原文作成◆江上聡明
📍 香港
メレンゲの気持ちイン香港! 遊びまくりスペシャル
1997年1月4日 12:00~13:55 日本テレビ/レギュラー:久本雅美、高木美保、菅野美穂/ゲスト:猿岩石、宮本和知(巨人)、元木大介(巨人)
猿岩石 裏香港ツアー
パート担当:久本さん
スーパーインポーズ(以下、字幕):猿岩石 思い出の地 香港へ…
ナレーション
そしてあの猿岩石が、ヒッチハイクをスタートした思い出の地を訪れて、涙、と思いきや、次から次へと驚きの裏香港ツアー。知る人ぞ知るディープなスポットを衝撃体験!
香港の空港。高木美保、久本雅美、菅野美穂のレギュラー三人が『アジアの純真』を唄いながら登場。
久本
香港に着いたー! 今日から、もう、3日間大いに楽しみましょう!
高木
はい、そうしましょう
久本・菅野
やっほー!
浮かれるレギュラー三人の後ろに、空手着姿の猿岩石が登場。
有吉
マチャミ、マチャミ
森脇
(両手を上げて)やっほ~
有吉
マチャミ
レギュラー三人、振り向く。
久本
おい!
高木
誰か、親しげに呼ぶ奴がいるぞ
久本
(有吉に)なんだよ、お前
菅野
猿岩石さんが…
有吉
おはようございます
有吉・森脇
猿岩石です
久本
…知らない知らない。行こうぜ
レギュラー三人、笑いながら立ち去ろうとする。
森脇
仲間に入れてください…(追いすがりながら)すみませんすみません、ちょっと待ってください!
有吉
マチャミ
森脇
ちょっと待ってください!
有吉
すみません!
猿岩石二人が、久本の肩をつかんで引き留める。
久本
なんだよぉ
森脇
香港! 香港…香港で、今日、遊ぶんでしょ?
久本
うん
有吉
僕ら、香港…
森脇
仲間に入れてくださいよ(有吉:「仲間に」)
久本
聞いてない聞いてない
有吉
聞いてないって…!
久本
聞いてないし…はい
再び手をつないで立ち去ろうとするレギュラー三人。猿岩石二人が追う。
有吉
待ってください!
森脇
ちょっと待ってください!
有吉
…久本さん!
レギュラー三人、立ち止まって振り向く。
久本
よしよし。お前、「久本さん」って言ったから許す
有吉
(笑)はいはい
高木
(久本に)なんだ。もう、それだけのことだったのか(笑)
森脇
(額の汗をぬぐう仕種で、有吉に)危ないよ、お前。あやうく(笑)
久本
有吉、いきなり、自分の女みたいに「マチャミ」って言ったもん。今(笑)
浮き沈み
久本が、3枚の封筒をシャッフルして(菅野:「♪シャッフルシャッフル」)猿岩石二人の前に差し出す。
久本
只今から、君たちのこれからの行動を、この3つの中から選んでいただきましょう(菅野:「イェイイェーイ」)
有吉・森脇
聞いてないですけど
久本
(猿岩石二人を封筒で叩いて)それ、おんなじこと言ってる。嬉しそうに言いやがって(笑)
有吉、1枚だけ選び出して久本に渡す。
有吉
お願いします
久本
(封筒の中を覗いて)ひゃー、すっげー!
菅野
(同じく覗き込んで)えぇ! これでいいんですか? これでいいんですか!?
有吉
これでい…(少し躊躇して)いや、もう
突然、久本が、再び封筒をシャッフルし始める。
菅野
(その場でくるくる回りながら)♪シャッフルシャッフル
久本
♪シャッフルシャッフル…菅野さん、妙にご陽気。香港で浮かれてらっしゃるアイドル、超人気アイドル(笑)。…(有吉の前に封筒を差し出して)さあ、いきましょ
有吉、再び1枚だけ選び出す。
久本
有吉、取りました!
有吉
はい、取りました。見てもいいですか?
有吉が持ち上げた封筒の中からカードが床に落ちる。
全員
あ! あ!
