石川小百合登場。少々しゃべりがあって、
石川:さぁ、それでは、拍手の準備はよろしいでしょうか?早速、猿岩石の二
人をお迎えしましょう。どうぞー!
1.My Revolution (今日は全曲フルコーラス)
(イントロで)
森脇:こんにちはーっ。
2.ツキ
(イントロで)
森脇:もう1曲聞いてください!『ツキ』です!
(間奏で)
森脇:こんにちは猿岩石です!今日はよろしくお願いします。
(最後に)
森脇:どうもありがとうございます!
有吉:どうもありがとうございました!
森脇:はいっ。えーそういうわけで、猿岩石です!
2人:どうもよろしくお願いします!
<拍手>
森脇:え。佐賀に、やってまいりました。
有吉:はい!すごいですね人が!「バルーンフェスティバル」。
森脇:佐賀にもこんな人いるんですね!
有吉:いやーここまで1時間
(なぜか一人でウケる)!
いやほんとですよ。
森脇:ねえ!すごいねこれね!
有吉:一見ね、佐賀空港とか見ただけじゃ、なんか。
森脇:ねえ!
おれねー、佐賀何回かきたことあんだけど、
有吉:ええ。
森脇:いっつも佐賀空港降りたら、
有吉:うん。
森脇:ものすごいトンボが飛んでるイメージなんだよ。
<笑>
有吉:長崎。
森脇:なんかねぇ。
トンボばっかりのイメージがあるんですけど。
有吉:これはー、とりあえず、佐賀の人っていうのはどれぐらいいらっしゃる
んですか?
森脇:ああ。
有吉:ちょっと手を挙げてみてください?
森脇:『地元だ!』っていうひと。
(7割くらい上がる)
森脇:あっ。
有吉:ほれ!地元のひとはちょっとなんですよ。
森脇:あっはははは
(笑)<笑>
有吉:だからね、いろんなとっからこのバルーンフェスティバルに集まってく
るわけですよ。
森脇:すごいですね『バルーンフェスタ』。
有吉:すごい。まだここお客さんこんなにいらっしゃいますけど、
森脇:うん。
有吉:外にはいっっぱいいらっしゃいますからね。
森脇:ねぇ。すっごいよここ。
有吉:??????
森脇:ねぇ。
(会場の右後ろの外を見ている)
有吉:はい。
というわけであのー、僕ら猿岩石はですね、
森脇:はい。
有吉:なに?なに?
森脇:へっ?
有吉:なに?
森脇:いやいや、出店がね、
有吉:うん。
森脇:いっぱいあるんすけど『博多』とか。
さっき食べたんですけどでかいね!全部ね!
有吉:全部でかい!あの「焼き鳥買ってきてください」っていったらね、
100gぐらいの肉のなんか!
森脇:あはははは
(笑)!
<笑>
有吉:こん〜な
(長さ50cmくらいの串の)ステーキみたいな!
森脇:ねぇ!
有吉:す
(笑)ごいのが!
森脇:ふつう焼き鳥ね、何本か買ってきてっていうんだけど、絶対一本でいい
よねー。
<笑>
有吉:
(笑)
森脇:危ない危ない!あんなの5〜6本頼んだら。
有吉:すごいボリュームでしたけど。
森脇:ええ。
有吉:とりあえずあのー僕らがあのー、歌とですね、
森脇:はい。
有吉:えーいろいろ、おしゃべり、えーそしていろいろゲームとかもやります
んで、
森脇:はい。
有吉:えーもう少しですね、おつきあいください。
森脇:はい。
有吉:よろしくお願いします!
森脇:よろしくお願いします!
<拍手>
じゃとりあえず、また歌を、
有吉:はいっ!
森脇:2曲ほど。
有吉:はいっ!
森脇:ざばっと、歌いますんで、えーと、『オエオエオ!』と『君の青空』っ
ていう曲なんですけど、聞いてください。
3.オエオエオ!
(ラップ部分で)
森脇:あのー年輩の方は不思議そうな顔をしないように。
4.君の青空
(最後に)
森脇:ありがとうございました!
有吉:どうもありがとうございました!
