山田邦子のしあわせにしてよ

TV

原文作成◆江上聡明

1997年3月19日(水) 12:00~13:00 TBSテレビ系

オープニング

登場&CD

笑顔でピースサインの山田邦子(以下、山田)に番組タイトル『山田邦子のしあわせにしてよ』。カメラの前に割り込む笑福亭笑瓶(以下、笑瓶)。

山田邦子 (笑瓶を押し戻しながら)なんで来んのよ、座ってなさいよぉ
笑瓶 (自分の席に座りながら)なんでや、そんなん
山田邦子 いいじゃないの! 自分の番組でポーンと鳴って私のアップから来たって
笑瓶 「センターからセンターから」って、もー
山田邦子 それだって、字(番組タイトル)があったから邪魔だったのよ、今
笑瓶 字ぃて(笑)。ちゃうやないか、タイトルタイトル
円広志 そんなにテレビ出たい?(笑瓶:「出たい出たい」)毎日、出てるやないの
山田邦子 いやもぉ、全部アップでずーっといきたいですね、えぇ。できればもぉ、一日中ね、「さ、起きましたか?」ってところからやりたいですね。…(やる気なさそうに)あぁ~あ、座ってよーか(ゲスト席に座る)
笑瓶 (円:「座るなよ」)こらこら! なに座ってんねん
山田邦子 え? いやいやいや。(話をそらして、椅子が二つ並んだゲスト席を示しながら)今日はなんか二人っぽいですね
笑瓶 お! 二人よぉ、今日は
山田邦子 えぇえぇえぇ。あのぉ、人気者が来るらしいですよ。大変ですよぉ。だから…知ってますか? その、猿岩石とゆー、物体は。会いましたか、もう
円広志 会いました会いました
笑瓶 富士さん、どうですか?
富士真奈美 知ってますよ!(笑瓶:「ねぇ」)かわいいのねぇ
山田邦子 見ましたか?
富士真奈美 見ました
山田邦子 歌が売れてんですよぉ
富士真奈美 ね、お上手ね、歌がね(笑瓶:「うまいよぉ」)。思いがけなく上手
山田邦子 今日が、その、ね、売れたんで、その、第2弾の発売日なんですよ(富士:「あら、すごいわね」)。いい気になってらー
笑瓶 いやいや、いい気になってんちゃうがなぁ。それ
富士真奈美 でも、感じいいから、みんな応援したくなっちゃうのね
笑瓶 そうそう。性格がえぇよ、うん
山田邦子 おとなしいのねぇ、えぇ。段々、あの、日本に慣れてきてね。しゃべるようになってきたら、結構、にくたらしいこと言ったりなんかしてね
富士真奈美 ホント? ねぇ…じゃ、いじめる?
山田邦子 (笑瓶:「いやいや(笑)」)いじめよっかぁ? ねぇ
笑瓶 ビシビシいきますかぁ?
山田邦子 …呼ぶかなぁ、じゃあ
円広志 (笑瓶:「呼んであげないと」)早よ呼んだりぃな、もう。座ってんと
山田邦子 じゃ、呼びますよ。分かりました。(立ち上がって)それでは、猿岩石どうぞ!

『白い雲のように』が流れる中、低姿勢で猿岩石登場。

山田邦子 おはようございまぁす(笑瓶:「こんにちはぁ」)。かわいらしいお二人、猿岩石でございます
森脇 おはようございます
有吉 はじめまして
山田邦子 もう、どんどんファッショナブルになってきましたけど(森脇:「ありがとうございます」)。なんかもぉ、ジャージとかね、裸とか、そんなイメージしかなかったんですけどね、えぇ。全部の、あの、人気な雑誌も総ナメでございます、ねぇ。グラビアも飾って、ねぇ。ファッションなんかも…
有吉 (山田に)かわいいっすねぇ、今日
山田邦子 (苦笑)ありがとうございます、えぇ
笑瓶 そんなことを言うようになったんか(笑)
山田邦子 いつもキレイなんですよ、えぇ。(笑瓶に)え、なんですか?
笑瓶 おいおい、いつもじゃないの(有吉・森脇:(笑))
山田邦子 (笑顔で)いつもじゃない…。今日、またまたね。今、「♪風にぃ」って歌、売れました。フミヤさんに作ってもらった、ね、歌が売れて。で、今日発売なのは、今度は高見沢さんに作ってもらいました、『ツキ』
森脇 (ポケットからシングルCDを取り出しながら)はい

草野球をしている、ビデオクリップの映像。

山田邦子 なんか、ラーメンのコマーシャルで使われたんですか。エースコックねぇ、おいしそうに食べてました。(ビデオクリップで使われている、胸に"猿岩石"と入った野球のユニフォームを指して)あのユニフォーム欲しいなぁ、"猿岩石"って書いてんの。野球チームは、持ってますか?
森脇 持ってないんですよ
山田邦子 作ったら? ねぇ、いいんじゃない? …(有吉が打席に立つシーン)あら、誰かしら? あら、ヤーよ(有吉:(苦笑))。だーれ? …『ツキ』ってゆーのは、空の月、それから、運とか…
森脇 そう、運の"ツキ"ですね
山田邦子 運の"ツキ"の方、ね。まぁ、ラッキーボーイたちですから、まさに。ねぇ。…唄、うまいのよねぇ
笑瓶 これ、どっちかメインで唄ってるゆーことはないの? 二人とも同じような割合で唄ってんの?(森脇:「え、そーです」)
山田邦子 ま、一応、森脇くんの方が…
有吉 違います!
森脇 (笑)五分五分に
山田邦子 五分五分ですか? ねぇ
笑瓶 このぉ、『ツキ』ってゆーシングルは、僕は20万枚買ってるから。すでに押さえたから(山田:「押さえたから、ねぇ」)。もう、先輩としてはガンバるから。前回は10万枚買った(笑)。ちなみに、このプロモーションビデオ出てるから(有吉:「出てないじゃないですか(笑)」)。いや、応援団で。今、後ろつーっと、つーっと歩いてったの、うん

スタジオの映像に戻る。

山田邦子 こーゆーのがね、今日発売でございます。また応援してください
有吉・森脇 お願いします
山田邦子 (猿岩石二人に椅子を勧めながら)それでは、お座りください(有吉:「失礼します」)。私は立ってますけどね
有吉 また、なんでそーゆーこと言うんですか!
笑瓶 ひとこと多いの。ゲストゲスト
山田邦子 (苦笑)はい、ゲストゲスト。座ってください。ねぇ

笑いながら座ろうとする猿岩石二人。

笑瓶 あぁ…座るか、座るか
有吉 (笑)待ってください。ちょっと、こっちからも
山田邦子 いーじゃない! 自分だって座ってるんだから
森脇 (手を挙げて、スタッフに)すみません、椅子もうひとつお願いします
山田邦子 (笑)どうぞ、お座りください(有吉:「すみません。失礼します」)。ねぇ、だから、ある日突然ボーンと大スターになるとゆー、ね、ドリームとゆーか。それを経験したコたちですよ、ねぇ。めまぐるしくその生活とかも変わったと思いますけど。その辺も、今日はね、根掘り葉掘りと研究したいと思います。よろしくお願いしまぁす
有吉・森脇 よろしくお願いします

(提供)(コマーシャル)

"おもてなしの一曲"

