競艇中継・蒲郡
〜第26回 笹川賞競争 優勝戦〜
 
1999年5月23日(日)名古屋テレビ他 16:00-16:55

愛知 蒲郡競艇場 
司会:生島ヒロシ、藤森夕子

原文作成◆果実さん


出走する6人のメンバー紹介。
1:濱村 芳宏 2:新美 恵一 3:三嶌 誠司 
4:今村 豊  5:吉田 隆義 6:金子 猛

生島:それではスタジオにゲストをお迎えしています。猿岩石のお二人です。

#猿岩石登場。BGMは「白い雲のように」
#服装:森脇 赤Tシャツ胸にスヌーピーのイラスト。
      有吉 白とグレーの横縞Tシャツ。ネックラインは赤。


猿岩石:どうも、こんにちわ!
藤森:ようこそ〜!
生島:どうぞどうぞ!おすわり下さい。
 :猿岩石です!
 :猿岩石が蒲郡に戻ってまいりました!
 :戻って来って・・・初めてじゃないですか〜!
 :さて、あの〜お二人はね、そもそも東京に出て来るきっかけが、特に
   森脇君が
 :はい!
 :え〜ちょっと、あの賭け事でちょっとお金を儲けまして、それで、それ
   を資金に、え〜出て来ました、東京に。
 :それでは勝負運はけっこう強いかもしれない。
 :けっこう強いですね、僕。
 :さっきから見てると、森脇君、将来競艇評論家として生き残って行くか
   もしれないっていう感じ。有吉君はどうですか?
 :僕はですね、カンで、直感で、直感を信じて。
 :いわゆる一つの〜、直感でガンガン!
 :そうですね。

#データーマン:立川談春 競艇について説明。
 :師匠が談志さんですから〜。
 :そうです!病気です!
 :(爆笑)
#ピットから中継 女性レポーターが報告
#スタンドから中継 女性レポーターが報告

 :多いですね、若い子が。
 :かわいい女の子が〜たくさん。
 :テレビの前の皆さん、紳助さん、徳光さん、ファクシミリでも参加して
   ください。
 :(笑)

#立川談春による出走メンバー6人の解説。

 :猿岩石から気になる選手がいました?
 :いや〜なんかでも、やっぱり今村選手が貫禄ありましたね。
 :は〜い、4号艇の。有吉君は?
 :僕はねぇ、6番の金子選手が気になりますね〜。
 :6号艇のね。
 :は〜い。
 :そのところも含めてさらに詳しい状況を談春さんから。

#立川談春による水面気象状況の説明

#記者席から中継 日刊スポーツ 鈴木 繁記者

日刊スポーツの紙面は「新美」の大きな文字。
鈴木記者の予想は 本命:新美(2号艇)
         対抗:濱村(1号艇)
         △ :今村(4号艇)
         × :吉田(5号艇)
#スタジオから声だけ
 :鈴木さん!はじめまして〜!
 :この方が〜
 :たけし軍団のダンカンさんに似てるような。
 :新美さんかぁ・・
#スタジオと記者席で
 :あのですね〜、実はあのぉ猿岩石のお二人はまだ船券をまだ決めてなく
   て、これから買いに行こうと思っているんですが、ちょっと鈴木さんに
   聞いてみたいことありますか?
 :鈴木さ〜ん・・は〜確かですか?
 :これはね〜確かと言われると非常に困りますけど。
 :僕ら素人なんで信じるしかないと言われると、信じるしか無いんですけ
   ど。
 :信じていただきたいんですけど。
 :本当っすかぁ?
 :敢えてはずしていくのもいいかもしれないなぁ。
 :鈴木さん、くさいなぁ!なんか〜。
 :ベテラン記者ですからね!しかし他紙は今村さんなんですけど・・

#画面にビデオ予想の文字
 :猿岩石も今日、二人ゲストでおこしいただいているんですが、芸能界で
   も競艇のファンが増えています。そんな中でかなりベテランですがメッ
   セージをいただいております。