<拍手>
石川:はーいどうもありがとうございました!もう一度猿岩石のお二人に大き
な拍手をどうぞー!
<拍手>
森脇:あすいません!ありがとうございます!
有吉:ありがとうございます。
森脇:暑い。
石川:いや〜。
森脇:久しぶりに歌いました。
石川:久しぶり?
森脇:はい。
有吉:久しぶりですね
(笑)
石川:久しぶりですか?
有吉:はい。
石川:でもびっくりしたでしょ?こんなにたくさんお客さんが居て。
有吉:ねぇ!
森脇:すごい密集率ですねこれはね。
石川:密集率とか。
森脇:うーん。
石川:ほんとなんか寒い時期のはずなのに。
森脇:ねぇ!
石川:かなり暑いですね。
有吉:暑い!
森脇:暑いですねここね!
あ〜すごい!
石川:暑いですよねーこの会場は。
ねーどうですか。でも、今歌ってくれました『君の青空』っていう曲は、
結構バルーンに合いますね。
森脇:合いますねー。
石川:うん。
森脇:ええ。
石川:今日いいお天気ですしね。
あのー佐賀、私たちは今福岡から。
有吉:はい!
石川:タクシーで。
森脇:そうそうそうそう。
石川:入ってきたんですけど。
有吉:はい。
森脇:ええ。
石川:ねぇ道々、すごいんですよ森脇君ね、勉強してるんです。
森脇:佐賀の勉強しました僕は。ええ、いろいろ。
石川:ねー!
いろんなこと知ってんですよ?
森脇:ええ。
石川:佐賀の有名な鳥は?
森脇:カチガラス。
石川:ほらっ。
観客:
(拍手)
有吉:ほんとぉ?!「カチガラス」って何!?
森脇:黒と白のねー、模様のねー、大変きれいな、あれはカラスなのかなぁ?
サギなのかなあ?
石川:ねぇ!
森脇:なんかね、きれーいな。そう、飛んでんの見た!
有吉:あっそぉ!
森脇:
(見上げる仕草)真下から見た。
有吉:へ〜〜〜。
森脇:すごいこれきれいね。
石川:一生懸命ずっとカチガラス探しして。佐賀に入って。
有吉:はいはい。
森脇:そう。ずーっと見てたらねー、けっこうふつーのカラスが多いのね。
<笑>
石川:
(笑)
森脇:ははっ
(笑)。
石川:鳩とかね。
森脇:おれ全部、佐賀のカラスはカチガラスかなーと思ってたんだけど。
<笑>
有吉:僕は佐賀はね、佐賀とよのか。
石川:あっ。ちゃんと勉強してるじゃないですかー。有吉君。
有吉:はい。イチゴでしょ?
石川:イチゴ。
森脇:あと、あそこ通ってきましたね。吉野ヶ里遺跡。
石川:そうそうそう。ね、もう〜。
森脇:なんかあれ、家が建つ前みたいななんか。
<笑>
ふつーの空き地でしたけどねなんかね。
石川:また今きちんと整備してね、何年か後には…
森脇:何年か後には建て売りがボーン!ボーン!
<笑>
有吉:えっ!?ほんと、建て売りが。
森脇:
(笑)
有吉:すごいですねー。
森脇:あの邪馬台国の、
有吉:はい。
森脇:じゃなかったのかっていうのは日本に何カ所かあるじゃない。そのうち
の一つなのよ。
有吉:あーそうですか。
森脇:はい。
石川:うん。
森脇:たぶんあの、佐賀が無理矢理作ったんでしょうね。
<笑>
石川:そんなこと…
有吉:大問題。
森脇:
(笑)
石川:でもほんとよく、なんでそんな勉強したんですか?