選ばれたわけ

"おもてなしの一曲"として堺正章の『SONGOKU』が流れる。

山田邦子 (曲に合わせて体を揺らしながら)年齢は22歳同士、ね、同級生です。広島からやってまいりました。『SONGOKU』がお好きです(笑)。これ好きなの?
森脇 (有吉:「はい」)大好きで、もう、これ
山田邦子 ふーん。これは、その、なんですか、ね。旅をしている時にも、くじけそうになると唄っていた
有吉・森脇 そうですね、はい
笑瓶 ぴったりやな、この曲(有吉:「そうですね」)。うん
山田邦子 …そうだね、考えたらね
笑瓶 でも、そんなにメジャーじゃないよね。なんか、孫悟空ちゅうたら、あの「♪ガンダーラ ガンダーラ」の方が頭に残ってるから
山田邦子 マチャアキさんの、ね、明るい感じの『SONGOKU』です。「色々あるけど、もしか、自分たちがすごい成績なんか良かったり期待されたら、それもつらいぞ」なんて。「上を見ないで、まぁ、ガンバっていこうよ」というような
有吉 そうですね。どうですか?
山田邦子 いいですねぇ。若い人って感じですよね。もう、この(『西遊記2』が放送されていた)頃、バリバリ大人だったな(有吉:(笑))
笑瓶 (笑)そりゃそーやて
山田邦子 へー。つらかった? やっぱり、旅は
有吉・森脇 つらかったですねぇ
山田邦子 うぅん。ま、食べないことがつらい。それから、言葉?
森脇 言葉
有吉 朝立ちまで、すべて
山田邦子 なに(笑)? なんかヘンなこと言いましたよ、今
笑瓶 男として当然やな、それは。あるよ(有吉:「はい」)
山田邦子 ふーん。お金も、だって、ホントにないしねぇ
森脇 「日本に帰りたい」って思うのが、強かったですよね
山田邦子 あ、そー(有吉:「そればっかりでした」)。日本に普通にいると、別にそんな、ありがたみも色々と分からないけど、特に分かりましたねぇ、じゃあ、ね。いい経験ができたじゃないですか(森脇:「いい経験させてもらいました」)。本当に、テレビじゃなくて旅するのと、また違ってね。ちょっとは守られてるんですから。それはラッキーでしたよ、選ばれて。なんで、ノンキーズじゃなくて猿岩石が選ばれたんでしょうね?
笑瓶 いやいや(笑)、そりゃまぁ
有吉 ノンキーズは売れてましたから。仕事たくさんあって
山田邦子 あぁ。本当に、こう、売れてない人から選びたかったんですかね? うん
笑瓶 まったくホントに仕事してないところで、二人、性格がまっすぐじゃないすか、だから、扱いやすいゆーのもあったんじゃないすか? うん(有吉:(笑))。だからチョイスされたみたいなこと、言ってましたけどね
山田邦子 そんな、ゆーほど売れてなかったの? 最初
有吉 全然ですよ
森脇 てゆーか、まだ、日が全然浅いですもん。まだまだ
山田邦子 デビューしたばっかりだったんだ
笑瓶 所属やゆぅの、邦ちゃん知ってた?
山田邦子 知らなかった
笑瓶 知らなかったやろ?
山田邦子 知らなかったですね、『電波』見てなかったから。途中、ワーっと人気になって新聞見た時に「どっちが猿で、どっちが岩石なんだろう?」(有吉・森脇:(笑))
笑瓶 そうやろ?
山田邦子 そうしたら、事務所から怒られて。「これがプロフィールですから、ちゃんと頭入れといてください」って。なぁんで、アタシが覚えなきゃいけないんだよ!
笑瓶 覚えたりぃな覚えたりぃな
有吉 僕ら、所属した時に挨拶したんですよ、ちゃんと
山田邦子 そうなんだよね。だから、ノンキーズさんたちが前説やったりとかネタなんかで出て来る時に、いたんだよね? そう考えりゃ
笑瓶 あ…俺には挨拶なかったなぁ
有吉・森脇 (立ち上がって)いや、しました。しました
円広志 やめなさいよ(笑)。プロダクションで、その、もー、ホントに
山田邦子 すみませぇん、申し訳ありませぇん。かわいがってますよ、ちゃんと
円広志 よく分かりました。この芸能界の裏側が(全員:(笑))
山田邦子 いや、あまりにも知らなかったから、あせっちゃったんですよ。「え、え、え? 誰なんだよ」って、えぇ
森脇 所属して、もう、4ヶ月くらいでしたから
山田邦子 東京はいけないね。関西の方は小屋がありますから、みんな先輩後輩がね、割と集まるんですよ。東京はバラッバラですから。鶴太郎さんだって全然会ってないもん
笑瓶 あぁ、そうやねぇ
山田邦子 だから、それからいけないなと思ってね。太田ライヴにちゃんと行くようにしましたから、最近は。エルトンGoタカーズも覚えました(有吉・森脇:(笑))。この(猿岩石の)下がいるんですよ(笑)。さぁ、それでは、巷にどーゆー風に思われているのか、ちょっと聞いてみました
小島慶子アナウンサー はい。巷の方々は猿岩石さんのことをどう思っているんでしょうか? 巷のお声、お聞きください

"猿岩石 ちまたのお声"

ピン

遊園地でのインタビューの映像。幼稚園児くらいの男子。

インタビュアー 猿岩石、知ってますか?
回答者(幼稚園児男子) うん。面白い
インタビュアー なにが面白い?
回答者(幼稚園児男子) …ヒッチハイク

子供を遊ばせている30歳前後の女性。

回答者(30歳前後女性) ちょっとシャイでぇ、素人っぽいところを、ずーっと残せるかが問題だと思うんですけどね。それがなくなっちゃったら、多分、いなくなっちゃうんじゃないのかな(笑)

20歳前後の男性。

回答者(20歳前後男性) 芸人なのか、歌手なのか、分かんないって感じ。歌手歌手歌手、歌手いける。唄、うまいうまいうまい。「♪遠ざかぁる」って感じだもんね(森脇:(笑))

高校生くらいの女子。

回答者(高校生女子) こっちに帰って来た時に、なんか、コントみたいのしてたの。すごい寒かったの。見ててつらくなっちゃってぇ、チャンネル回しちゃった

中学生くらいの女子の集団。

回答者(中学生女子集団) 好きー!「好きー!」「森脇くんがいい」「有吉くんがいい」「え、森脇くんだよぉ!」「森脇くんが好き。なんかいい(笑)」

小学校高学年くらいの女子二人連れ。

回答者(小学生高学年女子) やっぱ、眼鏡はずしてからヘンになった(森脇:(笑))。眼鏡かけてたから、なんか…森脇さんって感じで」「(二人で声を揃えて)また、眼鏡かけてください(山田:「眼鏡がいいんだぁ」)

20歳前後の女性。

回答者(20歳前後女性) 彼女はキレイだったよ。あ、山田邦子似ですね

中学生くらいの女子。

回答者(中学生女子) その女の人と別れて、私と付き合ってくださいよ

ペンギンのぬいぐるみ(?)を着た小学校高学年くらいの女子と、その友人の集団。

回答者(小学生高学年女子グループ) 有吉。かわいい、かわいいよー。やさしそう。尽くしてくれそう。(友人:「唄はね、森脇くんだね」)有吉くん、ハモってるじゃん! ハモってるじゃん、ちゃんと。(友人:「でも、ちょっとおかしい」)いやいや、ハモってるよ。キレイだよぉ

20歳台前半の女性。

回答者(20代前半女性) また、旅しないんですか? なんかあの、ボロボロのところを、また見たいですね

小学校高学年くらいの女子二人連れ。

回答者(小学生高学年女子二人連れ) ギャグつまんないけど、いーよね。芸人はダメでしょ」「ピンの方が生きる」「森脇くんは唄で一人でやってぇ、有吉くんはテレビに出るだけ」「あぁ、有吉くんは一人でガンバって

小学校低学年くらいの女子の集団。

回答者(小学生低学年女子グループ) 彼女の名前が"猿"と"岩石"の、なんか、分けてるみたい」「うそぉ」「テレビでやってたの。一人ずつが"猿"と"岩石"のニックネーム

