新春大売り出し!さんまのまんま  
フジテレビ系 1998年1月2日(金) 16:15-17:45
(出演者)
明石家さんま  落合選手
猿岩石 (有吉弘行 森脇和成)

原文作成◆上坂喜美子さん


去年のさんまのまんまで
落合が「日ハムが優勝しなければ、こまづかいをやる」
と約束したため、落合選手が、新人ADとして登場。
前説として、拍手の練習をする。
さんまさん、登場。
さんまさんいわく「前説とは、拍手のやり方を教え、笑いも
とらないといけないもの」らしい。
さんま:今から、猿岩石の呼び込み
     呼んで、それからお願いしますって
落合 :猿岩石、きてんの?あっそう
さんま:猿岩石
落合 :あれ、コロンビアなんだよな
さんま:コロンビアなんだよなって
落合 :おれの下なんだよな
さんま:あっ、レコードがね、国かいなと思うがな
    まず、やって、ここで猿岩石
落合 :呼ぶの?呼ぶ
さんま:ちょっと、客席あっためてですよ
落合 :もう、呼びたい?
    二人で話しているより、呼びたいよね、それでは
    今日、第1回目のゲスト、猿岩石の二人どうぞ
さんま:それでは出てこられへん、そんな古くさい司会で
落合 :オレ、だって玉置ひろしの時代なんだから
さんま:猿岩石ので、どうぞで今まで自然とはいっていって
    あのー猿岩石迎えましょう、猿岩石
    って言う方が出やすいんです、どうぞじゃ、出にくい
    落合、ちゃんとせえよ
落合 :ダメ?
さんま:ダメですか
落合 :オーイ猿、早くこい
さんま:まだ、落合というのが、体のどっかあるね、
    AD落合なんだから
落合 :エーデー落合
さんま:エーデーってあんた
落合 :オレ、英語だめなんだ、オマエもだめじゃねえか
さんま:出演者のむかって
落合 :ごめん、どうやって呼ぶ?
さんま:もう一ぺん
落合 :それでは、猿岩石のお二人、
    どうぞ、こちら、いらっしゃい
(音楽が流れ、ようやく猿岩石登場
キャ−の歓声と拍手で、迎えられる)
森脇 :もーう
落合 :はいはい、真ん中、真ん中
有吉 :なんですか、このADは
さんま:態度でかいもん、このADは
    約束ですから、日ハム優勝できないとって
落合 :これからのADはこうなる
さんま:いや、だめだめ、番組になりません、そんな事したら
有吉 :全然、空気悪いじゃないですか
さんま:そうそうそう、お客さんがびびってるじゃないですか
落合 :聞いて、さっきはもっと悪かったんだから
さんま:もっと、雰囲気悪かったの?
落合 :全然、吉本の誰かが前振りやったんだって、
    オレくる前に
有吉 :前振りじゃなくて、前説
落合 :ごめんよ、全然盛り上がらないんだって
さんま:今年何本打ちますの
落合 :打つだけ、もう変な約束しない
さんま:今年30本打つかどうかやりましょうか、
    また来年のADかけて
    そんな事より、ねえ落合さん、今年はねえ猿岩石
    去年の暮れ、なんで紅白落とされたか、わからない
落合 :行かなかったの?
さんま:まさか、猿岩石が落ちるとは
    なんか、NHKに失敗とかしたわけ?
有吉 :何にもしてないですよ、マジメに取り組んで
落合 :何にもしてないから、やっぱ落ちたんだ
森脇 :あっそうか
さんま:NHKとか番組もでてるんやろ?
有吉 :数少ないですけど
さんま:オレみたいに、NHKはもう出ないって言うんじゃ
    ないんやろ?
有吉 :はいはい、僕ら、何でもやります
さんま:呼ばれたら、行ってるんやろ?出たらええのに
    出たかったんやろ、本人達も
有吉 :出たかったですね、紅白だけは
さんま:あんなもん出たい?
有吉 :あんなもんて
森脇 :出たいでしょ
有吉 :出たい、出たい
さんま:オレは出たいと思わんけど
落合 :分野、違う
さんま:オレは断った男やからね、紅白を
    バードウォッチャーだったのよ

