人情をめぐる8つの冒険  
1997年12月29日(月) 13:00〜15:00 毎日放送・中国放送他全8局ネット

原文作成◆ひとみさん

猿岩石の恩返し 〜お世話になったあの人に〜 7年ぶりの再会

●新幹線で広島駅に到着。

森 脇 : 「おはようございます」
有 吉 : 「おはようございまーす」

Q.今回の帰郷で誰と「ふれあい」たいですか?
森 脇 : 「(有吉くんに向かって)誰がいいですか?」
有 吉 : 「先生」
Q.それはどういう先生ですか?
森 脇 : 「そうですね、2人共通って言えば学生時代の野球部の監督とかね」
有 吉 : 「それくらいしかいないですね」

ナレーター : 「お世話になった野球部の先生に恩返ししたい」
♪ここで、「ツキ」と一緒にプロモが流れる。
ナレーター :「と言うわけで、猿岩石の2人は地元広島でふれあいの旅を
         します」

ナレーター :「その熊野町にある熊野東中学校で2人は野球部に入っていました
         その時の監督が武田先生、そして副顧問が森政先生でした。」
    −有吉くんと森脇くんが並んで中央にいる野球部の集合写真−

ナレーター : 「早速2人は移動車内で恩返しの方法を相談。
          そこで思いついたのが広島の冬の名物と言えば牡蛎(かき)
          先生においしい牡蛎料理を自分たちの力でご馳走しようと
          いうことに決めました。」

♪「君の青空」流れる
●翌朝5時半2人は牡蛎漁に出る船を探して港へ。
有 吉 : 「これは牡蛎船・・・」
森 脇 : 「(港にある船を指さして)これじゃない?これこれこれ。」
有 吉 : 「あぁ、そうだね、これは。」
森 脇 : 「かね磯丸」
有 吉 : 「ちょっと頼んで、みて・・・」
森 脇 : 「ほら、船の中、人おるやん」
有 吉 : 「(船の漁師さんに)これ牡蛎船・・牡蛎取りに行くんですか?」
漁 師 : 「今から行こう思いゆう」
有 吉 : 「あぁ、そうすか」
森 脇 : 「僕らですねー、あのー、今回どうしてもですね、あの、新鮮な
        牡蛎が欲しいんですよ。
        なんとかこう、自分の手で取りに行きたいなと思いまして。
        もし、なんでしたら僕ら一緒に乗せて・・連れて行って
        もらえませんでしょうか。」
漁 師 : 「そらー、連れて行ってもええだぁえいが(いいことはいいが)」
猿岩石 : 「はい」
漁 師 : 「そら、その格好じゃそんげなどうだか、海なめとるね」
猿岩石 : 「(笑)」
#この時の格好は色違いお揃いのスポーツウエアみたいな感じのものでした。
 ちなみに有吉くんが黄色、森脇くんが赤です。
漁 師 : 「あんたさんが我慢できるなら釣れていってあげてもいいが。」
猿岩石 : 「あぁ、じゃあ我慢します。」

●6時半、養殖イカダに向かって出発−7時頃、到着。
−養殖場。水面の上に木が網の目のように置かれていて、
  その木の上を歩いて移動する様子。
森 脇 : 「うわぁ、これ滑るわ」

と言った矢先、足を滑らせて左足が水の中に・・・

森 脇 : 「ちょっとでも気抜いたら落ちる。あと・・地味に落ちる(笑)」
漁 師 : 「(牡蛎を引き上げるために牡蛎に何か道具を付けていた猿岩石に)
        落とすなよ!一個一万円するんでぇ」 
−まとまった牡蛎が船によって引き上げられる。
森 脇 : 「(引き上げられる牡蛎を見て)嬉しいな、なんか。」
−猿岩石もそのまとまった牡蛎を切り落とすために船に乗る
森 脇 : 「これ実はヘルメットないと危ないんじゃないの?」
−有吉くん、漁師さんにヘルメットを借り、引き上げられたままの牡蛎を
  切り落とす。