幼稚園児くらいの女子。

回答者(幼稚園児女子) 猿岩石ってなぁに? 知らない。5人組?(有吉:(笑))
インタビュアー 何者だと思う?
回答者(幼稚園児女子) ただの猿

担当

スタジオの映像に戻る。

山田邦子 とゆーよーな、ね(森脇:「はい」)、色んな意見がありましたけれども。彼女の、その、顔がそんな感じだったんですか? 猿っぽい彼女と、岩石っぽい彼女で
有吉 (適当に)はい、そうですね
山田邦子 (首をひねりながら)岩石っぽい彼女って…訳分かんないですけども、ねぇ。そうだ! なんか彼女がいるっつって、森脇くん(森脇:「はい」)。で、なんかちょっと、繁みから出て来てるようなところが。「山田邦子に似ている」なんか言われて
森脇 繁みに見えても、あれ、家なんですよ
山田邦子 あ、あれ家だったの(森脇:「家です」)。申し訳ありません。あのボロボロな道が(森脇:「そうです」)、そうですかぁ
円広志 もー、住んでる人も居んねんから(全員:(笑))。色んな人も住んでるんだから
山田邦子 すみませぇん。それでなんか「山田邦子に似ている」って言ったら、かなり、なんかワイドショーで「違います。全然違います!」(森脇:(爆笑))。(森脇の両頬をつねって)この口か
森脇 別に、それが、ヤじゃないですよ。ヤじゃないけど、ホントに似てないんでぇ(山田:(笑))。真実を伝えなきゃって思いました
笑瓶 難しいよ、言葉の使い方(笑)
山田邦子 目のとこ(を隠す黒い帯を模して)にこうなってる写真だったんでね。多分、これ外すと、パチっとしたかわいらしい方なんじゃないかなと思いますけど
笑瓶 はぁはぁ、怒ってる怒ってる(有吉:(笑))。目の底が怒ってる
山田邦子 (インタビュー結果をまとめたボードを示して)見てまいりましょう。えぇ、「素人っぽいところがイイ」。そうだね、なんかね、慣れてない感じのところがお友達みたいな。ね、身近な感じがしますよね。えぇ、「どっちがボケとツッコミ」なんですか?
森脇 (手を挙げて)はい、僕がツッコミです
山田邦子 森脇くんの方がツッコミ。で
有吉 僕が…
山田邦子 ボケ担当(有吉:「…普通に」)。有吉くんの方がね
森脇 「普通に」って、どーゆーことだよ(全員:(笑))
笑瓶 こら、お笑いやのに「普通に」ってなんや。普通はないねん。ボケ、ツッコミ、どっちかや
森脇 俺、ツッコミで、「普通に」って、誰にツッコむねん
山田邦子 (笑)でもね、唄うまいよね、森脇くん。で、有吉くんは、コーラス担当?
有吉 な、コーラス担当って。僕も唄ってますよ! 一所懸命(山田:「普通に」)。ハモりの方が難しいんですよ
山田邦子 ハモり難しいんだよね(森脇:「そうだよな」)
笑瓶 ハモり、単独で唄ったことあんの? 番組で
有吉 番組でですか? …ないっすね
笑瓶 ハモりだけ、いっぺん、いってみるか? 今
有吉 今っすか…(頷きながら、両手で×を作る)
笑瓶 なんやそれ(全員:(笑))
山田邦子 やめてよぉ、いじめんの。(『シェ猿岩石』を手に)これ、読んでください。中に色々と二人のことが分析してありますから
有吉・森脇 あ、ありがとうございます
山田邦子 これ、ヤなのよー! ヌードがあんのよ。見たいぃ? ヌードなんか。バカ、なんでこんなことしたの?(裸でギターを持っている写真を示して)こんなの。キャー(有吉・森脇:(笑))
笑瓶 これほら、お笑いの、ほら、鉄則やから
山田邦子 あとね、学校の時の、なんと、通信簿も、そのまんま刷って載っちゃってんですよ(有吉:「お恥ずかしい」)
笑瓶 どっちがかしこいの?
山田邦子 やっぱりね、かしこさは同じくらいですね。で、森脇くんの方が音楽なんかはやっぱり得意なの
円広志 バンドやってたんだよね、彼(森脇:「えぇ」)
山田邦子 うん。それで、有吉くんの方は社会が得意(有吉:「はい」)。ね。だけど先生の言うことではですね、「学級会では自分の意見をハキハキと述べ、意欲的でした(有吉:「や、いいじゃないですか」)。学校の決まりや学級の決まりを良く守り、挨拶も良くできました。しかし、時々掃除をさぼったり、机の中の整頓とか悪かったこともあり、残念です(有吉:「ワイルド」、森脇:「ワイルドじゃない(笑)」)。自分の考えを意欲的に出せるようになりました。これからもガンバってください」って、ね、なかなかいい。こーゆーこと書いてありますよ。(森脇に)あなただけどホント、芸能コースでですね。音楽、図工、家庭科、こーゆーのがね、すごくいいんですよ(笑瓶:「家庭科?」、有吉:「家庭科は(笑)」)。すごくいいんですね、だから、バラエティいいですよ。「音楽クラブにおいて楽しく活動することができました」。だから音楽だよ! もう、ネタはいい(全員:(笑))。(ボードに戻って)誰か言ってましたよ、ね(笑瓶:「「寒かったぁ」言われたから」)。今度、第2弾『ツキ』

有吉 じゃ、僕、どうしたらいいんですかね?
山田邦子 ん…どうする?
円広志 まぁ、また、旅に出るってゆーのは
有吉 旅ですか、僕は
円広志 一人旅でな(笑瓶:「勘弁したって、旅は」)
山田邦子 ねぇ、色々な意見がございますよ。えぇ、「また、旅はしないんですか?」。また…するかも知れないですね
森脇 んー…そうですね、危なくなったら、また
山田邦子 (笑)危なくなったらってゆーかさー、なんか、今度はちょっとリッチな旅、どうですか?
有吉 いーですね
山田邦子 似合わなぁいってヤツを。マナーとか「どうすんだよ」ってゆーよーな、ね。そーゆーオドオドするような、ねぇ。そーゆー痛めつけ方あるかも分かんないですよ。それからずーっと、眼鏡はどうしますか?
森脇 眼鏡ですかぁ。いやでも、普段はかけるようにしてるんです
山田邦子 目、悪いんですか?
森脇 目、悪いです。今、コンタクト入れてるんですけれども
山田邦子 全然ダメ? 0.01とか
森脇 そうそう、そんな感じ
山田邦子 あ、そー。お勉強したのかしらぁ(森脇:「そうですねぇ」)。有吉くんの方は?
有吉 僕、目、いいですよ。2.0
山田邦子 良すぎるねぇ
有吉 良すぎるんすよ
山田邦子 んー。まぁ、コンビだから、それでいいのかしら。(円と笑瓶に)皆さん、眼鏡は、やっぱり、目が悪いからかけてるんですか? それともキャラクターで、どう?
笑瓶 「どう?」って、なんやそれ(笑)。いや、視力悪いんですよ。やっぱり、運転する時に「眼病等」っていうからね
円広志 はい、僕もそうです
山田邦子 ふーん。大変ですよね、それはね
笑瓶 でもね、眼鏡が格好いいって言われてるからいいよね。うちらなんか「メガネー!」って呼ばれるからね(森脇:「そのもの(笑)」)、うん
山田邦子 その眼鏡は、また、黄色くて変わってるからなんだよぉ。富士さんは、あの、老眼の方は進んで…
富士真奈美 もう、着々と(笑)
山田邦子 私も、後を追わせていただいております。(顔から手許を遠ざけて)日に日にこーゆー感じになって。あれ、なんでこーなっちゃうの?

(ジングル)(コマーシャル)

激増

全員、拍手。

山田邦子 猿岩石のこの一年を探ろー!

右手を突き上げた山田に応じて、有吉も笑顔で両手を挙げる。

山田邦子 色々、変わったと思うんですよ。着るものも良くなりましたしね、えぇ。あの、(質問項目に対応して有吉と森脇の回答欄を設けたフリップを示して)ファンの反応、これはどうですか?
有吉 ファンの反応は…昔は、なかったですから(全員:(笑))
山田邦子 (有吉の回答欄に上向き矢印を入れながら)じゃあもう、急上昇ですね(有吉:「そうですね、はい」)
笑瓶 これ、太田ライヴとか出てたん?
有吉 出てました。僕ら
笑瓶 ほなら、ちょっと、ほら、出る時に、お客さん、待ってくれてるやんか(有吉:「はい」)。はい、猿岩石、出て来ました。反応は?
有吉 えっと、二人だけ、ファンがいました
笑瓶 二人だけかい(笑)
森脇 二人だけです(有吉:(笑))
山田邦子 今、大変よ。笑瓶さん、いらっしゃいよ。私、月イチでまたやるわよ。来月ね
笑瓶 いやいや、あれもう、大変なんやて。一斉に出て来る時に、同じ出口しかないから、(山田:「「ギャ~!」よ!)「ギャー!」やんかぁ(山田:「ホント、やんなっちゃうわよ」)。その前に出て行ったら…バァッと出て行っても、なんの反応もないんよ、そのコらが。ごっつい「君ら、僕をなんと持ってんのん?」みたいな(笑)
山田邦子 ステージもそうなのよ(笑瓶:「あぁ、そう」)。猿岩石が出て来たら「ワァ~!」ってゆーのよ。(森脇の回答欄にも上向き矢印を入れながら)じゃあもう、急上昇ですね(森脇:「はい」)。えぇ、では、親戚とかお友達関係はどうですか?
森脇 これはですね、意外と平行線なんです(笑瓶:「あ、そう」)。えぇ
山田邦子 変わらない? それはいいことだねぇ
有吉 僕は急上昇です(笑瓶:「どーゆーこと、どーゆーこと?」)。僕、それまで友達いなかったんですよ(山田:「えぇ」)。それが急に、ホント、友達できましたね
森脇 それ、信用できないと思いません?
有吉 そう、そうすけどぉ
山田邦子 (有吉の回答欄に上向き矢印、森脇の回答欄に左向き矢印を入れながら)親戚、増えんのよね(有吉:「えぇ、増えますね」)。私も、誰か分かんない親戚いんのよ。あと、恩師じゃなかった人が恩師なの(有吉:(笑))(笑瓶:「おいおい。そんなことを言うなや」)。「確かにこれは専科の先生だったな」ってゆー人が、なんか、担任みたいなの。「まぁ、いいや。それにしたろ」と思って(笑)(笑瓶:「うん。それはもう、恩師や、恩師」)。そのまんま、してんですけどね。(有吉に)増えてますか?
有吉 増えますねぇ
山田邦子 でも、まぁ、応援してることには変わりないんだよね(有吉:「えぇ」)。(森脇に)あなた、変わんない? うらやましいわ、それ
森脇 変わらないですね。ただ、両親だけ、ちょっと興奮気味ですね

