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KADOKAWA電波マガジン 猿岩石のWALKERS RADIO #22 |
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1998年3月22日(月) 25:10-26:00 TOKYO FM系
パーソナリティ:猿岩石・有吉弘行+森脇和成+Mink
原文作成◆ちんちらさん
カドカワ電波マガジン、
猿岩石のWalker's radioぉ!
<MUSIC>
森脇:(太い声で)今場所は、猿岩石の森脇です。
有吉:え、今場所は3勝2敗でした。有吉です。
Mink:アシスタントのぉMinkです。
森脇:いやー、もう3月ですよ。
Mink:3月、入ったね。
有吉:ついに、ね、来ましたね、ミミの日、あしたは。
Mink:ひなまつり〜。
有吉:えっ? ひなまつりですか?
森脇:ついにって、ミミの日、わくわくして待ってるかよぉ。
有吉:女のコの日ですよ、あしたは。
Mink:祝ってぇ、祝ってぇ。
有吉:女のコの日、おめでとう!
Mink:あたし、女のコなんだから。
森脇:ええ、なに?
有吉:軽かったら、いいね。
森脇:うふふふ。どういうこと? 意味がわかんない。
有吉:元気ですね、今日は。
Mink:元気ですよぉ。がんばろう!
有吉:がんばりましょう。
森脇:はいはいはい。それじゃあ、さっそくこのコーナーからはりきっていき
ましょうぉ。
うぉーかぁーずくいずっー。
有吉:今からみなさんにクイズを出題いたします。皆さんは、その問題の答え
を書いて、ファックスで応募してくださいっ。正解者の番組の最後に1
人の電話、1人の方に電話して、ファイブコール以内に出れば、すてき
な賞品をプレゼントいたします。問題はMink からっ。
Mink:はいっ。女のコの永遠のテーマといえばダイエット。次々といろんなダ
イエット法が絶え間なく出現しますが、
森脇:うん。
Mink:いま、ヨーグルトキノコ、ココアなどに続いて、主婦を中心に話題にな
っているものがあります。
森脇:さっぱり(?)
Mink:名前は「モデリッシュホットタブ」。1日に18粒飲むだけでいいそうで
す。さて、この「モデリッシュホットタブ」の原料となっているのは
次の3つのうち、どれ? 1番、とうがらし、
森脇:はあぁぁぁっ。
Mink:2番、わさび、3番、コショウ。1番、とうがらし、2番、わさび、3
番、コショウ。
答えがわかったという人はいますぐファックスで応募してください。東
京03の3221、1800です。東京03の3221、1800です。
ええ、自分のうちの電話番号、忘れずに書いてください。
ヒントは? 有吉さん。
有吉:ヒントはー、汗が出ますね、これは。汗の象徴ー。
森脇:ああ、なるほどー。なるほどね。どれでも(笑)出そうだね。
Mink:どれでも出るけどー、まあ、いちばん……、
森脇:まあ、いえば……そうですね。
これは、最後に電話をかけますのでー、
有吉:電話をかけマルマルですのでー、
森脇:ああ、電話をかけマルマルですので、電話番号を忘れずに書いてくださ
い。
Mink:はいっ。
カドカワ電波マガジン、
猿岩石のWalker's radioぉ!
<CM>
月〜木のラインナップとEメールアドレス紹介
<ジングル>
カドカワ電波マガジン、
猿岩石のWalker's radio!
森脇:あらためまして今場所は、え、猿岩石の森脇とー、
有吉:どうも、有吉です。
Mink:アシスタントのMinkです。
森脇:今週の放送は、ですね、久々にゲストとか特別な発表とかもなくて、
Mink:ないねぇ。
森脇:ああ、普通の感じで、
有吉:やりましたね。
Mink:なに、伸びしてるの?
有吉:あ〜あ、普通だねって。
Mink:なんか、くつろいでるね、有吉さん。
森脇:ああ、先週、ノーコンテストになった有吉さんのポエム、
Mink:ポエム、
森脇:今週もちゃんとありますからー、
有吉:ポエムねぇ、あれ、先週、たしかにノーコンテストになってダメだって
いわれたんですけどー、
森脇:うん、
有吉:でも、でもねぇ、評判はすこぶるいいです。
森脇:あっ、そう。
有吉:はいっ。
森脇:ああ、そう、リスナーの評判はいいんだ。
有吉:たしかに、ニーチェとかゲーテほどね、
森脇:ああ、
Mink:うふふふふふぅ。
有吉:すごいっとはいわれないけど、まだ、
でもねぇ、俵万智ぐらいは、けっこう、
森脇:うはっははは。
有吉:迫ってるの。
Mink:ええぇぇぇぇ?
森脇:ええぇぇぇぇぇ?
Mink:でもねぇ、おうち帰ってから同録、聞いたのね、カセットテープに録っ
たやつ聞いたのね、したら、いいよ。
有吉:いいでしょ。
Mink:ここにいる時は笑っちゃいけないというのが先になるから、あまり聞か
ないようにしてたの。
森脇:まあ、プラス、有吉の表情とかもあるしねぇ。
Mink:でもねぇ、おうち帰って聞いたら、すごい心温まる詩だった。
有吉:あ、でしょ?
あの、あの、俵万智のサラダ記念日、知ってる?
Mink:うん。
有吉:あの、なんとかなんとかだから、今日はサラダ記念日っていうのー、
森脇:はい、はい。
有吉:あれさ、ほんとね、時期を同じぐらいにして、おれ、書いた詩とほとん
どかぶってるんだ。
Mink:あははははははは。
森脇:そのころから書いてたの?
有吉:書いてんだけど(笑)ー。ネタとか書いてたじゃん、
森脇:はい、はい。
有吉:ネタとか書いてるとき、時間があるとついついしょうもないこと、書く
じゃん。おれのなんとかなんとか、なんて。
森脇:はいはい。よくやりますけど。
Mink:なんとかなんとかじゃわかんないよ。
有吉:その時のあるじゃん、なんとかなんとかっていうかさ。ほら、TMレボ
リューションが元気だ、なんて書くじゃん。
Mink:わーははっはは。
有吉:いま、これが見えだだけなんだけどー、
森脇:こいつ、ほんとね、よく書くのよ。あの、レコーディングとかするでし
ょ。あの、順番的にこいつが先に歌ったりすると、ばーっと、後から、
おれがブースに入って歌おうとすると、あの歌詞カードに、
Mink:歌詞カード、うん、
森脇:なんか、いっろいろ(ママ)書いてあるの。
Mink:落書きしちゃってるんだ。
森脇:そう、
有吉:落書きっていうか、自分の気持ちをね。
森脇:そう、おれは高倉健、
Mink:ふふふ、なに、高倉健の気持ちで歌ってんの?
