『白い雲のように』がBメロまでと1コーラス通してと計2回流れる。
「あ。あ。」と確かめる森脇。シモ替え歌で楽しむ忍者Tシャツの有吉。
終了後、
森脇:じゃ、本番よろしくお願いしまーす。
皆さん帰らずにね、夜もよろしくお願いしまーす。
「(猿ファンが)早くから集まって待っててくれているというので・・・」
気を使って出てきてくれました。
「自分もさるともとしてバリに行くことにした」
「『
猿岩石のある暮らし』をみていて、あいつらが今どういう仕事しているのかがわ
かる、そうか頑張っているんだ」
「今月は
森脇祭か・・・
嫌いなところは、とりあえずなし・・・っと(打ち込みの仕
草をしながら)」
などと、猿ファンのハートをがっちり掴む。
「よく、猿ファンからも手紙をもらったりするんだけど、みんなでKENJINのビ
デオを回し見してくれてるんだって?」と、集まっているファンのほとんどが県外な
のに皆、横山さんを知っていることに感激していました。
(横山アナのひとりしゃべりの後)
横山:じゃあ!これから1時間、猿岩石のライブとトークショーで楽しんでい
きましょう!まずはこの曲から!『My Revolution』!
◆ 1.My Revolution
◆ 2.ツキ
◆ MC1
横山:さあ、ということで、猿岩石のお二人です。もう一度大きな拍手をお
送りくださーい!
森脇:どうも猿岩石ですー!
有吉:こんばんは!
いや〜まさかね、こんな1万人も集まってくれるとは。
森脇:ええ。
有吉:思いませんでした。
森脇:地面が見えないくらい。
有吉:見えないですね。
森脇:すごいねぇ。
横山:どうでもいいけどさ、
有吉:はい。
横山:お前ら歌間違えすぎだよ。
森脇:おれじゃないっすよ。
横山:
(笑)
有吉:いいっす!
横山:
(笑)お前
(有吉)、10回ぐらい間違っただろ?今。
有吉:間違えたかどうかはね、また、いいんですよ。僕らの歌ですから。
横山:
(笑)
有吉:僕らがどう歌おうが、その日によってね。
横山:お前さっき、
有吉:はい。
横山:楽屋に、ちゃんと歌詞カード置いてあったじゃないかよ!
有吉:はい。
横山:見た?!
有吉:
(笑)見たよ。
横山:
(笑)見た?
有吉:
(笑)はい。
横山:お前ずっと『週刊プロレス』見てたじゃないかよ!
ちゃんとやってくれよ〜!
有吉:ちょっと、違うんですよ。
(観客の)パンツが見えたりね。
横山:うん。
有吉:
(笑)あの〜、
横山:たしかに見えてたよ、あのひとは。
有吉:ええ。
森脇:いろんなの、気を取られるわけですよ。
横山:あとあのパンツ見えてたひとの横のひと、
有吉:ええ。
横山:あの人焼けすぎて、
有吉:ええ。
横山:ほぼたこになってますね。
有吉:そうですね。真っ赤ですよ!
横山:
(笑)真っ赤ですよ!
天狗に近づいてますからね。
有吉:ええ。
横山:飛ぶんじゃないかと思って。バババババって。
有吉:天狗で飛ぶって言う表現もどうかなって思いますけどね。
横山:
(下手側の観客を指して)笑いすぎ、そこの男性!うるさい!
森脇:や、でも、きれいじゃないですか。歌っててね、
横山:うん。
森脇:すっごい景色きれい。あの辺ずっとみてた。
有吉:見てましたよ。
横山:そりゃあっちきれいでこっち
(客席)汚いからコントラストがいいんだ
ろうきっと。バランス的に。
有吉:何が気になるってあの、
(カウントダウン中のスポーツタイマーの上に
ある)『世紀末の
(※本当は「世紀の」)瞬間まであと』っいう手書き。
横山:
(笑)
森脇:ねぇ。
横山:あれさ、さっきうちのRCCの営業の人間が書いてたんだけど、
森脇:うん。
横山:『瞬間の“瞬”ってどんな字でした?』
有吉:
(笑)
横山:すごい悩んでましたよ。
有吉:手書きがね…
横山:手書きですからね。
有吉:ねぇ!
森脇:ねぇ。なんかねぇ。
有吉:
(小声で)どうかなって思いますよ。
森脇:やなスリーショットだしね。
横山:これね。
もうねー、飽きましたね。
猿岩石:
(笑)
横山:だけどねぇ、
有吉:はい。
横山:唯一おれは思うのよ。
有吉:はい。
横山:猿岩石が歌ってるときだけは、
猿岩石:はい。
横山:おれが介入できないのよ。なんにもできないのよ。
有吉:そりゃあねえ、僕らが『HEY!HEY!』って言ってるときにね、調子に
乗って入ってきたらね、
横山:
(笑)
有吉:そりゃあちょっと僕らも…。
横山:後ろから『HEY!HEY!』って、こうやって、こう、ダンスしようかなっ
て思ったんだけど。
有吉:あのー、今のダンスねー、今横山さんがいちばん気に入ってるダンス
なんですよ。なんでもこう。こうやってやるんですよ、こう。
横山:すごい機嫌のいいとき足もあげんの、こうやって。
有吉:
(笑)
横山:ええ。
有吉:はい。
森脇:ねえ。
横山:だけど、しまなみ海道。
有吉:ええ。
森脇:はいはい。
横山:今回このイベントで、
有吉:はい。
横山:ノストラダムスの予言は当たるのかと。
有吉:はいはい。
横山:いう番組をやるためにとりあえずここに来てるわけだけど、
猿岩石:はい。
横山:7月31日。
有吉:はい。
森脇:はい。
横山:残り時間あと4時間46分。
森脇:うぁっ!もう、やばいですよ?
横山:大変ですよ。
森脇:ねえ。
横山:これが最後かもしんないですから。
有吉:ねぇ…。
横山:ええ。
いいんですか?!最後の瞬間、この人たちと一緒で。
おれ的にはいやなんですけど。
なんでおれは最後の瞬間猿岩石のファンと死ぬんだろうと思って。
森脇:ええ。
有吉:うーん。
横山:ええ。
なんか、考えたりしたことある?
森脇:ああ…
有吉:世紀末の瞬間?
なんなんでしょうねぇ?!
横山:何が?
有吉:
(笑)えへへ。ねーえ。
横山:『アンゴルモアの大王』
有吉:『アンゴルモアの大王』でしょう?
横山:おう。
有吉:鬼、鬼とかじゃないんでしょうね?でもね。
横山:おれたぶん
(観客の)彼女が降って来るんじゃないかと思う。
真っ赤なひとがカァ〜ッて。
有吉:
(笑)ちっちゃいでしょ?
