ビューティートーク |
原文作成◆PEATたけしさん
レアな60分バージョン |
(山田邦子)以下(邦)実は同じ事務所なんです。後輩なんですね〜。 ということは、私は大先輩! (客席)〜(笑)〜 (邦)後輩を紹介しましょう。猿岩石のお二人です。どうぞ〜 《猿岩石の二人が入場》 (邦)こんにちは (有)猿岩石です (森)よろしくお願いしまっす!猿岩石です (有)よろしくお願いします (邦)ようこそいらっしゃいました。猿岩石さん。 (邦)【少し間があって】(笑) (3人)(笑) (邦)いや、ははは!えーもー、やりづらいんですよ。同じ事務所っていうのはね (笑) (有)はい!やり・・ (邦)猿岩石、こっちが【有吉】猿で、こっちが【森脇】岩石。 (有)はい。猿です。(顔、カメラ真正面に向けて挨拶) (森)はい!岩石です。 (有)猿です (邦)もう、超有名ですからね (有)はい。そうですね。おかげさまで。 (邦)「A」【有吉】、「B」【森脇】でございますね。 (有)なんでですか。有吉です。 (森)森脇です。 (邦)有吉くんと森脇くんです。「有」と「森」って覚えて下さい。 (有)はははは (森)ふはははは (邦)いやいや、しかし若いです。24ですか? (有)はい。 (邦)24ですか。 (有)24です。はい! (邦)ね〜。 (森)24です。 (邦)だからもう大先輩よ。 (有)【鼻の頭をかきながら】いや知ってますよ!わかってます。 (邦)はっはっはっは!わかってる? (有)&(森)はい。 (邦)世界中でいろいろな方に会ったんじゃないですか? (有)はい。 (邦)というのも、猿岩石を語るうえで (有)はい。 (邦)このユーラシア大陸のヒッチハイク (有)はい! (邦)ねぇ、これはもう忘れられない思い出ですよね〜。 (有)そうですね。 (邦)だけどいいとこばかりじゃなかったよ。 (有)もちろん。 (邦)危ないところもありました (有)はい。 (森)はい。 (邦)アジアを通る時。 (有)アジアがね。 (邦)うん。 (有)これがアジアが暑いんですよ、いま。 (森)ふふ・・ (邦)暑さね、まず。 (有)ええ。 (邦)それから、お水。 (有)お水、水がね。 (邦)飲めない水もあったでしょ? (有)体に合わないんですよ。で、僕らどうしても喉乾くから、 (邦)うん。 (有)地元の人でも飲まないような井戸水を、こう顔を洗 うふりして飲んじゃったりしてました。 (邦)え〜?飲んじゃったの? (森)はい (有)そうするともう。〔お腹を叩く〕 (邦)お腹が (有)そうなんですよ。 (邦)でも、もう何で下ってるかわからない (有)&(森)【ハモッて】わからない (森)常にですから。 (邦)〔泣きまねで〕よく生きて帰ってきましたね〜。 (有)ありがとうございます(笑) (邦)ほんとにハラハラしましたよ。 (有)はい。 (邦)あの放送中は (有)ほんとですか。 (邦)だけれど、一番思ったのは、二人とも健康だったんだなと思ったの。元が。 (有)そうですね。体は、丈夫ですね〜 (森)うん。 (邦)普通だったら、故障しますよ。 (有)うん。 (森)うん。 (邦)それはやっぱり親に感謝するところですね。 (有)ほんっと感謝してます。《といいつつ、軽く頭を下げる》 (森)はい《同じく頭を下げた後、めちゃめちゃ笑顔に》 (邦)は〜い。ということでね。 (有)はい。 (邦)今日はこの二人を呼んでいるんですが、 (有)はい。 (邦)今日は大変よ。 (有)はい。 (邦)後程、 (有)ええ。 (邦)もっとビッグな同じ事務所ののお姉様が。 (有)おっ!そうすか。 (邦)美人で、頭のいい (有)島倉、千代子さん? (邦)【ものまねで】しっまっくっら・・♪ (有)ちゃはは! (森)わははは! (邦)事務所違う!ぜんぜん事務所違うし。 (有)&(森) (笑) (森)単なるフリ、フリだったんだね。今の。(笑) (有)(笑) (邦)お楽しみに〜。それでは座りましょう。 (有)はい。 (邦)ど〜ぞ〜! 〜CM〜 (邦)さあ、本日は猿岩石のお二人に来て頂いておりますよ。 (有)はい。 (邦)年齢はは24歳同士。 (有)24 (森)ですね、はい。 (邦)24ってことは、虎年? (有)トラ年です。 (森)トラ年です。 (邦)あぁ、私トラの人で弱いひとは見た事ないから、やっぱり強い、 (有)そうですか (邦)強運な、お二人なんでしょうねえ。 (森)運だけは。はい。 (有)【うなづいて】24、邦子さんとは、倍違うわけですか? (森)《有吉くんの方を見て、真面目に聞いている》 (邦)(笑)倍とは。 (森)ふはは (邦)倍はいくか〜! (森)(笑) (有)(笑) (邦)倍はいかないよ〜! (有)ふへへへ (邦)もうちょっとだけ。【手のひらでで下をさして】 (森)もうちょっとだけ。そうそうそう (邦)いってないですね〜う〜? (有)(笑) (邦)でも、どういうかんじ?私とか、すごーく上の人ってかんじ? (有)いやもう、邦子さんはだから僕らずっと (森)うん〜。 (邦)うん。 (有)ちっちゃい、(膝くらいに手をやって)こんな頃から出てるから (邦)(笑)うそよ、ほんと? (有)ええ。 (邦)あっそう(感心するように) (森)テレビの人です。 (有)テレビの人ですよ。 (邦)んじゃもう、もの心ついたときから私テレビにいる? (有)はい、バスガイドさん、やってた頃からみてます。 (邦)皆様、右手をご覧ください (有)うはははは!(うけまくり) (森)(笑) (邦)【右手の臭いを嗅いで】・・臭いです。 (有)ははははは! (邦)ね〜。いろんなことやっておりました。 (森)今日、大サービスですね。今日。 (邦)あぁ、そうですか〜。まぁこうやってね。だからお迎えして、 (有)はい。 (邦)インタビューするっていう日がくるのだなぁなんて、 (有)ええ。 (森)はい。 (邦)私も嬉しく思います。 (有)《両手をひざに揃えてひざに頭が着くように》ありがとうございます。ほんっ とに。 (森)《こちらも嬉しそうに無言で礼をする》 =二人の出会い= (邦)ねえ、さあお二人の出身、それから出会いについて (有)はい (森)はい (邦)聞きたいんですけれども (有)はい。 (邦)広島県ですね。 (森)そうです。広島です。 (邦)森脇君も広島県 (森)ええ。僕も広島で。 (邦)有吉君も広島で。 (有)広島です。はい。 (邦)ということは?同じ学校? (森)そうですね。 (有)小学校1年生から。 (邦)なんと!《パン!と手を叩いて》(同級生! (森)同級生です。 (客席)ええ〜!!!! (邦)はあ〜! (客席)今まで知らなかったぁ〜! (有)(笑) (邦)じゃあもう、ず〜〜っと。 (有)(笑) (森)そうなんですよ。 (邦)この後の人生もず〜っと一緒よ。 (森)はい。 (有)そうですね。もう。 (森)長いですねえ。 (邦)同級生には、他に何十人もいたでしょうに。 (森)うん。 (邦)どうしてこういうことになったのかしら。 (森)《あごに手を当てて》何ででしょう?やっぱり、有吉が僕を誘ってきたっていう のが一番なんですけど。 (邦)《有吉くんを手で指して》有吉くんが「猿岩石やらない?」っていうかんじ で。 (有)はい。 (森)そうですねえ。 (有)あのねだから小学校からずっと、つかず離れずの付き合 いで (邦)うん。 (有)ある程度の距離守ってつきあってて。 (邦)うん。 (有)高校ぐらいから暴走族とかになったんですよ。 (邦)うっそ〜!おとなしいかんじいなのに。 (会場)え〜!みえないー (森)そうなんですよ。はい。 (邦)あっそう、見えないわ〜。 (有)《森脇くんを指差しながら》で、すごい人にやっぱり迷惑とかかけてて、 (森)ふははは (邦)あんたゆうな(笑) (有)そういうのだから嫌いだから、僕はぜんぜん付き合い離れてたんですよ。 (森)《引き続き笑っていたが、気を取り直し》うん。 (邦)離れてたのに。 (有)ええ。 (客席)へぇ〜 (有)でも、いざ、そのコンビ組もうって言ったときに (邦)うん。 (有)あのー、周りに、なんか簡単に誘って、東京に着いてくる奴なんて、なかなか いないじゃないですか。 (邦)なんてことを言うの(笑) (有)みんな考えいれるじゃないですか。そういうのはなかなか売れないとか。 (邦)うん。うん。心配よ、 (有)そうなんです。 (邦)そりゃあね。広島から出てくるんだから。 (森)うん。そう。 (有)で、たぶん誘って何の考えもなしに、「うん」っていうのは【森脇くんを指差 し】こいつだろうと思って。 (邦)(森脇くんに)ちょーっとぉ!言い返しなさいよ、 (有)(笑)なんすか?なんすか? (邦)(森脇くんに)ひどいこと言ってるわよ。 (森)いやでも。「うん」ってすぐ言っちゃったんですよ。 (有)(笑) (森)ははは (邦)あっはっはっは!あ、でもどっかじゃあ、有吉くんの面白さを認めていたのか しら。 (森)そうですね。小学校のころからずっとね、 (邦)うん。 (森)つきあってると、やっぱりあ、こいつちょっと変わってるなっていうのがやっぱ り。 (邦)うーん。 (森)自分となんか違うし、普通じゃないなって思ってたんで。 (邦)う〜ん面白いことは私もわかってますよ。あなたたちは、まあ、コントをや る、まあ、お笑いさんですけれども。 (有)はい。 (森)はい。 (邦)歌は大ヒットして、歌手の面もある。そして今、朝の顔です。ドラマにも出て いる。 (有)ああ、そうなんです。 (邦)だけどほんとあなた面白い.【有吉くんを手で指して】有吉さんはドラマ観て てもね、 (有)【神妙な顔で】はい。 (邦)お茶の間で目があうの。 (有)《邦子さんから顔を背けて》うはっはっはっは!!! (森)そう、ドラマでカメラ目線になっちゃいますからね。 (有)(笑) (邦)ドラマやってるのにね、ぱっとカメラみるんですよ、あなた。 (森)(笑) (有)(照れ笑)だめですね。はい。 (邦)あなたほんとうに面白い方だと思いましたよ。 (邦)やっぱりね、そうなってくるとね、その (有)はい。 (邦)出身の広島 (有)はい。 (邦)の場所、え?安芸、あき郡? (有)はい。あき郡です。はい。 (森)そうですね。 (邦)というところが、どういうところなのか、知りたいんですね。 (有)はい。 (森)ほおぉ、そうなんですか (邦)このスタッフがね、 (有)はい。 (邦)ちょっと行ってくれたんですよ (有)おおっ! (森)ええっ? (有)そうなんすか(喜) (邦)それで (森)あんなところまで (邦)驚くような方達も出て参ります。 (有)あっ、そうですか・・えっ (邦)VTR、みせてください、どうぞ。広島、安芸郡です。 〜VTR〜山間の町が映る〜 (邦)うわぁ。のんびりするわねぇ。 (有)ええ〜。ほんと。 (森)ほんとに田舎ですね。 (邦)大自然じゃないですか〜。 (森)山に囲まれてますよね。 (邦)山に囲まれて 〜「熊野第一小学校」の校門が映る〜 (森)あらっ (有)ここです。小学校ね、ここで。 (邦)熊野? (森)熊野。 (有)熊野第一小学校 〜現在の校庭(子供たちがサッカーをしている)〜 (邦)へぇ〜。これがグラウンド、広いですね〜 〜校庭の映像の上に、二人の子供時代の写真が〜 (邦)まぁ写真。 (有)ぅあ〜、かわいい (邦)かわい〜い (森)わぁ。 (有)ねえ〜、かわいい。 (邦)森脇くんはいがぐり坊主ですねー。 (森)そうですね。 〜場面変わってお好み焼き屋さん〜 〜店内には、二人のポスターや、サインがたくさん〜 (店のご主人、桝本一司さん)ちょこっと旅行行く〜くらいの、気持ち〜でまあ東京 行くんだろう思いましたね。、まあ、とってもじゃないけど、今みたいにまあ、 活躍するとも思わないし。で、また、人気が出るとも思わないし。まあ、当然。 あの〜ま、1年たらずでまたこっち帰ってくるんじゃないか思いましたね。 《聞き取れません》でない。まだ今でもまだあの・・・どっちですかね。ほん とね。あの子たちだろうか?というね、かんじしますね。というのが、あの子ら のちっちゃい頃を知ってますからね。だから余計に、ま、芸能界〜ま、あの 厳しい中でね。あの子たちほんとに活躍するゆうのは、ま、夢みたいなである し、ほんと現実なんだろか?ゆう、気がしますね。でもまあ、しょっちゅう、 全国からファンが来られるんですけどね。 〜店に置いてある、「猿岩石ファンノート」が映る。中には、たくさんのお店や、二 人について、メッセージやイラストがかいてある。〜 (桝)まあ、こういうのを、ファンの方が来られることをま、みてからね。ほんとに この二人はいますごいんだな〜ゆう実感しますね。はい。 (邦)すごーい!ありがたいですね〜。 (森)ありがたいですね。 (有)ありがたいですね。嬉しいですね。 (邦)うん。 〜大和、店の外観、店内の様子、中に飾ってある、二人のサインや写真などが映る〜 (店のご主人、中村孝さん)おとなしいね、はにかみやゆうんかね、うん。 (有)よくね、プラモデルを買いに行ってたんですよ。 (中)よく芸能人になるようなタイプとはまあ、思わんかったね。 〜有吉くんの写真がアップになって〜 (邦)あはは (有)なつかしい・・・! (邦)覚えてる? (有)覚えてます(笑) (中)いま、あの、NHKの、ドラマ見よる、時々出るの見ますね。じゃが、まあ、な んか、まあ、芸能人になりゃあなったように。まあ、頑張ってやりおるかなあ と。じゃが、子供んころからの、イメージからゆうとちょっと違うかなと。 うん。 〜応援メッセージ〜 (若い男性)そうですね、や、なんか歌手、みたいなかんじになってますけど、元々 はバラエティじゃと思うので、そっちのほうで活躍してもらいたいです。 (男性)個性をもっと伸ばしてって、芸能界で押すに押されぬじゃないけども、もっ とあの〜、活躍して欲しいですね。 (女子学生)広島出身だから〜。頑張ってくれて嬉しいです。 (OLさん?)あの、電波少年で、あの、ヒッチハイク?したのが、すごい最後の ゴールした時、もう私感動して、ほんと。もう、一緒に泣きました。 (桝本 一司さん)僕らもまあ、応援してますから。頑張って、あの熊野町にいい ニュースをね、伝えてもらいたい思いますね。はい。 (中村 孝さん)有吉くん、毎日忙しいと思うけど、体に気を付けて頑張って下さ い。え〜、熊野に戻って来たら、ぜひ「大和」に寄って下さいおじさんも待って います。 (アーケード街に来ていた、女の子6人組)『猿岩石がんばれ〜!!!』 〜VTR終わって、「ほぉ〜・・」と感慨深げな二人。〜 (邦)ということで、広島県安芸郡は, (有)はい。 (邦)BIGな芸能人誕生と共に、もう地元は大フィーバーですね。 (森)そうですねー。 (邦)覚えてる?今のあの、顔、顔、顔。 (森)や、もう、覚えてますよ〜はい。 (邦)うん。桝本さんというのは、お好み焼き屋さんですか。 (森)そうですね。うちの団地の下で、有吉の家からも、もう、歩いて5分ぐらいの とこに。 (邦)二人ともよく食べに行って。 (森)はい。 (有)お好み焼きっていえば、あそこに食べに行ってたかんじで (森)はい (有)むちゃくちゃ嬉しいですね (森)そうそうそう。 (邦)うれしいねー。ああやって写真飾ったり、サイン飾ったり (有)嬉しいですね (森)そうですね。 (邦)応援してくれますよ。それから大和は、 (有)大和さん (邦)あれはプラモデル屋さんなの? (有)そう。プラモデルとか、あの、おもちゃ屋さんなんですよ。 (森)うん。 (邦)うん。 (有)いわば、ちっちゃい。それでもう子供のときからね、みんな小学生はそこに行 くんですよ。 (森)そうそうそう。 (邦)へえー。いいおじさんだったねえ。 (有)そう。むちゃくちゃね。懐かしかったですね。 (森)うん・・・。 (邦)なんか良さそうな町ね (有)はいー。 (森)そうそう、いい町ですよ、すごく。 (有)いまね、でもね、僕らのね、僕らみたいなのが (邦)うん。 (有)あのー、芸能人になったからっていうことで (邦)ほう (有)いま、熊野町は芸能人ブームなんですよ。 〈客〉え〜! (邦)なに!? (森)そう。 (有)俺も出来る!俺も出来る!私も出来る! (森)ふはは (邦)あんな、あんな普通な二人が (有)(笑) (邦)BIGになるなら (有)はいはい。 (邦)「俺もだ!」みたいなかんじで。 (森)そう。 (有)どんどんね。東京に出てきてるんですよ。 (森)はははは (邦)《カメラに向かって訴えかける》あの〜。熊野町の皆さん。ほんとうに (有)ええ。 (邦)BIGになるのは (有)ええ。 (邦)希なことです。 (有)うはっはっは (邦)全員が全員BIGとは難しいですから (有)はい。 (邦)あの、お家の方とよく相談して・・・ (森)どわははは・・ (有)ほんとに (森)ほんとにそう。 (邦)とおい〜ですよ。 (有)うひっひっひ・・ (邦)そのちょっと苦労話聞きますから、それから考えてみて下さい。 (有)(笑)はい。 =上京した頃の苦労話= (邦)だって、出てきてポーンと有名になった訳じゃないよう。 (有)(笑)ないです、ほんとに (森)うーん。 (邦)そりゃあ、ユーラシア大陸だって大変だったけど、その前は (有)はい (森)はい (邦)知ってますよ、私。水道橋のあの、よく野球やる、ドームの (有)ドームの (邦)横の、外ですよ。 (有)はい。 (邦)ベーンチで寝てたでしょ。 (有)はい。野宿を。してたりとか (森)ずっと。その頃から野宿してたんですよ。 (邦)だからあてもないのに二人は出て来たのよ。 (森)そうなんです。なーんにも無かったですね。 (有)だから家を借りにいく時に、仕事が無いじゃないですか。 (邦)ええ。 (有)だから、「仕事が無い奴には家は貸せない」って 〈客)ああ〜・・ (有)《客席に》そうなんですよ。で、 (邦)そりゃあ、大家さんだって心配だもの (有)心配ですもんね。 (邦)急に逃げちゃうかもわかんないんだから。 (有)で、今度は、じゃ、家が無いからじゃ、先にバイト探そうってなると、「家の 無い奴に仕事がさせられるか」って言う話になるんですよ。 〈客)まあ〜 (有)だから(笑)どうしようもなくなったんですよ(笑) (森)そうなんですよ (邦)でもそういう時に (有)はい。 (邦)親切にしてくれたひとのことは忘れられないわねえ (森)うん〜。 (有)忘れられないですね〜やっぱり。 (邦)誰が「いいよ」ってくれたの?最初。 (有)あのね、下北沢の大家さん、あの、不動産屋のおばちゃんなんですけど。 (邦)うん (有)「お前ら、ほんっとバカだなあ。何のあても無く出てこず、出てきて。 (森)うん。 (邦)出てきて。何にもあてが無いのに。 (有)「私はバカは好きだ。」 〈客〉へえ〜・・ (森)うん。そう。うん。 (邦)そう・・。たぶんねそのおばさんは、たくさんの、あの有吉くんみたいな子達 をみてきたんでしょう。 (有)はい。 (森)&(有)うん・・。 (邦)それでね目とかでわかったんじゃない? (有)そうなんですかね。 (邦)真面目なのかなって思ったんじゃない。だけどなんにも親戚がいるわけでもな く、おこづかい一杯持ってたわけでもないのに、ひょいと東京ドームのベンチで 寝て、 (有)はい。 (邦)で、大家さんが、「バカだねえ。じゃあ、いいわよ」って言ってくれて、 (有)はい。 (邦)よかったね。 (森)はぁい・・。《しみじみと》 (有)ほんっとよかったです。助かりました・・。 (森)でもほんと何百件っとまわりましたね。 (邦)でもね、やっぱりトラ年よ。強運なのよ。 (森)ええ・・ (有)あとね、《森脇くんの腕を軽く叩きつつ》こいつを使わなかったってのが、よ かったすね。 (森)ふへへ・・ (有)こいつとね最初家を探しに行ってたんですよ (邦)うん (有)そうするとね、こいつはね、あの、不動産の契約のこととか、《森脇くんの肩 を軽く叩きながら》バカだからぜんぜんわかんないから〜 (森)ふははは (有)黙ってるんですよ。ずっと。 (森)(笑)ちが違っ、 (邦)うん。 (森)僕はまだ19歳だったから。20歳の (邦)わかんないわよね〜。 (森)20歳の、20歳のこいつが契約 (有)(ちょっとさえぎり)で、 (森)する・・ (有)そうするとしゃべんないから。 (邦)うん。 (有)全部大家さんとかに、「え〜っと、有吉さんはわかるんですけど、あの、外国 人の方はダメなんで」って言われて。 (森)ふはは、ふはは、 〈客〉ええ〜!? (有)「いや、違います。こいつは日本人です。《森脇くんの背中をぽんぽんと叩き ながら》しゃべろよ、しゃべろよ」って言って。 (森)ふははは (有)(笑) (邦)「コトバワカラナイノ」ってねえ、なっちゃう (森)(笑)きょとーんとしてるから。 (有)はっはっはっは (邦)ああ〜。 (森)そう、思われる・・がちなんですよ。 (邦)うまくいきましたねえ。 (有)はい (森)はあい。 =デビューのきっかけ= (邦)そうして、太田プロダクション (有)はい! (邦)私と同じプロダクションに入って来たわけですけど。 (有)はい (森)はい (有)邦子さんに憧れて (邦)そういう・・(笑)ウソよ(笑) (森)(笑) (邦)どういう、どういうきっかけで入ってきたんですか? (有)あの〜。東京にある事務所は。太田プロしか知らなかったんですよ(笑) (森)うん。 (邦)え〜?ナベプロも、ホリプロもいっぱいあるでしょうに。 (有)はい。 (森)やっぱり、お笑いの (有)プロ (森)うん。 (邦)ああ、そう〜。 (森)そうですね。 (有)邦子さんがいる、鶴太郎さんがいる、ダチョウ、倶楽部さんがいる。って思っ たらもう太田しかなかったんですよ。 (森)《有吉くんの方を見ながらうんうんと頷く》 (邦)うちはねえ。あのー、ほんとにアットホームな(笑)事務所ですからね (有)はい。 (邦)(笑)がんばっていきましょうね (有)はい(笑) (邦)最近は、「女優班」も出来て (有)女優班も。 (邦)高島 礼子さんなんて、 (有)はい (邦)キレイどころも おりますけれども。 (森)はい。 (邦)潤っておりますよ〜。 (有)はい。 (邦)えっへへへ・・ (三人)へへへへ・・・ (邦)ほっんと。それで入ってきて、 (有)はい。 (邦)で、太田プロに入って何ヶ月くらいしてから?