久本、カードを拾う。
久本
(文面を隠して)死んでくれって書いてあるよ(笑)
菅野
どくろマークが書いてあります(笑)
森脇
どんな注文なんですか、それ(笑)
有吉
そんな…(笑)
久本
有吉…(文面をカメラに向けて)ジャジャン!"裏香港一泊2日 野宿の旅へ行け!"
レギュラー三人
(拍手)行けー!
有吉・森脇
また野宿~?
久本
「また野宿」って、お前、そーゆーような格好して来てんじゃねーか(菅野:「野宿のエキスパートですねぇ」)
全員
(笑)
森脇
準備万端…ちょっと待ってください。これ、裏香港ってなんなんですか? 裏って
久本
香港の裏側…そのまんまだよね(笑)。相当やばいらしい。相当やばいらしいよ
有吉
やばいっすか
高木
もちろん、二人だけでデジカムで行くんでしょ?
久本
そうそうそうそう。誰もいないから
有吉
二人だけぇ?
森脇
ちょっとちょっと!
久本
そうだよぉ、当たり前じゃん。お前ら、そうやって売れてさ、そうやって落ちていくんだから
全員
(爆笑)
立ち去るレギュラー三人。見送る猿岩石二人。
久本
じゃ、行って来るから(菅野:「がんばってくださぁい」)
有吉・森脇
はい、分かりました
久本
あの、死んだ時には、君たちの遺体を(灰をまく仕種で)香港の夜景に飛ばすから
有吉
(笑)お願いします
菅野
(手を振って)生きていたら、また会いましょう
有吉
(手を振って)バイバイビー
菅野
バイバイビー
有吉
バイバイビー
久本
ハハハ、アホやアホや(笑)
立ち去るレギュラー三人。
森脇
おいおい
有吉
また、こんなんかぁ
森脇
お前…あぁあ、もう、これ
有吉
どんな番組出ても『電波』と変わらないなぁ(笑)
そんなもの!
空港を出たレギュラー三人。久本以外は、周りの人たちからサインを求められる。
ナレーション
その頃、裏香港の旅を命じられた猿岩石の二人は
まだ空港の中にいる猿岩石二人。
同行スタッフ
(猿岩石二人に)お金はどうすんだい?
森脇
…あ、持ってない
呆然とする猿岩石二人。
ナレーション
と、その時
森脇が、封筒に入っていた1万円札を見付ける。
森脇
あ
有吉
(憮然とした表情で)1万円!?
森脇
1万? 香港来て(苦笑)
ナレーション
1万円を香港ドルに換算すると650ドル。猿岩石、一泊2日、1万円の旅がスタート
空港から出て来る猿岩石二人。
森脇
これじゃ、お前、タクシー全然乗れないよ
有吉
乗れないよ
同行スタッフ
じゃ、バス
有吉
ロケバスとか無いんすか?
同行スタッフ
ないない
有吉・森脇
(笑)
謙虚
リムジンで移動するレギュラー三人。
ナレーション
一方、裏香港1万円の旅の猿岩石は、現地のバスに乗り、移動することに
猿岩石二人が、2階建バスに乗り込み、運賃箱にお金を入れる。
森脇
おつり、出て来ないじゃん
有吉
(独り言のように)おつり出ないよ、おつり
ブツブツ言いながら、奥へ。
ナレーション
なんと、おつりが出ない。怒った二人は悔しいので…
2階の最前列の席に座って、外の景色を眺めている猿岩石二人。
森脇
先頭、取ったり
有吉
ずーっと歩いてたもんな、この辺
森脇
うん。バス乗れるだけいいよ
ナレーション
見晴らし抜群。ウキウキの猿が二匹。果たしてこの後、彼らはどこへ行こうというのか
始まりの地
オーダーメイドのチャイナドレスに着替えるレギュラー三人。
ナレーション
その頃、猿岩石は、香港で忘れることのできない思い出の場所に到着していた
海のそばの公園を歩く猿岩石二人。
有吉
懐かしいね
森脇
香港っていったら、ここでしょう
有吉
俺たち、ここしか思い出にないぞ、だって
森脇
(カメラに向かって)ここで、僕たちの旅は始まったんですよ
字幕:猿岩石が初めて野宿した場所 香港芸術館前
ナレーション
ここは、ヒッチハイクを開始した二人が、初めて野宿で5連泊した場所
当時の野宿ポイントにやって来た猿岩石二人。
森脇
あぁ、懐かしい!
