KADOKAWA電波マガジン 猿岩石のWALKERS RADIO #27  
1998年4月6日(月) 25:10-26:00 TOKYO FM系
パーソナリティ:猿岩石・有吉弘行+森脇和成+Mink

原文作成◆ちんちらさん


カドカワ電波マガジン、
猿岩石のWalker's radioぉ!

<MUSIC>

森脇:今場所は……(やや間があって)絶好調のぉ、猿岩石の森脇でござい
   ます。
有吉:どうも、今場所はぁ。ラストギグを終えました好調の有吉です。
Mink:今場所は。絶好調の、アシスタントのぉMinkで〜す。
森脇:やあ、とうとう4月に突入しましたね。
Mink:はーい。
森脇:今日から入学式っていう人も多いと思いますね。
Mink:多いですね、ニュースを見ていても。
森脇:まあ、ちょっとね、雨だったんで残念だったんですけれども。
Mink:残念ね。
森脇:ねっ。
Mink:うーん。
森脇:はーい。こ、こ、まあ、この番組も、そういう意味では……、
Mink:はい。
森脇:今日からリニューアルされまして。
Mink:リニューアル!
有吉:リニューアルですよ。
森脇:新しくなりますよ。また、新たな気持ちで、
有吉:猪木の引退とともに、新しくなります。こう、時代は変わっていきます
   から。はい。
Mink:はい、がんがんいきますよ。
森脇:はーい。
Mink:番組のホームページで、2人の『電マガ日記』がスタートします。
   2人の、ですよね、有吉さん、森脇さん。
有吉:そうでぇーす。
Mink:ねっ。
森脇:ははっ。
Mink:なんにもいえなくなってますよ、森脇さん。
森脇:ええ、なに、なに?
有吉:『電マガ日記』……
Mink:『電マガ日記』は2人、同時に始まりますね。
森脇:ああ、はい、『電マガ日記』は2人、同時には始まりません。
Mink:ええ、なんでですかねぇ。
森脇:ええと、ミステークですね、森脇くんの。
Mink:ミステークなのね、森脇さん。
有吉:あとね、……(聞き取れず)イソノミサリン(?)、
森脇:ははははははは。
有吉:あと、イタリア(?)、
森脇:ワールドウオーカークイズが、これがね、下手をするとすごいです。
Mink:すごいよ。
森脇:これは、楽しみにしてもらえる内容だと思います。はーい。
Mink:キャイガイリョコー。
森脇:もちろん、電マガ商会も始まりますから。
Mink:ねー、楽しみにね、
森脇:はーい。
Mink:今週からまた……。
森脇:はーい。いろいろファックスも送ってもらいたいと思います。
Mink:ファックスなんかもくださいな。
森脇:それでは、はりきってまいりましょう。

カドカワ電波マガジン、
猿岩石のWalker's radioぉ!

―――番組告知―――
   スマイリーキクチの番組CM
   CM

<ジングル>
カドカワ電波マガジン、
猿岩石のWalker's radioぉ!

森脇:はい、あらためましてこんばんは、猿岩石の森脇と、
有吉:ええ、有吉です。
Mink:アシスタントのMinkです。
森脇:いやぁー、コンサートのツアーもですね、
有吉:それにしても、スマイリーキクチにはびっくりさせられましたね。
Mink:ははは、なんで話しが急に、また、
有吉:不愉快になりましたね。ははははははは。
森脇:ちょっとね、後味が悪い、
有吉:後味悪い、ぐははははははははっ。
Mink:そんなの、ぶっとばしていくよ。
有吉:はい、いきましょう。
Mink:うーん。
森脇:あのね、ツアーも終わりまして、
Mink:ご苦労さまでした。
有吉:ギグ、ギグ、ラストギグね。
森脇:ちがう、ちがう、「転がる石は止まらない!」ツアーです、それは。
有吉:おれたちのギグが終わった。
森脇:うはははははっ。
Mink:かっこええ、かっこええ、ああ、かっこええ。うーん。
森脇:なんでおれにかぶってまで押すんだよ。
Mink:そうだよねぇ。
森脇:いやあね、でも、よかったですよ。
Mink:うーん、あたしもすごく楽しかった。
森脇:ほんとね、またやりたい!
Mink:ね、有吉さんのパンツ姿が見れたからね。
有吉:うん。
森脇:あれはどう、評判、その後。
有吉:パンチがあったと。ぐははは。
森脇:パンチがあったとー、
有吉:パンツだけにー、
Mink:ああ、かけてんだ、はいはい。あははははははっ。
森脇:いやぁ、ほんとにまたやりたいです。
Mink:ああ、ぜひぜひやってください。	
   全国に行って、うまいもの……、
有吉:いやあ、でもほんとに、そう、お蔭さまでね、ほんとに好評をもちまして終
   わりまして、
Mink:はい。
森脇:同時に、終わったと同時に、アルバムなんかも、
Mink:『通信簿』!
森脇:ベストアルバム、出しまして。
   ああ、もう、聞いていただけましたか。
Mink:聞きました。
森脇:ああ、ありがとうございます。
Mink:あたし、『Christmas 』が好きです。
森脇:あっ、それは作った人が好きってことですか?
Mink:いえ。あと、『オエオエオ』も大好きです。
森脇:それも作った人が好きってことですか?
Mink:だれが作ったんだっけ?   
森脇:おいおいおい。
Mink:(最後、森脇にかぶって)おいおい、やばいんじゃないのぉ。
森脇:コンさん。
有吉:コーンさんだよ。コーンさん。コーンさん。
Mink:そうなんだ。あの曲はちょっと思い出があるんです。
有吉:ブラザー・コーンさん。ぐはははははは。
Mink:あれ、最近、ブラザー、とったんじゃないの?
有吉:ああ、そうなんだ。コーンさん、コーンさん。ぐはははははは。
森脇:コーンじゃないよ、コンさんだよ。コンさん。
有吉:はははっはっは。
森脇:コンさん、コンさん。
Mink:そいで持ってね、ちょっと話しが変わるんだけど、先にいっておくね。
   あのね、見えるラジオ、持ってる方ですね、この番組にはがきをくれた
   人の名前がね、全部、表示されてるんですよ。
有吉:おおーっ!
Mink:見えラジども(?)に、いまですね、ちょうど、えーと名前をいうとで
   すね、ハシヅメちゃんとかね、カサイアユミちゃんとかチハルちゃんと
   かがね、見えラジにいまちょうど名前が出ていますねぇ。
森脇:ああ、ほんとだ。
Mink:見えラジ、持ってる人は、はがき出せば、こういう楽しみ方もあります
   からね、
森脇:いいじゃない。
Mink:はーい、どしどしはがき、出してみてください。
有吉:これがデビューのきっかけになるかもしれませんよ。
Mink:ええ、文字だけで?
有吉:そうそう。
Mink:文字だけで? ええっ?
森脇:すげえなぁ。
Mink:そうなんだ。
有吉:それはわかんない。ペンネームとかで、なんだ、こいつのセンスはいい
   センスだって思うこともあるからね。
Mink:ああ、作家の人がね。
森脇:ああ、なるほど。
Mink:なるほど。
森脇:ああ、なにしてた?
Mink:あたし?