森脇:あのね、友達にね、佐賀出身の芸人さんが居てね、ベース片手にやって
るこなんですけど、塙くんっていうのがいるんですけど。
石川:
(笑)ハナワくん。
森脇:ええ。かくし芸の稽古で一緒で、いろいろ聞いてきたんですよ。「明日
佐賀なんでしょー?」
石川:ほお。
森脇:もう知ってましたからね。「明日佐賀なんでしょー?」って。
石川:へぇ〜。そのハニ、ハナワくんが。
森脇:ハニワくんじゃないですよ。
石川:
(笑)えっすいません…
森脇:間違えないでください。
石川:吉野ヶ里じゃないから。ええ。
森脇:そうそうそう。いろいろ聞きましたね。焼き物が有名とかね。
石川:そうそう、有田焼、伊万里焼、いろいろねぇ。
森脇:ね。「伊万里焼」っていうのはね。
石川:でもねー、佐賀といえば!
森脇:はい。
石川:私たちは、3年前に、
2人:はい。
石川:思い出がありましたねー?
森脇:ありましたねなんか大変なのが。
石川:佐賀市の、ムツゴロウ広場というところで、
有吉:うん。
石川:あのー3年前に、「猿岩石の、トーク&ライブがありますよー!」って
いうことで、
有吉:はい。
森脇:3年前ですから、もうすごいことですよ。
石川:ええ。トーク&ライブ。生放送だったんですけどね。
森脇:そうそう。帰ってきてすぐぐらいですからね。
石川:そうですよ。
森脇:ええ。ロンドンから帰ってきて。
石川:それで私はそのMCでね、来てたんですけど、あの広場はそんなに広くは
ないんですよ。
有吉:はい。
森脇:広場と、いっても。
石川:だいたい300人か500人ぐらい集まると、
有吉:はい。
森脇:はいはいはいはい。
石川:ちょうど、いっぱいになるぐらいのとこなんですけど。
そこに、なんと3,000人。
有吉:はい。
石川:3,000人集まっちゃったんですよー。
森脇:すごかったですねあれはね。
石川:ねー。
もうね中学生高校生ぐらいのみなさんが自転車で!
森脇:そう!
石川:駆けつけまして。
森脇:そう。で、結局、あれだめだったですよね?
石川:そうなんです。だから、ほんとに300人から500人ぐらい入るところに、
このぐらい
(会場はいす席が1,300。左右には立ち見客もいて、計1,500
くらい?)の、もうちょっと、もっとたくさんいたかな?
森脇:もっといたでしょうねえ。
石川:ねえ。のひとが一気に集まっちゃったもんですから、まぁ、ちょっとパ
ニックになってはいけないということで、
森脇:ああ〜。
有吉:はい。
石川:実は、あのー生放送はあったんですけど、
有吉:はい。
石川:場所を移動して、FM佐賀のスタジオからやったっていうね。
森脇:そう。そうそうそうそう。
石川:ことに…。
有吉:でね!そのラジオの時に、「また、必ず来ます」って言ったんですよ。
石川:そうそうそうそう。
森脇:はい。
有吉:それもう〜、人気もほとぼりさめた頃に。
<笑>
石川:あはは!!
(笑)
森脇:あはは!
(笑)
有吉:来ちゃって。
森脇:来ちゃって。
有吉:えへへ
(笑)「おせえよ!」みたいな。
はっはっはっ
(笑)!はっはっ
(笑)!
石川:??????
もうだいじょぶだいじょぶ。
有吉:だいじょぶですけどね。
石川:ねー。
有吉:はい。
石川:でも、考えてみたら、そのとき会場に来てくれた人も居たんじゃないで
すかね、この中に。
有吉:あっ、そうですねー。
森脇:「そのとき、行った!」っていう人!
観客:
(数人手を挙げる)
森脇:ああーいますよー!!
有吉:あ〜多少は〜。
石川:じゃあみなさんもリベンジで。
森脇:はい。
石川:絶対今日は見てやるぞとやっぱ前にね、陣取ってる方多いですけどね。
森脇:ええ。
有吉:でも3,000人集まったのに手あげたのちょっとだったから、
石川:うはは
(笑)!
有吉:やっぱこう
(ちりぢりの仕草)離れていったんでしょうね!
(笑)<笑>
森脇:あはは
(笑)!
有吉:どんどんね!
石川:そんなことないですよ!
有吉:うふうふうふ
(笑)
ああそうですか。ありがとうございます。はい!
