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KADOKAWA電波マガジン 猿岩石のWALKERS RADIO #49 |
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1998年9月7日(月) 25:10-26:00 TOKYO FM系
パーソナリティ:猿岩石・有吉弘行+森脇和成、Mink
原文作成◆ちんちらさん
カドカワ電波マガジン、
猿岩石のWalker's radioぉ〜!
森脇:こんばんはぁ。猿岩石の森脇でぇーす。
有吉:いい日カニ玉。有吉です。
Mink:アシスタントのMinkですぅ。
有吉:よっ、よっ、よっ。
森脇:いやぁ、9月最初の月曜日がやってきたんですけど、
有吉:よっ、よっ。
Mink:大分、涼しくなりました。
有吉:はい。
森脇:ウォーカーズ・レディオ、今夜はひさびさのレギュラー放送です。
Mink:ねっ。
有吉:来ました!
森脇:レギュラーです。
Mink:ねっ、ひさびさに、
森脇:ゲストが来たりとか、なんか、いろいろありましたけど、
有吉:はいはい、
Mink:ありましたけれども、
森脇:今日は……
Mink:どうしたの、有吉さん。なんかウキウキだよぉ。
有吉:えぇ?
Mink:ウキウキ…
有吉:ボクですか?
森脇:なんか、いいことあったの?
有吉:はい、いいこと、ありました。
Mink:なに、なに?
有吉:あのぉー、すごい人に会いました、ボク。
森脇:なに、普通? プライベートで?
有吉:はい、プライベートで。
普通、昨日、銀座に映画見にいこうと思って、また、1人でプラプラし
てたんですよ。
森脇:1人で行くの? 銀座に。
有吉:はい。ボク、いっつもそうなんですけど。はい。
Mink:銀座に。そいで?
有吉:銀座に行ってぇ、行って、歩いてたら、あの、並木通りっていうところ、
歩いてたんですよ。
森脇:はい。
有吉:したら、あの、あのーですよ、あの、なんだっけ、パフィーの吉村由美
とT・M・Revolutionの出てきたカルチェの店の前を通った
んですよ。ミーハー気分で。
Mink:はっはっはっは。
森脇:ひょっとしたら、そんなヤツがいるかもしれないって、
有吉:ここか、ここかぁ、っていいながら。
森脇:はいはいはい。
有吉:そしたら、なんと、IZAMと吉川ひなのが、
森脇:えっ?
有吉:出てきたんですよ、カルチェから。
Mink:うそぉ!
有吉:見ちゃいましたよ、ボクは。
森脇:どのくらいの距離? どのくらいの距離?
有吉:もう、すれちがったんですよ、完璧に。
森脇:なんか、しゃべってた?
有吉:えっ? 2人、しゃべってましたよ。
森脇:なんてしゃべってたの?
有吉:えっふぉえっふぉ……まして……(ものまねで。聞き取れず)。
森脇:なにいってるか、わからないよ。
有吉:これ、吉川ひなのちゃんの声。
森脇:はいはいはい。
有吉:ねー、あの、高橋くん、あのぉー、
森脇:ちょっと待って、ちょっと待って。本名、高橋くんっていうの?
有吉:え、そういうふうに聞こえたんだけど。
森脇:へへへへ、びっくりした。
有吉:高橋くん、高橋くん、パン食べようよって(ものまねで)、いって、
森脇:パン食べようって?
Mink:ウソつけぇ。
有吉:高橋くんことIZAMが、「ああ、パンでもいいけど、パンいいけど、
どこのパン、食べる?」(ものまねで)っていって、
森脇:そんな恐いの?
Mink:そんなじゃないよね。
有吉:いや、ホント、ホント。そいでね、超びっくり。あの、吉川ひなのちゃ
んはけっこうかわいい顔、か、から、体じゃなくて、かっこうしてるじ
ゃない、ふだん。
Mink:パステルカラーのね、
有吉:ねっ。
Mink:うん。
有吉:でもね、もうね、あれ、ほんとに、あのー、IZAMと同じような感じ
の、
森脇:ああいう、なんか、
Mink:ああ、
有吉:黒づくめの服装の、
森脇:ああ、はいはいはい。
Mink:ああ、ビジュアル系の?
有吉:はい。
森脇:ええ、そうなの?
有吉:こんな、タレントがタレント売るようなこといっていいのか、ちょっと
わかんないんですけど。
Mink:でも、ひなのちゃんぽくないね、でもね。
有吉:うん、それでちょっと、メガネとかもかけてたんだけど、それ、ちょっ
と取って、ちょっと顔も見せたんだけど、
森脇:もしかしたら、なんか、
有吉:もしかしたら、「おっ」
森脇:立ち話になんないかと思って、
有吉:「有吉く〜ん」(ものまねで)っていってくるかな、と思ったんだけど、
森脇:いうかよぉ。
有吉:IZAMさんが、
森脇:なんだ、それ、「有吉くん」って。
有吉:ははははははは、全然、シカト。
森脇:ははははははは。目は合ったの?
有吉:ははははははは。オレんなかでは合ったような気ィするんだけど(笑い)、
まったくシカトされて、ははははははは。
森脇:自分から、声、かけようとは思わなかったの?
有吉:かけれるかよぉ、そんなもん。
森脇:「おっ、ご両人」とか、
有吉:ははははははは。
Mink:「よっ、熱いね」
有吉:「熱いね」。ははははははは。
森脇:ははははははは。
有吉:それはできなかった。
Mink:やればいいのにき。
有吉:だけどさぁ、そうしたら、銀座の町中、そのへんがけっこうざわついて
るのよ。
Mink:あ、でも、IZAMさんの髪の色とかって独特だから、すぐわかるよ。
有吉:うん、すぐわかる。だから、隠しようないと思うんだよ、確かに。
だからもう、全然、普通に歩いているし、
Mink:堂々と。
有吉:ひなのちゃんとかはあういう性格だから、たぶんそうだと……、
森脇:その2人もだけど、有吉、銀座に行くわけ?
有吉:オレ、銀座、ムチャクチャ行くよ。
Mink:銀座マンじゃない。
森脇:イメージねぇよ。
有吉:あ、そうぉ。
森脇:あの2人も、銀座っていうイメージはないけど、
有吉:オレ1回ねぇ、銀座の高級クラブに連れていってもらったこと、あんの
よ。
森脇:誰かに?
有吉:うん、
森脇:うわぉー。
有吉:ちょっとおエライさんに。
森脇:うん。
有吉:そのとき、オレ、短パンに雪駄だったの。
Mink:はっはっはっはっは。
森脇:それ、ダメじゃん。
有吉:自分のスタイル。
Mink:それ、下北に飲みに行くときもそういうかっこだよね、有吉さん。
森脇:ははははははは
Mink:変わんないじゃん、銀座と。
有吉:だけど、自分のスタイルを貫き通す。
森脇:なんか、でもさぁ。そういうところのよさっていうか、そういうところ
を守るってところだね。なんか、スーツちゃんと着ていくとかさ。
Mink:ああ。
有吉:ステータスシンボルよ。ステータスシンボル。
そういう高級なところでも、オレは雪駄でも入れてもらえますよ、って
いう。
森脇:やなヤツだ。やなヤツ。
Mink:やなヤツだよ、それね。
まあ、でも、こんな有吉さんと森脇さんですが、今日もがんばってまい
りましょう。
カドカワ電波マガジン、
猿岩石のWalker's radioぉ〜!
<CM>
……『猿岩石日記』文庫版CMなど。
スマイリーキクチの番組CM
<ジングル>
カドカワ電波マガジン、
猿岩石のWalker's radioぉ!
有吉:電マガしょうかぁ〜いぃ。
<BGM>
森脇:なにかヒットしそうな商品をこの番組で作ってしまおうという企画です。
みんなで流行しそうなアイディアを出してもらい、力を合わせてヒット
商品を作りましょう。
Mink:はい、いま、みんなと力を合わせて作っているのは、これよぉ。
有吉:罰ゲームのほぉぉぉん!