有吉:あの、タバコのさぁ、看板とかあんじゃん、よく、高倉健とか、
Mink:ああ、ある。
有吉:ああいうの、自分で、自分がデザインするなら、こんなんだなとか書い
てー、
Mink:なんで、自分でデザインするの?
有吉:常磐貴子の顔がアップであってぇ、私かこれしか吸いません、セーラム
とか書いてあって、いいえって書いていくの。
Mink:それを見ながら歌う森脇さんってどう?
森脇:気になって歌えないの。
Mink:そうだよねぇ。
有吉:で、ノートっていえば、おれと森脇の同級生のウエダシュウソウってい
のがいるんですけど、
Mink:うん、
有吉:そいつのノートを盗み見ると、いつもすごいこと書いてあんのよ。
森脇:そう。
有吉:かなりの自信家なのよ。
Mink:どんなぁ? たとえば?
有吉:ええとね、見たらー、松本人志? ビートたけし? ふっ、笑わせるな、
おれはお笑い大王、ウエダシュウソウー、
Mink:わーはははあは。
かなりの自信家だねぇ、ふっ、とかも入ってるんだ。わーははははは。
有吉:あとねぇ、そう、Dear 高橋るみ子さまへ。
Mink:はははは、アイドルの?
有吉:そう、ファンレターの書きかけだったりして。
Mink:下書きしてるんだ。
森脇:本人、思いきり天然なんだけどー、
Mink:天然なのにぃ。そうなんだ。天然は勉強しても天然なんだけどね、もぉ。
有吉:うん、だからね。
森脇:そういうヤツがいたりするんですよ。
Mink:でも、すてきな、すてきなお友達ー、
有吉:詩はなかなかまあ、好評なんですよ。
森脇:そうそう、そうそう。
Mink:楽しみね。
森脇:あともありますからね。
Mink:お楽しみに待っててくださいね。
有吉:あとね、ぼくね、事件があったんですよ。
森脇:おや、なんだろう?
Mink:おおぉっ?
有吉:ぐふふ。そんなリアクションされるとー、
Mink:有吉さんのまねだもん。
有吉:あのね、トイレでウンコしてましてー。
ごめんなさい、ウンコ、ウンコっていちゃって、ごめんなさい。
森脇:何回もいうなよ。
Mink:うふふふ。
有吉:うふふふ。
トイレでウンコしてて、で、したらさぁ、なんか、水を流そうとしたら、
クチャクチャムグッ (口で効果音風に)っていうのよ。ウンコが、ク
チャクチャムグッって。
(ハハハハハ、スタジオで笑い)
森脇:なに、それ?
有吉:トイレで水の音がするのよ? クチャクチャムグッっていうから。
森脇:魚みたいな音?
有吉:あれぇ、ウンコが、って思ったのよ。
森脇:生きてるんじゃ。
有吉:あれー、生きてる、ウンコが生きてるって。
森脇:はいはい。
有吉:そいで、それは流したのよ。そしたら、ゴワゴワゴニョッっゴワゴワっ
てて、どうもトイレが詰まるのよ。
森脇:はい、はい。
有吉:なんちゅう、ウンコやと。カイロでも食ったかな、と思ったのよ。
森脇:なんで、カイロなのよ。
Mink:あははははっ。
有吉:カイロ食うと、砂鉄でウンコが大変なことになったのか、と思ったのよ。
森脇:はいはい、はい。
Mink:なんだ、それ。
有吉:で、トイレの中に手、突っ込んだのよ、ウンコが流れたところにー、
Mink:きたな〜い。
有吉:したらさ、どうも、ニュルニュルニュルニュルすんのよ。
森脇:ニュルニュル?
有吉:そう、ニュルニュルニュルニュルすんのよ。あれぇ?と思ってさ、この
ヤローってさ、つかまえた、そいつをー、
森脇:そいつなの?
有吉:お前、どういうつもりななんかぁ、って引っ張り出したのよ。
Mink:わあ、いまのリアクションがいいね。ははっは。
有吉:っつたらさぁ、うなぎ!
森脇:うそだぁ。
Mink:まじでぇ?
森脇:作ったろ?
有吉:作ってない?
Mink:ねぇ、なんてトイレにうなぎがいるの?
有吉:なんでだろ。うだぎだぞ。
おれさぁ、昔、実家の時もさ、うち、井戸なのよ、井戸。井戸水なのよ。
そいで、水道回したら、詰まった時あってさ、そいでずっと詰まってて、
それで、水を強烈に流してたら、どじょうが出てきて、おふくろがすご
いビビってたことあんのよ。それ以来の衝撃。
森脇:それは知ってる。それは井戸だから、わかるのよ。
Mink:わかるよね。
森脇:いま、マンションでしょ。
有吉:隆浩が、それは、隆浩がどじょう、ぶち込んだから、井戸にー、
Mink:やっぱり、人工的なしわざじゃん?
有吉:でも、うなぎ。
森脇:東京都内のマンションで。どじょう……、うなぎでしょ。
有吉:ああ。
Mink:生きてるの?
有吉:食っちゃった。ははははっ。
Mink:ははははっ。それはうそだね。
有吉:わーはははっは。
Mink:いままでの話、全部うそになるよ、それで。
有吉:でね、今日は、ぼくはファックスを募集したいのは、あの、それでー、
こんなところから、こんなものが出てきました。
Mink:はー。
森脇:信じがたいー。
有吉:はい。
森脇:いま、信じてもらえなかったから、悔しいんだ。
有吉:うん、
森脇:だから、そんな人がー、
有吉:例としては、昔、うちのおやじが、親戚がことし松茸採れない、松茸採れないっ
ていってた山から、おやじが松茸、いっぱいもって出てきたとか。
(スタジオ、笑い)
森脇:山から、おやじがー、松茸をもって……。
有吉:そう。
Mink:テンテンテンみたいなー、
森脇:密猟? 密猟?
有吉:密猟、おやじはえびの密猟もしてたから。おれ、手伝ってたから。
森脇:それは知ってる。有名な話だからー、
Mink:そうなんだ。そういうファックスを募集しましょう。
ファックス番号をもう一度いいましょう。東京03の3221、180
0、東京03、3221、1800です。
森脇:はーい、そういうことですからー。
つぎのコーナー、いきましょうか。
Mink:はい。
森脇:じゃ、つぎのコーナー、いきますよ。
森脇:すとりーとうぉーかぁーっ。
Mink:はい、このコーナーは、全国のリスナーから巷に広がる口コミ情報を送
ってもらって、紹介していくコーナーです!