ビュッフェの響き

山田邦子 両親も、やっぱり、急にね。あの、周りに言われて、「サインもらっといてくれ」とかね、色んなこと言われますんで、ねぇ。そうですか。それでは…我々も、ちょっと気になっている、お給料(笑)。えぇ、5万円ずつの手取りだったような記憶がございますが(富士:「へぇ」)。で、今は、上がりましたか?
有吉・森脇 もちろんです
山田邦子 すごく上がってる? それとも、やや上がった?
森脇 (有吉:「…」)すごく。(有吉に)すごく?
山田邦子 自分たちの今の忙しさ等を考えて、それは妥当な額だと思ってる訳ですね?
森脇 はい
有吉 …はい
笑瓶 ちょっと遅れたで
有吉 (立ち上がって)いや、遅れてないです(笑)(森脇:「即答ですよ、即答(笑)」)
笑瓶 めっちゃ遅れた、今。会社で、お前、みんな見てるで。「あらららら」言うてるで(森脇:(笑))
山田邦子 (二人の回答欄に上向き矢印を入れながら)これだね? じゃ、急上昇ね
有吉 (座って)はい
山田邦子 もう、上がんなくていい? これ以上
有吉 もう、充分…
山田邦子 もう充分だそうです!(笑瓶:「(カメラに向かって)もう充分ですって~」)
森脇 (あわてて)いや、上がることに、越したことはないんですけどね
山田邦子 もう充分。ねぇ、だってもう、5万円じゃ、つらかったでしょ? まず、お風呂がなかったんだって? 家に、ね
有吉 ないっすねぇ
山田邦子 それで、どうしてたの? アルバイトして、他を賄ったり(有吉:「そうです」)。洋服なんか、そんな、買えなかったでしょ?
森脇 そうなんですよ(有吉:「全然」)
山田邦子 もう、今は、お寿司屋さん行ったりも、平気?
森脇 いや、お寿司屋さんとか、そんなん、行かないですね
山田邦子 やっぱり、行かないか(笑)。なんかそーゆー、クセが残ってんの?
森脇 そうですね。やっぱり、牛丼だとか
笑瓶 急に寿司屋のカウンターでトロ頼まれたら、ちょっと嫌味やし。腹こわす。食うたことあらへんから
山田邦子 富士さんは、覚えてますか? その、最初に自分のおこづかいでカウンターに、お寿司で、座って、好きなもの食べた時のこと
富士真奈美 お寿司は食べられなかったから
山田邦子 あ、そうですか。私たちなんか、やっぱり、お寿司…
富士真奈美 ビール飲んだ
山田邦子 ビール飲んだ! 自分のお金で(笑瓶:「カウンターで」)
富士真奈美 食堂車で。その時、大人になったぁってゆー感じがして、嬉しかった
山田邦子 あ、これいいなぁって思いました?
富士真奈美 うん
笑瓶 あ、それは分かりますね
山田邦子 カッコいいですね(笑瓶:「ビュッフェ」)
富士真奈美 カッコいいのよ、一人で(笑瓶:「ビュッフェ」)。ビュッフェ(笑)
山田邦子 ビュッフェはあるなー、新幹線で。「開いてる?」ってゆー時に。ビュッフェは開いてるぞ、いつも(全員:(笑))
笑瓶 いや、開いてんねけど。うちら、例えば、飲みもん買いに行く時に、ちょっと窓越しに、ビュッフェでなんか食べてはる人いてるやん
山田邦子 カッコいいのよねぇ
笑瓶 カッコいいねん、その姿が。ほんで、ビールなんか飲んでたら、もう、ゴージャスゴージャス
山田邦子 そうよねぇ(森脇:「それはありますねぇ」)
円広志 あの、家族連れなんかでさ、寿司屋で、高いとこで食ってて。金払わんと、「よろしく」って出て行く人いるでしょ?(笑瓶:「あぁ、つけ、つけ」)
山田邦子 あれ、なんだか分かんなかったですよね、最初
円広志 あれ、すごいですね(笑瓶:「すごいよー。常連」)。あれはすごい!
山田邦子 最初、親戚かなと思いましたよ。あの「よろしく」が
円広志 高ぁいね、お寿司屋さんで、トロとか、ガキが食べといて(笑瓶:「そう、サビ抜きで」)。で、その後、「よろしく」ってそのまますーっとお金払わんと出て行ったら、ものすごい、あれ、「この家族、どうなってんのかな?」と思うような、うん
山田邦子 困っちゃうわねぇ。子供なのに(子供の声色で)「このわたちょうだい」とか言ってるからね。後ろから蹴り入れようかって(有吉・森脇:(笑))。「分かって食べてんのか、お前」
笑瓶 このわた! このわた! うぅん(有吉・森脇:(爆笑))

貯蓄家

山田邦子 だんだん、そーゆーのをね、経験していくんでしょうねぇ。さて、それではお部屋でございます。まぁ、お給料が良くなればねぇ、お家も変えますが(笑瓶:「そうそうそう」)。これはどうですか? 急上昇、それとも…
森脇 これはですね。お部屋は、えぇ、平行線なんですけども、ただあの、条件がですね、二人暮らしから一人暮らしになったんで(笑瓶:「あ、なるほど」)
山田邦子 ふーん。え、一緒に暮らしてたの?
有吉・森脇 そうです
山田邦子 ホント!
有吉 で、僕は、その部屋に、今度は一人で住んでるんで、平行線です
山田邦子 (笑)残ったの
有吉 はい。残りました、僕は
笑瓶 ほんなら、バスルームも、まだないの?
有吉 ないっす
富士真奈美 お家賃いくら?
有吉 家賃ですか。(言いにくそうに)あの、4万前後…
富士真奈美 4万前後。(驚いて)今どき!
笑瓶 もしかして、ごっつい貯金好きなんちゃうか?
有吉 貯金、大好きなんですよ(森脇:「(有吉を指差して)大好きですよ」)
笑瓶 貯金してるやろ!
有吉 そうなんですよぉ(笑)
富士真奈美 トイレは家の中にあるの?
有吉 トイレはあります
山田邦子 でも、それはいーことよ、しっかりしてて。うん
笑瓶 まぁ、22くらいでね、そんなん、もう、3LDK住まれた日にゃぁ
山田邦子 掃除も大変だし(笑瓶:「掃除も大変やしな」)
富士真奈美 銭湯、気持ちいいもんねぇ
有吉 気持ちいいですねぇ
森脇 僕は、でも、風呂付きました
山田邦子 風呂付いた!(有吉の回答欄に左向き矢印、森脇の回答欄に斜め左上向きの矢印を入れながら)じゃ、やや、ややかな?
森脇 やや、ですね。ゆるやかな…

番付

山田邦子 ゆるやかに、上がっていると。じゃ、彼女とたまに一緒に居たりとか
森脇 そうですね。でもねぇ、最近は、ちょっと(山田:「雲行き怪しい?」)控えめに。いや、怪しいとか、そーゆーんじゃ。雲行き、バッチリですよ
山田邦子 バッチリ。じゃ、ちょっと、まぁ、仕事が忙しいんで。会える時を大切にって感じでね(森脇:「そうですね、えぇ」)。有吉くんの方は、そこに一人で残って
有吉 一人ですよぉ
山田邦子 彼女、来ないんですか?
有吉 来ないでしょうね。来ても、多分、ひいちゃうんです、僕の部屋見ると
山田邦子 どーゆータイプが好きなんですか? 有吉くんは
有吉 僕ですか? 僕は、活発で(山田:「活発!」)、元気で(山田:「元気で! 同じだよ」)挨拶のできる(山田:「あ、挨拶の(笑)」)、声の大きな(笑瓶:「おんなしことやないか、全部」)、素敵な(笑)
山田邦子 ルックスは? どーゆー。なんか、アイドルでいない? こーゆー感じがいいとか
有吉 あぁ、僕は、そうですね、鈴木蘭々
笑瓶 (山田:「あー!」)あ、蘭々ちゃんかぁ
円広志 あぁ。そりゃ元気だわ
森脇 蘭々ちゃんもいいですねぇ。お人形さんみたいですから
山田邦子 あら、可愛い。(カメラに向かって)じゃ、蘭々もね、見てたら、お願いします。それでは、通勤。電車だったと思うんですよ、多分ね。電車で…
森脇 そうですねぇ
山田邦子 タクシー乗っちゃう時もあるんじゃないの? 今
森脇 あぁ、もう、そうですね。遅刻しそうな時とかは、ついつい乗っちゃうこともありますね
山田邦子 おぉ、羽振りいいねぇ
森脇 あと、帰りは、もう、電車がない時間がほとんどなんで
山田邦子 そうだね、夜中はしょうがないよねぇ。(二人の回答欄に上向き矢印を入れながら)じゃ、急上昇ですね
森脇 そうですね
笑瓶 そんでまた、電車は乗られへんやろ。通学の時に鉢合せになったらなぁ、大変やもん
山田邦子 そして、事務所の地位! 事務所内の地位ね。うちの事務所、なんか、変なもんでね、全員、居る人の写真が、額にね、こうやってダーっと貼ってあるんですけど(笑瓶:「そうそう」)。なんか、たまに行くと、順番が変わるんですよね(有吉・森脇:(笑))
笑瓶 これが、もう、ね。あの、なんちゅうんかな。営業マンの折れ線グラフみたいなもんでね。折れ線グラフってゆーか、(手で棒グラフを模して)こーゆー
山田邦子 売り上げがいいとね、前の方に出て来るんですね。私、あのぉ、鶴太郎さんの後に出さしていただいてるんですけど
有吉 僕らの写真の位置、全然、変わってないです
山田邦子 変わってないですか(有吉・森脇:「はい」)。難しいところですよねぇ。上、U-turnもいますしねぇ(笑瓶:「U-turnを言うか(笑)。デンジャラスもおるよ、デンジャラスも」)。それでは、先輩方、コメントをいただきました。どうぞ
有吉 あら(森脇:「え?」)