石川:どうですか、バルーンは初めて?バルーンフェスティバルは。
有吉:初めてですねー。
森脇:バルーンは初めてですね。
石川:ちょうどね、来るときね、バルーンが上がってればいいなーなんて来た
んですけど、
有吉:うん。
森脇:うん。
石川:午後はね、2時半ぐらいからなんですよね。
有吉:2時半ぐらい。もうそろそろ。
森脇:ああ〜。
有吉:そんなの言ったらみんなどっか行っちゃうじゃないですか!
<笑>
石川:あはははは
(笑)
有吉:黙ってて下さいよ!
森脇:今は僕たちよりバルーンの方が人気ですからね、もう。ね?ええ。
石川:でもね、ちょうど屋根があるから見えないんだけど、
2人:はい。
石川:上がってるときはきれいよ?
有吉:すごいですね。
森脇:なんかでも、CMで見ましたよ、東京で。
石川:あっ、ほんとに?
有吉:みたみた。
石川:ねー。色とりどりの気球がね、ぱーっと上がるんですよ。
森脇:ねぇ。
石川:ちょうど来るとき、大きな、あの、ミシュランの。
森脇:そうそう。あの、タイヤ、タイヤのやつね。
石川:キャラクターがね。ちょうどふくらませられてるところで。
森脇:すごかったねー。あんなでかいんですね。
石川:でかいでしょ?
森脇:あれがまた飛んじゃうんでしょ?
石川:飛ぶんですよあれも!
森脇:すごいよ!
有吉:すごいですよ。
森脇:寝てたでしょ?
有吉:寝てない。
石川:寝てた!
<笑>
森脇:見てないでしょ!
有吉:はい。
森脇:すごいんだから。ものすごいでっかい。もう、何メーターだろう、
(ちゅるるるちゅるるる。と電子音が響く)
森脇:すいません、ケータイは切っといてくださいね。
<笑>
有吉:あはは
(笑)!
石川:あはあはあは
(笑)!
森脇:ねえ。
石川:ねえ、朝、早く起きて、一回飛ばしてまた???
森脇:すっごい、大渋滞でしたね。
石川:そう!すごかったですね。
有吉:どうなんですか?何万人ぐらいの人が集まるんですかね?
すごいでしょ?とにかく。
石川:100万人ぐらいは集まるんじゃないですか?
有吉:すごい!
100万人。
石川:もっとかな?
森脇:たぶん佐賀、ちょっと、ぐっと沈んでますよ
(手を水平にして、ちょっ
と下げる)。
<笑>
有吉:それぐらいひとが来てると思いますよ。
石川:ひとの重さで?
森脇:いつも軽いから、こう上がってますけど、すっと下がる。ぐっと下がっ
てますよ。
有吉:すごい!
石川:ん〜、でもそのぐらい。
森脇:うーん。
石川:一回乗ってみたいとか思いませんか?
森脇:乗ってみたい!
有吉:乗ってみたいですもん。
森脇:バルーンって乗ったことある?
有吉:ない!
バル…、気球でしょ?
森脇:気球。
有吉:ないないない。ないですよ。
森脇:おれもないですね。
石川:あたしはね、あるんですけど、
森脇:あ、あるんですか?
石川:うん。自慢してるわけじゃないんだけど、
森脇:うん。
石川:気持ちいいよ〜。あのね、なんか、ゆっくりに、飛びそうな感じだけど、
有吉:ええええ。
森脇:ゆっくりでしょ?だって。
石川:下から見てると、ゆっくりに見えるけど、意外とね、結構速いの。
森脇:けっこう過酷だったりするんですか?
石川:あの、でもね、あのー風と一緒に動くんですよ、気球って。
森脇:ええ、ええ。
石川:だから、揺れないの!
森脇:あっ。
有吉:ほぉ〜。
石川:飛んでても。全然。
森脇:禁煙ですか?
石川:禁煙。もちろん。
(笑)
森脇:あ禁煙ですね。それは辛いな。
有吉:すごいですよ。あれ火、火でしょ?火のあったかさで飛ぶんでしょ?