有吉
(関西弁で)なんで、ここなんやろ。今考えると最悪
森脇
(関西弁で)最悪や(笑)。これ、雨はしのげないしさぁ、すぐ見付かるしさぁ
有吉
よくこんな所で寝てたなぁ
森脇
5日間も
有吉
(バッグを枕に地面に寝ながら)うわ、ヤな感じ(笑)
森脇
でも懐かしいね、なんか。ずーっとここにいたもん
ナレーション
すべてはここから始まった。しばしの感慨にふける二人であった
達成感
高級中華料理店に入るレギュラー三人。
ナレーション
かたや、猿岩石といえば、地下鉄で次の場所へ
自動販売機で切符を買う猿岩石二人。
有吉
はい
森脇
5ドル
有吉
(カード状の切符を見て)はぁん、テレカみたい
ナレーション
ヒッチハイクにはなれっこでも、外国の地下鉄は初体験の二人。なんとか乗ったものの…
猿岩石二人、混雑している地下鉄に乗り込む。
森脇
(他の乗客が大声(字幕:嘩!)を上げるのを聞いて)「わ!」って言ってるよ
有吉
「わ!」とか言う人がいる、香港は
地下鉄が駅に入って停まる。
森脇
着いた! 着きました
有吉
着きました。はぁい
地下鉄から降りる猿岩石二人。
森脇
よし、やったー! 地下鉄制覇
ナレーション
ロンドンゴール並の感激
疑惑
高級中華料理を食べるレギュラー三人。
ナレーション
一方、猿岩石は、庶民的な屋台で腹ごしらえ
屋台が並ぶ前を物色して歩く猿岩石二人。
有吉
すみませぇん
森脇
えぇと…(お好み焼き風の食べ物を見て)あ、お好み焼き…?
猿岩石二人、串焼きを見付けて同時に指さす。
森脇
あ、これ
有吉・森脇
これがうまそう!
タコを串に刺している映像。
森脇
わ、ちょっと…うまそう
有吉
うまそーだ
ナレーション
全部手づかみで豪快。そして…
森脇
後は…汁物!(有吉:「汁物」)汁物、行こう
カップにスープを注いでいる映像。
字幕:振邦翅皇(チャンポンチーウォン、ふかひれスープ)
ナレーション
なんと、猿岩石もふかひれ風スープをゲット。本当にふかひれ入ってるの?
裏香港満喫
猿岩石二人、公園のベンチで食事。
有吉・森脇
いただきまーす
まずスープを飲む。
森脇
スープから…わ、なにこれ。ドロっとしてる
有吉
(飲んで)あぁ、おいしい
森脇
(一口飲んで)…何、ふかひれ?
有吉
いや、ふかひれじゃないだろー
森脇
(もう一口啜って)…片栗粉(有吉:(笑))
次にお好み焼き風の食べ物を食べる。
字幕:葱餅(チャウベイン、ニラのお好み焼き)
有吉
これを食べてるのが…(食べる)
森脇
(食べて)あ、うまいうまい。ニラだ
有吉
あぁ、これ、ニラ
有吉がドギツイ赤色のソーセージを取る。
有吉
これ! 俺が興味あるのは、これ! 合成着色料!
森脇
違うよ(笑)
有吉、一口食べて首をひねる。
森脇
…(受け取って食べて)これは(笑)。これ、あんまり日本人に合わないな
串焼きを食べる有吉。(字幕:牛百頁(ガニゥパイゥ、牛の内臓))また首をひねる。森脇、受け取って食べた途端に笑う。
有吉
これはな(笑)…いや、でも、おいしい。おいしいよ!
森脇
…裏香港
有吉・森脇
(爆笑)
有吉
いや、そういうのはあるけど、梅干しを外人が食べれないのと一緒だよ
森脇
あ、そうか…(手で×を作って)じゃあ、ダメじゃん(笑)!
