笑っていいとも!増刊号  
フジテレビ系 1998年2月8日(日) 10:00-11:45
(出演者)
タモリ 笑福亭鶴瓶 勝俣州和 加藤紀子 
山中秀樹アナウンサー 西山喜久恵アナウンサー
猿岩石(有吉弘行 森脇和成)

原文作成◆上坂喜美子さん

ファンクラブ通信

(西山アナウンサーが登場。ファンクラブ通信へのハガキを読む)

西山 :木曜レギュラーのみなさん、こんにちは
全員 :こんにちは
西山 :去年、増刊号で一度、猿岩石のコントを放送していま
    したよね
(客席より、アーの声)
つるべ:えらいもん見た
西山 :他局でも、なかなか見る事ができないので
勝俣 :やんないもんね
西山 :ファンクラブ通信でお願いしてみようと思い、おハガキ
    しました。なんとか、よろしくお願いします。
(客席より、エーイと歓声があがる)
つるべ:ちょっと、見せてーな
西山 :そうですね、必見、TV初公開
勝俣 :オレ、有名になる前にネタを見てる
(話をしながら、猿岩石のコントのため、他の出演者は横に並ぶ)

(有吉、向かって右 森脇、左の立ち位置で、コントを開始する)
森脇 :じゃあ、猿岩石がショートコントやります
(客席よりエーイの声と拍手)

『1 ダメ覆面レスラー』 
森脇 :ダメ、覆面レスラー
    赤コーナー、260パウンド、ライオンマスクー
(有吉、レスラーのまねで、両手をあげながら入場)
森脇 :カーン
(有吉、しゃがんで、顔にマスクをかぶるジェスチャーをする)
森脇 :今、かぶんのか!

『2 ダメ覆面レスラー パート2』
森脇 :続きまして、ダメ覆面レスラー、パート2
    赤コーナーより、ライオンマスク選手の入場です
(有吉、レスラーのまねで、片手をあげながら入場)
森脇 :わーかっこいいですね、ライオンマスク選手、
    今日はどういう試合展開をみせてくれるのでしょうか
    試合、始まりますよ、カーン
(有吉、ズボンをはくジェスチャーをする)
森脇 :今、はくのか!

『3 ダメドリフターズ』
森脇 :続きまして、ダメ、ドリフターズ
(森脇、すわってTVのスイッチを入れるジェスチャーをする)
有吉 :うえぃっす (いかりや長介のものまねであいさつ)
森脇 :うえぃっす
有吉 :今日は、志村も加藤もいないけど、いってみよう
森脇 :じゃー、ダメじゃん、じゃー
(客席より、笑い)
勝俣 :おこるぞー

『4 ダメみのもんた』
森脇 :ダメ、みのもんたさん
(二人とも、電話をかけているジェスチャーで)
森脇 :もしもし
(有吉、ずっと、みのもんたのものまねで)
有吉 :あっ、もしもし 
森脇 :あの、すみません、ちょっと悩みがあるんですけど
有吉 :はい、なんですか?
森脇 :主人の事についてなんですけど
有吉 :はいはい
森脇 :直接スタジオに行きたいんですけど
有吉 :あっ、そうですか、じゃあ、明日、きてくれるかな?
森脇 :いいとも!
(有吉、少しテレたあと、上を向いて)
有吉 :100点です

『5 ダメアントニオ猪木』
森脇 :ダメ、アントニオ猪木
有吉 :えー、なんだ、あの子は (猪木のものまねで)
(客席より、えーの声があがる)
勝俣 :負けるな、負けるな
つるべ:もう一回やっていただけますか?
有吉 :猪木ですか?猪木もう一回、見たいですか?
森脇 :猪木ですか?これ、一番自信あるんですけど
    ダメ、アントニオ猪木
有吉 :なんだ、あの子は (猪木のものまねで)
つるべ:ははは
森脇 :あとから、じわっときます
(客席に向かって、問い掛けるように)
森脇 :もう一回やりますか?
(客席より、えーいの声)
森脇 :ダメ、アントニオ猪木
有吉 :なんだ、あのやろう (猪木のものまねで)
森脇 :変わってるじゃねーか、オマエ
タモリ:ほんものの方が・・・(よく聞き取れず)

『6 ダメ馬』
森脇 :続きまして、最後になります
(客席よりえーの声)
森脇 :ダメ、馬
(有吉、馬のまね?で、四つん這いになる
 森脇、牛の乳しぼり?をするような手つきをしながら)
森脇 :おまえ、ほんと、ダメ馬だなあ

(二人で客席に向かって礼をして)
森脇 :以上、猿岩石のショートコントでした
(森脇、ガッツポーズする、全員、拍手)

つるべ:ダメ馬を最後にもってきた事がな、ちょっと納得いかんな 
森脇 :これは、挑戦です
つるべ:ははは
タモリ:ダメシリーズいいじゃない
森脇 :ダメシリーズ
有吉 :あっ、そうすっか
森脇 :おい、どうした? (有吉の方を見ながら)
西山 :タメ口だ
つるべ:おいおい
勝俣 :なんでタメ口なんだよ
(有吉、笑っている)
つるべ:帰ってきた頃を思いだせ、
    あの旅行から帰ってきた頃を思い出してくれ、
    いいよねドロンズは、ちゃんと、一生懸命でね
有吉 :おれらも、一生懸命ですよ
(客席からも、そうだよの声)
有吉 :胸いっぱいにやってますよ
西山 :胸いっぱい
森脇 :ふるー
タモリ:胸いっぱいってなんだ
勝俣 :いい言葉だけど、胸いっぱいにやってる
(西山アナウンサーが笑いながら、〆の言葉)
西山 :じゃあ、これからも、胸いっぱいガンバッテください

(勝俣さんへのハガキのコーナーへと続く)


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GigaHit 村田 崇 takashi@air.ne.jp