太田プロの先輩から 猿岩石に一言

兄さん

松村邦洋(以下、松村)がコメントする映像。

松村邦洋 猿岩石さん!『邦子のしあわせにしてよ』出演、おめでとうございます。いやぁ、猿岩石兄さんのおかげで、僕も、ホントにコメントの取材が多くて、大変ですよ、もぉ。次、この後、あの、フジテレビの方の番組とか、全部、猿岩石さんのコメント、また取材がありますし。雑誌の取材も10本、全部、猿岩石さんのコメントです。ホント、でも、こんなに歌が売れるとは思わなかったですねぇ。♪遠ざかぁるぅ…ここまでしか覚えてないんですよ。僕は、ホント、これからも師匠について行きますんで。何かありましたら言ってください。あの、今のうちだったら、ご飯、おごりますんで。今のうちにご飯をおごっておいて、2年後、3年後の保険にします、えぇ。でも、いつかやりましょうね。三人で、ラーメン屋を、松岩石のお店(森脇:「まだ言ってる(笑)」)。2曲目、出るんじゃないすか!(周囲のスタッフに)2曲目、どんな歌でしたっけ? あれ。(タイトルを教えられて)『ツキ』ってゆーか、(全く見当違いのメロディで)♪いぃつぅだってぇいーじゃないぃ、って歌ですかね(有吉:「なんの歌だよ(笑)」)。あの新曲ねぇ、なんでいったんですかぁ。三人で唄おうって、あれほど言ったのに。三人で唄おうって…(山田:「寝返ってるなぁ、松村」)。これからも、よろしくお願いします。あと、週刊誌、読んでましたら、「猿に仕事を回すなよ」って僕が言ってるって、書いてあるんですよ。なんとか言ってください。この週刊誌…兄さんの方から叩いてください(有吉・森脇:(爆笑)、山田:「兄さんと呼んでる! 弱いぞ、松村!」)お願いします、えぇ。猿岩石がどうのこうのって、僕は一言も言ってませんよ…ダチョウさんが言ってました

こっちも兄さん

ダチョウ倶楽部(以下、メンバーそれぞれ、肥後、寺門、上島)がコメントする映像。

肥後・寺門・上島 (カメラに向かって両手を突き出し)やー!
肥後 ダチョウ倶楽部です
寺門 猿岩石の取材で、ここに来る?
上島 バカ
寺門 ちょっと待ってくれよ
肥後 (顔をしかめて)かーっ!
上島 何様だ、お前ら!(有吉・森脇:(笑))
肥後 (顔をしかめて)かーっ! かーっ!
寺門 (上島に)言ってやれ(肥後:「言ってやれよ」)
上島 なんだ、あの歌は。『白い雲のように』? …いつも聴いてるよ
肥後 聴いちゃダメ、聴いちゃダメ
寺門 なんで歌出すんだ、この野郎。よぉ。なんだ、あの歌は。…うまいよ
肥後 いや、褒めちゃダメだよ(上島:「ビシッと、リーダー。行けよ」)。大体ね、猿岩石はね、なんてゆーんだろーなー。人気あるでしょう、若い女の子に。で、ダチョウ倶楽部は人気ないでしょう(寺門:「うん、うん」)。…まいったよなー
寺門・上島 ダメじゃねーかよ
上島 (寺門に)芸能界の厳しさ
寺門 お笑いだったら(上島:「わっはっは、お笑いだよ」)。(上島に)"お笑い"で笑うな、お前。お笑いだったら(肥後・上島:「わっはっは」)、笑いの土壌に来い!
上島 土壌に来い!
肥後 来い! ギャグのひとつやふたつ、考えてみろ!
上島 いいか! い…
寺門 (上島が発言しようとするのにかぶせて)太田プロの下で(上島:「ん…行け行け」)、守られてどうするよ
上島 そうだよ。お前…
肥後 (上島が発言しようとするのにかぶせて)お前らは、いい気になり過ぎだー!
上島 お前らなぁ、お前…
肥後 (上島が発言しようとするのにかぶせて)ギャグのひとつやふたつ(上島:「いや、だからな、あの…」)、考えてみろ! 以上、ダチョウ倶楽部…
上島 (肥後を制して)言えない。言えないだろ、お前(有吉・森脇:(笑))
肥後 とにかくなぁ、猿岩石。まだまだな、天狗になるの早い! いつか、俺らと一緒に、ライヴでもやろうじゃないか
上島 (肥後を制して)ダメだよ(富士:(笑))
肥後 とにかく、お前ら、あまりふざけたことやってると(被っていた帽子を床に叩きつけて)
肥後・寺門・上島 訴えてやる!
肥後 (頭を下げて)よろしくお願いします
上島 (肥後に)なんで、そーゆーことになるんだよ(笑)。なんで、頭下げるんだよ(笑)
寺門 僕らの生き方は、こーゆー生き方です
肥後 しょうがないよ。猿岩石、人気あるもん
上島 人気あるもんなぁ(笑)
寺門 人気あるもん、認めるんだよ。僕ら、どんどん認めるもん
上島 猿岩石の力、ちょっとでも我々に、な
寺門 もし番組持ってくれたら、ゲストに呼んでくれるかも知れない
上島 ゲストで。なんでもやるよ、俺。ハリセンで叩かれろって言ったら叩かれるよ
寺門 な、兄さんって言えるよな
上島 もう、全然。猿岩石兄さん
寺門 森脇兄さん
肥後 有吉兄さん
上島
肥後 (発言しようとする上島の頭を叩いて)いないよ。二人、二人。まぁ、とにかく、そーゆーことで、ガンバってねぇ
上島 ねぇ(笑)

邦ちゃんと笑瓶

スタジオの映像に戻る。

有吉 ありがとうございます
山田邦子 みんな、寝返ってるなー。「兄さん」って呼んでるよー。松村なんか、調子いいねー(笑瓶:「なぁ」)。最初なんか、「なんだ猿岩石なんか、映すな」とか色んなこと言ってたのに(笑瓶:「そうそう」)。仲良しになって、でも、良かったですね(有吉:「そうですね」)。だんだん慣れてきたのよね。最初、分かんなかったから、怖かったんじゃないかな。ねぇ。いじわるされてないですか? 事務所内で
森脇 今はもう、全然
有吉 みんな優しい方ばかりで
山田邦子 優しいですか、ねぇ。「兄さん」って…(苦笑)。私たちは周りに、東京って「兄さん」「姉さん」呼ぶの、あんまり慣れてないんですよねぇ
笑瓶 あぁ、そうかそうか
山田邦子 (笑瓶に)兄さん(笑瓶:(笑))、正しくは、年齢なんですか? それとも…
笑瓶 あのー、年期? だから、入った日数が先輩ならば、もう「姉さん」「兄さん」ですわね
山田邦子 じゃ、私は姉さんなんですね? 猿岩石から見たら
笑瓶 あぁ、もー、「お姉さん」ですよ。もう、師匠でもえぇかも
山田邦子 いや、師匠は、なんか、教わんなきゃダメですね。(笑瓶を指差して)私は、「笑ちゃん」って呼んでますけども、ホントは「兄さん」なんですね?
笑瓶 「兄さん」…いや、でも、僕も若いからね。邦ちゃんと、ほとんどおんなじくらいかも知れない
山田邦子 じゃ…「笑ちゃん」でいいんですか?
笑瓶 あ、いい、いい。それはね
山田邦子 …っつーか、「おい」
笑瓶 お、「おい」か、おい!(笑)
山田邦子 あ、そーゆーのあるんですねぇ
笑瓶 そーゆーのは、先輩後輩でね、うん
山田邦子 なんか、こそばゆいね。「お姉さん」ってゆーのね
有吉 僕らも「お姉さん」ってゆーの、こそばゆいですね
山田邦子 じゃあ、なんて呼ぶ?
有吉 …邦ちゃん、かな
山田邦子 (笑瓶:「おいおい、「ちゃん」か。「ちゃん」か」)(顔をしかめて)「邦ちゃん」か、おい!
笑瓶 でも、なんか、「邦ちゃん」は「邦ちゃん」やんか
山田邦子 「邦ちゃん」は「邦ちゃん」なんですよね。じゃ、そうしましょうか
有吉 じゃあ、笑瓶さんのことは…
笑瓶 「笑ちゃん」は「笑ちゃん」で、えぇよ
有吉 (驚いて)「笑ちゃん」でいいんすか?
笑瓶 うん。「笑ちゃん」は「笑ちゃん」で
有吉 (森脇:「「笑ちゃん」って呼ぶ?(笑)」)(首を振りながら)「笑ちゃん」とは…(笑)
笑瓶 呼んでくれないと、オチんがなぁ。「誰にゆーとんねん!」で終わりや、アホやなぁ
山田邦子 呼びにくいよねー(笑)
笑瓶 フリや。今のは、フリやがな
山田邦子 (有吉・森脇を指差して)でも、楽屋で「笑瓶がよぉ」とか言ってたよ
笑瓶 なんやと!(山田:(爆笑))呼び捨てかい!(笑)