石川:そうそう。火のあったかさで。
有吉:「ごぉ〜っ!」
(下から燃やす仕草)
石川:そう。あよく知ってるじゃないですか。
有吉:はい。見たことありますよ。
石川:あほんとに?
有吉:それぐらいありますよ!もう25歳ですよ僕!
<笑>
石川:あそう。
森脇:あははは
(笑)
有吉:気球の原理ぐらいは知ってますよ。
森脇:はは
(笑)
まぁねぇ。
有吉:「気球って不思議でしょ?」みたいな。
石川:そうね。
有吉:はい。
石川:でもバーナーの音がまた良くって、機会があったらね。
有吉:はい!
森脇:ねぇ。
乗りたいですよ〜。
有吉:乗りたい!すごい。
森脇:これ、普通の人は乗れないんですか?
石川:あのねー、そうですね、わりと取材のひととか、
森脇:ああ〜なるほどね。
有吉:じゃ最終日にはムッシュかまやつも、来るから、
石川:あっ!ムッシュさんも乗られるかもしれませんね。
森脇:ムッシュ、じゃあ、ギターとか弾くのかな?
有吉:火の勢いで、火の勢いで髪がうぇ〜って。
<笑>
森脇:こら!
有吉:「ああ、はげちゃった」。
石川:もしもし。
森脇:そのせいにしちゃった、みたいな。
有吉:ふっふふ
(笑)
森脇:「バルーンが…」。
石川:こらー!!
森脇:あははは
(笑)
石川:でもね、そのぐらいからね、ちっちゃいお子さんのうちからね、バルー
ンを見て、佐賀のみなさん夢いっぱいで。
森脇:ねぇ〜。
有吉:すごい。
石川:育ってるわけですよー。
森脇:これはなんですか?やっぱ佐賀では一番、でかい、っていうか一番人が
集まる?
石川:そうでしょうね。そうだと思います。一番人が集まる、催し物、イベン
トですよね。
だってほら、県外からもたくさんいらっしゃる。だって今日、森脇君の
お父さんもいらしてるじゃない。
森脇:
(笑)来てますけどねえ。
石川:ねえー。
森脇:来てますからね。
えっ、「一番遠くから来たぜ!」っていう人は?ちょっと手を。
(少年が何か言っている?)
石川:鹿児島?ぼくどこから?
有吉:どこ?
石川:何県から来たの?
有吉:とよのか?
石川:どこよそれ。
<笑>
有吉:近いなー。
森脇:ふふふ
(笑)
石川:どこから来ました?何県?
…東京!
2人:東京!
有吉:うわ〜あ。偉い。
石川:もっと遠い!っていう人いますか?
有吉:でも「東京」って言ったら、隣の妹さんが「嘘をつきなさいよ!」
<笑>
森脇:微妙に、神奈川とかじゃないの?
石川:あはは。埼玉とか。
有吉:北海道から来た人なんて居ないでしょうね?
石川:北海道、東北地方から来たひと。
森脇:いる、居るわけがない、そんなの。北海道から来たらすごいよ?
石川:ねぇ〜。
(手、挙らず)
有吉:居ないかさすがに。
石川:四国。四国の方。
(手、挙がらず)
森脇:四国…。
石川:中国地方。
(ぽつぽつ挙がる)
石川:あーやっぱり居ますよ。山口とか。
森脇:あーいますね。
有吉:あーいますね。あのいいですねその!気球のーこの祭典、みたいなのに、
みんなが集まってくるっていうのが。
石川:そうそう。
森脇:ねえ。
有吉:広島なんて今、暴走族対機動隊ってやってますからね。
<笑>
石川:あれぇ〜?
有吉:地元、僕らの。
森脇:ええ。
有吉:とんでもないですよ!
森脇:検挙されてましたね。
石川:あっそうおー?
有吉:はい。
森脇:過去ぼくも、あれで検挙されたことがあるんですよ。
石川:あっははは
(笑)!
有吉:?????同じことやってる。
石川:あっそう?!
森脇:
(笑)
石川:今ではすっかり立派になって。
森脇:『君の青空』とか歌ってますからね。
<笑>
石川:さわやかに。ねー。
森脇:ええ。
(しゃべりの流れは続いています)
石川:まあそんな、お二人ですけど。
有吉:はい!