このヒッチハイク、何年くらい? (有)んっとね、とりあえず事務所に入れる、入れてもらうまでが1年半かかって (邦)うん。 (有)で、太田プロに (邦)預かり期間があってね (有)はい。んで、入って、3ヶ月で旅に、行かされちゃったんですよ。 (森)3、4ヶ月ですね。 (邦)それでもう、ユーラシア大陸? (有)そうですよ。 (森)はい。 =ユーラシア大陸横断ヒッチハイク= (邦)それ、《猿岩石日記をテーブルから手に持ち》これ日記がその後出てるんです けど (有)はい。 (邦)出てるんですけど、涙出ちゃうわ。これみると。 (有&森)ああ〜・・。そうですか・・。 (邦)だって、ゼロ円、所持金が。 (有)(笑) (森)はい、何回もありましたね。 (邦)ねえ〜。 (森)(ささやくように)ゼロ円・・ (邦)ゼロ円ですよ。お金は無い、食べ物は無い。全てですよね (有)そうですね・・ (邦)自分もびっくりした?家族もびっくりしたでしょ、これまず行くよって決まっ たとき。 (有)そ、家族も (森)家族もびっくりしたでしょうけど、 (邦)うん。 (森)やっぱ自分らがいちばんびっくりしますよね。 (有)(笑) (邦)だまされたんだよね〜! (有)だまされましたからね〜(笑) (謎の)私もびっくりしましたよ〜! (邦)おっ!? (謎)(笑) (邦)もう一人びっくりしたという、その声は。南 美希子さんどうぞ〜! 〜南さん登場〜 《立ち上がって南さんを迎える二人》 《邦子さんも、南さんを立ち上がって迎えて》 (南)こんにちはー。 (邦)うわー、きれー!。 (有)きれー。 (南)どうもー。お久しぶりです。 (邦)ありがとうございますー。南さんもご覧になってた。 (南)ずーっとみてました。 (有)&(森)あっ、そうですか。 (有)うれしいです (邦)びっくりしましたか (南)私、今までお会いするの初めてなんです。 (有)初めてですよ。はい。 (南)楽しみだったんでけどー。 (邦)えっ?同じ事務所で初めて? (南)うん初めて。 (邦)あの、「猿」と「がん」で、がんじゃない、 (有)違っ(笑)有吉と森脇です。 (森)森脇です。 (有)(笑)はじめましてすいません。ははは。よろしくお願いします。 (南)よろしくお願いしまーす 〜CM〜 =お互いの印象= (邦)ちょっと聞いてみましょ。猿岩石さん。 (有)&(森)はい (邦)南 美希子さん、ご存知ですよね。 (有&森)もちろん! (邦)どういうイメージ、印象がありますか? (有)えっとー。とりあえず、まあ、美しい (南)(笑)《有吉くんに》なんでそんなおびえてるんですか〜(笑) (森)(笑) (有)美しい。 (邦)美しい。うん。美しいよ! (有)はい。きれい、きれい。えっと、才女、 (森)知的 (有)才女。知的。 (邦)知的、頭がいい。 (南)(笑)なんか、強制されたような言い方 (有)髪が茶色い (邦)そ、見たままゆうな。 (有)(笑) (邦)今日、見たままいうな。南さん、大変ですよ。 (有)《服のボタンを直さないけど直しつつ》へへ・・。 (邦)若者はこういうイメージがある。私もこういうイメージがあります。南さんと いうと、美しい、そして、頭がいい。 (南)いえいえいえ。 (邦)そういう風に言われることはどうですか? (南)そりゃあ、ありがたいですけどねえ。誉めて頂くのは。 (邦)いいですよねー (南)邦ちゃんとは、長いですよねー。 (邦)ぎゃははは! (南)あはははは! (有&森) (邦)《気を取り直して》南さんほんとに頭いいんですよ。おきれいなのは、頭だけ じゃない。心が。そして体が。 (有)《大げさに》ええ〜っ! (森)うお〜! (有)見たいな〜(笑) (邦)あなたたちも今いろんな仕事してると思いますけど、私たちも若い頃いろんな ことやって、水着着たような時もありましたねー。 (南)そうそう、ありました。 (有)お二人が! (邦)《スタイルが良いというのを手で形作って》こう〜! (有)悪夢ですね(笑) (南)(笑)何を言ってんの。 (邦)なんだそれー! (南)ずいぶんじゃない。 (邦)なんてことを言うんですか、ほんとに。南さんから見て、お二人のイメージは どうですか? (有)はい。 (南)すごいね、いい印象ですよね。 (有)あ、そうですか。 (邦)いい印象? (南)あの、いたいけな少年ってかんじで。 (有)あっ。 (森)おぉー、いたいけ・・。 (南)それがずっーと変わらなくって、今こうやってお会いしても、こんな売れてる のに変わらないですよね。 (有)おぉ、ありがとうございます。 (森)ありがとうございます。 (南)どうですか?自分達のこう、周りはどんどん変わって行くでしょう? (邦)でしょー。めまぐるしく。 (有)太田プロが。一番変わりましたね。 (森)ふはははっ (有)事務所のひとが(笑) (全員)(笑) (南)態度がね。 (邦)そりゃあ、変わりますよ。だって忙しい、寝てないというのは、みんなスケ ジュール切ってる本人、マネージャー達がわかる訳で。だから、「あ、座んな さい」「なんかちゃんと食べてるの?」って気遣う。ところが、この二人が南 さん、全然慣れてない、その境遇に。だから、来てるっていうから、探したら いないのね。 (南)うん。 (邦)そしたら、(舞台のソデの椅子のかげを指して)こういうとこにしゃがんでる んですよ。 〜(笑)〜 (邦)こういう、やっぱり先輩達がこうやっているとね。つい、やっぱりこうやって (見上げるように)座って、「ああ、そうですか」なんて話す癖がついてるん で、どうもこういうところに(すみっこ) (有)(笑) (邦)座って、自分達の切り抜きの記事なんかね、読んでたりするんですけれども。 