KADOKAWA電波マガジン 猿岩石のWALKERS RADIO #66  
1999年1月4日(月) 25:10-26:00 TOKYO FM系
パーソナリティ:猿岩石・有吉弘行+森脇和成+Mink

原文作成◆ちんちらさん

〔オープニング〕

森脇:新年、あけましておめでとうございます。猿岩石の森脇です。
有吉:有吉です。
Mink:アシスタントのMinkです。
有吉:1999年うさぎ年、新春歌会初めin森脇邸ぇー。
森脇:新年を迎えたおめでたい気持ちを、えぇー、和歌で表現して詠みあげま
    す。
Mink:詠み手はもちろん、天才ポエマー有吉。
森脇:お手並みを拝見!
有吉:森脇邸、ネコがいて、ネコくさいぃー。ビデオもいっぱいあるけれどぉ、
   センスの悪さがうかがえるゥー(和歌を詠みあげるような感じで)
   ソシ(?)
Mink:おみごと!(笑)。
森脇:ドングワ(?)だよ。

有吉森脇:猿岩石のWalker's radioloォ〜!
有吉:in 森脇邸ぇぇぇぇぇぇぇー。

<イントロミュージック流れる>

Mink:えーぇー。
有吉:えーぇー。新年一発目はですね、
森脇:うるさい。
有吉:超スペシャルに、
森脇:うるさい。
有吉:森脇の家から大放送です。
Mink:やったねぇ。
森脇:うるさい。
有吉:やったぁ。
有吉:森脇んち、初めて?
Mink:うーんと、前、来た。
有吉:オレも前、来た、1回。
Mink:鍋に呼んでもらってぇ、
有吉:オレはねぇ、
森脇:ねぇ、ちょっと、待って。
有吉:なんで。
森脇:もう、ちょっと小さく、
Mink:スズ、かわいいねぇ。ス〜ズ。
森脇:なんでって、家だから、
有吉:スズゥー(拍手も)、
森脇:ネコは、えー、人間の言葉はわからないです。呼ぶな。
Mink:呼べば来るよなぁ。
森脇:来ません。
有吉:はい、とりあえず、今夜は、この森脇邸から、えー、どこまで騒いだら
   隣の住人が怒るかを探究しながら、えー、
森脇:それはね、こないだ、有吉んちでやったから、
有吉:やった?
Mink:でも、間取りがちがうからね。さらにデカイ声で、
有吉:どれぐらい、この家は火に強いのか、
Mink:はははははは。
森脇:犯罪です。
有吉:なにがぁ?
森脇:うるさい。犯罪です。
有吉:えー、いろいろやっていきしょうよ。
Mink:ねぇ、すでに、ちょっと、森脇さん元気ないですけど、はい。
有吉:ね、今夜は……、
Mink:新春のお年玉もあるんですけどね。とにかくお楽しみに。
有吉:はい。

Mink:カドカワ電波マガジン、
有吉森脇:猿岩石のWalker's radioォ〜!

