スーパーモーニング

TV

原文作成◆竹内永二

スーパーモーニング 1997年4月16日(水) 8:00~9:55 テレビ朝日系

司会:大沼啓延、伊藤聡子

猿岩石空中絶叫 夢サーカスで 爆笑新挑戦!

キムヨンジャ不倫、翔復帰ライブ、鹿取洋子出産、丹波哲朗夫人通夜、妊婦通り魔事件に続き(8時40分頃)、

伊藤 さて続いては、こちらの話題です

営業スマイル

空中ブランコにぶら下がった森脇が高々と引き上げられ「ちょっと待ってぇ(笑)!!ちょっと待って!」と叫んでいます。画面わきに「4月12日放送『猿岩石のこんなサーカス見たことない』より」のキャプションと、「猿岩石空中絶叫 夢サーカスで 爆笑新挑戦!」の題字が小さく表示され、流れるBGMは「ツキ」。続いて同じく有吉が空中ブランコにぶらさがり、「降ろしてェ!ちょっとホント、ダメダメ!」と叫んだ後、「せーの!」の掛け声で手を離し落下するシーンに。

さらに二人はバンザイのポーズでサーカス団員に「DANGER!」と忠告されてから、長いポールの先に足をくくりつけただけの団員にそれぞれ腕をつかまれ、一気にポールごと空中へと引っ張り上げられます。思わず「おー怖えー!」の声があがります。

綱渡りする団員に肩車される有吉を、下から眺める森脇と同行レポーターが「(笑)緊張してるよ」「顔が真剣」と笑いあい、さらに森脇は「何かしゃべろよ、感想言えよ、実況しろ実況!」とふざけて声をかけますが、有吉は肩車されたまま微動だにしません。

ナレ おーっと、これは今ちまたで大人気の猿岩石のお二人。いよいよ芸を身につけるための特訓? はたまたサーカス団にでも入るのかっ?

画面は4月2日に行われた「ドリームエンジェル」制作発表時の映像。猿岩石は、居並ぶ団員たちの中央にしゃがみ、カメラを向ける報道陣に営業用の笑顔を振りまいています。

ナレ いやいや、実はこの二人、今日から始まるサーカス&ミュージカル『ドリームエンジェル』のイメージキャラクターをしているんです

ステージ上で「ツキ」のサビを歌う二人。今までBGMに流れていたのは、CDではなく、この時のものでした。

ナレ しかも現在ヒットチャート驀進中の『ツキ』がイメージソングと、とどまるところを知らない超人気ぶりなんです

キャンギャル?

猿岩石が「スーパーモーニング」の鈴木恵美子レポーターにマイクを向けられています。画面には「きのう(=15日)東京・台場 『ドリームエンジェル』を見に来た猿岩石」とあり、BGMはもう流れていません。

鈴木 ドリームエンジェル、いかがでしたでしょうか
森脇 すごいですねー。(有吉に向かって)ねー、僕ら、あの、キャンペーンガ…
有吉 ボーイ(笑)
森脇 ガールじゃないや、ボーイで、(レポーターに向き直り)こっち何か仕事…で何か来させて頂いて、舞台裏とか見たんですけど、やっぱ練習ん時とは全然
有吉 (レポーターに)本番はやっぱ全然違う…ますねぇ
森脇 (有吉に)な、違う、すごい
有吉 (レポーターに)すごい、面白いスね
森脇 (有吉に)なあ、びっくりして声出ないよ、俺

派手な音楽とともに画面いっぱいに「猿岩石空中絶叫 夢サーカスで爆笑新挑戦!」の文字が現れます。バックには演技する団員の姿や会場の全景などが映っています。

ナレ 猿岩石も大興奮!このドリームエンジェル、きのうたくさんの招待客の前で公開リハーサルがあったのです。芸能人も多数招待されていましたが

山田邦子、麻丘めぐみ、マリアン親子、工藤夕貴らが続々会場に入っていきます。「スーパーモーニング」司会の大沼啓延もその中におり、

ナレ あ、この人も

とのふざけたコメントも。

ナレ 東京・お台場で公演、サーカス&ミュージカル『ドリームエンジェル』。ロシアのサーカスとアメリカのミュージカルがドッキングした、今までにない全く新しいニューエンターテイメントです!

