9/29 2002年度 チャンピオンシップ関東予選レポート


・今期のガンダムウォーの公式大会は、チャンピオンシップ(以下、CS)へと変更になりました。
1年を通して、グランドトーナメント(以下、GT)への参加権、そして日本一を目指すという大変な難関へ変わったわけです。
今回は、まず各地方の上位プレイヤーを決めるCSのさらに予選。
これを超えると、CS決勝。おそらく、CS決勝で勝てれば、GT決勝へと進むことが出来ると思います。
というわけで、GTへの長い長い道のりの第一歩が、このCS予選。
これを突破できなければ、グランドトーナメントへの道はさらに厳しくなります。
というか、大変厳しい大会を勝ち残っても、まだ第1関門でしかないとも言えるわけで……。
死力を尽くして頑張るのみですね。はい。

・今回も大問題は、使用するデッキ。というのも、個人的に時間がなかったこと。
また、9弾が出て二ヶ月ほど。全体の環境が整備されているわけではないこと。
そもそも、ガンダムウォーではメタゲームが成立しにくいこと。
等が要因でした。
勿論、前に猛威を振るっていた「決戦前夜」がエラッタで弱体化した結果、
ウィニーという速攻デッキが有力になっています。
とりあえずは、「対速攻デッキ」がテーマで、それに戦いうるデッキが採用できるデッキの第1条件。
それでいて、他のデッキに勝ちうるデッキ。うーん、なんか無い物ねだりしている気分。
とりあえず、9月の初めの段階では、「青ウィニーか、ZZ合体デッキ」と宣言。
青ウィニーの理由は、「他のウィニー(緑と黒)に強く、赤のデッキにも有利」ですので。
ZZなのは、とりあえず「ウィニー全般に強く、他にもきちんと回れば有利」でしたので。
他にも候補は、
・重ジオンデッキ :横浜オリジナルの中速デッキ。3大ウィニーを完封できる力を持つ。他の中速デッキにも強い。しかし、赤に弱い。
・カウンタージ・オ(通称・赤黒) :とりあえず、どんなデッキとも戦える汎用性の高さがウリ。私は赤黒愛好家で、使い慣れています。
・ジオンウィニー :やはり他のデッキと幅広く戦えるところ。常にデッキ相性を超える可能性を持っています。
でした。
そして、一週間前になって段々「やはり赤黒かも」と考え始めます。
「メタが読めない混戦状態ときは、その環境で最も汎用性のあるデッキを選ぶ」が、私の拙い持論。
青ウィニーには、とことん弱いデッキなのですが、でも「他には強い」。超汎用デッキ。それが赤黒。
そして、当日最後まで悩んだのは、ZZと赤黒。しかも、ZZも同じく1週間前になって組み直しました。
仕事で時間が全くなかったのですが、最後はZZに。とりあえず、回ってしまえば勝ってしまうインチキデッキですので。
ZZデッキは、高機動ユニットが、合体することで大型ユニットであるZZへと変形。
大ダメージを与え、しかも、それは分離も自在というこの困ったユニット。
ZZは、破壊されても分離してしまえば、問題はないというこの問題児。
個人的には、ずっと嫌いだったのですが、だからといってデッキ選択肢から抜くのも愚策でした。
赤黒という最大のライバルがいるものの、他にもはそこそこ有利。
とりあえず、ZZで回ったもの勝ちとしよう、そう考えて自分を納得させました。

・ところが、実は最大の欠陥が存在します。何でしょうか?
それは、私は「ZZは嫌い」と公言しており、デッキもそれほど使ったことがない、という事実でした。
ウィニーや赤黒は、私の性格にもマッチした所があり、よくフリープレイでも使います。
或る程度、どんなデッキでも仕える自信はありますけど、やはり一つのデッキをやりこむのも重要。
どんなに優秀な武器でも、使う人間が使いこなせなければ、意味がありません。
そういった不安が存在する中、大会に参加することになりました。