ホームページには、このコーナーで紹介された品物がのってますから、
お楽しみにね。
森脇:はい、このコーナーは本当、毎回、びっくりさせられますね。
有吉:ほんとっ、びっくりするんだよね(わざと驚いた声、ものまねで)。
Mink:今回もびっくりしてもらおうかな。
森脇:いやー、そんなにびっくりするほどでもー。
有吉:そう、びっくりするもんね。
元気な森本レオ。わーはははは。
森脇:ものまね、もう、終わったんじゃなかったのぉ?
Mink:いきますよ。
森脇:たまたま出たからー、
有吉:ははっはははは。
Mink:えーと、ラジオネーム、シンディローパイさん。
有吉:おおぅっ。
Mink:ありがとうございます。
Mink:有吉さん、森脇さん、Mink さん、 こんばんは。
森脇:こんばんは。
Mink:今日は、すごいマル秘どっきりを教えてあげます。
森脇:今場所はってー。
Mink:UFOの焼きそばを用意します。
有吉:はいー。
Mink:そのUFOにケチャップとマヨネーズを入れて、上からお湯を注いで
3分待ちます。
有吉:ケチャップー、
森脇:はい。
Mink:お湯を捨てて、ふたを開けたら、びっくり。なんとグラタン味なんです。
わたしも食べた時、あんまりびっくりして、顔のパーツが真ん中に寄っ
ちゃいました!
森脇:ええ、そんなあるわけないー。
有吉:あるわけない!
だって、マヨネーズとー
Mink:ケチャップ。
有吉:それプラスソースだよ、お好み焼じゃん、だって。
Mink:ソースは入れないんだよ。
森脇:入れないんだ。
有吉:ソースは入れないんだ。
森脇:でもぉー、
Mink:ま、疑ってる2人のために、今日は用意しましたから。はい、
森脇:うわぉー。
Mink:食べていただきましょうか。はい。
有吉:これ、お前、からしが入ってるんんじゃないの、本当は。それでびっく
りさせるってんじゃないの?
Mink:色相がけっこう赤いですけどね、はい。
有吉:これが何味になるって?
Mink:グラタン味。
森脇:見るからに違うじゃん。
有吉:そんなるわけない、そんなわけないー、
Mink:前ふりがねぇ(?)
有吉:うめぇ(大きな声で)。
森脇:毒、毒でも入ってたかぁ?
有吉:ぐ、ぐ、グラタン味だぁー。ぐああああ!
Mink:ははははっはは。
森脇:おい、おい、お前までそんなこというなよ。そんなこと、あるわけない
よ。(ズズーっ、食べる音)。
うわわぁぁ。(オーバーに驚く)グラタン、そのもの!
Mink:なんでもかんでも、驚いてるー。
有吉:Mink 、食べてみろよ。
森脇:うわぁー、びっくりしたぁ。
Mink:うわぁー。(オーバーに驚く)グラタンだぁ。
森脇:いやぁ、こんだけびっくりしたけど、グラタンとはちょっと違うような
気がするけどー、
Mink:マヨネーズだね、かたよりが。
有吉:でも、うまいっ。
森脇:うまい。
Mink:おいしいね。ソースなくても。
森脇:おれ、マヨネーズ好きだから、とくに好きよ。
Mink:ほんとぉ? あたしもマヨネーズ、大好き。
有吉:これ、だからあれじゃないの、ソースさ、1個の焼きそばに2個使っ
ちゃったって時はこれで、
森脇:そうそうそうそう。
有吉:あんまりないけど、そういう時。
Mink:ソースがないけど、どうしようって時?
なるほどぉ。なんでもかんでも驚く、最近ー、
有吉:うふふふふ。
そんなことない、そんなことない。びっくりしたよな。
Mink:なくなっちゃわないといいけど、このコーナー。
森脇:ほんと、うなぎといい、このコーナーといいー、
有吉:食いびつ(? ママ、食う+びっくりの意?)だよ。
森脇:わーはははっは。
Mink:なんだよぉ、それぇ。
有吉:うるるるー。
Mink:でも、なかなかいけるかもね。
有吉:うん、おいしい、おいしい。
Mink:まあ、楽しみ、楽しんでみてください。
森脇:これは、ちょっと流行るんじゃないのぉ。
有吉:これ、うまいよ。グラタンではないけど、新種発見!
Mink:の焼きそば。
有吉:うん。
森脇:いろいろあるよね、こういう知恵。
Mink:うん。
有吉:何かと何かを混ぜたら、新種の味になるっていうの。
Mink:あるある。
有吉:メロンとマヨネーズを混ぜたら、ねっ。
森脇:ウニ?
有吉:牛のー、あの、牛乳、牛乳になるっていうのー、
森脇:それはウソだよ。
Mink:牛の牛乳ってなによ。
有吉:なにかなるの、なにかなるの。
森脇:えっ、メロンとええ、しょうゆだっけ?
有吉:プリンにしょうゆでぇ、
Mink:冷ややっこ?
有吉:ウニだよ。プリンにしょうゆでメロン?
Mink:ええ?
有吉:プリンにしょうゆでウニだよ。
森脇:ああ?
Mink:ああ、あれあれ、すいかに塩でぇー、
有吉:すいかに塩でおいしい!
Mink:わーはははっはは。
ちがうよ、ちがうよ。
なんかにかけて食べたことあるんだ、番組で。あれ、すごいおいしかっ
た。
森脇:メロンに蜂蜜で?
有吉:メロンにー、あれ、なんだっけ、あんだよ。すいか、蜂蜜でメロンだっ
け。
Mink:きゅうりに砂糖でぇ、メロンだったけなぁ。
有吉:ああ、それはなんか、ありそうだな。
Mink:色合い的なものは同じだもんね。
森脇:あとね、ラーメンにマヨネーズ、まずかった。
Mink:ああ、ふふふっ、まずいんだ。
有吉:そんな、聞いてない。ふふ。
Mink:くれぐれも焼きそばでやりましょう。
森脇:はーい、このコーナーではいろんな情報を受け付けていますので、どん
どん応募してください。
そこでは、ここで一曲ー、
有吉:そこではー、
森脇:ははははっはは。
Mink:それではここで、
有吉:ばっかだなぁ。
森脇:それではここで聞いてもらいましょう。
―――『君に会いに行こう』イントロ流れる―――
森脇:いやぁ、ほんと、あと、コンサート、あと10日ー、
有吉:10日ですね。
森脇:もう、リハとかもすごい進んでいます。
有吉:うん、かなりー
森脇:かなりおもしろい内容になってます。ネタとかも聞いてもらいます。
Mink:行くからね、あたしもー。
森脇:猿岩石で『君に会いに行こう』です。
―――『君に会いに行こう』、ワンコーラス流れる―――
森脇:はい、というわけで。うれしいことにチケットがもうほとんどない状態
でー、
有吉:ありがとうございます。
Mink:ああん。
森脇:これは、プレッシャーですよ。ぜひ、いいもん、見せないとー、
有吉:でも、いろいろね、
森脇:そう。
有吉:いろいろ、やります。
森脇:ネタとかもやりますし。
Mink:やるんだっ!