横山:
(笑)ちっちゃいの。『あれぇ、こぢんまりしてんなー』
森脇:降りてきてどうすんすかそれで。
横山:何すんだろうね?
有吉:なんなんでしょうねぇ。核兵器…の可能性ももうなさそうですもんね。
横山:うん。
なんだろうね。
森脇:なんなのかねぇ。
横山:
(笑)でも、人間であって欲しいよね。
有吉:いや、人間であって欲しくないでしょう?
横山:ふゃ〜っ…て降りてきて。
森脇:人間だったら、ボコボコですよそいつ。
横山:
(笑)『お前がかーっ!』
なぁ。
森脇:ねぇ。
横山:だけど子供のころ信じてたよなぁ?
有吉:いや信じてましたよ。
横山:ねぇ!
森脇:うん。
横山:今年入ったときも思ったもんね。『あ1999年だ』って。
森脇:や、それは何年でも思うでしょ。
横山:
(笑)
森脇:『あ199…』
有吉:『…8年』とか。思うけど。
森脇:思うから。
横山:ちょっと待っていい?
(笑)ちょっと待って。ここ
(足)かいていい?
有吉:
(笑)
横山:ここさっき、そこ
(控室)いて、むちゃくちゃ蚊がいるんだよ。
森脇:蚊、いる?いるのかな。
横山:ちゃんとおれでも、ステージ用に。衣装着てきたからね。
有吉:ステージ用にビーサンで失礼ですよ!
それもステージくる前ちゃんとした靴はいてたのにね。
ステージに上がるからビーサンに変えるってどうかなと思いましたしね。
横山:「夏」ってイメージをね。
森脇:アナウンサーがビーサンにキャップっていうのもねぇ。
有吉:アナウンサーはやっぱり、スーツに、
森脇:そうよ。
有吉:ネクタイ。
横山:暑いでしょ、ここスーツでいたら。
有吉:暑いけど、それがアナウンサーですから。
横山:でも、みんな、見てないでしょ、有吉がここに入ってきたときの格好。
背中に「忍者」って書いてあるんですよ。
有吉:
(笑)
横山:『あっ忍者が歩いてる』
有吉:そりゃ
(笑)瀬戸田ですからね。
森脇:いや関係ない。
横山:かんけーねーよ。
だけど、
有吉:はい。
横山:瀬戸田といえばあれでしょ?だからしまなみ海道が、
有吉:はい。
横山:5月1日に開通したでしょ?
森脇:はいはい。
横山:ふたりとも5月1日いたでしょ?
有吉:いましたいました!
森脇:いたいた。
有吉:開通の日にいましたよ。
横山:何してたの?
有吉:えーとね、上岡…龍太郎さんとかと、
横山:うん。
有吉:番組で、
横山:ええ、ええ。
有吉:あのー、開通記念の、
森脇:はいはい。
有吉:お祝いの番組をやってたんですけど。
横山:祝ったんだ、一緒に。
有吉:祝いましたよ。
横山:ほんと。
有吉:ゆってね、本番中にね、『や〜、おめでとうございます、うまなみ海
道』って言ったらね、
横山:はい。
有吉:冷静に、上岡さんにね、
『こら』
こう、番組を進められて、
森脇:流されてしまいまして。
有吉:
(笑)
森脇:それから僕ら固まったまんまでした。
有吉:
(笑)
横山:
(笑)本番中に、上岡さんに、
有吉:ええ。
『こら』
森脇:なんかしゃべっても、眼が冷たいんですよ。
横山:
(笑)
有吉:『
(うまなみなんて言いやがって)』
横山:だけどね、おれらも今日ここまでくるのにさー、
有吉:はい。
横山:しまなみ海道通ってきたじゃん。
有吉:はい。
横山:でやっぱ、森脇言ってたけど、
森脇:ええ。
横山:速くなったよな?
森脇:速いですよ!
横山:むちゃくちゃ速い。
森脇:前だったら市内から、3時間ぐらいかかってたでしょ。
横山:うん。
森脇:ねぇ。
横山:もうあっという間だったもんな。
森脇:うん。
横山:おれたちだってね、広島から、RCCって言うところから来たんですよ。
RCCのね、広島市のちょうど中心部なんだけど、そっから、乗ってすぐ
に、3人でまずものまね大会やって、でそのあとに、
森脇:うん。
横山:俳句大会。
有吉:俳句大会。
横山:3人で俳句を作るっていうのやって、
森脇:はい。
横山:そのあとなんだったっけ、『新製品の名前を考える』っていうの…
有吉:もうねー、その、なんかねー、その、なんかテレビにまぁ一応出てる
じゃないですか、横山さんも。それなのにねー、アナウンサーとかやっ
てるでしょ?偉そうに。だけどねー、一切ね、センスがないのよ。
横山:
(笑)
有吉:なにやらしても。
森脇:ボキャブラリーがないですよね。
横山:
(笑)
有吉:なんか、じゃあ、『缶コーヒーの新製品が出ました。その缶コーヒー
に新しいネーミングをつけて下さい』って言ったらね、『がぶがぶ飲
める、ガブコーヒー』。なんだそれ!っていう。
森脇:前に「ガブ飲みコーヒー」ってあるから!
横山:
(笑)
森脇:全部どっかからねぇ、
有吉:そう。
森脇:チョイスしてきて。
有吉:チョイスしてきて。
横山:でもあれだったね。生理用品とかよかったよね?
有吉:
(笑)
横山:『生理用品がもし、新発売のが出たら、どんな名前をつけるのか』
有吉:はい
横山:有吉のは傑作でしたよ。
有吉:
(笑)いや、そういう風に
(前振りをされると)…。
横山:なかなかでしたよ。
有吉:僕は「うまい」っていうあれでしたよ。「うまい」。
森脇:なんて言いました?
有吉:生理用品で、ナプキンで、
横山:おれは、えー…、『血も吸う、気分もスー、名づけてスー!』
(笑)
会場:
(微冷)
森脇:ほら。
有吉:ほら。
横山:
(笑)
森脇:ほらね。
有吉:ややウケどころか。
横山:新製品を考えたわけ。
有吉:ええ。
横山:で、森脇が?
森脇:おれなんだったっけ?
横山:お前なんか、動いてもなんとかなんとかって言ってたよね。
森脇:
(笑)なんだったっけな、あ、『ナイキから出た新型ナプキン、エア
ジョーダン』
会場:
(微温)
有吉:ほら、ややウケ。
横山:ややウケ。
有吉:あのおばさんひとりだけ笑ってる。オレンジのおばさん。
森脇:違う違う!今の「スー」で空気変わったんだよ。
横山:
(笑)
有吉:今の『スー』で空…
てゆーかこの場面でね、
横山:うん。
有吉:車ん中で話してた会話がいっぱいある中で、なんでナプキンの会話を選
ばなきゃなんないんだよ!
