井手功二のゲルゲットショッキングセンター  
ニッポン放送 1998年2月4日(水) 22:00-25:00

パーソナリティ:井手功二,LFクールK(ニッポン放送アナウンサー)
水曜日アシスタント:仲間由紀恵
水曜日レギュラー:猿岩石


 <ジングル>
緊急意識調査
井 出:はいというわけで今夜は緊急意識調査「学校に持ってってる
    ちょっと危ないもの電リク」をやっております。ふざけたタイト
    ルですが気持ちはまじめに。
    え〜この時間レギュラーのこのゲストが来てくれました!
有 吉:どうも!
森 脇:こんばんは。
有 吉:猿岩石です。
井 出:猿岩石、イェ〜イ!
仲 間:イェ〜イ!
森 脇:こんばんは。
 K :テンション低いぞ!
仲 間:やばい!
井 出:空気的に、ちょっとながされてるぞ!
有 吉:はい。
    「キレる」の代わりの言葉で「プッツンする」ってのはどうです
    かね?
森 脇:あ〜昔流行った。
仲 間:流行りましたねぇ。
 K :古い!
井 出:古いよ!
森 脇:新しいの(を)!
井 出:新しくないもん。
 K :スゴいもう、ホント。
井 出:ちょっとでもねぇ、うれしかった。
    え〜この時間いつもは猿岩石の教えてアゲル。いつもはひどい
    エッチ相談を
有 吉:はい。
井 出:やっておりますが、今夜は「あなたはキレたことがあるか」スペ
    シャルを開催ということで、え〜猿岩石はキレたことがあるか徹
    底追及したいということになっております。
有 吉:はい。
井 出:え〜題して!
有 吉:はい。
井 出:(エコー)君はどんなときにキレるのか!?
    …。
 K :…やっ。
井 出:突然なんでテーマ作ってなかったもんで。
一 同:(笑)
井 出:すいません。
    というわけで、え〜早速ですが、猿岩石のお二人はどんなときに。
有 吉:はい。
井 出:ブッチンきますか?
森 脇:ん〜…(考え込む)
    「ブッチン」ですかぁ!?
井 出:そういえば、あれやってるときとかキレませんでしたか?
森 脇:あヒッチハイクで。
井 出:ヒッチハイクで。
森 脇:旅ね!
有 吉:ぼくね、1回だけあるんですよ。プッツンしたことが。
井 出:へぇ〜。
有 吉:それねぇ、あの〜。
森 脇:使ってるよ(笑)。
有 吉:(笑)
一 同:(笑)
井 出:自分からすすんでね。
森 脇:即使ってるよ。
井 出:さすが。見習わな。
有 吉:あのね、ぼくあの、けっこうね、あの〜、ドイツでバイトのお金
    貯めてたんですよバイトして。でみんなに優しくしてもらってお
    金貯めて。それで、フランスに入った途端に、そのキャッチバー
    みたいなところで、
井 出:ああ〜!見た見た。
有 吉:変なね。チンピラみたいなふたりにね、金全部巻き上げられたん
    ですよ。
井 出:はいはいはいはい。
仲 間:うわぁ。
有 吉:そのときけっこう、お金取られたってことよりもね、
井 出:泣いてましたよね。
有 吉:いい人にもらったお金を取られたってのでキレましたけどね、
    けっこう。
森 脇:あれ、野宿するとき、コイツ一人でガサガサ音鳴らしてなんか
    やってるから、何かな〜と思ったら、なんかすっごいなんか、半
