ミュージックステーション  
テレビ朝日系 1998年2月13日(金)20:00-20:54
司 会:タモリ/下平さやか(テレビ朝日アナウンサー)
出演者:DREAMS COME TRUE/Every Little Thing/F-BLOOD
     deeps/猿岩石/Blankey jet City/V6

原文作成◆はるえさん


オープニング

「君に会いに行こうを」バックミュージックに5番目に登場。

「猿岩石。最近株の研究を始めた有吉さん。大儲けしてそのお金で
  インドに定住するのが夢だそうです」

タモリ「猿岩石もよろしくお願いします」
有 吉「よろしくお願いします」(おじぎ)
森 脇 (おじぎ)

◇ F-BLOODとのトーク

タモリ「続いては、F-BLOODと猿岩石です。よろしくお願いします」
下 平「よろしくお願いします」
尚 之「うぃー。よろしくお願いしまーす」
フミヤ「よろしくお願いします」
森 脇「お願いしまーす」(おじぎ)
有 吉 (おじぎ)
下 平「あの、F-BLOODのお二人は猿岩石やV6に曲を提供し、ヒット
        メーカーとしても注目されてらっしゃいますよね」
タモリ「そうだよねぇ」
フミヤ「ありがとうございます」
有 吉 (笑)
タモリ「最初の曲はそうだもんな」
有 吉「そうです。作っていただいて」
森 脇「はい。そうです。大ヒットの」
タモリ「大ヒット!」
森 脇「はい」
フミヤ「いや、ほんとおかげでありがとうございます」(おじぎ)
森 脇「いやいや、こちらこそ。ほんとうに(おじぎ)どうも」
有 吉「こちらこそ」(おじぎ)
タモリ「あ、どう?猿岩石が自分の作った曲歌ってるなとか、
        V6歌ってるなとか、気持ちがいいもん?」
フミヤ「そーうですね・・・。なんかこう、いや、もともとやっぱり
        曲ももう猿岩石の、白い雲のようには猿岩石が歌うの
        イメージして作ったし、ま、あのジェネレーションギャップは
        V6が歌うの想像してやったんで、想像通りの感じだよね」        
尚 之「そうですね」
フミヤ「比較的ね」
タモリ「あれ、あの自分たちが歌うの作るのと、こういう提供する時と
    では少しちょっとやっぱり違うの?少しこう変えようとか」
尚 之「やっぱりその、そういうヒントがあるじゃないですか。
        だから作りやすいのは作りやすいのかもしれないですね」
タモリ「あ、自分達の方が作りにくいの?」
尚 之「作りにくいですよ」
フミヤ「作りにくい、作りにくい」
タモリ「あ、そう」
フミヤ「漠然としたとこから作るから。猿岩石はなんか、当時は旅から帰っ
    てきたっていうイメージがあるからスーッと書けたんですけどね」
タモリ「あー。V6もスーッと書けた?」
フミヤ「V6もなんかこう、踊ってるぞ〜みたいな、こう」(笑)
タモリ「あーそっか」
フミヤ「若い子に対するメッセージだみたいな。なんか、うん」
タモリ「自分達はなんでもいいんだ」
フミヤ「だからね、煮詰まりますよ。結構」
タモリ「(猿岩石に向かって)どうですか?今の言葉を聞いて」
有 吉「いや〜、もう感無量ですね」(笑) 
タモリ「何が感無量なんだ」
森 脇「何でお前が・・(*聞き取れず)」
タモリ「何が感無量なんだよ」(笑)
フミヤ「だからね、デモテープのくせをねそのまま歌っちゃったんですよね、
     猿岩石は。♪とおざかぁ〜るぅ〜♪とか、完璧僕のくせなんですよ。
    あれ」
タモリ「はー」
森 脇「ものまね上手なんですよ」
タモリ「ものまね上手・・・(笑)」
森 脇「意外と」
タモリ「これ、あの最初の曲はやっぱり苦労したの?レコーディングは」
森 脇「いやー、大変でした。一番時間がかかりましたね、やっぱり。
        有吉が途中で逃げ出したりしましたからね」
タモリ「何で逃げ出したの?」
森 脇「もういやだー!!・・ってなかなかうまくいかないから」
有 吉「はい」
タモリ「あー、そう。今また慣れてずいぶん早くなった?」
森 脇「今はそうですね。だいたい一日で終わっちゃいますね」
タモリ「へー。なーにがいやだったの?」
有 吉「いや、うまく歌えない自分が・・・」
森 脇 (笑)
有 吉「なんかすごい嫌になって」
森 脇「なんかいいように言うなぁ」
タモリ「うまいと思ってたの?」
有 吉「(笑)いや、僕うまいとは思ってないっすけど、あのー・・・
        こんなにもできないものか」
タモリ「はー」
有 吉「こんな素敵な曲を・・・」
森 脇 (笑)
有 吉「ちゃんと伝えることができなかったら・・・ね」
タモリ「真面目なんだな」
有 吉「はい」
森 脇 (笑)
タモリ「すごい真面目なんだな。真面目だよね。取り組み方がなぁ。
        V6どう?こう聞いて。踊るっていうイメージですぐいった?」
坂 本「っていうか、始めデモテープ聞いた時、かっこいいんですよ。
        で、これフミヤさんが歌った方がいいんじゃないかと思いました」(笑)
フミヤ「それ、僕歌ってたんですよ。だから」
坂 本「え!?」
フミヤ「デモテープね」
坂 本「そうそうそう」
タモリ「で、レコーディングでうまくいかなかったことあったの?」
坂 本「あー、でもそんな・・・」
井ノ原「僕もやっぱでも、フミヤさんの真似しましたね。結構」
フミヤ「あーそう。なんか比較的こっち(V6)の場合はくせがないように歌った
    つもりだったんですけどね」
坂 本「あーそうですか」
フミヤ「なるべく」
井ノ原「逆にじゃあ、ソロもらったんだ」(笑)
フミヤ「そうそうそう。ソロ」
井ノ原「ほんともう嬉しかったんですよ」
タモリ「じゃあ、F-BLOOD スタンバイよろしくお願いしまーす」

