KADOKAWA電波マガジン 氷上恭子と丹下桜のドラゴン探偵局
テレビ系 1998年6月16日(火) 25:10-26:00
原文作成◆さりあさん
ドラゴンシアター “ジューンブライド〜私たちのウェディングベル・第三話〜”
出演者:氷上恭子、丹下桜、イカ社長、まっちゃん 特別出演:猿岩石
(曲が流れる、そして告白ラッシュ)
恭
:・・・いやぁそんなに一度に告白されても・・・恭子困っちゃう・・・どれに・・・ん。
んんっ?・・・ちょっと!なんだ夢?!もぉー!いつもこうなんだからぁ・・でも、
これでも昔はモテモテだったのよねえ。んふふふふ、ほらぁ、この裁縫箱の中にも
高校生の時にもらったラブレターまだ入ってるしぃ!!
桜
:お姉ちゃん?なにぶつぶつ言ってんの?
恭
:いや・・。
桜
:もう遅いよ、まだ寝ないの?
恭
:いや、寝てたんだけどさ。
桜
:あれ、お姉ちゃん、お裁縫箱なんか出して、しかも傷だらけだけど
なんか縫ってたの?
恭
:あ、えへへ、ばれたら仕方ないねっ。
ジャジャーン!
桜
:こ、これウェディングドレス?!
恭
:そっ!しかも手作り!!
あたしも協力して桜のジューンブライド盛り上げないとねっ!
母さんの為にもさ。桜、着てくれるよね?
桜
:・・・ごめんなさい、あたし、着れないよ。
恭
:なんでぇ?だって、桜が好きな人が居るって言うから・・。
桜
:あれは・・・あれは嘘なの。
恭
:嘘?嘘だったの?
桜
:うん・・・だっていきなりなんか話がすごくなっていろんな人がやってきて
あたし・・・やっぱりもっと自然に誰かと知り合って、恋愛して・・・・
それから結婚したいの・・・母さん達みたいに・・・。
恭
:そっかぁ・・・そうだったのか、桜。
ごめんね。いやあ、あたしね、ほら勝手に早とちりして勝手に思い込んじゃって
やり過ぎちゃったみたいだね。ごめんね。
桜
:ん・・・でも、お姉ちゃんの気持ちはすごい嬉しかったの。
このドレスだって・・・でも、どうしよう、お姉ちゃん。
恭
:ん?
桜
:みんなになんて言えばいいの?
恭
:あん!大丈夫、安心しな桜。そんなことはね、
この恭子姉さんに任せとけばいいのよ!
(場所は変わって外。
イカ社長(以下イ:)が手を叩いて呼び込みしている)
イ
:ハイハイハイ!我こそは桜ちゃんのお相手だ!と思う人は並んだ並んだぁ!
ハイハイ、整理券、整理券はこっちだよ!
まっちゃん
:イカ社長、俺にも一枚。
あー、ドキドキするなぁ、初めてW杯に出場した日本代表のような気持ちだよ!
イ
:んー、まっちゃん以外の人だと思うけどな!
(ドラの音)
恭
:はい!桜をお嫁さんに欲しい皆様!お待たせいたしました!
えー、桜はですね非常に恥ずかしがりやでございますので、
この、わたくし恭子姉さんが発表したいと思います!
(歓声SE)
恭
:んんっ
(咳払い)
静粛に静粛に。
えー、我が妹、桜は「ジューンブライド」が「憧れ」だそうです!
というわけで、好きな人の発表はその時まで
おあずけっ!
ま
:なんだってぇ?じゃ、結局誰か決まってないって事かよ!
イ
:あー、そうみてぇだな。まったく
人騒がせにも程があらぁ!
ま
:よし、決めた!
俺は「新しい愛のかたち」を桜さんにみしてやる!
イ
:オイオイ!まっちゃん!走っていっちゃったよ!
若いもんにはつきあえねえな、ったく。
(まっちゃん、走って人にぶつかる)
ドンッ!
[
森(^_^)
]
:痛ぇ!何すんだよバカヤロコノヤロォ!
ま
:あ、ごめんなさい!急いでますんで。
[
森(^_^)
]
:前見て走れっつんだ、バカヤロコノヤロ!
[
有(゜-゜)
]:大丈夫か?
(終始「パンチョ伊東」のように)
[
森(^_^)
]
:ああ、それよりあそこのタコ焼き屋、騒がしいな。
[
有(゜-゜)
]
:ちょっと行ってみようか・・・お、おい森脇見てみろよ。
[
森(^_^)
]
:あ、あれは恭子の姉御。何でこんなところに?!
[
有(゜-゜)
]
:そういえば、恭子の姉御はたこ焼きにはうるさかったなぁ。
[
森(^_^)
]
:ほうほう、他の食い物は何でもおいしそうに食べるのに、
たこ焼きだけはウンチクがすごかった!