森脇:ああ。
Mink:今週?
森脇:ああ、
Mink:今週はいろいろやったよ。パライブやって、
森脇:ああ、ショートメール(?)に入ってきて、
Mink:入ったもん。パライブクリアして、
森脇:ああ、クリアした後……、
Mink:で、エヴァ見たでしょ、全部。
森脇:うん、おせぇな、いまごろかよ。
Mink:うん、で、お花見も行った。
森脇:ああ、花見行ったの? おれも行った。
Mink:行った。
有吉:おれもヨった。
森脇:おれもヨった?
有吉:おれもヤった。
Mink:ヤった。
有吉:やった、酔った(声、高めて)
森脇:うはははっはは。
有吉:今日、調子いいだろ、
森脇:むはははははは。
有吉:どうだ、このやろ!
森脇:それ、なにギャグなの? なにギャグなの?
有吉:ええ?
森脇:なにギャグ?
有吉:いやいや、新しい世界です。
(スタジオ、笑い)
森脇:やった、酔った、
Mink:新たな……、
森脇:やった、酔ったっていう……、
Mink:どこ、かいてんのよぉー。
森脇:おーい、
有吉:ごめん、ええー、
Mink:へんなとこ、かいてるんだ、
有吉:でもね、すいま……、花見の話題の途中、いいっすか?
   ぼく、また、熱海、行ってきちゃった。
森脇:また、熱海、行ったの?
有吉:ええ、すんません。
森脇:お、今度はなんか、いい発見あったの?
有吉:いや、ないんですんけど。
   あの、野生の王国で、みんな、うそだ、うそだっていうんで、証明写真、撮りたく
   て、撮りに行ってきました。
森脇:ほーほーほー。
有吉:来週あたり見せようかと思います。
森脇:ほぉー。楽しみね。
Mink:楽しみね。そいで、その帰りにね、あの、花見の電話がかかってきたの。
森脇:うそっ。
Mink:「行くゾ」っとかいって。
森脇:で、花見、行ったの?
Mink:うん、行ったの。
森脇:ほー。どこでやったの?
有吉:えー、ぼくはね、下北沢近辺でやらしてもらいました。
森脇:はぁー、なるほど。おれ、井の頭公園でやったの。
Mink:ああ、井の頭公園でやったんだ。
森脇:そう、すごい人だよ。1回も気づかれなかったね。
Mink:あっ、そう。
有吉:さすが、
森脇:さすが、普通っぽい。
Mink:うはははっ。
森脇:まじで、全然、気づかれなかった。
Mink:どうして? 帽子とかかぶってたの。
森脇:帽子も、はじめかぶってたけど、だけどもう、後半、かぶってなかった
   し。
Mink:とっちゃって。でも、お酒のせいもあるんじゃない?
   みんないい気分になっちゃったりして。
有吉:お酒の前ならね。
森脇:やっ。あと、スマイリーキクチも来ていたんですけどね、彼も、全然、気づか
   れなかったですね。
Mink:ああ、いま、詩を朗読していた人ですね。コマーシャルの。
森脇:そうそうそうそう。
Mink:はい。
森脇:でもね、あのー、料理をね、1品作ってきて、1人、1品作ってきて、
Mink:ほうほうほう。
森脇:それで、それでぇ1位を争うんです。
Mink:どれがおいしいかってこと?
森脇:そうそうそう。そういうゲームをやったのよ。これが、盛り上がるのよ。
Mink:うん。
森脇:やっぱりね、花見とかも企画を立ててやるとね、おもしろいよ。
有吉:悪かったな(いいがかりをつけるような口調で)、このー。無計画で。
森脇:ははははははっ。
Mink:うちらはね、全部、有吉さん仕切り。
有吉:おれが仕切ってみました。
森脇:だって、お山の大将だもん。
Mink:そう、鍋持ってきたんですけどー、
森脇:おお、鍋持ってきたの。計画的じゃない。
Mink:そう、キムチ鍋。食べれないです、あたし。
森脇:からくて?
Mink:はい。
森脇:まあ、それは、Mink1人に合わせるわけにはいかないもんね。
Mink:まあね。うーん。
有吉:まあ、おれの仕切りはすごかったね。もう、ほんと、すごいホストだっ
   たね、おれはね。山城新伍さん超えてたぜ。あのホスト役は。
Mink:はははははははは。
森脇:どんな仕切りだったんだろう。
有吉:20人ぐらいいた、みんな、あんまり人見知りどうしだから、おれが全部、
   どうなの最近、どう、調子はっていう話を全部みなに聞いて、
森脇:おもしろくねぇ。結局、友だち、増えないじゃない、それ。
有吉:いやいや、増えたね、これ、みんな、ね?(Minkに同意求める)
Mink:増えたぁ。
有吉:増えた、増えた。
Mink:あたし、増えた、友だちぃ。
有吉:ウエダシュソウーと接触したもん。コンタクトとったもの。
Mink:はい。
森脇:それはマイナスだ。
Mink:マイナス? やばぁ。
有吉:「部長クラス」、あのぉ、花見の現場でコントやって、
Mink:コントしてね、
有吉:おばさんに1000円もらってました。
Mink:チップもらっちゃって、
有吉:チップもらっちゃったから。
森脇:いいのか、それは。
Mink:そうそうそう。
有吉:むちゃくちゃですよ。
Mink:がんばってましたよ、2人も。
森脇:ま、なるほどねぇ。
   ま、でも、花見はいいですよね。うん、やっぱ、1年に1回ですから。
Mink:はい、また来年も、
森脇:毎年、恒例にしてやりたいと思いますね。
Mink:やりたいね。
有吉:だうもありがとう!!(猪木のまねで)
森脇:いきなり、猪木のまねだよ。
Mink:あははははっ、猪木のまねや。
有吉:よかったですね、今日の猪木の引退。
Mink:はいはい、
森脇:その余韻を残しつつ、
Mink:次のコーナー、いきますよぉー。
森脇:はーい。
                            
