KEN-JIN
原文作成◆吉田君
1997年5月10日(土) 24:55~25:55 RCC中国放送 MC:横山雄二
オープニング
東京ぐるぐるロケ
東京タワーを背に、港区芝公園のそばの通りを歩く3人。
有吉
「はい」
横山
「これは、東京タワーって行ったことある?」
猿岩石
「ないんですよ」
有吉
「初めてこんな近く来ましたね」
横山
「俺も行ったことない」
有吉
「ないすか?」
森脇
「そうすか」
横山
「うん」「もう東京きてどのくらい?」
有吉
「もう3年」
森脇
「3年ぐらいか」
有吉
「…ですね」
横山
「3年?」
有吉
「うん。で海外半年ですから2年半」
横山
(笑)
有吉
「2年半ですよ」
横山
(笑)「かっこいいね?」
有吉
「はい」
横山
「東京で行きたいとことかある?」
森脇
「東京行きたいところは…え~っと…、浅草」
横山
「浅草?」
森脇
「うん」
横山
「え、何見んの?」
森脇
「何かあの辺の、下町っぽいところ」
横山
「うん」
森脇
「歩いて」
横山
「ロックザストリップとか?」
森脇
(吐き捨てるようにハンと笑う)「そういう意味じゃなくて」
横山
(笑)
有吉
「下町いいすね」
森脇
「そう。下町をこう、細かく見て」
横山
「うん」
有吉
「僕よく行くんすけどね。浅草とか」
横山
「あホント?」
有吉
「ええ」
森脇・横山
「へぇ~」
横山
「で、寄席とか入ったりするの?」
有吉
「寄席は、さすがに入んないすけど」
森脇
(笑)
有吉
「ぶらぶら、浅草寺に行ってみたり」
横山
「あホント?」
有吉
「ええ」
横山
「ふ~ん」
森脇
「鳩がいっぱいいるところ」
有吉
「はい」
森脇
「お~ん」
横山
「あホント?」
有吉
「はい」
横山
「じゃあ、あれだね。この番組使って」
有吉
「はい」
横山
「東京とかぐるぐる回るはとバスツアーとかやらなきゃな」
猿岩石
「あ、いいっすね~!」
横山
「なあ?」
有吉
「はい」
森脇
「それやって欲しい」
横山
「今度やろう。ねえ?」
森脇
「あまりにも無知だから」
有吉
「うん」
森脇
「東京について」
横山
(立ち止まって)「今日の放送は無理だけど」
有吉
「はい」
横山
「だけど」
有吉
「はい」
横山
「次」
有吉
「はい」
横山
「次ん時はじゃ東京ぐるぐるロケ」
有吉
「はい」
森脇
「行きましょう!」
有吉
「次回の『kenmin』では」
横山
(笑)「『KEN-JIN』」
有吉
(笑)
森脇
「間違ってる。間違ってる」
横山
「このバカ二人組がゲスト、『KEN-JIN』スタート!」
有吉
「よろしく」
森脇
「お願いしま~す」
広島市民から 猿岩石に質問
マネージャー対策
場所は前回と同じ東京都港区六本木『le sejour』。横山が『広島市民から/猿岩石に質問箱』と書かれた箱を持っている。
横山
「猿岩石に質問と、いうので、質問をもらってきました。」
有吉
「はい」
森脇
「はい」
横山
「何が入ってるかわかりません」
有吉
「はい」
森脇
「はい」
横山
「で二人に引いてもらって」
森脇
「はい」
横山
「でそれで」
有吉
「はい」
横山
「で一応、答えにくいな~と思うのは、黙秘権。そこにある」
白抜きで"黙秘"と書かれた丸い板がついたプラカードがある。
有吉
("黙秘権"をちょっと持ち上げて)「これですね」
森脇
("黙秘権"をカメラに見せて)「これ」
横山
「これ使っていいです」
猿岩石
「はい」
テーブルの上には、2つの小さな置物が置いてある。
横山
「ただ、この目の前にある、"ミニ拳闘士"(よくあるプラスチックのボクシングゲーム。負けると後ろに倒れるやつ)と」
有吉
「はい」
横山
「あとこの、"チビケン・ガオガオ"。(笑)これに」
森脇
「それ、ホントの正式名称ですか?」
横山
(笑。"チビケン・ガオガオ"を裏返して猿岩石に見せる)「ホントに、ほら、"チビケン・ガオガオ"って」
森脇
「ホントだ、ホントだ」
横山
「書いてある」「で、これ君ら負けたら」
有吉
「はい」
横山
「黙秘権剥奪」
有吉
「あわかりました」
森脇
「わかりました」
横山
「もう全部喋んなきゃいけない」
森脇
「はいはいわかりました」
横山
「ね?」「もうマネージャーの目光ってますけど」
森脇
(笑)
有吉
「うん、(※聞き取れず)っすよ」
横山
「もう回り出したらこっちのもんすから」
森脇
「ええよええよ」
モノクロの条件
森脇
「一人が引いたら二人とも答えるパターン?」
横山
「ええとね、一人でもいいよ」
森脇
「うん」
横山
「で、ちゃちゃ入れてもらってもいいし」
有吉
「ええ」
森脇
「はいはいはい」
横山
「『俺もそれについて語りたい』と」
有吉
「はい」
横山
「いうのがあったら語ってもらっても構わない」
有吉
「はいはい」
森脇
「わかりました」
横山
「熱くなってもいい。泣いたりしても」「『俺はさ~』とかって」
森脇
(笑)
横山
「泣いても全然オッケー」
有吉
「はい」
森脇
「う~ん」
横山
「そしたら白黒で押さえるから」
一同
(笑)
森脇
「泣いたとこは」
横山
「泣いたとこだけ」
有吉
(笑)
横山
「笑ってるとことってもしょうがないしな」
有吉
「はい」
森脇
「(※聞き取れず)」
その1 旅の間の男の本能は?