カドカワ電波マガジン
猿岩石のWalker's radioォ〜!
<CM>
 ・・・『猿岩石日記』文庫版CMなども。

有吉:はい、年明け一発目ですね。
Mink:一発目ですよ、元気よくいかないと、ですね。
有吉:はい。
   なんと、森脇の家から生放送しておりますが、
Mink:おぅ!
有吉:そうして、こうなったか、森脇の家からやる……、
森脇:そうして?
有吉:うるさいな。
森脇:そうして、こうなったか、
有吉:えー、そうして(声を高める)こうなったかというと、
Mink:はい。
有吉:年末にテープルーレットという、ありましたね、テープでやるゲームの、
Mink:ありましたね、うん。
有吉:テープを止めて、だれの声かという、ね、やった、
森脇:ああ、あのやらせのか……、
有吉:やった。
Mink:はい、やりました。
森脇:やらせのか、
Mink:やらせじゃねぇぞ。
有吉:そして、そのルーレットで決めて、勝負に負けたのが森脇ということで、
Mink:はい。
有吉:そして、今回、条件、ありました。
Mink:そうなんです。ズバリ、
有吉:ボクらを招いて、
Mink:お節料理、お正月ですから、お節料理を用意して迎える、
有吉:はい、
森脇:だから、迎えました。
Mink:お節はどこに?
森脇:目の前に、
Mink:ねぇじゃん、
森脇:どーんと、ボォーン!
有吉:なんだよ、これ。肉くせぇ、部屋中、
森脇:肉も入ってます。
Mink:イモくせぇ。
森脇:イモも入ってます。
有吉:なんだ、これ、お前、
森脇:なになに、
有吉:正月はなんでお節をするかというと、
森脇:はい。
有吉:年末ぅ、
森脇:年末、
有吉:お酒を飲んだり、
森脇:お酒を飲んだり、
有吉:パーティとかで、胃がもたれた体をね、
森脇:はい。
有吉:お節という、さっぱりとしたもんでね、
森脇:はい。
有吉:楽に、あの、体をいい感じにしていこうというためのお節なんですよ。
森脇:あ、そうなんですか?
有吉:それをこれはなんですか?
森脇:その意味をまちがえてたよ。
有吉:これ、見て。ハンバーガーが約20個、
森脇:はははははは。
Mink:はい。ポテトが、
有吉:約10個、
森脇:はははははは。
有吉:えー、へへへ、お前、ふざけんなよ。
Mink:なに、これ。
森脇:飲みものも用意してるじゃん。
Mink:しかも、コーラとかさぁ、オレンジジュースとかさぁ、
有吉:お屠蘇……、
Mink:そうだよぉ。
森脇:お屠蘇はちがうだろ、また。
Mink:数の子がねぇよ。
森脇:いい……、食べないじゃない?
Mink:好きだもん。
森脇:きらいじゃん、
有吉:栗きんとん、ねぇじゃない。
Mink:ねぇだろ。
森脇:いいだろ。
有吉:ダシ巻き(ママ)は? 
森脇:食わねぇだろ、お前、そんなの用意したところで、
有吉:黒豆は?
森脇:若いからこういうものが好きかなと思って、
有吉:バッカかよ。
Mink:いつでも食べられるもん。
森脇:ファーストフード、
   あ、痛てぇ。
Mink:はははははは。
   ハンバーガーでどついたね、有吉さん。
森脇:まぁまぁ、食って、食って、
有吉:いらねぇよ、だから、
森脇:うまい、うまい。
Mink:食ってるよ、1人で。
有吉:はい、もういいです。
Mink:いいよ、もうね。
有吉:もう、じゃ、いきましょう。1発目のコーナー、
森脇の部屋で書き初めキーパァァァァァ
森脇:もう、いい、いい。
有吉:じゃらんー、
Mink:じゃらん。
有吉:新年といえば書き初めです。
Mink:そうだっ。
有吉:そして、墨と筆で今年の抱負なんかをですね、
Mink:うん。
有吉:やっていきましょうよ。
森脇:なに、やるんだよ。
Mink:うん。
有吉:書く内容は個人の自由ですけれども、
Mink:うん、
有吉:そして、はがきに書いてもらいます。うん。
Mink:はい、はがきに、
森脇:あ、はがきにか。
有吉:だれからいこうかな。
Mink:筆、出てきたよ。
有吉:あ、ご主人から。
森脇:オレから?
有吉:お前、食いながらやんなよ。このヤロー。
Mink:そうだよ。
森脇:お節、用意しろっていったから、
有吉:お節じゃないから食うなよ、禁止!
Mink:そうだよぉ、さぼってるように見えるよ。
森脇:せっかく、作ったのにぃ。
有吉:はい。
Mink:はい、書いてぇ。なつかしいね、お習字。
有吉:ちゃんとね、今年の……、なつかしいね。やることないから、
Mink:なつかしいね、でも、これ、絵の具の筆だ、
森脇:なに、抱負とか書くんでしょ? えーと、
Mink:抱負、
森脇:えーぇっと、
有吉:新年早々、トウフとか書くなよ、ぶっ殺すぞ。
森脇:豆腐とか、お前しか思いつかねぇよ。
Mink:そうだよ、だれも考えなかったよ。
有吉:お前、どっち派なんだ?
Mink:有吉派、今日は。
森脇:なんで、うちんち来てそっち派になるわけ?
Mink:えっ?
森脇:オレんちからだよ。
Mink:ちょっと怒ってるんだもん。
有吉:さぁ、早く書いて。
Mink:段どりがね、ちょっと。早く書いて。
有吉:なに、抱負は?
Mink:抱負はなに? 今年は。
   なによ、これ?
森脇:えー(笑)、先抜、先抜。先抜メンバーででいきたいな、と思って。今
   年は、つねに。
有吉:お前、このバカ! ふざけんなよ、このヤロー。
Mink:わけ、わからんわ。
森脇:だからぁー、控えじゃダメなのよ。ベンチじゃ。選抜でいかないと、
有吉:それは、先発だろ。
森脇:はははははは。
有吉:選抜は春の甲子園だろ? お前よ。
森脇:選ばれないとダメなのよ、
有吉:お前、江夏の再来か。
森脇:ははは。お笑い芸人、たくさんいるでしょ。
Mink:うん。
森脇:その中からぁ、選ばれていかないといけないのよ、認められて。
   ね、そう。