偽造

山田邦子 ね、みんなで仲良く、猿岩石を応援しましょう。(二人の回答欄に上向き矢印を入れながら)それでは、事務所内の地位も急上昇とゆーことでございますね。それから、えぇと、恋愛。の方はさっき聞きましたが、(森脇に)こちらの方も、バッチグー?
森脇 はい
山田邦子 かなり良くなってる? それとも、まぁまぁ? 今までと変わらない…?
森脇 あんまり変わんないですね、えぇ
山田邦子 変わんないの? ふーん。それが、また、いいわけですか
森脇 そうですね
山田邦子 結婚観なんての、ちょっと、聞いとこうかな? どーゆーような家庭を作りそうですか? 後々
森脇 まだ、結婚願望は、まず、ないんですよ
山田邦子 まず、ない。うん
森脇 でも、そうですね…
山田邦子 もし作ったならば、30くらい?
森脇 そうですね
山田邦子 30歳くらいで。で? 子供は何人くらいとか
森脇 子供は…やっぱ、2人くらいですね。普通がいいですね
山田邦子 普通な感じなのね。あなた、なんか、アルバイトの時でもお世話になってたような方のところに行って、ボサーっとする人が好きなんだってね(森脇:「はい」)。いい方なんだね、その方は、ね(森脇:「そうなんですよ」)。本、読みましたよ
有吉 それ、僕です
山田邦子 あ、こっちだ。有吉くんか
有吉 あんまり、読んでないすか?
山田邦子 間違えちゃった(有吉:(笑))。ゴロゴロしてるって、書いてあった。そーゆーの、好きなの
有吉 えぇ、はい
山田邦子 で、恋愛の方はどうです?
有吉 恋愛の方は、もう、下降の一途をたどってまして

この時点で、森脇の回答欄には左向き矢印が入っている。

山田邦子 全然、ダメなの? え、蘭々ちゃんみたいなコに、もし、出会ったら
有吉 もう、緊張してなんにもしゃべれないです。シャイなんですよ
山田邦子 デートはどうすんですか、どこへ行くんですか?
有吉 デートですか
山田邦子 もし、行くなら
有吉 そうですねぇ…居酒屋
山田邦子 蘭々ちゃん連れて居酒屋かぁ(笑瓶:「大変やで、そらぁ」)。まぁ、いいか
笑瓶 でも、そーゆー普通の恋愛、なんちゅーの、お付き合い? で、えぇよね、うん

この時点で、有吉の回答欄には左下向きの矢印が入っている。

山田邦子 どうなっていくんでしょうねぇ。今は、もう、サイン会開くといっても、「1000人くらいしかやりませんよ」って言っても、1500人、2000人と来てね、中止になっちゃったりするような人気ですからね。どこ行っても「キャー」だと思いますけども
笑瓶 俺、裏で書いてるからな、サイン(有吉・森脇:(笑))
山田邦子 もう、書けるよね、我々もね。ウソです。(カメラに向かって)ウソです(笑)

(ジングル)(コマーシャル)

山田 「いやいやいや。ね、ホントにおしゃれですけど。あんまり、アクセサリーは付けないんですか?」
有吉 「(指輪をはめるしぐさで)普段はしますね」
森脇 「そうですね。普段は、たまに、僕は」
other 「指輪でも。まぁ、最近、男の子ね、みんなね、ピアスとかしますけど。(自分が身に付けているネックレスを示して)いいでしょ、このネックレス」
有吉 「うわ、うらやましいねぇ」
other 「こんなん、好きですか」
有吉 「好きです」
森脇 「…シルバー」
山田 「あぁ、ホント。シルバーね(外に出していたネックレスを、セーターの内側にしまう)」
other 「金のネックレス、出してんの? 表に」
other 「ちょっと羽振りがいいとこ、ね」
笑瓶 「「羽振りがいいとこ」て! あんた、もう、すごいとこで出すな! もう、「羽振りがいいとこ」て!」
「なに、その。新しい、この、叩いとこ思てんの?」
other 「(口の前に人さし指を立てて)秘密がある。探しもの! なんでしょうか? ("猿岩石 森脇和成さんの探しもの"と題されたフリップを示して)まず、森脇くんなんですけども("男・山本譲二のモノ"と書かれている)、なんと、山本譲二さんのことが大好き」

山本譲二(以下、山本)『みちのく一人旅』が流れる。

森脇 「大好きですね!」
山田 「どーゆーところですか。唄が好きなの?」
森脇 「いや、まず、唄がものすごい。ものすごいってゆーか、すごいうまいんですよね! あと、顔、ルックスも、ばっちり。もう、カッコいいから。あと、なにがいいかってゆーと、僕ら、やっぱ、お笑い芸人から見ると、なんか、こう、三枚目ってゆーか、バラエティに出た時も、面白いじゃないすか、お話とかが。そーゆーのも、もう、尊敬しちゃう。すっごい、もう…」
other 「"モノ"っつったら(笑)、その、「モノ」をもらっちゃう訳ですか?」
森脇 「その「モノ」じゃないですよ(笑)」
山田 「それは、なかなかもらいにくいよ。それは」
森脇 「そーゆー訳じゃないんですけど(笑)」
other 「もらえるんだったら、私も、なんか、ね。なんでもいいんですか?」
森脇 「そうですね。もう、なんでも」
山田 「お願いしにくいじゃないのよぉ、譲二に。それでは、結果報告、こちら」
other 「はい。えぇ、山本さんにですね、そのようなことをお話ししたんですね。そしたら、こんなお返事をくださったんです」
有吉 「え! ウソ」

「猿岩石・森脇くんの探し物 男・山本譲二のモノ!!」。山本がコメントする映像。

other 「えぇ、猿岩石の森脇くん。君がですね、僕のファンだっていう風に聞きまして、とても嬉しく思っています。カラオケなんかでも、良く、僕の歌を、好んで唄ってくれてるって話を聞いて、えぇ、なにかプレゼントさせてもらおうと、そういう風に思いました。僕が、普段ですね、身に付けているものを、今日は、(身に付けているネックレスを外しながら)プレゼントしようと思います。じゃ、(ネックレスを差し出して)これを持ってってください("ジョージ愛用 プラチナのネックレス")。俺の歌、またカラオケで唄ってね。まだ一度も会ったことないけど、是非、一緒に会って、メシでも食いたいな、と、そういう風に思います。いい焼肉屋があるんですよ。焼肉屋で、ハマグリを食おう、とゆー。よろしく」
森脇 「え!? うわ! わあ!!」
有吉 「すげぇ(笑)」
有吉 「おー! すごーい!!」
山田 「すごーい!!」
有吉 「どこに?」
森脇 「やばい。ドキドキする」
笑瓶 「あれを、ね、一応、金(かね)に換えて、みんなで飲みに行きましょか」
森脇 「そんなことしないですよ」
「プラチナだから、すごいよ」
other 「プラチナって言ったら、ね、金(きん)の上でしょ?」
other 「白金よ」
有吉 「上なんすか?」
森脇 「金の上…」
other 「うわ、ちょっと、失礼ですけど、高いでしょ? 10万、20万のものじゃないと思うんですよ。(自分が身に付けていたネックレスを、セーターの内側から外に出しながら)だから、あんたたちねぇ…」
有吉 「えぇ!」
other 「それ、ちょっと待ちぃ」
other 「それやろ」
有吉 「(立ち上がり、山田を指差して)それ、それなんすか?」
笑瓶 「それか!?」
山田 「いやぁ、違う違う」
笑瓶 「「違う」って、それやろ!」
富士 「(山田を指差して)あぁ、盗った!」
「価値、落ちるやろ」
有吉 「価値落ちる! 価値落ちる!(笑)」

森脇も立ち上がる。

山田 「あんた! あんた、プラチナのネックレスなんか似合わないって!」
森脇 「(座りながら)違います(笑)。僕はしないですもん。ガラスケースに入れて…」
other 「シルバーの買ってあげるから、シルバーの」
有吉 (笑)
笑瓶 「いや、違うがな、そんなん。あかん、あかん!」
other 「ダメ。似合わない、似合わない!(カメラに向かって)譲二さん、すみません。私も、ちょうどこんなん欲しかったんですよ」
森脇 「(立ち上がって)違います、違います。ちょっと待ってくださいよ。もう、ちゃぁんと飾っておきますから。僕は、家で」
other 「あぁ、額に入れて飾ろう」
森脇 「えぇ」
富士 「ウソ、やんなくちゃダメよ。肌身離さず」
other 「プラチナって、ねぇ。素晴しいよ、これぇ。(ネックレスを外しながら)高いよー」
森脇 「ホントですか? これ」
山田 「私が、だから、預かっておくよ。似合う年齢まで」
笑瓶 「(笑)おいおい、一番やらしいやん、それ」
山田 「その間に、指輪とかブローチになっちゃったら悪いけどさ」
笑瓶 「おいおい、変えてどうすんねん」
other 「(外したネックレスを示して)これ、これですよ。これ」
other 「ずっしり重そう」