・大会は、9月28・29日の2日間。
全部で、2日で8ブロックに別れています。参加人数が多すぎて、ブロックに分けないと捌ききれないのです。
29日は、EからHブロック。私は、そのHブロックでの参加となります。
28日。私自身は仕事だったのですが、シフトは遅番だったので、大会開始前に仲間のみんなを応援に向かいました。
後、どんなデッキが多いのか気になった物ですから。
おなじみ浅草の会場では、雨模様のせいか規定の人数より少な目でした。
さて、日曜日はさらに参加者は少な目。実際は、各ブロック90名くらいでした。
抽選で落選し、怒りややるせなさを感じる人も多い事を考えると複雑な気持ちです。
このCS予選、各ブロック決勝に進出できるのは1名。
4勝1敗が最低ラインです。過酷な大会になることは、間違いありませんでした。

第1回戦 対戦デッキ:緑単残光デッキ
なんといっても第1戦目は、緊張します。公認でもしかり。
しかし、オフィシャルイベントでは、さらに緊張します。今回も同様でした。
1本目、それほど回りませんでしたが、最終的になんとか合体を果たし、それから有利に。
相手の方の速攻をなんとか防いで、決戦前夜で本国を回復させて勝利。
サイドボードとのカード変更は、キリマンジャロの嵐を投入。
緑の除去カード対策です。
2本目。このZZデッキ。確か「高速合体」がウリのデッキなはずでしたが……、全然高速ではありません。
使い込んでいないためか、それほど毛嫌いしていたせいか、ゆっくりとした合体。
相手の方は、かなりの数のユニットを並べておられましたが、フルアーマーZZに合体し、なんとか一掃しました。
一掃後、相手の方の体勢が整わずに勝利。
どうやら序盤は速攻し、後半ジオンの残光というカードで逃げ切るデッキだったもよう。危ないところでした。

第2回戦 対戦デッキ:黒ウィニー
1本目:事故というものです。体勢がまったく整わず、殴りきられました。
サイドボードですが、困りました。黒という勢力とZZは相性がよくありません。
対策カードが満載されており、通常の合体が出来ない可能性が高いのです。
そこで合体は諦めて、サイドよりGP01フルバーニアンを投入。高機動デッキとなって、殴りきる方針転換しました。
今年の3月あったGT。ここで2位になったBADGUYさんのZZデッキには、ガンダムMK−U(エマ・シーン機)が、
投入されていました。合体に対し、対策してきた相手に対し、方針転換して勝つという物。
異なる考えもあるとは思いますが、合体一辺倒した勝ち筋が考えられていなかったデッキに、新しい思考を導入した功績は莫大なものです。
今も、フルバーニアンに取って代わって投入されているのは、合体が出来ないときに、勝つためです。
2本目:また、回っていません。対策される云々の前に、体勢が揃わなかったのです(ダメダメですね……)。
己のデッキ構築を疑い始めた頃、フルバーニアンを引き形勢逆転。高機動への耐性がない黒ウィニーでは、
止めようがありません。
3本目:今度は、合体体勢が揃った物の、ジャンクヤードに落としたZZが取り除かれてしまいました。
結局、フルバーニアンを引き、殴りきりました。

第3回戦 対戦デッキ:赤黒
相手の方は、ひろしや公認大会(正式名称は、ひろしや主催ショップチャンピオンシップ予選)で、
よく来られているMさんでした。確か、対戦した経験もあります。
デッキは、ZZにとって鬼門の赤黒。相性の悪さは最悪です。
1本目:結構、いい調子だったのですが、おそらくMさんの方が、調子よかったのでしょう。
せっかくの合体を、核の衝撃2発撃ちで、吹き飛ばされ、その後完封。
サイドは、フルバーニアンとオペレーション破壊カードを投入。
2本目:赤黒にとって、鬼門のカード「2重スパイ」を先制して置きます。
その後、この2重スパイのおかげで相手はバビロンを置くことが出来ず、勝利。
3本目:どうにも、もどかしい展開。攻撃としては、微弱。なんとか、フルバーニアンを引きますが、それだけ。
それでも、相手にコスモバビロンを置かせることに成功しますが、相手にサザビーとシャアがセットで現れて負け。
今度は、2重スパイを引くことが出来ませんでした……。