Mink:ははははははは。
森脇:声、デカイ。
Mink:気合、入ってます。
森脇:ま、いろいろあれですけど、先週、あれ、やったんですね、カラオケ。
Mink:カラオケ。
森脇:今週も募集してる、カラオケ。
Mink:今週も引き続き、カラオケ。
森脇:カラオケボックスで、やる罰ゲーム。
Mink:罰ゲーム。
有吉:そうです。
Mink:はがき、いっぱいきております。紹介してくださいよ。
森脇:はい、いきますよ。まずは愛媛県のミッキーさん。
Mink:はい。
有吉:ミッキーさん。
森脇:ええ、なんだ!
有吉:ダンダさん(?)ってカレー食うの、はえぇぇな。
森脇:ははは。あれね。
Mink:ははははははは、それは……、
森脇:有名、有名でもねぇか、いまは。
漢字と平仮名を2人で分担する。歌うときにね。
有吉:あっ。
森脇:たとえば、われわれの歌なら、風、にぃー、……なんか説明しづらいな。
Mink:吹かれ……。
森脇:漢字は漢字だけ歌うのよ、その人が。
有吉:これ、罰ゲームっていうか、さ、ゲーム性がねぇ、ゲームじゃない、こ
れ。
Mink:うん、そうだよね。そいで、できなかったヤツが罰ゲームっていう感じ
だよね。
有吉:そうだよね。
森脇:そうだよな。そうだよ。
Mink:はい、次。
森脇:まちがった選択しちゃった。
Mink:えー、愛媛県で聞いてくれてます、ペーネーム、タカハネパンダさんで
す。
有吉:おおっ。タカハネパンダさんか。
Mink:はい。ありがとうございます。
森脇:知ってんのか?
Mink:ええ、料理を1品注文して、
有吉:うん。
Mink:店員さんが持ってきてくれたとき、
有吉:うん。
Mink:「料理だ、料理だ」とさわいで、
有吉:うん。
Mink:必要以上に喜ぶ。
猿2人:ああぁ、
Mink:ちょっと恥ずかしいね。子供のように。
有吉:恥ずかしいねぇ。
森脇:恥ずかしいね。
有吉:料理、運んできたときに、「忍者だ、忍者だ、忍者だっ」って、
Mink:あええそういうほうがいい。
有吉:って警戒して、煙幕をたくっていうの、どお?
Mink:なんだよ、それ。
森脇:えへへへ、怒られます。
有吉:はい、ボク、いきます。
Mink:はい。
有吉:えーと、ですね。岡山県の、伝えたいことがあるんだ、森脇くん、です。
森脇:おっ、なんだ?
有吉:ボックスに入った瞬間から、ウエダ修三くんになりきる。
森脇:それ、わかんないじゃん、誰も。
有吉:ふふふふふ。あ、じゃないか。マイクを逆さにして歌う。
森脇:うはははは。最初の、なんだったんだ?
有吉:いやぁ、ごめん、ごめん(笑)。いいんだ。
森脇:マイクを逆さにして、大音量で歌うの?
有吉:マイクを逆さにして歌う人って誰だっけ? なんか、こんな歌い方すん
の?
森脇:こういうのは……、あれぇ。
Mink:こういうのは、っていったってわかんない。
有吉:あ、氷室京介だ。
森脇:あっ。
Mink:ほとんど、なんか、立てたような感じね、上に。うん。
森脇:なるほど。
Mink:あり、かもしれない。
有吉:ちょっと歌いにくいですよって。
森脇:広島県のエルメスメン。えー、マイクをくわえながら歌う。
Mink:はははははははは。
有吉:のりおさんだ。あーぁ!
森脇:そうそう、マイクをくえるんだ。
Mink:大変なご迷惑になりますから、
有吉:で、最後に、バカァーってつけるの。
Mink:なんで?
有吉:のりおさんだから。
森脇:のりおさん。
有吉:はい。
Mink:ああ、まねしちゃうんだ。
青森県のペンネーム、スカットですか、さんです。
森脇:はい。
Mink:ほかの人が歌う曲の歌詞の内容について、いちいち突っ込みを入れなけ
ればならない。
森脇:ああ。
有吉:「♪愛してますかぁ」(歌う)、ダジャレだぁ、とか、いうこと?
森脇:ははははははは。
Mink:そういうこと。
有吉:それ、楽しくない、その役回り。
Mink:そうだよね。なんか、楽しめそうだよね。笑かそう、笑かそうって考え
れらるもんね。そうか、そうか。
森脇:ああ、そうか。
有吉:ま、いまさら、「愛してますか」って歌う人もないでしょうけど。
Mink:そうだよね。わかんないよ。
有吉:えーとね、神奈川県のアウストラロピテックさん。
森脇:アウストラロピテックさん。はい。
有吉:誰が使ったかもわからないツバだらけのマイクに5秒間、キスをする。
森脇:うわっ。
有吉:これ、なんか、王様のノリ、王様ゲームのようですね。
森脇:ああ。
Mink:なんか、ちょっとちがうかな。
有吉:うーん。
でも、これだったら、さっきの、くわえて歌うのほうが、なんかつらく
ない?
Mink:ああ、つらいよ、なんか全然、つらいよ。
森脇:これ、だって、1回目やった人はいいけどさ、2回めからは……、
Mink:次から、つらいよねぇ。
有吉:なんか、でも、こんなのさ、盛り上がってくると、全然、これぐらい苦
じゃないこと、あるじゃん。
森脇:ああ、ある。
オレなんか、罰ゲームで2人のツバ飲んだからね。
Mink:そうだよね。
森脇:それ考えたら、余裕だよ。
Mink:そうでした。はーい。
森脇:ああ、じゃ、いきますよ。ペンネーム、シーチンさん。
有吉:シーチン(笑)?
森脇:なに、シーチン。
有吉:シーチン? どぉ?
森脇:みんなが歌ってる間、バックダンサーになる。
これ、けっこう恥ずかしいすよ。
有吉:あ、これ、けっこういいんじゃないですか? バックダンサーになるっ
ていうの。
森脇:みんなが……。
有吉:あ、フワラーダンサーズになる。あ、だから、さっきの人がマイクくわ
えて、バックダンサーがフラワーダンサーズになれば、
Mink:ははははははは。
有吉:もう、ほんと、ひょうきんベストテンになんだよ。
森脇:そうだね。はははは。
Mink:ははははははは。
有吉:そいで、ちょっとあご、しゃくれた人が司会してさ。
森脇:ふんふん。
有吉:すごいじゃん。
Mink:そうか、そうか。ひょうきん族ができちゃうね。
有吉:ごまかせ、シラを切れ、丸めこめ!
森脇:ははははははははは。
Mink:それはちがうじゃん。
もう1コぐらい、紹介しますか?
森脇:はいはい。
有吉:はい。
Mink:ペンネーム、陸上魔神さんです。1曲全部、猪木のものまねしながら歌
う。
森脇:ああ。猪木のものまね、でも……、
Mink:なんか、やってそうだよね、誰か。罰ゲームじゃなくても。
森脇:やってるよ、でも……、
有吉:(猪木のものまねで)「♪愛してますかぁ」
森脇:なんで、その歌なんだ。
Mink:なんで、その曲にこだわるの?
有吉:っていうことでしょう?
Mink:うーん。
森脇:あーぁ。
有吉:なんか、まあ、でも、恥ずかしいでしょうね、これは、けっこう。猪木
のものまねとかは。普通は。
Mink:うーん。
森脇:ま、でも、一緒に行く人にもよりますね。
有吉:よるね。誰か、あれだよね。
Mink:まぁね。
森脇:なんか、もう、すごい友達だったら、
Mink:仲のいい人だったら、どんどん、この罰ゲームは進められますよ。
有吉:なんか、そうだね。なんか、もうちょっと、ちょっとアレないかな。痛
いとか、
森脇:ああ。
有吉:痛い!
森脇:ああ。
有吉:痛い!とか、熱いとか。
Mink:カラオケボックスで痛くたって、熱くたって、って……いう気分じゃな
い?