恥ずかしさの基準
ショッピングを楽しむレギュラー三人。
ナレーション
その頃、ジャンクフードで腹一杯の猿岩石は、なにやら怪しいネオン街へ
街を歩く猿岩石二人。
森脇
なんか買おうよ…服買おう、服
デパートのエスカレーターを登っている猿岩石。
ナレーション
二人とも、どうやらショッピングしたいらしい。デパートに入ったものの、1万円で何を買う気だ?
ある店の前に立っている猿岩石二人。
森脇
有吉くん、初めからこれを買う気で
有吉
そう(森脇:(笑))。空手着は嫌だろうと思って
森脇
もうね、もう嫌。もう飽きてきた
有吉
恥ずかしいぜ。街、歩いてて
森脇
(笑)これでも、あんま、恥ずかしさは変わんないと思うんだよ
ナレーション
恥ずかしかった空手着を脱いで、二人が買ったのは…
『燃えよドラゴンのテーマ』
路上でポーズを取る森脇。
ナレーション
カンフー服!
有吉
(笑)それはジャッキーだけど…ブルース・リーっぽいよ
森脇
ブルース・リー?
有吉
クンフー自慢の闘いに行こうぜ
森脇
ケンカツアー?
有吉
ケンカツアー。香港ケンカツアー(笑)
肩で風を切って歩き去る猿岩石二人。
ナレーション
という訳で、超強気な二人。マジでケンカを売る気なのか? カンフーの達人と一戦を交える為、身も心もジャッキーになり切った二人がやって来た所は…
格闘ゲームに熱中している森脇。有吉、後ろに立って見ている。
ナレーション
ゲームセンター。そんなことしてて、いいの?
前途多難
レギュラー三人と、ゲストの宮本、元木(どちらも読売巨人軍)の出会い。
ナレーション
一方、猿岩石は、香港の小鳥占いで'97年の運勢を見てもらうことに
路上の小鳥占い師の前に座る猿岩石二人。
森脇
うわ、何これ
有吉
小鳥ぃ
以下、占い師の発言は通訳を通した内容。
占い師
えぇ、何を聞きたいんですか? 最初に
森脇
えぇっと…(有吉:「仕事」)(占い師に)仕事。(有吉に)別々に聞くの? 仕事は
有吉
うん
占い師が、小鳥の入った鳥カゴの前に封筒を何枚か並べて鳥カゴの扉を開ける。
占い師
仕事が順調かどうか、今、鳥から聞くんで
鳥カゴから小鳥が出て来て、封筒を1枚だけ選び出し、占い師から餌をもらって鳥カゴに戻る。
有吉
あらぁ、おい
森脇
あ、戻った。あ、食べた
占い師が、小鳥が選んだ封筒から紙を取り出して読む。
有吉
おじさん、意味ないじゃん(笑)
占い師
(有吉に)仕事は、ずっとつらいというか…
有吉
仕事はつらい(笑)!(森脇:「つらい!」)
占い師
ちょっと不満があるんで…
有吉
不満がある? あぁ
占い師
周りに、ちょっと悪い人がいるんで…
有吉
周りに悪い人がいる(笑)!
占い師
迷惑になってて…
有吉
相方がね、うち、悪いんですよ。これ(森脇:「えぇ?」)
占い師
やっぱり、ちょっとズルい人がいるから、気を付けてください
有吉
(手を叩いてうなずき、森脇を見て)ズルい人、いるわ
森脇
お前自身がズルいんじゃないかよ
占い師
でも、自分の運がいいから、最後は色々順調にできるから、大丈夫です
有吉
大丈夫ですか!
森脇
俺も、なんか…
ナレーション
続いて有吉(注:森脇の間違い)も占おうとしたが…
森脇
健康、健康!(有吉:「健康(笑)」)
占い師が鳥カゴの扉を開けると、出て来た小鳥が何もくわえずに鳥カゴに戻ってしまう。
有吉
(爆笑)
森脇
(有吉に)うるさいんだよ! 俺の健康どうなるんだよ!