<MUSIC>

有吉:電マガしょうかぁいぃぃ。
森脇:さて、いよいよ今夜から始まった新コーナーでございます。
有吉:はい。
Mink:おっ。
有吉:なにかはひとつ、ヒットしそう商品を毎月ひとつづつ、この番組で作っ
   てしまおうという企画。
森脇:おっ。
有吉:みんなに流行しそうなアイディアを出してもらい、
森脇:おっ。
有吉:力を合わせて、ヒット商品を作りまぁ〜す。
森脇:流行らせるぞぉ。
Mink:それで、4月に作ろうと思っている商品はこれ!
有吉:意味ありキイホルダーーァァァ。
森脇:わーぁぁぁい。
Mink:いえーぃぃぃ。
森脇:うえーぇえ。
   これはね、普通のキイホルダーじゃなくて、
Mink:おおっ。
森脇:これを持ってると、ま、なんか意味があるぞ、っというものを作りたい
   ということでですね、デザインとか、キイホルダーの意味とか、機能な
   どをいろいろ募集してみました。
Mink:おっ。
森脇:さっそく紹介してみます。
Mink:はい、はがき、いっぱい来てます。
森脇:はい、どんなの?
Mink:いきますよ。
   えーと、世田谷区で聞いてくれていますカダヤエミちゃんです。ありが
   とうございます。見えラジに名前出てますね。
森脇:ええい。
有吉:それ、なにご(?)
森脇:フセリュウ(?)
Mink:お金くださいキイホルダー。
森脇:うっ。
Mink:このキイホルダーを持っていれば、あなたと目が合った人が、必ずお金
   をくれます、っという、
有吉:これは、普通の人がつけるもんじゃねぇだろ。
森脇:うははははは。
有吉:くはははははは。
Mink:どうして?
有吉:だって、それはそれだろ。
Mink:そうかっ。ダメだね。
有吉:それは、努力してお金は稼ぎましょうよ、それは。
Mink:えらい! ボツ!
有吉:はい、ボツです。
Mink:次、いきます。
森脇:はははははははは。
Mink:うふふふ。
   あたしがこんなこといっていいんでしょうか。
森脇:はい、いいです。
Mink:兵庫県のペンネーム、チエゾウさんです。ありがとうございます。
森脇:おっ、センキュ。
Mink:あたしが考えたキイホルダーはこれでーす。ジャジャーン。
   つぼ押しキイホルダー。
有吉:よっ。
森脇:おっ。
Mink:その名の通り、つぼを押すためのものです。わたしは肩こりとかがすご
   いので、どこでもつぼ押しできるかわいいものがほしいと。
有吉:うん。
Mink:市販のものはちょっとやなんだ、と。
有吉:あ、それはなに、あのぉ、つぼ押ししてください、って書いてあるの。
   それで、だれかがつぼを押ししてくれるってこと?
   それとも、デコボコがついてるってこと?
Mink:もう、すでについてて、
森脇:それはデコボコがついてるんでしょ。
Mink:それを人に持たせれば、もう、
有吉:ああ、なるほどね。
Mink:くっとやってもらえるような。
森脇:はいはいはいはい。
Mink:で、なんかねぇ、Minkがいってた血液型がわかるように、色を変えてみ
   たらどうでしょうかって。
有吉:うーん。
森脇:はい、なるほどね。
   まあ、でもね、つぼ押し、押し合うってことはいい、なんか、あれにな
   るかもしれないね。
Mink:そう、スキンシップがとれるから、
有吉:いいコミュニケーションですね。
Mink:いいかもしれませんよ。
森脇:いいかもしんないですね。それで血液型で、
Mink:なおかつ、
森脇:ちょっと相手を選んで、
Mink:はい、私流(?)にね。
森脇:なんか、いいんじゃないですか。これ、これはややうけ。
Mink:ややうけ。
   じゃ、次、いきますよ。
有吉:イッテミヨウ(奇妙な声で)
森脇:うはははははは。
Mink:くふふふふふ。やだやだ、まあ。
   えーとですねぇ、ラジオネーム、これ、これ、読んでいいんですか?
   あたし、恥ずかしくて読みたくないです、これ。ミ、ミ……。
有吉:はい、はい、Minkにクンピーです。
Mink:の方で〜す。はい。
   カレシと別れたい、でも、なかなかいい出せない。それでずるずる付き
   合ってしまっている、そんな女のコがたくさんいると思います。そんな
   女のコのために作ってほしいのが、沢田亜矢子のミニチュア人形付き
   キイホルダーぁぁ。
森脇:くはははははは。
Mink:ぐはーぁ。
有吉:いよーぉ。
Mink:あぶなーい。
   別れましょうっていわなくても、無言のうちに伝えられるというものよ
   ぉ。
有吉:うん。
Mink:逆に、彼女と別れたくない男のコのために、松野さんのキイホルダーも
   作るというのはどうって。
森脇:異議ありぃー。
Mink:なんですか、森脇さん。
森脇:こういうものはね、こういうものに頼っちゃあかん!
Mink:やっぱり、堂々と、
森脇:そうだ!
Mink:別れると。
森脇:そうだ!
Mink:わー、
有吉:そう、人間はコミュニケーションとるから人間なんだ!
森脇:そうでぇす。
Mink:でも、有吉さんはとりすぎだと思うんだけど、あたし、うへへへへへ。
   じゃ、次にいきます。
森脇:はーい。
Mink:愛媛県で聞いてくれていますサボンテンアヤちゃん、ありがとうござい
   ます。
森脇:センキュ。
有吉:おっ、危険な香り。
Mink:まず、ピンバッチホルダー。
有吉:はい。
Mink:柄はすごく気にいっているピンバッチがあっても、
有吉:はい。
Mink:お気に入りのバッグに穴を開けたくないってこと、ありませんか?
森脇:はい。
Mink:そこで、ピンバッチのコルクの部分にピンバッチをつけて、穴を開けるこ
   となくバッジを楽しみましょうっと。
   コルクがついてるキイホルダーですね。
有吉:ああ、なるほどね。
森脇:なるほどねぇ。
   え、そのコルクをカバンにつける?
Mink:そうそう、コルクにキイホルダーのホルダー部分をつけてぇ、
森脇:はい、はいはい。
   あ、なんか高いバッグとかだとそうだもんね。
Mink:そうそうそう。
有吉:じゃあ、そのキイホルダーはビールの栓にもなるんだ。
Mink:栓、栓抜きってこと?
森脇:ビールの栓……。
Mink:あっ、でも、それいいんじゃないの?
有吉:おい、納得されちゃ困るんだよ。こっちの商売がら、
Mink:あ、ボケてるんだ、ボケてるんだ、ボケてんだ。
森脇:うははははははっは。
有吉:よしっ、ボブ。
Mink:ごめんね。ボブってなんや、え?
   もう1個、あるんだ、もう1個、あるんだ。
   ポケットに入れるとか……ええ? ポケットに入れるとか、さむし……
   ああ、ポケットに入れるとかさむし、バッグの中だと出すとき探すのが
   大変なティッシュ。
森脇:うん。
Mink:ホルダーにしてぶらさげておけば、これも解消されるかと思って考えた
   よって。
有吉:ああぁあ、なるほどね。ティッシュ付き?
Mink:そうそうそうそう。ティッシュペーパーのティッシュホルダー、ほら。
有吉:ああ。
Mink:ちょっとおっきくない?
有吉:ちょっとデカイ。
Mink:目立つね、けっこう。
森脇:まあ、目立つのはいいかもしんないけど、
有吉:うーん。
Mink:どう思う? かわいいっちゃかわいいよ。
森脇:デザインによるね。
有吉:かわいいね、デザインは。
森脇:デザインはね、ああ、でもこの絵とかはけっこうなんか今風になってる
   ね。
Mink:そうなんだよ。ウオーカースレディオ?
有吉:あの、ヒロ・ヤマガタとかにデザインしてもらったら?
Mink:ええ?
森脇:高くつくでしょ、あなた。
Mink:お金、かかるよ、予算ないのにぃ。
森脇:うーん。
有吉:むふふふふ。
森脇:もう、そんなら、買え!
有吉:くはははははは。
森脇:いいものを。うーん。くははははは。
Mink:そうやねぇ。うふふふ。もう一発ぐらいいけますかね。
   えーと、新潟県のアヤちゃん。
有吉:アヤちゃん。
森脇:センキュ。
Mink:えー、いつでも必要になったとき、えー、すぐに取り出せるものとして
  、ボールペンやシャーペンをつけたキイホルダーがいいと思いま〜すって。
   バネがついてて、ある程度、伸び縮みするのがほしいって。
森脇:はいはい。
有吉:はい、ぼんよよよーんとなるやつ。
Mink:そうそう、それいいかもしれない。落とさないし。
有吉:けっこういかもしれないけど、こけたとき、危険じゃない?
Mink:なんで?
有吉:刺さる。
Mink:ああ、ああ。
有吉:自分に。
Mink:自分にね。
森脇:あとー、ペンでしょ。っていうことはね、満員電車とかに乗ると落ちそ
   うじゃない、ペンの部分だけが。
Mink:ああ、なるほど。
   よっぽど頑丈な作りじゃないとダメね。そのために予算が足りないわ。
有吉:あと、赤とかつけていたら、サラリーマンの人とか、困らない?
Mink:なんで?
有吉:あの赤いの、つけてたりしたら。
Mink:ああ、背広とかについちゃったら、
有吉:そういう迷惑になる可能性がある。
Mink:ああ、なるほど。まだまだ、改善の余地があると、
森脇:あります。
有吉:はい、あります。
Mink:こんな感じですね、今週は。まだまだいっぱい、読みきれないんですけ
   ど。
有吉:はい。
森脇:ぼくがいまいいと思ったのは、つぼ押しね。
Mink:あたしもつぼ押しがいいと思う。
有吉:うそぉー。おれは、お金くださいだね。
森脇:お前、思いきり、いけないっていったじゃない。
Mink:ダメなの。
有吉:ティッシュとかもいいよね。
Mink:割りといいかもしれない。
有吉:あの、花粉症が多いしね。ダメですか?
Mink:うーん。
有吉:なんすか?
Mink:いま、やったって思ったでしょ、
有吉:いやいや。
Mink:いってから。ははっははは。
森脇:まあ、花粉症の時期ももう終わりに近づいていますからね。
Mink:もう、過ぎますからね。
有吉:来年にむけて、
Mink:ああ、なるほどね。早いですね。
森脇:つぼはでも、永遠のテーマじゃないですか?
Mink:うーん。ティッシュなね、女のコの必須アイテムだったりしますから、
   これもひとつ、あるんじゃないでしょうか。
有吉:はい。
森脇:まあ、まだまだ、この意味ありキイホルダーのアイディアについては募
   集しますんで、4月には必ず1つ、作らなければならないので、みなさ
   んひとつ、力を合わせてがんばりましょう。
Mink:がんばろぉ!
有吉:ええ、ただし、ヨセン、予算がありません!
Mink:ヨセンだって(小声で)ふふふふ。
有吉:頭に入れて考えてください!
森脇:ロシア人だよ(小声で)。ヨセンって。ふふふふ。
有吉:もし、アイディアが採用になったら、その人には優先的にできあがった商
   品をプレゼントいたします。
森脇:なるほど。
Mink:もっとアイディア、送ってねぇ。
森脇:はい、それではここで1曲、聞いてもらいましょう。