横山
「じゃ、有吉からひく?」
有吉
「はい」(箱の中に手を入れてごそごそしながら)「全部黙秘になるような質問じゃないですよね?普通のですよね?」
横山
「多分大丈夫だと思うよ」
有吉
「あ、はい」(と言って細長い紙を取り出す)「じゃ、これ」
横山
「はい、これね」「ペンネーム サルマンボウ君から」
有吉
「はい」
横山
「『旅の最中に男の本能はどうやって処理していたんですか?』(笑)」「『まさか現地の人ではないでしょうね』」
有吉
「あ~」(笑)「ホント僕ら性欲、よく言うんですけどなかったんですよねあんまり」
横山
「うんうん」
有吉
「基本的に」
森脇
「うん」
有吉
「1週間に1回、…ちょっと抜けばいいかなってぐらい」
横山
(笑)「あるじゃん十分」
有吉
「あるんですよ。だって日本にいればだって」
横山
「もっとする?」
有吉
「ヘタすれば、毎日」
横山
(笑)
有吉
「ぐらいの、ねぇ。じゃないすか」
横山
「うん」
有吉
「でも、1週間に1回。ホント、疲れてれば1ヶ月1回とかね?」
森脇
「うん」
横山
「ほんほん」
有吉
「そんなもんでしたから、もちろん性欲は自分で」
横山
「処理して?」
有吉
「処理…ですけど」
横山
「野宿でやってたの?」
有吉
「そうですよ?」
横山
「屋外?」
有吉
「ん?屋外ですねぇ」
横山
(笑)「屋外」
有吉
「ええ」
横山
「屋外でするのってどんな感じ?」
有吉
(頭の後ろに右手をやって)「そう…っすね、開放感…ありますけど、だから、ねぇ、いろいろ、木とかをねぇ」
横山
(笑)「うん」
有吉
「顔、顔に見立ててちょっと…やってみたりねぇ」
森脇
(笑)
有吉
(笑)
横山
「大体10回か、そのぐらい?」(この時だけ画面は猿岩石念願のセピア調)
有吉
「そうですね、僕は10回ぐらいかな、と思いますねぇ」
森脇
「お前10回もやったの?」
有吉
「うん」
横山
「横で例えば森脇は」
森脇
「うん」
横山
「『おっ有吉、やってんな?』って見たりした?」
森脇
「いや、いや、極力見ないように…は、しよったけど」「いやいやでもあれ、違うよね」
有吉
「そうそう」
森脇
「ほとんど使命感」
有吉
「そう」
森脇
「があってやんだよねあれね」(一瞬手つきを見せる)
有吉
「だからね、出さないと、おかしくなってしまう」
横山
(笑)
有吉
「日本に帰ったとき、大変なことになるんじゃないかと思って、とりあえず出しとこうっていう…」
横山
「(笑)とりあえず?」
有吉
「ええ」
横山
「有吉10回、森脇10回ぐらい?」(森脇アップの状態でセピア調)
森脇
「ん~俺6回ぐらいですよ」
横山
(笑)「6回?ちゃんと数えてる?」
有吉
「数えてます」
横山
「ほら日記つけてたじゃない」
有吉
「うん」
横山
「あれに例えば、オナニーした日に」
有吉
「星ですか」(☆を指で描きながら)
横山
「星!」(笑)
森脇
(笑)「キラーン!」(☆を指で描きながら)
その2 森脇は普段どんなギャンブルを?