有吉:選抜っていうことね。じゃあ、先生の“先”じゃなくて、選ぶだろぉっ。
森脇:こういう誤字もありぃの、ね。
有吉:このヤロー。
Mink:なぁ、なんだ、コイツは。
有吉:森脇、もういい。お前、Mink、書け。
Mink:はーい。
有吉:えーとね、
Mink:はがき、
有吉:Mink、ここ、ハンバーガーくさいから、ここで書け。
森脇:これ、ひけ。これ、ひけ。
Mink:ソファーで書く。
森脇:ひけっていうの、これ。
有吉:ああ、よしよし。
森脇:あの、汚したら、本気で弁償だからな。
有吉:Mink、どうする? えっ?
Mink:Minkの抱負はぁ、
有吉:抱負は毛布か、
Mink:毛布。
有吉:うまいこと、いうね、Minkちゃん、今年は。
Mink:なんでだよ、Minkは、
森脇:おい、しょうもないこと、書くなよ。
Mink:Minkは、今年はたくさんの人に愛されますように、愛情です。
有吉:うむ。よぉし、愛情きた。最後は思いきっていけ。
Mink:よいしょぉ。
有吉:よいしょぉ、はみ出したぁ。
Mink:はははははは
有吉:いいハネだ。
Mink:見てぇ。はははははは。
森脇:お前、最後、まだ2角残っているのに、やるなよ、そういうことをよぉ。
有吉:勢い、
Mink:よいしょぉ。
森脇:ティッシュ、ティッシュ、ティッシュ、
有吉:はねていけぇ、
森脇:ティッシュ、ティッシュ、ティッシュ、
有吉:はねて、こう、上に伸びていけ。
森脇:ティッシュ、ティッシュ、ティッシュ、
有吉:よいしょぉ。
   飛躍の年であれぇ。
Mink:よいしょ。
有吉:よし、よぉーし。
Mink:アタシだって、こういうキャラになれるんだぞ。こわくねぇぞ。
有吉:よしよしよし。
森脇:微妙に、おい、色、残っているじゃねぇか。
Mink:赤だからいいの。
森脇:赤だからって、お前、
有吉:よしよし。よぉし。
Mink:有吉さん、もっとすごいところで、下敷きぃ、
有吉:はい、じゃあ、ここでしよう。
Mink:はい、トビラぁ、真っ白トビラぁ。
森脇:なんで、立って書くんだよ。
有吉:やっぱり立ってね、今年はね、いつも坐って……、
Mink:正々堂々と、
森脇:その下、服があるんだよ。
Mink:へへへへへへへ、
有吉:なにがよ、
Mink:いまね、白いトビラのところで書こうとしているんですけれど、有吉さ
   ん、その白いトビラの下のほうに、ダウンジャケットが吊るされててで
   すねぇ、ふふふふふ、ねぇ、
有吉:今年の、抱負でしょ? 抱負って気持ちね、
Mink:うん、そこいいね、はがきよりデカイもんね。
森脇:なんで、そんな……、ちょっとぉ、
Mink:もっと、男らしく、デカク書いたら。
   はははははは、はみ出したぁ!
森脇:はがき3枚分ぐらいじゃないか、おい、おーい。
Mink:はははははは。
有吉:勝負、今年は勝負の年だ。
森脇:はははははは
Mink:戸に書いてるぅー。
有吉:今年は勝負していきたい! 
Mink:なるほど、
有吉:勝負の年でありたい、っていうのは。今年は勝負の年にしていきたい、
森脇:お前、もう、
Mink:どれだけ、デカイ字で書いたかは、
有吉:そうね。
Mink:はがきをもらった人にしか、わかりません。
有吉:うんうん。
森脇:これ、写真、撮っておこお。
Mink:写真、撮っておこう。
有吉:ちょっとおいしいと思って、
Mink:そうだよぉ。
森脇:お前、もう、いい加減にしろよ、ちょっとぉ。
Mink:いいよ、名前も書いといたら、
有吉:うん。ああ、そうね。あ、でも、いいか。
森脇:ちょっと、ちょっと、ここ持て、
Mink:うん、Mink、持ってあげるよ。
   あ、マイクとれた。
有吉:今年はがんばろうぜ。
Mink:がんばろうぜ。
有吉:みんなで、勝負して、
森脇:なんなの、これ、ねぇ。
有吉:勝負して、愛情もって、つねに選抜メンバーでいこうよ。
Mink:はい、写真撮ろぉって、
森脇:ああ、もう、
Mink:ああ、ごめん、また、つけたよ、はははははは。指で、
有吉:ははははははははは。
Mink:あぁっ、
森脇:はい、弁償!
有吉:ダウンに、ダウンに墨がつきました。
Mink:ついちゃった。
森脇:そして、これ、見て。伸びるよぉー。
Mink:なんでぇ。
森脇:伸びちゃうよ。
有吉:はははははは
Mink:なぁーに、
森脇:なんか、もう、10年ぐらいたった色になっちゃったよ。
有吉:はははははは、
森脇:ティッシュないの? ティッシュ、
Mink:ティッシュねぇよ。
有吉:お前がいいかげんな受け方、するからだろう?
Mink:これ、どうする? ダウンについちゃった、
有吉:ダウンにMinkつけろ、それ、森脇。
森脇:もうそれ、Mink、弁償だから、
Mink:なんで、アタシじゃないもん、
森脇:2 万4000円、2 万4000円。
Mink:しかも、落ちたはがきが、書いたほうが床に面して落ちてるんで、床も
   汚れちゃいました。
有吉:はははははは、
森脇:もう、なんてこと、すんだよぉ。
Mink:だって、わざとじゃないもん。
森脇:わざとじゃなくってもぉ、
有吉:床がオレンジ色に、オレンジ色に、
Mink:ぽっと、ぽっとって落ちたんだもん、
有吉:はははははは
Mink:これは、デッケェ、
森脇:それはいいんだよ、逆に。逆に、それはいいんだよ。
Mink:ちょっとティッシュ貸して。
   (ゴシゴシ、なにかふいている音)
有吉:さ、こういうわけでね、今年の抱負をですね、みんなが書きました。
   さて、この抱負を書いたはがきを、直接、みなさんに送ってプレゼント
   いたします。
森脇:はい。
有吉:ほしいという人は、
森脇:いねぇよ。
有吉:はがきでだれのがほしいか、ちゃんと書いて応募してください。
Mink:はい。
有吉:以上、書き初めキーパーin森脇邸でしたぁぁぁ。