―――『昨日までの君を抱きしめて』イントロ流れる ―――

森脇:ええ、ツアーも終わったんですけど、ツアーで初めてこれ、みんなの前で
   歌ったりして、すごい思い出の曲になりました。
Mink:はーい。
森脇:猿岩石で『昨日までの君を抱きしめて』です。

―――『昨日までの君を抱きしめて』流れる ―――

森脇:猿岩石で『昨日までの君を抱きしめて』でした。

カドカワ電波マガジン、
猿岩石のWalker's radioぉ!

森脇:ええ、来週と再来週の2週間に渡ってですね、月曜日から木曜日までの
   電波マガジンを通して、番宣のキイワードクイズというのが行なわれま
   す。
有吉:はい、番宣とは番組宣伝のことです。この番組内で流れている曜日、翌
   日の電マガのCM、つまり、今日は、明日の電マガ、丹下桜さんと
   氷上キョウコさんの「ドラゴン探偵局」の番宣が流れるわけです。そし
   て、ぼくらの番組のCMは木曜日の椎名へきるさんの電マガで流れます。
Mink:はい、この予告編、番宣を利用してみんなにクイズを出題してしまおう
   というのが、番宣キイワードクイズになってまーす。
森脇:はいー、4月10日の椎名へきるちゃんと電マガの中で流れるぼくらの番
   宣から聞きはじめて、毎週、この番宣を聞いていると、毎回キイワード
   が出てきます。
有吉:しかし、このキイワードをただ書けばいいといった簡単なクイズではお
   もしろくないいのでぇ、
森脇:はい。
有吉:毎回、流れるこのキイワードには関連性があって、
森脇:おっ。
有吉:ある遊びをパーソナリティどうしでやります(かみながら)。
森脇:うふん。
有吉:そのキイワードに隠された遊びが何なのか、当ててもらいます。
森脇:はい、今週の木曜日から流れる番宣を聞いて、この遊びの答えをはがき
   に書いて応募してください。賞品は、いちばんおもしろいと評判のゲー
   ムボーイ「デジカメ」でございます。
Mink:はーい、Minkも持ってます。
   宛て先は郵便番号102の8080「カドカワ電波マガジン、番宣キイ
   ワードクイズ」の係までです。たくさんの応募を、
Mink森脇:待ってまぁーす!

<ジングル>
カドカワ電波マガジン、
猿岩石のWalker's radioぉ!

<CM>

<ジングル>
カドカワ電波マガジン、
猿岩石のWalker's radioぉ!