石川:私だけ、お話を伺っててもなんなので、ここで、会場のみなさん、何人
か、ステージに上がっていただいて、ゲームでもしませんか?
有吉:あーいいですねー!
森脇:いいですねー!やりましょうやりましょう。
【ルール】
- ダーツゲーム。放射状に6つに分かれた的には佐賀の名産品が書かれていて、
それぞれミニトマト・イチゴ・米・なすとなっている。的の中央部は「たわ
し」。当然的は回転する。
- ファン3人ずつを加えて有吉チーム・森脇チームに分かれる
- 1回の対戦で、先攻のチームがファン・猿岩石の一人、と2回続けて投げる
- 次に、後攻チームの猿岩石の一人が投げる
- そして3人がじゃんけんをし、勝ったひとの当てたものがファンの商品となる
…という、ちょっとわかりづらいルールでした。欲しいものを自分で当てて
ももらえるとは限らないわけです。
◆ メンバー選び(抜粋)
石川:どんどん指してって下さい。じゃ森脇くんから。
森脇:とりあえずねー、これは前のひとはすごい長く並んでるんでしょ?
石川:あ、そうね。
森脇:でしょ?だからちょっと前からちょっと何人か。
石川:あっ、いいですね。
森脇:ひとり。
有吉:ぼくの後ろにもいますよ!
(最前列の7〜8歳の少年、森脇に強烈なオーラを放ちつつ手を挙げている)
石川:すごい真剣な顔してる
(笑)。
森脇:ものすごいまなざしで見てる…。
有吉:ははは
(笑)!!
森脇:男の子が居るんですよ!
目が飛び出るよ、そんなことしてたら。
あっ、じゃあ、ぼく。
有吉:
(後ろの女の子を指して)走って!
森脇:
(笑)走れるかおまえ!
有吉:将棋倒しになって!
森脇:はは
(笑)。えらいこと言うな。
有吉:
(笑)
森脇:その、茶色いおばちゃん。隣のひとが手あげてるわ。
石川:おばちゃん「あたし違うわよ」って顔。
森脇:お姉さん!
石川:お姉さん。
有吉:
(笑)おばちゃんって言われたら、「あたし違うわよ」
(そっぽを向く)<笑>
森脇:おばちゃんっつったら
(挙げてた手を下ろし、そっぽを向く)<笑>
有吉:
(お姉さんを指して)あなたです。
森脇:なにとぼけてんですか。
有吉:え〜じゃあ〜、佐賀っぽいひとにしましょか。佐賀っぽいひと。
森脇:
(笑)どんなひとなんだよ!
森脇:えー、「私は年頃の女性よ」っていう人。
観客:
(はーい!!とたくさん挙がる)
有吉:下げてください大半の人!
あと一人、有吉が「元気な人」を指して、6人に。
◆ ルール説明(抜粋)
(有吉チームの少年、的の方を向いてずっと立っている)
有吉:みんーなが、あなたのケツを見てますから。
<笑>
(テーブルには商品のサンプルが各種置いてある)
石川:猿岩石のお二人、ちょっと、食べてみてください。
有吉:えっいいんですか!?
森脇:いいんすか!?
(有吉、イチゴへ)
有吉:うわっ!とよのかじゃないですか!
石川:はい。有吉君の好きなとよのか〜。
(森脇、なすを手に取る)
有吉:なすは食えないから!
<笑>
森脇:調理しないとだめなんだ?
有吉:はい。
◆ ゲーム本番(抜粋)
【森脇チーム1回目】
的の距離を調節しているときに、
有吉:近っ!
ファン:ミニトマト
森脇:たわし
有吉:イチゴ をそれぞれ当てる。ファンvs有吉のじゃんけんに。
有吉:
(ファンに)なに出す?なに出すの?グー出すの?グー?グー出す?
イチゴ欲しいの?負けたい?負けたいでしょ?グー出して。
森脇:絶対勝とうっ。
有吉:おまえたわしだから入んなくていいんだよ!おまえは!
<笑>
石川:あははは
(笑)!