カドカワ電波マガジン
猿岩石のWalker's radioォ〜!

<CM>

カドカワ電波マガジン
猿岩石のWalker's radioォ〜!
新春すごろくキーパァァァァー!
有吉:ニュヒン、今夜は新年1発目ということで、
Mink:ニュヒン、
有吉:勝負に負けた森脇の家からお送りしておりますが、
Mink:はい。
有吉:続いてのコーナーは、ニュヒンっ。
森脇:ニュヒン、
有吉:新春すごろくキーパァァァァー!
森脇:これ、この台本書いたヤツだれだよ、キーパー入れるなよ、コイツ、高ま
   るんだから、必然的に、
Mink:はははははは。うるさいから、ああー、はははははは。
   ここで、森脇さんと有吉さんに、すごろく対決をしてもらいます。
有吉:ニュヒン。
Mink:Minkは進行役になります。
   ルールは、とにかく、マスに止まったら、そこに書いてあることをやる。
有吉:はい。
Mink:これだけなんです。
   で、判定はMinkがします。やりきったかどうか。
有吉:はいはい。
Mink:そして、先にゴールしたほうが勝ち。なんとですね、勝った人には、
有吉:はい、
Mink:馬場ディレクターから、昨年、リスナーに1体プレゼントしたので、本
   当にあと1体しかない、
Mink:わかった?
有吉:ああ、
Mink:1体しかない、あみちゃん人形を、
有吉:出たぁ、
森脇:出たぁ!
有吉:出た、これっ、ほしい、
Mink:プレゼントよ。
森脇:ほしいぃ。これ、オレにくれよ、今日、
Mink:プレゼントしますよ。
有吉:ほしい、ほしいなぁ、これはぁ、
Mink:ね、台本に、馬場ディレクターって書くところが、またね、オレがくれ
   てるんだみたいな、
森脇:いやらしいな。
有吉:これな、ほしいな、今日、
Mink:あみちゃん人形、出ますよ、やりますか?
有吉:まじ、これくれるの? あんの、ほんとに、
Mink:本当にあるのかな。
有吉:あったよぉ。
Mink:出たよ、ほら、有吉さん。
森脇:いま、オレんちの、オレんちの台所から出てきたよ。
有吉:あみちゃん、かっわいい。
森脇:ちょっと、ばっと開けて出してみて。
有吉:ダメだよ。お前、出せないだろ、ほら。
森脇:この部屋に飾ること、決定だから、もう、
有吉:くわーぁ。よーし、これ、ここに置いとこうな。
Mink:がんばってよ。これ、目標だからね。
森脇:あぶなっかしいところに置くなよ、お前は、
有吉:はははははは
Mink:じゃあ、どっちから先にやるのか、じゃんけんしましょう。せーの、
有吉:待って、待って、ルール教えて。止まって、そこに書いてあることがで
   きなかった場合、どうするの?
Mink:どうなるんだろ? 1回休みとか、
有吉:1回、休みにしよう。
森脇:あ、そして、よくもめるパターンが、ゴールはぴったり?
有吉:ああ、ぴったりなのか、
森脇:ぴったり?
Mink:ぴったり。大変だぞ。
有吉:ああ、これ長びくぞ。
Mink:まあ、アタシがルール変えてくから、途中できっと。
有吉:ダメだよ、お前、厳粛にしないと、これ、
Mink:いいんだ、時間もあるんだし、生だし。
有吉:今年はずっとすごろくやってたりして、
Mink:あみ、とれないよ、そんなことやってたら、ずっと。せーの、
有吉森脇:最初は……、最初はなんでやるの、最初はチョキ?
Mink:最初はチョキッ。
森脇:最初はグゥー。
Mink:最初はグー、じゃんけんほい(ママ)、
有吉:よし、よぉし。最初はグゥ、
有吉森脇:じゃんけんほい。
有吉:よぉーし、先行だ! 先行のバカヤローォ。
Mink:はい、有吉さん、さいころ、振ってちょぉ。
森脇:後攻をとるつもりだった、オレは。
有吉:あ、ごめん。あ、はみ出した。
森脇:これは? これは? 
Mink:これはダメぇ、
有吉:なんでだよ。
Mink:お茶碗からはみ出したら、ダメやんな、なぁ。
有吉:最初にいっとけよ。
森脇:お茶碗からはみ出したら、ダメ
Mink:ダメだから、ってむきになるなよ。
有吉:はい、いきますよ、ちんちろりん、
   (ちろちろ、さいころ振る)。5です。
Mink:イチ、ニー、サン、シー、ゴ、
有吉:5番、
Mink:はい、5番でやらなきゃいけないことは、あら、ない。
有吉:え、なに?
Mink:あ、あった。5番でやらなきゃいけないことは、いえー、初乳毛抜き。
   イェーイ! 乳毛を抜いて。
森脇:ちょっと待って。これ、乳毛がなかったら、失格なの?
Mink:乳毛がなかったたら……、
有吉:あるだろ、わっさ、わさあるよ、乳毛くらい……。
Mink:はい、あ、あった、乳毛、
森脇:どら? うわぁー、気持ちわりぃ、
Mink:はい、乳毛、抜いてね。はーい、
有吉:抜きま〜す。
Mink:はーい。はよ、抜け。
有吉:1本でも乳毛、乳を踏んでも乳毛(歌いながら)、
森脇:あ、ほんとだ。
Mink:抜けた。
森脇:そんなに抜かなくていいよ。
Mink:あんまり見たくないから、もういい。
   はい、有吉さん、オッケー。次、森脇さん。
森脇:うーしっ(ちろちろ、さいころ振る)。あー、6。
有吉:やべぇ!
Mink:はい、6番は、ジャジャン、初イッキ。スピリタスをぐいっとやります。
森脇:なにを?
Mink:スピリタス!
森脇:酔っぱらうじゃないか。
Mink:ババンババンバンバン(歌う)。
有吉:ババンババンバンバン(歌う)。
Mink:いんだよね、お屠蘇、ないからなぁ。
有吉:ない!
Mink:お屠蘇、ねぇから、いいんだよ。
森脇:ちょっと待って。スピリタスって何度か知ってる?
Mink:知らない。
森脇:99度だよ。これね、火、つくんだよ。
Mink:知ってる、それは。
有吉:アルコールです。単なるアルコールです。
