KADOKAWA電波マガジン 猿岩石のWALKERS RADIO #60  
1998年11月23日(月) 25:10-26:00 TOKYO FM系
パーソナリティ:猿岩石・有吉弘行+森脇和成+Mink

原文作成◆ちんちらさん

〔オープニング〕……フラッシュ

森脇:有吉、最近の乾杯のかけ声は、“アルカトラース”。
有吉:“アルカトラース”
<効果音>
有吉:Mink、「レント」のスタッフジャンパーを自慢げに着てくる。もちろん、
   名前入り。
Mink:森脇、有吉、ふぐを食いまくる。メチャクチャ食いまくる。
<効果音>
森脇:有吉、イーストバンドを結成宣言。オレはツインギターや。流通革命や。
<効果音>
Mink:有吉、リスナーの投票で、今夜、新しい髪形を発表!
<効果音>
有吉:有吉の携帯電話が便器にみごとにチャッポン。メモリーが全部消えて大
   ショック、……のふり。
<効果音>

カドカワ電波マガジン、
猿岩石のWalker's radioぉ〜!

森脇:こんばんはぁ、猿岩の森脇です。
有吉:マッケンロー、有吉です。
Mink:アシスタントのMinkで〜す。
有吉:マ……、
森脇:おーい、おーい、三好亭のギャグ、使うなよ、お前。
有吉:ちがう。今日、みんなでさ、あの、控室にいたとき、マッケンローって
   オレがいい始めたら、あれ、そのギャグ、なんだっけ。なんだっけ、マ
   カンロー、マッケンローって、
森脇:なんだっけ、っていってたら、Minkが、それ、三好亭のじゃない、って、
Mink:はははは。
有吉:全員、やられてるよぉ、三好亭に。
森脇:ははははははは。
   今日も、フラッシュ、いっぱいありましたけど、
有吉:はい。
森脇:なに、携帯、落としたの?
有吉:携帯、落としたよ。山崎さんの引っ越しの手伝いしててさぁ、新しいト
   イレでいちばんにシッコしようと、調子にのっていったんだよ、オレ。
   で、いちばんトイレ(♪節をつけて)、ポチャーン。ポチャーン。
森脇:はははははははは。
有吉:で、そのまま乾かしたりさぁ、しようかなと思ったら、もうちょっと持
   てないぐらい熱くなってきたのよ。
森脇:なんで?
有吉:電池が、なんか熱を発して、あちあちあちあち、あつあつあついーて。
   ばぁばぁばぁーって。
森脇:そんな、プライベートでそんなリアクション、しねぇだろ。
有吉:ほんと。で、急遽、昨日、新しい携帯電話、買って。
森脇:ええぇ、買ったの?
有吉:買ったよ、だって、仕事になんないもん。
森脇:新しいヤツって、自動的に10、11ケタになるヤツ?
有吉:10ケタになるヤツだけども、
Mink:でも、もともと持ってたヤツがけっこう古いじゃん。
有吉:まあ、そうなんだけど。変えようとは思ってたんだけど。でも、データ
   が消えるとは思わねぇよ。
Mink:そうだよね。
有吉:(笑)また、N……、
森脇:なんで。好きなの買えばいいじゃん。
有吉:Bがよかっただよ、オレ、Bがよかったんだけど、昨日はNしかなかっ
   たんだよ、店に。
森脇:ああ、もう売り切れていたの。
有吉:うん。で、もうがまんできないじゃない。で、Nでいいですって。
森脇:N、使いにくいの?
有吉:使いにくいよ、これが、オレには。、Pでなじんでいたから。で、メモ
   リーも200 件近くあったのが、いま、20件。
Mink:はははははは。
森脇:ねぇ、もし、返してもらえるんなら、いくら払う? いくらまでなら払
   う? メモリーに。
有吉:えー、5万。
Mink:まじで?
森脇:そんなにぃ。
有吉:うん。5万、払うから、全部返してくれよ、オレの情報を、
森脇:情報(笑)? すごい、そんなすごい電話番号なの。
有吉:すごい、そりゃ、すごいよ、お前。お前、どんな……、だって、ユーミ
   ンさんとか入ってたんだよ。
森脇:ああっ、ああっ!
有吉:だろぉ。かけねぇけど、入ってたんだぞ。なんか携帯ジャンケンとか強
   いじゃない、ユーミンさん。
森脇:ああ、はははははは。
Mink:はははははは。
森脇:携帯ジャンケンとか、すんな。
有吉:ユーミンさんとか、なかなか聞けないじゃん。
森脇:聞けないね。
有吉:ショックだよ。
森脇:わー、そうか。そういうのはあるな。5万か。出すかもな。
有吉:ムチャクチャ、ショックだよぉ。
森脇:聞けばいいじゃん。
有吉:聞けねぇよ。
森脇:事務所に電話して。
Mink:はははははは。
有吉:レコード会社? 教えてくれってぇ?
森脇:ちょっとトイレに落として……、チャッポーンしたんで、
有吉:情けない……。だから、昨日、森脇にも聞いて、Minkにも電話して。
森脇:びっくりしたよ。いきなりさぁ、ちょっと兄いさん、兄さん、ちょっと
   電話番号、何番? って普通に聞いてくるからさ、びっくりしたよ。
Mink:そうだよ。Minkんちの電話番号がわかったんだけどさ、高井さんの、教
   えてくれる?とかいって。はははははは。
   そんで、Minkは高井さんちのしか知らねぇんだよな、使えないオンナ、
   とかいって切るんだよ、電話。
有吉:Minkさん、あ、Minkさんじゃねぇや。
   Minkと共通の知り合いって高井さんぐらいじゃない、だから……。
森脇:ああ、そうか。オレも知ってるよ。
有吉:森脇は知ってるけど、お前、ちょっと……、
森脇:まぁ、オレにはかけにくいよな。
有吉:ま、かけにくいし、ま、お前、ちょっと1杯とかやってたら悪いかと思
   って。
森脇:ああ、なるほどね。
Mink:使えないオンナだよ、それ、しまいに。
森脇:使えねぇオンナ(笑)。
有吉:ショックだな、携帯、消えるの。
Mink:ショックだよね。
有吉:電話番号、大募集。
森脇:なに、それ? どう、応募すればいいんだ、それ。
有吉:私の電話番号です、とか、ユーミンさんの電話番号、あの、秘密の経路
   で知ってますとか。
森脇:ははははははははははは。
Mink:そうか、そうか。
   でも、大募集といえば、あれじゃないの? 新しい髪形、有吉さんの、
森脇:あっ、そうだ。髪形、変えようと思ってるの?
有吉:そうそう、オレ。お前がなんか、ちょっと、あれや。
森脇:個性派になった……、
有吉:ダ・パンプのパクったやろ?
Mink:はははははは。
森脇:そういういいがかり、やめろよな。
有吉:だから、オレもちょっと、なんか新しい髪形、したいなぁ、と思って。
森脇:で、だれ、パクルの?
有吉:だれ、パクルのじゃねぇよ。オリジナルの、
森脇:だって、オレのこと、パクリよばわりして、
有吉:ジナリティをもって、
森脇:オリジナリ……、オをつけろよ。
有吉:なんでもいいよ。ブイシスの……、
森脇:V6っていえよ。
有吉:ブイシスの誰々くんの髪形がいいです、とか、
森脇:ああ、モリごう……、
Mink:でも、範囲があるじゃん。
有吉:そう、いま、短くなってるから、
森脇:勝手に先走って切っちゃったから、
有吉:そう、ちょっと、忘れてた、それ。
森脇:じゃあ、短い範囲で、誰か、
有吉:誰かじゃねぇよ、どんなのがいいですかって、募集してよ。
Mink:ファックスで呼び込みますか?
有吉:うん。マッケンロー!
Mink:じゃあ、ファックス番号、一応、いっておきますね。東京03-3225-1800
   東京03-3225-1800で〜す。
森脇:はーい。あ、今日は、勤労感謝の日ですね。
Mink:そう。
森脇:まあ、感謝、感謝という気持ちを込めて、がんばっていきましょう。
Mink:はーい。

カドカワ電波マガジン、
猿岩石のWalker's radioぉ〜!