有吉:いいの。たわしなんだから。
森脇:あ、たわしは入んないの?
有吉:
(ファンに)グー出して。
石川:じゃんけんポン!
(ファンはグーを、有吉はパーを出す)
有吉:あ゛ぁごめ〜ん。
<笑>
ミニトマトです
(笑)!
ファン:むかつく
(叫)!
森脇:いいやん。見た目似てるから。
有吉:あははは
(笑)!
(ファンと森脇が)同じチームですからね。
ファンは他に、大会特製ミニバルーンと、テレホンカード
(Egg−man)or携帯ス
トラップ
(さるとも)のどちらかがもらえます。
【有吉チーム1回目】
ファン:ミニトマト
有吉:たわし
森脇:ミニトマト →必然的にミニトマト GET
景品贈呈のとき。
有吉:
(スタッフと何かひそっと話している)
森脇:なにテンパってんだよ
(笑)
有吉:テレホンカードか携帯ストラップかどちらか一つなのに、さっきの娘に
は2つあげちゃった
(笑)。
森脇:あはは
(笑)
有吉:数が足りなくなっちゃった。
【森脇チーム2回目】
森脇:はい、じゃ、意外と若かった
(先ほど「おばちゃん」と呼ばれたひとを
指す)
有吉:
(笑)
森脇:遠くからだって見たらおばちゃんみたいだったもん。
石川:
(ファンに)そんなことないよねー?
有吉:????ちょっとね。
石川:
(名前を聞いて)ヤマグチアキコちゃん。
森脇:若いわ!若い香りがする!
かわいい香りがする!
有吉:
(笑)かわいい香りがしますか!
森脇:ええ。かわいい香りがした。
(略:ファン、的の方を向く。客席に背中を向ける格好)
森脇:リュックでかっ。
<笑>
有吉:
(笑)
森脇:
(後ろ姿の)大半がリュックじゃないですか。
有吉:亀仙人みたいな
<笑>
森脇:ふはは
(笑)!
有吉:うふうふ
(小さくウケる)
森脇:あは
(小さくウケる)
(略:あきこさんはトマトを当てる)
有吉:みんなトマト行きますね。トマト泥棒。
(略:森脇が投げる番)
有吉:ぱ〜じぇ〜ろ、ぱ〜じぇ〜ろ
<笑>
石川:ない。パジェロない。
森脇:
(突っ込まずに投げる)
石川:あっ!イチゴ!
(略)
結局有吉はこのあとたわしを当てて森脇とあきこさんのじゃんけん。あきこ
さんが勝ってミニトマトGET。
【有吉チーム2回目】
少年登場。
森脇:松井選手。
(※ちょっと似てます)
石川:あ、似てるかもしれない。
お名前は?
少年:オガワタルです。
<笑>
石川:ワタルくん。
森脇:あ〜そうすか〜。
有吉:なに?
<笑>
森脇:
(笑)
有吉:もっかい名前を。
少年:オガワタル。
森脇:え?小川、タル?
<笑>
有吉:ん?
ワタル:オガ、ワタル
<笑>
有吉:コガ。
森脇:
(笑)コガじゃない!古賀走るひとじゃないかよ。
有吉:コガワ?
ワタル:コガ、ワ〜タ〜ルっ。
<笑>
森脇:あっ、「コガ」?
<笑>
コガ、コガ、ワタル。
(少年の顔を見て)…オッケイ。
(略:ワタルくんがねらってるときに)
森脇:コガワタル…
(ぼそっとつぶやく)
ワタルくん:トマト
有吉:たわし
森脇:トマト →じゃんけんなしでトマトGET。これで4回連続。
森脇:ねぇ、バルーンフェスタなのにトマトフェスタみたいになってるねぇ!
<笑>
【森脇チーム3回目】
ステージに残ったファンは、森脇チームの男の子と、有吉チームの女の子。
森脇:
(ファン2人を見て)兄妹?
有吉:兄妹です。
<笑>
森脇:
(笑)おまえが言うな。
さ、佐賀ですか?出身は。
佐賀のどこ?
少年:多久。
石川:多久。
有吉:タク?