森脇:え、これ飲むと、オレ、後、なんにもできないすから。
Mink:いい、そのほうがいい。うちらにとっては。
有吉:せぇーの。
Mink:せぇーの。
森脇:冷たい、冷たい、
Mink:はい、飲みました。飲〜みました。
有吉:飲んだ。
森脇:冷てぇ。あ、冷てっ。
Mink:はい、オッケー。じゃ、有吉さん、いきましょう。
有吉:いきま〜す。
森脇:涼しい、いま、
有吉:なんだ、いま、関係ない。
森脇:この辺。アルコールだから、
有吉:火、つけろ、火、つけろ。コイツに火、つけろ。コイツに火、つけろ。
Mink:火、つけるゾ。
森脇:消毒液といっしょだもん、だってこれ。
   マジに、こうやって、ふっとやったらつくよ。99度だもん。
Mink:うそぉ。
有吉:いくぞ。2。
Mink:あんま、進まないね。
有吉:7番。
Mink:7番、3マス戻る。
有吉:やばぁーい。
Mink:で、戻るだけですね。
森脇:戻るだけなの?
Mink:戻るだけですね、はい。
有吉:森脇、
森脇:るー、6ぅー。
Mink:森脇さん、超進んでるぅー。
森脇:イチ、ニー、サン、シ、ゴー、ロク。
Mink:12番、初ガムテ。
森脇:なんだよ、オレ、初ばっかりかよ。
Mink:腋毛編。腋毛をバリッと、こぉ、やってもらって、
有吉:これ、おいしいねぇ。
森脇:ちょっといったん、マイクをはずして失礼いたします(ちょっとロレツ
   おかしい)。ちょっと、酔っぱらってきました。
有吉:はい。
Mink:ちょっと酔っぱらってきたね、ほんとにぃ、森脇さん。
森脇:腋毛、オレ、すごいよ。
有吉:腋毛、ほんと、森脇の腋毛、おいしいからね。
Mink:なんで? おいしい?
有吉:うん、おいしい。
Mink:どういうこと?
森脇:いまから、すぐ、
Mink:ビッとはがすんだよ。せーの。
森脇:うぃーいっ。
Mink:声、出したら、わかるじゃない。
有吉:見て、見て、判定して。
森脇:抜けねぇよ、ガムテ。
Mink:どれ、どれ、ラストチャンス、せぇーの。
森脇:うーしっ。
Mink:抜けた?
森脇:ほら。
Mink:ちょびっとだなぁ。
森脇:どこがちょびっとだよぉ。
有吉:これ、ほこりぐらいについてるじゃない?
Mink:オッケー(笑)。オッケーです。
森脇:ほーら、これ、お前、すごい抜けた、自分でびっくりしちゃったよ。
Mink:抜けた。はい、有吉さん。
森脇:デカー!
有吉:腋毛と乳毛を抜いて、だいぶ、さっぱりしてきましたぜぇ。
森脇:よーぉし。
有吉:(ちろちろ、さいころ振る)、5。
森脇:おっ、まぁまぁじゃない。
有吉:イチ、ニー……はい、9です。
Mink:9番。初激写! 
森脇:うん。
Mink:ケツに、1・9・9・9、1999と書いて、ポラロイドで、
有吉:おぉおぉ、全然、全然……。
Mink:カシャ!
森脇:いや、それはないな、マッキー、
Mink:ちょっと待って、マッキー、マジックかなんかありますか?
有吉:太いマッキー? うん、あんの?
Mink:うん。あたし、とろうか。
森脇:あそこから、マジックとってくれ、
Mink:森脇さん、書いてあげて。
有吉:Mink、書いてくれよ。
森脇:Mink、書けよ、お前。
Mink:いやだぁ。
森脇:Mink、書け!
Mink:はい、書きま〜す。
   いやぁっ、汚い!
   イチ、キュー、キュー……、汚い、マジで。
   はい、書いた。
有吉:はい、書きました。
Mink:はい、写真、撮って。
   いきますよ。ちょっと、あったかいお尻。
有吉:イェーイ!
Mink:はい、撮りました。これはオッケーです。
森脇:オッケー。
Mink:バリバリ、オッケーです。さぁ、森脇さん。
有吉:この写真は価値が出るんじゃない?
森脇:(ちろちろ、さいころ振る)、はい、5。イチ、ニ、サン、シ、ゴ、17、
Mink:5。はい、17番。初お屠蘇ォー。
   ららららー、スピリタスをどうぞぉ。
森脇:また、スピリタスなの?
有吉:お屠蘇イコール、スピリタスっていうの、あるじゃん、昔から。
Mink:ある。うーん、99年だからね。
森脇:これ、ちょっとにおってみ。ほんと、消毒液だから。
有吉:におわせて、におわせて。わーぁっ。
森脇:酒じゃねぇもん。
有吉:これ、すごいゼ。
Mink:わぁ、いい匂い!
森脇:ちょっと、なめてみ。
Mink:いやぁ。お酒、飲めないもん。
森脇:じゃ、いい匂いとかいいなよ。かっこつけて、
有吉:いこうぜ。イカアニ(?)。
Mink:審判にそんなクチきいていいの。
有吉:イカアニ、イカアニ。
森脇:マジでいくの、これ。
有吉:いってよ。イカアニ!
森脇:これね、飲むのはいいんだよ。
有吉:いってよ。イカアニ!
森脇:これねぇ、飲むのはいいんだけど、痛いんだよ。この辺が……。
Mink:がんばって、あみちゃん人形だから。
有吉:出た。いらない発言、出ましたよ。
Mink:最後までやれよ。
森脇:これ、まずいんだよ。
有吉:見てみろよ、辻さん、まだ、壁ふいてるんだろぉ。
森脇:それは、お前らのせいじゃないか!
有吉:はははははは。
Mink:ギブは1回、休みだよ。
森脇:ああ、じゃ、いいよ。1回、休むよ。
有吉:よーぉしっ。
Mink:エエーエッ。
有吉:1回、ギブでぇーす。
Mink:つまんないなぁ。
森脇:あ、じゃ、飲む、飲む、飲む。
Mink:あ、飲んだ。男らしい。
森脇:ほら、垂れないんだぜ。ほら。
   コン(咳をする)。
有吉:ウヒャヒャヒャヒャヒャヒャッ。
Mink:男らしいね。
   有吉さん、負けてっからね、笑ってるのはいいけど。
森脇:これ、しずく垂れないんだよ。
Mink:あっ待って。ここで一度、CM。
森脇:CM?
Mink:この続きは後ほど、お楽しみに。