リハーサルの様子がいくつか紹介され、再び猿岩石へのインタビューに。

鈴木 ドリームエンジェル、いかがでしたでしょうか
森脇 すごいですねー。(有吉に向かって)ねー、僕ら、あの、キャンペーンガ…
有吉 ボーイ(笑)
森脇 ガールじゃないや、ボーイで、(レポーターに向き直り)こっち何か仕事…で何か来させて頂いて、舞台裏とか見たんですけど、やっぱ練習ん時とは全然
有吉 (レポーターに)本番はやっぱ全然違いますねー
森脇 (有吉に)な、違う、すごい
有吉 (レポーターに)すごい、面白いスね
森脇 (有吉に)なあ、びっくりして声出ないよ、俺。うん、すごいですね。(レポーターに)見ました?
鈴木 (感心して)見ましたー

有吉は森脇の言いぐさに吹き出している

森脇 すごいでしょ?
鈴木 ええ
森脇 ねえ。あれいくつか僕らもちょっと体験させていただいたんですが
鈴木 やってましたよね、こないだねえ
森脇 ええ、ねえ、(有吉に)並大抵じゃできないよね
有吉 (レポーターに)すごいスからね、練習もねえ、(会場のほうを見やり)すごい…
鈴木 (急に)でも有吉さんこないだ、体験やった時なかなかいい線いってたじゃないですか
有吉 (急な問いかけに戸惑い慌てつつ)そ、そうですか?んー(笑)
森脇 (有吉に)あんなのね(笑)
有吉 (レポーターに)あんなのが…まあ、ま、でもこいつよりはいい線っていうぐらいで
森脇 (笑)まあね、まあね
鈴木 それに対しては森脇さん?
森脇 僕はもう根性なしですからね、ちょっと怖いのはもうできないんです(笑)
ナレ イメージキャラクターとして二人は舞台裏に潜入、サーカスの魅力を体で感じることに

シャレんなんない

4月12日放送の「猿岩石のこんなサーカス見たことない」のダイジェストVTRが流れます。パーチアクトに挑戦させられることになり、森脇は率先して「俺は補助する人」と助っ人の役を志願、有吉はそれに「俺はこれ(持ち上げる人)?(笑)バカか」と返します。

ナレ まずはこのパーチアクト。9メートルのポールの先に人間を乗せるバランス技。危険だと言われびびる二人

バンザイのポーズでいる二人に、団員が「Danger!」と忠告しますが、森脇は頼りなさそうに「何が始まるか全然分かんないよ」とつぶやきます。別の団員二人がそれぞれ立てられたポールをするすると登っていくのを仰ぎ見て、森脇は「怖いよー」と一言。長いポールの先に足をくくりつけただけの団員に、いよいよ腕をつかまれ、一気にポールごと空中へと引っ張り上げられると、思わず「おー怖えー!」の声があがります。下では同行レポーターが「すっごい」と感心の声。すぐに降ろされて森脇は、手で胸を押さえ笑いながら「怖い、怖い、怖い怖い」と震え上がって言った後、カメラに向かって「すごい!降りる時と…上がる時と降りる時、無重力状態だもん」と報告します。

次の挑戦は綱渡り。団員二人を肩に直立させて綱渡りをする団員の模範演技を見せられ、森脇は「おいおいおい!」、有吉は「危ないよ」と声を上げます。さらに森脇は「いい加減にしろよ(笑)、単純にやりすぎじゃねーかこれおい」とボソリ。それでも続けられるアクロバットに有吉は「なーにやってんのぉ」と殆ど呆れ返り、森脇も「ほっといたら何でもするね(笑)」と、二人とも笑うしかないようです。

ナレ 次はこの綱渡りに有吉が挑戦!