<MUSIC>

有吉:天才有吉の、「ポエムは芸術だ!」
森脇:日本、そしてインドのポエムファンのみなさん、今場所は。絶好調の森
   脇です。今宵もやってまいりました、天才有吉の「ポエムは芸術だ!」の
   お時間です。1つのデーマでポエムを書き、天才ポエマー有吉とその出来
   を争います。
Mink:(作り声で)今週のテーマは「青春」でございます。
森脇:有吉さん、今日の仕上がりはいかがでしょうか(澄まし声で)。
有吉:絶好調です(同じく、澄まし声で)。
(スタジオ笑い)
Mink:それではさっそく対戦にまいりましょう。今夜の挑戦者は、神奈川県の
   カナエちゃん、15歳です。
   テーマは「青春」、朗読は森脇和成でございます。
森脇:よろしくお願いします。
   おれは病弱。
(Mink:ふはははは)
   だれがなにをいおうと病弱。
(Mink:ふはははは)
   牛乳が飲めないからイコール病弱。
(Mink:ふふふふ)
   ぼくの家は急行が通ると揺れる。
   踏み切りがうるさい。
   ちんちんかんかん。
   暇だ。
(Mink:ふはははは)
   ビデオ借りに行こう。
   さっそく見てみる。
   ひとりで。ベリーグッド。
(Mink:ふはははは)
   いま、青春まっ盛り。
   君に投げたあの言葉。
   ぼくの胸が痛い。
   いまでも覚えている。
   あの時のこと。
   歯ってなんだ?
   親知らずって、いつの間に出てきているんだ?
   キナコパンってなんだ?
   よくわからない。
   それが青春、ああ、青春って何っていいんだ。
   
   以上でございます。

Mink:女のコですよね。あっははははっは。
森脇:はい、15歳です。
Mink:びっくりです。
森脇:すっごいです。すごいレベルになってきました。
Mink:はーい、大丈夫でしょうかね、有吉さん。
   今回はですね、
森脇:はい。
Mink:もう1名、挑戦者の方がいらっしゃいます。
森脇:ありがとうございまず。
Mink:はい、新潟県の、ペンネーム、電子ハワイヤンさんです。
   朗読は森脇和成で、ございます。
森脇:よろしくお願いします。
   
   ぼくの高校時代。いろんなことがあった。
   勉強、部活、
   そして、彼女との出会い。
   電車に乗ってくる彼女を見ると、
   ちんこがほてってしょうがなかった。
   彼女の学校を調べ、家を見つけ、風呂をのぞき、
   また、ちんこがほてった。
   そして、高3の冬、彼女とつきあうようになり、
   こたつプレイでズッコンバッコン。
   これがぼくの青春だ。
   でも、人はいう。
   お前は変なやつだと。
   
   以上でございます。
有吉:ふふふふふう。
森脇:いやぁー。
Mink:でも人はいう、って、だからだよね。
森脇:いやーね、けっこうこの世の中に、有吉イズムがね、こう、なんか、浸
   透してきてますね。
Mink:きてますね。
有吉:わかりますね。
   ちんこを……
森脇:こう、思ってはいけない、
有吉:ちんこじゃないんですよね、それがわかってくるようになりましたねぇ。
森脇:そうそうそうそう。
Mink:ああ、なるほど。
有吉:ちんこという言葉がほんとう、いわばバラのような響きに聞こえてきま
   すよね。
森脇:はははははははは。
有吉:その辺はどんどんレベルアップしてきている、
森脇:おおー。
有吉:うれしいですよね。
森脇:でも、まだまだこう聞いていると、余裕の、
Mink:はい。
森脇:指導の言葉、
有吉:でも、今日はねぇ。初めて、背水の陣を迎えたって感じですね。
森脇:おお、なるほど。
Mink:はい。大口をたたいております。
   続きまして、てんさー、ふふふ、天才ポエマー・有吉さんの作品です。
   テーマはもちろん「青春」。それではよ・ろ・し・くお願いいたします。
有吉:
   君といるだけで、すべてのふしあわせに気づかなかった。
   君といることで、傷つく人が見えなかった。
   君だけの、
   君ひとり。
   そう、君ひとり。
   君ひとりを愛していたから。
   君が夏の風と旅に行ってしまったいま、
   ぼくはひとりになっていた。
   チワワが鳴いていた。
(Mink:くははははっ)
   ぼくはチワワを抱きしめた。
   チワワは小さい。
(スタジオ笑い、Mink:くはははは)
   チワワは速い。
   ネズミっぽい。
(スタジオMink森脇:あはははははははは)
   チワワは肉が好き。
   ぼくも肉が好き。
   ぼくはチワワだね。
   母がいった。あなたはチワワじゃないよ。
   ぼくは何なんだろう。
   15の夜に涙がこぼれた。
   青春、そう、青春。

森脇:ありがとうございます。
   いやぁー、やっぱり、いいですねぇ。
有吉:今週の、ちょっときれいにまとめすぎた感があって、
Mink:美しいね。
有吉:やっぱり、下ネタ族のみなさんにはちょっとパワー不足にとられてもし
   ょうがないかなって。
Mink:ほーほー。
森脇:はいはい、なるほどね。
   ただ、チワワをチワワととっていいでしょ、これは。
有吉:(吹き出す)くははははは。
Mink:とっていいんですかね。
森脇:とらないと通じないですよね。
有吉:ぐははははっはは。
Mink:うん、完璧に、途中からチワワ篇にいきましたね、はい。
森脇:チワワの話しですよね。
Mink:ネタが2つ、でしたね。青春と、
森脇:でもね、チワワというすごい、素晴らしい、ね、語呂。
Mink:はい。
森脇:語呂がいいじゃないですか。
Mink:パピヨンよりはいいですね、はい。くはははははは。
有吉:最近ね、ちょっと、おれ、自分の詩の方向性が、ちょっと見えなくなってき
   ているところがあります、うん。
森脇:2回目の、なんかこのー、絶不調の波が来ているって感じですね。
Mink:なるほどね。
   軌道修正するためにも、今日は勝っていただきたいと思います。
森脇:うーん。
Mink:それでは、判定のお時間です。
   森脇さん、判定を!
森脇:えーと、僅差でございます。
Mink:はい。
森脇:かなりの接戦です。
   天才ポエマー、有吉!
Mink:おおーっ。
有吉:いやー、ありがとうございます。
森脇:いやぁ、でもねぇ、電子ハワイヤンさんもカナエちゃんもすごくよかっ
   た。
Mink:カナエちゃん。
森脇:とくに、カナエちゃん、15歳はすごい! ああ、これはすごい。
   ちょっと後半ね、
Mink:うーん、
森脇:後半、ちょっと迷いが出ましたけどね。
有吉:ああ、カナエちゃんっていうのは、カナエっていう名前の、名前をもっ
   た、ほんと、恐ろしい猛獣ですね。
Mink:うはははははは。
森脇:化けますね。
有吉:化けますね。
Mink:でも、また、レベルアップして帰ってきますよ、カナエちゃんは。
森脇:やっぱ、今回は後攻めした有吉さんに勝因があがっちゃいましたね
   (ママ)。
有吉:ああ、その辺も考えましょう。
森脇:はい。
Mink:今夜の挑戦者、カナエちゃんと電子ハワイヤンさんには、天才ポエマー
   有吉さん直筆の今夜の作品をプレゼントしますからね。
森脇:はい。
Mink:そいでね、来週のお題をいかなきゃいけないんですけど、
森脇:はい。
Mink:決めてなかったですね、まだ。
森脇:ああ、そうだ。
Mink:じゃ、番組の最後に発表したいと思いますぅ。
森脇:以上、天才有吉の「ポエムは芸術だ!」でした。

Mink:はい、Minkの大好きな河村龍一くんがルナシーに戻ってきました。聞い
   てください。ルナシーで『ストーム』。

―――『ストーム』流れる―――

森脇:さて、来週と再来週はスペシャルな企画が満載でお送りする電波マガジ
   ンですが、その1つとして、有名人が自らクイズが行なわれます。
有吉:いろんな有名人がこの番組の中で、その人自身のプライベートなクイズ
   を出題いたします。そのクイズにはファックスでみなさんに答えてもら
   います。
Mink:ただし、制限時間はそのクイズが出されてから10分間のみ。みごと正解
   した人の中から抽選で、その有名人のグッズがプレゼントされます。
森脇:はい。一瞬が勝負の、有名人の自ら、(かむ)
Mink:くふふふふ。
森脇:有名人の自らクイズ、お楽しみにぃーー。
Mink:はい。聞いていただいたのは、ルナシーで『ストーム』でした。

カドカワ電波マガジン、
猿岩石のWalker's radioぉ!

