特捜TV!ガブリンチョ  
テレビ朝日他 1998年5月23日(土) 16:00-17:25

原文作成◆yumieさん

“潜入!24時間”PR作戦

ナレーション:月曜夜7時は「潜入!24時間」。毎回様々な現場で起きたハプニングや
              人間ドラマ、さらには知られざる舞台裏までを24時間という時間軸できていく
              完全ドキュメンタリー番組。案内役はご存じ、才気溢れる辰巳琢郎さんと、
              渡辺満里奈さんのご両人。
       そんな「潜入!24時間」のロケの合間にガブリンチョがお邪魔した!

公園
 
有吉が赤、森脇が緑のジャケットを着て(蝶ネクタイ付き)、2人で滑り台の所にいる
  辰巳琢郎や渡辺満里奈、スタッフのところへやってくる。

有吉:え〜、すみません・・・
:ガブリンチョ〜!!
有吉:あの〜、僕ら、知らな・・・ご存知ないと思うんですが、ガブリンチョっていう
   番組でして・・・
渡辺:ご存知なくなくはないですけど・・・(笑)
有吉:あ〜、そうですかぁ(笑)
森脇:(笑)そうっすか(笑)
有吉:ぜひ、あのガブリンチョ!って一緒にやっていただけると・・・
渡辺:えっ!
辰巳:どんなポーズ?
:え〜っと、ガブリンチョ!(とポーズをつけてやってみせる)
辰巳:ガチョーンじゃないの?
有吉:ガチョーンじゃないですよ。ガブリンチョ!
(カメラに向かって、4人で)
:せぇ〜の!
全員:ガブリンチョ〜!!
(なんか、ちょっとシラけた(?)感じ)
有吉:(爆笑)
森脇:ありがとうございます!
有吉:ありがとうございます!
森脇:というわけでですね、あの〜今回僕たちですね、あの〜、「潜入!24時間」のね、
有吉:はい
森脇:PRをだいだい的に
渡辺:ありがとうございます
森脇:とある場所で行なってきたんですよ。
辰巳:あっ、そう〜
森脇:その模様をですね、あそこの特別スタジオを(*聞きとれず)

ナレーション:さっそく、2人にレポートを見てもらうことに・・・

「ガブリンチョ 特設スタジオ」の題されたところに4人で移動。
    ガブリンチョの立て看板があるそこには、モニター1つ、その前に椅子が4つ並んでいる。
    向かって左から、辰巳・渡辺・森脇・有吉が座る。4人ともモニターを真剣にのぞきこんでいる。

ナレーション:では、VTRスタート!!