    径50センチぐらいある石、岩を持ち上げて、
井 出:おんおん!
森 脇:行こうとしてんです。
一 同:ああ〜。
森 脇:あこいつキレてるとか。思って。
井 出:森脇くんもそのときは。
森 脇:や、ぼくは冷静に。
井 出:冷静に。
仲 間:冷静に。
井 出:旅の間キレませんでした?
森 脇:ぼくはキレなかったですね。
井 出:全然。
森 脇:ええ。
井 出:あでも、確かに有吉くんは酔っぱらってるときとかも、大人でし
    たよね。
森 脇:冷静沈着ですからね。
井 出:冷静沈着。
仲 間:(笑)
森 脇:ええ。
井 出:まじでなんかもう、ウワァ〜!!みたいになったことないの?
森 脇:おっれはねぇ…。だからウワァ〜てなること昔はねぇ、なきにし
    もあらずだったんですけど、ウワァ〜っと冷静に。
井 出:「ウワァ〜っと冷静に」。
仲 間:(笑)
森 脇:考えながらウワァ〜っとしてましたから。
井 出:おおん。そんなに、
森 脇:キレたことないっすねぇ。
井 出:バカヤロー!みたいのはないと。
森 脇:えぇ。
有 吉:僕ウワァ〜っとされることが多いんですよ。
井 出:キレられる。
 K :キレられることの方が多い?
有 吉:ムチャクチャ多いですね昔から。
井 出:へぇ〜。
森 脇:むかつくから。
一 同:(笑)
有 吉:むかつかれやすいんですよね。
森 脇:な〜んかカチーン!とくるんですよね。
井 出:クールKさんみたいなタイプですよね。
 K :そうそうそうそう。僕むかつかれやすい。
森 脇:な〜んか立ってるだけで人をおちょくってるような、そういうタ
    イプ。
井 出:なんか二人似てるわ。
一 同:(笑)
有 吉:(笑)なんで!
井 出:そんでしまいには、自分たちがキレちゃう。
 K :最後は逆ギレね。
井 出:逆ギレしちゃう。
森 脇:キレやすい人に受け入れられないんですよなかなか。ね?
一 同:あ〜(納得)。
井 出:わかるわかる。
 K :そうかもしんないっすね。
井 出:二人似てるかもしんない。
    そういった意味では、ちょっと、森脇くんと(自分は似てる)。
森 脇:ああ。
有 吉:だからね、あの、井出さんとか森脇みたいなヤンキーには僕嫌わ
    れるんですよ。
仲 間:「ヤンキー」。
井 出:ちょっと待て。ヤンキーじゃないんだよ。
一 同:(笑)
井 出:ホントすいません。
 K :「ちょいヤン」ね。
有 吉:「ちょいヤン」。
井 出:森脇くんはヤンキーですけど、
森 脇:いやいや。
 K :森脇はベタヤンですけどね。
井 出:呼び捨てですよ。
 K :森脇「くん」って言ったじゃないですか。
井 出:「森脇は」つったよ。
 K :森脇「くん」って言ったじゃないですか。
仲 間:うわぁ〜。
井 出:またちょっとぉ〜。
 K :おいおい、もう。怖い怖い。
井 出:でも、どうですか?今こうやって、こういう感じで報道とかでは
    こういう事件が起きてますが。
森 脇:ああ〜。でもこれは、ねぇ。ただ、そういう、やったやつが悪い
    だけでしょう?
井 出:ああ〜。
森 脇:ナイフがいけないとかねぇ、そんなもん、ありゃ買いますから
    ねぇ。
井 出:そうですよねぇ。
森 脇:うん。