「暴れないで下さいね」とのアドバイスに「はいはい」と答え、団員の肩に乗った有吉の綱渡りが始まります。下から眺める森脇と同行レポーターが「(笑)緊張してるよ」「顔が真剣」と笑いあい、さらに森脇は「何かしゃべろよ、感想言えよ」とふざけて声をかけますが、有吉は肩車されたまま微動だにしません。

ナレ 怖くて声も出ないらしい…と思ったら

続いて有吉がひとりで綱渡りに挑戦。命綱に捕まりながらの妙技に、森脇や同行レポーターから失笑と「すごいすごい!」の声援が送られます。演技中の有吉も「俺すごいだろう」と調子に乗り、森脇は「すごいよ、平成のチャップリンだ。普通じゃ考えられないよ」と声を掛けます。皆の拍手で演技を終え、下に戻ってきた有吉は、「上に乗った時は、もう絶対なんにもしちゃいけないって思うんだよ。で緊張してちょっと震えてるんだよ。そうすると(笑)、下の人にちょっと影響が行くじゃん。下の人が『うーん、うーん』とか言ってて(笑)」と、体験の感想を述べるのでした。

ナレ サーカスと言えばやはり空中ブランコ。最後の挑戦はこれに決定!

空中ブランコの舞台におそるおそる二人が上がり、森脇は「わ、すごいよ、もう近くに来ただけで怖いよ」、有吉は「怖いよ」とつぶやきます。まず初めに森脇が挑戦しますが、高々と引き上げられた途端に「ちょっと待ってぇ(笑)!!ちょっと待って!」と叫び出し、「ダメダメダメ!落ちる落ちる!ダメダメ!ちょっと降ろして降ろして降ろして降ろして!マジでマジで!」との絶叫に、早々と降ろされます。同行レポーターは呆れたふうに「全然空中ブランコになってないよ」と言い、有吉も「何にもやってないよ」と責めるのに対して、森脇は降ろされた網の上を這いながら「シャレんなんない、シャレんなんない、シャレんなんない、シャレんなんないよ」と首を横に振るばかりです。次に挑戦する有吉は「大丈夫だって」と自信ありげなところを見せますが、高々と引き上げられるとやはり「無理無理、降ろしてちょっと、ちょちょちょっと降ろして!降ろして、降ろしてぇ!」と情けない声を上げ、続いて「せーの!」の掛け声で手を離し落下していきます。網の上でうろたえながら「うわぁ!こわ、こわ!」と絶叫する有吉に、森脇が「よくやった!」と声を掛けます。

ナレ サーカスの技のすごさに、ただただ絶叫する二人だった

森脇のいろいろ

ダイジェストVTRが終了し、再び猿岩石へのインタビューに。

鈴木 あの(サーカス団の)皆さんの、演技と言いますか技を見てどうですか?
森脇 ね、やっぱりねえ
有吉 僕ら演技とか技とかないから
森脇 ハハハ
有吉 (サーカスは)すごいスけど、ええ
森脇 技ゼロで有名なぼ…二人ですからね(笑)、だいたいね
鈴木 すごいですよね、技がなくてこれだけ(笑)ねえ、有名になっちゃうっていうのはねえ
森脇 はははは、何でなんでしょうかねえ、いやいやホント、技のある人に対して申し訳ないですけどねー、ええ
鈴木 やってみろって言われたらどうします?もう一度
森脇 いやいや(笑)もう絶対できないですよ、ハハ
有吉 そりゃやりますよ。やりますけど、できないんスよね
森脇 ハハハ
ナレ そんな猿岩石をしり目に、事務所の先輩のこの人は