有吉:だから、だから、なんかないかな。
あの、カラオケボックスの店員が、ドアを開けるときに、そこに……、
Mink:立ってるの?
有吉:そこの、ドアのところに針をつけとくとか。
森脇:ははははははは。
Mink:それじゃあ、罰ゲームにならないじゃない。
有吉:だから、誰かが注文するの、必死に止めなきゃいけないの。「お前、注
文、すんなぁ!」(大声で)
森脇:ははははははは。
有吉:「注文したら、オレにハリ刺さるだろうぉ!」って。
Mink:ああ、なるほどね。
有吉:こういうのだと、けっこうスリルがあって。
Mink:ああ。スリルはありますね。
有吉:で、怒っても、そこは動いちゃいけないんですよ。
Mink:おお。
森脇:おお、なるほどね。
有吉:そうでしょ。
Mink:それも、本にのせてもらえるといいかな、って感じですね。
森脇:外から歌うっていうの、どうかな。
Mink:外から、歌う?(笑)
森脇:部屋の、ははは。
有吉:あ、外無双。ははははははは。
森脇:ちがう。
Mink:わけ、わかんないよ。
森脇:はーい。ていうわけで、引き続き、罰ゲームの内容、考えますけれども、
有吉:はい。
森脇:本にまとめたいと思うので、笑えて楽しい罰エームを、たくさん送って
ください。
Mink:はい。
有吉:えーとね、とにかく、数が勝負なんですが、えーと、来週は、「合コン
でできる罰ゲーム」、
森脇:ああ、合コン……、
有吉:合コンでできる罰ゲームって、どんなんでしょうね。
森脇:うん、まあ、でも、
Mink:ええ、かなり、
有吉:とりあえず、男側にしてみれば、いちばんブスを執拗にねらうとか、そ
んなんでしょうね。
森脇:ああ、そうそう。
Mink:そんなこと、いうことないよ。
有吉:でも、それ、罰ゲームでしょ。目的はそうなんだから。
森脇:いちばん、人気のないコにあえていく。
有吉:あえていく。
Mink:くはっ。
有吉:むちゃくちゃ。
森脇:そういうの、
Mink:そういうコがすごいいいコだったら、どうすんの?
有吉:それはそれで、切り換えればいい。
Mink:あ、そうか、そうか。
有吉:うん。
Mink:じゃ、合コンの罰ゲームということになっておりますね。
森脇:はーい。
有吉:はい。
Mink:で、番組で読まれたはがきには、全員にクリアファイルをプレゼントし
てますからね。
有吉:はい。
Mink:知恵をしぼった、いろんなアイディア、待ってま〜す。
<ジングル>
カドカワ電波マガジン、
猿岩石のWalker's radioぉ!
森脇:はい、というわけで、
Mink:フリートーク。
有吉:あの、一句、
Mink:おはがき、
森脇:きてる?
有吉:はい。
森脇:なんか、いいのある?
いいのが、あるんです。あの、ちょっと……。これは、ポエムで有名な
三好亭・スタンハンセンの似顔絵・コンポさんなんですけど、
Mink:ははははははは、はい。
有吉:19歳らしいです。
Mink:はい。
森脇:えっ? そんな若いの?
有吉:若いんですよ。意外と。
Mink:もう、ちょっと。三好亭っていうぐらいだからね。
有吉:それは、オレがつけたんだから。
Mink:あ、そうか。ははははははは。
有吉:それはそうなんだけど、本名は(ママ)、ほんとの普通の19歳です。
森脇:男のコ?
有吉:はい、男のコです。はい。
このコから、ちょっとおはがきがきてまして、
森脇:はい。
有吉:えー、「素敵なポエマーネームをいただいたうえに、度々、ポエムを読
んでいただいて、ありがとうございます」。
森脇:素敵か。
Mink:とりあえず……、
有吉:ところで、今回、相談があるのですが、
森脇:うん。
Mink:うん。
有吉:実は、ボクは某芸能事務所に所属してまして、
森脇:ええっ?
Mink:おっ?
有吉:びっくりだろ、これ、マジで。だから、けっこうおもしろかったんだよ。
森脇:なるほど。普通じゃないんだ。
有吉:でしょう? で、月1回ぐらい、東京へ行き、レッスンを受けておりま
す。
このコはどこのコだろう? 秋田のコよ。
森脇:えっ? 月1回、通ってるの?
有吉:それくらい、やりたいのよ。真剣に。
Mink:気合、入ってるんだね。
森脇:まだ、19歳だから、こっちに来て……。そんなにね、そうだよね。
Mink:やんなきゃならないことも、まだいっぱいあるし。
森脇:うーん。
有吉:が、かなりのマイナー事務所のため、所属して1年半以上たつのに、ま
ったくきっかけ、つかめません。
森脇:ああぁ。
有吉:きっかけつかむためにはどうしたらいいんでしょう。大スターのお2人、
どうか教えてください。
森脇:ああ、これは……誰もが最初はもつ悩みだなぁ。
Mink:悩みよねぇ。
有吉:ウォーカーズ・レディオでプロデュースなんかでデビューなんかできた
ら、最高なんですけども。
森脇:ああぁ。
有吉:ということなんで、ボクは考えました。
森脇:なに?
Mink:なにを考えたの。また、とんでもないことでしょう。
森脇:またぁ?
有吉:これは、プロデュースしましょう!
Mink:ははははははは。
森脇:真剣よ、この人。
有吉:大展開!(大声で)
Mink:……ゼキか(聞き取れず)。
森脇:わぁぁ、大丈夫ぅ?
有吉:このコをね、歌手として売り出します。
Mink:ちょっと待てぇ。
有吉:三好亭・スタンハンセンの似顔絵・コンポを歌手として、ボクが自信を
もって、
森脇:あなた1人で?
有吉:森脇も含めていいです。
森脇:ははははははははは。含まってほしいんだろ?
有吉:ははははははは。
森脇:1人じゃ心細いんだろ。
やっ、でもね。
Mink:ええ、ちょっと、お笑いをめざしてるんじゃないの?
有吉:歌です(自信をもって)、でも。
Mink:ええ、ええっ?
森脇:だから、なんでもいいのよ。
きっかけはなんでもいいんですよ。
有吉:きっかけだから。
森脇:なんでもいいのよ、だから、きっかけは。
で、名前売れて、それからお笑い、やればいいんだよ。
有吉:それから、お笑い、やりたきゃやればいいんだよ。
Mink:ああ、そうか。
森脇:イヤだったら、断ればいい話だから。
有吉:多分ね、あれだけ素敵な詩が書けるってことは、きっとぉ、
森脇:うん。
有吉:歌とかでも、詩、書かしてもいい詩を書くと思うんだ。
Mink:書くだろうね、でも。
有吉:でしょ。
森脇:だって、毎週、1本、書くんだから。そんなに書けないよ。
Mink:そうだねぇ。でも、あれじゃない、歌手として育てるんだったら、三好
亭・コンポって名前はどうかと思うんだけど、
有吉:ちがうよ。三好亭・スタンハンセンの似顔絵・コンポだよ。
Mink:もう、わかったよ。ムキになんなくても。あえて、省略したんだから。
有吉:それは、ポエマーネームだから、
森脇:ポエマーネームだよ。
Mink:あ、そうか。そんときには、また、新しく、
有吉:もちろん、そうだよ。
Mink:シンガーとしての名前をつけるんだ。
有吉:それはもう、つけますよ。ボクはちゃんとプロデュースして。
森脇:でもさぁ、考えてみれば、オレらが東京に出てくるとき、どんな意気込
みだったぁ? お笑い、お笑い、お笑いっていう感じだったもん。
有吉:お笑いっていう意気込みだった……(笑)。
森脇:いま、聞いてたら、かなりびっくりしてると思うよ。
有吉:歌でぇ? うふふふん。
森脇:東京にまで通ってくるぐらい、お笑い好きなのに。
有吉:でもぉ、逆に考えて。いまの流行りは、T・M・Revolution
が歌なのに、おもしろいバラエティ、ラジオもやってますよ。
森脇:そうそう。それは、歌ベースだからよ。
有吉:スキップ・カウズ、ラジオもやってる、いろいろ。
Mink:ちょっと待って。この三好亭さんは歌、うまいのかな。
有吉:歌、うまい、下手は関係ないんですよ。
森脇:あるよ。
Mink:あるよぉ。
有吉:プロデュース力だから。……プロデュース力だから。
お前、Mink、いっつもいってるじゃない。こいつ、な、こんな下手なの
に、デビューしてとか。
Mink:あぁ、はははははは。いってない。あぁ、ははははははは。
森脇:よく、いってるよぉ。
有吉:いってるだろ。このコ、嫌いぃとか、よくいってるじゃない、音楽に関
して。だから、そんな風なんだよな。
Mink:そうね、音楽に関しては、好みがあるから。
有吉:でしょ?