森脇:そう、ついに。ついに、有吉のー、
Mink:なんだぁ? なにぃー。
森脇:限界(?)、見れる?
Mink:なにぃー。見たいっ。
すっごいんだよ、これー。
有吉:はい。
森脇:だから、キャンセルとかもし、あったら、これはぜひチェックして、見
にいったほうがトク。
Mink:有吉さん、お買い得!
有吉:マル秘。
森脇:わはははっは。
Mink:そこまでいう!
有吉:湯けむり!
Mink:なに?
有吉:OL。
森脇:あははははっは。
ほんと、大変なことになっていますから、ぜひ、よろしくっていうこと
で聞いていただいたのは、猿岩石の『君に会いに行こう』でした。
<CM>
<ジングル>
カドカワ電波マガジン、
猿岩石のWalker's radioぉ!
Mink:はい、このコーナーは話題性、内容、ユーザーのニーズの3原則をもと
づいて最新リリースのゲーム情報を伝えていくコーナーだよ。
森脇:はいっ、そいでもって、今夜、紹介するゲームはこれだぁ。
Mink:「新世紀エヴァンゲリオン、鋼鉄のガールフレンド」ぉ。
―――テーマ・ミュージック流れる―――
Mink:エヴァファンから絶大な支持を受け、パソコン版では強烈な売り上げを
記録した名作ソフト、「新世紀エヴァンゲリオン・鋼鉄のガールフレン
ド」は3月19日にはセガ・サターンから、そして4月にはプレイ・ステ
ーションから発売にされることになりました。この物語の内容は、テレ
ビ版「新世紀エヴァンゲリオン」の第8話から第13話までのサイドスト
ーリーということで、おなじみのメインキャラは当然、総出演。プラス、
この物語のオリジナルキャラクター、霧島マナが中心となって物語
が展開していきます。ということは、当然、まったくオリジナルなスト
ーリーなんですね。いままで見たことのないシンジやアスカに会える。
会えるんです。
さて、問題のオリジナルキャラクターについてなんですが、第3新東京
市を襲った謎の爆発の翌日、突然、転校してきた謎の美少女霧島マ
ナ。この可憐な少女は少しずつ、シンジにほのかな思いを寄せていきま
す。吸い込まれそうなあどけない笑顔をもつ美少女霧島マナ。しか
し、彼女のあどけない笑顔の裏にはある秘密がかくされていたのです。
3月のサガ・サターン、4月のプレイステーションの発売を楽しみに待
ちましょう。とくに、プレイステーションの発売は今回が初めてという
ことで、プレイステーションユーザーにはうれしいかぎりであります。
今まで体験したことのないエヴァの新たな魅力がすぐそこまで迫ってい
ま〜す。
森脇:出ましたねぇ。
Mink:待ちに待ったエヴァファンにはたまんないねぇ。
森脇:これはもう、たまんないですよ。
Mink:エヴァ、好きだもんね、森脇さん。
有吉:猿岩石、大好きだもんね。
Mink:有吉さんも好き? エヴァ。
有吉:ほんと、好き、好き。
森脇:あん、あん。
Mink:そう。
森脇:ちょっといってみ、エヴァのこと。
有吉:エヴァ、エヴァ?
Mink:好きすぎてー、とか。
有吉:死とか、
Mink:死?
有吉:すげぇ、強いの、なぁ!
森脇:ほかにもいってみ?
有吉:あれ、あれー、
Mink:あれがあるじゃん、アヤナミレイ。
有吉:ねっ! 革命な。
森脇:革命ね、
有吉:な?
森脇:革命?
有吉:なーぁ(強く、念を押す)。はははっははっは。
Mink:なー。あとは?
有吉:ゲーム、どうなのよ、これ。
森脇:わーははははっは。2人とも見てねぇな、これ。
Mink:すごいな、と思ったんだけどー、
有吉:オリジナルでしょ、これ。
森脇:そう。
Mink:すごいな、と思ったのは、通常のアドベンチャーゲームっていうのは、
役者の掛け合いを直接再生する音声システムが採用されてるんだけど、
森脇:はい、はい。
Mink:それがぁ、今回、ちがってぇ、従来のゲームとちがって、台詞がぶつ切
りにならないの、台詞がつながってるの、美しく。
森脇:ほーほーほぉ。
Mink:その辺がまず、ちがうんだって。
森脇:いいねぇ。
Mink:うん。
森脇:それはいい、リアルじゃん。リアルっていうか、より近いじゃん。
Mink:でねぇ、それから、キシシママナちゃんはかわいい。うん。
森脇:これ、どんなコなんだろう。
有吉:エヴァンゲリオン、高卒のガールフレンドっていうぐらいだから、大学
生じゃないの、ねぇ。ははっははは。
Mink:ちがうよぉ。鋼鉄のガールフレンド!
森脇:普通じゃん、それ。
Mink:普通っていうか、凡人ね、凡人。
有吉:鋼鉄ね、鋼鉄。ふふふふ。
この鋼鉄がどういう意味なのか?
森脇:そう。
有吉:ほんとい体がかてぇのか、
森脇:ふふっ。それとも、なんか心を開かないとか、そういう意味があるんじ
ゃない?
Mink:なんか、裏がありそうね。
森脇:でもね、エヴァはもう、あらゆる性格のー、あらゆる性格のコが出ちゃ
ってるから、どんなコが次、出てくるのか、それが見どころだと思う。
このコがどういうコなのかー、
Mink:笑顔の奥には秘密が隠されてるコだよ、
森脇:そう。
Mink:いま、あたしがいってたじゃない。
森脇:ほんと、深いからね、エヴァは。
Mink:深い!
有吉:深い、なっ。
Mink:深いよ。やっぱりねー、
森脇:深い! ほんとに深いからね。ちゃんと見たほうがいいから、まじで。
有吉:弐号機、なっ。
(スタジオ、笑い)
Mink:初号機だよ。
有吉:初号機? あへあへあへあへ。
森脇:ちゃんと勉強してきなさい、弐号機、初号機とは何か?