・・・『My Revolution 』流れる・・・

<CM>
森脇:猿岩石の森脇です。
有吉:怒りのアフガンです。
森脇:電マガファンクラブアワー!
有吉:おはがき、届いています。北海道のウマから、です。
森脇:有吉さんにラジオにことについて、お尋ねします。プロレスラーの藤波
   タツミの魅力ってどんなところですか? 
有吉:ふむふむ。
森脇:ボクにはいまいち、ピンときません。教えてください。
有吉:はい、藤波のすごさは、体の柔らかさにあります。あの、スープレック
   スのきれいさ。あれは、馳浩をもしのぎます。
   オリンピックに出た男よりもすごいスープレックスが打てるというのは
   すごいことです。
   そして、ドラゴンスープレックス、ドラゴンスクリューといった、あの
   人のオリジナル技がいま全部……、
森脇:みなさんも相談があれば、おはがき送ってください。
有吉:アミーゴ!

カドカワ電波マガジン
猿岩石のWalker's radioォ〜!

有吉:ちゃら〜ん。
Mink:ちゃら〜ん。ただいまですね、現在、有吉さんが9マス目、森脇さんが
   17マス目ということになっていまして、有吉さん、負けちゃうよ、もう
   ちょっとがんばって。
森脇:勝つよぉ。
有吉:もうちょっとでダブルスコアだ。
Mink:がんばって。
有吉:うん。
Mink:はい。
有吉:がんばってっていっても、がんばりようがないんだよ。なんかコツねぇ
   かな。
Mink:ない。
有吉:これ、鈴木あみ、聞いててくれねぇかな。オレのがんばりよう。
   いきます。
森脇:聞いてない。
   (ちろちろ、さいころ振る)。あっ。
Mink:(聞き取れず)あ、はみ出たぁ。
有吉:うーんうんうん(泣きまね)。
森脇:この人、試合投げてるんじゃないか。
有吉:うぇーんえんえん(泣きまね)。
森脇:はい、5。
森脇:イチ、ニ、サン、シ、ゴ、22番。
有吉:22番。
Mink:ちゃらん。はい、初歯磨き。わぁさぁ〜びで歯を磨いてね。
森脇:持ってこいよ。
有吉:持ってます。
Mink:なみだ目だ。ちょっとなみだ目だ。
森脇:いきま〜す。
   (コショコショコショ……歯を磨く音)
Mink:奥歯は?
有吉:あーんして。
Mink:あーんして。奥歯……、よぉ〜け、磨いたでぇ。
   ほら、言葉出ていない。
   あ、かける、イヤァー、はははははは。
森脇:いーぃー。
有吉:ニュヒーン。
Mink:アーッ、アー、
有吉:あらぁ、Minkの頭に、
Mink:あーぁー、うえーん……、
有吉:ジャーン!
   えー、森脇がですね、酔って暴行をふるっております。
   Minkが叩き、森脇が蹴りを与えております。
Mink:有吉さん、さ、冷たいぃー。
有吉:さ、いきます。9からの脱出。(ちろちろ、さいころ振る)
   ニョキーン。2です。
森脇:11です。
Mink:はい、11番。ちゃら、初きゅうりぃー。
有吉:やだ、マジで?
森脇:これはなに? きゅうりを?
Mink:食べるんです、1本。
森脇:1本?
有吉:これは無理っぽいなぁ。
Mink:食えなければ、お、お尻の穴に刺して、
有吉:うん。
Mink:右隣の人に匂いをかいでもらう。
有吉:おし、おし、おし。よっし。
   右隣の人に匂いを……、イコールMinkに。
Mink:はい。
有吉:まず、食べるのに挑戦します、有吉が。
Mink:なんで、進行役がこうならなければいかん……、
有吉:よし、今年こそ、キュウリをやっつけてやる。
   (一口食べる)、ウエッ! グエッ(咳き込む)。
森脇:あのー、下にこぼさないで。
有吉:これね、ちょっとごめん、無理。
Mink:がんばって食べろよぉ。
有吉:だから、ごめん。これ、お尻の穴に刺す。
森脇:刺さ、刺さねば……、
Mink:はーい。
有吉:わ、これはねぇ……、
Mink:はい、はい、次ぃー。
森脇:おい、ちゃんと刺せよ。
Mink:いいんだよぉ。
森脇:人に酒、飲ましておいてよぉー、
Mink:いいんだよぉ、もう、勝ってるんだから、早くあがったほうがいいだ
   ろぉ。
森脇:っるせぇな。そんなこと、関係ねぇんだよ、別によぉ、
   (ちろちろ、さいころ振る)、5です。
   イチ、ニー、サン、シー……、27。
Mink:ちゃら、27。初銀箔。
森脇:なに、初銀箔って。
有吉:えー、アルミホイルですね。
Mink:あ、奥歯で、
有吉:アルミホイルを、
Mink:10回、かむ。
森脇:ああ、はいはいはい。
Mink:がんばって。イチ、ニー、サン、シ、
森脇:痛っ。
Mink:ゴ、ロク、ナナ、ハチ、キュー、ジュウ、オッケー、はい、森脇さん、
   オッケーです。
森脇:よーぉしっ。
Mink:もうもう、ゴールだよ。
   はい、がんばって、有吉さん。
有吉:はい、いきま〜す。(ちろちろ、さいころ振る)
   5です。
Mink:5です。
有吉:16にいくんだな、うん。
Mink:はい。初歯磨きぃー。
有吉:ここ、さっき、森脇、止まったぁ?
Mink:うん、わさびで歯磨きぃ、
森脇:止まったよ。
Mink:パート2。
森脇:これ、きつんだよな。
有吉:先にさぁ、水用意しといてよぉ、ちょっとマジで。
Mink:がんばってぇ。
有吉:吐きそうなんだぁ。さぁ。この緑のですねぇ、
森脇:はっきりいって、つらいぞ、それは。うわー、はははははは。
有吉:さ、いきます。いきます。
森脇:うわー、はははははは。
有吉:Mink、顔で受けてくれ。
   (コショコショコショ……歯を磨く音)
   あれ、オレ、わさびに強いなぁ。
森脇:意外といくなぁ。
   (コショコショコショ……さらに歯を磨く音)
Mink:もう、オッケーだよ。
森脇:オエッってなんない?
有吉:うん、大丈夫。
森脇:うそぉ。
有吉:オレ、わさび、強〜い。
Mink:かっこえぇー。
有吉:これ、超強くない、オレ。
   涙は出てくるよ。
森脇:えっ? じゃ、水いらない。
有吉:あっ。うん。不思議と。
森脇:うそぉ。
有吉:うん。
森脇:え、マジでぇ?
有吉:じゃ、いこうよ、次。
Mink:あ、ちょっとびっくりしちゃった。……森脇さん。
森脇:(ちろちろ、さいころ振る)
   だから、泣くことじゃないんだよ。こんなことで。……2。
有吉:2です。
Mink:でも、わさび……、かわいそう。
有吉:29。
Mink:29ぅー。ちゃらん。、初歯磨きぃー。
有吉:なに?
森脇:もう、いやです。
Mink:わさびで歯を磨くんだ。
森脇:もう、いやです。
有吉:いやだというギブの宣言、出ました。
森脇:いい、オレ、もう、だって余裕だから、
有吉:ここで、オレの大逆転、見れるかもしれないぞ。
森脇:だって、もうわざび、3回目だからさ、リアクション、しようがないん
   だもん、だって。
有吉:いくぞぉ。
Mink:がんばれ。
有吉:ここで、オレがいま、16にいるわけでしょ。いくぞ。
   よぉし、大逆転劇、見せてやるからな。
   (ちろちろ、さいころ振る)2。
Mink:2。
有吉:ああ、ほんと、オレはこういうの、
Mink:18番、チリっ。
有吉:なに?
Mink:初ガムテ。
有吉:なに、初ガムテでなに?
Mink:ふくろ編。
有吉:ふくろかよぉー。
Mink:ふくろの毛。
有吉:オレ、なんぺんズボン、脱いでるんだよ。3回目だぜ。
森脇:脱いだまんまでいいじゃないか、じゃあ、もお。
Mink:もう、これ、やめればいいじゃん。
有吉:うーふふふふ。
   あ、いててて。痛いぃー。
Mink:はははははは。
有吉:痛い、いま、中途半端で、
森脇:どうぉ?
Mink:オッケー、オッケー。
   見せないで。
有吉:あの、これさぁ。
Mink:なんで、のっける、足のとこー、……、はい、森脇さん、やって。
森脇:はーい、(ちろちろ、さいころ振る)。
有吉:出たぁ!
Mink:チョォー。
有吉:はい、茶碗から出ました。
Mink:6なのにぃ。
有吉:酔っぱらい効果が出てきたぜ。
Mink:出てきたね。がんばって。
森脇:大丈夫、余裕だから。
有吉:はい、ちゃらりん。(ちろちろ、さいころ振る)
   5ですっ。
Mink:おっ!
有吉:イチ、ニー、サン……23まで、追いつきました。
Mink:23番、初きゅうりぃ。
森脇:ジャーン、
Mink:ジャーン。
Mink:で、NGなら、ケツ……。
有吉:はい。入るかなぁ。
森脇:全部、入って。入れたまま、最後まで。
有吉:はい、におって。
Mink:はい、オッケー。
森脇:これ、なんか、くさいとか、リアクションないの?
Mink:え、あ、あ……、
有吉:よし。はい、森脇。ちゃらん。
森脇:ちゃらん。
有吉:やばい。
森脇:これ、オレ、もう、勝つよ。
有吉:出た!
Mink:ほーぉ。はみ出たぁ。
森脇:これはやばい。
有吉:やばいことになりましたよ。もう、ゴールかと思ってたから。
Mink:有吉さん、追いついて。
有吉:はい。オレはもう慎重にいくぞ。
   (ちろちろ、さいころ振る)。グワーッ、5が出た。
Mink:イチ、ニー、サン、シ、ゴ。28。
森脇:28。
有吉:森脇とオレの差は?
Mink:初お屠蘇ぉー。
有吉:ガビーン。
森脇:こいつ、酒、大好きだから。うれしいことかもしんないよ。
有吉:でも、正直、スピリタス、オレ。初。
   オレね、飲みたい、飲みたいと思っていたけどね、初。
   うふふふふふん。うれしいなぁ。
森脇:いけよ。
有吉:はい、いきます、いきます、いきますよ。
   クワーッァ。
森脇:飲んだ気、しねぇだろ? 飲んだ気、しねぇだろ。
有吉:これね、もう、酒じゃないよ。
森脇:でしょ、でしょ。消毒液でしょ。
有吉:垂れねぇもん、ほんと。
Mink:垂れないって、どういうこと?
森脇:蒸発して、
有吉:そう、すぐ蒸発すんの。
森脇:アルコールだから。
有吉:すっごい、これ。すっごいよ、これぇー。
森脇:これ、すっごいよ、これ。
Mink:はい。次、イチ、
森脇:(ちろちろ、さいころ振る)。
Mink:あ、3だ。
森脇:あーし、よーし。
Mink:森脇さん、ゴォールゥ!
有吉:あ、やられた!
森脇:どうも、ありがとうございます。
有吉:おれと鈴木あみの……、
Mink:やったね。あみちゃん人形……、
森脇:これで、鈴木あみちゃんとつきあえます。
Mink:えっ? つきあえないよ。
森脇:あ、つきあえないんですか? 
Mink:うん。
森脇:あら、ちがうんですか。
Mink:お人形だもん。
森脇:あ、人形もらうんですか。
Mink:有吉さん、
有吉:うえーぇーん。あ、これはすごいダメージです。スピリタス。
森脇:あはははは。ね、スピリタス、けっこうくるでしょう? ねっ。
   くるでしょう?
有吉:これはねぇ。
森脇:オレはねえ、そんな酔わないんだよ、普通は。
Mink:あみちゃん人形より、お酒なんだよな、いまなぁ。
有吉:これはタバスコ飲んだときより、きついぞ。
森脇:これ、見て。あみちゃん人形。
Mink:出ました、あみちゃん人形。
森脇:スノボー、乗っています。
Mink:どうお? 有吉さん、あみちゃん人形。
有吉:あみちゃん人形、オレ、ほんと、ほしかったんだ。
森脇:うわぁ、これ、いいな。これ、ここに置いとこ。
有吉:うわぁ。
Mink:見せびらかして。
   友情に亀裂が入らなければいいですけれど、
有吉:うわーぉ。
Mink:以上、すごろくキーパーでしたぁ。

カドカワ電波マガジン
猿岩石のWalker's radioォ〜!