Mink:うん。
有吉:だから、下手、うまいは関係ないじゃん。
Mink:うん。
有吉:たとえば、オレでも、そんなにうまくないのに、デビューしたりしてる
じゃん? 一生懸命やって、雰囲気がよくて、
Mink:別に、一生懸命やってるわけ?
有吉:センスがよかったりするからだけどぉ。
Mink:なんだよ、それ。
森脇:雰囲気がよくて? まぁまぁ、そこはそうだけどぉ、
Mink:アタシはそうは思わないけど、
有吉:だけど、そんなもんだから、このコをプロデュースして、
森脇:うん。
有吉:1年以内に、モーニング娘に勝たせましょ。
(スタジオ笑い)
Mink:モーニング娘なの? 対決するのは?
有吉:うん。
Mink:このコ、ピンでやるんでしょ?
森脇:待って。1人だよ。
有吉:それもちゃんと考えますけどぉ、もちろん、ピンですけど。
森脇:うん。
有吉:それはねぇ、ASAYANに勝ちましょう。
森脇:へへへへへへへへ。対抗?
有吉:ASAYANに勝ちましょうよ、この番組。
森脇:ほぉ。
どうする? でもさぁ、あの、音資料とか送ってもらってさぁ、
あの、三好亭の声とか聞いて、あ〜あ〜とか、すっげぇいい声だったら
どうする?
Mink:ボクはぁ〜(歌う)。
有吉:それはだって、その売り方があるじゃん。
Mink:それは、プロデュース力だもんね。ね。
有吉:ヒッパレ、夜もヒッパレとか出してぇ、あのバレーの人とかの代わりと
か、
森脇:出せません。はははは。
有吉:はははは。なんで?
あの、バレーの人、いるじゃん。熊谷(ママ……熊川哲也)なんとか……、
Mink:ああ、うんうん。
森脇:そんな、出せません。
有吉:この前も歌ってたゼ。「はにさせ〜」(聞き取れず)
森脇:ははははははは。
有吉:だから、そんな声だったら、そこに入れ込めばいいんだから、
森脇:入れ込めません。
そんなの入れ込めるんだったら、オレら、出ます。
有吉:ははははははは。
森脇:自分たち、入れ込む。
Mink:ねぇ。三好亭さん、断るんなら、いまのうちですよ。
有吉:だけど、この人、オレがプロデュースしますので、えー、できたら、音
資料送ってください。カラオケで録って。
Mink:ほんとかよ。課題曲は?
森脇:なんか、アップテンポの、
有吉:課題曲は、L’Arc〜en〜Cielの「花葬」。
森脇:むずかしいな。
Mink:ははははははは。
有吉:えぇ?
森脇:むずかしいしぃ、
有吉:L’Arc〜en〜Cielの「花葬」を送ってきてください。
森脇:オレらも、その、審査しにくい。
Mink:しにくいよね、L’Arcじゃ。
森脇:「花葬」じゃあ。
有吉:そう。じゃあ、TUBEの「きっといつか」。
森脇:あっ、いい。それくらいでいいかもしれない。うん。
Mink:その辺だったら、いいかもしれない。
有吉:いい? はい。
Mink:じゃあ、とりあえず、待ってみますか。
有吉:待ってみましょうよ。
森脇:はーい。
Mink:というわけで、三好亭さん、よかったら、音資料くださ〜い。
<ジングル>
カドカワ電波マガジン、
猿岩石のWalker's radioぉ〜!
<CM>
カドカワ電波マガジン、
猿岩石のWalker's radioぉ!
有吉:天才有吉の「ポエムは芸術だぁぁぁぁぁぁ」。
「だぁぁぁぁぁぁ」
Mink:ははははははは。
森脇:日本、そして、携帯のアンテナをもったポエムファンのみなさん、今場
所は。森脇です。
今宵もやってまいりました、天才有吉の「ポエムは芸術だ!」のお時間
です。1つのテーマでポエムを書き、天才ポエマー有吉とその出来を競
います。
Mink:今週のテーマは「闇」、でございます。
森脇:なんか、天才は最近、ポエム運動会の準備でお忙しいようですが、ポエ
ム運動会って、なにをするんですか? また、どこで?
有吉:あのぉ、代々木体育館で借り物競争を。
森脇:ポエムはからまないんですか?
有吉:えっ? へへへ。全然、からみません。
森脇:なるほど。
Mink:どんなもの、借りるの?
有吉:えっ?
Mink:どんなもの、借りるんですか?
有吉:ええ、帽子とか、
森脇:ふふふふふ。
Mink:普通じゃあーん。
有吉:カメラね。ふふふふふふふふふ。
森脇:今夜も……。そりゃ、盛り上がるんでしょうね。
有吉:はい。
森脇:今夜もたくさんのはがきの中から、いくつかピックアップされています。
が、しかし、選ばれた代表ポエマーは1人です。
Mink:それでは、さっそく、対決にまいりましょう。
今夜の挑戦者は、長野県のポエマーネーム、東京恋しぐれ、ナンバー3
14でよろしいのでしょうか、さんです。朗読は森脇和成でございます。
森脇:よろしくお願いします。
<BGM>
森脇(朗読):「闇」
ロンドンの闇はカラフルだ。
アメリケの夏は、ビバ・ダークネス!
じゃ、日本は?
へへッ、オレの心はロンリーハート。
ヤツのハートに闇を与える。
だけど、カラスには餌を与えるな。
カラスの心をつかみ取れ!
森脇:以上です。
Mink:うははははははは。
有吉:これ、曲とぴったりしてましたね。
森脇:ははははははは。
Mink:かっこいい!
有吉:ひさびざにキレのある、
Mink:これはかっこいいですよ。
森脇:はい。これはけっこういいですね。
有吉:彼はぁー、アメリケ!
森脇:はい。はははは。
Mink:新しいよね。
有吉:メリケン酒場ですよ。
森脇:ははははははは。
有吉:メリケン波止場ですよ。
森脇:メリケン波止場ですね。すごいですよ。
Mink:有吉さん、どうですか? 今回、自信は?
森脇:短めですね。
有吉:うん。
Mink:タイトにまとまってるけど、きれいよね。
有吉:うーん、なるほどねぇ。
森脇:なんか、闇って聞くと、ほら、ネチネチした感じはあるんですけど、
これはさっぱりしてます。
Mink:全然、さっぱり系よぉ。
有吉:でも、ねぇ、コイツ、ちょっとね、あの、多くのはがきの中から読まれ
ようと思って、蛍光ペンとかで派手にしてるんですよ。その辺の根性が
気にいらないんです。
森脇:なるほど、闇なのに、蛍光ペン。
Mink:そんなこと、いっちゃあいけません。
でも、有吉さんも今回、初めて、
有吉:はい。
Mink:えー、最近、書いた、
有吉:あっ、そうです。
Mink:この日のために書いたポエムですからね。
有吉:サビてねぇかなぁ。
森脇:あーあー、ストックがないんですか?