ナレーション
猿岩石、小鳥を怒らせ、お先真っ暗
まともな食材
レギュラー三人とゲスト二人のトーク。
ナレーション
一方、猿岩石は、もっとディープな香港を求めて…
屋台で切り売りのスイカを食べる、猿岩石二人。
ナレーション
とりあえず腹ごしらえ
有吉・森脇
うまいうまい
芸能界
貸切りバスでカラオケに向かうレギュラー三人とゲスト二人。
ナレーション
一方、こちらは猿岩石。野宿場所を思案中
猿岩石二人、道端にしゃがみこんでタバコを吸っている。
ナレーション
その時!
森脇
(突然、立ち上がって)あー! あー!
レギュラー三人とゲスト二人が乗ったバスが通りかかり、猿岩石二人が駆け寄る。
森脇
乗せて、乗せて!
有吉
乗せてください!
猿岩石二人、バスを追って走る。やっと停まるバス。
久本
なになに?
森脇
もうね、お金が無いの。もう
有吉
待ってました
久本
俺たち、待ってないもん
有吉
乗せてください
久本
君たち、今日は野宿の旅なんだから。ダメダメダメ
森脇
降りて来てくださいよぉ(笑)
久本
降りれないよぉ
有吉
(久本に手を合わせて)なんでもします
久本
じゃあさ、後でカラオケにおいでよ。場所は教えないけど
レギュラー三人・ゲスト二人
(笑)
有吉
(森脇:「カラオケ行くの?」)カラオケ行くんすか?
久本
うん。カラオケ行くカラオケ行く
有吉
あ、僕らもカラオケ…
久本
うん、一緒に行こうよ。だけど、場所は教えないから
レギュラー三人・ゲスト二人
(爆笑)
森脇
なんだよぉ…
レギュラー三人とゲスト二人が手を振り、バスは走り去る。憮然とした表情の猿岩石二人。
森脇
ひどいなぁ(有吉:「ひどいよぉ」)。あーゆー人たちなんだ
有吉
どうやってでも、行こう
ナレーション
ひどいです、そういう人たちなんです。でもこれが芸能界。がんばれ、猿岩石!
成長著しい
レギュラー三人とゲスト二人がカラオケボックスで唄っている。猿岩石二人が登場。
宮本
あ! あ!(菅野:「あ、猿岩石だ…」)
そのまま自然にソファに腰かける猿岩石二人。
森脇
お待たせぇ(宮本:(爆笑))…(突然、立ち上がって)じゃないですよ! さっき、なんなんですか!
有吉
(立ち上がって)なんなんですか、さっきのは!
久本
お前たち、よぉ捜し当てて来たな
森脇
あのねぇ、ちょっと占い師に(有吉:「小鳥占い!」)。ここだって。当たる当たる
菅野
ウソぉ(笑)
久本
うんまぁ、来てもえぇねんけど、場所ないよ。(実際にはまだ余裕があるのに)ないよもう、きつきつ一杯やん! どないしても
全員
(爆笑)
森脇
そんなことないじゃないですか!
久本
(周りに同意を求めて)なぁ、なぁ、なぁ
宮本
猿ちゃん、しゃべれるようになったねぇ(元木:(爆笑))
有吉・森脇
(森脇:「は」)ありがとうございます
新ネタ?
久本
分かった。せっかく来てんねんから。猿岩石、はい。(店員に)じゃあ、コップ。すみません
有吉
あ、すみません
久本
お疲れお疲れ
有吉・森脇
お疲れさまです
久本
(猿岩石二人にグラスを渡しながら)これで一発ギャグやったら、食わしたるわ(全員:(笑))。それ使って一発ギャグ、イェイ!
レギュラー三人・ゲスト二人
イェーイ!
有吉
えぇ…(腰のくびれたグラス2つを胸に当てて)シースルー
レギュラー三人・ゲスト二人
(首をひねって苦笑)
久本
すみませぇん。お客さん、違う部屋に(全員:(笑))。はい、森脇(有吉:「すみません(苦笑)」)、イェイ!
