≪第4号≫

<3月14・21・28・30日>

 瞬間風速で高騰したメモリーが、再び下落。30日現在で 128MB 9000円を切る。 主力がクロック 100MHz から 133MHz に移行に伴う戦略的価格設定の匂いがする。
 (2)から(9)番店界隈は完全にDOS/Vショップの激戦区になった。 最近の「ツクモ」の乱入が目に付く。中央線ガード下(14)に台湾製を中心とする新規店の オープンに次いで、この激戦区の(6)筋向かいに新規店がオープンした。(13)番付近の古い「ツクモ」は マックの品揃えもある大型総合DOS/Vショップとして新装開店した。 (5)番店ZOAもケースの在庫が豊富、ここも大型総合DOS/Vショップとして見逃せない。 (3)番の怪しい店は閉店したが別の店がオープン、中古ノートをメインとするDOS/Vショップとなる。 (7)番店より末広町寄りに「じゃんぱら」の支店がオープン、ここも中古ノートがメイン。
「ソフマップ」の動きがおかしい。(11)番店、NEC-PC専門店だったのがゲーム系に新装開店したが、 いつの間にかDOS/V中古パーツ中心に変わってしまった。その間、数週間。苦戦し困惑している模様だ。
 (15)番店、閉店していたが「あぷあぷ」に変わった。やはり中古・新古中心のDOS/Vパーツショップ。 新品ケースの 3000円は安い。
 興味がないので立ち寄らないせいか、メーカー製パソコンは陰が薄い。 数年前愚息のNEC-PC98パソコンを買った(12)番店は、店前在庫の山も低くなり売り子の元気もない。
 秋葉原のパソコン事情は大きく変わりつつある。DOS/V機のパーツショップは劇的に増えた。 メインボードも豊富に店頭に並び、パソコンの部品が昔のラジオの部品と交替した。 中古パソコン・ジャンク部品も実に豊富だし、値段も驚くほど安くなった。