有吉:はい。
Mink:ないんです。「闇」は。
森脇:なんか、すごい、急変したものが、期待できそうですね。
Mink:ねぇ。24歳初の作品、「闇」。それでは、聞いていただきましょう。
有吉:「闇」
正直に生きる。
ただ、それだけなのに、ボクは、ボクはウソをつく。
人を愛する。
ただ、それだけなのに、ボクは、人を憎む。
ボクは醜い。
ボクは汚い。
闇から出てはいけない。
闇の中で一生、過ごすべきな人間だ。
だから、ボクは蝙蝠になった。
蝙蝠だから、飛べるゾォ。
超音波で速い弾もよけれるゾォ。
虫もおいしいゾ。
意外とよかった。
3年後、ボクは正直に生き、
なにも憎まなくなった。
すると、社長さんが人間にしてくれた。
いま、ボクはアベジョウジといいます。
アから始まるので、前列にいます。
アイダくんが横です。
あ、そうだ。イトウくんも横です。
夢、
希望、
愛、
勇気、
友情、
努力、
平和。
以上です。
森脇:最後、なに?
Mink:なんだぁ?
有吉:なにがですか?(笑)
森脇:最後、なんか、いい言葉、並べただけじゃない。
有吉:えぇ? へへへへへ。
Mink:なんかさぁ、
有吉:なによぉ。
Mink:アンデルセン童話みてぇだなぁ。
有吉:なに? どこがだよ?
森脇:物語じゃないか。
有吉:えへへへへ、物語じゃないですよ。
森脇:時間経過とか、あるじゃない? 3年後とか。
Mink:はははは。3年後とか。
森脇:コントじゃないですか。
有吉:なんででしょう、ニューポエムですよ。
ポエムジェネレーションでしょうね。
Mink:これが、24歳の作品なんだ。
有吉:はいはいはい。
森脇:あ、なんか、これ、完全に1部、2部に分かれてますよね。
有吉:いや、そんなこと、ないよ。なんでよぉ?
Mink:ポエムっていうより、ストリーテラーみたいな感じだったじゃない?
有吉:なに、いってんの?
森脇:ああ、すいません。すいません。いいすぎました。
有吉:でしょう?
森脇:わからないのに、
有吉:これが、オレの24歳の地図なのよ。
Mink:地図?
森脇:地図? チーズ?
有吉:チーズ、うふふふふふ。
森脇:あ、地図。
Mink:なるほど。
森脇:あ、そうか。
Mink:それでは、判定のお時間です。森脇さん、判定を!
<ドラムロール>
森脇:天才ポエマー・有吉!
有吉:今回は、ちょっとぉ、曲と、ねぇ、詩が合ってなかったんで、あぶない
かなとは思ったんですが。
森脇:ああ、そうか。でも……、醜い、汚い、とかいうとこ、
有吉:あっ。
森脇:ちょっと、その、その、妖怪人間に合ってたんじゃないですか?
有吉:あ、そうですね、そこはよかったですね、なかなか。
なかなか、今日はいい……、なんか、本当に。
森脇:挑戦者、よかったですね。
有吉:これから、メがありますね。
Mink:そうですね。
有吉:プロデュースしますか。
森脇:ははははははは。
Mink:もう、ええ。
1人で十分、できん、そんなに。
森脇:してぇだけじゃないかよ。
有吉:ははははははは。
森脇:暇なのか。
Mink:今夜の挑戦者、えー、東京恋しぐれ、ナンバー314番さんには、です
ね、天才ポエマー有吉の直筆の作品をプレゼントします。
このコーナーでは、有吉さんと対決するポエムを募集していてるのよ。
来週のお題は?
森脇:ちなみに、ごめんね、彼は初だったんです、これが。
Mink:初投稿ね。
森脇:初投稿で、これが選ばれましたから、期待できますから。
がんばってください。
Mink:また、送ってね。そして、来週のお題は?
森脇:来週のお題、じゃあ、また、後ほどいいます。
Mink:ということで〜す。
―――『初恋』のイントロ、流れる―――
森脇:猿岩石で『初恋』
―――『初恋』流れる―――
カドカワ電波マガジン、
猿岩石のWalker's radioぉ〜!
<スマイリーキクチのDJスマイリーCM>
<ジングル>
カドカワ電波マガジン、
猿岩石のWalker's radioぉ!
有吉:わーるどうぉーかぁーくいぃーず。
森脇:海外旅行がゲットできるビッグなこのコーナー。
まずはこの人の紹介から。『World Walker』の編集長、マニワさん、通
称マニィでぇす。
マニィ:ピポーピポーピポー!
Mink:こなれてきましたね、最近。はははは。
有吉:ははははははは。
マニィ:失礼しました。
森脇:このコーナーはですね、月に1回、『World Walker』からリスナーのみ
んなにプレゼントされる海外旅行をクイズで競って、ゲットしてもらい
ま〜す。
有吉:はい、条件は、クイズに答えて月間のチャンピオンになることです。
問題は全部で10問。毎週、1人が出場し、9月は3週間、つまり、3人
が競います。
Mink:はい、今夜はですね、今月最初の挑戦になるんですけれど、クイズの前
にマニィから、今月のプレゼント旅行の説明をしてください。
森脇:はい。
マニィ:ピポーピポー! このぐらいにしましょう。
森脇:うはははは。
マニィ:今月のプレゼントは、コンチネンタル空港、CS利用の、3大プ
レゼントプラス朝食つき、アロハ・サーフィン5日間、ということで、
ハワイの5日間旅行を、とくに2名の方にプレゼントします。
森脇:よっしゃぁ!
有吉:はい。
Mink:はい。
マニィ:3大プレゼントといま、いいましたけど、
森脇:はい。
マニィ:これは、ですね、リムジンでワイケルのシュッピングツァーにご案内
します。
有吉:おぅっ!
Mink:リムジーン!
マニィ:ということで、ですね、この『World Walker』の今月号で、ワイケル
のこの店がいいよ、という特集をやっておりますけれど、
Mink:うーん。
マニィ:それを持っていって、買い物に使ってください。
Mink:ゥリムジィーン。
マニィ:で、もう一つがですね、マップナビプレゼントといって、旅行会社が
作っている、ですね、マップを、旅行のマップ、ガイドマップがつい
ている。
森脇:おうっ!
マニィ:そして、3番目が、ですね。携帯電話、無料レンタル。
森脇:あっ、いいですね。
Mink:いいね。
有吉:助かりますね。
マニィ:旅先でね、けっこう困るんですよね。いまどこにいるの、ってやれる
から、
Mink:なるほどね。
森脇:これ、なに? 2つ、貸してくれるんですか? ペア?
マニィ:すいません。それ、確認してませんでした。でも、2つだと思います
けどね。
Mink:はははは。
森脇:なるほどね。
マニィ:1つだけじゃ、しょうがないですものね。
Mink:そうですよね。なるほど、こんな、こんな素敵な、
マニィ:これを2組の方に……。じゃない、2人に、
有吉:はい。
森脇:ま、3人ですからね、けっこう、確率、当たると確率、高いですからね、
がんばって答えていただきたいと思います。
Mink:ねぇ、がんばってください。
森脇:では、この旅行をゲットするために、いまから熾烈な戦いが始まります。
えー、今月、1人目の挑戦者は?
Mink:東京のシミズヨーコさんです。もしもし。
ヨーコ:もしもし、
Mink:こんばんは。
森脇:こんばんは。
ヨーコ:こんばんは。
有吉:乳頭の色は?(ものまねで)
Mink:あほか!
森脇:鶴光さんじゃないか。
有吉:ははははははは。
ヨーコ:答えられません。
有吉:あ、はい。
Mink:答えられませんって。
森脇:そりゃ、答えられないよ。
えーと、いま……、え?
有吉:えー、海外旅行、行ったこと、ありゅ? あっ、ありゅっていっちゃった。あるぅ?
ヨーコ:あります。
有吉:あっ、ある。どこ?
ヨーコ:はい、ハワイ。
有吉:あらっ、行ってんじゃん。
森脇:あらっ。
ヨーコ:くふっ。もう1回、行きたいんです。
有吉:よかった、そんなに?
ヨーコ:すっごいよかったです。
有吉:やっぱりいいんだ。
Mink:今回、リムジンよ、リムジン。
ヨーコ:あっ、いいですね。
Mink:ねぇ。
森脇:どうする、リムジンなんかから降りてきたら、ねぇ。
有吉:貧相、自分?