<スマイリーキクチの番組CM>

カドカワ電波マガジン、
猿岩石のWalker's radioぉ!
World Walker's Quiz
有吉:わーるどうぉーかぁーくいずぅー。
森脇:こちらのコーナーもですね、今週からがらりと変わりましたぁ。
Mink:おおっ。
森脇:なんかいきなり、ビッグなコーナーに変身したわけですよ。
Mink:ううっ。
森脇:まずはこの人たちの紹介でございます。
   『World Walker』の高橋キクコ編集長です。
高橋:レンジャー!
有吉:よっ。
Mink:また出たぁ。
高橋:どうも、こんばんはぁ。
有吉:こんばんは。
高橋:あのですね、
有吉:はい。
高橋:このラジオに3回ぐらい、あたしも出演してきたんですが、
有吉:はい、もう、キクゾウで、もうね、
森脇:はははははははは。
Mink:はははははは。
   そうじゃない、そうじゃない。
森脇:なんか、きいろぽい(?)
高橋:ということなんですが、ちょっと4月にですね、
Mink:うははは。
高橋:編集長が変わりましてぇ、
有吉:ええぇ!
Mink:おおっ!
高橋:あたしはちょっと編集長引退ってことで、新しい編集長が、
有吉:隠居ですか? 結婚、結婚引退?
高橋:そういうことにしておきましょう。あははははははは。
森脇:あららららら。
Mink:高橋編集長ね、今日、へそ出しルックなんだよ。
高橋:あはははは。
有吉:こらっ!
Mink:あら、怒られた。
森脇:なんで怒るんだよ。
Mink:怒んなくでもいいじゃない。
森脇:うはははははははは。
Mink:そいで、そいで?
森脇:あぶない!
高橋:あの、今夜はですね、新編集長を、
有吉:おっ。
高橋:紹介したいと思いますぅ。
森脇:よろしくお願いします。
高橋:『World Walker』新編集長のマニワ編集長で〜す。
森脇:マニワ編集長。
マニワ:レンジャー、レンジャー、レンジャー!
有吉:くはははは。
Mink:ああ、3連発だ。
マニワ:ぐははははははは。
Mink:すべった、すべった。
有吉:ちょっと様子見でいこうかと思ったんですが、
Mink:ちょぉっとねぇ。
有吉:いけますね。はい。
Mink:はい、いけますぅ。
森脇:これで、どんどんいきましょう。
   さあ、このコーナーがどんな風に変わったといいますと、月に1回、
    『World Walker』からリスナーのみんなに海外旅行がプレゼントされま
   す。海外旅行ですよ。はーい。
Mink:すごいね。
森脇:すごいでしょう。
有吉:そして、条件は、ですね。クイズに答えて月間のチャンピオンになるこ
   とです。問題は全部で10問。毎週、1人が出場いたしまして、4月は3
   週間、つまり、3人が競います。
Mink:そいで持ってですね、記念すべき第1回めのプレゼント旅行は、という
   と……、紹介は新編集長から。
マニワ:ではなくてですね、最後のお務めということで、
Mink:およ。
マニワ:高橋前編集長から。
Mink:およよ。
マニワ:どうしても最後にいいたい、ってことでして。
高橋:あの、先週もお伝えしたんですが、今回のプレゼントはJTBワールド
   主催の
森脇:ああ、そうですか。
高橋:カジュアリスペシャル、あ、ちょっと訛ってしまいました。
有吉:ああ、そうですか。
高橋:カジュアルスペシャル・ディズニーランド5日間の旅、っていうことで、
森脇:はい。
高橋:ロサンゼルスの、カリフォルニアのディズニーランドの1日のパスポー
   ト付き。あとはまあ、フリータイムは2日間半ありますので、
Mink:おおっ。
高橋:まあ、目いっぱい買い物とかディズニーランドを楽しんでいただければ、
   な、と。
森脇:めちゃめちゃぁ、
Mink:楽しむことが仕事ですもんね、これもう。
高橋:そうですね。
森脇:ちょっと書き残して帰ってこなければね、これは。
Mink:そうそう、レポートしなければね。
森脇:レポーターとして行きますからね、これ。なんだ、いいなぁ。
   では、ですね、この旅行をゲットするために、いまから、えー、熾烈な
   戦いが始まります。
有吉:はい。
森脇:今月、1人目の挑戦者は、
Mink:静岡県のヤマグチユキコちゃんです。電話がつながっていま〜す。
   もしもしー。
山口:もしもし。
森脇:おおい。
有吉:おいくつですか?
山口:こんばんは。
有吉:こんばんは、おいくつですか?
山口:え、年ですか。
有吉:はい。
山口:ええ、29です。
有吉:あらー、
森脇:お姉さんだ。
Mink:お姉ちゃん。
有吉:女盛りだぁ。
Mink:ねぇー。
森脇:海外旅行とか、行ったこと、あります?
山口:はい。
森脇:あ、どこ行きました?
山口:えーと、ディズニーランドが好きなんでぇ、
森脇:うん。
山口:えーと、去年はフロリダのほうに行ってきました。
森脇:あーぉ。
有吉:ディズニーランド通ですか。
Mink:おはがきにねぇ、いっぱいディズニーランドの写真が張ってあるんです
   よ。
森脇:ほんとだ。
Mink:ほんとに好きみたい。
森脇:すげ、じゃ、これはもうぜひね、
Mink:ゲットしたいですね、この旅行。
山口:はい、ぜひ行きたいです。
森脇:クイズは得意なほうでございますか?
山口:ジャンルによります。
森脇:あ、なるほどね。
有吉:得意なジャンルは?
山口:ディズニーものです。
有吉:おっ。
Mink:いいかもしんない。
森脇:これ、あぶないよぉー。
有吉:いやあ。うはははは。
Mink:行けちゃうかもよ。
森脇:はーい、さっそくクイズに行きます。問題は10問。1問の制限時間は約
   5秒です。
   ええ、問題はMinkから。
Mink:第1問。世界でいちばん最初に誕生したカリフォルニアのディズニーラ