ネックレスが、山田からレギュラー三人の手に順に渡る。

笑瓶 「どう、どうどうどう。プラチナって、どんなん」
富士 「重そうよぉ」
「(ネックレスを受け取って)あぁ、ホントだわ」
other 「(ネックレスを受け取って)ヘビみたい」
有吉 「「ヘビみたい」だって(笑)」
other 「どうん、どうん。(ネックレスを受け取って)うわぁ。これ、もう、ジョージ山本がやってた訳でしょ。(ネックレスの匂いを嗅いで)やぁ、えぇ匂いや」
有吉 「それは、もう、邦子さんの(笑)」
other 「えぇコロンの匂いしてるよ…あ、邦ちゃんの?(急に鼻を拭いながら)かっ、ぺっ」
山田 「(笑瓶を叩きながら)なんや、お前。この、笑瓶!(笑)」
笑瓶 「(笑)俺も、おかしいよな。ジョージ山本やったら喜んで、邦ちゃんやったら…(鼻を拭うしぐさ)」
山田 「ホモか!(笑)」
笑瓶 「(ネックレスを富士に渡しながら)重たいわぁ」
富士 「(ネックレスを受け取って)この重さは、すごいわよ」
other 「ほら、あかんでしょう。こんな、どこの馬の骨とも分かんないのに」
other 「いや、馬の骨じゃないの」
富士 「豚に真珠」
山田 「ね。(ネックレスを受け取って)じゃあ、これは預かっておきます」
有吉 「なにを言ってるんですか!(笑)」
笑瓶 「ほら、もう。山本さんが、「是非とも、上げる」ってゆーことやから」
山田 「それは、どうかな(笑)」
笑瓶 「じゃんけん。じゃんけんで、邦ちゃんに勝ったらもらえる」
有吉 「なんで、そうなるんだ!」
森脇 「ちょっと待ってください!」
other 「あんた。私だって、欲しいわよ、これ。(ネックレスを森脇に渡しながら)じゃ、はい」
森脇 「(カメラに向かって)ありがとうございます! ありがとうございます。もう、絶対、大事にします」
other 「山本さん、すみません。すごいよ、これ」
other 「いーよなー」
森脇 「(ネックレスを有吉に付けてもらいながら)重たい」

(ジングル)(コマーシャル)

ネックレスを付けて笑顔の森脇。全員、拍手。

山田 「まぁまぁ、ね。山本譲二さん、ありがとうございました」
森脇 「ありがとうございました!」
other 「次は、有吉くんです。有吉くんは、もっとヒドいことを言ってきました」
有吉 「なにがですか?」
other 「なにー!?」
other 「("猿岩石 有吉弘行さんの探しもの"と題されたフリップを示して)見てみましょうか!("渡哲也さんのモノ"と書かれている)"渡哲也さんのモノ"なんか、もらえる訳ないじゃないか! なに、いー気になってんだよ!」
other 「渡、渡さん」「こらー!」

渡哲也(以下、渡)『くちなしの花』が流れる。

有吉 「(笑)いや、別に…。でも、ホント、僕、大好きなんですよ」
other 「誰でも好きやがな」
有吉 「あの、そうですけど。いや、僕が一番、一番なんです」
笑瓶 「なにが一番やの」
有吉 「一番のファンです」
笑瓶 「なにが好き? 渡さんの」
有吉 「男らしさ」
笑瓶 「なんやそれ(笑)」
有吉 「それだけなんです! でも、それだけなんですけど。でも、それが…(画面に渡の写真が出たのを見て)ふわぁっ!」
笑瓶 「なんや、その。なんや、その「ふわぁ」って、なんや」
有吉 「むっちゃくちゃカッコいいじゃないすか(笑)」
山田 「いや、確かにね、めちゃくちゃカッコいいよ。そら、みんなだって、もらいたいんだよ、渡さんのものは!」
笑瓶 「日本を代表する、カッコいい役者さんやんか、それ」
山田 「もー! ちょっと売れてることをいいことに。…もらって来たよ!」
有吉 「えー! なんですか、なんですか!?」
山田 「(小島に)小島さん」
other 「えぇ。あのぉ、実はですね、(有吉に)サングラスをご希望だったんですよね? えぇ。ところがですね、渡さん、「サングラスだけはやれん」ということだったんですが、その他のものを、くださったんです」
有吉 「はい。『西部警察』の時の」
山田 「これね、すごく喜んでくれたんだってよぉ」
有吉 「そうすかぁ」
other 「いやぁ、これは嬉しいよ」
山田 「光栄だねぇ。そして…」
小島 「こちらです」

台に載った品物が、スタジオに出て来る。

other 「渡さんの、なんか、限定物ってのがあんの? これは、もう、ホントに、究極のファンの方しか持ってないとゆーことなんですが」
森脇 「なんか、すごそうなのが来たぞ、おい」

全員、台の周りに集まる。

山田 「三点セットで。まず…小島さん」
other 「はい。なんと、(山田が手にとって、キーホルダーを示す)こちらのキーホルダーは渡さんの顔が彫り込んであるとゆー限定品です。めちゃめちゃカッコいいんですよ、これが。これは、もう、ファンの方しか持ってない、超限定品。(山田が手にとって、扇子を示す)そして、こちらが、渡さんの扇子。これも、サインの入ってます、ファンの方のみの限定品。(山田が手にとって、ハードカバーの日記帳を示す)そして、こちらがですね、なんと、渡さんの、限定の日記帳なんです」
other 「(キーホルダーに彫られた文字を読み上げて)"平成8年10月 特別記念"やて、これ。公演のやつや」
有吉 「扇子」
山田 「(日記帳のページをめくりながら)サインも入ってます。日記ってなによ…(日毎に区分けされたページを見て)あ、こうなってんのか」
小島 「もう、ホントに、毎日の…」
other 「デビュー当時くらいのや」「仁侠もんや、仁侠もん」
山田 「(有吉に)こんなの、なかったでしょ。あなた」
有吉 「持ってないですよ」
山田 「限定だってよ、これ、全部」
小島 「滅多に手に入らないものです」
other 「いただきました! よろしいですか?」
有吉 「はい。どうも、ありがとうございます」
山田 「もう、あなた、ホント、嬉しいですね? これで。いーんですね?」
有吉 「「いーんですね」って…」
other 「どーゆーこと」
other 「よぉし。まだあるんですけど、それは私がもらうよ」
有吉 「待って、なにですか? まだ…」
other 「まだあんねやったら、出してやれや」
other 「すごいのよ、あんた、ホントに。男・渡哲也がこーゆーことするのよ。涙、出ちゃうわよ。特別プレゼント!」
other 「なになに、特別て」

台に載った品物が、スタジオに出て来る。

山田 「ねぇ、小島さん。これ、すごいんですよね」
other 「こちらは、なんとですね。えぇ、お二人に…あ、じゃないや、有吉さんだけですね。スーツの生地と仕立券。しかも、あの裕ちゃんと同じ人が仕立ててくれる」
other 「うわーっ! えぇっ? 裕次郎さんと、同じ人が仕立てるぅ?」
other 「うわ!」
other 「あの、『ニューエスクァイヤ』というところの、ね、エンドウさんとういう方が、直々に、あなたにスーツを仕立てます」
森脇 「マジでぇ?」
小島 「石原裕次郎さんを、担当なさってた方なんです」
山田 「ずーっと、石原裕次郎さんが、やってた方です。(スーツ生地が入った箱を開けて)これ、この生地をいただきました」
有吉 「トラサルディ。大人…」
other 「ブランド物ですねぇ」
other 「ね、これは、あなたには、絶対、似合わない」
other 「(有吉を指差して)お前、似合わん!」
有吉 「似合う似合う、似合います、似合いますよ!」
other 「これ、似合わない。(笑瓶に)こんなの、なー。(カメラに向かって)渡さん、私はホントに、もう、渡さんのファンで。お花を、ね、いただいたことがあるんですけど」
other 「違う違う(笑)」
笑瓶 「なにか、もらお思うとるやろ、なぁ」
other 「だって、そう思わない? これ、猿に似合わないでしょう」
other 「あかん。こんなん、100年早いっちゅーねん」
有吉 「(山田が持ったままのスーツ生地の箱に手をかけて)ちょっと(笑)」
other 「いや、でも、これは、渡さんご自身が、有吉さんにって、ご自身で選んでくださったものなんですよ」
山田 「スーツ持ってる?」
有吉 「持ってないんです」
森脇 「持ってないでしょう」
山田 「初めてのスーツが、ね、渡さんの、こんなの。すごくいいこと、ねぇ」
other 「どうすんねん、お前。それ、どうすんねん! 虫(に食われた穴)も開けられへんぞ、お前。袖も通されへん、そんなもん」
有吉 「「どうすんねん」って(笑)」
山田 「一生、着なさいよ」
other 「いや、てゆーか、今、やらなくても、10年後とか」
other 「そーだよなぁ」
笑瓶 「あかん。もう、やっぱり、ちゃんと仕立券があるから、今、もう、仕立ててもらわなあかんよ」
other 「でも、この人(仕立担当者)がお元気でいてくれなくっちゃぁ」
other 「そう(笑)、まぁねぇ」
「(スーツ生地が入った箱のフタの、渡の名入りののし紙を示して)ちょっと、俺、この、上の紙もらわれへんかな」
有吉 「これも大事ですから、だって」
other 「石原プロモーション、これ。この紙、この紙でえぇから。なんか、おこぼれくれよ、お前」
other 「これ、カッコえぇ」
山田 「いいな~」
富士 「孫子の代まで着られるわよぉ、ホント」
山田 「いいの選んでくれたわね」
笑瓶 「とりあえず、俺の体に合わして作ってもらえ」
有吉 「なんでですか、ホント(笑)」
other 「なんで、「とりあえず」やねん」
other 「(有吉に)じゃあ、作るのね? ちゃんと、お礼言いなさい、渡さんに」
有吉 「(カメラに向かって、頭を下げて)すみません、ホンット、渡さん、どうもありがとうございました。…あの、失礼ですけど、大好きです」
other 「「失礼ですけど」(笑)」
山田 「いいな~!」