森脇:ははははははは。
ヨーコ:そう、思います。
Mink:はははは。そういうこと、いわない。
有吉:いやいや、リムジンから貧相なヤツ、出てきたら……。
Mink:いいの。
有吉:ああ、いいんですね。
がんばって、ね、ゴージャスな感じでいきましょうね。
ヨーコ:がんばります。
森脇:じゃ、けっこう、ハワイのこと、知ってるかもよ。
有吉:うん、これ、また楽しめるかもね。
Mink:クイズ、がんばってね。
ヨーコ:がんばりま〜す。
森脇:そいじゃ、クイズ、いきま〜す。問題は全部で10問です。制限時間は約
5秒。えー、問題はMinkから。よろしく。
<効果音>
Mink:第1問。ハワイの通貨の単位は、ズバリなに?
ヨーコ:ドル。
<ピポピポーン>
Mink:第2問。次のうち、いちばん面積が広いのはどの島? オアフ島、モロ
カイ島、ハワイ島、マウイ島、カウワイ島。
ヨーコ:ハワイ島。
<ピポピポーン>
有吉:おぅっ、すごい。
森脇:おぅっ!。
Mink:第3問。芸能問題です。昨日、亡くなられた映画の黒沢明監督。いちば
ん最後の作品となったタイトルはなんだった?
ヨーコ:『まぁだだよ』
<ピポピポーン>
有吉:おうっ!
森脇:おっ、思い出した。
Mink:第4問。森脇さんが昨日、マージャンをした仲間は、スープレックスの
秋永くん、川島くん、どっち?
ヨーコ:秋永くん。
森脇:おぅわぁおっ!
有吉:わぉっ!。
<ピポピポーン>
Mink:第5問。先週、番組にきてくれたゲストは誰だった?
ヨーコ:ヒヤジョウアキコさん。
<ピポピポーン>
有吉:すげぇぇ、これは。
森脇:すごい!
Mink:第6問。海外から持ち込むタバコ、何本までなら税金はかからない?
ヨーコ:100 本。
<ブブーッ>
森脇:あぁっ!
Mink:第7問。度胸試しです。ダジャレで笑わせてください。
ヨーコ:えぇと、とぉ、うちのベランダはオランダ製。
有吉:ブゥー。
森脇:ははははははは。
ヨーコ:うふふふふふ。
<ブブーッ>
Mink:第8問。ハワイ市民の間で自転車と並ぶぐらい人気の乗り物といえば、
モペットですが、このモペット、日本でいうとどんな乗り物?
ヨーコ:バイク。
<ピポピポーン>
Mink:第9問。ハワイのラナイ島といえば、ある果物畑で有名です。さて、
その、ある果物とは南国を代表するどんなフルーツ?
ヨーコ:パイン。
<ピポピポーン>
有吉:パインときたっ。ははははははは。
森脇:パイナップルだろう。
Mink:第10問。ハワイで最大のお祭り、アロハフェスティバルが開かれるのは
ズバリ何月?
ヨーコ:5月。
<ブブーッ>
Mink:以上。
<効果音>
有吉:何問?
Mink:何問でしょう?
有吉:7問。
Mink:7問!
森脇:おいおい!
有吉:すごいゼェ。これは……。
マニィ:みごとでした。みごとでしたね。
ヨーコ:全然、勉強したところが出なかった。
森脇:たとえば、なに、どんなとこ、勉強した?
ヨーコ:え、あの、『World Walker』を買って、
森脇:うーん。
ヨーコ:25コのヤツをけっこう暗記とかして。
有吉:うん、ああ、
ヨーコ:がんばったんですけど。
Mink:それでも、7問答えられれば十分よぉ。
森脇:すごいよぉ。最初のころは、だって、
有吉:ダジャレはひどい。えぇ、へへへへへ。
森脇:うちのベランダはオランダ製。
マニィ:ボク、受けました。ははははは。
Mink:いいじゃないねぇ、もう、7問もあるんだから。
ユミコ:ははははははは。
森脇:オランダ製ときたからねぇ。
有吉:はい、はい。
Mink:でも、ヨーコちゃん、あと2週(アクセント変)、2週、なまってしまった。
有吉:これ、チャンスだね。
Mink:ね、期待して待っててください。
森脇:だって、3人だからね。
Mink:確率、いいからね。
ヨーコ:はい。毎週、聞いてます。
Mink:うん。
ヨーコ:あ、聞いてるけど……。毎週、聞いてます。
有吉:うーん。
ヨーコ:あとぉ、あの、6月24日の握手会のときに、
有吉:うん。
ヨーコ:アタシ、右手に包帯してて、左手でサイン、あの、握手してもらった
んですよ。
有吉:うん。
ヨーコ:なんとなく、そういう人がいたのって、覚えてます?
有吉:ああ、覚えてる、覚えてる。
森脇:ははははははは。
Mink:ほんとかよぉ。
有吉:ははははははは。
ヨーコ:ウソっぽい。
Mink:……ということで、
有吉:はい。
Mink:また、よろしくね。
森脇:よろしくね。
ヨーコ:がんばってくださ〜い。
森脇:楽しみにしててね。
Mink:はーい、ということで、一気に7問、いきましたけど、
有吉:7問ですよ。
Mink:期待できますね。
有吉:レベル、高いかもしれないけど。
マニィ:レベル、高いですね。
森脇:これは行くよ。
Mink:マニィも楽しみ、
有吉:ハワイ、やっぱりメジャーだから、けっこう、
Mink:うん、そうよね。
有吉:出るんだろうね。
Mink:そうだよね。『World Walker』もチェックすれば、
マニィ:最後まで盛り上がりましたね。
有吉:ねぇ。なかなか、勉強してますよね、その辺は。
森脇:というわけで、
有吉:あ、いいですか。
今月はあと2回、クイズに挑戦するチャンスがあります。
今日の、ナニコちゃんでしたっけ、
Mink:ヨーコちゃん。
有吉:ヨーコちゃんの7問を超えれば、あなたにもチャンスが回ってきますの
で、
森脇:あ、むずかしいかもしれない。
有吉:クイズに挑戦してツアーに行きたいという人は……、はがきに住所、氏
名、年齢、職業、電話番号をちゃんと書いて応募してください。
森脇:それでは、マニィ、来週もよろしく願いします。
マニィ:はい。ピポーピポーピポー!
Mink:ははははははは。
森脇:はははははは。さみしいな。
以上、『World Walker』クイズでしたぁー。
<ジングル>
カドカワ電波マガジン!
猿岩石のWalker's radio!
<番組CM>
カドカワ電波マガジン!
猿岩石のWalker's radio!
有吉:小話キィーパァーぁぁ。
<BGM>
Mink:やったぁ!
森脇:はぁい、キーパー、出ましたね、ひさびさに。ははははは。
Mink:ひさびさにぃ。
有吉:ははははははは。えー、急遽。
Mink:急遽、小話。
有吉:はい。
森脇:あ、先週、読んだ、
有吉:読んだね、
森脇:あ、先週、急遽、読んだんですね。
有吉:はい。
森脇:で、よかったから、反応が。
Mink:それが、有吉さんの胸をけっこうついたみたいで、
森脇:なるほど、小話、来てますか?
有吉:いま、きてますね、やっぱり。波は来てますね。
Mink:あ、そうか、そうか。
森脇:ポエムか、小話か、ポエムか。
有吉:ハワイアンジュエリーも半年前に流行らした電波マガジンですからね。
森脇:そうですよ。
Mink:原ジーナさんのおかげでねぇ。
森脇:そうですよ。あのころ、まだ世間はゆってなかったんですからね。
有吉:なかったんです。どうします、これでまた、来たら。
森脇:ははは。小話が?
有吉:小話コンビとか、いっぱい出てきたら、どうする?