第4回戦 対戦デッキ:ジオンウィニー
いかに相性の悪いデッキでも、負けることは遙か彼方GTへの道が遠のくわけでして、
やはり、気落ちすること多し。しかし、後2戦を物に出来れば、なんとかなるかもしれません。
1本目:正統的なジオンウィニー。しかも、制圧作戦でGを破壊されてしまい、
引きにも見放されたために完敗。この制圧作戦で、人為的に事故を引き出すジオンウィニー。
この力がある限り、ジオンウィニーの退勢はありえません。
サイドは、焼き対策のキリマンジャロ。それだけ。
2本目。今度もゆっくり目。段々とわかってきたことですが、私の引きが寒い。寒すぎます。
他の方が3ターン目に合体を果たすシーンを多々見る中、この大会一度も最速合体を出来ない私。
コア・ファイター引かない病状態です。むう。
それでも、コア・ベースで本国から主要カードをジャンクに落とし、それを捕獲兵器で引っ張ってきたZZを分離させることで、
回収すると、そのまま錬金術でユニットを展開して勝利。
3本目。2本目に、かなり時間を掛けたこともあり、残り時間は少な目。
焦るところですが、私は気にしていませんでした。もし、引きの女神に愛されれば(?)、速攻合体を果たし、
少ない残り時間でも、相手を圧倒すること間違いないからです。
結果として……、女神は私がZZを使うのはお嫌いの模様だとわかっただけですけど。
それでも、コア・ベースで着実に下準備を行います。そんな中、
「残り時間少ないので、あまり時間を掛けないで下さい」と対戦相手のお言葉。
焦っているのはわかるのですが、声に出すのはちょっと微妙なんですけど……。
結局、相手の火力を封じるキリマンジャロの嵐を引き、一気に合体体勢を構築、そのまま殴りきりました。

第5回戦 対戦デッキ:高機動主体ジオンウィニー
むむ、この方とも以前お会いした記憶が。それでも、ラストなので気合いを入れ直しました。
1本目:高速合体、とは行きません。しかし、メガライダーが戦線を維持し続け、なんとか合体。
合体すれば、再び錬金術でユニットを増やします。なんとか勝ち。
サイドは、やはりキリマンジャロ。今日は毎回投入していました。デフォルトでもいいくらいですね。
2本目:今度は、相手の方の事故。Gが増えず、手札でユニットがあぶれている状況のようです。
私にも何度も経験ありますが、もどかしいですよね。
一方、こういう時だけ威勢良く回るようでして、今度こそ速攻合体。
その様子を見て、相手の方が投了されました。

結局、4勝1敗(マッチポイントは、9−4)で終了。
おそらく、突破したと思われる結果ですが、油断せずに待ちます。
本日参加のガンダムウォー仲間に聞きますと、突破できそうなのはBADGUYさんとG−3Xさん(ちなみに。二人とも別ブロック)。
前日では、ジェネっ子さんが突破されているので、自分を含めて4名。
10数名ほどの人数で、4名。いかに過酷なトーナメントかわかります。
そして、結果発表。9位で予選突破!!
BADGUYさんとG−3Xさんも、見事に突破されました!
ちなみに、私はGTで予選突破したことがいっさいなかったので、予選突破という言葉にかなりコンプレックスを感じていました。
それでも、今回はなんとか成功。
しかし、今後決勝が待っています。強豪がわんさかといる決勝。
GTへの道は、まだまだ険しいです。
次の決勝は、12月15日らしいです。9弾から追加されるカードセットはまだない時期でしょうから、
9弾環境で成熟したメタ環境が築かれると思われます。しかも、大会は128名と人数絞られていますし。
デッキは……、今後考えます。


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