<CM>

有吉:はい、新年1発目、森脇の家からの放送もですね、いよいよ佳境を迎え
   ております。
Mink:おっ。
森脇:ほい。
有吉:そこで、新春、隠すバナナ捜査線。
有吉Mink:オーレレ。サンバディ……トナイト……、
   (「躍る捜査線」の曲(?)、わめくように歌う)。
森脇:で、なにをするわけ? 今度は?
有吉:バナナナナンナンナン(「躍る捜査線」のメロディーで……)
Mink:あのね、森脇さんちからの放送だから、プレゼントがほしいのよ。
有吉:うん、はいはい。
Mink:でも、森脇さん、かわいそうでしょ。つい、ちょうだいっていったら。
   だから、勝負するの。うちらと森脇さんが
有吉:でぇー、ボクらがここに5本のバナナがあります。1から5番のバナ
   ナがあって、これをボクらが1分以内に、この部屋のどっかに隠しま
   す。5本のバナナを。
森脇:はい。
有吉:そして、森脇がたった2分間、2分間でバナナをいくつ見つけられる
   か?
森脇:はい。
有吉:森脇が全然、見つけられなかった場合は、リスナーに5個のプレゼン
   トが。
森脇:はい。
有吉:森脇が全部、5個見つけた場合はプレゼントはゼロ。
森脇:なるほど、はい、わかりました。
Mink:見つからなかったバナナの分だけ、プレゼント。
有吉:もちろん、見つからない場合は、一生、いいません。ボクらは。
Mink:はい、いいません。
有吉:夏場にかぶと虫に探させろ。
Mink:はい。
有吉:いくよ。
Mink:よーぉい。
有吉:森脇、目つぶってて、一応。
森脇:わかりました。目隠し、しています。
Mink:よーい、スタート。
有吉:バァーン。
<音楽、流れる>
森脇:頼むからさ、あのー、おもちゃとか、こかさないでねぇ。
   聞いてるぅ?
Mink:スズ、これ、食え。スズ。
森脇:いや、だから、それはダメだから。
   おもちゃとか、ほんと、壊さないでね。
有吉:スズ、わかえるかな。冷蔵庫とか。
森脇:変なとこ、あんま、開けないでね。
有吉:魚焼くところ……(小声でなにかいっているが聞き取れず)
森脇:大丈夫ぅ?
   けっこう、オレ、見つけるよ。ちゃんとかくさないで。
有吉:魚焼くところだと、絶対、わかんないと思うんだ(小声でなにかいい
   ながら、隠している)。
Mink:よいしょぉ。
有吉:電子レンジに入れて、チンする。
森脇:チンするとかいうなよ。聞こえてるんだよ。
   あ、チンしてるよ、本当に。ウィーンっていってるじゃないか、電子
   レンジ。
有吉:大事な……(聞き取れず)。
森脇:ちょいちょい、おーい、ウィーンっていってるよ、電子レンジが。バ
   ナナ、爆発するだろ。
   バナナ、爆発するからやめろって。おーい。
Mink:もう1個は……、
森脇:おーい。
Mink:……の中です。
有吉:おーい、オッケー。はぁーい。
森脇:オッケー?
有吉:はい。がんばりました。
森脇:オッケー? ちょい、おい、電子レンジ、回りっぱなしじゃないか。
   電子レンジ。
有吉:電子レンジはないです。
Mink:そんなとこ、入れません。
有吉:そんな危険なところ、入れません。
森脇:おーい。
Mink:じゃ、さっそく、2分間で探してもらいましょう。森脇さん、いいで
   すか? よーい、スタート!
森脇:ちゃちゃ〜ん。
Mink:ちゃちゃ〜ん。
森脇:あ、1個、見つけた。あったかくなっている。
   熱いよ、バナナが。
有吉:見つかったぁ?
森脇:意外だぁ。1個、見つけました。
有吉:どこにあったぁ?
森脇:え? 電子レンジの中に。回ってたぁ。
   どこだよ。
有吉:熱帯魚の部屋にいっています。バナナ……、
Mink:こういうときは見つからない、どうお? 
森脇:どこだよ、どこだぁー。
   ああ、壊れた! 
有吉:おーい、はーい、残り、短いですよ。
Mink:3分(?ママ)ですからね、あと、短いですよ。
有吉:はい、残り1分です。
   森脇さん、残り1分です。
Mink:1本しか出てないよ。
有吉:森脇さん、ごめんなさい、残り30秒です。
森脇:早いよ。
Mink:だって、電子レンジなんかサービスだもんね。
森脇:見つからない、
有吉:20、
森脇:あ、1個、みつけた。
有吉:10、9、8、7、6……、5、4、
森脇:ないよ。
有吉:3、2、1、ブゥー。
Mink:はーい。
森脇:あのね、早くない?
有吉:くふふ、早くないよ。
Mink:早いかな。
有吉:体内時計、狂ってるから。
森脇:早くないか、マジで。
有吉:さぁ、その熱帯魚、見てみて。森脇くん。
森脇:わーぁー!
有吉:おいしそうな魚だな。くふふふふふ。
森脇:浮いてるぅー。
有吉:バナナフィッシュ。
Mink:あ、バナナフィッシュ。
有吉:バナナフィッシュ。
森脇:あっ、バナナフィッシュ(一緒になって騒ぐ)。
   ちょっとぉ。おい。
有吉:バナナって水に浮くんだね。はははははは。
   なん個、見つかった、お前。
森脇:ああ。2個。
Mink:2個しか、見つかっていないね。
有吉:あとはですね、ここの水槽ね。
森脇:ちょっとぉ。
Mink:いっちゃいけないんだよ。
有吉:あ、そうだ。いっちゃいけないんだ。もう、いわない。
Mink:森脇さん、プレゼント、早く3ついって。
有吉:はい、森脇さん。プレゼント3つ。
   とりあえず、このマダム・バタフライのポスターを、
Mink:はい。
森脇:ダメだよぉ。買ったばっかり。
Mink:あと、鉄腕アトムゥ。
森脇:あー、わかった。このダウンジャケット、これ、汚れて……、
有吉:うふふふふふ。
   てないんだな、あんまり。
   えーと、じゃ、プレゼントはまず、なににしましょうか。
森脇:えー、じゃ、ボクの宝もののですね、まず、骸骨のおもちゃを、これを
   出します、2つ。
有吉:ちっちぇぇ。
Mink:ちっちぇぇ。
森脇:これがお前、いいんだよ。
有吉:ちっちぇぇよ。
Mink:よく見えないよ。
森脇:じゃ、これ、
有吉:なに?
森脇:テレビ。
有吉:テレビ?
森脇:お前、このデカイテレビ、これ、いいでしょ、これこれこれ。
   これ、いいでしょ。
Mink:かっこいいワイドテレビ。あのぉー、これ、有吉さんちにもあったね。
有吉:あのー、あれね、オイルが、ローロクのロウが溶けてる置物。
森脇:そうそうそう、ポワン、ポワンと溶けて水ん中に浮いていくの。
Mink:あれ、ほしいっていったに、くれなかったじゃないの。
有吉:ルームライトね。
森脇:しょうがないじゃない、思いつかなかったんだもの。
有吉:じゃ、これ、オッケーにしてあげるよ。
Mink:はい、ルームライト、オッケー。あと2つ。
有吉:あとね、あの、緑のタンス。
森脇:無理だろぉ(笑)。無理だって、
有吉:セコイこというなよ。
Mink:スズ。
有吉:じゃ、スズ。
森脇:あ、わかった。じゃ、あの、トッポ・ジージョのおもちゃ。
有吉:あれもいらねぇ。じゃ、こんろ。
森脇:だって、あれ、高いんだよ、だって。
有吉:トッポ・ジージョ?
森脇:そうだよ。
有吉:トッポ・ジージョ。だから、あれ、ほしい人とほしくない人がいるぞ。
   あ、じゃ、山崎さんの写真。
   あ、あれはダメか。宝物だもんな、お前の。
森脇:いいよ。
   あ、白川さんだ。
有吉:あ、あれ、白川さんか。
   あ、じゃ、このプラタナス。
Mink:ギター。
森脇:これはダメだ、お前、
Mink:ギターを。
有吉:なんでダメだ。お前、なんでもダメっていってるじゃん。
Mink:2本、あるので、あ、3本……。
森脇:じゃ、ローソクを、
有吉:ダメだよ、そんなものを。
森脇:いいじゃん、このローソクゥ。
有吉:なんかないかなぁ。
森脇:なんでもいいんだけど……。じゃ、ほら、オレのかぶっての帽子、これ、
   よくかぶってたヤツだよ。いいでしょ。
有吉:え、それ? じゃあ、プレゼントは全部で5個にしまぁす。
Mink:いぇーい。
森脇:なんでだよ。
有吉:帽子。帽子とローソクをワンセットにしまぁす。はい。
Mink:電子レンジ。
有吉:電子レンジは……、
森脇:電子レンジはいいよ。
有吉:まじでぇ? 
森脇:だって、思いつかないもん。
有吉:いいのぉ?
森脇:持ってけよ、じゃあ。はははははは
Mink:怒ったぁ。
有吉:じゃあ、ボクが指定します。……この、アイ・ラブ・ニューヨークって
   書いてある帽子と、
森脇:これもね、好きなんだよ。
有吉:とローロクをワンセットにして、Mink、どれがいい?
Mink:はい、この3つ、
有吉:よし、3つ、おしゃれローソクセットと、
森脇:じゃ、あのアトムをやるよ。あれはいいだろ。
有吉:うーん、あれは安いんじゃねぇか?
森脇:高いです。
有吉:ふふふふふふ。
森脇:1万はします。
有吉:1万、ちょっとセコク出たな。ふふふふふ。
森脇:お前だって安いものばっかりじゃねぇかよぉ。お前なんか、もらいもん
   ばっかりじゃねぇか。
有吉:はははははは。
   ローソクと帽子のセットが1つ。
Mink:それから、ルームライト。
有吉:ルームライトが1つ。
森脇:じゃ、あのラジカセ、持ってけよ。
有吉:どのラジカセ?
森脇:あそこにあるラジカセだよ。
有吉:これ、お前、もらいもの……、「KENJIN」でもらったヤツじゃな
   い。くふふふふ。
森脇:いいじゃない、動くんだから、全部。
有吉:じゃぁね、この、ボクとおそろいのラジカセを1つ。
森脇:はい。
Mink:はい。
森脇:じゃ、あの、空気清浄機もいいよ。
有吉:ええ、まじで?
森脇:いいよ。
有吉:じゃ、空気清浄機を1つ。
森脇:帽子とか、しょぼいから、あれにしろよ。
有吉:じゃ、空気清浄機が1つね。
森脇:はい。
有吉:じゃ、それでいいか。
森脇:いいね。
有吉:じゃ、空気清浄機とラジカセとルームライトの3つです。
Mink:かっこいい。
森脇:これでいいだろ、これ、全部。
Mink:有吉さんとは、やっぱ、ちがう。
有吉:えー、アラクレナイトの五巻を。
森脇:ダメだよ(笑)。5巻だけなくないじゃんそれじゃあ。そろってるんだ
   から、全部。
Mink:ということで、はい。