Mink:あたし、ガンダム、好きだよ。
森脇:ガンダム、好きだったら、これ、絶対に好きになるよ。
有吉:ほぉ。
Mink:あたし、ガンダムのロボット、好きなんだよね。
森脇:おれもガンダム好きだったの。で、最初、エヴァ見た時、あっ、これ、
ガンダムと一緒なのかな、と思ったら、そっからもう、ぐわーっと深く
なって、
Mink:深いんでしょ? エヴァワールド、入っちゃうんでしょ?
森脇:ガンダムも深いけどこれも深い。異常に深い!
Mink:見とく? 有吉さん。
有吉:見とい。わはははっは。
森脇:見といの?
有吉:ふふふふ、見たいよね。
Mink:でも、興味をもったよ、これで、やっと、エヴァに。
有吉:おれも、興味はあんのよ。
森脇:貸すからぁ、
Mink:貸してぇ。うち、ビデオは見れるから。
森脇:ああ。
有吉:重いんでしょ、この話。
森脇:いやいや、だからー、
有吉:とうさん、とうさん、こわいよー、みたいにいってたじゃない?
森脇:ああ。だけどぉ、重い、重いかもしんないけどぉ、この、人間の基本に
ついて、みたいなとこがあるからー、大きく見るとね、ああ。
Mink:人間とは、みたいな感じなの?
森脇:そうそうそう。
Mink:ああ、
森脇:だから、重いけど、それをちゃんとアニメでね、見やすくー、
有吉:ほとんどの人、たぶん、見てるんだよね。おれら2人がー、
森脇:そう。
Mink:うちらがぁ、
有吉:ごめんなぁ。ふふふふふう。
Mink:ごめんなさーい。無理してま〜す。
森脇:これ、いま、聞いてる方たちは、意味ねぇ会話するんじゃねぇ、いま、
って思ってるかもー、
有吉:そうそう、ははっははは。
森脇:きみら、2人のせいでー、
有吉:ああ、わかってる、気づいた。
Mink:あのね、でも、あんまり、まだ、このエヴァネタっていうか、このゲー
ムについてのネタがないんだよ。あの、未知の世界ってことにして。
有吉:ああ、また、未知にしてるんだぁ。
Mink:そうそう。
森脇:きっと、そうだと思うよ。
Mink:そう。
有吉:で、で、出ないまま終わるだよ。
森脇:ははっははあ、それはない、それはない。
Mink:それはない。3月19日にちゃんと出るからー、
森脇:楽しみにして。
有吉:はいっ。
Mink:プレステも今回は出るから。
森脇:これは、今回は絶対、やりますよー。
Mink:これ、絶対買い!
有吉:見てなくても、楽しいでしょ。
森脇:見てなくても、絶対、楽しいと思うよ。
だけど、見てたら、数百倍楽しいよ。
有吉:だって、おれ、スーパーロボット大戦かなんかでさぁ、エヴァ、出てき
たら、おれ、もう、わくわくしちゃったもん。
森脇:でしょう?
有吉:うん。超かっこいいんだぜ。
Mink:へぇー?
(ヘヘっ、スタジオ笑い)
Mink:ビデオ、貸してね。
森脇:ああ、貸す、貸す。
Mink:っていうことで、リスナーのみなも楽しみにしててねぇ。
森脇:はい、以上、最新のゲーム情報を紹介するGame keeper のコーナーでし
た。
カドカワ電波マガジン、
猿岩石の Walker's radioぉ!
<ジングル>
カドカワ電波マガジン
猿岩石の Walker's radio!
森脇:天才ポエマー、詩人有吉のポエム発表、アゲイン!
はい、さて、おまたしぇいらしまいりましらー(口、回らない)
Mink:お待たせしましたぁ。
森脇:ゲーテを超える若き詩人・有吉が先週、ノーコンテストの、あの、判断
をくだされましたので、いまから、1週間、練り直したポエムを発表し
ます。
Mink:ちがうよ。さっき、書いてたよ。
森脇:いや、
有吉:それは、書くのは、文章をほら、プレゼントしなきゃいけないから。
Mink:ああ、そうか。
森脇:頭に入ってるらしいから。
Mink:今日は2枚だからね、表裏じゃないから。
有吉:そう、ワンバンコ(?)。
Mink:なーに、それ。
森脇:重めにいっただけじゃない?
有吉:うへへっ。
Mink:ねぇ。
森脇:あの、一応、わかんない人もいるかもしれないから、説明しときますと、
これ、先々週にやった、3人でやったゲームの罰ゲーム、
Mink:罰ゲームがポエムなのね。
森脇:そう、ポエムをえー、聞こうっていうので、先週、2本、書いてもらっ
たんですがー、
Mink:そう、「愛」と「親」。先週、ボツったんでー、
森脇:そう。まあね、努力は見えたんですが、
Mink:うん、
森脇:残念ながら、ノーコンテストだったんですよ。
Mink:そうそうそう。本人は笑っちゃっちゃぁねぇ。
森脇:そう。
有吉:お前らが笑わすからだよ。
Mink:ちがうよぉ。有吉さんが笑うからでしょう。
森脇:天敵って、笑ったなもんなぁ。
有吉:まじめにや・っ・て・く・だ・さ・い(言葉、切るように)。
森脇:先週は、「親」と「愛」だったの。
Mink:そう。
森脇:「親」っていうのと、「愛」っていうの。で、2本ともダメだったから
今週も2本、考えてきてもらったの。
有吉:2本とも、ダメじゃねぇだろ。
森脇:つっこんできてるー、ああ。
Mink:めずらしいねぇ。
森脇:で、今週の題は、「街」っていうのと、あと「自由」。
有吉:はい。
森脇:今回もノーコンテストだったら、また、来週に持ち越しなんですけどね。
Mink:はい、
森脇:はい、というわけで、さっそくー、
Mink:いきますか。はい。
森脇:それではみなさま、ポエムは芸術2、のお時間がやってまいりました。
ええ、今宵のポエムは有吉先生の作品です。
―――MUSIC流れる―――
有吉:街はぼくをこわしていく。
銀座、赤坂、六本木ー、
街はいつもぼくに話しかけてくる。
お前は1人だよ。
この街に1人だよ。
街の街灯がぼくを照らす。
てらてらと。
森脇:ぐふふふ。
Mink:あははっはは。
有吉:(吹き出しながら)照らす。
Mink:あははっ。
有吉:街灯の冷たい視線から、ぼくは逃げる。
街はぼくを追いかける。
街は何度もささやいてくる。
お前は1人。
街には、人があふれてる。
みんな、笑ってる。
街はぼくだけに冷たい。
街はぼくだけに冷たい。
お前は1人だよ。お前は1人なのである。
森脇:くふふふふ。
有吉:(笑いをこらえながら)街は、街は、街は、
街は、ぼくをこわしていく。
Mink:以上。
森脇:ポエマー有吉先生の「街」でした。
ええ、続いてもう1作品です。
同じく、有吉先生、よろしくお願いします。
有吉:テーマは「自由」です。
Mink:わーぁ。
―――「HOWEVER」流れる―――
有吉:あそこへ。
Mink:わーはははっは(笑い狂ってる)
有吉:ちょっと、静かにして。
あそこへ。
走ろうよ、一緒に走ろうよ、カトレア。
Mink:わーはははっ。
森脇:わーはっははは。
有吉:静かに。
森脇:だめだ、もう。
有吉:カトレア、あそこへ、
ちょっと静かに。
あそこに。
争いのあそこへ。
牛と象だけしかいないー
2人:はー、ははははははっは。
有吉:ぼくの場所へ。
空も飛べるよ。
飯も食えるよ(吹き出す)
2人:わーははははっは。
有吉:自由だよ、牛は。
Mink:わーはははははは。
有吉:(吹き出しながら)自由だよ、象は。
森脇:チクショー、チビルじゃない、もう(笑い、こらえてる)
もう、だめ。
有吉:もちろん、カトレア、きみも自由だ。
森脇:ああ、そうか、そうか(笑い、こらえて)
有吉:ちょ、ちょ、ちょっと待って。
もちろん、カトレア、きみも自由だ。
でも、咳はしちゃいけないよ。
Mink:わーはははははは。
有吉:それだけはダメだ。
森脇:厳しい。
有吉:自由だろ、自由じゃないか。
自由だ。
自由ってすてきだろ。
行こう、一緒に。
ありがとうございました。
森脇:はい。有吉先生の「自由」でした。
有吉:はぁー(深いため息)。お前ら、ちょっとどういうこと?