森脇:そうなんだよ。
横山:だっていちばんお気に入りの時間だったもん。
有吉:
(笑)
横山:おれにとっての。
有吉:ああそうですか。
横山:うん。
有吉:おかしな話。
横山:で、有吉が考えたのが、
有吉:
(笑)もういいだろ!だって。
横山:『ムーンライト』っていうやつで、軽くなるっていうやつね。月1のも
のが。
(笑)ばかやろう。
有吉:月の光とね。
横山:
(笑)
有吉:月の光『ムーンライト』と、
横山:うん。
有吉:月のものが軽い、軽いですよ?っていう。『ムーンライト』。
横山:そうそう。
有吉:はい。
横山:そーゆーの考えながら。
森脇:『ムーンライト』…
横山:だけどさ、こうやって、たくさんいるじゃん、とりあえずは。
有吉:はい。
横山:そうすると、歌ってるときとかね、
森脇:うん。
横山:人の顔とか見ながら歌ったりすんの?
森脇:見るときもありますけど…
横山:「あなたに向けて!」みたいなさ。
有吉:あー…。少なくともさっきのパンツのひとには、
(笑)向けてましたけ
どね。
横山:向けてた。
森脇:向こうの景色とパンツの往復でしたけどね。
横山:
(笑)
有吉:目線が。
森脇:ちらっちらっちらっちらっ。『あー飛行機雲だー』『あーパンツだー』
有吉:
(笑)
森脇:『飛行機』『パンツだ』
横山:やってたんだ?
やっぱあれ?なんかほら、この人たちはおれたちのことファンで、
森脇:うん。
横山:この人たちは『どーなのかなー』とか、冷静に見てたりすんの?ステー
ジの上からでも。
有吉:あーそれはー、ありますねやっぱりね。
とりあえずそうですねー。
(笑)ビール飲んでるひととかはもう、あん
まりね。ええ。
横山:興味ない。
有吉:ええ。興味ないんじゃないでしょうかね。
横山:あと今あそこで高笑いしてるおじさんとかね。
森脇:そうですね。
有吉:ええ。
森脇:ああいうひとですね。
横山:ああいうひとですね。あれたぶん酔っぱらってますよもう。あのあと
たぶんね、『おーい猿岩石の歌終わったら、尾道の花火大会行こう』と
かって、そんなこと考えてる。
有吉:ああいうのはね、やくざの可能性有りますからね。
横山:
(笑)
有吉:あんまり言うとね。
横山:いじりやすいなーあのおじさんと思って。
有吉:ええ。
横山:だけど、
有吉:はい。
横山:こうやってみんなの前で歌を歌ってますけど、
猿岩石:はい。
横山:やっぱ猿岩石がデビューしてね、
有吉:ええ。
横山:まずユーラシア行って、
有吉:はい。
横山:すぐ歌出したじゃない。
猿岩石:はい。
横山:で、すんごい売れたでしょ?
森脇:売れましたねー。
横山:あんとき、どうだったの?だから、歌を歌うことが、恥ずかしくはな
かったかとか、まさかこんな売れるとは思わなかったとか、いろんな、
感想があると思うんだけど。
森脇:いやもう言っちゃったから、全部。
そう、その通りよ。
横山:おれが言ったとおり?
森脇:うん。
横山:うん。
森脇:うん。恥ずかしいし、売れるわけねーと思ってた。
横山:お前恥ずかしいって言ってたけど、気持ちよさそうにひとりで歌って
たじゃねーかよ。『うぁ〜っ』とかって。
森脇:それはカラオケでしょ?!
横山:
(笑)うん。
森脇:カラオケは歌うよおれは。
横山:むちゃくちゃ歌うよな。
森脇:すごい。
横山:誰も聞いてなくても歌うんだよ?ひとりで。
森脇:だれか聴けよ。
横山:うはははは
(笑)。
森脇:番組の打ち上げとかなんだから。
横山:だってさー、デュエットの曲を、誰も歌わないからひとりで歌ったり
するんだよ?ひとりでなんかスペードマークとかさ、そんなん出てる
曲平気で歌うもんな?
森脇:そう。
有吉:すいません私事で。
横山:
(笑)いや、お前じゃねーよ。
有吉:
(笑)
横山:お前の“私”じゃねーよ
有吉:『いやこれ
(夕日)きれーだねー』とか言う会話はあんまりないんですか?
横山:大丈夫。あと2回しゃべんなきゃいけない。
有吉:あーそうすか。
横山:これで2曲歌ってまたしゃべって、もう1曲あるから。
有吉:ああなるほど、そうかそうか。
横山:大丈夫。
有吉:はいはい。
横山:歌。
有吉:歌ね!歌はね、僕はもう〜とりあえず、嫌でしたよ〜。
横山:そうですか〜。
有吉:ええ。なんと言ってもやっぱり僕は、やっぱりね、へたですからね。
横山:うん。
有吉:基本がね。
横山:ええ。
有吉:だからやっぱり、恥ずかしいって言うのがね。
森脇:
(横山に)すぐ認めるなよ!
横山:まぁ、でも色分けするとね、
有吉:ええ。
横山:猿岩石の歌のうまいひとへたなひとって感じだもんね?
有吉:まぁそれはありますよ?いろいろ分け方はありますけど、でも歌へただし、
横山:ええ。
有吉:やっぱりー、ねぇ。『何歌歌ってんだよ!』みたいな意見も多かった
ですからね。それはね、やっぱ奥さん?あのー
(笑)それはなかなか厳
しかったですよ。最初。うん。
森脇:うーん。
横山:よくさ、歌番組とかでさ、
森脇:はい。
横山:タレントさんと一緒にうわーっと並ぶじゃない。
有吉:はい。
横山:ああいうときはさ、やっぱ場違いだなーって感じだった?
有吉:いや場違いですよ!だって、もうみんなだって、歌のひとばっかりで
しょ?行けば。
横山:うん。
有吉:そらもうねぇ、『何コレ、この汚いひとたち』みたいな目で見られま
したからねぇ。
横山:うんうんうん。
有吉:そらつらかったですね。はい。
横山:うん。
森脇は?歌番組は。
森脇:いや僕はけっこう歌番は楽しかったですけどね。
横山:うん。
森脇:ま、会えない人会えるじゃないですか。
横山:おうおうおう。
森脇:絶対にね。
横山:おう。
森脇:だから楽しかったですけどね。
横山:誰、見て嬉しかった?
森脇:見て嬉しかったのはねー、反町。
横山:反町?
森脇:反町。
横山:ソリマチ!!って感じ?