井 出:や、買えるってのがだいたいもうね。
森 脇:一緒ですよ。たまごっちが流行ったときも、たまごっちが金で買
    えるから、買うわけでね。
井 出:なるほど。
    また、「手に入れちゃいけない」とか、
仲 間:そうそう。
井 出:「手に入りにくい」とかなると、よけい欲しくなりますからね。
森 脇:そうそう。そうですよね。
井 出:やったやつが悪いと。森脇くんは。
森 脇:悪いでしょう!もう。
井 出:そうですよね。有吉くんは?
有 吉:え〜そうっすね僕もまぁ…、
 K :意見ないならいいっすよ。
一 同:(笑)
森 脇:無理矢理出さなくてもいいわ今日は。
有 吉:ごめん。
井 出:ブッタ切りだ。
 K :ウソです。
有 吉:ええ。怖いですね〜。
森 脇:それだけかい!
一 同:(笑)
森 脇:素直な感想だな!
井 出:ムチャクチャ(※聞き取れず)
    (にせ関西風)怖いわ〜ほんとにもう。
 K :(にせ関西風)怖いわ〜。
井 出:までも怖いっすよね。
有 吉:まあ怖いっすよ。
井 出:うん。素直にこれは。
仲 間:確かに怖い。
井 出:クールKさんは、聞きましたから、由紀恵ちゃんとかは、どうです
    か?キレることあります?
仲 間:あたしは…、そんなに、ないですよ?
井 出:あ、でもキレる時ある?たまに。
仲 間:キレる…。
井 出:ゴロウさんに。
仲 間:(笑)やめてくださいよ!仲悪くじゃないですか!聞いてるのに!
井 出:やでもなんか日常生活であります?
仲 間:でもやっぱりちょっとムカッ、ムカッとくることはありますね。
井 出:ゲルゲで下ネタ振ってるときとか。
仲 間:あ〜それもね〜。(笑)違う違う。
井 出:毎週この時間の、この4人には。
森 脇:意外に今日ほっとしてるこの時間(※聞き取れず)。
仲 間:全然もう、残念だなーと思って。もうエッチなコーナー大募集。
井 出:(笑)それはアリなんだ。
森 脇:まあでもさっき言ってたけど、キレるって言う言葉を(ママ)、な
    んか最近広くなりすぎたね。
井 出:あ、そうですよね。やな感じですよね。
森 脇:ちょっとしたことでも使うもんね。
仲 間:そうですね。
井 出:語源は何なんでしょう。でもおれも普通に…。
 K :「堪忍袋の緒が切れる」でしょ。
森 脇:でしょうね。
有 吉:トサカじゃないんだ。
一 同:(笑)
井 出:「トサカが切れる」か?
 K :何でおれの頭見ながら言うんだよ。
井 出:トサカっぽいから。
    ああ〜そうか。「堪忍袋の緒が切れる」
 K :だと思うう。
井 出:なるほどぉ。
仲 間:頭いいですね。
井 出:言語博士みたいな。
森 脇:血管…、血管…が切れるとかもそうじゃないですか?「プチー
    ン」って感じで。
有 吉:だったらプッツンですよね。
井 出:堪忍袋ないもんね。
一 同:(笑)
 K :言葉だけだからな。
井 出:えというわけで、猿岩石のお二人にはこのあとCMのあとにも、
有 吉:はい。
井 出:残ってもらって引き続きえ〜「緊急意識調査・君はどんなときに
    キレるのか」をやりたいと思うのでよろしくお願いします。
有 吉:よろしくお願いします。
森 脇:はいよろしくお願いします。
 <ジングル>
 <CM>