<CM>
 ……『猿岩石日記』文庫版CMなど。

スマイリーキクチの番組CM

<ジングル>
カドカワ電波マガジン、
猿岩石のWalker's radioぉ!
〔ABCDE下着〕
有吉:さ、なんとですねぇ、先週、始まったこのコーナーが早くも今夜で最終
   回。
森脇:えぇぇぇ! 早ぁやいよ。
Mink:えぇっ!
有吉:まぁね、がんばりましょうよ。
森脇:なんで、これ、けっこうおもしろいじゃん。
有吉:おもしろいんですけどね。はがきはでいっぱいきていますから。
   ただ、ちょっとむずかしかったのかな。
森脇:ああ、そうお。
有吉:うん、今日……
Mink:とりあえず、読もぉ。
有吉:読みましょか。
森脇:じゃあ、ボクから。千葉県松戸市ペンネーム、ミイコさん。
   えー、E下着ですね。ABCDE下着、ド忘れ事典つき。
Mink:うははははは。
有吉:なに、それ。
森脇:ド忘れ事典ってあるじゃない、
有吉:はいはいはい、わかってます。
森脇:それついてるの。
有吉:なるほどね。
Mink:はい。三好亭のファン、ラベンダーの香りさんです、ありがとうござい
   ます。手でこすると透明になる下着。
森脇:それはなに、こするとき、あんの?
Mink:さぁ。
森脇:透明にして……
有吉:やー、でもさ、よくさ、コートを広げて、ハハンっていう人、いるじゃ
   ん。その人、いいんじゃない? パンツはいといて、ちょっと見てみ、
   っていって、ささささーってこすると透明になって、
森脇:じゃあ、その人たちはつねに下着なんだ。
Mink:そういう人の味方かよ。
有吉:はーい。高知県のヨメシュウトメさん。
Mink:はははははは。
森脇:ああ、うまいなぁ。
有吉:ヨメシュートメさん。えー、二世帯パンツ。
森脇:なにそれ。なにそれ。なにそれ。
有吉:はい、いって。
森脇:なに、それ。
   はーい。これ、ペンネーム、観音亭ねぎお。
有吉:勝手につけるなよな。
森脇:ええー、ABCDE下着、おまったけさんがはえてくる。
有吉:それ、穴あいてるんじゃないの?
森脇:ええ、なんでもウエストつける(?聞き取れず)。
   はははははは。これ、後づけだから、卑怯なんだけどさ。
Mink:東京都のマミッテさん。
有吉:はい。
Mink:メールができる。さーら、ちゃちゃちゃっ。書いてある。
有吉:お前、なんで、字で発音までわかるんだ?
Mink:さーら、ちゃちゃちゃっ(笑)。
森脇:それ、なんか、なんかお茶のCMみたいじゃないか。
Mink:メールのCMの歌じゃん。
森脇:ああ、そうだ。メールのCMか。
有吉:さあ、いきますね。はい。
   ペンネーム、藤浪亭タツミさん。
森脇:ワァ、きた、きた!
Mink:きた!
森脇:詩だけじゃなかった。
Mink:期待できるね。
有吉:はい、ABCDE下着、用心棒。はははははは。
   えー、ABCDE下着、ときに影武者。マジーンな、
森脇:マジーンってなんだよ。
有吉:ちょっと絵が描いてあるんですけど、はい。
森脇:マジーンの。
   はーい、じゃ、いきます。石川県のペンネーム、裏窓さん。他人の名
   前が書いてある。
Mink:はははははは。
有吉:ははははははははは。それ、間違えたんじゃない。
森脇:ドカ弁。
有吉:ははははははははははは。
Mink:はははははは。やだ。
   愛知県のペンネーム、やるもんださん。
有吉:はい。
森脇:はい。
Mink:あそこの部分だけ、ステレオ。しかも、サロン・ド。
森脇:はははははは。お前、言い方が……。
有吉:お前、なんだよ、それ。
森脇:ぶっきれんなう、そうやってよぉ、
Mink:こうでもしないと。
有吉:えー、沖縄県、明日から夏休みです。
森脇:はい。
有吉:ABCDE下着、TUBEの前田さんデザイン。
   だから? そうしたらいいのよ。
森脇:それ、先週もなかったか? なんか……、
有吉:TUBEの前田さんデザインか。どんなんだろうな。
Mink:夏っぽいんじゃない?
有吉:夏っぽいんだろうな。
Mink:水色とかで、
有吉:逆に、でもね、
森脇:サマードリームって書いてある、
Mink:はははははは。
森脇:ああ、そうか。けっこうおもしろいじゃないですか。
有吉:おもしろいんですけどぉ、
森脇:でも、このコーナーは、
有吉:こん回、キョン回で、キョン回で……、
森脇:キョン回?
有吉:最終回で、なんと来週からは、こんなコーナーが始まります。
Mink:おぅおーっ。
森脇:なんですか?
有吉:題して、ABCDE袋っ!
森脇:はははははは。
Mink:はははははは。
森脇:ABCDEはABCDEなんだ。
有吉:はい。
森脇:なに、いい袋って、どんな袋?
有吉:いい袋? そろそろクリスマスシーズンじゃないですか?
森脇:あ、わかった、サンタの袋。
有吉:サンタさんの袋とかもあるじゃないですか?
   だから、あの、袋がね、デカイ! とか、
Mink:はははははは。
森脇:サンタの袋、デカイじゃないか、もともと。
有吉:デカイ、いいじゃない、そういうの。異様にデカイとか、シワが多い、
森脇:ああ、なるほどね。ちゃんと形づくって……、
有吉:伸び縮みする袋とか、
森脇:お前、なんか、それひとつに絞ってねぇか、それ。
有吉:えっ? してねぇよ、なんか、
   ABCDE袋、臭う! におう! にぃよぅうっ!とか、
Mink:はははははははははは。
森脇:そういう、なんかいい袋、便利な袋、いろいろあります、
有吉:たとえば、どらえもんの、ポケットですけど、あれは、
森脇:はははははは。
Mink:袋じゃないよ。
有吉:いい例え、いったと思ったんですけど、
森脇:例え間違えるなよ、はははははは。
有吉:はい。はい。
森脇:というわけで、いきましょう。
有吉:来週、チャンスです。
森脇:以上、ABCDE話でした。

<ジングル>
カドカワ電波マガジン、
猿岩石のWalker's radioぉ!