森脇:タク?タクって…。
石川:多久って場所があるのね。
森脇:あっ、タクっていう場所があるんですか。
石川:多い、久しい、って書く。
森脇:自宅のタクかと思った
<笑>
(略:男の子、米に当てる)
有吉の番になり、的が回る。
森脇:なんかね、あの
(的を回す係りの)お姉さんね、おまえん時ムキになって
「くぁっ!」
(とまわす)。
<笑>
有吉:そうなんです!だから変にたわしに吸い込まれていってるんだから!
(略:有吉、たわしに当てる)
少年:米
有吉:たわし
森脇:なす →少年vs森脇でじゃんけん
森脇:いい顔してんなあ。
いい顔して、なんかスポーツやってるの?
少年:サッカー。
森脇:サッカー。
有吉:サッカー。
森脇:サッカー、Jリーグ、目指す?
少年:わからん。
森脇:わからんね。そらわからん。はいっ。
<笑>
じゃんけん。
じゃんけんは少年が勝ち、米GET。
【有吉チーム3回目】
女の子:オオウチカスミです。
石川:オオウチカスミちゃん。
森脇:袖長っ!今度は。
有吉:あのー、いくつ?年は。
カスミ:17。
有吉:じゅうななぁ
(叫)?!!
(※12〜13に見える)
嘘つけよぉ!
さっきのワタルくんとかわんないだろお!
<笑>
森脇:
(笑)
17?ほんとに?高校生?
カスミ:
(うなずく)
森脇:高校?何年生?
カスミ:2年。
森脇:2年。なんか部活やってる?
カスミ:今やってないです。
森脇:うわぁ〜。いやなんかラグビー部みたいな服は着てるけどぉ、
<笑>
ラガーシャツは着てるけど。
カスミちゃん:ミニトマト
森脇:イチゴ
有吉の番。
カスミ:
(ぼそぼそ)
有吉:ん?
石川:
(笑)「どうせたわし」…
<笑>
有吉:泣きそうな声で「たわしやだ…」
<笑>
(笑)真剣に言われましたから。
(※ここまで4回連続たわし)
ちょっと狙おう。
森脇:たわしはやですよ。
有吉:はいはい。
的、回る。
有吉:
(まわすひとに)またムキになった!
<笑>
有吉、イチゴに当てる。
カスミちゃん:ミニトマト
森脇:イチゴ
有吉:イチゴ →3人でじゃんけん
森脇:
(カスミちゃんに)これ、自分、勝ったらだめよ?
石川:あははは
(笑)
有吉:おまえが勝ったらトマトになるぜ?
自分が欲しいのいちごでしょ?
最初のじゃんけんで有吉が負け、
有吉:ちーくしょう。
トマト対イチゴ。
森脇が勝ち、希望通りイチゴGET!
石川:よかったー!
森脇:最後の最後でドラマが。
石川:ねぇ。盛り上がりましたね。
有吉:ルールわかってない。負けたらちょっと悔しそうだったもん
<笑>。
石川:あははは
(笑)
商品贈呈のとき、
有吉:
(小声で)テレホンカードがなくなった…。これ、じゃあ…
(何かをあげる)
森脇:はははは
(笑)!勝手にあげて????よ!
森脇:17歳ってやつは、嘘だろあれー?
石川:でもかわいらしいですねー。
森脇:絶対詐称してるだろ。
有吉:詐称とか言いなさんな
<笑>
森脇:ふははは
(笑)
(1分ほどの、なんとなく歌までの時間稼ぎのトーク。略)
5.白い雲のように
(イントロで)
森脇:それではあのー、最後に、えー聞いてください。
「白い雲のように」です。
(間奏で)
森脇:今日はどうもほんと、ありがとうございました。
有吉:ほんとにどうもありがとうございました。
森脇:え。またなんか機会ありましたら、佐賀に、来たいと思いますんで、そ
のときはよろしくお願いしまーす。
有吉:お願いしまーす!
(最後に)
森脇:どうもありがとうございましたー!
有吉:ほんとにどうもありがとうございましたー!
森脇:車多いんで、気をつけて帰って下さいね!
有吉:はいっ!