VTR・・・

六本木交差点      BGMは「白い雲のように」、有吉が黒いTシャツ、森脇がチェックのシャツを   着ている。森脇は手にガブリンチョの黄色い看板を持っている 有吉:特捜TV! :ガブリンチョ〜! 有吉:(笑)そういうことでですね(笑) 森脇:うれしいっ(笑) 有吉:うれしいですねぇ(笑) 森脇:はい(笑) 有吉:僕たち猿岩石がですね 森脇:はい 有吉:このたびなんと「特捜TVガブリンチョ、初レポート」に挑戦したいと思います 森脇:今日は、とある場所に潜入したいと思いますんで 有吉:はい 森脇:さっそく行ってみましょう! 有吉:行きましょう! 森脇:行きましょう! :せぇ〜のっ!シュワッ・・・(とジャンプする) 六本木のカラオケBOX、GSスタジオ 有吉・森脇とも、白いシャツに黒の蝶ネクタイ、黒のエプロンをつけて登場   顔は、有吉は鼻の下、両耳の下からあごにかけて、森脇は鼻の下だけに付けヒゲ。   有吉は縁なし、森脇は黒ぶちの眼鏡をかけている。 森脇:あ〜、ヨイショ・・・ 有吉:これ、何だよ、お〜い・・・(と自分の格好を指しながら)    おい、この格好・・・バイトじゃん (森脇、持っていたハリセンで有吉の頭を叩く) 森脇:文句言うなっ!(笑) 有吉:このヒゲなんだよぉ〜 森脇:あの、今日はここ六本木にありますカラオケBOX、GSスタジオさんてとこで    ここに来るお客さんにですね、番組PRを僕ら今日やろうじゃないかということで 有吉:「潜入!24時」の? 森脇:そうですよ! 有吉:それだったらここ来なくて、あそこのさっきの六本木の交差点のほうが人多いんだから・・・ (森脇、またハリセンで有吉の頭を叩く) 森脇:バーカ、言うなって! 有吉:あそこでやってりゃいいんだから・・・ 森脇:おもしろくないじゃん、それじゃ 有吉:俺ら何やったっておもしろくないじゃん・・・ (森脇、またハリセンで有吉の頭を叩く・・・今回はかなり強烈!!)
(モニターでこの様子を見ていた渡辺満里奈が大爆笑)
有吉:ヒゲっ・・・(と言いながら自分のヒゲを指指す) 森脇:おもしろくないって言うなっ(笑) 有吉:はい(笑) ナレーション:今回のPR作戦とはカラオケボックスにやってきたお客さんをウォッチングし、 猿岩石の曲がリクエストされた時点でその部屋に2人が突入。        ・・・(聞き取れず)的に、「潜入!24時間」の宣伝活動をしてしまおうと        いうのだ。 カラオケボックスの1室  向かって、左側に有吉、右側に森脇が並んでソファーに座っている。   さっきの付けヒゲはとれている。2人で目の前の机には他の部屋を映している   小さなモニターが2つ置いてある。 有吉:この店はあれですよ、僕らの出したシングルCD8枚、8曲・・・ 森脇(カラオケの本を開いて猿岩石のところを指差しながら)全部入ってますっ! 有吉(自分たちのシングルCD、「白い雲のように」から「昨日までの〜」の8枚を    ひろげて)、これですね、僕らの曲が全部・・・ 森脇:何回かかることやら・・・ 有吉:(笑)1組だって・・・ 森脇:(笑)何回PR、これ? 有吉:もう1組で8回出る可能性だってありますから 森脇:(笑)ありますからねぇ! ナレーション:そして午後6時、店は開店。まず最初にやってきたのは・・・?        ・・・早くも出来あがちゃってるサラリーマン。これではリクエストは        期待できないか? サラリーマン (モニターに映ってるサラリーマンたちの部屋を覗きながら) 森脇:楽しそうですねぇ〜 有吉:はちまき、頭巻いちゃいましたぁ〜(笑) 森脇:(爆笑) 有吉:巻いちゃいましたぁ〜(笑) 森脇:本当にやるんですねぇ〜!(笑) 有吉:(爆笑)(別のモニターを指差しながら)あっ、こっち終わんじゃないの?もう 専門学生 ナレーション:そして、もう一方の部屋にやってきたのは・・・?        どうやら専門学校生のよう。はやりのSPEEDでこちらも盛り上がっていますが 猿岩石はリクエストされず。 