今度は森脇が引く。
横山
「ペンネーム、ギャンブルおじさんから」
有吉
「はい」
森脇
「ん」
横山
「『わしゃぁ森脇が、ギャンブルが大好きじゃ~言うてファンになったんじゃが、最近どんなギャンブルしよるんで?えらい痛い目に合うた事はないんかね。最近はつぎ込む金もすごいんじゃろうの。まあ、今度ワシと勝負しようや』」
森脇
「おん~」
横山
「ギャンブル好きなの?」
森脇
「ギャンブル好きですよ」
横山
「え何やんの?」
森脇
「今だから、時間がないから…できんけどあれ…、やっぱ、スロット」
横山
「おん」
森脇
「麻雀」
横山
「おん。あ麻雀もすんだ?」
森脇
(うなずく)「麻雀。スロット麻雀が主」
横山
「へぇ~」
有吉
「一時ホント、ねぇこっち来て生活できてない頃ちゃんと」
横山
「ほん」
有吉
「こいつパチンコで稼いでましたからね生活費とか」
横山
「あホント?」
猿岩石
(うなずく)
横山
「強い?」
森脇
(キッパリ)「強い!」
横山
「麻雀も強い?」
森脇
「麻雀は弱い!」
横山
「あもうでも行ったらパニックになるよね」
森脇
(セピア調)「やでもね、スロットとかやってると『俺を見てくれ』っていう感じになりますよね」「7そろっ…あリーチかかったとき」
横山
「あっ、あれはね」
森脇
(ボタンを押す仕草)「こうパッパッと2つリーチで、『あ、来るな』と思ったらちょっとこう…」(伸び上がって、辺りを見渡す)「視線集めてぇ、タバコに火ぃつけてからこう3つ目押しますよね」
横山
「うんうんうん」
森脇
(うなずく)
横山
「『来てっぞ』」
森脇
「そう」
横山
「『行くぞ』」
森脇
「『行くぞ』」
有吉
(セピア調)「俺逆なんですよ。たまにパチンコとかするじゃないですか」
横山
「うんうんうん」
有吉
「俺、1回に1000円しかつぎ込まないんですけど」
横山
(セピア調)(笑)「せこ!せっこ~」
森脇
「ちょっとね、言葉間違ってる。『つぎ込む』って」
有吉
「つぎ込むっていうか、それしか使わないんですけど、それでも来ることあるじゃないですか」
横山
「うんうん」
有吉
「そうすると球、増えていきますよね」(箱が重なっていく様子を模して)
横山
「うん」
有吉
「連チャンすると。そうするともう恥ずかしいんですよ」
森脇
(笑)
横山
「なんでなんで?」
有吉
「なんかこう、積み上がるのがなんか」
森脇
「あ~わかるわかるわかる」
横山
「誇らしいじゃん」
有吉
「(※聞き取れず)」
横山
「こういうやつだろ?」(※写ってないので動作わからず)
森脇
「うん」
有吉
「だからもうね、2箱ぐらいになるとね、金に換えるんですよ」
横山
「あそう」
有吉
「うん」
横山
(セピア調)「じゃもう、性格ひょっとして、正反対?」
森脇
「正反対」
横山
「ホント?」
森脇
「一緒のとこって何?」(頬杖ついて有吉の方を見る)
有吉
「あ、ま、ないんじゃないすか本当に」
森脇
「ないよほんと」
横山
「あホント?」
森脇
「仕事、一緒ぐらい」
横山
「じゃなんで仲間なのじゃ?」「友達だったんだよね?」
森脇
「…あっ、プロレス好きっていう…」
横山
(笑)「それだけ?」
有吉
「それぐらいっすかねぇ」
横山
「プロレスでつながれてんだ?」
有吉
「うん」
森脇
「うん」
有吉
「(※聞き取れず)すかねホント」
横山
「どっちが勝ち気でどっちが弱気なの?(森脇が)勝ち気・(有吉が)弱気なのどっちかっていうと」
森脇
「(有吉が)勝ち…気(森脇が)弱気…かなぁ…」「(有吉)勝ち気(森脇)弱気」
横山
「えこっち(森脇)が弱気?」
森脇
「弱気」
横山
「うっそぉ」
森脇
「ていうか、あの~、"オトナ"」
(セピア調)
二人をつなぐもの
横山
(セピア調)「けどいつからそんな仲いいの?」
有吉
「僕らねぇ…、ほんっ、小学校1年生から同級生は同級生なんすけど、でもね、ほんとねぇ、遊ぶようになったのは中学くらいからですね。やっぱクラブが野球部で一緒で」
森脇
(うなずく)「うん」
横山
「うんうん」
有吉
「で二人とも補欠で、ライトで」
森脇
(笑)
有吉
「でヘッタクソなんですよとにかく。それで練習さぼるのもいっしょにさぼったりして、『どうやってさぼろうか』とか」
森脇
「そうそう」
有吉
「二人で相談したり、してるうちに仲良くなった感じですかねでもね」
森脇
「だからね、友情は薄いっすよ」
横山
(セピア調)(笑)「ホント?」
森脇
(セピア調)「うん」「そんないっしょにさぼったりする仲ですからねぇ」
横山
「うんうん」
有吉
(笑)
森脇
「友情薄いですよ」
横山
(セピア調)(笑)「悲しいねでもね」「でも、でもさあ、旅行ったときに、なんか、厚い友情ならなかった?」
森脇
「や、だからあれは結局」
有吉
「それも一緒ですよ。さぼるのを」
森脇
(笑)
有吉
「あの~ね、一緒にやってるように」
森脇
「そうそうそうそうそう」
有吉
「なんとか生き延びるために、ちょっと相手をちょっとでも利用しようと…」
森脇
「そうそうそうそうそう」
その3 財布にはいくら入ってる?
