◆ 話のあらすじ
　音声さんがピンマイクのカバー（風防というそうです）を無くしてしまう。
　これがないとロケができないということで極楽とんぼとスタッフが必死になって
　テレビ朝日のいろんな部屋を探しまわる。その途中で猿岩石の楽屋前に
　行き着く。何故か極楽とんぼの鼻の横にマイクカバーがひとつづつ付いている。

◆ 猿岩石様控室
ドアに「猿岩石様控室」の貼り紙を加藤が見つける。
加藤　：猿岩石・・・こいつらなら世界いろいろ旅してるから知ってるかもしれない
　　　　（部屋に入る）
加藤　：おいっす！
山本　：おいっす！
猿岩石：（驚いた表情）おいっす・・・
加藤　：マイクの・・・お前から説明しろよ
音声　：マイクの風防なんですけど、ピンマイクの風防・・・あのーあそこに置いてある・・・
　　　　　（有吉のデスク付近に置いてあるピンマイクを指さす）
有吉　：あっ、これっすか？
極楽　：あっ！！！
有吉　：あっ、これ？
加藤　：あっ、これ（自分の鼻の横に付いてあるピンマイクと有吉のピンマイクを比べる）
　　　　　ほらっ、これ！！
有吉　：いや、これは俺らのですよ
加藤　：これでしょ！音声さん
音声　：そうです
有吉　：これが何なんすか？
加藤　：これが無くなっちゃったからさ
有吉　：いやーこれは俺の・・・
森脇　：すみません。ほらこれまた番組も違うから
加藤　：無理？
猿岩石：無理ですよ〜
加藤　：えっ、これ違う音声さんの？
有吉　：違いますよ
山本　：こんなもん無くなるなんて、誰にきいてもさバカにされるしさ・・・
　　　　（音声さんが加藤の鼻の横に付いてあるピンマイクをじっと見つめ触りだす）
　　　　（その様子を見ている猿岩石は笑いをこらえている）
加藤　：わぁーっ！！なんだよ、いきなり顔触られてさ〜！！気分悪くなるよ！！
　　　　　（一同大爆笑！）
加藤　：ごめんな、なんか
有吉　：とんでもないです。僕らも探してみます（わざと神妙な顔をしている）
山本　：あーもう４時まわっちゃうよ〜
　　　　　（今度は音声さん、山本の鼻の横のピンマイクをじっと見つめ触りだす）
山本　：うぁ〜っ！！（一同大爆笑）なにっ？ここに居たのよ〜！！
森脇　：近ーっ！！
山本　：あなた私よりちょっと背が高いはずよ！何でここに居るの
有吉　：おかしいよ、この人〜
山本　：なんでここからこんなとこに来たのよ、じゃー？
加藤　：あるとこ知ってんじゃないの？
音声　：いいえ（ニヤニヤしながら加藤の顔をじっと見る）
加藤　：なんで「いいえ」って言って見つめるの？
山本　：知ってるんじゃないですか？！ある場所を！
音声　：（しばらくの沈黙の後）わかんないです。
　　　　　（一同あきれて大爆笑）
加藤　：そうだよな、わかんないよな
森脇　：わかってたらまあね（来ないよね）