おはよう!ナイスデイ

TV 金沢工業大学(VTR)/スタジオ

原文作成◆竹内永二

📍 金沢工業大学(VTR)/スタジオ

猿岩石が大学で講義!

講演の冒頭

司会は向坂樹興と大林典子です。

トップ「菅井きんの夫の通夜」に続き

大林 さて、続いてなんですが、大人気のこの2人の登場です

(VTR)

猿岩石が壇上に姿を現すと、会場から拍手と「オー」という歓声が沸き起こります。壇上にはキャンバス(画架)に世界地図が置かれ、背後のスクリーンに2人の生の姿がそのまま大写しにされています。マイクを手にした女性司会者のところへ、有吉は前髪を気にしつつ、森脇は講義用の資料?を右手に、走り寄ります。

タイトル「猿岩石が大学で講義!」 画面右下クレジット「猿岩石が教授に!? 貧乏旅行講座 学生500人が殺到!」

有吉 あー、よろしくお願いしまーす、どうも(とお辞儀)
森脇 よろしくお願いします。あったかい拍手ですね
有吉 そうですね
森脇 これいいじゃないすか

カメラは回り込んで、上気した顔で温かい拍手を送り続ける観客を映し、再び壇上の猿岩石へ。

森脇 (鳴りやまない拍手に感心するように)へー
有吉 (笑顔で会釈して)ありがとうございまーす
司会 さ、ちょっと手を振っていただけますか(と手を振る)
森脇 はい
司会 わー

2人とも恐る恐るといったふうに手を振ります。

前代未聞

映像は『猿岩石日記1&2』のアップになり、軽快な音楽とともに、大学の外観の映像にナレーションがかぶさります。

ナレ ユーラシア大陸横断の貧乏旅行を達成し、今や超売れっ子のお笑いコンビ猿岩石が、何と、石川県の金沢工業大学に招かれ、講演を行なったのだ!

会場の外で座り込んでいる若い女性の一人にレポーターの大村正樹がマイクを向けます。

大村R 今日は勉強しに来たんですか、それとも猿岩石見に来たんですか
女性 え、猿岩石見に来ました。フフフフフ
大村R 講義、って感じじゃない?
女性 はい、猿岩石に会いに来ました。フフフ

会場の外には、若者ばかりの長い行列ができていました。

ナレ この講演に集まった行列は、何と、500人以上。この大学の講演で、こんなに行列ができたのは、初めてだとか

会場の扉が開くと、行列の先頭にいた人達が一斉に、席の最前列へと走り、レポーターはそれを指さして、

大村R あれ、あれ、あれ、あの走り方。ね、これはおよそ大学の講義とは思えないような、感じですね。えー、みんなホントわれ先に、一番前の席、かぶりつきの席に向かって、走っていきましたけど、いやー
ナレ 金沢でも人気の猿岩石。でも、講演なんて、できるの?

再び講演

冒頭と同じ場面の映像で

有吉 あー、よろしくお願いしまーす、どうも(とお辞儀)
森脇 よろしくお願いします。あったかい拍手ですね
有吉 そうですね
森脇 これいいじゃないすか
司会 今晩は、はじめまして
猿岩石 はじめまして
有吉 猿岩石の有吉です、そして(ぞんざいに)森脇でーす
森脇 そんな(笑)、オレの名前ぐらいオレに言わせろよ
司会 (笑)
森脇 一人でしゃべんなよ

この自己紹介のやりとりは、明らかにネタだと見て分かるもので、客のウケは今一つです。

司会 えーと、学生の皆さんを前にして、感想を、お願いしたいんですが
有吉 感想ですか、はい
森脇 そうですねー
有吉 (肩を揺らしながら)僕たちはですね、ヒッチハイクやって、そのお陰で、いろいろテレビとかも出させてもらいまして、やっぱり初めての仕事とかでどんどん緊張することがたくさんあるんですけど、んー、今日もこれ初体験なんですね、(急にあらたまって司会者を凝視して)講師!