森脇:反町に会ったときびっくり。『かっこええ〜!!』
横山:ほんと。
森脇:
(裏声混じりで)『ソリマチカッケ〜!!』
横山:真横にいて。それ今心の叫びなワケ?
森脇:うん。『何焼けだろう?』
横山:『何焼けだろう?』って思ったのはおれは松崎しげるさんだったけど
ね。
有吉:松崎さんは、完璧だって、サロン焼けだなって感じでしょ?
横山:
(笑)松崎さんちの実家、実家日焼けサロン?って感じでしたもんね。
猿岩石:
(笑)
横山:
(有吉に)誰が嬉しかった?
有吉:僕すか?
横山:うん。
有吉:おれはねぇあの〜、誰ですかねぇ…
森脇:なんで『僕ですか』って、『おれはね〜』ってなんで急に、『僕』か
ら『おれ』に変わるわけ?
有吉:え〜…
森脇:え〜、ノーコメントです、僕は。
横山:考えてて、何も思いつかなかったんだ。
有吉:いや、松田聖子とか。
横山:会ったの?
有吉:はい。松田聖子とかはやっぱでも会えないでしょ。歌番組でさえ、
あんまりみないじゃないですか。
横山:うんうん。
有吉:だから嬉しかったですね〜。
横山:ほんと。
有吉:はい。
横山:いいなぁ。
有吉:はい。
でもいっぱい会ってたでしょ、『KEN-JIN』で。
横山:会ってるよ。
森脇:『KEN-JIN』は、だって、すごいひと出てるますからね。
横山:そうだよ?
森脇:なんだかんだで。
横山:すごいすごい。猿岩石が、いちばんすごくないひとぐらいだもん。ホ
ント。
最近会うのにどきどきしなくなったもん。最初すごいどきどきしてた。
『猿岩石さん』だと思ってたのよ。今は、『あ。猿だー』って思って
るもん。
有吉:
(笑)
横山:おれもさるともって思ってるぐらい。おれでも、日本中でいちばんお
前らのファンだと思ってんだ。
有吉:
(笑)
横山:情報も詳しいし。
森脇:ああ〜まあね。
会場:
(まばらな拍手)
横山:はい。
有吉:いや、なんの拍手かわかんない。
横山:つかんじゃった、みたいな。心。ふっふっふっふっ
(笑)
森脇:この辺と、なんかインターネットで情報交換してんじゃないですか?
横山:打ち込みとかしてんの。こうやって
(キーボードとマウスを操る仕草)。
『
森脇祭りか今月は』
『森脇君の好きなところは』う〜ん、なんだ?
『
嫌いなところは』とりあえず、『ありません』第1位。
森脇:で、この辺
(横山PCの右)の戸棚にあの、エロビデオがいっぱいぶぁ〜っ。
横山:
(笑)そう、こいつおれらんち来て、めちゃくちゃにしやがったんだお
れんちを。ばかやろう。
有吉:
(笑)
横山:だけどこうやって猿岩石はですね。いろんなところで
猿岩石:はい
横山:歌を歌ったりとかですね、
森脇:はい。
横山:トークとかで我々を盛り上げてくれてるということで、
有吉:はい。
横山:まだまだじゃあこの会場を、
有吉:そうですね!
横山:盛り上げてもらいましょう!
森脇:はいっ!
横山:それでは、次の曲、いってもらいましょう!
森脇:はい!
有吉:お願いします!
森脇:えー、『オエオエオ!』と、『君の青空』です。
◆ 3.オエオエオ!
◆ 4.君の青空
◆ MC2
横山:ほいっ!どうもありがとうございます。
森脇:ほんとありがとうございます。
横山:ありがとうございます!はいっ。えー、というわけでまた2曲を聴いて
いただきましたけども、
有吉:はい。
鳴りやまない拍手。
客席:
(言われてまたぱらぱら拍手)
有吉:ありがとうございます。
横山:あ、鳴りやんだ。
有吉:あははは〜っ!
(笑)
客席:
(またぱらぱら拍手)
有吉:あはっ
(笑)もういいんですよ。
横山:いいですよ。
いつまでやってるんだ。
有吉:はい。
横山:でもいいねぇ、ファンのひとたちってねぇ。
光る棒
(サイリウム)とかも持ってきてくれてね。
森脇:ねぇ。あったかい。
有吉:まばらにね。
(※計3本)
横山:まばらに。
有吉:ははん、ふん
(笑)
横山:これが谷村新司とかだと全部そうなんでしょうね。
有吉:
(笑)意志統一ができてるから。
横山:うん。
それだって、自分で買ってきたんでしょ?
有吉:ねぇ。
横山:この会場に売ってるわけじゃないんでしょ?ね。
偉いよぉ。
有吉:よく、折るの我慢できましたね。
横山:折りたくなるんだ。
有吉:ねぇ。
横山:
(笑)
有吉:
(笑)
横山:で、なんか噂によると、冷蔵庫に入れるとまた使えるとか言って、冷
蔵庫に入れてたりすんだよね。
有吉:コレ、そう!うちの親父がやってた。
横山:
(笑)
有吉:うちの親父がエビ泥棒するときにこの光を使うのよ!
横山:
(笑)
有吉:それで、『これが冷蔵庫に入れといたらまた明日も使えるからな!』
って言って。
森脇:それでエビをおびき寄せた?
有吉:そう!この1本買うのにも惜しんでましたからね、金を。
横山:ちゃんと、エビを釣るって言うエビ泥棒。
有吉:違う!エビ泥棒なんで、ひとの池に言って、ひとが育ててる魚の餌の
エビをあみですくって、売るんだからそれを!
横山:
(笑)
有吉:
(笑)
森脇:で、その金で育ったんだ?
有吉:
(笑)
横山:
(笑)
有吉:おれももう、泥棒の手伝いするのにげんこつさせられてましたからね。
『ちゃんとライト照らせ!』
『はい!はい!』
横山:泥棒するのに?!
有吉:そう。
森脇:エビと松茸。
横山:有吉家に行くとね、
有吉:はい。
横山:実家にはね、帽子が飾ってあってね。
有吉:そうそう。
横山:異様なほどの帽子が。
有吉:うちの
(笑)お袋の唯一の趣味が“帽子集め”。
横山:
(笑)
有吉:
(笑)
森脇:ぶぁ〜帽子あるでしょ?一番上の段にカープのヘルメットとかまで有
りますよ。
横山:
(笑)
森脇:『なんにつかうんやろなこれ〜』
横山:かぶって出ることがあるのか!っつって。
有吉:
(笑)
森脇:地震の時とかさっ!とかぶるんじゃないですか?
横山:
(笑)
森脇:
(笑)
横山:だけどあれだよね、ふたりとも親が出たがりだよな?