〜そして1時間経過〜 有吉:また違います・・・ 森脇:あぁ・・・ 有吉:これは・・・1時間経過でまだないんだけども(笑) 女子高生 ナレーション:続いては猿岩石ファンが多い女子高生。これは期待大っ! 森脇:おっ、入れます! 有吉:入れます!誰が歌う?誰が歌う?デュエット!! 森脇:デュエット?! 有吉(うれしそうに)おっ!きたっ!(笑) 森脇(うれしそうに(笑)) ナレーション:しかし、リクエストされたのは・・・? (顔を見合わせて)パフィーだぁ・・・ 有吉:女猿岩石! 森脇:(笑) ナレーション:そのあとも次々とヒットソングを歌う女子高生。        しかし猿岩石がリクエストされる気配はない。 リクエスト作戦その1・新メニューの裏にプロマイド攻撃! かなり疲れきった様子の2人 有吉:何だよ、おい・・・ 森脇(大きくため息・・・) 有吉:これ、歌わねーじゃん、だって・・・絶対ティッシュ配りの方がよかったって! 森脇:そんなことないって・・・ 有吉:お前、ダ〜メだ・・・お前、いつもそうやって偉そうに言うだけで全然当たらないよ!作戦・・・ 森脇:と思うでしょ?今日は違います。今日、用意してあるんです。新メニュー。    (・・・と言いながら有吉にメニューを見せる) 有吉:新メニューやってなんで俺ら思いだすんだよっ! 森脇:そう思うでしょ?じゃぁ〜ん! (・・・と言ってメニューを裏返すとそこに猿岩石のプロマイド写真が!) :(爆笑) 森脇:プロマイドっ!これ、顔見た瞬間、あっ、いるいる猿岩石、あっ、この人たちの歌    歌うの忘れてたぁ・・・あるじゃん、あの名曲が!っていう風に思いだす訳よ! 有吉(大爆笑)あぁ・・・ プロマイド付きの新メニューで顔を隠していた有吉、顔を出すと、再び最初に登場した時  と同じく、付けヒゲに眼鏡をかけてる。  ・・・とっても不満そう。 リクエスト作戦その2・最新ヒットベスト8オール猿岩石攻撃! 森脇:なんで不満そうなの?これじゃ不、不満だって言うの?不安だっていうの?    これじゃ?(・・・と言いながらプロマイド付きのメニューを見せる) 有吉:う〜ん、なんかこれじゃぁ・・・ 森脇:もう1つ、用意してある! 有吉:(笑)なんだよぉ! 森脇:あの、よくほら、カラオケボックスとかに行くと最新シングルベスト10とか    あるじゃない? 有吉:うん、あるある 森脇:これが今歌われてますよ〜とかいうやつ 有吉:うんうん 森脇:それ、作りました(・・・と言いながら有吉に見せる) 森脇が作ったという最新シングルベスト8は1位から8位まですべて猿岩石の曲。  1位、白い雲のように 2位、オエオエオ! 3位、君に会いに行こう  4位、ツキ 5位、君の青空 6位、コンビニ 7位、少年の羽根 8位、Christmas 有吉:俺ら、全部じゃねぇかよ!(笑) 森脇:(笑)ベスト8! 有吉:不自然だろ! 森脇:8曲出てる、全部エイトもう、ベスト8の中に入ってるから(笑) 有吉:ベスト8って言うのがまず不自然! 森脇:(爆笑) 有吉:エイトが全部俺らの歌じゃん! ナレーション:さっそくリクエスト作戦決行! 付けヒゲに眼鏡をかけて変装した有吉が先ほどのプロマイド付きのメニューと、  おすすめベスト8を持って、女子高生のいる部屋へ登場! (その様子をモニターで見ている森脇) 森脇:来た来た来た来たっ♪(かなりうれしそうにはしゃいでいる)    なぁ〜んで、突っ立ってんだよ! 有吉、ソファーに座って歌っている3人の女子高生のところに歩いて行く。  (彼女たちは有吉だとは気づいていない)  森脇:不自然だな・・・画面にかぶってるよっ!歌えないじゃん。 女子高生にさきほどのメニュー等を渡す有吉。自分たちのプロマイドを女子高生に見せる。 森脇:あっ、見せた!プロマイド見せた!ばっちり! (女子高生がプロマイドには興味を示さず、一緒に持ってきたタンバリンを手にとったのを見て) 森脇:タンバリンに喰い付いてるよ!全然見てない、プロマイド・・・ 有吉、そのまま部屋を無言で出て行く。・・・とそのとき、1人の女子高生が  プロマイド付きのメニューを手にとり、プロマイドを見始めた 森脇:あっ!見た!見た!猿岩石のプロマイド見た!!