森脇:あのねぇ。
Mink:カトレアで笑うよっていってるのに、カトレアっていうから、
森脇:じゃねぇ、
有吉:うん、
森脇:とりあえず、あの、どうのこうのいうの後にして、結果、発表ぉ。
Mink:選んじゃおうか。うん。
森脇:結果、発表ぉ。
Mink:森脇さんからで〜す。
森脇:今回はあの、前回とちがってー。ちがった。あのー、前回は2つ、いっ
ぺんに評価しましたけど、今回は分けます。
Mink:おっ、まず、「街」は?
森脇:まず、1作目の「街」は100点。
Mink:うううっ。
有吉:やったぁぁぁぁ。
Mink:ううっ。
森脇:100点。
Mink:くせぇ。銀座、赤坂、六本木ぃー?
森脇:そう、
Mink:どう考えても、下北とか渋谷とかじゃん。
有吉:やぁー、
森脇:それじゃあ、ちょっと個人的になっちゃうじゃん。
Mink:ほーぉ。
有吉:やった! 街はぼくをこわしていくー
森脇:万人に愛される詩として、やっぱりー、
Mink:1人、1人って、被害妄想入ってる詩がいいわけ?
森脇:やっ、だからね、そういうー、
有吉:詩ってそうなの。
森脇:そうそう。
Mink:あっ、そう。
森脇:そういうもの。
Mink:じゃあ、いいよ、100点で。
森脇:うん。
有吉:よーぉしっ。パチパチパチ(拍手)。
Mink:おめでとう!
有吉:ありがとう!
森脇:続いて第2作目。
Mink:「自由」
有吉:タイトル「あそこへ」
森脇:うん。(やや間があって)ノーコンテスト!
有吉:ええぇぇ! なんでだよぉ。
おれ、「自由」のほうが自信、あったよ。
森脇:意味がわかんないよ。
有吉:なんでだよぉ。
Mink:なんかさぁ、笑いに走ったよ。
有吉:走ってねぇよ。
森脇:これねぇ、裏を返せば、すごくいいとこ、あんの。
咳はしてはいけない。自由っていうのは、不自由な部分が1つ、ちょこ
っとあるからぁ、自由、があるわけなのよ。
有吉:そう。
Mink:そういうこと、書けばいいのよ、まんま。
森脇:そういうこと、表してんのね、彼は。
有吉:そう。
森脇:だけどぉ、あそこへ、っていうのがわかんない。
有吉:なんでだよ。
Mink:あと、カトレアもまずいっしょ、カトレア。
森脇:そう、カトレアも。
Mink:で、なんで、牛と象? そんで。
有吉:うふっ。
Mink:なんか、デカイ動物、揃えればいいとか、思ってない?
有吉:牛と象しかいない場所、牛と象は平和が好きじゃん。
森脇:そう、
有吉:争いがないじゃん。ああ、闘牛、いるやん。
Mink:自分でー、くふふ。
森脇:でもね、トラやライオンもいるわけですよ、弱肉強食の世界だから。こ
れじゃあ、もう、象と牛とカトレアがもう、どんどん、どんどん増えて
いくからね。これじゃダメでしょ。
Mink:ああ。
森脇:しかも、カトレアは前回、いちばん指摘されたところですから。
これを踏まえて、来週は1本、
Mink:そうだね、来週、もう1本ー、
じゃ、曲、聞いてる間にテーマ、考えましょ。
森脇:じゃ、とりあえず、曲、聞いてもらいましょう。
Mink:はい、リンドバーグで『風』、聞いてください。
―――『風』流れる―――
森脇:やぁ、テーマ、思いつきましたよ。
Mink:リンドバーグの曲、聞いてるうちに決まりましたか?
有吉:なんですか?
森脇:リンドバーグの『風』でしょ、テーマ『風』ですよ。
有吉:風? いま、流行してるからー、
森脇:はい。
有吉:そういうはいいですか?
Mink:ちがう、ちがう。
この曲の歌詞をそのまんま、うつしちゃダメよ。
有吉:もう、頭、決まった。風に吹かれて消えていくー、
Mink:それは、白い雲のように、じゃん。
有吉:うふふふふふ。
Mink:それは、パクリじゃない?
森脇:自分の歌なんだけどぉ。ちゃんと考えましょう。
有吉:はいっ。
Mink:また、すてきな詩をお願いしま〜す。
有吉:はい。
Mink:リンドバーグで『風』でした。
カドカワ電波マガジン、
猿岩石の Walker's radio!
<CM>
カドカワ電波マガジン、
猿岩石の Walker's radioぉ!