森脇:そうね。
横山:うん。
森脇:うちの、親父の方。
横山:うん。
森脇:出たがりですねぇ。
横山:だって、またテレビ出るんでしょ?
森脇:らしいですよ。はい。
横山:8月入ってすぐぐらいあるんでしょ
('99.8.3,8.10 RCC『素顔の時』)?
森脇:はい…
(よく知らない様子)。
よくしゃべるんですよ。
横山:うん。
森脇:打ち合わせとかでも。
横山:うん。
だってさ、広島コンサートのとき
('98.3.25)とかも、すごいんだよ?
森脇:うん。
横山:マネージャーみたいにいるんだよ?
有吉:そう。
横山:『ようこそ』って言って…。
あんたがようこそじゃねーかよ!
有吉:それはあれだよ、あの〜、こいつの親父さぁ、あのレコード大賞とか
出たときに、ちょうどね、河村隆一ですよ、LUNA SEAの。
横山:うん。
有吉:LUNA SEAの河村隆一が、僕らの楽屋に来てくれたんですよ。
そしたら、森脇の親父が椅子にどかっ!と座ってるもんだから、河村
隆一立ったまま『あっ、お元気で』
横山:
(笑)
有吉:『
(席譲れ〜っ!!)』
横山:
(笑)
有吉:『
(席譲れ〜っ!!)』
横山:
(笑)河村さん…。
有吉:いい親父がひとつも気が利かないのコレ。
横山:
(笑)
森脇:どかぁ〜っ
(悠然と腰掛ける様子)。
有吉:
(笑)
森脇:息してなかったですもん。
横山:
(笑)
森脇:すごいですよもう。
横山:もう呼吸止めたまま?
森脇:そう。
もうひくに引けなかったんでしょうね。
有吉:
(笑)
横山:だけどあれでしょ?最初のころは広島帰ってくると、実家とか帰って
たけど、
森脇:うん。
横山:最近はあんま帰んないよね?
森脇:ち〜がうよ『KEN-JIN』の収録がどんどん長くなってったんだよ!
横山:はっはっはっはっ
(笑)
森脇:
(必死)帰る時間がないの!
横山:最近終わるの朝方4時だったりするもんな。
森脇:そうよぉ!
有吉:
(低い声で)それは横山さんの浮気のアリバイづくりね。
横山:
(笑)
有吉:アリバイづくり。『朝までおれらと一緒にいたって言ってくれよ〜』
横山:
(笑)
有吉:こんな顔してますけど浮気ばっかですよ…
横山:ほんっとおれはするよ。
一同:うははははは!
(爆笑)
森脇:ダメ人間だよ!
横山:だけど、今『KEN-JIN』が、
有吉:はい。
横山:広島、テレビのレギュラーであるじゃないですか。
猿岩石:はい。
横山:で猿岩石のファンのひととかね、
有吉:はい。
横山:うちの会社とかにも
(有吉:はい)手紙くれたりとかするんだけど、
有吉:ええ。
横山:いろいろなんか『KEN-JIN』のビデオとかいろいろ、
有吉:はい。
横山:みんなで回し見したりとか。
有吉:はいはい。
横山:
(客席に)してるんでしょ?
誰だ『そうです』っていうのは!
有吉:またね、オレンジのおばさんですよ。あの。
横山:マンツーマントークじゃないんですから!
有吉:オレンジ同士で
(※横山氏の衣装もオレンジ)。
横山:あホントだ!
有吉:
(笑)
横山:ペアルックみたいだ。
ねぇ。
有吉:はい。
横山:で『KEN-JIN』を、一緒にやってきて、
有吉:はい。
横山:もう、番組的には3年経つけど、
有吉:3年ですか。
横山:で、『KEN-JIN』の第2回ゲストが猿岩石だった。
有吉:はい。
横山:最初吉川晃司さんで、
森脇:ええ。
横山:次が猿岩石。
有吉:はい。
横山:だったんだけど、
猿岩石:はい。
横山:途中からレギュラーになってきたじゃないですか。
猿岩石:はい。
横山:あれでなんか、面白かったこととか、
森脇:うん。
横山:これはまたやりたいとか、
有吉:はい。
横山:これはもう二度とやりたくないとか、なんかある?
森脇:ああ…
横山:番組出て。
『この人に会いたい!』とかさ。
有吉:横山さんの奥さんに会いたいですね。
森脇:あと一歩のとこまできていつも会えないですからね。
有吉:会えない。
横山:惜しいね。
一回ふすま一枚隔てて会ったことあるんだけど。
有吉:
(笑)はい。
横山:そのときはうちのかみさんが泣いてたんだ。
有吉:
(笑)
横山:
(笑)
有吉:横山さんち行ってね、横山さんちを突然行って、横山さんの奥さんの
ブラジャーとかを、『おっブラジャーあったぞ!!』とかって。
横山:夜中の2時に来たんだよこいつら!
でおれはパンツ1枚で
有吉:
(笑)
横山:それこそインターネットやってたんですよこうやって
(マウスを動かす
仕草)。
森脇:
(笑)
横山:ピンポーンって鳴って、ドア開けたらこいつらとカメラが入ってきて
有吉:
(笑)
横山:ば〜って。もう『チャレンジジョイ!』って感じですよ。
有吉:
(笑)
横山:勝手に入ってくんの!
森脇:うん。
横山:で家ん中ぐちゃぐちゃされて。
それで
(笑)森脇が、
有吉:
(笑)
横山:あの、僕んところはね、番組のために、たくさん、Hビデオがあるんで
すよ。
森脇:うん。
横山:そのビデオを、子供の棚んところに全部並べたりとかして。
森脇:
(笑)なんだっけ、『ふんどし女子高生』とかありましたよね。
横山:
(笑)すごいんだよ『ふんどし女子高生』って。
女子高生がふんどしなの。
有吉:
(笑)
横山:
(笑)スカートめくりしたらふんどしなの。
有吉:あははは!
(笑)
横山:『ぉあ〜っ!』っていうようなビデオなんだよ?
森脇:そう。それがディズニーのビデオの横に…挟まって。
横山:そう。『メリーポピンズ』の横にあるんだよ。
森脇:
(笑)
横山:『なんだろうこれ〜』とかって。
森脇:ねぇ。
横山:ねぇ。
会いたいひととかいる?
森脇:会いたい?芸能人で?
横山:芸能人で。おれだって最近『KEN-JIN』のゲストっていうのは、
森脇:はい。
横山:『この人に会いたいです』って言って、頼むんだもん。
森脇:うーん。
有吉:モト冬木さん?
横山:
(笑)
有吉:『モト冬木さんに会いたい!』って、お願いするひとも少ないですよ?