〜南さんが、最近は小さいお子さんがいるので行けないが、香港などへ旅行に行くの が、大好きだという話があり〜 =ユーラシア横断ヒッチハイクその2= (邦)東南アジアでの体験をね、それでは猿岩石さんに伺いたいんですけど。 (有)&(森)はい。 (邦)まあ、出だしが香港。香港は全然いい。 (有)香港は良かったですね。 (邦)うん。そこから次は。 (有)そこから、えー。中国に入って。 (邦)中国、だんだん大変になるよ。 (有)中国がね、たぶん。19カ国まわった中で、一番厳しかったですね。 (邦)どうゆう、何が厳しいの? (有)なんかね、そのー、まず言葉が全然通しないっていうのがあって。 (森)そう。 (邦)どうやって通じたの? (有)あのね、ほとんど英語が通じるんですけど。 (森)うん。 (有)どこの国でも。 (邦)うん。 (有)中国だけ「OK」も通じないんですよ。「OK?」とか言っても、「はあ?」 とか言われるんですよ。 (邦)なんだろう。それ (有)すごいんですよ。だから全部 (森)田舎だったからかなー。 (有)(そう)なんですか。 (邦)あおー、ほんとに標準語が英語だって言いますけどね。色んな国へ行ってみる と、英語をしゃべらない国は多いですからねー。 (森)筆談 (有)全部筆談 (邦)漢字が!そっかそっかあ。 (南)それで大体通じたんだ。 (森)はい。 (有)だいったい通じましたね。 (南)ほぉーん。 (邦)でもやっぱり「食べる」ってのはねー。心配になりますけれども。なんか気を 付けた・・?(笑)気を付けたっつっても中国じゃ何食べた? (有)中〜国はね、お金がまだあったんですよ、まだ。10万が。だからね。中華料 理を堪能してたんですよ。(笑) (森)そう。 (南)(笑) (有)そしたらもう、次のベトナムでゼロになったんですよ。お金が。 (森)ナメてました。 (有)(笑) (邦)東京で食べるベトナム料理は美味しいですけれどもねー。 (有)&(森)(笑)はい。 (邦)お金がゼロ。 (有)&(森)はい・・・。 (邦)はぁ〜・・・。 (森)もう完全にナメてましたね、もう。テレビ番組だと思って。 (邦)それでちょっと働いてねえ。 (有)&(森)はい。 (邦)またお金貯めて。 (有)はい。 (邦)だけど、カメラがある。それからディレクターさんもいる。 (有)うん。 (邦)なんとかなってんじゃなかろうか〜。と思った方もいる。 (南)そうねえ。 (客席)うん。うん。 (邦)だけど、悲しい、泣いてしまったぐらい、キツかった言葉があったんですって? (有)《真剣な面持ちで頷く》 (邦)ディレクターさんから言われたことで。 (森)そうですねー。言葉というよりも、あの、目の前で。 (邦)うん。 (森)この、僕らが、三日間、何も、飲み食い。 (邦)三日食べてない、飲んでない。 (森)はい。飲み食いしてないときに。目の前で、あの、コーラを。ジャーっとこぼ されたときには。「あっ、この人本気だ」と思って。 (邦)(笑)なんでそんなことしたの・・ (森)(笑)働く決心がつきました、そこで。 (邦)(笑)あとやっぱりねー。ちょっと危ない土地をやっとの思いであの、ヒッチ ハイクが何日も出来ないときに、ディレクターが来て、(笑) (森)はい。 (邦)「しっかりやれ!」(笑)って言った時、思わず泣いちゃったんだって? (笑) (森)そーですよね。 (邦)やってるよって(笑) (有)やってますよ。(笑)あと、ディレクターさんが、荷物が、みんな重い荷物背 負ってるんですよ。 (邦)うん。 (有)それなのに、「おい、荷物が重めーんだよ」って僕らが怒られるんですよ。 (笑) (森)そうです。 (有)それはあなたの荷物だから。っていうのはあったり(笑) (邦)《泣きまねしつつ》大変でしたねえ。うん。 (森)スタッフも一人だから大変なんですけど。 (邦)うん。 (森)やっぱり。僕らはもう御飯が食べれないっていうのが・・。 =食べ物の好き嫌い= (邦)それじゃあ、帰って来て、好き嫌いなくなったでしょう。 (森)僕はまあ、僕はもともとないんですけど、こいつは好き嫌い多いんですよ。 (邦)あら。いけませんよぉ。悟ったんじゃないんですかぁ? (有)野菜が食べれないんですよ。 (邦)あなた肉ばっかり食べてるそうじゃないですか。 (有)でも、イチローも中田も肉しか食わないって聞いて、「あっ、じゃあいい や」って、食っちゃったんですよ。 (南)あっはっは (邦)変なこと理屈付けるんですねえ。 (森)健康に良くないですよねえ。でもねえ。 (邦)良くないわよぅ。 〜南さんの食生活について、話が。小松菜、ニンジン、レモンなどのジュースを飲ん でるという話を聞き、「小松菜・・」とイヤそうな顔をする有吉くん。バランスいい 食事が一番という話にうなずきつつ聞いている二人。定期的な運動も心がけていると いう南さんの話を聞き、そういう、自分を見つめる(洗練させる)ストイックな時間 を自ら作って行く風潮に現代はありますねと〜 (邦)けれど、あの旅のあいだは、そんなことはもう、(笑) (森)う〜ん。 (邦)なかったでしょう。(笑) (森)なかったですね。 (有)まっ・たくないですね。 (邦)全部がストイック (有)ストイックですからね(笑) (邦)星を見たって、「ああ・・生きている」って思った (有)思いました(笑) (邦)トルコで見た星がきれいだったんだってね。 (有)ほんときれいでしたね。 (邦)うん。(ちょっと間があって)あのー。この番組はですね。女性の美しさとか ね、そういう話をするんですが、そーすると、猿岩石になーに聞こうかなー。 (有&森)(笑) (有)(ちょっと関西入って)ジャマですか? (森)ははははは (邦)合わないよねー(笑) (有&森)(笑) (邦)まあまあ、でも、ほらー、年頃ですから。 (有)はい。 (邦)好きな女性のタイプなんつーんで。えー、お化粧の、どうだろうな。”厚化 粧”、”薄化粧”を聞こうかな、じゃあ。女性の。 (有)はい。 (邦)どんなかんじが好きですか? (有)(照れた感じで)あっ、僕はもうその人に。お合い・あの、お似合いであれ ば。 (邦)お、お、にゃあいじゃない (森)お似合い (南)(笑) (有)ちょっと言葉選んじゃいますね。ほんとは、まあ、薄化粧の人が好きです。 (邦)薄化粧の人が好き。 (有)はい。自分は。はい。 (邦)うん。で、森脇さんは。 (森)あ、そうですね、僕は外に出る時は、ちゃんとビシッっと化粧してくれる女の 人の方が好きですけど。 (邦)家では、だぁ〜ってなってても。 (森)ええ。やっぱ、人に見られるときは。 (邦)うん。 (森)一緒に外を歩いているときは。 (邦)身だしなみといういい言葉がありますからね。 (森)はい。 〜邦子さん、南さんのお化粧話になり、〜 (邦)(南さんは、いつもお化粧キメてますけど)私は「おっはようございます」っ て入って来た時、「誰だ?」っていう顔でね(笑) (有)あっははは! (邦)いつもひどいんですよー。 (南)(笑)そうですか? (邦)朝なんかはねー。早くスタジオ入る時は、毛ぇ洗ったまんまで来ますんで ねー。 (南)でも、邦ちゃんそんな変わらないじゃないですか。 (邦)《髪の毛が》べっちゃべっちゃべっちゃべっちゃ・・。最近変わってきちゃっ たんですよ、それが。 (南)(笑)変わってきちゃったの?ほんと? (邦)自分でもね。なんかね、朝起きた時はね、松たかこにそっくりなんですよ。 〜(笑)〜 (森)言い過ぎだ・・。 (有)化粧したら悪くなるって事じゃないですか(笑) (邦)《立ち上がって》なんで悪くなるのよ〜!あんた〜(笑) 〜(笑)〜 (邦)わかりました(笑)この後は「美」について、お話を勧めていきます。お楽し みに。 〜CM〜 《ヴァーナルの大田勝社長登場》 〜猿岩石はヴァーナルを知っているかという質問に〜 (有)ヴァーナルは。 (森)知ってますよ。 (邦)あっ、知ってますか。 (森)名前はもう全然知ってます (有)《森脇くんの方をちらっと見て》すいません。僕は初耳です。 (邦)ああ〜そうですか。 (有)はい。 (邦)石鹸なんですよ。 (有)石鹸。 =猿岩石のスキンケア= (邦)ええ。だいたい男の子でも、こうやって(テレビに)出るときには、メイクし てますね。 (有)メイクしてます (森)はい (有)ドーラン塗ってますからー。 (邦)ドーラン塗ってますね。 (有)はい。 (邦)(収録が)終わった。はい、おつかれさまっていったら、どういうふうにケア してるんですか? (有)あのー、なんかクレンジングみたいなので。こう軽く。 (邦)ほう。クリーム状の (有)こう、クリームを塗って。 (邦)うん。 (有)ティッシュで拭いて終わり。 (邦)んん?べたべたしてるでしょ? (有)《当たり前のように》それで終わりですけど。 (大)後、洗わないの? (邦)後はどうしてんの? (有)あとはもう、家に帰って。 (邦)うん。 (有)髪洗った (邦)お風呂で。 (有)ついでに、シャンプーで洗う程度ですね。 (森)シャンプーで? (大)はっはっはっは! (森)シャンプーなの? (邦)シャンプー!で洗っても大丈夫なの? (有)(笑)大丈夫です。シャンプーなり、石鹸なり、ま、なんか。だから、あの、 ほんとにーすごく荒れる時がありますね。 (大)うん。 (南)でしょうね。 (邦)そりゃそうだー、あなたー、荒っぽいわね。 (有)ふはっは (邦)それで、出た後は?お風呂。 (有)出た後はもう、顔拭いて終わりです。何もつけないです。 (大)普通、男はそうよ。 (邦)男っぽいですねえ。で、森脇くんのほうは? (森)僕は、僕もそうですね。 (邦)ま、クレンジングで。 (森)はい。僕はもっとひどいですね。だいたい、あのー、洗剤で顔は洗いません。 (邦)えっ・・・。 (森)洗うとパサパサになっちゃうんですよ。 (邦)え?じゃあ、クレンジングは使うでしょ。いくらなんでも。 (森)いや使わないです。 (邦)えっ? (森)あっ、クレンジングで、あのクリームで (邦)うん。まずお化粧を落として、 (森)落とすじゃないですか。んで、ティッシュで拭いて、 (邦)ティッシュで拭いて (森)で、おしぼりかなんかで拭いて、終わりです。 (邦)うわ〜! (大)めちゃくちゃ、汚いんちゃう?顔。ふふふ・・・。 (邦)汚れが、取れる? (大)取れないよ。そりゃあ。 (森)取れないですかね。でもけっこう肌は強いんですけど、乾燥肌なんですよ。 (邦)ああ、そう。 (大)だからね、そういうひとが一番いいのよね。うちの石鹸ってね。 (森)ああ、そうなんですか。 (邦)いいカモが二人来ましたね。 (森)んんっ?《身構えて》 (有)(笑)《カモられないように?》注意しないと (森)ちょっと構える(笑) 〜ヴァーナルの商品の使い心地の話や、肌のしくみの話になって〜 〜肌にある、ヒアルロンサンという物質の保水力が、1gで6リットルの水を吸うと いう話で〜 (有)おふよりすごい・・。 〜年齢と肌の話で〜 (大)おばあちゃんの肌触ると堅いでしょ。 (有)(力込めて)カタイ!です。 (森)《ニヤニヤしながら、話を聞いている》 (邦)はっはっはっは! 