#ビデオ予想 桑野信義コメント  予想 1ー3、1ー4、1ー2
       安部譲二コメント  予想 1ー4、4ー1、1ー6
(安部さんのコメントを聞きながら笑っている森脇君がうつる)
安部:生島さん!信じなさいよ、たまには、安部譲二のことを!
#スタジオ
 :はい!わかりました、安部さん。安部さんキャリア長いですから。
:(笑)
 :どうですか、安部さんもう〜
 :いや〜!(笑)
 :飲んでるんですかね〜、疲れているんですかね〜
 :ちょっと疲れぎみでしたね。ちょっとカンが・・そのほうどうかな〜
 :あやしいですよ〜!(笑)
 :眼光鋭いですからね。
 :実はね〜今すきなこと言ってたけど、安部さんと連絡がね〜
 :まじっすか〜!(笑)

#安部譲二さんから生電話。

 :もしもし!そばにいるんだよ!そばに。僕ね今ね、わりと蒲郡のそばな
   の。レース終わったら飲もうよ!
   そっちでさ〜おれの船券買ってさ、お金持って来てくれよ〜。
 :1ー4、4ー1、1ー6ですね〜!
 :順当に猿岩石が買うんだったら1ー4、1ー2だよ、本戦は。
 :1ー4、1ー2!
 :でも若いんだから気合い入れて穴取るんだったら、金子のアウトかまし
   買えよ!
 :あ〜6号艇!
 :アウトかましは競艇の華だよ!
 :はい!
 :何年やってらっしゃるんですか〜?
 :僕はね〜おっきな声じゃ言えないけど、大村でレースが始まった頃
   から見てるよ〜。まだ未成年だったよ〜
 :ちょっとまってください!
 :大きな声で言えないけど〜。
 :あ〜りがとうございました!(森脇君大笑い)
 :何故かはらはらしましたね〜。
 :生放送中ですから。
 :安部さんはキャリアが長いということで御理解いただいて・・・。

#ピットの様子
レポーター:猿岩石のお二方テレビを御覧の皆様いろいろ聞いていると迷う
      でしょう、そんな時は直感で選手の表情で決めてみてはどうでしょ
      う。
 :なるほど・・・
 :(うなずく)

#最終レース出走のひとりひとりのインタビューのビデオ
 :さて、猿岩石のお二人、6人の選手のインタビューを直に見ていかがで
   したか?
 :なんかねぇ三嶌選手が自信ありげに見えたんですけどね、僕ね。
 :3号艇の・・
 :はきはきしてね。
 :はい!はい!って。
 :濱村選手もなんか来てますね〜。けっこうねぇ自信ありですね。
 :安部さんの言う通りちょっと、吉田選手も気になって来ましたね。
 :5号艇の・・
 :金子選手も、でもやっぱりいいですね、若さがあって。
 :ますます迷ってますね。
 :もう、全部だ・・・(笑)

#記者席から中継
 鈴木記者のフォーカス 2ー1、2ー4、2ー5 
  新美さんをはずせないとコメント
女性レポーター:今日カミソリ用意してますから。
   鈴木記者:え?
#画面は記者席で声だけ
 :まゆげそるんすか〜?
 :あっ!ひげだぁ!

#スタジオ
立川談春:本命新美ですか?甘いですね!
(今村選手が気になるとコメント)
 :どうしたらいいんでしょうかね。
 :迷っていると思うんですが、あとはもう、自分の直感ですよ。
   では猿岩石は船券を買いに行って下さい。
   数秒の間に決めて下さいよ。
 :いきますよ!
#猿岩石スタジオを出て行く
 :というわけで、猿岩石の笑顔が見ることが出来るでしょうか!
   皆さんもお楽しみに!

#スタンドから中継
#スタジオ
 :さあ!春の大一番がまじかに迫って参りました。
   2万5千人ちかくのファン、サポーターがお集りということですが・・
 :買って来ました!
 :おかえりなさい!
 :おっ!おかえり!日本に無事に帰って来たね!
 :もう、悩みましたねぇ。
 :悩みましたよ〜。
 :では、お二人のフォーカス。さっそく行ってみましょう。では森脇君か
   らいってみようか。
 :(手に 2ー3、2ー4 アイ ラブ 新美のボード)
   え〜こういうふうになりました。
 :アイラブ新美ってことで。
 :濱村さんはあえてはずさせてもらいました。
 :やはり、鈴木派ですね!
 :あ〜、結果的にそうなりますね、本当ひげそってもらうと困ります。
   はずれると〜!
 :そして、有吉くんは?
 :(手に 有吉 5ー6 はずれたら芸能界やめます のボード)
   はい!僕はですね、直感を信じました。え〜5ー6です。
 :ちょっと待ってくださいよ〜!はずれたら芸能界やめる〜!
 :え〜!(笑)
 :本当?
 :ちょっと待って、5ー6吉田、金子で55、3倍だよ〜!
 :やりました!(笑)
 :かっこいいなぁ。
 :すいません!生島さん。ちょっと一言いいですか?
   え〜有吉君5ー6ではずれたら芸能界やめるって5ー6、100円だけ
   買って、100円で芸能界やめてどうする!もっと、自分の人生大事に
   しろよ!
 :そうだったんだぁ
 :(爆笑)