横山:うん。いなかったんだ
(他に)。
有吉:
(笑)
森脇:まぁでもねぇ、ほとんど会ってますけどね。
横山:うん。
森脇:うーん…
横山:おれはねぇ、今、松山千春さんのインタビューをしたい。
森脇:はっはぁ〜。
横山:思ってんのよ。
森脇:はぁ…。
有吉:松山千春さんねぇ。
横山:『こういう人に、子供のころ憧れてたから会いたい!』とか
(ない?)。
森脇:あ〜ん…
横山:『KEN-JIN』で。
有吉:
(ささやくような声で)ああ〜松山千春…
横山:したら、会わしてあげるよちゃんと。
森脇:う〜ん…
横山:番組で。
森脇:江藤。
横山:江藤。カープの江藤?
森脇:カープの江藤。
横山:ほんと。
森脇:江藤とか、カープの選手。
横山:あっ、カープの選手。
森脇:『KEN-JIN』でカープの選手。
横山:いいね。
森脇:無理か。無理だな…
横山:カープの選手と野球大会しようか?
森脇:いや、負けるに決まってんでしょ!
横山:
(笑)負けるかなやっぱり。
森脇:ええ。
カープの選手と、『みきさーであそぼう』とか。
横山:あははは
(笑)。それいいな。
カープの選手を『ごっくんシアター』。
猿岩石:
(笑)
横山:そゆのでいいな。
森脇:うん。やりたいですね。
横山:うん。
有吉何?
有吉:僕ねぇ、誰かなぁ、カープの選手もいいけど、
横山:うん。
有吉:サンフレッチェの選手とかね。
横山:
(笑)絶対嘘だ。
有吉:
(笑)何が。
横山:サンフレッチェの選手言ってみろよ。
有吉:ノ・ジュンユン。
横山:もういねえよ。
森脇:いねえよ。
有吉:高木。
横山:いねえよ。
森脇:いねえよ。
有吉:柳本。
森脇・
横山:いねえよ!
有吉:うはははは!
(爆笑)
もう誰もいねえんだ?!
横山:お前、それだって、
有吉:はははは!
(爆笑)
横山:初っぱなのメンバーじゃねえかよ。
有吉:ははは!
(爆笑)
カープのメンバーって…カープじゃない、サンフレッチェ誰もいなく
なりましたね。
横山:もう全然いないよ?
有吉:ねえ。
森脇・
横山:うん。
森脇:ハシェック。
横山:
(笑)
横山:お前の言ってるメンバーって、
有吉:ええ。
横山:カープの選手言ってみなって言われて、『えー、衣笠』。そんな感じ
の違いだぜ?
有吉:うん。
ねぇ。
横山:うん。
森脇:誰だろう?
有吉:誰でしょうねぇ。
(ビーチの方を見て)おーう花火が上がったぁ!
森脇:おー!
横山:おーホントだホントだ。
森脇:ふつうの花火じゃないですか。
横山:しかも振り向いたときにはもう消えてるような花火じゃないのよ。
有吉:うはははは!
(爆笑)
横山:尾道では1万発上がるって言うのに。
有吉:らしいですねぇ。
横山:そうよぉ。
有吉:尾道。
横山:うん。
有吉:憎いですねぇ…
森脇:あれホント1万発上げてんのかな?あれ。
横山:だいたいでしょ。
森脇:数えてるひといんのかな?こうやって『かちかちかちかち…』。
横山:日本野鳥の会みたいに。『1,2,3,4,5,6…』
森脇:あれだいたいでしょうね!
横山:なぁ!
有吉:尾道に負けてらんないですよぉ!
横山:そうですよぉ!
有吉:しまなみ海道もぉ!
横山:いや、尾道もしまなみ海道だから。
有吉:
(笑)あ、そうですね。
森脇:
(尾道が)いちばん端だから。
横山:出発点だから。
有吉:はいはい。
横山:あそこ切っちゃったらここまで来れないんだから。
有吉:おぉ〜っと花火上がったぁ!
森脇:上がった!上がった!
一同:ひゅ〜っ!
(ふつうの花火がけっこうきれいに散る。盛り上がる3人)
客席:
(拍手)
有吉:2発。
(笑)
横山:たぶんあとからお金の請求くんだよ。
有吉:どうします?尾道の花火大会もあんなのが1万発だったら。
横山:
(笑)
有吉:へへん!
(笑)しょぼいね!
横山:いいなぁ、尾道の花火大会でみんな線香花火持って集まって。
有吉:
(笑)
横山:なぁ。
有吉:ええ。
横山:そゆうのいいよな。
だけど今日あれですよね。
森脇:はい?
横山:このあと、
森脇:うん。
横山:猿岩石があって、
有吉:はい。
横山:『アルマゲドン』の上映があって、
有吉:はい。
横山:で一応ラジオの生放送があって。
有吉:うん!
横山:そしたら、ラジオの生放送の時とか、みんなもなんか、仕掛けとかし
てるかもしんないね。
有吉:ああ〜仕掛けね。
森脇:何、仕掛けって。
有吉:みんなだけわかる。
森脇:落とし穴とか?
横山:子供じゃねぇんだから!
落ちてどうすんだよ。
森脇:みんな掘って『うぁっ!
(落ちてへぼい顔)』
横山:いるよな。必ず場の雰囲気悪くするやつ。
有吉:
(笑)
横山:なぁ。だからとりあえずさぁ、ステージなんかもさぁ、
森脇:うん。
横山:こういうの
(炭酸ガス噴射機)があるじゃない。
有吉:はい。
横山:ぷしゅ〜って。
森脇:おれぷしゅ〜びっくりしたもんさっき
(『オエオエオ!』の最中)。
どきっ!としたもん。
有吉:ぷしゅって言うのがありますけど?
横山:ええ。これ
(下手側シューター)とかもね。ちゃんと、生放送で、
有吉:うん。
横山:12時ジャストになったら出るようにするとかさ。
有吉:ししっ
(歯の間から息が出るような笑い)。せこっ。
横山:でもあそこにもなんか筒
(上手側のシューター)とかあるじゃん。
森脇:うーん。
横山:あそこ、あそこに、森脇が入ってて、こっち
(下手側)、有吉が入って
るんだよ。で12時になったら飛び出すっていうのは?
お客さんとこ『ぷぁ〜っ!』って。
ダメ?そーゆーの。
有吉:うん、ダメ。
横山:却下なんだ。
有吉:うん。
横山:なぁんだよぉ。盛り上げようみんなで。
有吉:ねぇ。もっとなんかないんすか?
横山:なんだろうなぁ。
有吉:こう女の人がだれか
(ステージ状の椅子に)座ってて、ノーパンで。
12時ジャストに「パカッ」。
横山:はははは
(笑)
有吉:したら、男とひともっと増えますよ?