  (F-BLOOD歌のスタンバイに入る)

タモリ「猿岩石も今忙しいだろう。ゆっくりしてる時間なんてあるの?」
有 吉「あー、そうすねぇ、あんまりーないんですけど、あの休みの日は・・・」
森 脇「はい」
有 吉「結構大変ですね。あの、僕ねあのーあれなんですよ。僕寂しがりやな
    んで、合鍵をね、10人ぐらい持ってるんですよ」
森 脇「じゅっっこ」
有 吉「家のかぎを」
タモリ「すごいねぇ」
森 脇「これすごいっ」
有 吉「だから僕家帰って疲れて帰ってくると、あの知らない人たちがパーティ
    していることがよくあるんですよ」(笑)
タモリ「すごい家だねぇ。で、誰かいた方がいいの?」
有 吉「そう。だからほんっと僕ね、シャイだしー、あの・・・寂しがりやなんすよ。
       ・・・だから(笑)」
タモリ「ちょっと・・(*聞き取れず)」
森 脇「なーんかいいように言うなぁ」
有 吉「だから、家に誰かいた方がいいかなと思って」
タモリ「それ、疲れとれないだろう」
有 吉「そうすね。もう恐縮してばっかですね、家で」
タモリ「で、どうすんの?ゆっくりしようと思って、帰って5・6人いたら・・。」
有 吉「いや、ゆっくり・・」
タモリ「寝るにも寝れないだろう?」
有 吉「できないですね、ゆっくり。でも寂しいよりはいいかなと」
タモリ「でもいた方がいいと。あーそう。何やってんの?みんなきて」
有 吉「みんなね、パーティとか酒飲んだりとかもしてるんですけど、
    あと、みんなね気つかって結構掃除とかしてくれるんですよ。
    弟とかも」
タモリ「あー、いい奴だね」
有 吉「ええ。完璧なんですけど、風呂だけはねー、誰も掃除してくんないんで
    すよ」
タモリ「なんで?」
有 吉「(苦笑)あのねー、あの、僕・・・」
森 脇「なんか臭いんすよ」
タモリ「風呂が?」
森 脇「なんか風呂、こいつん家風呂だけ臭いんすよ。なんか」
タモリ「あーそう」
森 脇「なんかね・・・」
有 吉「ちょっと僕ね、お風呂でもよおすんですよ。結構」(笑)
タモリ「いや、それ分かる。それよく分かるよ。ちょっと時間ないけど、
    それについてはちょっと、深く語り合わないで・・・」(笑)
有 吉 (笑)
森 脇「話さない方がいい」
下 平「それでは歌にまいりましょう。F-BLOODでSHOOTING STAR、
    そして、猿岩石で君に会いに行こう。2曲続けてどうぞ」

 ・F-BLOOD歌 
 ・猿岩石歌「君に会いに行こう」

 (V6とのトークの後)

下 平「あの、スカイダイビングといえば、猿岩石のお二人もなさったことが
    あるそうなんですね」
タモリ「やったの?」
有 吉 (うなずく)
森 脇「はい。僕らもそう、やったことありますよ。3回飛んだことがあります
    から」
タモリ「はー。またやろうと思う?」
森 脇「思わないっすね」
タモリ「思わないだろうねぇ」
森 脇「こっわいですよ」
タモリ「怖いよねぇ。それでは(歌に)まいりましょうか」

 (V6の歌へと続く) 

◇ エンディング

 (猿岩石へのフリは特になし)


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GigaHit 村田 崇 takashi@air.ne.jp