#4月から新宿に競艇センターオープンのビデオレポート
#スタジオ
 :事務所から近いですからたまには行ってみてください。
 :はい!いいですね。
 :さあ!いよいよ優勝戦12Rです。

#画面はピット スタジオから声だけ
 :さあ、え〜猿岩石の二人も生まれて初めて船券を買いました。
   さあ、その行方を注目しているところでありますが・・・
 :は〜い・・
 :緊張しますね。
 :芸能界かかってますからね〜。
 :100円で!100円で芸能界をやめます。5ー6の確率は非常に厳し
   いものがありますが・・・
 :(笑)
 :なんで、こうなんだ〜おまえは!
 :森脇君は確実に2ー3、2ー4、4ー2ってことですね。

#ピットに選手が出てくる 乗艇の様子
#スタンドの様子
#記者席から中継
 :あのですね、鈴木さん、ひげを剃る剃らないということになったみたい
   ですが
 :はい。また生やせばいいんですから。
 :でもね〜100円で芸能界をやめるという。
 :100円で芸能界をやめるという有吉君も。
 :これは軽はずみ!
 :人生軽はずみに生きてます。人生いきあたりばったりが座右の銘、とい
   うことでございます。
   さぁ!それではファンファーレまであと10秒を切りました。
 :うわぁ・・
 :こわいな〜
 :いよいよピットアウトです!

#優勝戦出走
 1号艇先頭 2番手に2号艇新美 3番手5号艇吉田
2周目になって先頭1号艇 2番手5号艇吉田 3番手2号艇新美
そのままゴールイン。

#スタジオからは声だけ
 :はい、スタジオの中のゲストも芸能界をやめるだとか記者の人もひげを
   剃るだとか楽しみながらゲームを見ていましたが・・・
   はい。スタジオのゲストのかたも比較的表情がくもりがちになってきま
   した!
   まぁ、あの猿岩石のお二人は予想ははずれましたがいかがでしたか?
 :なんかこう・・かっこいいですね。
 :ドラマがありますね〜。
 :ドラマがありましたね。一年間の苦労の末の優勝ですからね〜。
 :そうですか・・・

#優勝濱村さんのプロフィールなどを紹介
濱村さんのウィニングランの様子。

 :そういう意味では職人型の選手ですね。
 :かっこいい!
 :かっこいいですね〜。
 :森脇君、なんか感動してますね。
 :しぶい!
 :(笑)
 :あっぱれですよ。でもここまでかすらないと・・(笑)
 :ということで、有吉君はついに100円で芸能界をやめるという。
 :お世話になりました!もう・・・(笑)

#濱村選手インタビュー
#スタジオ
 :え〜まさにスーパースター。今のインタビューをお聞きになりまして猿
   岩石のお二人はどう思いました?
 :なんかひかえめの感じの・・ちょっと抑えた感じの・・
   かっこいいっすね〜えー。
 :本当はガッと喜びたいだろうけどねぇ。次も頑張らないといけないし・・
   え〜。
 :いままでの苦労がこんな抑えた形になりましたが、いいじゃないですか!
 :はい、はい!
 :どうも、猿岩石のお二人もどうもありがとうございました。
 :どうもありがとうございました!(笑)
 :鈴木さんのひげの行方も気になりますが、有吉選手の芸能界の今後の動
   きを気にしながらですね、どうもありがとうございました。
(有吉くんのしょうがない!というような顔のアップ)
 :ではそれでは次回です!
 :(笑)


1999年上半期 / 資料集
猿岩石のある暮らし / ご意見・ご感想・猿岩石情報

GigaHit 村田 崇 takashi@air.ne.jp