   ンド。その大きさは約32万平方メートルだそうです。では、その広さは
   東京ドーム何コ分になる? 1番、3コ、2番、5コ、3番、7コ。
森脇:やさしいな。
山口:2番。
Mink:ブーゥー。
森脇:ああぁ!
Mink:第2問、東京ディズニーランドの入園料金が無料なのは3歳以下の子ど
   も。では、アメリカのディズニーランドの入園料金が無料なのは何歳以
   下の子ども? 1番、3歳、2番、5歳、3番、7歳。
山口:2番。
Mink:ブーゥー!
有吉:わーぁー。
森脇:口でいう。ブーゥーって。
Mink:1番で、3歳、世界共通になっておりますね。
   もう、なんか、ピンポウな番組ですね、ほんとうに。
   第3問、アメリカのディズニーランドにはディズニーランド内のみで使
   用することができる魔法の紙幣、ディズニーランドダラーというのがあ
   る。さてこれはうそか本当か?
山口:本当。
Mink:ピンポーン。
有吉森脇:ワーァーイ!(パチパチパチ……拍手)
Mink:第4問、アメリカのディズニーランドには、ウオルト・ディズニーとミ
   ッキーマウスが手をつないでいる銅像が立っています。では手をつない
   でいるのは、ミッキーの右手、左手、どっち?
山口:右手。
Mink:ピンポーン。
森脇:おーおー。
有吉:やりますねぇ。
Mink:95年、開園40周年を記念して作られましたぁ。
   第5問。ディズニーアニメ『ピノキオ』。ではその物語の中で、木彫り
   名人でピノキオの生みの親といえば、なんという名前のおじいさんだっ
   た?
山口:ゼケッペ゚じいさん。
森脇:すげぇ。
有吉:いけますねぇ。
森脇:さすが!
Mink:いってます。後半、いいですね。
   では、第6問。現在、唯一、エレクトリカルパレードが見られるディズ
   ニーのテーマパークはどこにありますか? 1番、カリフォルニア、2
   番、フロリダ、3番、東京、4番、パリ。
山口:パリ。
Mink:ピンポーン。
森脇:わぁーすごい、すごい。
Mink:のってきました。
   第7問。1995年に公開された、全編すべてコンピュータグラフィッ
   クで作られたディズニー映画といえば、なにストーリーだった?
山口:トイストーリー。
Mink:ピンポーン。
(パチパチパチ……拍手)
森脇:すごい。
Mink:これ、あたしもわかる。
森脇:わー、
Mink:第8問、ウオルト・ディズニーワールドにあり、ブルース・ウイルスや
   シュワルツネッガーらが共同出資して作られたレストランといえばなに?
山口:プラネット・ハリウッド。
Mink:ピンポーン。すごぉーい。
有吉:うわーぁ。
森脇:まじでぇ。
有吉:すごいよぉ。
Mink:動揺しちゃいます、問題読むのに。第9問。1934年6月9日にアニメ『
   愉快なメンドリ』でデビューしたディズニーの人気キャラクターといえ
   ば?
森脇:うん。
山口:ドナルド・ダック。
Mink:ピンポーン。
有吉:おいおいおい、すごいよ。
Mink:すごいですねぇー。ラストで〜す。
   第10問。ディズニーが世に送り出した最初のテーマパークはカリフォル
   ニアのディズニーランド。では、作られたのは、日本でいう昭和何年の
   ことだったでしょう。1番、昭和10年、2番、昭和20年、3番、昭和30
   年、
山口:2番。
Mink:ブーゥー。3番、昭和30年でした。以上ぉぉ。
森脇:いやぁ、いきなり1人目からすごいぃ、
有吉:何問、正解? 何問?
Mink:7問。
有吉:7問、正解。
森脇:あら、これは、
有吉:これは、
Mink:いきなり、マニアだね。
森脇:これは抜けないんじゃないの。
   あと2人、だから、これは、あと2人、7問までいかなかったら、もう、
Mink:決定だもん。
森脇:決定でしょう。ユキコさん。
Mink:どう、いまの感想は?
山口:最後の問題、緊張して間違えちゃいました。
Mink:本当はわかってたんだ。
山口:西暦だったら、すぐ出たんですけれど、ちょっと昭和だと。
有吉:あーぁ。
Mink:まあ、制限時間っていうのもありますから、まあ、しょうがないですね
   ぇ。
森脇:いまね、高木さんがねぇ、ひっかかったなっていう顔しますたね。
Mink:いやらしいおやじですねぇー、本当に。
有吉:7問でもあなどれないですよ、まだまだ。
   クイズ王の西村さんとか出ますから。
Mink:くははははははは。出ないよぉ。はがき送ってこなければダメなんだか
   ら。
森脇:うはははははははっは。
Mink:でも、行きたいですよね、ここまで答えられたら。
山口:そうですね、ぜひ、行きたいですね。
森脇:全然、チャンスあるから。
Mink:はーい。
森脇:楽しみに待っていてください、ということで、今週はユキコちゃんの、
   何問?
Mink:7問。
森脇:7問でしたぁ。
有吉:すげぇよ。
森脇:どうもありがとう。また、はがき、くださいね。
山口:はい、がんばってください。
有吉:はーい、ありがとうございました。
森脇:いやー、すごいねぇ。
Mink:すごいですよぉ。
有吉:7問ですよ。
   まあ、いきましょう。今月はですね、あと2回、クイズに挑戦するチャ
   ンスがあります。今夜の、何さんでしたっけ?
Mink:はい、ユキコちゃんです。
有吉:ユキコちゃんの7問、超えればあなたにチャンス、回ってきます。
   クイズに挑戦して、ツアーに行きたいという人は、はがきに住所、氏名、
   年齢、職業をちゃんと書いて応募してきてください。
森脇:はい、というわけで。編集長、そして新編集長、今日はありがとうござ
   いました。
Mink:来週もお願いしま〜す。
高橋マニワ:ばいばーい。
森脇:以上、World Walker's Quiz でした。