横山
「(※聞き取れず。質問者のペンネーム?)」
有吉
「はい」
横山
「『わしゃぁ猿岩石にあこがれて、まだ素人なんじゃけども広島でお笑いを始めたんじゃ』」
森脇
「おお」
横山
「『やっぱし猿岩石さん、今ぶち儲かってるんじゃろ。今財布の中なんぼ入っとる?』」(笑)「財布持ってる?今」
有吉
「あの『お笑い始めたんじゃ』っていうの全然関係ないですよね」
横山
「これは前フリだよね」
有吉
(笑)「ええ。全然ね」
横山
「多分ね、こういう落としを二人も覚えた方がいいと思うよ」
有吉
(笑)「なるほどね」
横山
(セピア調開始)「財布」
有吉
「財布?」
横山
「うん」
有吉
「財布、あれですけど、僕ほんまちょっとしか入ってないですけど」
横山
「うそ?ちょ見たい見たい。今ないの?」(セピア解除)
有吉
「ありますよ」(立ち上がって、ちょっと横へ)
横山
「ちょ取り行こう」(立ち上がる)
有吉
「ほんま、びっくりしますよ」
横山
「ウソ?添加の猿岩石がって感じ?」
有吉
(財布を受け取って戻ってきて)「なんだかんだ言っても、結構、儲けてますからね。あんまり」(2つ折りの財布を開き、札入れの部分を見る)
横山
(すかさずそれを取るようにして)「ちょちょちょちょちょちょちょちょちょ」
有吉
「引かないで下さいよ、ホント」
横山
「うん。ちょちょちょちょ」(財布をとる)(カメラに)「見えますか?」(笑)(札4枚を取り出して)「お前高校生か?」
有吉
(爆笑)
森脇
「高校生でももっと持ってるよ」
横山
(爆笑)「8千円…」「8千円だって。これ、中、見ていい?」
有吉
「え?」
横山
「まずい物がある?」
有吉
(笑。横山の持ってる財布を引っぱるようにして中をのぞき込む)
横山
「まずいものある?」
有吉
「大丈夫だと思うんですけど」
横山
(紙のカードの束を取り出す)
森脇
「何それ?」
横山
「汚ね~な~」「釧路東栄(?表記不明)ホテルの朝食券」
有吉
(笑)
森脇
「北海道やん!それ!」
横山
「もう捨てりーやこれ!」「天下の猿岩石なんだから、テレホンカード」(テレカをカメラに見せて)「女性セブンの使うのやめてもう」
森脇
(笑)
有吉
(笑)「こういうのも使ってますよ」(テレカを見せる)「ミヤコ蝶々」
横山
(笑)「テレホンカード」
有吉
「はい」
横山
(セピア調)「現金持ち歩かない?」
有吉
「うん。そうですねこれだけあればだって、十分でしょうだって1日」
横山
(セピア調開始)「でも使わないもんね」
有吉
「使わないっすね」
森脇
(笑)「現金持ち歩かないってのはかっこいいっすけど」
横山
「おん」
森脇
「別にカードとか持ってるワケじゃないですよ」(セピア調解除)
有吉
(爆笑)
横山
「そうだよ。カード1枚もないよだって」(セピア調)「森脇も見たいな」
森脇
「僕、今日持ってきてないんですよ財布」
横山
(笑)「ホント持ってないの?」
森脇
「ホント持ってないですよ」(ズボンの後ろポケットに手をやる)
横山
「え?じゃ使うときどうすんの?のど渇いたな~とかって思ったら」
(有吉が自分を指さしている)
森脇
(うつむき加減に考え、有吉に気づかない)「ん~」
有吉
「僕です」
横山
(有吉を指して笑う)「え~、有吉君の財布の中、8千円」(笑)
有吉
(笑)
森脇
(有吉に何事か話しかける。聞き取れず)
横山
「きっと広島のみんなね、自信を持ったと思うね」
有吉
(笑)
横山
「(※聞き取れず)ね。うん」
その4 女関係でオイシイ思いは?