(嬉) (しかし、すぐにまたテーブルに置いてしまったのを見て) 森脇:あっ・・・すぐ置いちゃったよ・・・(哀) (でもまたプロマイドを手にとり、見始める女子高生) 森脇:新曲の方見た!新曲!(嬉)あっ!シングルベスト8!ベスト8! 再び、森脇のいる別室に戻ってきた有吉、一緒にモニターを見ている 有吉:気付かれなかった? 森脇:今、ベスト8見てるっ!(嬉) 有吉:見た(笑)? 森脇:見てる! 有吉:おぉ!! 森脇:反応してる!反応してる! ナレーション:猿岩石に興味を示した女子高生。そして、ついに!! 「白い雲のように」がリクエストされイントロが流れる 有吉:きたっ!!!!! 森脇:おっ!(やったぁ・・・という感じで手をたたく!!)
(VTRを見ている渡辺満里奈) 渡辺:うお!すごいねぇ。 森脇:やりましたよ〜 渡辺:効果あるもんだね〜!! 森脇:ありますよぉ。
女子高生、3人とも立ち上がってマイクを取りにいく。 有吉:あっ、マイク持ったっ!持った! 森脇:3人立ったっ! :行こうっ!! 急いで、部屋を飛び出し、女子高生の部屋へ向かう2人 ナレーション:さあ、いよいよ女子高生のお部屋へ潜入!! (女子高生の部屋へ猿岩石乱入!!突然の訪問にびっくりした様子の女子高生!) 有吉:失礼しますっ! 森脇:失礼しまぁ〜すっ! 女子高生:あ〜!猿岩石だ〜!きゃぁ〜!!!! 森脇:ありがとうございます! 有吉:ありがとうございます! 森脇:マイク貸して下さいっ! 2人最後のフレーズを歌う。 :イエーイっ!! 有吉:ありがとぉございまぁ〜すっ!!! 森脇:あの、今日は、何で僕らがここにいるかと申しますとですね 有吉:はいっ、うんっ 森脇:番組の宣伝にきました! 有吉:はいっ きました! 森脇:あの、月曜・・・ 有吉:夜7時! 森脇:夜7時から、え〜っと、 :「潜入!24時間」・・・ 森脇:これ、知ってますか?知ってますよね? (首をかしげる女子高生) :えっ!!!(笑) 女子高生:知ってるぅ〜!! :知ってます?? 有吉:辰巳琢郎さんは知ってますか? 女子高生A:・・・(*聞きとれず)人じゃないのぉ? 女子高生B:頭良さそうな人! 森脇:そ、そうです!頭良さそうな人です!(笑) 有吉(かなり「良さそう」を強調して)頭良さそうな人ですっ!(笑) 今回はこの潜入24時間という番組をですね 森脇:はい 有吉:ぜひ見てほしい!っていうことで、え〜、約束してほしいなと、今度からこの番組を見ると。 「潜入!24時間」見るという約束を! 森脇:見ましょう!! 女子高生A:見る! 有吉:約束できますね? 女子高生A:はい!(爆) 有吉:できますね? 女子高生A:はい(笑) 有吉:約束してくださいよ! 女子高生B:はい(笑)! 有吉:できますね?    約束できますね!!! 女子高生C:うん、はい(笑)! 女子高生1人1人と指切りげんまんをする有吉 森脇:お前ただ触りたいだけじゃない!(笑) 有吉:(爆笑) (女子高生3人と一緒にカメラに向かって並んで) :「潜入24時間」!! 5人:・・・が、いいね!!(テレ朝の宣伝ふうに) リクエスト能率向上作戦  猿岩石のページに折れ目を入れる・目につく所にプロマイド写真を置く  ナレーション:さらにリクエストの能率をあげるため、歌本の彼らのページに折り目を        入れたり、プロマイドをあらかじめ目につくところに置いたりして        次なるお客さまを待ち構える OL&サラリーマン ナレーション:そこへやってきたのが会社の同僚7人組 客A(テーブルの上にあるプロマイドを見つけ)何でここに猿岩石がある訳〜! (別室でモニターを見ている有吉、森脇) 有吉:成功です! 森脇:成功です!何である訳って言われてもねぇ〜(笑) (猿岩石が聞いているとは知らないお客さんたちは言いたい放題・・・) 客B:めちゃくちゃラッキーですよね、コイツらねぇ!! (爆笑) 森脇:おい、すごい言われ方だぞ・・・ 有吉(うなずいても、目は画面に釘付け) 客A(プロマイドを指さしながら)性格的にはこっち(有吉)の方がいいでしょ?    こっち(森脇)は凄い嫌な性格じゃん!! 有吉:森脇は性格的には嫌なやつだ(笑)! 