〜肌の角質層の話で年と共に、古い角質が何層にもなるというのを聞いて〜 (有)《年を取ると》顔がかかとみたいになるんですか? (邦)いやだねえ〜。 (南)(笑)そこまではね (大)(笑)そこまでならんけど。こんな(かかとを指して)ここまでは堅くはない けど。近いわけね。 (森)怖いですね。 〜「ヴィーナシャワー」という、商品の話になって〜 (大)顔に水スプレーをかけても、体の熱で余計に体の水分まで外にでてしまうけ ど。 (有)皮下熱・・・。 (大)ヴィーナシャワーは、(肌に水分を)プラスさすからね。 (有)あ、そうですか。ピーマンシャワーっていうのは、 〜(笑)〜 (邦)ピーマンじゃないよ!ピーマンじゃないんだよ! (森)ふはははっ (邦)社長、とんでもないゲストが来ましたね。 (大)食べもんがなかったからね。 (有)はい(笑) (大)なんでもピーマンや(笑) (邦)ヴィーナ。 (有)ヴィーナシャワー。ヴィーナシャワーっていうのは、(肌の保湿に)いいんで すね。 (邦)うん。 〜中略〜 (大)本来は化粧はいらない。アイラインや、口紅なんかは、女性はあると思うけど (邦)それは許してもらいたいですよ。それなかったら、なんだか、べろんって。わ かんないんですから。松たかこなんですから。 (有)いいじゃないですか(笑) (邦)《メイクするふりをして》山田邦子、山田邦子って《メイクして、山田邦子に なるんだから》 〜中略〜 〜基礎化粧品はほとんど内容が同じという話を聞いて〜 (有)おお〜。いやあ〜!ショッキングですねー。 (邦)ショックでしょー。 (森)お前、やってないだろ?だって。 (有)(笑) 〜中略〜 〜ヴィーナシャワーの値下げの話に〜 (大)今度ね、値下げを考えているんですよ (有)さすが、若大将!《頬をふくらませて、宍戸錠さんの真似?をするそして、そ のままカメラにニコリ》 (邦)これにはひとつ、やはり猿岩石も。買って。 (有)はい。 (邦)ねえ、つけて。 (有)あ、まずください! (邦)あっはっはっは! (森)(有吉くんに)お試し用にな。 (邦)お試しやってみる? (有)はい、お試しを。 (邦)お試し (大)お試しはだめ。 (有)なんでですか。 (大)金払わんとね、その気にならん。 (森)ふはは、あ、なるほどね。買わないとね。 (有)さっすがー。 (森)金払わないと (大)うん。一月たつとわかる。若くても、垢抜けたと言われる。 (邦)ちょっとなんか(肌に)ぷつぷつ出来てる? (有)そう、もう僕は肉しか食わないんで、ぶつぶつは出来ますね。 =食べ物と肌の関係= (大)若いうちはいろいろ栄養素が足り なくても、体が調整するけどやはり限界が ある。彼らの(故郷は)なんかは田舎やねえ、 (有)《真剣な顔で》はい。 (大)熊野なんてめちゃめちゃ田舎やねえ。 (有)(真剣な顔で)はい。 (大)(大田社長は山口県出身)僕なんかはよう知ってるけど。 (有)《急に微笑んで下を向きつつ》はい。 (大)あのへん住んでる子がね、たぶん都会出て来てね、一人で暮らしてるとね。も のすごくバランス崩れるんですよ。田舎やったらね、なんぼ野菜食べんでもね、 魚食べるでしょ?それでビタミン取れますからね。 (有)あれですか、ビタミン剤なんか、いっぱいがばがば飲むのはどうなんですか? (大)だめだよ。やっぱり食べ物から取らないと。あれは薬品だから。 (有)そうですか。 〜中略〜 (大)皮膚ってのは、肝臓の別の組織だと思ったらいいですよ。 (有)はい。 (邦)あなたなんか、たくさん飲むんだから。 (有)はい。あっ。 (大)皮膚に異常が出た時は、たいてい肝臓が悪い。 (邦)飲み過ぎたなあって思うと、手もなんか赤いような、変な時があるんでしょう? (有)あ、赤い。そうですね、ありますねえ。 (邦)気を付けた方がいいわよー。 〜中略〜 (大)《有吉くんに》でも、ちょっと食べ物は気をつけたほうがいいよ。 (有)はい。 (邦)ちょっと心配になりましたねえ。一回、ちょっとお台所見てみたいですねー。 〜(笑)〜 (大)特にタレントなんていうのはね。体が資本やから。 (有)はい。 (大)もう、嫌でも好きでもね。やっぱり野菜食わないかん。 (有)そうですね。 (大)うん。そりゃあ、体がもう、体が無かったら、終わりなんやから。 (有)はい。 (南)やっぱり若いうちから貯金しとかないと。健康も (大)僕がこの年で元気なのは、若い時、山口県の島育ちで、魚と野菜ばかりで、肉 なんて見たこと無い。 (有)見たこと無い。そうですね。 (大)お祭りの時にすじ肉食えるくらい。だから、今のね、有吉くんみたいな生活し とったら、たぶん40でガタンってくるよ。 (有)ガタンと。 (邦)やろうよ (有)はい。 (邦)野菜を食べて。ね。 (有)そうですね。 (大)遅くないから。 (邦)で、弟にやさしくしてさ。(笑) (有)はい(笑) (南)それも大事ね(笑) (大)弟にね、だから。一緒に健康になるんなら、弟に作らせればいいんよ。 (有)そうですね。 (邦)あっはっはっは!また弟の仕事が増えるじゃないですか。(笑) (有)じゃ、野菜もヴァーナルの野菜で。 (邦)違う。 (大)いや、ヴァーナルに野菜ない。 (森)野菜は無いから。それは無いから。 (邦)どうもさっきからピーマンって言ってるけどねー、ヴィーナですからねー。間 違えないで下さい。 (大)5年くらい後にはちゃんとやるよ。 (有)おっ!野菜を (大)有機栽培で、全部。 (有)あっ、じゃあ、その時に。ぜひ、はい。 (森)そん時かい! (大)うん。 〜後略〜
村田 崇 takashi@air.ne.jp |