横山
「え~(笑)っとね、ペンネームメスザル」
有吉
「はい」
横山
「『お二人もやっぱり女好きだと思うんですが、売れてから女関係でオイシイ思いをしましたか?具体的に教えて下さい』」
有吉
「だから僕は、ホント日本帰ってきて彼女全然いないんで、まあ童貞…って言ってもいいですけどね」
横山
「今は?」
有吉
「はい」
横山
「今彼女いないんだじゃあ?」
有吉
「うん」
横山
「へぇ」(セピア調)「彼女なんか写真(※A子さんの方)出てたね?」
森脇
「出てたん…あれ出てたけど、別れちゃいましたよあれ」
横山
「あっ、あれはホントに彼女だったんだ?」
森脇
「あれはホントに彼女でした」
横山
「『おっ、俺の彼女だ』って思った?」
森脇
「ええ」
横山
「『イカすぜい!』って思ったりした?」
森脇
「うん。『あれっ?俺の服着てる』とか思って」
一同
(笑)
横山
(セピア調開始)「へぇ。あの娘どれぐらいつきあってたの?」
森脇
(今度は頬杖)「短いすね」
横山
「2時間とか」(笑)
有吉
「ホテトル嬢…」(笑)(セピア調解除)
森脇
「何とかコースじゃないんだから」「いやいや。3ヶ月…弱」
横山
「へぇ」
森脇
「ぐらいですかねぇ」(セピア調)「早かったですねぇ」
横山
「あれどんな気持ち?」
森脇
「いや、嬉しいですわ」
横山
「やっぱ嬉しいでしょ?」
森脇
(うなずく)
横山
「そうだよね?」
森脇
「そう。やっぱ」
横山
「俺もそう思ってた」
森脇
「『フライデー』。ねぇ」
横山
「うん」
森脇
「『うぉぁ~、出てるわ』」
横山
「あれって事前に連絡来んの?あの、『出しました』…?」
森脇
「いや、あのね、来るんですわ。家に。コンコンって」
横山
「おん」
森脇
「まぁ、アパートだから、コンコンって来れるじゃないですか。普通ねぇ、芸能人だったらオートロックとかだけど、うちは、アパートだからコンコンって来るんですよ。で今から仕事いかなきゃいけないし、シカトしててもしょうがないやと思って」
横山
「うんうんうん」
森脇
「『は~い』って出たら、(名刺を渡す仕草)『こういう者のですけど』ってちゃんと名刺をくれるんですよ」
横山
「うん」
森脇
「パッと見たら、『フライデー』って書いてある」
横山
「おん」
森脇
「『あらぁ~』って」「(※聞き取れず)がね、またね、良かったんですよ」
横山
(笑)
森脇
「なんかね、『なんでお前こんな角度から撮られんの?』ってぐらい真っ正面からバッチリ撮られてるんですわ」
横山
(笑)
森脇
「もうプロレスラーが登場するときのように」(笑)
横山
(笑)「『もっと警戒しろよって』?」
森脇
(笑)「もう」
横山
(セピア調)「じゃ今二人をもいないんだ?」
森脇
「うん、いない」
有吉
「いないっすよ」
横山
「いないんだ?」
有吉
「はい」
森脇
「うん」
横山
「へぇ~。おかしなもんだね」
森脇
「これ広島の番組だから言うんですけど」
横山
「おんおん」
非常に似た方募集
猿岩石、二人して半笑いになってカメラ目線。
有吉
(笑)「募集…」
横山
(笑)
森脇
(笑顔ともしかめ面ともつかない顔で)「頼むわ」
有吉
「これホントマジになるんですけど」
横山
「うん」
有吉
「え~っとホントねぇあの~僕ら彼女二人ともいませんので」
森脇
「うん」
有吉
「え~っと~」
(画面はモノクロに)(「猿岩石の恋人募集」のあて先が字幕で表示)
有吉
(指折り数えながら)「洗濯、炊事…すべての家事ですね」
横山
(笑)
有吉
「…を完璧にやってくれる女性で」
森脇
「お手伝いさん?」
有吉
「え~、内田有紀さん、鈴木蘭々さん、に、え~非常に似た(※聞き取れず)」
森脇・横山
(笑)
森脇
「何だよ『非常に似た』って」
有吉
(笑)「え~募集しておりますので、よろしくお願いします」
非常にそっくり、でなくても
横山
(笑)「森脇は?」
森脇
「う~ん、だからね~、やファンの人でもいいから」
横山
「うん」
森脇