[
有(゜-゜)
]
:タコ焼き屋になったのか。
[
森(^_^)
]
:食べてみてぇなぁ・・・。
(志村けん風)
[
有(゜-゜)
]
:だ、ダメだよっ、俺達に見られたと解ったら姉御はどっかに
行っちまうかも・・・、そんなことより早く兄貴に連絡しないと。
[
森(^_^)
]
:そうだ行こうか!
[
有(゜-゜)
]
:ああ!急ごうぜ!
[
森(^_^)
]
:だけどさぁ、その前にあっちの煎餅屋にも行っていいよね?
[
有(゜-゜)
]
:じゃ俺は団子買ってくぞ!
(場所は変わって恭子と桜のシーン)
恭
:ねえ桜。あれでよかったかな?
桜
:うん、お姉ちゃんありがと。
みんな解ってくれたみたい、ハイ、お茶でも飲んでゆっくりして。
恭
:サンキュー。はー、この恭子姉さんがちょっと緊張しちゃったよ。
よし、これからも頑張ってタコ焼き売るぞぉ!
桜
:うん!
恭
:姉妹2人で力を合わせて、商売商売!
桜
:それに、お姉ちゃんがいると賑やかだからお客さんも増えるみたいなんだ。
恭
:いやぁーだ、桜。照れるなぁ!
桜
:それじゃあさ、お姉ちゃんここで父さんの遺言、いってみよっか!
恭
:よっしゃ!
恭&桜
: ひとーつ。タコ焼きとひとあたりは「丸く」しろ。
桜
:ひとーつ。
恭&桜
:値段は安くても、味はおとすな!
桜
:ひとーつ。
恭&桜
:黙って焼くな!元気に焼けぇ!
桜ナレーション
:その日の夜、奇妙な電話があった。
(電話の鳴る音SE )
桜
:はい、タコ焼き「ドラちゃん」です。
え?なんですって?オクトパスレディ?
そんな人いませんよ、何言ってんですか?
あ、あなた誰?誰なの?
(エンディング「初恋」流れる、ドラゴンシアター次回に続く)
氷上恭子
:さーて、来週の「フーテンの恭ちゃん」4回目は?
丹下桜
:謎の2人組に「姉御」と言われた恭子姉ちゃん。
氷上
:はいやー、私の過去とは一体?!
丹下
:はいやー、結婚から遠のいてしまったあたし!!
氷上
:そして「オクトパスレディ」とは?!
なにものぞ!
氷上
&
丹下
:次週を待て!
氷上
:お聞き頂いてる曲は猿岩石の「初恋」です。という訳で今日はね、
特別出演してくれた猿岩石さんなんですが、
丹下
:そうなんです。お2人ゲストに出てくださいました。が、
氷上
:ちょっと時間のスケジュールがどうしても合わなくって
生で出演して頂く事は出来なかったんですけれども。
丹下
:そうですね。でも、そのかわりお2人からコメントをいただいたので
聞いてみてください。
(コメントテープ流れる。そのコメントに対して恭子さん&桜さんもコメントする)
[
森(^_^)
]
:えー、桜ちゃん、恭子ちゃん
[
有(゜-゜)
]
:しょうこしゃん
[
森(^_^)
]
:しょうこじゃない、恭子ちゃん。
[
有(゜-゜)
]
:きょ、(笑)恭子ちゃん!
[
森(^_^)
]
:どうもはじめまして
恭桜
:はじめまして。
[
森(^_^)
]
:猿岩石です
[
有(゜-゜)
]
:有吉です
[
森(^_^)
]
:森脇です
恭
:いやー氷上です。
[
森(^_^)
]
:やー、あのー、僕らと同じ枠、時間帯で
[
有(゜-゜)
]
:はい、いつも聴いてます「ドラゴンスリーパー」
[
森(^_^)
]
:(笑)
恭桜
:(笑)ちがうちがう
[
森(^_^)
]
:(笑)「ドラゴンスリーパー」じゃないでしょ、それわざとかえてる
[
有(゜-゜)
]
:(笑)ドラゴン探偵局
[
森(^_^)
]
:そ。ドラゴン探偵局いつも聴いてます、こんどね、ぜひ遊びに行ったりなんかしたいなと
[
有(゜-゜)
]
:はい、行ったりしたいですし、また遊びに来てください
[
森(^_^)
]
:来ていただきたいなぁと思っておりますので
[
有(゜-゜)
]
:よろしくお願いします
[
森(^_^)
]
:共に頑張って、参りましょう
[
有(゜-゜)
]
:はい
[
森(^_^)
]
:以上、猿岩石でした
[
有(゜-゜)
]
:猿岩石でした
氷上
:どうもありがとうございます
丹下
:ありがとうございますぅ
氷上
:おなじ「KADOKAWA電波マガジン」をね、担うものとして
ぜひぜひ、横の交流ということで
丹下
:そうですね
氷上
:また、行ったり来たりさせて頂きたいと思います。
丹下
:ホントに、どうもありがとうございました。
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村田 崇
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