<CM>

<ジングル>
カドカワ電波マガジン、
猿岩石のWalker's radioぉ〜!

森脇:ちょっとぉ、高井さん、
Mink:高井さん、
森脇:これ、ABCDE話っていっちゃったよ、下着なのに。書いてあん
     だもん、ここにABCDE話って。
Mink:書いてあんだもん。
   タイタニックも行かねぇで。
有吉:なんだ、コイツ。なにやってるんだ。
森脇:なに、やってるんだ、おいおいおい。
Mink:冗談じゃない!
森脇:はがきはないの、はがきはぁ? 
Mink:はがき、読もうっか。
森脇:読みたいよ。
有吉:はがき読みましょうよ。はがきラジオにしましょうよ。
Mink:読みま〜す!
森脇:あっ、いま、いいこといった。
有吉:ねっ。
森脇:はがきラジオにしましょう。
Mink:埼玉県のヒロミちゃん。ありがとう!
   有吉さん、森脇さん、Minkさん、こんばんは。3人に聞きたいことがあ
   りま〜す。
森脇:はい。
Mink:今年ももう年賀状を書く季節になりましたが、
森脇:はい。
Mink:あたしはいつも、「明けましておめでとう。今年もよろしく」、よろし
   くはあのー、数字の、とか、普通の言葉しか書かないんですよ。3人は
   いつもどんなこと、書きますか? なにか、おもしろいネタがあれば、
   ぜひ、教えてくださ〜い、ということでぇす。
森脇:はーい。あのねぇ、有吉はね、も学生時代なんだけどね、年賀状なんか
   くれてたのは、学生時代なんだけどね。だいたい、コイツの年賀状は2
   月ぐらいにくるのね。
Mink:おせぇ。
有吉:はい。
森脇:でね、7枚くるのよ。
Mink:なんで、7枚?
森脇:いや、わかんないんだけど……。
   たとえばね、なんだっけ、ウマ年だったらね、ウマ年ってあるよね。
有吉:はい。
森脇:ウマ年だったらね、武豊の絵が描いてあったりね。
Mink:はははは。ちょっと遠いな。
有吉:ウマい! はははははは。
森脇:で、意味なく、はらたいらの絵が描いてあったりね。
Mink:なんで、7枚なの?
有吉:枚数は、あのね、とりあえずさ、やっぱり家族で買うのよ、年賀状って、
   まとめてね。100 枚なら100 枚。ま、200 枚なら200 枚ね。
森脇:ほら、オレら、田舎だったからさ、そういう……、
Mink:わかる、わかる。
有吉:あんのよ、そういうね。で、200 枚買うときに、自分の配分があるわけ
   よ。弘行、あなた。何枚?って。
森脇:うんうんうん。
有吉:ね、そのときに、ちょっと多目にいいたいじゃん。
森脇:はいはいはい。
有吉:ええーと、100 枚。100 枚!
Mink:はははははは。
森脇:お前、ガキだよぉ、それ。区切りが100 なんだよな。子供って、
有吉:そうすると、おふくろとか、100 枚よぉ、くれるわけじゃん。
森脇:はいはいはい。
有吉:ちょっと多いんじゃない、といいつつも。ね、友達、多くていいわね、
   100 枚ね、がんばって書きなさいとか言って、だけど、実質、年賀状出
   す友達って、いねぇんだよ(笑)。
Mink:ははははははははははは。
有吉:はははははは。だからさぁ、
森脇:しかも、コイツ、オレんち直接、ポストに入れに来るだもん。
有吉:はははは。消印なし。
森脇:で、全部、手書きで、プリントごっこってちっちゃく書いてあんの。
Mink:はははははは。
有吉:プリントごっこ、欲しかったんだけどさ、
森脇:そう。
有吉:買ってもらえなかったんだよなぁ。
森脇:絵がすげぇ下手なの。
有吉:だから、そうだったなぁ。でもねぇ、年賀状は1月1日とか3日以内、
   三が日に着くように出したら、ちょっと印象、薄いじゃん。
森脇:はい。
有吉:そら、えらいさんとかはいいよ。えらいさんとかには、その三が日に、
   ま、もちろん1日に着くようにしていいんですけど、
森脇:はいはいはい。
有吉:ちょっと狙っているオンナのコとか、彼氏、オトコのコとかはちょっと、
   ねぇ、
森脇:ずらして?
有吉:7日明けとか、
森脇:うーん。
Mink:それだったら、さぁ、
有吉:初七日、初七日明けて……、
森脇:それ、ちがう。
有吉:初夜、初夜、
森脇:初がつけばいいのか、
有吉:だから、この三が日をはずして、枚数が少なくなるころに出すのが狙い
   目じゃない、狙ってるコには。
Mink:ええ、でも、あ、忘れてた、と思われるよね。
森脇:そうそうそうそう。
有吉:でも、だから、書くの。あえて。
森脇:あえて、って、
有吉:あえて、4日です。
森脇:あえて、おめでとうございます。
Mink:ふーん。
有吉:そうそう。で、あえて、おめでとうございます。好きです。
森脇:なんだよ、それ。
Mink:なんか、ラブレターじゃないか。
有吉:だよ。ね、狙ってる彼女とか、彼氏とか、にはそういうふうにしたら、
   ちょっとほろっとくるんじゃない。
森脇:だけど、このヒロミちゃんは、普通がイヤだっていうんでしょ。普通の
   文章が。なんかいい文章、ないかな。
有吉:いい文章?
Mink:ちなみに来年はウサギよ。
有吉:ウサギ、うーん。
森脇:ウサギンチャク。これ、びっくりマシーン。
有吉:うーん。まあ、でも、いちばんやっちゃいけないのは、官製はがきで送
   ること。
森脇:年賀って書いて。
有吉:あれ、ダメよ。
Mink:なんで?
森脇:なんで?
有吉:お年玉つき年賀はがきじゃないとさぁ、楽しみ減るじゃない。
森脇:はははは。
Mink:まあね。
森脇:それを楽しみにしてたの?
有吉:してるだろ。
Mink:あたし、してた。
有吉:すごいぜ、うちとか。
森脇:あれ、調べたことない。
Mink:うちも、うちも。みんなではがき持ち寄ってやってたもん。
有吉:な、すごいよな。
森脇:あれだって、最高で、どれぐらいのものがもらえるの?
有吉:テレビとか。
Mink:テレビ。
森脇:あれ、テレビとかもらえんだ。
有吉:もらえるよ、すごいよ、実は。
森脇:ああ、そうなんだ。
Mink:アタシ、切手しか当たったことないの。
有吉:切手シートな。
森脇:切手シートってなに?
Mink:切手入れれる(まま)シート。
森脇:ああ、持ってた、持ってた。
有吉:ウソつけよ。違うよ。切手シートは切手だよ。
Mink:あれ、切手入ってたっけ。
有吉:切手、切手。ウサギ年ならウサギのマークが入った切手だよ。
Mink:はははははは。
森脇:じゃあ、なんでシートってついてんの?
有吉:ま、シートになってんのよ。
森脇:ああ、ばぁーっていっぱいもらえるんだ。
有吉:そうそう、何枚かついてるのよ。
森脇:何枚か、くっついてるんだ。
有吉:4枚ぐらいとか。
森脇:4枚か、4枚。ほーぉ。
有吉:けっこういいんだよ。ふるさと小包とかもらえたりして。
Mink:そうそう、そうそうそう。
有吉:んな?
森脇:詳しいなぁ。局員?
有吉:はははは。局員じゃないよ。局員はカックン。
森脇:カックンは地元の友達だろう。
有吉:カックンは局員。カックンさぁ、局員なんだけどさぁ、最初さ、仕分け
   させられてたんだって。
Mink:うん。
有吉:バイトと一緒に。なんで、オレ、就職組なのに、こんなバイトと一緒に
   にとか思ってたんだって。
森脇:いや、オレ、バイトしてたよ。それで有吉んちとか配ってたもん。
有吉:でしょ?
Mink:ああ、そうなんだ。
森脇:したらさ、真冬だぜ、年賀状が来る季節だから。真冬にさ、オレが来る
   時間になったら、大体、パンツいっちょうで庭に立ってたんだ。
有吉:あの、朝刊を待つオヤジののりで、
Mink:はははははは。
森脇:はははははは。
有吉:あれ、もう、待ち遠しかったんだよ。でも、コイツがイヤなこというん
   だよ。あのー、これねぇ、クボは50枚来て、クボんちは50枚来た。サワん
   ちは100 枚来た。えー、有吉家は10枚。うち、全体的に少ないんだよ。
Mink:はははははは。人気ねぇなぁ。
森脇:そう、懐かしい。そうよ。
Mink:まあ、でも、心がこもっていれば、ま、年賀状はオッケーなんじゃない
   かなと思いますが。
有吉:そうだよね。ま、プリントごっこよりは手書きのほうが、
森脇:ま、手書きのほうがいい。ヒロミちゃん、がんばって。
Mink:はい。