<ジングル>
カドカワ電波マガジン、
猿岩石のWalker's radioぉ!

森脇:さあ、来週と再来週の電波マガジンはスペシャルな企画満載でお送りし
   ていきますが、まずは先週もお知らせいたしました、グループ対抗、サ
   ウンドステッカー合戦。
Mink:はい。
森脇:これはですね、まあ、学校のクラスとかまあ、会社、サークルなんかで
   仲のよいグループで、番組のサウンドステッカー用に、学校名、クラス
   名、グループ名をいった後に、この番組名をみんなで叫んでもらおうと
   いうものです。
   えー、サウンドステッカーとはね、説明しますと、番組がですね、CMにい
   く時とか、CMが終わって番組が始まる時とかに流れるヤツ。たとえば
   こんなヤツです。
    <ジングル> カドカワ電波マガジン、猿岩石のWalker's radioぉ!
   ってこういうヤツ。
Mink:ね。
森脇:こういうヤツ、こういうヤツを作ってもらおうという。
   だからね、もう、好きなこと、叫んでもらえばいい。
有吉:コニュコニュコニュコニュ、なあ、コュコニュコニュコニュ、
Mink:はははははは。
有吉:コニュコニュコニュコニュ、わー、わーい、カドカワ電波マガジン!
Mink:どっちがだよぉ。
森脇:いいんです。採用されるかされないか、ですから。
Mink:そうですね。頭使ってー、
森脇:そう。これは、ですね、みんなで叫んでもらおうということなんですが
   番組でオンエアされたグループには、クリアケースを人数分、プレゼン
   トします。
Mink:うん。
森脇:また、大賞を発表してクラスに飾れるようなトロフィーをプレゼントし
   たいと思います。
有吉:はーい、サウンドステッカーの時間は約10秒。えー、番組名をカドカワ
   電波マガジン、猿岩石のWalker's radioぉ!。最初にグループ名をいっ
   て、最後になんかひとこといれたりして、楽しいものを作ってください。
森脇:はーい。
Mink:はい、応募は必ずカセットテープに録音したもので、参加してくれたグ
   ループ全員の名前を書いてください。
森脇:はい。
Mink:オンエアーは4月の13日と20日の予定で、大賞の発表は20日となってい
   ます。
森脇:はい、あの、放送禁止用語だけはいわないようにしてくださいね。
Mink:そういうのは、ボツっちゃいますからね。
森脇:はーい、はははっは。
   そして、番宣クイズ。各曜日の番組宣伝をよーく聞いて、そしてそこで
   発表されるキイワードの関連性を考えてください。
Mink:はい、いちばん最初のキイワードは、ですね、4月10日、今週木曜日の
   椎名へきるちゃんの電マガの中で、有吉さんが発表していますから、お
   聞き逃しのないように。
森脇:はい。
有吉:そして、企画、まだあります。有名人が自らクイズ。いろんな有名人が
   プライベートな問題を出題いたしますので、ファックスで答えて、素敵
   な有名人のグッズをゲットしてください。
森脇:ああ、いいっすね。企画満載でございますね。
Mink:満載よ。時間、足りないぐらいだわ。
森脇:ねっ。
有吉:すごいですよ。
森脇:まあ、楽しみじゃないですか。
Mink:それとほら、有吉さんのポエム、
森脇:ああ、
Mink:の、来週のテーマを、
有吉:有吉さんじゃなくて、さまだろ! うはははははは。
Mink:有吉さま、さまさま。
森脇:うははははははは。
Mink:どうぞ、来週のテーマは?
森脇:ええ、来週のテーマはええ、スター、星でございます。
有吉:はい。
Mink:星?
森脇:どうですか、有吉さん。
Mink:これをテーマに。
有吉:はい、
Mink:けっこう幅広いね、これだと。どうにでもとれるものね、これ。
有吉:そうですよね、星由里子さんでもとれますからね。
Mink:よねぇ、とれるわよね。
森脇:ははははっははは。
   いいのよ、星、スター。
Mink:で、宛て先はのちほど。
                                   
―――エンンディングテーマ、流れ出す―――

森脇:さて、聞こえてきましたね。番組のエンディングテーマが。
Mink:あっ、変わったよ。
森脇:変わりました。4月から変わりました。この曲はですね、谷村有美さん
   の『フリージア』という曲です。
   これから、エンディングで流れますので、覚えてくださいね。
有吉:今夜から、いろいろリニューアルいたしましたが、新しいコーナーに、
Mink:はい。
有吉:たくさんおはがき、ください。
Mink:はがきの宛て先は、郵便番号102の8080、カドカワ電波マガジン
   猿岩石のWalker's radioぉ。それぞれの係までになっております。
森脇:はーい、ファックス番号は、東京03・3221・1800で〜す。
有吉:番組のホームページのアドレスは、www.tfm.co.jp/denmaga です。
   はい、今夜から、ぼくらというか、ぼくの電マガ日記が載っているので
   見てください。
Mink:ねえ、森脇さん、忘れちゃったんだよー。忘れちゃったんだよ。
森脇:花見に夢中で。
Mink:はははははは。
森脇:ほんと、今回の花見は幹事役だったのよ。
Mink:あっ、そりゃ大変だ。
有吉:おれも、おれも幹事役だった。
森脇:はははは。突発的だろ、お前のは。
有吉:うはははははは。
森脇:すごい、本当に生涯をかけたぁ。
Mink:うん。
森脇:でね、たまたますごい仲のいいコが、あのー誕生日が重なっていたから、
   誕生会も兼ねてさ、すごいー盛大な、
Mink:ああ、
森脇:ことになったからね、おれはもおう大変だったのよ。
Mink:でも、いい思い出になるね。
森脇:なりましたよ。
   だから、ああいうことはどんどん、やっていったほうがいいと思います
   よ。
Mink:はい。
森脇:行事ごとにがどんどん参加して。
Mink:あたし、お花見、初めてだったんだ。
森脇:でしょ、けっこう多いね、そういう人、東京にくると。
Mink:だから、有吉さんに感謝してます。
有吉:ありがとうございます。
   みんな、感謝してるから、20人。ほんと、20人、みんな貢ぎ物持ってき
   たもんね。ありがとう、ありがとうって。はははははは。
Mink:あはははははははは。
森脇:本当にこいつはね、自分より立場上の人、自分の近くに寄せつけないか
   ら。
有吉:そうそう。だから、呼んだのも山崎さんと、Minkとね、おれより下のヤ
   ツばっり呼んだの。、
森脇:先輩じゃないか。
有吉:はははははははは。
森脇:思いきり先輩じゃないか。むちゃくちゃ世話になってるよ。
有吉:ほんとうにおもしろかったですよ。
森脇:まあ、ほんと、みんなもね、
Mink:うん。
森脇:いまからまだまだね、夏に向けていろいろ行事があるから、
有吉:ありますよ、子供の日。
森脇:子供の日、ああ、ゴールデンウイークもあるよ。
   子供の日、まあ、どうだろう。
有吉:でも、フカツ(?)とか、鯉のぼりとか復活させましょうよ。
森脇:そう。
有吉:鯉のぼりで新しいパーティを考えたりもして、
森脇:そう、パーティはいいよ。なにかにこじつけてパーティすればいいんで
   すよ。友だちで。
Mink:あ、どんちゃん騒ぎをして、仲よくなろうと。
森脇:そう、度が過ぎたらダメですよ。有吉みたいに、酒飲みすぎて、暴れち
   ゃダメです。
Mink:ああ、なるほどね。それはいえます。
有吉:警察がね、そろそろお帰りなさい。どんどんお帰りなさい(?)
   (猪木のまねで)。
森脇:それ、お前、猪木じゃないか。
Mink:ははははははは。
森脇:というわけで、そろそろお別れの時間がやってまいりました。
Mink:やってまいりました。
森脇:今夜のお相手は、猿岩石の森脇と、
有吉:有吉と、
Mink:アシスタントのMinkでした。
森脇:それじゃあじゃあ、また来週、
Mink:ばいばーい。

<エンディングテーマ流れて、了>


レギュラー / 資料集
猿岩石のある暮らし / ご意見・ご感想・猿岩石情報

GigaHit 村田 崇 takashi@air.ne.jp