森脇:コイツは俺の何を知っているっていうんだ!! 有吉:(笑) ナレーション:さらに猿岩石トークは続く・・・ 客A:ドロンズ?!こういう風に見られないようにさぁ・・・飛行機乗ってんじゃんコイツら!! 客B:どっちが友達いそうにないか?! (プロマイドを指さして)はい!こっちだと思う人〜!!    (は〜い!!と挙手したりしてだいぶ盛り上がっている) 森脇:何でそんな込み入った心配するんだよなぁ?(かなりおもしろくない様子) 有吉:大失敗じゃん、これ。俺ら沈むばっか・・・(笑) 森脇:(笑) ナレーション:ここまで盛り上がればリクエストは当然・・・? 「白い雲のように」がリクエストされ、イントロがかかる 森脇:きたよ!ちゃん・・・ 有吉:やだなぁ・・・ 森脇:作戦成功じゃないですか?ボロ・カスは言われましたけども・・・一応・・・ 有吉:(笑)まぁ、俺らじゃなくて「潜入!24時間」にとってはいい・・・ 森脇:そりゃぁ、そうですよ サラリーマン&OLの部屋へ潜入する猿岩石 森脇:はいっ、どうもこんばんわ〜 客A: きゃぁ・・・うそぉ・・・    (みんな大爆笑) 有吉、さきほどから一番悪口を言っていた客Aに襲いかかる! 有吉:え〜、悪口、どうもどうもありがとうございました(笑)え〜、十分聞かせていただきました 森脇:いやいや今日は、さあ、ちょっと主旨説明して・・・ 有吉:ここはもう、・・・ガンとこらえてですね(笑)、主旨は、え、僕ら宣伝マンとして きましてですね・・・ 森脇:はい 客 :これ、ドッキリ?! 有吉:いやっ、ドッキリじゃないです(笑) あの〜、月曜夜7時といえばですね、何の番組だと思いますか? 客A:あっ!何だっけ?何とか24時間って・・・
(VTRを見ている辰巳琢郎と渡辺満里奈) 渡辺:おっ、知ってる・・・ 辰巳:知ってる・・・
有吉:そうです! 客A:ああいうのですか? 森脇:そうです! 客A:そういうやつなんですか? 有吉:知ってるねぇ・・・さすが年の功ですね!!(笑) 森脇:(笑)
渡辺:ああ、私言わなかったのに今!!(笑) 辰巳:(笑)
家族(父娘) ナレーション:そしてこちら、カラオケ好きな親子の部屋でも・・・? 「コンビニ」がリクエストされる 有吉:アラ!! 森脇:これは!!コンビニ!! 有吉:これは僕らの曲ですよ!!(笑) 森脇:(笑)きましたよ!! ナレーション:今度は猿岩石、喜んでお部屋に突撃!! 家族(父娘)の部屋に潜入する猿岩石 :失礼しま〜す!! 娘:ウワ〜ァ〜猿だ(笑)!!きゃぁ・・・どうしよう・・・(笑) 有吉:どうもありがとうございます! 森脇:月曜日7時から、テレビ朝日10chです  有吉:「潜入!24時間」!! 森脇:「潜入!24時間」です 有吉:見るのは当然!で、それであと、友達、友達、ね?会社の同僚の人とかに10人は、    え、宣伝して、え〜見るように言って下さい 父:はい 有吉:約束できますか? 父娘:はぁ〜い、約束します! 有吉(大爆笑) ナレーション:が、しかし、この後はなかなか成果もあがらず刻々と時間だけが過ぎてゆく・・・        閉店時間は午前5時。当然この時間になると寝始めるお客さんも        ・・・猿岩石もごらんのとおり、ぐったり・・・ ソファーに座って、眠っている猿岩石 ナレーション:と、その時!! 有吉(寝ぼけた様子で、起きて)きた・・・ 森脇(画面を覗き込む) 強面の男、来店! 部屋に入ってきたのはなんと、見るからに恐そうなやくざ風の男の人と女性 ナレーション:ちょっとばかりお顔立ちの恐ぁ〜いお客さまがご来店・・・   森脇:恐ぇ〜・・・プロマイドは・・・見てる!(笑) 有吉:この人さ、プロだろ?この人プロだよ! 森脇:間違いないよ! (かなり、じっくりとプロマイドを見ている男) 森脇:見てるよ プロマイド(笑)すげ〜じっと見てる(笑) 有吉:絶対見ないで欲しい!!見ないで欲しい!!絶対見ないで欲しい!! 森脇:これ・・たとえ、まあ・・・ 有吉:これ、(猿岩石の曲を)歌ってもなし・・・ (そのとき、男が見ていたプロマイドを床に捨てる) 有吉:あっ、捨てた!! 森脇:捨てた!! 