カドカワ電波マガジン、
猿岩石のWalker's radioぉ〜!

<CM>
〔ポエムコーナー〕
有吉:天才有吉のポエムは芸術だぁぁぁぁぁ。
森脇:日本、そして、「誰に似てるっていわれる? お母さん」のポエムファ
   ンのみなさん、今場所は。マッケンローの森脇です。
   今宵もやってまいりました、天才有吉の「ポエムは芸術だ!」のお時間
   です。1つのテーマでポエムを書き、天才ポエマー有吉とその出来を競
   います。
Mink:今週のテーマは「流行語」でございます。
森脇:今夜は勤労感謝の日でお休みでしたが、ポエムの世界にも、ポエムの休
   息というお休みがあるんですよね。それっていつなんですか?
有吉:あの、正月。
Mink:はははは。
有吉:正月、かぶってるから、目立たない。
森脇:はははははははははは。
   今夜もたくさんのはがきの中から、いくつかピックアップされています。
   が、しかし、選ばれた代表ポエマーは1人です。
Mink:それでは、さっそく、対決にまいりましょう。
   今夜の挑戦者は、長野県のペンネーム、東京恋しぐれNO314 さんです。
   テーマは「流行語」。朗読は森脇和成でございます。

<BGM>
森脇(朗読):「流行語」

   突然ですが、ボクの今月の目標は、
   あんこアレルギーを治すことです。
   つい、先日もおじいちゃんに
   無理やりあんこを食わされて、
   気づいたときには少年院でした。
   こんな性格のボクだから、
   当然、弁当の中身は、きまってふかしイモです。
   だからといって、ボクはお母さんを恨んではいません。
   お母さんは、いつか、流行語大賞に、
   「おばさんの方程式=あら、いやだ」を
   選ばせてやるんだ、とはりきっていたからです。
   そんなお母さんが、
   ボクは好きです。

森脇:以上です。
有吉:おもしれぇな。
Mink:かわいい。
有吉:短くて、おもしれぇな。
Mink:かわいい。
森脇:さっぱりしてます。
有吉:あんこアレルギーでしょ。
森脇:あんこアレルギー。はははは。
有吉:気づいたときは少年院でしょ。
森脇:そう。
有吉:あんこ食え!っていうおじいさんを殴ったんだろうな。
森脇:そらもう、殴ったんだろうか。
有吉:ああ、わかる。
森脇:うーん、強く殴ったんだろうか。
有吉:うははははははは。で、おじいちゃんも武道の心得ないから、ちょっと
   やられたんだろうな。
森脇:普通、おじいちゃんって武道の心得、あるけどね。
有吉:あるけどな。だいたいね。
Mink:うははははは。
森脇:おじいちゃんと呼ばれる人はね。
Mink:続きまして、
森脇:楽しみ。
Mink:続きまして、天才ポエマー、有吉さんの作品です。テーマはもちろん、
   「流行語」。それではよろしくお願いします。

<BGM>
有吉:「流行語」

   オレを見るな。
   仕方がないんだ。
   熊は人間とはなかよくなれないんだ。
   ラベンダー畑に、
   サラダ油一滴、だっちゅうの。
   ボクと、ボクと、失楽園しませんか?
   キミは不細工ながらに、
   せいいっぱい、頬を赤らめ、うなずいた。
   うなずき、うなずく、そらウナギ。
   この、バカタレが。
   デンジャラスはボキャブラ成り金。
   オレはオレだ。
   夢をあきらめるなら夏だ。
   オレはあきらめない。
   ギミア・ぶれいくは必ず、再放送する。
   