山田邦子へのインタビュー。

鈴木 邦子さん、いかがですか?
山田 私はねー、こういうのが大好きなんですよー。ですから必ず(こういう催しが)あると、あのー、券を取ってもらって(笑)、来るんで、きょうも楽しみにやって参りました。迫力ありますね。あのー、ほかのと比べちゃいけないと思うんですけれども、顔がきれいです。どの人も、出てくる人たちが、美形が揃っていて特に、天使のような男の子が空から降ってきた時には、ちょっと、恋しそうな(笑)感じ。これは…みんな来て見たほうがいいですね、この子だけでも。ドキドキしました。非の打ち所のない…男の子っていうのはこういう人なんだな、という。金色に肌が光り輝いておりました。よだれがちょっと出てしまいまして(笑)、変なことを考えてしまいました
ナレ さすが邦ちゃん、見てるところが違う。そしてこの二人、最近人気者だから誰か一緒に来る人、なんかが…?
有吉 家族とかですね、えー、友人、恋人、いろいろ、ね
鈴木 恋人?
有吉 いないスけどね(笑)、ええ
森脇 (笑)
森脇 恋人は…(顔を横に向けてあらぬ方向を見やりながら)今ねー、いろいろねー、い、い、あ(レポーターに向き直り笑って)いろいろ、あるんですよ
森脇 (有吉に)恋人いる人は恋人いる人とね、来て(ほしいです)ね
有吉 (レポーターに)はい、はい

スタジオにて

BGM:CDの「ツキ」

伊藤 はい。でも猿岩石はね、やっぱりこういうのが似合いますよね。無謀なチャレンジを泣きそうになりながらやるっていう(笑)、このキャラクターがやっぱりね、人気の秘密だと思います
鈴木 怖いもの知らずですよねー
伊藤 ねー
鈴木 実は二人はこの、あのーサーカスのですね、イメージキャラクターを、務めてるんですね、そこで体験入門したわけなんですけれども、空中ブランコですとか、綱渡りもやったんですからすごいですよねー
伊藤 はい
大沼 あれ下から見てもかなり高さを感じるから…
伊藤 そ、高いですよー
大沼 上…から(見たら)大変でしょう、これは
鈴木 すごい…見てるだけでもね、怖くなっちゃいますもんね。あの白っぽい(服の)ほう、あの森脇くんのほうは、怖い怖いと(いうことで)ちょっとダメだったみたいなんですが、あの赤いトレーナーを着た有吉くん、結構楽しんでるんですよね
伊藤 そうですねー
鈴木 実際うまいですよ彼は。それにあの、高いところからネットに向かってこう落ちるダイブも、見事に成功しているんですよね。もしかしたら、お笑いよりもサーカスのほうが向いてるかもしれない
大沼 ははは
伊藤 あ、あのねー、あのユーラシア大陸横断の時に、フランスで、サーカスに入団してるんですよね、アルバイトで
鈴木 あーじゃあ経験もあるんだ
伊藤 経験もあり…あって、そん時もね、やっぱり有吉くんのほうが、頑張ってたような感じがしたかな(笑)
鈴木 で、今流れてるこの歌は、『ツキ』っていう歌なんですけれどもね、これイメージソングで、現在ヒットチャートを上昇中なんですよ
大沼 はい
伊藤 すごいですねー
鈴木 頑張ってますよね
伊藤 絶好調ですね。でもきのうこのね、サーカス、本物を大沼さん見に行かれたんですよね
大沼 はい、そう、一言で言うともう大興奮でね、終盤に掛けてはもうねえ、手が痛くなっちゃう、もう拍手で
伊藤 あホントに
大沼 ものすごい自然の掛け声が出てしまうしね、ハッと息をのむしね
伊藤 へぇー、きれいですね、それに
大沼 (聞き取り不明)かたはぜひ一回ね、見る、一見の価値ありますよ、これ
伊藤 あーそうですか
鈴木 ロシアのサーカスと、それからアメリカのミュージカルを合体させてるんですよね。あの、ロシアの団員の皆さんもホントに素晴らしいかたばっかりなんです
伊藤 あそうですか
大沼 きれいだったよね
伊藤 はい。お台場でやってるんですね、はい

続いて宮尾すすむの日本の社長。