有吉:恐ぇ〜!!!恐ぇ〜!!!(笑) 森脇:うりゃぁ〜って捨てたよ、今!もう1個あるぜ、プロマイド、目の前に(笑) 有吉:(笑)これ、絶対なしね、これは!! 森脇:なしにしよう(笑) 有吉:最初は、なに?? (「銀座の恋の物語」がかかる) 有吉:大丈夫、大丈夫!「銀恋」だもん!楽勝、デュエット・・・わ〜デュエットやばい!(笑) 森脇:わ〜、デュエットやばい!デュエットやばい!!(笑) (そこへ店員が飲み物を運んで部屋に入ってくる) 森脇:わ〜!店員の人、勇気あるなぁ・・・本物の店員の人(笑)ジュースとかビールとか    持ってきてるよ(笑) 有吉:デュエットなのに、この人立たねぇんだもん、おかしいよ!絶対おかしいよ!(笑) 森脇:亭主関白だな(笑) (男が歌い始める) 有吉:渋い!!!(笑)渋いなぁ・・・(爆) 森脇:(爆笑)とらないと、あのプロマイド、ジャマだなぁ・・・あれ、取ってきたいなぁ(笑) 有吉:うん(笑) 作戦変更:リクエストされないようプロマイドを回収!! ナレーション:びびりまくる猿岩石。ここは急遽、作戦変更!絶対にリクエストされないよう        プロマイドを回収してくることに! 森脇:歌と歌の間に行ったほうがいい! 有吉:当たり前だろ!(笑) 森脇:(笑) 変装した有吉がプロマイド回収の為、男の部屋に潜入 森脇:来た!来た!来た! (ちょうど曲が終わったところで、有吉が拍手しながらプロマイド回収に向かう) 森脇:拍手してる・・・(笑) (有吉、タンバリンをテーブルの上に置く) 有吉:こちらサービスですのでどうぞ・・・ (・・・と言いながら、無事プロマイド回収成功!) 森脇:うわっ、よし! (有吉、回収したプロマイドを手に部屋をそそくさと退室) 森脇:腰低いなぁ〜、腰低いっ(笑) (男が退室する有吉を「何だ?コイツ!」というような恐ぁ〜い顔でにらんでいる) 森脇:凄いにらまれてる! 有吉:いや、女の人はありがとうって言ってた 森脇:言ってた? 有吉:男の人、顔見れなかった(笑) 森脇:(笑)ず〜っと見てたよ!!(・・・と有吉をにらんでいた様子をマネする) 有吉:(笑) (モニターに食い入るように、真剣に覗きこんでる2人) ナレーション:閉店までは残りあとわずか!このまま何事もなく終わってほしいと願う        2人・・・が、ここでリクエストされたのは・・・? 「白い雲のように」がリクエストされる 有吉:きた〜!!(ソファーに倒れ込む) 森脇(とても絶望的な表情) ナレーション:そう、このイントロはまぎれもなく彼らのデビューシングル       「白い雲のように」。思わずうなだれる猿岩石・・・ 森脇:これ・・・歌えねぇだろ! (男、歌い始める) 森脇:歌ってるよ!! 有吉:・・・(絶望的!!) 森脇:これ、どうする? 有吉:これ・・・ 森脇:行ってきて 有吉:う・・・それ無理だろ、絶対、絶対無理だって・・・ 森脇:PR、PR・・・ 有吉:PRいらねぇよ! ナレーション:もはや絶対絶命の猿岩石!CMのあと、強烈パンチが炸裂!!        ・・・とても強面のお客さんから猿岩石の曲がリクエスト。予期せぬ事態        に2人の顔が青ざめる!もはや絶体絶命・・・ 有吉:PRいらねぇよ! ナレーション:PRいります!!        ・・・覚悟を決め、ようやく部屋へとやってきた2人 有吉:絶対無理だって!!    ・・・失礼します!! (ドアを開けて部屋へ潜入) ナレーション:そして中へと潜入! (有吉、テーブルの上に置いてあったマイクを手に取る。森脇はまだ部屋の外) 有吉:失礼します!どうもリクエストありがとうございます (とても、いかがわしそうな目で有吉を見ている男) 有吉、森脇が部屋に入ってこないので、内側からドアを開けようとするが、  森脇が外からドアを押さえてしまい、開かない!森脇裏切る!!!  有吉、仕方なく、1人で「白い雲のように」を歌う。 (男、さらにすごい顔で有吉を見ている。