森脇
(腰のくびれたグラス1つをテーブルに逆さに置き、片足を載せて)波止場
久本
(全員:(笑))面白いな! 面白いやん、気に入った
森脇
いいすか?
久本
森脇だけ残れ(全員:(爆笑))
有吉
えぇ、僕は!?
久本
もうえぇ、分かった分かった。な
全員、グラスを手に座る。
久本
お疲れぇ!
全員
お疲れさまでしたぁ!
全員で乾杯。ビールを飲む猿岩石二人。
久本
以上、猿岩石でした!
有吉・森脇
(反射的に立ち上がって頭を下げ)ありがとうございました
レギュラー三人・ゲスト二人
(拍手)
森脇
ちょっと待ってくださいよ。もう、いいじゃないですか(有吉:(笑))
久本
(笑)せやな、もうやめとこ(森脇:「もう、やめときましょう」)。(腕時計を示して)夜も深いしな
敵を増やすな
久本
(ゲスト二人に)この番組は、あの、男の人に料理を作ってもらうという番組なんで(菅野:「あ、そうですよね」)。明日、あの、料理を。宮本さん
宮本
いいよ。やるやる、やるよ(全員:(拍手))。料理くらい、お前、俺、独身なんだから。な、大介。作れるわな、料理くらい
久本
(笑)その、独身という言葉が悲しいわ(全員:(笑))
有吉・森脇
(森脇は腕まくりしながら、久本に)僕らもがんばりますよ
高木
(久本:「え?」)なにを?
久本
違う。こいつら、野宿の旅やもんな(レギュラー三人・ゲスト二人:(笑))
森脇
(不安そうに)え? ホントに?
久本
(笑)分かった分かった、ウソやウソや。(有吉:「(ホッとして)あ、ウソですか」)もう、みんなでホテル泊まろうや
有吉・森脇
どうもありがとうございます!(高木:(拍手)
久本
初めてじゃない? ホテル泊まるの
森脇
初…めて…だ…
久本
ウソつくな!(全員:(笑)、有吉:「またウソを(笑)」)どこまでウソついてんだ。また、全国を敵に回して
全員
(爆笑)
森脇
「初めて」って言えって顔してたじゃないすか(笑)
猿岩石 裏香港ツアー 2日目
勘違い
翌朝、朝粥を食べに出掛けるレギュラー三人。
ナレーション
その頃、猿岩石は
街を歩く猿岩石二人。
森脇
なんか、情報によるとさ、朝粥を食いに行ったらしいぜ
有吉
(ため息をついて)なんでそうやって、いつも置いてかれるんだろう
森脇
なぁ。早起きして、とりあえず待ってたのにね…。連絡くらいくれてもいいじゃんな
有吉
昨日なぁ、少しなぁ、カラオケ一緒に…
森脇
ねぇ。ちょっと打ち解けたと思ったんだけどな
食生活
朝粥と揚げパンを食べるレギュラー三人。
ナレーション
その頃、猿岩石は
街を歩く猿岩石二人。
森脇
朝飯、食いたいよね
有吉
でも、コンビニくらいしかないんじゃない?
森脇
日本と一緒じゃねぇかよ、お前
イケてるジュース
ナレーション
そういう訳でやって来ました。香港のコンビニ発見
セブンイレブンの看板の映像。
有吉
セブンイレブン(笑)
ナレーション
早速、中へ
インスタントラーメンの棚の前に立つ猿岩石二人。
有吉
日本じゃさ、『出前一丁』ってさ、1種類しかないじゃん
森脇
うん…すごいね
有吉
『出前一丁・ビーフン』(笑)
森脇
これも『出前一丁』だ。辛そー
有吉
辛い『出前一丁』(笑)
清涼飲料水の冷蔵庫の前に立つ猿岩石二人。並んでいる商品の中から、つぶれた缶ジュースを手に取る有吉。
有吉
オリジナル
森脇
ホントだ…でもこれ、オリジナルっても、お前
有吉
形はね、違うだろ(笑)
花のイラストが描かれた缶ジュースを手に取る有吉。
有吉
これいいじゃん、なんか。菊(笑)、菊のジュース
森脇
サラダ油みたいだよ(笑)
ショートコント?