「もうホントだから、偶然を装ってでもいいから」
横山
「うんうん」
森脇
(指折り数えながら)「うん。まあ飯島直子さん」
有吉・横山
(笑)
(画面はモノクロに)(「猿岩石の恋人募集」のあて先が字幕で表示)
有吉
(笑)「それから?」
森脇
「鶴田真由さん」
有吉
(笑)
森脇
「ねえ、その辺。(笑)ま非常にそっくりな」
一同
(笑)
森脇
「…娘を、募集してます」
横山
「別に本人である…ってもいいわけよね?」
有吉
「そりゃ本人が一番ですよ!」
森脇
「そりゃあそう」
有吉
「はい」
有吉家掲示板
横山
(森脇を指して)「うまかったね~歌ね~そういえばね~」
森脇
「そうすかねぇ?」
横山
「うん」
森脇
「いや意外性、でしょ」
横山
「あ~それはあるよね」
森脇
「うん。意外性が助けて、ですよ。きっと」
横山
「うん、でも、そういや、有吉家に昔、遊びに行った時さ」
有吉
「はい」
横山
「ね、デモテープ、カセットが送ってきてたんだよ」
有吉
「はい」
横山
「で送られてきたばっかりらしくてさ」
有吉
「ええ」
横山
「玄関とこに『白い雲のように』のポスター張ってあってさ」
有吉
「ええ、ええ」
横山
「(有吉の母、きみさんのセリフ)『ちとこれ、聞いてくれるぅ?』とかって。聞かしてもらったんだよ。『もううちのがダメなのよ!』とかって。『森脇くんはうまいよね~』」
猿岩石
(笑)
横山
「有吉母ちゃん」
有吉
(両手を頭の後ろで組んで伸びをして)「まぁね~」(笑)
横山
「でね」
有吉
「はい」
横山
「次行った時ね」
有吉
「はい」
横山
「今度ね、ポスターが『ツキ』に変わってた」
有吉
「そうそうそうそう」
森脇
(笑)
横山
「あそこ掲示板なのかな?」
森脇
(笑)
場面は変わって熊野の有吉家。和室に立っているのは弟、有吉隆浩くん。ふすまの辺りに、『白い雲のように』『ツキ』両ポスターがそれぞれアルミの枠に入って下げられている。
隆浩
「これが、我が家の掲示板です」
命令
有吉
「弟は僕のこと大っ嫌いだと思いますよ」
横山
「や、好きみたいよ」
有吉
「そうすか?」
横山
「すっごい好きみたい」
有吉
(下から指を動かしてくすぐる仕草)「『足の裏をくすぐれ』って、ずっと命令してたんですよ」
横山
「うん」
有吉
「僕足の裏くすぐられるのが好きなんですよ」
横山
「うん」
有吉
「それをえ~っとね、弟がね」
森脇
(当時を再現するように)「『やれっ!』」
有吉
「高3の時もやらしてましたしね」
横山
「うん」
有吉
「この前広島帰ったときも、『足の裏くすぐれ』って命令して」
横山
(笑)「『くすぐれ』って?」
有吉
「1時間ぐらいず~っとこう(下から指を動かしてくすぐる仕草)」
再び有吉家。隅にストーブが2台、扇風機が1台置いてある部屋で隆浩くんが正座している。
隆浩
「んで、こう…」(左を向きながら、右手の手首から先全体を動かしてくすぐる仕草。兄弘行のしていた仕草より大きいフォーム)「これが3年続きました」
どや顔森脇
森脇
「僕とすごい気が合うんですよ」
横山
「うんうん」
森脇
「趣味とかも」
横山
「おん。あでも言ってたよ」
森脇
「うん」
横山
「『自分の兄ちゃんよりは、森脇さんの方が好きです』」
有吉
(笑)
森脇
「ホントぉ」「まあそうでしょうねぇ」
横山
(笑)
決戦
有吉
「あのうちの弟と僕と、3人でプロレス世界一を決めようっていうことで」
横山
(笑)「3人だけ?」
有吉
「ええ」
森脇
「まあ、"タマガワ(※表記不明)決戦"って言うんですけどね」
有吉
「タマガワの、河川敷で、やったんですよ。その時、こいつが、最下位ですからね。弟に負けてますからね」
横山
「ねぇその大会は」
有吉
「ええ」
横山
「タマガワでやったっていうことは、タマガワで開催されたって事だね?」
有吉
「はい」
横山
「そは、デビューしてからなんだよね?」
有吉
(笑)「してからですね。はい」
その5 隆浩くんをどう思う?