   以上。

森脇:なんか、なんか今日はなに、なんつうんだろ、業界くせぇ。
   なんか、業界、くさくなかった?
Mink:勝負になんねぇよ。
有吉:なによ。
森脇:だっちゅうの、はまず、パイレーツでしょ。で、あと、なんだっけ。
有吉:ボクと失楽園しませんか?
森脇:それは去年の流行語でしょ。あとは?
有吉:うなずき、うなずく、そらウナギ、このバカタレが。
森脇:これ、デンジャラスじゃない。パクリばっかりじゃない。
有吉:パクっちゃいけないの?
森脇:ポエムでしょ。ジマリティがないと、
有吉:ジナリティってなんだよ。
森脇:オリジナリティがないと、
有吉:あ、いたいたっ!
森脇:どうした?
有吉:針治療してもらったところの針がいま、痛んできた。
森脇:おっ、こわー。
   そんなことにはだまされません。
Mink:判定する?
有吉:やばいな。
森脇:判定するよ。
Mink:じゃ、とりあえず、判定しましょう。森脇さん、判定は?
<ドラムロール>
Mink:厳しく、厳しく、厳しく。
有吉:ボキャブラ成り金、きいた?
<ドラムロール終わる>
森脇:挑戦者、東京恋しぐれ。
Mink:当たり前だよ。
有吉:当たり前田のフライングニルキック?
森脇:まぁた、やったよ。はははははははははは。
有吉:ええ?
森脇:また、パクッたよ。これは、今日はもう、負けでしょう。
有吉:負けたぁ?
森脇:これは、今日はもう負けでしょう。
Mink:負けだよ、
有吉:ええ、絶対、勝ったと思ったのに。
Mink:負けに決まってるじゃん。
森脇:リスナーのみんな、これ、負けだろう。
Mink:負けだよ。しかも、いい名前、あげなよ。
森脇:そうだよ。
Mink:いい名前、早く考えて。
森脇:東京恋しぐれNO314 さん。
有吉:はい。おにゃんこクラブ24番さん。
森脇:はははは。だから、パクるなっていうの。
Mink:ジナリティがないんだ。
有吉:霞が関。
森脇:地名だよ、そりゃ。
有吉:霞が関雲隠れ。それにしてよ。
森脇:そりゃ、深いな。
有吉:霞が関雲隠れさん。
森脇:それ、なに、政治家っていう意味?
Mink:亭はないの。
有吉:ないよ。
森脇:わあ、いいな。
有吉:霞が関雲隠れ、にしてください。
Mink:かっこいいね、ちょっと。
森脇:ちょっとかっこいいですね。はーい。
Mink:よかったねぇ。
有吉:政界のドン・金丸信。
森脇:はははははははは。かっこいいなぁ。
有吉:とっちでもええよ。
Mink:えらそうに、腕組んでしゃべってるんだよ。
有吉:好きなほう、選んで。
森脇:ああ、いいなぁ。
Mink:はい、今日の挑戦者東京恋しぐれNO314 ちゃんには、有吉さん直筆の作
   品をプレゼントしますからね。
   来週のお題は?
森脇:えー、「スイッチ」。
Mink:「スイッチ」ということで〜す。
森脇:ボタンですよ。ということですよ。ボタン。スイッチのほうです。
   以上、「天才有吉のポエムは芸術だぁ」でした。

カドカワ電波マガジン、
猿岩石のWalker's radioぉ〜!

<CM>

カドカワ電波マガジン、
猿岩石のWalker's radioぉ〜!
〔World Walker's Quiz 〕
有吉:わーるどうぉーかぁーくいぃーず。
森脇:海外旅行がゲットできるビッグなこのコーナー。
   まずはこの人の紹介から。『World Walker』の編集長、マニワさん、通
   称マニィでぇす。
マニィ:眺めてる、いえぃぇー!
Mink:うはははははは。
森脇:はははははは。
マニィ:知らないんだ。
森脇:ええ、『World Walker』(ママ)のプレゼントされる海外旅行をクイズ
   で競って、ゲットするコーナーです。
有吉:今夜、最後の挑戦者になりますが、クイズの前にマニィから、もう一度
   今回のプレゼント旅行の説明をお願いします。
マニィ:眺めてる、いえぃぇー!
森脇:はははははは。
マニィ:えーと、今日、最後ですか。
森脇:はい。
マニィ:今月のプレゼントは、JALリゾッチャで行くゴールドコーストとシ
   ドニー7日間、ということになっています。
森脇:ああ、行きてぇな。これだって、今回、5問ですからね。
Mink:そう。
有吉:行けるよ、これ。
森脇:いいなぁ。
マニィ:今月号の『World Walker』、当然、オーストラリア大特集なんですが、
Mink:はい。
マニィ:こないだ東京でもですね、あの、獅子座の流星群が、
有吉:ああ、はいはい、はい。
森脇:ありましたね。
Mink:はいはい、
マニィ:私も、調布の、あの、多摩川の土手っぺりに行きましたけど、もう、
   何百人っていう人が見てましたけど、
森脇:どうせ、酒飲みながら、見てたんでしょう。
有吉:はははははは。
マニィ:そうです。あの、シドニーにも天文台がありまして、
有吉:はいはいはい。
マニィ:ここから見る星が素晴らしいと。この辺のガイドものっていますの
   で、当たった人はぜひ、南半球の星も眺めてほしいという、
森脇:いいですね。
有吉:サザンクロス!
森脇:そう。南十字星!
マニィ:そうです。ちょっと、調布からは見えない……、
有吉:はい、はははははは。
森脇:さて、今夜の挑戦者ですが、えー、板橋区のマイコちゃんです。
   もしもしぃ。
マイコ:もしもし。
森脇:おっ、えーと、データによりますとですね、えー、家事手伝い、テレア
   ポやめた。なにこれ?
有吉:テレホンアポイトメント、
マイコ:テレホンアポインター、やめたばっかり。
有吉:やめたんだ。テレホンアポインター、あるじゃん。あれ、「はい、うち
   はいま社長が出ていますので、また、かけてください」っていうのを代
   わりにやるヤツだよな。
マイコ:いえ、違います。
有吉:ええ? 意外!
Mink:はははははは。
森脇:どんなこと、やるの、テレアポって?
マイコ:えーとね、
有吉:あ、わかった。これ、あれだろ。あのー、この通信販売、これがいいん
   ですけど、ってヤツだろ。
マイコ:はい、その通り。
有吉:ああ、そうそうそう、ネズミ講、ネズミ講、
森脇:はははははは。
有吉:ネズミ講、ちやう。
森脇:人聞きの悪いこと、いうな。
有吉:そうそうそう。
森脇:ちなみにいくつ?
マイコ:ニジュウ、ゴ。
森脇:25か。1つ、お姉さんか、オレらの。
有吉:でね、ちょっと気になるのが、リボンの永作に似てるって。
森脇:おっと出た。
有吉:リボンっていうか、最近。永作でいいやん。
マイコ:はははははは。
森脇:元リボン。
有吉:はははははは。
森脇:永作博美さん。ああ、でも、
有吉:永作さんは芸能界でもナンバー、ベスト3ぐらいに入る、人気者ですよ。
   芸能人はみな、あの人が好きだっていう。
森脇:そう、芸能界の人にもてる、
有吉:もてる、
森脇:すごいよね。
有吉:イコール、マイコちゃんは芸能人にもてる。
マイコ:おー、やった。
森脇:おー、やった。
マイコ:ふふふふふふ。
森脇:サイクリングが趣味。最近、どこ行った?
マイコ:最近は、八丈島、一周してきた。
森脇:八丈島、はははははは。
有吉:八丈島でお前、なにしてるんだよ。新島の伝説か?(?)
森脇:え、自転車で行くんだ、えんえん。
マイコ:ええ?
森脇:自転車で?
マイコ:自転車で旅行。
森脇:え、自転車で旅行、弁当とか作って?
マイコ:うん。
有吉:え、なにが楽しいの?
マイコ:え、そんなぁ、
森脇:危なくない? 大丈夫? 気をつけてよ。
マイコ:はい。
森脇:車、乗ってるとさぁ、自転車ってジャマくさいんだよ。だけど、自転車
   乗ってると、そういうの、全然、気づかないんだよね。
マイコ:気づかない。
森脇:あれ、なんでだろうね。
有吉:まあ、いいか。じゃ、行くぞ。太股お化け!
マイコ:ええ?
森脇:自転車、自転車っていったって、競輪の選手じゃねぇんだから、
   じゃ、クイズいきます。
   このテンションで大丈夫?
マイコ:大丈夫です。
森脇:オッケー。それじゃあ、クイズにいきます。問題は全部で10問。1
   題の制限時間は約5秒です。問題はMinkから。