ナレーション
近所の公園で、青空のもと、買い込んだ朝食を食べることに
公園のベンチに腰かける猿岩石二人。
有吉
あぁ、腹へった
森脇
よしよしよし。(袋から品物を取り出して)『出前一丁』
有吉
おぉ、『出前一丁』。辛~
森脇
まだある、『出前一丁』
有吉
『出前一丁』(笑)。おぉ、シーフード
森脇
まだあるよ、『出前一丁』(笑)
有吉
『出前一丁』。お、普通(笑)
森脇
普通(笑)。もうない。でも『出前一丁』
有吉
『出前一丁』。(パッケージの写真を見て)おぉ、玉子が入ってる
森脇
『出前一丁』(笑)
有吉
あぁ、『出前一丁』。肉が入ってる
森脇
『出前一丁』(笑)
有吉
『出前一丁』ばっかりだよ、お前!
有吉・森脇
(爆笑)
ショートコント?その2
缶ジュースを手に取り、開ける森脇。
有吉
お、おいしそう
森脇
いただきまぁす。(缶に描かれたサトウキビ(?)のイラストを指さして)ジャジャン
有吉
ミミズ、ミミズ味
森脇、一口飲んで顔をしかめる。
森脇
うわ!
有吉
(笑)何味? ミミズ? ミミズ?
森脇
なんかね、いや違う。砂糖の味なんだけど
有吉
竹? 竹?
森脇
ま、飲んでみ。ちょっと
有吉、受け取って一口飲み、吐きそうになる。
森脇
(笑)ちょっと、口直しにコーヒー牛乳飲も
森脇、コーヒー牛乳風の紙パックを手に取り、ストローで一口飲む。
森脇
(驚いて)何これ!(有吉:(笑))豆乳じゃん、これ! まっずー
有吉
どれ、豆乳ってちょっと
有吉、受け取って一口飲み、吐きそうになる。
森脇
(笑)
有吉
(菊のイラストが描かれた缶ジュースを手に取って)これは、お茶だろ
森脇
…菊だ
有吉
あの、ハーブティーとか
森脇
あ、なるほどね
森脇、受け取って開け、一口飲み、口に手を当てる。
有吉
お茶(笑)
森脇
まず!(有吉:「全部まずい(笑)」)これが一番まずいよ!
有吉、受け取って一口飲み、固まる。
同行スタッフ
(笑)
森脇
なんか、でも、ありがたい味がしない? でも、なんか
有吉
…お香!(森脇:「あ、そうだ」)甘ぁいお香
有吉、北京ダックを手に取る。
有吉
これ、食べていい?
ナレーション
香港のコンビニでは、レンジでチンして食べる北京ダックや飲茶を売っている。さて、お味は?
有吉
(かぶりついて)あ、おいしい!
森脇
うそぉ(笑)。…わ、今、なんか思い出した。その「おいしい」って顔で
有吉、菊ジュースを飲んで顔をしかめる。
森脇
(笑)だからなんで、せっかくおいしいの
有吉
おいしいおいしい。普通、屋台とかの方がさ、おいしいじゃない。香港は違う(森脇:「コンビニの方がうまい」)。香港に来たら、コンビニで飲茶を買え
森脇
そ
お楽しみはこれから
食材の買い出しをするゲスト二人。足つぼマッサージ店に入るレギュラー三人。
ナレーション
さて、一方、その頃、猿岩石は
街を歩く猿岩石二人。
森脇
裏香港を紹介します(有吉:「はい」)。すごい、いいマッサージがあるらしいから
有吉
あ、痛いマッサージ
森脇
これはねぇ、今日、テレビ見た人じゃなきゃね、絶対、分かんない。ここは、裏だから
寂れたビルに入る猿岩石二人。
森脇
裏香港って感じするでしょ?(有吉:(笑))
ナレーション
何やら自信の口ぶりの猿岩石。いかにも怪しげな暗い階段を登る。自分たちをこれから襲う災難も知らず、楽しそうな二人。エレベーターに向かうが…
猿岩石二人、エレベーターの扱い方が分からない。
有吉
6階…
ドアを手で開けて、やっとエレベーターに乗り込む猿岩石二人。
ナレーション
なんとドア式。やっと乗り込み、6階へ。このビルの6階に、いったい何が
有吉
(エレベーターから降りながら)マッサージ…本場?