 <ジングル>
曲とトーク
 <『君に会いに行こう』/猿岩石 イントロ>
井 出:はいというわけで今日は猿岩石に来てもらっておりますが、
有 吉:はい。
森 脇:はい。
井 出:ここでちょっと猿岩石のニューシングルを
有 吉:はい!
井 出:聞いてもらいたいなと思いますんで曲紹介をお二人からお願いし
    ましょう。
有 吉:はい!
森 脇:はい!え〜2月4日今日ですか?
有 吉:はい!
森 脇:発売になりました猿岩石『君に会いに行こう』です。

 <『君に会いに行こう』/猿岩石 ワンコーラス>

井 出:はい、というわけで猿岩石ニューシングル、
森 脇:はい。
井 出:2月4日、
有 吉:はいっ今日発売!
井 出:今日発売でございます!
有 吉:はい!
 K :よっ!
井 出:『君に会いに行こう』。
仲 間:よっしゃ!
井 出:心が和みますね。
仲 間:和みますね。
有 吉:ねっ。ありがとうございます。どうも。
森 脇:こういうことなんですよね。
井 出:あこの曲は。
森 脇:そうそうそう。
仲 間:(笑)うわぁ、まとめた何かを。
有 吉:キレたらいい曲を。
 K :聴く。
有 吉:はい。
 K :和ませる。
有 吉:はい。
仲 間:大切ですね。
有 吉:はい。
井 出:大切ですよねーほんとにねー。
有 吉:はい。
井 出:というわけで猿岩石ともっと、
有 吉:はい。
井 出:ほんとは3時間ず〜っとお話したい。
有 吉:あ。
森 脇:したかったな〜。
井 出:ですけども、ちょっとお時間の方があれなんで、
有 吉:はい。
井 出:お知らせの方が猿岩石。
有 吉:はい!CD発売とですね。あとコンサートツアーが3月から始まりま
    すので。
井 出:いよいよ始まりますか。
有 吉:よろしくお願いします。
森 脇:今ちょっと(※聞き取れず)おもしろくなりそうです。
井 出:あっ。おもしろく「なさそう」?
森 脇:おもしろく「なりそう」。
井 出:おもしろく「なりそう」。ごめんなさい。
一 同:(笑)
森 脇:なんでおれが(※聞き取れず)!
井 出:ああ。ちょっとキレてたね。
    おもしろく「なさそう」。
一 同:(笑)
有 吉:違う。
森 脇:おもしろく「なりそう」。
井 出:おもしろく「なりそう」ね。
森 脇:井出さんまで敵かよ〜おい。
井 出:ごめん。ごめん。ホントごめん今ちょっと。
森 脇:(笑)
井 出:や、結構慣れないことしてるみたい。
森 脇:(笑)
井 出:おもしろくなりそう?
森 脇:なりそう。
井 出:もう、盛りだくさん?
森 脇:盛りだくさんです。
有 吉:いろいろチョメチョメとかあります。
井 出:「チョメチョメ」。
 K :わからない!
森 脇:ホニャララとか。
井 出:「ホニャララ」。
仲 間:わからない。
一 同:(笑)
 K :ぴったしカンカンみたいな。
有 吉:あとはですね、あの映画が、今、ただいま、公開中でして。
井 出:あ。あれでしたね。
森 脇:ありがとうございます。
井 出:『一生、遊んで暮らしたい』。
有 吉:はい。東京では新宿東映パラス2きやっておりますんで。
井 出:ぜひ見てもらいたいと思います〜。
森 脇:はい。
井 出:というわけで猿岩石のお二人、またこのあとも放送聞いてても
    らって、
有 吉:はい!
井 出:もしあの意見あったらどんどん電話して。
有 吉:あっ、
 K :電話で。FAX。
有 吉:しますっ。
 K :電話。ホントですよ?
井 出:電話。待ってるんで、
有 吉:はい。
井 出:なんかちょっと思ったことあったら。
有 吉:はい!
井 出:ご意見番として。
有 吉:はい!よろしくお願いします!
井 出:絶対。
仲 間:絶対待ってます。
井 出:絶対3時間中に一言は。
仲 間:みんなで待ってます。
 K :一言は。一枚は。
井 出:FAX一枚はホント。
仲 間:お願いします。
 K :ぜひもので。
井 出:特に、有吉くん、お願いします。
有 吉:(さわやかに)はいっ!
仲 間:(笑)
井 出:というわけで、今日最初のゲスト猿岩石のお二人でした。ホント
    どうもありがとうございました。
有 吉:ありがとうございました!
仲 間:ありがとうございました!
森 脇:ありがとうございました!
 <ジングル>
 <CM>

※このあと本当に猿岩石からのFAX等があったかどうかは
  聞いていませんでした。


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ねっと飛々 村田 崇 takashi@air.ne.jp