<効果音>

Mink:第1問。タクシーを通称でキャブと呼ぶのは有名です。では、キャビー
   といったら、何のことでしょう?
マイコ:キャビー? …………キャビア。
<ブブーッ>
Mink:第2問。オーストラリア大陸を発見したイギリス人といえば、キャプテ
   ンなに?
マイコ:キャプテンEO。
<ブブーッ>
Mink:第3問。オーストラリアを代表するリゾートアイランドの1つにヘロン
   島という島があります。では、日本で、ヘロンという歌をヒットさせた
   シンガーは誰?
マイコ:ヘロンは…………、おにゃんこクラブ。
<ブブーッ>
Mink:第4問。芸能問題です。大学受験をした広末涼子ちゃん。大学は早稲田
   ですが、学部は何学部だった?
マイコ:教育学部。
有吉:おお、知ってるんだ。
<ピポピポーン>
Mink:第5問。オーストラリアにはセントラルトランジットという無料バスが
   走っていますが、さて、このセントラルエリアトランジット、それぞれ
   の単語の頭文字をとって何と呼ばれている?
マイコ:SAT。
<ブブーッ>
Mink:第6問。エーアズロック。ロックの地面からの高さは300 メートルより
      上か、下か?
マイコ:下?
<ブブーッ>
Mink:第7問。続いては有吉さんに関する問題です。有吉さんがこの放送の本
   番前、じゃんけんに負けて1人で買いにいったものは何? 1番、お菓
   子、2番、カレー、3番、牛丼。
マイコ:3番。
<ピポピポーン>
Mink:第8問。ずばり、オーストラリアの通貨はなに?
マイコ:オーストラリア・ドル。
<ピポピポーン>
Mink:第9問。海外の家にお邪魔して、一緒に生活するのがホームステイ。では、
   ファームステイといったら、海外のどこにお邪魔する?
マイコ:農家。
<ブブーッ>
有吉:惜しい、惜しいんだなぁ。
Mink:第10問。オーストラリアは面積が広いため、分かれています。通常、いく
   つに分かれているでしょう?
マイコ:3つ。
<ピポピポーン>
Mink:以上。
<効果音>

有吉:いよぉぉ、4問。
Mink:ああ、惜しいね。4問。
森脇:4問、あれ、農家、農家はダメなの?
有吉:農家、牧場でしょう?
Mink:牧場なんだよね。
   ちょっと違うだよね。
森脇:そうか、そうか、残念だなぁ。
有吉:ああ、そうか、ちょっとちやうな。
森脇:ちょっと違うんだ。ファームは牧場なんだよな。
Mink:惜しい! しゃっべんなくなっちゃった。マイコちゃん。
マイコ:ふふふ。
マニィ:残念でしたね。
森脇:大チャンスだったんですがね。
マニィ:永作だったのに。キャプテン・クックね。
森脇:キャプテン・クックだったんですよ。
Mink:キャプテン・クック、知らない?
マイコ:キャプテン・クック。聞いたことある。
有吉:あるだろ?
Mink:キャビーは運転手さん、タクシーの。
森脇:そのままだったんだよ。ひねってると思うじゃん、これねぇ。
   ヘロンは?
Mink:山下達郎さん。
森脇:ああ! そうか。
有吉:なかなかねぇ。
森脇:けっこうむずかしいね。オレ、わかんなかったもん。今日の。
有吉:沈んじゃったもん、オレらも。
マイコ:ふふふふふふ。
有吉:残念だったな。
森脇:オーストラリア、毎週、むずかしかったもんな。
Mink:また、チャレンジしてね。
マイコ:はい。
有吉:バイビー。
森脇:じゃ、ね。ということは、
有吉:誰になったんだろう。
森脇:きまっちゃったわけだ、今日。1周目だ。
Mink:1周目の福岡県のミズエジュンコちゃん。
有吉:お、おめでとう。
マニィ:おめでとうございます。
3人:おめでとう。パチパチパチ(拍手)
森脇:オーストラリア、5問で残れるとは思ってなかったんだよ。
   いってたじゃん、ほら、5問で。沈んでたじゃない。でも、こんなこと
   もある。
Mink:ね、よかったね。
森脇:わー、おめでたいですね。これ、楽しんで、ぜひ、レポートのほうもがんば
   って、
有吉:がんばってください。
森脇:はい。というわけで、今回は終わりですね。
Mink:そうですよ。来週はなんか『World Walker』スペシャルでしょ。
有吉:マニワスペシャル!
Mink:マニワスペシャル
有吉:隠密マニワ番シンで、
マニィ:Mスペで、
有吉:Mスペで。
Mink:はい。
森脇:なんでも、なんか、プレゼントが出ちゃうという、はい。
マニィ:うん。
森脇:ということで、
有吉:どっさりプレゼント。
森脇:プレゼントくれ、のはがきを募集しないと、前もって。
Mink:うん。何が出るかわからないけど、
有吉:はい。
森脇:マニプレがほしいと、
マニィ:ちょっとなんか、エッチですね。
有吉:はははははは。マニィプレ。
マニィ:いや、アタシ、よくいわれたんですよ。マニワっていうんで、なんと
   かマニアってあるじゃないですか。子供のときからよくね。それでね。
   なにをいってるんですか。
有吉:マニワはマニアだなぁって、はははははは。
Mink:はははははは。おもしれぇ。
森脇:じゃあ、募集、宛て先は? 大丈夫。
Mink:はい、のちほど、いいます。
森脇:のちほど? はーい、なるほど。それじゃあ、マニィ、来週もよろしく
   お願いいたします。
マニィ:眺めてる、いえぃぇー!
有吉:いえぃぇー!
森脇:はははははは。以上、『World Walker』クイズでしたぁー。

<ジングル>
カドカワ電波マガジン!
猿岩石のWalker's radio!