Mink:とりあえず、ものまねきてないからね、相変わらず。
有吉:グレチキとかも、小話始めて復活したりして。
どうするよ、オレらも大復活したりして。
森脇:演芸大賞とかで、小話で。
有吉:サビ以上にブレークしたりして。小話で。
先取りしてるから。
Mink:ははははははは。
いいから、はがき読めよ。はい。
有吉:ええ、いきますよ。
これは、ラジオネーム、尻から毛が3本、改め、靴屋で女のコになりま
す、いけないインド人、チンポハサンデーさんで〜す。
Mink:ええっ?
森脇:いま、さらっといいやがったな。
有吉:えー、
Mink:すいません。
有吉:はい、いきます。
真珠シリーズ・パート・ツゥ。
Mink:はははは。
有吉:世の中には、女の人を喜ばすために、タマキンに真珠を入れますがぁ、
森脇:えっ?
Mink:えっ?
有吉:また、女の人も男の人を喜ばせるために真珠を入れることがよくありま
す。このような現象をわれわれは、「夫婦心中」と読んでおります。
森脇:ええ?
有吉:ドドン。
森脇:お前が色づいても。ははははははは。
有吉:ははははははは。
森脇:え、おんなし人、もしかして。
有吉:え、そうですね。前回の人ですね、尻から毛が3本さんですね。
森脇:ははははははは。
Mink:ははははははは。
森脇:コイツとマン・ツー・マンでやってるんじゃない、このコーナー。
有吉:えー、ははははははは。
Mink:なんか、さぁ、個人化してきたね、プロデュースするとかさ、小話はこ
の人とかさ、
有吉:もう一つ、また、すごい人からきてるんですよ。
ラジオネーム、尻から毛が3本、
森脇:同じじゃないかよ。
有吉:風呂屋で女のコになります、いけないインド人、チンポハサンデーさん
です。ははははははは。
森脇:また、いいやがった。また、いいやがった。
有吉:えー、はははは。
最近の学会の報告によると、冬の間、生活必需品の供給が極端に少なく
なる豪雪地帯に住んでいる男たちは、
森脇:はい、
有吉:ティッシュペーパーのかわりに、山と積もった雪をポコチンに塗りたく
って、オナニーをしています。
森脇:はい。
有吉:このような人たちを、学会では、ゆきずりの人と、読んでいます。
ドドン、ドンドン。(拍手)
森脇:なーんか、強引だなぁ。
有吉:くふふふふふ。
Mink:ちょっとねぇ。
有吉:いかがですかね、今日の。ほんとに。
森脇:やっぱ、前回のほうがインパクト、強かったね。
Mink:強かったね。それから、なんか、違うタッチからもほしいよ、シモじゃ
なくって。
有吉:シモじゃない。
Mink:うーん。
有吉:オレの、すごい小話みたいに。
森脇:お前もシモじゃねぇかよ。
Mink:有吉さんの小話、聞かしてよ。
有吉:オレの、この小話はけっこう有名なんですけども、あのー、あれだよ、
Mink:うん。
有吉:会社員は、えー、えらい人にネックレスをプレゼントしちゃあ、いけま
せん。ネックレスをプレゼントすると、
森脇:はい。
有吉:ネックレスは首にされる、首にされる。これ、うまい。ドドン。
チャンチャチャンチャン、チャカチャカチャンチャン(口三味線で)
(スタジオ、拍手)
Mink:音楽までついた。
森脇:あぁー、でも、小話って、頭いいよね、考える人って。
Mink:頭よくないとね。
森脇:思いつかないもの、
有吉:でしょ?
森脇:意外と。
Mink:ポエムとどっちがむずかしいかね。
森脇:ポエムは、ほら、思ってることを言葉にする、むずかしさだけどさ。
Mink:うん。
森脇:これは、もう、だって、
Mink:ちがうもんね。ほんと、ひとひねり、いるもんね。
有吉:えーと、すごい、パクリの小話もきています。
森脇:お、なんだ、なんだ、なんだ。
Mink:さー。
有吉:大阪のオモトくんです。
昔、おじいさんとおばあさんがいました。えー、抜粋します。
大きなイモが流れてきました。家に持ち帰って、イモを食べました。
そしたら、おじいさんは柴をからずに、クサカッタ。
これは、とんでもないパクリの作品も、どしどしきてますんで、
森脇:あ、アリですか?
有吉:(笑)なしです。
Mink:なしですね、さすがに。
有吉:なしですよ、なしです。
森脇:もう、自己流で。
有吉:はい、自己流できて、
Mink:まぁ、いろんなタッチが、小話ってあるので、
有吉:はい。
Mink:いろんな人からきて、いろんなタイプの小話を、
有吉:はい。ほしいですね。
森脇:ね、小話って、どっち、オチから考えるの、やっぱり。
有吉:えー、これはだいたい、まぁ、モノを思い浮かべて、ですね。
森脇:うん。
有吉:豆腐を思い浮かべて、豆腐、豆腐、豆腐は柔らかいから、
柔らかいものはなんだ?
森脇:あ、だから、その違う表現のしかたを、
有吉:しかたを
森脇:まず、考えて、
有吉:勉強して、
森脇:あ、そこに話をつなげればいいんだ。
Mink:あぁー、けっこう。
有吉:椅子は、椅子はああ、英語でチェアっていうから、とか。
森脇:あぁ、なるほどね。
有吉:そういう2つのことから考えていくのが、小話の基本じゃないでしょう
か。
Mink:ドドン。
有吉:ドドン。
森脇:噺家風にいうとね。
有吉:チャンチャチャンチャン。
Mink:ま、これを基本にして、また、どんどん小話のほうも募集したいと思い
ます。
有吉:はーい、よろしくお願いします。
Mink:番組の最終で住所、いいますので、そちらのほうに送ってくださいね。
カドカワ電波マガジン、
猿岩石のWalker's radioぉ!
森脇:はい、というわけで、はがききてますか。
Mink:きてますよ。読みますよ。
森脇:はい、読みましょう。
Mink:はい。神奈川県の、えー、ペンネーム、双子座のA型さんです。ありが
とうございます。
有吉:はい、ありがとう。
森脇:ありがとう。
Mink:先週、8月31日の放送を聞いてまして、びっくり、びっくりぃ。
有吉さんが、アゴが痛く、あまり口が開かない状態で、一生懸命、ラジ
オの仕事をなさっていたとか。ご苦労さまです。
有吉:はい。
森脇:はい。
Mink:その後、アゴのほうはいかがですか? 痛みはまだありますか、という
ことなんですけども。
有吉:ああ、どうも。本当に体を気ィつかっていただいて。
森脇:あれ、治った?
Mink:知らぬ間に。
有吉:あれね、アゴが、顎関節症か、顎関節炎か知らないけど、アゴがダメに
なって、あの、指3本、縦にして
森脇:はい。
有吉:口開けて入んなきゃ、顎関節炎だっていわれたんですよ。
Mink:入る。
有吉:入るでしょ?
森脇:余裕で入ります。
有吉:それが、ボク、2本、入るか入らなかった、た、た、たんですよ。
森脇:なんだっけ?
Mink:そうだったね、先週。
有吉:ど、ど、ど、だったんですよ。
森脇:キャラがちがうよ。
有吉:それで、あの、ずっと痛くて。ほんとね、あの、レタス、食べるじゃな
いですか?
森脇:はい。
有吉:その、レタスさえもかめなかったんですよ。
レタスをかむ、ほんと、牛が奥歯で草をかむように、
森脇:はい。
有吉:やっても痛かったんですよ。
森脇:おーん。
Mink:へぇー?
有吉:そいで、すっごい、ずっと痛くて。でも、病院に行かずにずっとほっと
いたんですけども、
Mink:治ったの?
有吉:そしたら、なんとか、いま、やっと3本、
Mink:あ、3本。
有吉:入る、ただね、まだ、痛いんですよ。
森脇:病院、行ったほうがいいって、絶対、そういうときは。それは。
有吉:ただね、いまもまだ、かみ合わせが悪いんだよ。
Mink:悪いんだ。
有吉:だから、歯を、こう、歯ぎしりするときにさ、歯をやるとギシギシって
イヤな感覚があるない?