・・・エンディングテーマ、流れる・・・

Mink:電マガのンディングテーマ、1月から変わりました。はい。
   シャ乱Qの「きみは魔術師」、こちらも応援してください。
有吉:はい。
Mink:ということで、森脇さんちから、お別れの時間がきてしまいました。
有吉:はいはい。
   どうでしたか、森脇さん、今日は?
森脇:ええ、楽しかったです。はははははは。
有吉:うそつけ、お前。
森脇:楽しかったです。
有吉:真っ赤になってるじゃないか。
Mink:真っ赤赤だもんね。
有吉:まぁね、森脇には、この鈴木あみ人形がいきましたからね。
森脇:まあ、これが来たからね。ま、だから、あのラジカセとかも出せた、み
   たいなさ、そういう部分はあります。
   ま、なに、オレが読むの?
Mink:はい。
有吉:うん。
森脇:とにかく、新年1発目も無事に終わったということでですね、今日の感
   想なんかも送ってほしいと思います。ね。
Mink:ねっ。
森脇:はがきとかで、そういうので、送ってください。
   これからですね、いろんなところから放送したいですね。
   あと、Minkんちも残ってるからね。
Mink:なんでだよ。
有吉:どうかな、これは。
Mink:くじ引きだもん、だって、それは。
森脇:おんなしことをやる、電波マガジンじゃないからさぁ、
   ま、どんなところから放送してほしいかっていうのも募集しましょうよ。
有吉:Mink邸に行くぞ、次は。
森脇:ま、いいじゃないですか。いまから深刻な顔、するなよ、お前はよ。
   はははははは。
有吉:困ってるぞ、もう。男の匂いがするのか。
Mink:はははははは。
森脇:じゃ、宛て先はMinkから。
Mink:はい。ユウ……、郵便番号102 の8080。カドカワ電波マガジン、猿岩石
   のWalker's radio、それぞれの係までぇ。
有吉:はい。
森脇:ファックス番号は東京03の3221、1800です。
有吉:はい、番組のホームページのアドレスは、www.jfn.co.jp です。
森脇:とうわけで、今日はまぁバタバタしましたけども、ですね、
有吉:はい。
森脇:また、なんか、こういう機会があったら、やりたいですね。
有吉:うち、こいよ。
森脇:あら。
Mink:おっ。聞きましたか。
森脇:いまの録音しておいてください。
有吉:七面鳥、焼いといてやるよ、お前ら、2人のために。
森脇:というわけで、時間もおし迫っているので、この辺でお別れしたいと思
   います。
Mink:したいと……、
森脇:今夜のお相手は、我々、猿岩石の森脇と、
有吉:我々っていうなよ、なんだよ、そのまとめは……、
Mink:酔っぱらってるよ。
有吉:有吉と、
Mink:アシスタントのMinkでした。
森脇:ええ、この後はスタジオから、チャゲさんです。
   チャゲさんの家はどんな感じですか?
有吉:うーん、シンプル。
森脇:また、来週!
Mink森脇:バイバーイ
                        
<エンディングテーマ流れて、了>


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