有吉:わーるどうぉーかぁーにゅう〜すぅー。
Mink:海外の、最先端の情報をお伝えするWorld Waker News。今日は、
最多出場のニューヨークからササキさんのレポートで〜す。
森脇:よっ。
ササキ:World Waker News、ニューヨーク特派員のササキリエです。
今年のニューヨークの冬は例年にない暖かさで、町でもジャケット姿で
歩く軽やかな装いの人を多く見かけました。今日はそんなニューヨーク
から、話題の最新ダイエットについてお送りします。
厚手のコートで身をかくすことのできないこの冬、ニューヨーカーの間
ではダイエットの話題は尽きません。とくにいま、注目されているのが
寝ている間にやせられる「カロラド」です。「カロラド」とは夜寝る前
に大さじ1杯飲むだけで、眠っている間によぶんな死亡を分解してくれ
るプロテインドリンクのこと。ダイエットの成功談が口コミで広がり、
いまでは飛ぶように売れて品切れ状態。人気の秘密は簡単、手軽、普通
の生活をしていてやせられることにあるとか。この春、そして夏に向け
て、この最新ダイエットにますます注目が集まりそうです。
World Waker News、ニューヨーク特派員のササキリエでした。
See you !
Mink:ダイエット、
森脇:ああ、流行ってますね。
Mink:流行ってますね。
森脇:女の人はね、やせたいよね。
Mink:やせたいよ。
森脇:ああー、
Mink:細くてもやせたいっ。
森脇:おれだって、やせたいもん。
おれ、知ってるぅ?おなか。
Mink:すごいの?
森脇:すごいよぉ。はちきれんばかり。
Mink:ああ、そう。
森脇:おれ、おなか、だけ。
最近、ちょっと顔も太ってきたけどー。おなかがもー、
Mink:冬だからじゃない? ためこんでるんじゃない?
森脇:ちがう、ちがう。
Mink:ババさんよりいいじゃん。
森脇:ババさんとくらべること自体ー、
有吉:ババさん、ガリガリじゃん。
Mink:なんでぇ。百何十キロもあんのに。
有吉:(聞き取れず)代表でしょ、東洋の代表でしょ。
森脇:それは、ジャイアント馬場さんじゃない。
Mink:まあ、いろんなところで、ダイエットの話題はもちきりですね。
以上、海外の最先端の話題をご紹介するWorld Waker Newsでした。
カドカワ電波マガジン、
猿岩石のWalker's radioぉ!
森脇:さぁ、ここでオープニングクイズの当選者に電話をしてみたいと思いま
す。
有吉:うんっ。
森脇:恒例になってきましたねぇ。
有吉:うん。
森脇:ファイブコール以内で出ないときは、失格となります。
有吉:ええー、テレ(ママ)に出たら、一言目に今場所は、っていってくださ
い。ええ、電話するのは、こちらのコです。えーと、兵庫県はアラキミ
サコちゃんです。
Mink:おっ、おめでとうございます。
森脇:おめでとうございます。
Mink:ファイブコール以内ですよー。
あたしがー。あたしとしたことがー。いいや、かかりますか?
有吉:えー、レッツ、テレテレ!
ルルー(電話のコール音)
アラキ:こんばんは。
森脇:よっ。
有吉:よっ。
森脇:今場所は?
アラキ:ああ、3勝2敗1引き分け。
有吉:ああ、勝ち越しましたねぇ。
Mink:クイズ、もう1回、いいますね。
えーと、ダイエットがいま流行ってるということなんですけども、「モデ
リッシュホットタブ」の原料、1番、とうがらし、2番、わさび、3番、
コショウのどれでしょう?
アラキ:1番、とうがらし。
3人:正解ー、パチパチパチ(拍手)。おめでとう!
アラキ:めちゃくちゃドキドキ。
有吉:ああ、そうですか。アラキさんはおいくつですか?
アラキ:21です。
有吉:21。ええ、お仕事とかは?
アラキ:保母。
森脇:ほぼ、なんですか?
有吉:ほぼ、学生ってことですか?
アラキ:ほぼ、保母ってこと。
森脇:ほぼほぼしてますね。
有吉:ああー、あっははっはは。
ああ、そうですか。えとー、アラキさん、ちなみに、猿岩石、どっちの
ファンですかね。
アラキ:森脇くん。
森脇:さーすが。
アラキ:ははっははあ。
森脇:いよっ。
Mink:あらっ。
森脇:いよっ。ミニスカ……(聞き取れず)。
有吉:そりゃ、3勝2敗だよ。
森脇:いよっ。
有吉:ああー、そうですかどんなパンツ、はいてんですか?(きつい口調で)。
森脇:なんで、そんなー、
有吉:どんなパンツ、はいてんだよー。
ははははっは。
いつも聞いてもらってますか?
アラキ:はいっ。
有吉:ああ、そうですか、ありがとうございます。
アラキ:ああ、もう、震えちゃって。
有吉:ああ、じゃ、すてきなプレゼントをお送りしますんで。
アラキ:待ってます。
有吉:今後も聞いてくださーい。
森脇:えっ、猿岩石のコンサート、見にこられますか?
アラキ:はい、行きますよ。
森脇:ええ、どこ、どこ?
アラキ:大阪。
森脇:おおっ。
有吉:大阪では、あれだ、あれだ。
森脇:あれだ、お見せしますんでー。
有吉:よろしくお願いしま〜す。
森脇:よろしくお願いします。
Mink:プレゼント、待っててください。
アラキ:はい、ありがとう。
森脇:はーい。おやすみなさい。
森脇ファンですって。
有吉:うん(関心なさそうな声)。
Mink:ねっ。
森脇:なんで、急にしゃべんなくなるんだよ。
NT? NYか、今度は。
有吉:なにが?
森脇:ニューヨーク、帽子。
Mink:なんか、出ないの。BBBーの次に出ないの。
有吉:BBBの帽子、こいつ、取ってやがんの。おれのBBBの帽子、いった
っけ。
Mink:忘れたんでしょ。
有吉:ちがう。
Mink:とっちゃったの?
森脇:なんか、バレンタインデーに、ファンのコからプレゼント、もらったの
、いっぱい。そん中に、なぜかBBBの帽子、入ってんの。
有吉:だから、おれ、困ってんの、ピンチの時、BBBの帽子、出せないから。
Mink:ネタに困ったときね。
森脇:いま、でも、NYじゃない。
有吉:ははっははは。
Mink:でも、そんな時のためにー。
有吉:ニャーニャーニャー。
森脇:うーふふふふ。
(あまり、元気がないね。スタジオの声)
Mink:出ないんだ。
有吉:えーへへへ。
森脇:これは、ニューヨークでしょ。
有吉:ニューヨークヤンキー。ニューヨークカバース。
Mink:ニューヨークぅぅぅ(歌うように)。
森脇:じゃあ、BBBはなんだったの?