会場にはざわついた笑いが沸き起こります。

司会 講師です、はい
有吉 講義!をするんですよね
司会 そうです
有吉 だからこれも初体験なんでですね、すごく緊張してるんですけども
司会 皆さん、お二人のその、講座を聞きに来てるんですが
有吉 はい!(周りを見て)何について…ですか?
司会 えっ?(再び会場からざわついた笑い)
有吉 (訛って)何の講義なんですか
司会 えっ
有吉 (東京弁で)何の講義なんですか
司会 聞いてらっしゃらないんですか
有吉 はい

ここで画面は「白い雲のように」のビデオクリップに。丈の高い草の生えた広い野原に2人が突っ立って歌う、ありがち&ヤッツケな仕上がり。

ナレ この猿岩石、今年最も頑張った日本人、なんて言われるは、日記の本は大ベストセラー、そしてついにはCDもリリース。作詞作曲は元チェッカーズの藤井兄弟と、本格的

映像は再び講演の模様に。

ナレ で、大学での講演はと言うと

おそらく香港でのいきさつを聞かれて

森脇 ユーラシア大陸横断ヒッチハイク
有吉 (同時に)ヒッチハイク
司会 それだけ
猿岩石 はい
司会 何ごとと思いました?
有吉 何ごと、と思いますよ(笑)、それは
森脇 誰が行くんだ、っつって
有吉 ユーラシア大陸って何?って思いました
ナレ この調子で、1時間ちょっとで無事終了。でも、生徒たちは、まだ先生を待っていたー!

学生達の印象

会場の外には、雨の降るなか猿岩石の出を待つたくさんの人達がいました。

大村R えー、午後6時40分、講義が終了しましてですね、学生さんたちが、猿岩石の2人をですね、ぜひぜひ見送りしたい、ということで、ご覧のように、集まっていますねー

出口を出てきた観客にレポーターが尋ねます。

大村R どうでした
学生A(男) あ、良かったですよ
大村R 何が一番印象に残りました?
学生A えー、やっぱあのー、旅の時の話とか
大村R ちなみに、勉強にはなりましたか
学生A あ、十分なりました
大村R あ、そうですか、ありがとうございました。(別の人に)あなたはどうでした?
学生B(男) はあ、十分勉強になりました
大村R あのー何か盗むものってありました?
学生B そうですねー、頑張る根性!ですかね
大村R あそうですか
学生B はい
大村R それじゃ社会に出て役に立ちそうですか
学生B そうですね、はい

2人連れの女の学生に

大村R 何が一番印象的でした
学生C え?普通の人でした
大村R あ、普通の人ってことは、ギャグが面白くないってこと?(相手がちょっと首をかしげたので)そういう意味じゃないの?
学生C そういうんじゃなくて、なんかすごい普通の人
大村R 芸能人っぽくないっていう感じですか。(強く頷く相手)じゃあなおさら好感もてたって感じですか
学生C はい

3人連れの男の学生に

大村R 今日どうでした?面白かったですか
学生D まあ、面白かったですよ、はい
大村R 何が印象に残りました
学生D やっぱ、旅行の話ですね、はい
大村R あの、今日はあの、講師としてね、2人が来たんですけれど、先生に見えました?
学生E いやー、でもま、先生っぽかったです
大村R ぽかった? あーそうですか
学生E はい
大村R 何かこう、みなさん学生さんにとって、ためになる話っていうか、将来プラスになるような、ありましたか
学生E やっぱあの、旅の時の、ね、苦しい時の下積みを我慢して、っていう生活がやっぱり、これからの社会に出ても、役に立つんじゃないか、そんな感じしました
大村R そうですか。あなたなんかどうですか
学生F あーでも話ぜんぶスゴかったと思いますよ
大村R あそうですか
学生F はい
大村R あの、こんなこと、まあ突然言うのもなんですけど、猿岩石の2人の将来性ってのはどうでしょうね
学生E いやーたぶんヤバいでしょう(笑)
大村R まずい。なんで
学生F 消え…ますね
大村R 何でそんなこと言うの(笑)。いま感動してたのに、ちょっと失礼じゃないですか
学生F (笑)いや、でも、ネタ的には面白い…っては言えない
大村R あ、そう
学生F はい(笑)
大村R ネタは、ネタ的には?
学生E? ちょっとシンドイ(笑)
学生F うん
大村R そうですかー。ちょっと応援してあげなくちゃいけないですね
学生E ガンバレ!って感じですね(笑)。ガンバレ!って感じ
大村R ガンバレ、って感じ。そうですか(笑)