<番組CM>

カドカワ電波マガジン!
猿岩石のWalker's radio!
〔ないなまず、コーナー〕
有吉:ないなまずキーパァァァァ。
   さぁ、みなさん、お待ちかねの、この大人気コーナー。有吉プレゼンツ
   の「ないな、まず」のコーナーですが、
森脇:お前、なんだ、はりきるな、このコーナーだけ(笑)、
有吉:なんで?
森脇:全部、がんばれよ、これ。
有吉:がんばってるけども、これは、オレがプロデュースしている番組だから。
   これが、もう、一番人気よ、はがきも。
森脇:さっきの顔、見た? きぃぱぁぁぁぁって(笑)。
Mink:見せたいよぉ。
森脇:きぃぱぁぁぁぁ。
Mink:はははははは。
有吉:さぁ、いきましょうよ。
森脇:どんどんいきましょうよ。さあ、栃木県は、チェリーボーイ・チャック
   さん。えー、ボーイズ・ビーは、全部、ほんとにあった話。
有吉:はははははははははは。
森脇:ないな、まず。
有吉:ボーイズ・ビー、山崎さん、好きなんだぜ。
森脇:はははははは。
有吉:山崎さん、全部好きなんだ。
森脇:柄じゃねぇよ、全然。はははははは。
Mink:名古屋市のペンネーム、デスマスクさんです。
有吉:はい。
Mink:4番、サード、キヨハルぅ。
有吉:(吹き出す)くははははははは。
森脇:はははははは。
有吉:これ、おもしれぇな。4番、サード、キヨハルぅ。
Mink:ないな、まず。
有吉:花粉症に、花粉症におかされてるぅぅ(? 歌いだす)。
森脇:はははははは。
有吉:かっこええやろ。
Mink:なんで、急にはりきるんやろ。
森脇:ちょっとお前、歌、うまくなったよ。
有吉:うまくなった?  あれ……、
森脇:ちょっと、今日、おもしれぇぞ。ちょっと、
有吉:あ、オレね。神奈川県の、SEIKOちゃん。セイコはあの、英語でね。
森脇:あ、なるほどね。
有吉:えー、神田正輝、カンDAマサキと改名。ダは、ダ・パンプのダ。
森脇:なに、挽回しようとしてるんだろうな、それで。
Mink:ないな、まず。
森脇:ないな、絶対。
   えー、長崎県のペンネーム、ボリボリさん。えー、加山雄三、ヨットで
   シンライ、新大陸発見(途中、かむ)。
   (反応なし)……、ごめん、かんだ。オレのせいだな。おもしろかった
   んだけど。
Mink:えー、静岡県のビッグアップルさん。小錦、実は大錦じゃないとイヤだ
   った。…… ないな、まず。
森脇:あれ、しゃれで小錦ってつけたんだろ?
Mink:知らない。
有吉:そうなんかな。
森脇:じゃ、なんで小錦ってつけたんか? もともとデカかったんだろ?
有吉:なんでだろ。もともと、デカいよな。
森脇:デカいのに、小錦っていうわけないじゃない。
有吉:で、いまのさぁ、スポーツウルグスとか見てる? 小錦が出てる、
森脇:見てる、見てる。
有吉:あのさぁ、オーバーオールとか着てやがんの、小錦。
森脇:オーバーオールしかないじゃん、実際……、
有吉:ベストジーニストっての、なんだい、あれ。コホンコホン(咳込む)
Mink:はははははは。
森脇:や、ま、あれだけデカいと、
有吉:ジーパンメーカーも怒るで、あれは、
森脇:やぁ、あれだけ生地、使ってもらったら、喜ぶんじゃないの。
   えー、次。
有吉:オレ?
森脇:うん。
有吉:はい。あのですね、広島県のペンネーム、アリゾナ。
森脇:はい。
有吉:お腹がすいたら、フリスク〜♪(歌う)。
森脇:はははははは。
有吉:どぉ? これ。胃が痛い。
Mink:はははははは。
森脇:いや、これは食えないな、ないな、まず。
有吉:腹減ってフリスクは、ないな、これ。
Mink:たらふく食えないもん。
有吉:ああ、腹減った。なんかないの、あ、フリスク。
森脇:ああ、オレらも旅のときさぁ。ほら、すっげぇ腹へったけど、コイツが
   ずぅっとフリスク、持ってるのよ。
有吉:そうそう。
森脇:ずぅっと、チョビチョビチョビチョビなめては、ちょっとなめてはまた、
   戻してさ、
Mink:ああ、きたない。
森脇:で、4か月ぐらい、1つのフリスク、もたせてたからね。
Mink:へぇ、でも、すごいよな。
有吉:そう。あれでタバコ吸ったら、全部、メンソールになるじゃない?
森脇:はははははは。そうそうそう。
有吉:すっげぇ、いいんだよ、フリスク。
森脇:だから、地面に落ちてる、どっかの知らない、あの、外国人の人が吸っ
   たタバコを、ね、普通に吸うのはあれだから、あの、ちょっとフリスク
   をひとなめしてから、吸うのよ。
Mink:へぇぇ。
有吉:で、ちょっと女の人がいたら、あの、フリスクを食べたりするのよ。
Mink:なんで気にすんだよ。
森脇:はい、次、いきます。あ、オレじゃないの。
有吉:モリっぺ。モリっちょ。
森脇:えー、ペンネーム、東京恋しぐれNO314 番さん。えー、あらため、
有吉:金丸ドン。
森脇:金丸ドン、ちがうよ。霞が関雲隠れ。
Mink:霞が関雲隠れ。
森脇:川島ファミリー、ふふふふふ。
有吉:はよ、読めや。もう1回、やり直せ。
森脇:えー、こっち読みます。川島ファミリー、家に帰ったら、まず、イエェ
   ー!
有吉:高島だろ。勝手につくるな。
森脇:あ、ごめん。なんていった、オレ、いま。
有吉:川島ファミリー。
Mink:川島ファミリーって、誰かと思ったよ。
有吉:びっくりしたよ、いま。
森脇:高島ファミリー、家訓は、足りない分は自分で稼げ。あ、家訓なの。
有吉:お前、ムチャクチャだよ。川島ファミリーっていうから、ほら、スープ
   レックスの川島かと思ったよ。川島ファミリーっていうから、パイロッ
   トとスチュアデスかなと思ったよ。
森脇:そうか、そうか。ああ、ごめん。そっちのほうがおもしろい。
有吉:はい。
Mink:埼玉県のペンネーム、SADAさんです。黒木瞳、コンビニの弁当が高
   すぎる、と激怒!
森脇:うん、まず、ないな。
Mink:あるぅ?
森脇:ああ、でも、あるかもしんないよ。うーん。
Mink:ないよー。ないな、まず。
有吉:ラジオネーム、匿名ムボウさん。タイタニックの撮影場所、実はお台場
   近辺。
Mink:ああぁ。
森脇:うーん、ないな、まず。
Mink:ないな、まず。
森脇:うーん、これ、読まして。群馬県のアローン・イン・マイ・ハウスさん。
   安達ユミ、たった1人でログハウスを製作!
Mink:うふふふふふ。
有吉:沖縄県、明日から夏休みですさん。TUBEの前田さんがデザイン、
Mink:くふふふふふ。
森脇:はははははは。おーい、なぜかコイツ、好きだな。はははははは。
   何回もだよ。TUBEの前田さん、好きなのかなぁ。
Mink:懲りないなぁ。
有吉:はははははは。
森脇:以上、ないなまずコーナーでした。