さんま:今日はね、紅白に入らなかった
    今年は、笑いに専念せえって神様のお達しやね、
    だからねえ、今日は猿岩石がお笑いで、
    このお客さんを、最初つかんでくれるらしい
有吉 :前説ですか?
さんま:前説
有吉 :あんまり、前説がへただから
さんま:オレら客席にいてええの?
    なら、このきれいなお姉ちゃんの横に行こう
    どっちもきれいやがな
落合 :じゃんけん
さんま:じゃんけんほい、なんでや
(さんまさんと、落合さんが客席の最前列にすわる)
有吉 :これが、前説だっていうのを
さんま:それを見せてあげて
有吉 :わかりました
森脇 :わかりました、ハイ
落合 :かたいなあ
さんま:悩むんだったら、やめー
落合 :この一瞬の間がいけない
有吉 :静かにして下さい、ほんともう
    たいした事、出来なかったんですから
さんま:そうそうそう、たいした事やってない
有吉 :野球バカなんですから
さんま:お前、バカって、失礼な
有吉 :じゃあ、それでは、僕らがこれから前説を
    これが前説だって言うのを見せたいと思います
森脇 :やらせていただきます、ハイ
有吉 :どうも、猿岩石です、よろしくお願いします
(客席より、エーイの声と拍手)
さんま:なかなか新鮮な絵やね、これは
有吉 :ええとですね、今日は、
    たくさんのゲストがいらっしゃいますので
森脇 :ハイハイ
有吉 :そのゲストに、こころよく来ていただくためにですね
森脇 :ハイハイ
有吉 :まず拍手の練習をやっていただこうと思います
森脇 :ハイ
さんま:何回やらすねん、このお客さん
有吉 :拍手はですね
さんま:もう拍手はマスターしてんねん
有吉 :チョットうるさいです、そのお客さん
森脇 :うるさいお客さん一人いますね、あそこにねチョット
さんま:チョット見てるで
落合 :だれだ、長靴はいてきたの
有吉 :うるさいな
さんま:また、つっこみも古いわあ
有吉 :拍手は細かく
森脇 :細かく
有吉 :元気に
森脇 :元気に
落合 :ハハハ
有吉 :えー、細かく元気に
有吉  森脇 :強く、細かく、元気よく
有吉 :ということで、チョットやってみたいと思います
    では拍手!
(お客さん、さんまさん、落合さん拍手する)
有吉 :ハイ、かなりいいようなので
森脇 :ハイ
有吉 :それでは本番いってみたいと思います
さんま:終わりかい
有吉 :よろしくお願いします
さんま:なんのオチもなしに
有吉 :ハイ
さんま:落合さん、そしたらそろそろ始めますから
    えーいきましょうか、落合さんもいきます
落合 :みなさん、今日は非常に時間、長いですから
    トイレ行きたい人は、パッと行って
    始まる前に着席ね、OK?
さんま:もう、始まってまんがな
有吉 :始まってますから、ほんとにもう
森脇 :本当の前説だと思っていたんですか?
(落合さんが、さんまさんの足元を指さしながら)
落合 :スリッパなによ、スリッパ
(有吉さん、森脇さんもさんまさんを指さしながら)
有吉 :スリッパあ
さんま:これは、これはもう決まりのもんやから
(落合さんの足元を見ながら)
さんま:スリッパより汚い靴でっせ、これ
有吉 :汚いなあ
森脇 :3億円プレイヤーが、これじゃあ
落合 :違う、だってオレ、今日くる前に、家にある一番
    汚い格好してきてくれって言われたんだもん
さんま:あーなるほど
(落合さんのTシャツのプリントを、みんなで見て)
さんま:そしてこれ、長野オリンピック
(※ここで切れています)


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ねっと飛々 村田 崇 takashi@air.ne.jp