(ジングル)(コマーシャル)

全員、拍手。全員、スタジオに用意された調理台の周りに集まっている。山田と富士が、なにか話して笑っている。

山田 「さぁ、それじゃあですね。ボソボソと、今、大人は、ね、ヤな会話してましたけど。あなたたちも、たまにはお礼しなさい、私たちに」
有吉 「じゃ、今日は、ごちそうを」
森脇 「はい」
other 「はい。もしかしたら、ね、山本さんにもごちそうできるかも分かんない。どこかで、渡さんにごちそうできるかも分かんないですから。お願いしまぁす」
有吉 「はい。今日は、タイトルは(材料のティッシュに手を伸ばしながら)"フィッシュきしめん"、ね。すいません、ティッシュです(笑)。"ティッシュきしめん"!」

コーナータイトル「猿岩石のおもてなし料理 ティッシュきしめん」。

有吉 「とゆーことでして。僕らが、お腹が空いてですね、ご飯が食べれなかった時」
山田 「ホントに食べてたの?」
有吉 「はい」
森脇 「ホントに食べてました」
笑瓶 「え、旅で? 旅で?」
有吉 「いえ、あのぉ、こっちに住んでる頃です」
山田 「あのぉ、なんかでは、昔はね、ひもじかったからっつって、本を煮て食べたとか、靴も、牛なので、煮て食べたとか。そーゆーのは聞いたことありますよ」
有吉 「はい。今日は、作ります」
山田 「…ふざけんな!」
有吉 「なにを!(笑)」
山田 「(あきらめ顔で)やって。やって、じゃ」

有吉が、鍋に沸かした湯に醤油を注ぐ。

other 「食べてた訳? ほんなら、田舎から出て来て、東京で、生活してる時」
other 「何年くらい前?」
森脇 「だから、ちょうど1年半前くらいですかね」
山田 「1年半前に食べたの? もう、こうやって元気なのね?」
森脇 「元気です、元気です」
有吉 「はい」
山田 「絶対に真似しないでくださいね、みなさん!」

有吉が、鍋にだしの素を加える。

「だしの素、入れて…」
有吉 「はい。醤油とだし」
other 「え、ティッシュって、あの、あれじゃないの?」
other 「要するに、ちり紙を食べたの?」
有吉 「そうです」
山田 「まぁ、あの、木ですからね、元はね」
other 「木ぃか」
other 「いや、木ぃゆうたかて…」
山田 「(ティッシュの箱の裏を見ながら)ちょっと、成分見てみるわ(笑)」
other 「石油も入ってるんじゃないの? 入ってない?」
other 「そう思うんだよなぁ…」
森脇 「入ってると思いますね。でも、繊維ですからね」
笑瓶 「あの、和紙やったら、そら、木ぃだけやけどね」
有吉 「はい。(ティッシュを細長く裂きながら)で、これですね。これが、見てください、きしめんに見えますね?」
円・笑瓶 「見えへん(笑)。見えへんわ」
other 「見えへんわ」
other 「…ホントだね。この製品は大丈夫なんだ」
other 「あ、えぇねんや」
富士 「何年くらい前の話?」
有吉 「1年半くらい前です」
富士 「うちに来れば良かったのに」
森脇 「(笑)おっしゃってくだされば」
有吉 「(鍋に細長く裂いたティッシュを次々に入れながら)出来ました」
other 「きしめんの大きさに切ってます。で、いわゆる、めんつゆでいただくんですか?」
有吉 「そうですね。このままでもおいしいんですけど、ポン酢でお召し上がりになっても。(手を止めて)で、これで、出来上がりです」
other 「このままで、おいしないっちゅーねん」
笑瓶 「まぁ、出来上がりやわなぁ」
other 「まぁ、どんな味だか、食べてみるよ。前にさぁ、肥後ちゃんがさぁ、セミを食べる方法ってさぁ。だまされたと思って食べたら、おいしかった」
森脇 「セミを!」
other 「あれ、おいしかったなぁ」
有吉 「そうでしょう? そんなもんですよ」
森脇 「「そうでしょう」って、お前」
山田 「(自分の分の箸を手に取って)はい。皆さん、どうぞ」
笑瓶 「いや、皆さん…えぇわ、これ。先に、ホンマに、こう、食べれるもんかどうか、見してくれ」
山田 「正しい食べ方は?」
森脇 「正しい食べ方はですね、ただ、すばやく食べる。すばやく!」
有吉 「あんまり噛むと、ティッシュに戻ってしまいますから。(箸と椀を手に、鍋から1本取り上げて)おいしそう、餅みたい。(すすって、無理に飲み込み、身震いして)…おいしー!」
山田 「それ、おいしいんじゃなくて、我慢してんじゃないの?」
有吉 「違います、違います。あ、今日、いい味がとれました、ホント」
森脇 「(鍋から1本取り上げながら)だって、ほら、だしとか入れてなかったじゃん」
笑瓶 「あ、その当時はな。うん」
「お前、それ、マジかよ(笑)。いかんわ。それ、マジはいかんわ」
森脇 「(口に含んで)あ、失敗しました」
other 「森脇、ちょっと食べてみ」「なんでや」
森脇 「(口から固まりになったティッシュを取り出して)ティッシュに戻りました」
笑瓶 「あかんあかん。これ、難しいわ」
森脇 「ガチガチですね。これは、もう」

山田が、鍋から1本取り上げて、すすろうとして失敗する。

森脇 「食べてないじゃないですか(笑)」
other 「(口に含んで、首をひねり)…絶対、飲めなぁい(笑)」
有吉 「どうですか?」「なんでですか(笑)」
山田 「気持ち悪い。飲めないよ」

(ジングル)(コマーシャル)

全員、拍手。

other 「さ、それでは、お絵かきをしていただきます。どうぞ。"しあわせ"とゆーテーマで。その間に、ファックスにも答えてください。かきながら、ね。色々、来てます」

筆を手にした有吉と森脇が、ゲストが描き継いでいるキャンバスに向かう。

山田 「(質問のファックスを読み上げる)「もうすぐ、二人の人生を変えた、運命の4月13日になりますね。あれから1年後の日、なにか、特別なイベントをやりますか?」」
森脇 「(描きながら)特別なイベント…」
有吉 「(描きながら)あ、22日に握手会、サインを、本を売ります」
山田 「握手会、やりますか。4月22日…?」
有吉 「3月22日」
山田 「3月22日。もう、すぐじゃん。まぁた、すごいんだろうな」
笑瓶 「どこで?」
有吉 「えぇと…池袋、です」
other 「広いぜ、池袋っつったってなぁ。調べて行きましょう、じゃあ。「親しい芸能人はできましたか?」」
other 「調べて、ね、行ってください」
森脇 「親しい芸能人は…」
有吉 「邦ちゃんくらいですねぇ」
山田 「「邦ちゃん」…(苦笑)。「邦ちゃん」だよ、もう。ねぇ、えぇ。そして、「ものすごいケンカは、二人でしましたか?」」
森脇 「…は、してないですね。はい」
other 「してない」
other 「してないの。あの、楽屋でのつかみ合いは、あれ、なんやってん。「こらぁ」ゆーてたん」
有吉 (笑)
山田 「まぁ、ね。お出かけしてる…あ、お出かけってゆーか、旅の、ね、時にはさ、ケンカしてる暇も、体力も、ね、なかったでしょう。(森脇が描いたサルの絵を見て)猿岩石はサルをかいてますねぇ、どうも。それから、有吉くんの方は?」
有吉 「はい。僕は、"邦子と私"とゆー」
other 「呼び捨てかよ! ふざけんな!」
森脇 「いや、タイトルですから、タイトル」
有吉 (笑)
other 「あ、タイトルをね。"邦子と私"。(有吉が描いた男女の絵が、以前のゲストが描いたご飯茶碗を挟んでいるのを見て)あ、それを、橋田寿嘉子さんのご飯を囲んでると、すごい恐ろしいことになりましたけど、ね。森脇くんの方は、サルをかいてくれました。ありがとうございます。明日は、大竹しのぶさんでございます」
有吉 「あちゃー(笑)」
小島 「ファックス、お待ちしてまぁす」

エンディングテーマが流れる。全員、拍手。(提供)

笑瓶 「良かったな、今日」
有吉 「いや、もう、ホント。ね」
山田 「(『ツキ』のシングルCDを掲げて)『ツキ』ー!」