タモリの(新)哲学大王!

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原文作成◆吉田君

タモリの(新)哲学大王!

1997年5月28日(水) 22:00~22:54 フジテレビ系 司会:タモリ,木佐彩子(フジテレビアナウンサー) パネリスト:神田正輝,山田五郎,原千晶,渡辺満里奈,うつみ宮土理,松岡昌宏(TOKIO) 解説:吉田夏彦(立正大学文学部哲学科教授)

テーマ"親友"

軋轢

【笑】:観客の笑い

パネリスト達が"親友"についての思いを述べたあと、

木佐 「え~今回も各界・各世代の12人の皆さんに、"我思う"『親友とは』哲学していただきました。世代別にはこうなっております」

パネリスト用も合わせて18個のモニターが並ぶセット。モニターに1~12までの番号が出て、それらの数字の背景は1~4が明るいカラフルな色、5~8が明るい緑色、9~12が深い緑色になっている。

タモリ 「4,4,4と来たね」
木佐 「えぇ」

字幕:若手(~34歳まで)4人 / 中堅(35歳~49歳)4人 / 大御所(50歳以上)4人

タモリ 「うん」
木佐 「さあタモリさん選んでいいですよ。どのあたりからいきますかね?」
タモリ 「5番」
木佐 「あ。…(笑)あじゃあやっぱり私が選んでいいですか?【笑】2番(若手)からいきましょう。2番です」
木佐 「まずは、この方が哲学する、"親友"です」
タモリ 「今日も意見が通らねえなあ」

木佐、(笑)

有吉思う

ナレーション:「半年に及ぶヒッチハイクによる、ユーラシア大陸横断」「猿岩石」

有吉の右斜め前からのアップ。言葉を選びながらゆっくりと語る。カメラは時に、座っている有吉を正面からとらえる画に切り替わる。

有吉 親友って何だろうって考えますと、ん~、例えば、結婚してるとして、え~、奥さんがいると。そうすると、奥さんには、ん~例えば自分を全部さらけ出して、ひどいこと、おかしなこと、とかあんまり出し過ぎると、離婚…されてしまうんではないだろうかとか、怖い。だから、本当の自分は、本当の本当の自分は出せないと。でも、…愛人、がいればですね、愛人には、なんていうんですかね、自分をさらけ出せる。例えば、変な、趣味があると。それを、受け入れてくれる。それで、例えばあんまり変なことをやってしまって、嫌われて、しまっても、…それは、まぁ奥さんいるし、いいか、と。いうふうに思、える、ますよね。で、親友っていうのは、なんか僕はいないんすけど、なんか、例えばいたとしても、「俺とお前親友だよな」っていうのはなかなか確認できないというかちょっと恥ずかしい…ものがあって、え~親友とは、愛人、という言葉ではなくてですね、ちょっとまあ恥ずかしいんですけれども、ラマンである。

字幕:親友とは ラマンである 有吉弘行 猿岩石 (有吉のサイン)

ナレーション:「親友とは、ラマンである」

タモリ 「有吉のあの、女房と愛人の区別っていう」
木佐 「う~ん」

字幕:有吉の理論「愛人には自分の全てをさらけ出せるが、奥さんには出来ない」

タモリ 「理論はちょっと、おかしいよねあれね」【笑】
一同 (笑)
タモリ 「普通世間一般だったら逆のような感じがするんだけどね」

森脇思う

ナレーション:「猿岩石」

先ほどと同様に、今度は森脇。有吉と違い、自信があるような表情。

森脇 僕にはま親友は~、一人ほど、え~いるんですけれども、まそれは相方ではないということは、最初に、え~言っておきます。相方は、どっちかっていうと、んもう友達っていうよりかは、兄弟みたいな感じ…ですね。仕事という血でつながれた人間ていう感じですね、もう。仕事しているうちはもう、絶対切れない仲なんで、親友は、ん~別に、いないときはいないでいいし、絶対に、裏切らない。いつ、何時も、いる、っていう存在…ですね。近くにいるっていう存在ですね。やっぱり親友だから普通の友達より荒っぽく、扱えるし、まコンビニ、コンビニみたいなもんだなと。真夜中だろうと、朝早くだろうと、まぁ大体24時間体制年中無休で、開いているっていう。でいつ行っても、え~結構オールマイティーに、ん、僕に接してくれる人だと思います。え~親友とは、え~コンビニである。

字幕:親友とは コンビニである 森脇和成 猿岩石 (森脇のサイン)

ナレーション:「親友とは、コンビニである」

番号が振られている枠のうち、2番の枠の中に猿岩石の顔が入る。

松岡 「コンビニはわかりやすいですよね。パジャマとかでも」
木佐 「あ~」
松岡 「上プッとはおって行けるみたいなの」
山田 「うん」
松岡 「あるじゃないですかそういう気楽さ。だから普通の友達には出来ないそういう気楽さ?」
タモリ 「友達関係はね、確かに24時間体制だと思うんですけどね」
うつみ 「24時間。若いときは疲れないから。でも、年いってくると、時間気にしますよね【笑】今ちょっと、ホントに緊急の用事なんだけれど、あの~ご主人がいたら大丈夫かしらとか」
タモリ 「とりあえず話を聞いてくれるって向こうが思ってるやつもいるかもしれないですね」
木佐 「う~ん」
タモリ 「夜中でも。言葉のごみ箱に思ってるんじゃないかとか【笑】俺に話しゃ何とかなると…」
木佐 (笑)「ただただ」

この後猿岩石への言及はなし。