有吉:バーミンガム、なんとかベースボールチーム。
森脇:はあ。
Mink:でも、ネタがないときのためにファックスがあるんでしょ。
有吉:うん。
Mink:いくよ。
有吉:うん。
Mink:ペンネーム、まりもちゃん。
有吉:うん。
Mink:世田谷区のコです。ありがとうございます。
3年ほど前、わたしは髪の毛から、ヤモリが出てきましたぁあぁ。
森脇:わぁぁっぁ。
有吉:うそつけー、おいっ。
Mink:その時は髪を上に束ねて、けっこう、こった髪形をしていたんですね。
それがどうも気持ちよかったらしく、ヤモリくんはずっと髪の毛にいた
みたい。
有吉:こぇえよ、これ。
森脇:でも、これ、考え方によってちゃあ、ヤモリっていうのは、家を守るっ
ていう意味ですからね。ヤモリ。
Mink:でも、髪の毛ー、
有吉:でも、タカギさんとかはヤモリがいないから、髪の毛がないだよ。
はははははっはは。
森脇:だって、しようがないもん。
Mink:タカギさんは、抜いてるんだよ、髪の毛。
有吉:わーははっはは。
森脇:いわくね。
有吉:ハゲの人はこれ、うらやましいかぎりだろうね。
Mink:ヤモリ、飼ってみましょうかね。
森脇:ねぇ。
有吉:わーはっははあ、ほんとに。
ヤモリ、いっぱいのせるのもいいねぇ。
森脇:ハゲの人についたら、アニエス・ベーみたいになっちゃう。
ははははは。
Mink:わーははっははは。
森脇:ほんとに。
Mink:いいじゃん、本人がブランドになるねぇ。
そうか、そうか、そうか。こんなのもありますよ。
森脇:はい。
Mink:埼玉県のメグミちゃん。
わたしがびっくりしたのは、うちの父の部屋から、いっぱい、森脇くん
の切り抜きが出てきたことで〜す。
森脇:ははっはは。うそーぉ。
有吉:はははっはは。
Mink:お父さんはいったい、と思いました。何のために切り抜きをとっておい
たのか、どっから集めていたのか、こわいっ。
森脇:それ、なんでぇ。うちのオヤジじゃないのぉ?
有吉:ちがうよ。ははっはは。
Mink:ちがう、うーははっは。埼玉県のメグミちゃんのお父さん。
ホモ?
森脇:おれ、ホモ好きされないんだよ。
有吉:なんか、あるんだろうね。
森脇:メグミちゃんは森脇ファンとかじゃないんだ。
Mink:メグミちゃん、有吉さんファンなの。
森脇:ほーぉ。
Mink:で、お父さんはー、あははっははは。
森脇:対抗意識ー、あっ、対抗意識かなー、
有吉:森脇、ファンはわかるけど、これ、切り抜きあるのはすごいねぇ。
森脇:うーん。
Mink:男の人がねぇ。
森脇:あっ、わかった。メグミちゃんは有吉ファンだから、メグミちゃんが有
吉を切りとっておくでしょ。その横にはおれがいるわけでしょ。それを
ぉ、もったいないってー、
Mink:ええ、そんなわけないよねぇ。
森脇:ちがうかなー。
Mink:ええ、あやしいぃ。
森脇:これは、ちゃんと話したほうがいいよ。
有吉:これは、話してほしいよ。
森脇:さるともとしてね。
Mink:応援してもらってることにはちがいないんだから。
森脇:さるとも、どうしとしてー、話したほうがいいと思うよ。
有吉:続報、待ちたいですね。
Mink:続報、待ちたいですね、来週。
森脇:これはぜひ、お願いしますよ。
Mink:はーい、ほかにもこのテーマで、いっぱいファックスもらいました。あ
りがとうございました。
森脇:はい、これ、また、読もうよ。
Mink:はい、読みましょう。
森脇:さー、CDが好評発売中の番組のエンディングテーマ、「ローマは1日
にして成らず」がかかってきたところで、今日も最後になってしまいま
した。番組へのお便り、おはがきをどんどん送ってください。
Mink:はい、宛て先は、郵便番号102の8080、カドカワ電波マ
ガジンーっ!猿岩石のWalker's radioぉ!それぞれの係までです。
森脇:はーい。ファックス番号は、東京03の3221、1800番、東京0
3の3221、1800番です。
有吉:ええ、番組のホームページのアドレスは、WWWピリオド、TFMピリ
オド、COピリオド、JPスラッシュDENMAGAです。
森脇:はいっ、
Mink:ね。来週、「風」だよ。
有吉:ね。
森脇:来週、「風」ね。
有吉:ああ、「風」、ああ、がんばります。
がんばりますって、おれ、いつもがんばってるだけど、お前らが笑いす
ぎなんだよな、だいたいね。
Mink:自分だって、笑ってるじゃない。
有吉:それはない。おれは怒ってます。怒ってます。
森脇:おれはね、ね、ね、有吉のー、
有吉:ファックスで募集するぞ、このヤロー。
森脇:いや、でもね、ホント、詩の感想とかも、もしかしたら、この中に、こ
の詩の中にー、
Mink:うん。
森脇:すごい才能が、才能が隠れてるかもしれないじゃん。
Mink:そうだよ、いま、作家ブームとかだから、
森脇:それに気づくプロの人たちも聞いてるかもしれないからー、
Mink:あ、今日の詩のプレゼント、来週、発表しようね。
有吉:はーい。
Mink:ねっ、今日、発表してなかったね。
森脇:うん。来週、発表しよう。
Mink:あの、この有吉さんのポエムはプレゼントしますから。
このポエムがほしい人はおはがきくださいね。
森脇:そう。
Mink:うーん。
森脇:いいですよ。
有吉:いやがんばるよ、まじで。
Mink:がんばってるんだけどね。笑わなければー。でも、カトレアはもうやめ
ようよ。
有吉:じゃ、カトレアはもうやめます。で、全部、集めたら、カラダ記念日っ
ていうー、
森脇:わーはっははっは。
Mink:カラダ記念日ね。
でも、なんかはがきであったよ。カトレアって蘭だからぁ、なんか、鈴
木蘭々ちゃんに向けて書いてるんじゃないかって。
有吉:ああ、そこまで読んだ。
Mink:愛とかー。
有吉:いるんだ、やっぱり。そこまで読んでくれる人がー。
Mink:実はそうなの?
有吉:ちがう、凰蘭。
Mink:凰蘭、わはっはははは。
森脇:ははっははっは。
Mink:あららっらら。変なオチになっちゃったよ。
森脇:それじゃあっていうことで。今夜のお相手は、猿岩石の森脇とー、
有吉:有吉と、
Mink:アシスタントのMinkでした。
森脇:それでは、また来週ー、
森脇+Mink:ばいばーーーいぃ!
<エンディングテーマ流れて、了>
◆
レギュラー /
資料集
◆ 猿岩石のある暮らし /
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