カドカワ電波マガジン、
猿岩石のWalker's radioぉ〜!
〔フリートーク〕
森脇:ええ、髪形のファックス、きてま〜す。
有吉:はーい、カミガタお笑い大賞です。
森脇:どんなのが来てる?
Mink:あのね、メッセージボード、の中でもこの意見がいちばん多かったので
   発表します。
森脇:へえ、どんなの?
Mink:東京都のノリコちゃん、ありがとう。
有吉:ありがとう。
Mink:先月、してた、前髪ツンツン立てるの、似合ってたよ。
有吉:あ、そおぉ。
森脇:あ、なに、その、前髪ツンツンって、
有吉:前髪ツンツンは、森幹事長とちょうど写真、とってたときの……。西武
   のパーティー、行ったときの、
森脇:ああ、ちょっとスーツ着るときとに、ちょっとピッとあげるヤツ、
有吉:ちょっとあげたヤツ、
森脇:っていうのは、顔、はっきり見せたほうがかっこいいという……、
有吉:ああ、最近、やせたしね、
森脇:なに、発音にアクセントつけて、
有吉:やせたしね(巻き舌のような発音で)。
   はい、ほかは?
Mink:あとはね、宮城県のエリカちゃん。吉田拓郎。あっ?
森脇:拓郎さん?
有吉:はげじゃない?
Mink:ちょ、ちょっっ
森脇:こらぁ!
有吉:かなりすかなきゃいけない。
森脇:なんてこと、いうんだ(笑)。
有吉:すいて、すいて、すいて。推定無罪。で、アルカトラース、
森脇:ごまかすな。
有吉:はい、はい。
森脇:ほかには?
Mink:えーと、これは、札幌市に住んでいる、関西出身のおばちゃんより。
有吉:はい。
Mink:角田ヒロさんのヘア。
有吉:はげじゃん。
森脇:はははははは。こらぁ!
有吉:はげてんじゃん。
森脇:そうかもしれないけれどぉ、
Mink:あの値ー、練馬区のクミクミちゃん。ラルク・アン・シェルのハイドさ
   んのような白金(はっきん)、
有吉:はげてんじゃない?
森脇:ちがうよ、はげじゃねぇよ。
Mink:白い金、ハッキン。
有吉:ああ、はいはいはい。
Mink:あれ、似合いそうだよね。
有吉:マジで?
Mink:うん。
   アタシ、やっぱりさぁ、先週、あの、猿岩石のヒッチハイクのビデオ見てい
   て、金髪、いいなって思ったもの。
有吉:ああ、そう。
森脇:ペンネーム、モリッキーさん。えー、高井さん。
有吉:はげてんじゃん。
森脇:はははははは。
Mink:それははげだよ。
有吉:ツルピカじゃん。
Mink:ツルピカだよ。
有吉:シルピカじゃん。
森脇:はははははは。なんだよ、シルピカって。はげのうえになんか出てるのq
有吉:高井さんは、シルピカだよ。はげのうえになんかちょっと、ジトーって
   出てる。はははははは。
Mink:まだ、いける?
森脇:シルビアみたいでイヤだな。
有吉:ほかは? 参考になんないよ。
Mink:長野県のオリーブさん。えー、ブイシスの岡田くん。
森脇:ああ、ピッとくるヤツじゃん。
Mink:ちがうよ。
森脇:あれ?
Mink:岡田くん、いま、ツイストなのよ。だから、森脇くんの、森脇さんの髪
   形が岡田くんと一緒なのよ。
有吉:ああ。なるほどね。
森脇:顔だち。はっきりしてる……。
Mink:真似したな、森脇さん。
森脇:オレが? うーん。
有吉:オレ、どうしようかな、マジで。
Mink:どうする?  (笑)これ、どおぉ? イラストで送ってくれたんだけ
   ど、
有吉:ふざけんなよ、なにがパンチパーマだよ。パンチパーマはええけど、こ
   の似顔絵がいややわ。
森脇:はははははは。
有吉:なんか、ちょっと、浪速金融道のクワタさんみたいやわ。
Mink:ワザ、伝授してください、はははは、本当だ。
有吉:はげて、アフロじゃない。
Mink:ワダベンにしてください。
有吉:だから、はげてないって。
Mink:あと、TIMのゴルゴ。
有吉:だから、はげてるんじゃない。
   ゴルゴさん、短い髪をちょんやろ? キューピーみたいにしてるんでし
   ょ。はねて、
Mink:結局、どうすんの?
有吉:オレタチ、エス、イー、エックス。
森脇:それ、セックスじゃないか。
有吉:これ、バナナマンで使うネタ。
森脇:あ、そうか。
Mink:あ、松山千春さんの髪形。
有吉:え、リーゼン? リーゼン?
森脇:昔な、
Mink:昔は、
有吉:あ、千春さん、あれだ、あ、
森脇:そこはいわないんだ。
Mink:こえぇんだ。はははははは。
   なんかいろいろあるね。
有吉:はいはい。
Mink:どうすんの?
森脇:前髪、あげるのにしたら。
有吉:ねぇ、そういう意見が多かったでしょ?
Mink:白金にするの?
有吉:え、白金ってなに?
Mink:なんかシルバーっぽいヤツ。絶対、似合うと思うよ。
有吉:ああ、そうぉ。そうしょう。
森脇:ああ、なんかしてよ。
Mink:来週、までにしてよ。
有吉:ああ、いいよ。
Mink:絶対、してよ。
有吉:パーティースプレーで。
森脇:パーティースプレー?
有吉:うん。
森脇:なんか変わったのにしようよ。
有吉:変わったに? そうすると、イメージ、ちょっと壊れるからな。
森脇:ああ、壊れる?
Mink:壊れきってるよ、このラジオで。えへへへ。
有吉:なんか、まあ、しますわ。
森脇:なんか、変えたみたいの、
有吉:はいはい、変えたって見えるよううな感じの、
Mink:一目瞭然のヤツにしてね。
有吉:はい。すいません。ボクのために、たくさんのお便りを、ありがとうご
   ざいました。
森脇:ファックスを。はいはい……、
〔エンディング〕
森脇:はい、というわけで、電マガエンディングテーマの森里千里さんの「冷
   たい月」が流れてきたところで、

―――「エンディング曲」流れる―――

森脇:今日もお別れの時間です。
有吉:えー、ポエムなどいろんなコーナーにたくさんおはがきください。ポエム
   のお題は、
森脇:えー、
Mink:「スイッチ」
森脇:「スイッチ」です。
Mink:はい、すべての宛て先は、郵便番号102 の 8080 、カドカワ電波マガジ
   ン、猿岩石のWalker's radio、それぞれの係までです。
森脇:はい、ファックス番号ですね。東京03、3221、1800です。
有吉:えー、番組のホームページのアドレスは、www.jfn.co.jp です。
森脇:はーい、
有吉:はい、来週はですね、なんと、ファン感謝デーなんで、
森脇:オーチャ!
Mink:なにをやらされるの?
有吉:3人にやってもらいたいね、あれを、
森脇:それ、もう、ばんばん来てるらしいから、その中から選んで、
Mink:うん、すごいね。
有吉:こわいね。
森脇:もう、なんでもやっちゃいましょう。
Mink:がんばってやろうね。
森脇:というわけで、ね、今夜のお相手は、猿岩の森脇と、
有吉:有吉と、
Mink:アシスタントのMinkでした。
森脇:この後はチャゲさんです。チャゲさん、チャゲさん風に、鈴木あみちゃ
   んのイエー!をいうと、どうなるんですか?
有吉:セィ!
森脇:それ、セィじゃないか。
Mink:はははははは。
有吉:性高(サーダカ)なんだ、今日。オレ、
森脇:裏手(ウラデイ)じゃないですか、それ。
   (編注:性高、裏手はヤングマガジン連載のマンガ「DEI48」ネタ)
Mink:わけわからんわ。
森脇:それじゃあ……、バイバーイ。
Mink:バイバーイ!

<エンディングテーマ流れて、了>


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