【ガンダムウォー徒然書き】「2005/7/17 一心堂大島店SCS予選参加レポート」
時節遅れですが、大会参加したときのレポートをお送りします。
今後も、こんな形でレポートを書いていきます。
はじまりは
・当時はガンダムウォーの公式大会であるチャンピオンシップの季節が近い頃。
そんなわけで準備と練習をしなければいけないわけです。
ホームである横浜の大会は、「ジャッジ専念」を公言している以上、
プレイヤーとしての大会参加を求めるのであれば、他を探すしかない。
そこで、時期的に行けそうな大会を探したところ、あまり近場にない状況。
3連休ということですが、どうしても東京へ向かうしかないわけです。
そこで、今回は江東区大島にある「一心堂大島店」のSCS予選に行ってきました。
問題は、場所を知らなかったこと。どんな交通手段で行けるのか?
調べると、都営新宿線の大島駅(ちなみに、おおじまです。おおしまではないのですね)が最寄。
これなら、横浜から行ってA葉原でおり、近くの新宿線の駅である岩本町で向かえばよいと判断。
他の行き方もあったと思うのですが、乗り換え回数最小を狙ったら、それが最短でした。
当日
・お店は、公団ショッピングセンター内にあるらしい事をネットで調べていたのですが、
正直「公団ショッピングセンターって何?」状態。
しかし、行けばすぐわかりました。
そこは、複数の公団住宅があり、各棟の一階に各種のお店が入っている次第。
生活用品から居酒屋まであり、その一つが目的のお店。
大きな中央広場の左右に各棟が建っていて、行ったその日は、市場が立っていました。
生鮮食品からお菓子まで。みたらし団子欲しかったのですけど、断念しました。
・お店には当日参加の有無を尋ねると、OKをいただく。
なるべく前日までの予約を、と釘を刺された。しかも、電話ではなく店頭受付。
「基本はお店にもっと来てもらうための大会だからね」
という趣旨の店長らしき方の言葉が印象的でした。
ユーザーには考えの及びにくい要素ですが、TCGの大会とは「商品を売るための販促イベント」という性格があります。
というか、バンダイのゲームに関してはそういう位置づけのようです。
(ジャッジを始めて知りました。他の会社のゲームの状況は存じませんが)
「販促イベント」として考えるなら、おじさんの言葉は当然。
私のようなお店に通わないのに参加しにきた人間は、いわば「よそ者」になるわけです。
そういう意味では、大変申し訳ないかぎりなんですが。
・大会自体は、常連が集まりやすいとの事。しかも、ジャッジは参加者同士のセルフジャッジ。
大会進行役はいますが、当然常連で自身も大会参加。
まぁ、実際トラブルが発生したら、ジャッジを呼ぼうとも呼べない状況になりそうです。
ちなみに、こんなケースはガンダムウォーならよくある話。
ただし、お店にも人員の関係もあり、その辺り一定時間大会に人を拘束することは難しいわけですね。
私がホームの大会で「ジャッジ専念」するのも、その辺りから要因があります。
・実際の大会ですが、11:00から開始。参加者15名の4回戦。
デッキは茶単色破滅デッキ。速いデッキとも遅いデッキともそこそこ戦えるのがミソ。
現環境では要注意デッキと考えて、今回採用。
やはり警戒しているらしく、対戦した皆さん、こちらのデッキがわかったとたん、嫌な顔をしていました。
第1回戦VS赤緑デッキ? ○○
・相手ユニットにオペレーションを付け、摂政の演説を封じるデッキの模様。
封じつつ、大型ユニットで殴ったり、「逃避行」で奪ったカードで攻撃すると思われる。
なんで、思われるなのかといえば、相手は引きに見放され、少しだけデッキが動いたっきり。
こちらも引きに見放されたものの、ユニットを出して殴っているだけマシという状況。
結果、お互い満足に動くまもなく、本国が0となり、こちらが勝ったということ。
第2回戦VS赤白フリーダムデッキ ×○○
・この2色、ドローソースはやたら豊富なので、意外に侮れません。
このデッキは、巷で流行る殴るとその分回復するという壊れたカード「フリーダムガンダム(ハイマット装備)」で、
勝負するデッキ。ブロックされても、ダメージが突き抜けるキャラクターを入れれば問題ないという次第。
(赤ならブロックをかいくぐるカード満載ですから)
一本目はG事故。二本目以降、こちらの順調引き。
特に二本目は、相手の攻撃をエアマスターの換装によるコンボを防ぎつつ殴るという理想的な攻撃を展開。
3本目も見事破滅打ち逃げ切り、勝利。
第3回戦VSカウンタークスイー ××
・現環境の有力デッキ。エラッタの影響をもろに受けながらも、小改良で生き残っています。
まぁ、メインのエンジンが崩壊したわけではないので。
1本目2本目とも引きに恵まれなかったです。1本目は、まだよかったですが2本目が。
普通でも大変なのに、そんな様ではカウンタークスイーには勝てません。順当負け。
第4回戦VS赤黒ラフレシアデッキ ○×○
・久しぶりに見ましたラフレシアデッキ。有力な高機動ユニットがないと嵌まって負けてしまうデッキ。
1本目は相手の方が動かず、こちらが殴りきる。
2本目。順調に動いて、破滅を打つ。しかし、相手の手札にあった「シャクティの祈り」が起動し、
カードを引かれて、さっさと巻き返されて負け。
3本目。急いで破滅を打つのではなく、ゆっくりと殴り続ける。
相手の本国が十分減ったところで、破滅。「シャクティの祈り」の起動が逆に命取りとなって、
本国に余裕がなくなる。こちらの建て直しが早く勝利。
・朝から参戦して、休みなく4回戦。お昼を食べ損ないました……。
本当に街のおもちゃ屋さんでの大会でしたが、デュエルスペースは広くて驚き。
テーブルの配置を変えたら、飲み会とかいろいろやれそうな大きさでした。
また、行ってみるかはわかりませんが、とりあえずデッキを試験できた分だけ有意義な
時間だったと思います。
では。
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