男、立ち上がって持っていたマイクを投げ、  有吉のほうへ向かっていく) 有吉(あわてて)あっ、すいません、すいません、すいません・・・あの、僕の・・・ :人が歌ってんのに、なんでお前が入ってくんだよ(怒) 有吉:あの〜、すいません、あの〜、違うんですよ・・・これ、僕らの歌なんですけど・・・    ぼ、僕らの・・・ちが、僕らの歌がリクエスト入った場合は俺ら、来るっていう・・・    すいません・・・ 必死に説明する有吉。かなりしどろもどろ・・・  しかし、そこで男が、有吉の左腕に強烈なパンチを! 有吉:痛っ、痛っ、痛ぇっ!! 有吉、部屋の外に逃げようとドアを開けようとするが、外から森脇が必死にドアを  おさえてしまって開かないっ!!! 有吉(部屋の外の森脇に向かって)くそっ!おいっ!!(怒) 男、今度は有吉の左頬を平手打ち!! :ふざけんじゃねぇぞ、このやろ〜!!(激怒) 有吉:いや、あのすいませんでした!!はい、すいません :え?!(怒) 有吉、ようやく部屋から脱出 有吉:おまっ、ちょっ(・・・あまりの興奮のため日本語になってない・・・)    すごっ、俺、ビンタされた!! (森脇を部屋に連れていこうとする有吉) 有吉:店長呼べって言ってますよ、 森脇:ちょっと待て、おまっお前・・・ 店長のフリをして、びびりながらも部屋に入っていく森脇 森脇:すいません、てん・・・店長です、え?何か・・・ :えっ?!(怒) 森脇:何かありましたか? ナレーション:なんとか事情を説明し、許しを乞う猿岩石の2人。        そしてこんな状況下でもちゃっかり・・・ 森脇:月曜日の7時から「潜入24時間」っていう番組があの10チャンで    あるんですけれども・・・それ〜ですね、ものすごい面白い番組なんです :おぉ・・・誰が出てんだ?! 有吉:え〜っとぉ、辰巳琢郎という男とですね・・・
(VTRを見ている辰巳) 辰巳:言わないでいいよ!(笑)
有吉:渡辺満里奈という女が・・・ご存知ですか? 森脇:すごい、いい番組なんです! :じゃ、今度見とくよ!! 有吉:あっ、ありがとうございます! ナレーション:無事PRは成功!!        ・・・ということで開店から閉店までの丸1日で締めて24人!        猿岩石、PR作戦大健闘!!
■ 潜入!24時間PR作戦 ■ ○結果○ 女子高生     ・・・3人 サラリーマン   ・・・3人 OL&サラリーマン・・・7人 専門学生     ・・・6人 親子       ・・・3人 カップル     ・・・2人
VTR終了・・・ 公園 渡辺:すばらしい!! 辰巳:いやぁ、よくがんばってくれましたね〜! 有吉:僕ら、あの、初レポートだったんですけども、こうやって一生懸命、    「潜入!24時」のためにがんばってみたんですけども・・・ 渡辺:すいません、ありがとうございました 有吉:どんなもんでした? 渡辺:殴られてまで・・・ 有吉:(笑) 辰巳:ほんとビンタ?バシっと・・・ 有吉:ほんとビンタですよ、2発・・・ 辰巳:誰かさ、ずっとドア閉めてたじゃない? 有吉(森脇を指さして)コイツですよ!! 森脇:僕は結構、恐いんですよ、ああいうの・・・ 辰巳:毎週やってよ!! 森脇:ま、毎週?! 有吉:いいんですかぁ〜???そ、そんな・・・(爆) 渡辺:あ、「カラオケボックス24時間」も面白そうですねぇ 辰巳:そうですねぇ・・・ 森脇:最後に締めなんですけど、もう1回だけ・・・ :ガブリンチョ!!と・・・ 渡辺:マジ?!(笑) (大爆笑) 有吉:何で、そうやって・・・(笑) 森脇:ほんと、ほんと、そうなんですよね(笑) 辰巳:さっきやったじゃない 森脇:いや、ほんと、もう1回だけ・・・お願いしますよ 渡辺:はい 森脇:特捜TV・・・ 全員:ガブリンチョ〜!!!
スタジオ 田代:ずっと居たんだってね〜なんか・・・ 森脇:ずぅ〜っと居ましたよ、朝まで! 田代:大変だったね 森脇:すごい、あの・・・僕らのスゴさ分かってくれました? 田代:全然! 森脇:(笑)すごいじゃないですか?!だから、もっと僕らを使って下さいよ! 田代:今、ちょっと困ってんの? :(笑)


1998年上半期 / 資料集
猿岩石のある暮らし / ご意見・ご感想・猿岩石情報

GigaHit 村田 崇 takashi@air.ne.jp