人混みをかき分け車に急いで乗り込み、猿岩石は帰っていきます。レポーターは窓を叩いて、猿岩石に気づいてもらおうとします。

大村R どうもー、さよならー。楽しかったですかー?楽しかった?OK!じゃあ頑張ってくださいねー(と手を振る)

あとはお笑いの面だけ

スタジオにて。

向坂 大変な人気ですねー
大林 ですねー。皆さん聞いてよかったって印象を持ってる(んです)ねー
大村R 大学の講師ですよねー、ええ。こちらのあの金沢工業大学のですね、公開講座、創造学というテーマでですね、話を1時間半したんですけど、これまであの、嵐山光三郎さんですとか、タレントのちはるさんですとか、あと今度巨人のピッチングコーチになるですね、角みつ男さんなどがですね、のべ20人ほどのかたが、えー公開講座をしているんですが、今回が一番の盛り上がりだった、というんですね。で、僕らもですね、この90分間の講義の面白いところをギュッと濃縮して、お届けしたかったんですけど、実は、カメラがはいれたのが、前半の15分だけだったんです。で、残り75分は日本テレビの電波少年のディレクターのかたがいらっしゃいまして、この旅行の裏話などをされたということで、実はそっちのほうが面白かったんですよ。で、ちょっとあの、例の飛行機に乗った話なども
向坂 あ、出ましたか
大林 はー
大村R チラッと出てきたりしてですね、もうちょっと聞きたかったんですけれども。で、学生さんたちのやはり反応はですね、非常に心を打たれていたんですけれど、トークではないんです。内容です。いわゆる猿岩石の2人のですね、話の展開ではなくてですね、その旅の、プロセス、この話でやっぱり、心に残ったということで
大林 要するに極限状態が大変だったっていう、なんか、(そういう)ことですよね
大村R そうなんです。お笑い芸人としての猿岩石というのに関してはですね、まだまだちょっと、えー、発展途上だな、って感じがしたんですが、しかし、この2人もう、デビューして1年でですね、一流なみのですね、メディアに乗っかってるわけですね
向坂 本も売れに売れてますよね
大林 そ、これ売れてるんですよねー
大村R (『日記1&2』を取り出して)この『猿岩石日記』のパート1が120万部、パート2が80万部、合わせて200万部を突破。更にですね、えー今月21日には、えー「白い雲のように」というこのCDも出るんですね
大林 歌うまいですね、このお2人
大村R これが!いい歌なんですよ。更にですね、藤井フミヤさんの作詞で、弟の尚之さんの作曲という黄金コンビのCDなんですね、まさに一流で。後はその、お笑いの面だけ、という話になりますけど(笑)
大林 ウフフフ、でもそこが一番あやしいかも
向坂 そのあたりの将来性、学生の中に厳しく見ている意見もありましたがねえ(笑)
大村R ええ(笑)、でもあの、すごい好青年でしたよ。腰の低いかたで、あくまでもその、テレビに出さしていただいてる、ってことを強調していたんで、すごい好感持てる2人でしたね
大林 謙虚でらっしゃるんですね
大村R ええ。今度はぜひマイク向けて話うかがいたいですね、アドリブもきかしていただいて
大林 ねえ、生の声も、伺いたいですね
大村R はい
向坂 ほー。ま、ちょっとこのチャンネルにはね、馴染みが薄いですけれども
大林 (笑)そうですね
向坂 ただやっぱり、今年の大きな、顔の、ね、お二人なんでしょうね
大林 はい

続いて汚職のニュース。