森脇:はいはい。
Mink:うーん。
有吉:あれが、いまでもあるのよ。
森脇:あ、ずっと常にね。ああー、イヤだな。
有吉:こう、かむと。
森脇:いや、やだな。行ったほうがいいって、絶対。
Mink:うわぁーん。
でもね、ラジオの次の日ね、修三と酒飲んでたよ、有吉さん。な
に食わぬ顔で。
有吉:そう、酒は飲めるじゃない。飯、食えないかわりに酒ばっかり飲んでた
のよ。
Mink:あー、そうか、そうか。
森脇:カロリーをそこでとるんだ。
有吉:そう。
Mink:なるほどね、でも、お医者さん、行ったほうがいいよね。
有吉:そう。多分、そう。痛くないけど、たぶん、ズレてね、こう、固まってると
思うんだ。
森脇:それ、やばいって。
Mink:早めに行ったほうがいいよねぇ。そうだよ。
森脇:オレもあんまり病院、行かないほうだけど、
有吉:このまま、アゴが曲がり続けたら、さぁ。
森脇:うん。
有吉:ほんと、そっくり大賞とか出れるじゃない。
森脇:誰よ。
有吉:やべぇよ。
Mink:ははははははは。
森脇:誰かの、な。
有吉:うん。
森脇:そうか。
Mink:っていうことで。
森脇:ほかにはがきはなんかないでしょうかね。
Mink:もう1枚、読もうか。
森脇:読みましょう、読みましょう。
Mink:うんとね、森脇クンのアカを煎じて飲みたいさんです。
有吉:わー、汚い。
森脇:おっ、いいぞ。
有吉:オレは絶対やだね。だって、やじゃない、森脇のアカ飲むの。汚ねぇよ。
森脇:そこはいいじゃん。そこを掘り返すこと、ないじゃん。
Mink:いいじゃん、それくらい、好きだよ、っていう気持ちなんだから。
有吉:ははははははは。
森脇:そこをすごい、追求していくコーナーじゃないよ。この人のペンネーム
なんだから、
有吉:ははははははは。
森脇:そこを相談してるわけじゃないから。読んで。
有吉:絶対、変態だよ、コイツ。はははは。
Mink:前に森脇クンが先週の一言(ママ)で、長沼イサム?
森脇:イサオ、はい、イサオ。
Mink:イサオ。ごめんなさい。イサオといいましたが、その後、雑誌などで何
回か紹介され、大変、気になっています。ゲストの件はどうなったんで
しょうか。楽しみにしているので、早くゲストで呼んでください。
有吉:ははははははは。くるかな、コイツ。
Mink:初男性ゲスト、くるかな。
森脇:いや、呼びたいんだけどねぇ。
Mink:そうなった?
森脇:ま、でもね、ライブやりましたよ、あれから。単独ライブを、渋谷で。
Mink:へえ。
森脇:シアターDで。
Mink:お笑いの人なんですか?
森脇:いや、お笑いじゃないんですよ。お笑いじゃないのに、お笑いライブを
したんですよ。
有吉:なんだっけ。最後の言葉、感動的な。単独ライブやって、
森脇:あのねぇ。最後、すっごい感動的になったのよ、なんか、最後の、演説
みたいの始めて。あの、
Mink:うん。
森脇:あの、このライブやるために、たくさんの人に助けてもらって、それを
ボクは今回、初めて知ることができました、って。
もう、オレらもすっごい協力してたから、オレらもウルってきてたの。
ノンキーズの白川さんも、ウルってきたのよ。
Mink:うん。
森脇:で、わー、感動的だぁって思ってたら、いきなりね、「インディぺンデ
ンスデーェっ!」
Mink:ははははははは。なに、それ。
有吉:みんな、涙、流してるんだぜ。本当にみんな、ありがとう、「インディ
ペンデンスデェーッ!」
Mink:ははははははは。
森脇:「インディペンデンスデェーッ!」っていうわけなの。
終わちゃったの、それで。
Mink:せっかくもってったのにね。いいとこに。
有吉:それも、中野さん、あれでしょ、笑い、とろうとしてないんだよね。
森脇:そう、まじめに。
有吉:まじめなんだぞ。
森脇:そう。頭の中では、この演説が、インディペンデンスデイのワンフレ
ーズに似てたっていうことで、インディペンデンスデェーッっていっち
ゃたのよ。
説明ないから、全然、わかんないの。おかしかったな。
有吉:かっこいい人ですよ。
Mink:でも、ゲストできてくれたら、ウレチイな。
有吉:え、長沼さん?
森脇:きてくれるっていうか。いや、いまからでもきますよ。
有吉:長沼さん? いや、呼びゃあくるけど。
森脇:いまからでも呼べば、くるけど。
Mink:もう、時間ないよ。
森脇:金、ねぇから、歩いてくるんだけど。
どっからでも、歩いてくるんだけど。
Mink:ははははははは。
ああ、そういう人なんだ。
森脇:どんな距離でも歩くから。
有吉:歩くから、ね。
Mink:インディーくん、そういう人なんだ。あん。
有吉:なかなか、すごい人いますよ、まだ。発掘されてない人たちはいっぱい。
森脇:ほんとに。ウエダ修三にしてもね。
有吉:長沼さんにしても、修三にしても。
Mink:修三くんはいいよ。
有吉:呼びたいですね。
Mink:ぜひ、呼びたいね。
森脇:今度、なんか、ゲストで呼べる機会があれば、
有吉:呼びたいですね。
―――エンディング曲、イントロ流れる―――
森脇:というわけで、エンディングテーマ、ユカさんの『私を連れ出してく
れる人』が流れてきたところで、今日も、お別れの時間です。
有吉:ポエムなど、いろいろなコーナーにたくさんのおはがき、ください。ポ
エムのお題は?
森脇:はい。「人形」
Mink:「人形」、「人形」です。
はい、宛て先は、郵便番号102 の8080、カドカワ電波マガジン、猿岩石
のWalker's radio、それぞれの係までです。
森脇:はい、ファックス番号は東京03、3221、1800です。
有吉:はい、番組のホームページのアドレスは、www.Jfm.co.jp/denmaga です。
森脇:はーい。
Mink:ということです。
森脇:でも、もう、今週、いろいろあったような気がするな。
Mink:なにがあった?
森脇:ビッグニュースが。
Mink:あ、そう。
森脇:気、しない?
なんか、さー、黒沢明もそうでしょ。
Mink:あ、まあ、そういうのはあるけど。
有吉:マグワイヤー。
森脇:マグワイヤーもそうでしょ。
Mink:うんうんうん。
有吉:吉川ひなの、IZAMカップルも、
森脇:それはお前の、
Mink:それは、あなたの個人的な、
有吉:おれだけど、おれだけど。
畑山、ボクシングの優勝、
森脇:優勝? はははは。
有吉:チャンピオンになった。
森脇:大会じゃねけから。
有吉:中央大学水泳部の女子が強いとかね。
森脇:ははははははは。細かい情報だな、ずいぶん。
Mink:ね。
森脇:あ、そうか。
Mink:アタシ、なんか、いま、毎日、
有吉:TBSのトイレに、筑紫哲也ってバカなんじゃない書いてあるとか、
森脇:ははははははは。
Mink:ははははははは。
有吉:けっこういろいろあるんですよ、事件は。
これ、トイレの落書きの件なんですけど、
森脇:え、高井さんも見た?
Mink:高井さんも見たんだって。
有吉:ほら、あるんだよ。TBSの内部に、そういう反乱者がいたりね、
Mink:うん。そうかっ。
まあ、でも、小話などなど、トイレの落書きなど、どんどん送って、コ
ーナー化できるといいですね、
有吉:そうですね。
森脇:はい。
有吉:はい。
Mink:そして、コンポさん、待ってますからね、音資料。
有吉:コンポさんね、プロデュースで。
森脇:それでは、また、来週まで。
Mink:はい。
森脇:楽しみに。じゃぁね。バイバーイ(笑)
Mink:バイバーイ!あれぇ、ちょっとおかしいんじゃないの。
<エンディングテーマ流れて、了>
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