横山
(セピア調開始)「『この番組に、弟の隆浩くんが』」
有吉
「うん」
横山
「『こないだ出てましたけど』」
有吉
「ええ」
横山
「『どう思われますか』だって」(セピア調解除)
有吉
「まあ、何をしてるんだ」
横山
(笑)「芸人なりたいみたいね」
有吉
「ちょっとねぇ」
横山
「うん」
森脇
「もうね」
有吉
「とりあえず」
森脇
「消せ!」(笑)
横山
(笑)
有吉
「そう。夢は、そうそう。ホント、あの~、ね」
森脇
「…うん、なんかねぇ、アイツねぇ、なんか妙なねぇ、なんつか、何て言うのかな、なんか売れそうな気がするんですよ」
横山
(セピア調開始)(爆笑)
森脇
(笑)「そうそうそう」
有吉
「怖いんすよ。脅威なんすよ僕らの」(セピア調解除)「僕らの微力ながらの力ですけど、それを、力を全部そそぎ込んでツブしたいんですよ」
横山
(爆笑)
横山
(爆笑)
森脇
「そうそうそうそう。ね?」
有吉
「うん」
横山
「じゃ『KEN-JIN』出るの許せないんだ」
有吉
「許せないですよ!」
森脇
「うん」
横山
「ほんと?」
有吉
「ええ」
森脇
(セピア調)「ねぇ俺らのこと忘れて欲しくないよね」
有吉
(爆笑)
横山
(セピア調開始)「降ろす?」
有吉
「降ろしましょうよ」(セピア調解除)
横山
「マジ?」
有吉
「はい」
横山
「いいよ降ろしても」(スタッフ爆笑)
有吉
「いいですよ。当初とかしますよ僕」
森脇
(笑)
横山
(笑)「いいなぁ」「ちょっと隆浩と相談してみよっと」「俺らもね、利用したいんだアイツを」
有吉
(爆笑)
横山
「売れそう…」
タカヒロ日記
タイトルのバックでは、有吉の実家の玄関の前。『有吉博文』(父上の
名)と表札がかかっている。
タイトルが出終わると、場面は家の中。後ろにふすまがあって隆浩くん
のアップ。
隆浩
「猿岩石に、気に入られたいんで、とりあえず、このコーナーは、お休みします」
字幕
緊急宣言!
タカヒロ日記
休止
その6 いいもの食べてるんじゃない?
横山
「『東京で一人暮らしというとコンビニ弁当とか』、え~『牛丼とかばっかり食べてるようなイメージなんですけど、実際はどうなんですか?やっぱり最近はいいものを食べてるんじゃないですか?』って」
有吉
(ため息をつきながら)「は~これは~」(“黙秘”のプラカードをあげる)
森脇
「なんでや!」(すかさずそれを下げさせる)
一同
(笑)
横山
「でもなんかいいもの食う機会は増えたでしょ?」
森脇
「あの取材とかで、うん食べさせてもらう時、ことが多い」
横山
「うんうんうん」
森脇
「けど、普段はもう、すごい。まあ、いわゆる、“局弁”」
有吉
「弁当です」
森脇
「局の弁当です」
横山
「あ~あ~局弁ね。あ~あ~」「嫌いな食べ物とかある?」
森脇
「嫌いな…」
横山
「(有吉が)わがままだから」
森脇
「わがまま」
横山
「嫌いなの何?」
有吉
(即答)「キュウリ」
横山
(笑)「キュウ…」
森脇
「早いな今の」
横山
「キュウリがダメなの?」
有吉
「はい」
その7 怖かった芸能人は?
横山
「『怖かった人はいますか?』と」
森脇
「うん」
有吉
「怖かった人はね~」
森脇
「うん」
有吉
「みんなす…100%そう思うと思うんですけど、安岡力也さん」
横山
(笑)
森脇
(どこか上を向いてニヤリ)
横山
「やっぱ怖い?」
有吉
「ええ」「芸能人なのかどうかわかんないですけど」
横山
(笑)
有吉
(笑)「はい」
その8 どっちが貯金してる?