森脇
本場本場。はい、はい、来て
ある部屋の前に立ち、呼び鈴を押す森脇。
有吉
これ?
森脇
ここ
有吉
普通のマンション。分からないなぁ
ドアが開き、招き入れられる猿岩石二人。
有吉・森脇
こんにちはぁ
字幕:推掌康復中心(トイチョンホンフォチョンサム)
森脇
えぇと…マッサージ、プリーズ。OK?
猿岩石二人を迎える、マッサージの先生。(字幕:劉挺州 先生)
先生(劉挺州)
OK
森脇
おぉ。ほら、知ってるから
有吉
(笑)これ、だってさ、分かんないよ、普通
ナレーション
そこは香港でも知る人ぞ知るマッサージ屋で、もちろん観光客は立ち寄らない、マル秘スポットだった
森脇の場合
マッサージを終えてリフレッシュしたレギュラー三人。
ナレーション
一方、何やら不安げな表情の有吉。まずは、森脇からマッサージ開始
うつ伏せになってマッサージを受ける森脇。脇に立って見ている有吉。
ナレーション
全身のつぼを刺激するマッサージの先生。悪い場所のつぼに来ると、激痛が走るらしい。このようにして…
森脇、膝の裏をもまれて、突然、痛がり出す。
森脇
イテテテテテ
マッサージを終えて、有吉に感想を話す森脇。
森脇
俺、膝が悪いから、膝やる時、すっごい痛いの
有吉
痛い…
森脇
でも、肩とか背中とか、すっげぇ気持ちいいよ
有吉の場合
ナレーション
有吉。先生に肩こりを訴えたところ、ほぐしてくれた後、なんと首吊りマッサージだ
椅子に座り、天井に吊るされたゴムバンドで首を固定されている有吉。脇に立って見ている森脇。以下、先生の発言は通訳を通した内容。
先生(劉挺州)
(有吉の背中をマッサージしながら)もうちょっと、体をリラックスしてください
有吉
(荒い呼吸で)こんなんでリラックスできませんよ
森脇
痛くなさそうじゃん、なんか
ナレーション
ここで親切な森脇が…
森脇、ゴムバンドの位置を調節するハンドルを回して、高くしてしまう。
有吉
(顔をしかめて、声にならず)うっ
先生(劉挺州)
高すぎるよ
血祭り
ナレーション
更に…
仰向けに寝かされた有吉の顔。先生、有吉の鼻の右横に針を刺す。
有吉
(驚いて)痛い!
森脇
(笑)今、どんな感じ?
有吉
(目を見開いたまま)ちょ…なんか、ここに見える
森脇
(全員:(爆笑))そりゃ、そりゃね。ま、ここに針刺さってるから
有吉
なんで針刺すの?
森脇
(笑、質問に答えず)動いたら痛いから
先生、有吉の鼻の左横にも針を刺す。
森脇
痛い?
有吉
…ヒゲみたいになってる?
森脇
なってる。ドラえもんみたいだ
有吉
(先生に)これは、どういう効果があるんですか?
先生、質問に答えず、有吉の右のもみあげの位置に針を刺す。
有吉
ひー
森脇
うわ! 入ってった、今の
有吉
痛い! 骨折んのより痛いよ! こんなの
森脇
(笑)すごい、入った。今、ここ
先生、有吉の左もみあげの位置にも針を刺す。硬直して目を見開いている有吉。
有吉
痛ー。ふわぁ…痛い(森脇:(笑))
ナレーション
猿岩石、うつろな瞳でリラックス
その後、高木・久本とゲスト二人の料理、菅野のテレビ出演、高木・久本のショッピング・食事の映像が挟まれる。日本に戻り、過去の『メレンゲ』ゲストにお土産を渡す映像。香港のカラオケボックスで全員が『アジアの純真』を唄う映像。