横山:そうだよ。
有吉:『12時に「パカッ」といくらしいよ』っていう…
横山:なんかさ、お客さんまっすぐずーっと…
『なんであっちまで居るんだ?』って。
有吉:
(笑)
森脇:ああいいっすねぇ。
横山:こんなのはどう?
森脇:えっ?
横山:このあと映画『アルマゲドン』上映するじゃん。
森脇:うん。
横山:それでお前らが出てるってのはどう?
有吉:アルマゲドンに。
森脇:逃げてんの?
横山:『うぁ〜っ!』とかって。そゆのやろうか。みんなで逃げろ!みたい
な。
有吉:ああいいですね。はい。
横山:で、『アルマゲドン』の…
有吉:「いいですね」って言っちゃった、おれも
(笑)
森脇:適当だから。
横山:『アルマゲドン』を上映するんですけど、
『アルマゲドン』むちゃくちゃ見てるらしいね。
有吉:おれ『アルマゲドン』10回くらい見てますよ。
横山:ホントに見てる?
有吉:はい。
あのね、最後、ブルースウィリスが死ぬでしょ?
横山:うん。
一同:あっはっはっは
(爆笑)
横山:言うなよ!
森脇:最悪だよ!
横山:いや、でも死ぬんですよ。
森脇:言うなよ!
有吉:そら知ってるからね、みんな。
でもね、あれですよね、松田聖子出てるんですよね?
森脇:そうそうそうそう。
有吉:松田聖子がね。
横山:うそぉ!
有吉:出てますよ?最初の方の、けっこう冒頭の方のシーンで。
横山:ほんとぉ?!
有吉:はい。
森脇:出てる。
横山:知らない!
有吉:これ『アルマゲドン』見たことないひと、どれぐらいいらっしゃいます?
客席:
(半数くらい?挙手)
横山:知らなかったよ…
有吉:だからこれ、松田聖子が出てきたところですごい拍手が起こりますよ。
横山:まず?
有吉:はい。
横山:じゃ松田聖子を見つけたら、映画観ながらみんな拍手。松田聖子にね。
ホント出てんの?
森脇:出てます出てます。
有吉:出てます出てます出てます。あの、ホントねぇ、5秒ぐらい、5秒ぐら
いなんだけど、新聞にはでかでかと、『松田聖子ハリウッド進出!』
横山:
(笑)
有吉:ちょい役。犬とおんなじぐらい。
森脇:役名とかないですから。
有吉:役名ない。
横山:あホント。
有吉:はい。
横山:なんででも、『アルマゲドン』10回も観てんの?
有吉:『アルマゲドン』はね、たまたまね、海外に行くチャンスがあったん
ですよ。仕事で。
横山:うん。
有吉:そのときにね、飛行機の中で上映してたのが『アルマゲドン』なんで
すよ。
横山:うんうん。
有吉:で、行きに、まぁ、10時間ぐらい、帰りも10時間ぐらいかかるでしょ?
横山:うん。
有吉:で、映画がずっと『アルマゲどーん
(後半の発音がへんになる)』しか
やってなかったんですよ。日本語訳ができてるのが。
横山:何今『アルマゲどーん』ってのばすんだよ。
有吉:
(笑)だから、それで、ついつい観て。でね、すっごいいいんですよ!
これ『アルマゲどーん』が。
…ね?
森脇:
(笑)なにがよ。
有吉:内容よ内容。
森脇:内容いい、内容いい。
横山:内容は。
有吉:あのまたねぇ、その〜、もうね、クライマックスの所でね、あのー、
あの外国の歌手が歌うわけですよ。
横山:うん。
有吉:なんだっけ…
横山:♪アルマゲど〜ん
有吉:違う。
森脇:エアロスミス?
有吉:エアロスミスが。
横山:うん。
有吉:♪はろはらひりらそ〜ん
森脇:しょぼ。
有吉:それが!それがね、すっごいじ〜ん…と来るんですよ。
横山:今の歌い方、和田アキ子の『笑って許して』じゃないの?
(確かに近い)
有吉:
(笑)
森脇:あとね、『アルマゲドン』に関してひとつ情報を言うとね、あの日本
では、日本で上映して、日本の映画館では何も起こらなかったけど、
横山:うん。
森脇:あの外国では。
横山:うん。
森脇:たぶん英語がしっかり分かる外国では、
横山:うん。
森脇:最後の方で笑いがあるんですって。1箇所。
笑いが起こるんですって。
横山:でも日本人じゃん、みんな。
森脇:だから、それはなにかを探そう、みんなで。
横山:日本人だけど。
森脇:うん。
横山:どこが笑えるとこか。
森脇:うん。
森脇:ある、あるらしいっすよ。
横山:あーほんと。
森脇:あの、あの感動のシーンの最中に。
横山:あの、隕石をつぶせ!っつって隕石に乗り込んで。
有吉:言うな!
森脇:あほかお前!
客席:あ〜あ…
有吉:ほら!もう敵ですよ、これ。
横山:でも、ブルース・ウィリスは死ぬんでしょ?
有吉:
(笑)それは嘘。
横山:あ、嘘なんだ?
有吉:はい。
ブルース・ウィリスは出てないしね、まず。
森脇:出てるよ!大変だよ。
横山:あの人いなかったら困るよ、みんな。
有吉:
(笑)
横山:どこ行きゃいいんだろうっつって。
有吉:はい。
まぁあの、おもしろいすよ。僕は、最近では、久々によく観た映画で
すね。あんな観た映画はホント久々。『マルサの女』以来。
横山:
(笑)
有吉:…というとなんかしょぼいみたいだけど
一同:おぅ〜う
(また花火)。
有吉:でね、あの〜
(何事もなかったように続ける)
すごいですよとにかく。おもしろい。
横山:うん。
有吉:感動しますよ。
横山:わかった。
有吉:僕10回中5回ぐらい、ホント、ほろっと。
横山:うん。
有吉:来ましたもん。
森脇:泣く。
有吉:ぽろっと来ますよ。
横山:わかった。このあと、あと猿岩石のライブが10分ちょいありまして、
有吉:はい。
横山:そのあと30分休憩挟んで
有吉:はい
横山:『アルマゲドン』があります。
有吉:うん。
横山:で『アルマゲドン』観たあと、いよいよ
有吉:はい
横山:気持ち高ぶらせてラジオ生で。
森脇:うん。
横山:行きますから。
有吉:『アルマゲドン』は字幕ですかね?
横山:字幕ですよね?