横山
(セピア調開始)「『どっちがたくさん貯金してますか?』って」
森脇
(水割りのグラスを置くと同時に有吉の腕をバンと叩く)
有吉
(笑)「ぼっ…く」
横山
「すごい?」
森脇
「すごい!」
横山
「ホント?」
森脇
「いやすごいってもレベルがありますからね」
横山
(笑)
有吉
「森脇に…、と比べたら、僕の方がっていう」
横山
「ねぇ?すっごい収入増えたの?」
森脇
「ううん。全然そんなことはないです」
有吉
「そうそう」
森脇
「これは言いきっても大丈夫」
横山
「あホント」(セピア調解除)「最近さぁ、安室奈美恵とかと並んでても、そん色ないもんね」
有吉
(唇をふるわせる吹き方)「ブッ」
森脇
「あるあるもう…」
有吉
「あるよ!」
横山
「ないない」
有吉
「ある」「ないすか?」
横山
「でもいい感じになってきたよ」
森脇
「そうホントですか~」
横山
「うん。いいいい。うちの娘とかすごい。『あ、猿のおにいさんたちだ』とかって。テレビにチューしに行ったりするもん」
有吉
「おぉ~」
森脇
「へぇ~」
横山
「かっこいいみたいよ」
有吉
「ブサイクな娘さんが」
横山
(笑)「ブサイクな娘が」(有吉の頭を押すように突っ込む)
森脇
(笑)
横山
「俺(※聞き取れず)近所の人(※聞き取れず)から言わないからそういうこと」
有吉
(爆笑)
子供も笑ってた
有吉
(セピア調)「こんな番組やってたら奥さんに怒られないんですか?」
横山
「あ全然大丈夫」
有吉
「あそうですか」(笑)
横山
「うん」
巻き舌入って
「一応、これで食わしてっからよ」
有吉
「あぁ~」
森脇
(笑)
横山
「ウソ」(笑)「怒ってるちょっと」
有吉
「怒ってるんですよねぇ」
森脇
「お~ん」
横山
「特にほら、ね、この番組始まったりすると、東京ばっかり行ってたりするでしょ」
有吉
「ええ」
森脇
「うんうん」
横山
「もう全然ダメ」
森脇
「ああ」
セピア調開始
「怪しまれるでしょ」
横山
「怪しまれるね。『どこ泊まってんの~?』とかって」
森脇
(笑)(セピア調解除)
横山
「『携帯届かないんだけど』とかそんなことばっかり言われる」
森脇
(笑)
横山
「怖い怖い」
有吉
(セピア調開始)「だって女の子にバナナ食わしたりしてるんですもんね」
横山
(笑)(セピア調解除)
有吉
「それは怒られますよね」
森脇
「それは怒られるわ」
横山
「怒られる怒られる」
有吉
(笑)
横山
「子供も笑ってた」
有吉
(笑)
その9 今後の目標はあるの?
横山
「『全部夢を叶えたように思えるんですけど、今後やりたいこととか目標はあるんでしょうか』」「でもあっという間だよね」
有吉
「そうですね。でも結構夢は叶えてますよ。(指折り数えて)テレビ出たいっていう夢とかね、ちょっとサインを頼まれてみたい、人になりたい、っていうのかなえてみたり。雑誌、表紙になってみたいとか」
横山
「そうだ、こないだ」
有吉
「ええ」
横山
「『アサヒ芸能』ならわかるけど『週刊朝日』表紙(※'97年5月2日号)になってたね」
有吉
「ええ」
森脇
「うん」
有吉
「びっくりしますよね」
横山
「カッコいいねぇ」「歌がでかかったよね」
有吉
「ね」
森脇
「歌でかかったですね」
横山
「自分らでも思った?」
有吉
「ちっとね。あの演歌は1曲売れれば10年食えるとかいうじゃないですか。演歌じゃないすけどね、…5年は食えるかなとかね」
(笑)
横山
(笑)
エンディング
広島から見た東京、東京から見た広島。
場所は前回にもでてきた黒い幕の前。
横山
「(※テープがなくて不明)ましたけども」
有吉
「はい」
横山
「今東京で、広島から来て、頑張ってるじゃないですか」
有吉
「はい」
森脇
「はい」
横山
「ったときに、東京から見た広島?」
有吉
「はい」「やっぱりね、ほっとしますよね、一番ね」
森脇
「うん」
有吉
「帰って来ると。それは一番ありますね」
森脇
「うん。そうねぇ。までもねぇ、ま僕だけの、…僕に限ってかもしれないんですけど」
モノクロ
「広島の方がね、やっぱカッコいいですよね」
横山
「ほんと?」
森脇
「うん。ま僕は、コテコテの広島人だからあれなのかも知れないですけど。うん。広島の方がカッコいい感じはしますね」
横山
「それは東京に来てから気づいた?」
森脇
「や、もう、そ」
モノクロ
「東京は嫌いだと思って東京に来た人間だからあれなんですけどね」「できること、この仕事が広島で成立するんだったら広島でやりますよ」
横山
「あぁ~」
森脇
「やっぱこういう仕事は東京じゃないとできないんで、来ただけで。うん」
横山
(モノクロ開始)「広島から見た東京ってあるじゃない」
森脇
「うん」
横山
「『でかい街なんだろうな~。あそこいって成功したらすごいんだろうな~』っていう。ああいう思いっていうのはすごいあった?やっぱり」(モノクロ解除)
有吉
「ありましたね。東京出なきゃダメだと思ってましたしねそれでもちろんね」
森脇
「そうそうそうそう」
有吉
(モノクロ)「(森脇に)ね?出てみるとそんなねぇ、そんなでもないすけどね」
森脇
「逆にね、嫌だ嫌だと思って出てみると、結構住みやすかったりもしますしね」
有吉
「うん。そう」
横山
「ああ~」
森脇
(モノクロ)「地元東京の人とは違ってね、帰るところがあるじゃないですか」「うん。だから、バンバン来て、やってみりゃまぁ何とかなるかも知れない。うん」
カメラに向かって
「来てみればいいと思いますよ」