(スタッフに)字幕ですよね?…字幕です。
有吉:あの、日本語版だとちょっと冷めますからね。
横山:日本語版おれたちがやれば良かったな、ここでな。
森脇:ああ〜。
横山:『助けてやるよ』とかってここで吹き替えを。全部やんの。
有吉:
(笑)
横山:
(笑)
有吉:それもよかったですけどね。
森脇:はい。
横山:ということでね、ぜひ
有吉:はい。
横山:今日は1日、とにかく残り時間あと
有吉:はい!
横山:4時間11分と
有吉:はい!
森脇:ああ〜迫ってきた。
横山:8月を迎えるということなんで、
猿岩石:はい!
横山:ぜひですね〜、猿岩石の
有吉:8月を迎えるっていうことじゃない!
横山:「7月が終わる」
有吉:違う!世紀、あれ、これでしょ?『世紀末の瞬間』とか、なんか、
『アルマゲどーん』でしょ?
横山:と同時に、
森脇:あっ、忘れてた、おれ誕生日迎えるわ!
横山:そうだ!
客席:いぇ〜い!
(拍手)
横山:8月1日。
森脇:そうだよ!そうだ!
有吉:きんさんぎんさんも。
横山:そうそうそうそう。
森脇:きんさんぎんさんも107歳になりますからね。
横山:一緒に祝っていいんだ?
森脇:どっちかって言ったら、きんさんぎんさんを祝いましょう。
横山:どちらかといえば?
有吉:そうですよ。
森脇:ねぇ?107歳だもん。
横山:そうか。じゃあ、とりあえずは
有吉:はい
横山:8月1日になった瞬間に、
有吉:はい
横山:森脇のハッピーバースデーもやりますんで
客席:いぇ〜い!
(拍手)
横山:ね。ぜひ皆さんも最後まで残って。
有吉:はい。
森脇:はい。
横山:盛り上げていただきたいと思います!
じゃあ!いよいよ猿岩石のトーク&ライブは、ラストの曲となりまし
た!聞いてください!
森脇:『白い雲のように』です。
◆ 5.白い雲のように
森脇:どうもありがとうございました。
◆ MC3
横山:ほいっ!ありがとうございます。
ということで、猿岩石のふたりに、
有吉:はいっ!
横山:5曲!
有吉:はいっ!
横山:全部で歌ってもらいましたけども、
有吉:ええ。
横山:このあと猿岩石は、ラジオの生放送!
有吉:はい!
横山:11時半から。
有吉:横山さんと。
横山:はい。
有吉:はい!
横山:再び登場すると。
森脇:はいっ。
有吉:はい!
横山:いうことです。で、8月1日を迎えると、
猿岩石:はいっ。
横山:あと4時間6分ほどで森脇の誕生日にもなる
森脇:はい。
横山:ということなので、
有吉:うん。
客席:
(拍手)
横山:ぜひ、
有吉:うん。
森脇:はいっ。
横山:みんなでお祝いしようではないかと。
客席:
(拍手)
横山:思ったりします。
森脇:ありがとうございます!
ありがとうございます!
ありがとうございます!
横山:猿岩石はですねぇ、またこれからいろいろと、今日のイベントも含め
てやっていきますけど、
猿岩石:はい!
横山:また、海外に
有吉:はい!
横山:ファンクラブで行ったりとか。
有吉:ええ!そうですねぇ。
森脇:そーなんですよー。
有吉:そうですね。
横山:知ってます?みんな。ええ。
森脇:すごいでしょ?海外ですよ。
横山:海外でファンクラブのツアーやるんでしょ?
有吉:はい。
横山:これね、さるともの、ともの会員としては、行くことに決めました。
客席:ええ〜っ!
(驚)
横山:はい。私も、バリに行きます。
客席:いぇ〜い!
(喜)
有吉:なんでね、横山ファンもおいでと。
森脇:そう言うことで。
横山:はっはっはっはっ
(笑)
有吉:はい。
横山:おれ最近思うのよ。
有吉:はい。
森脇:ファン食うなよ。
横山:目的バレた?
有吉:はははは
(笑)
なんていうひとですかこれ。
横山:さっきお前らが歌ってるとき、ずっと物色してたんだこうやって
(陰か
ら覗いて)。
猿岩石:
(爆笑)
横山:「いねぇなぁ…」
有吉:「♪白い〜
(のぞき見の仕草)」
森脇:
(笑)
横山:「東京支部の方行っちゃおうかなあ…」
森脇:
(笑)
横山:って、思ってたけど、
森脇:や、楽しいらしい…ていうか、楽しいイベント満載ですよ。
横山:ねえ?
森脇:ええ。
横山:おれも見たよ、概要とか。
森脇:見ました?
横山:見た見た。
森脇:すごいでしょ?
横山:あんなかに無理矢理『KEN-JIN』の撮りを入れてやろうか。
『KEN-JIN in バリ』って。
森脇:それでまたおれらの自由な時間が無くなるわけだな?
横山:
(笑)そうそうそうそう。
また気がつくとおれたちとのんどかなきゃいけないんだよ?
有吉:
(笑)
横山:最近広島ではね、
有吉:ええ。
横山:猿岩石ってのはおれを含めて3人じゃないかと思ってるからね。ホント。
森脇:それ以外で露出してないもん、広島で。
横山:
(笑)おれも『KEN-JIN』で、お前らとしか出てないから、
有吉:うん。
森脇:うん。
横山:どうもお前らがふたりで歌ってると悔しかったりするんだよなぁ。
『なんでおれは歌えねぇんだ?』とか思って。
有吉:
(強調)そうなんですよね!横山さんは『KEN-JIN』でしか見られないん
ですよね!?
横山:はっはっはっ。
(笑)くっそー。
有吉:そういえば。『おはようクジラ』ももう出てないわけだし、
横山:違うよ、『おはようクジラ』は出てないんじゃないよ。
有吉:終わったんだ。
横山:番組自体が終わったんだよ
有吉:ね。
横山:おれのせいじゃない。
有吉:はい。
横山:渡辺正行が悪かった。
有吉:
(笑)
横山:
(笑)あの人がおわらしちゃった。
有吉:はい。
横山:ね。
森脇:ええ〜。
横山:だけどまたですね、
有吉:ええ。
横山:このあと11時半から、
有吉:はい!
森脇:うん。
横山:猿岩石全力投球でまた、
有吉:はい!
横山:番組の方もやってくれますんで、
森脇:はいっ。
横山:ぜひ皆さんまだ残っといて、
森脇:はいっ。
横山:また猿岩石に会っていただきたいと思います!
有吉:よろしくお願いします!
横山:トーク&ライブ、猿岩石でした!
猿岩石:ありがとうございました!
このあと横山アナの後説で終了。
『アルマゲドン』では、開始数分で松田聖子が登場、客席から拍手が。
彼女はタクシーの乗客で、せりふは"I want to go shopping."のみ。