すると、切り落とした牡蛎が頭の上に・・・

有 吉 : 「危ない!危ない!」
有 吉 : 「これは難しい」
−続いて森脇くん。
森 脇 : 「滑るなぁ、ここ」
有 吉 : 「危ない!!」
漁 師 : 「切ったらすぐ逃げよ、たまっとるんが落ちてくるけ。」

−牡蛎を食べようと、切り開ける。
猿岩石 : 「うわぁ、でかい」
−森脇くん一口で食べ、何も言わずに味わっている。
漁 師 : 「どうかな、お味は?」
有 吉 : 「(まだ何も言わない)」
森 脇 : 「(カメラに向かって幸せそーに)うまい!!」

●8時半、作業場に戻る。
有 吉 : 「ありがとうございました。お世話になりました。」
有 吉 : 「牡蛎ちょっとだけ頂いて・・・」
漁 師 : 「牡蛎くれーじゃー、お前あんだけの仕事でぇ」
猿岩石 : 「(笑)」
漁 師 : 「やってもえぇが、まだこれを洗わないけんのよ」
猿岩石 : 「はぁい」
森 脇 : 「洗う?」
漁 師 : 「洗うんよ。あぁいう過程ば、全部して、牡蛎もお土産なら
        ついでに自分が売って持って帰れ。
        全部それ手伝どうたらお土産やろう。」
有 吉 : 「(笑)」
森 脇 : 「甘かった(笑)」
漁 師 : 「どうする?」
有 吉 : 「(笑)やめます」
漁 師 : 「そんならこれは・・・」
有 吉 : 「いや、やらせて下さい!」

♪「オエオエオ!」流れる
牡蛎が売られるまでの過程をナレーターによって説明し、その作業の様子が
映像によって流れる。

●続いて、2人は牡蛎うちに挑戦。
ナレーターと共にその映像が流れる。
なんと森脇くんのおばあちゃんは牡蛎うちをしていたとの事。
でも、手つきは有吉くんの方が良さそうだそうです。

そして、約束通り、お土産にひとりづつ袋いっぱいに牡蛎をもらうことが
できました。

♪「コンビニ」流れる。
●それを持って、高級温泉旅館へ。
有 吉 : (玄関先で掃除をしていた人を見て)
       「あ、すごい掃きをしてますね。」
森 脇 : 「ふふ(笑)」
猿岩石 : 「こんにちはー」
旅館の人: 「これはこれは、いらっしゃいませ」
森 脇 : 「あのですねー、僕ら牡蛎を朝早く海で取ってきたんですよ。
        で、僕ら今日あのね・・」
有 吉 : 「あのー、お願いがあるんだけどぉ(タメ口)」 
旅館の人: 「はい。(笑)」
森 脇 : (有吉くんの頭を叩き)
       「もっとちゃんとしたしゃべり方しろよ、お前!!」
#一同、笑い
旅館の人: 「これを、牡蛎を料理しようと。」
猿岩石 : 「はい」
旅館の人: 「我々が料理をして」
猿岩石 : 「はい」
森 脇 : 「先生に今日、夢のような、一晩を・・と思いまして、
        お願いに上がったんですけども。」
旅館の人: 「うーん、えー」
有 吉 : 「(すかさず)ただで。」
旅館の人: 「ただで(笑)」
#一同、また笑い
旅館の人: 「庭とか部屋とか少し、えー、お掃除でもしてもらって」
猿岩石 : 「はい」
旅館の人: 「それで、えー、こっちもサービスしようかなと。」
有 吉 : 「そうじですか。
       (森脇くんに向かって、嫌と言わんばかりに)掃除はね・・・」
森 脇 : 「やろうよ!!」
#一同、またまた笑い
森 脇 : 「ただで泊めてくれるって言ってくれてるんだから!!
        掃除ぐらいなんてことないだろ、お前!」
有 吉 : 「(笑いながら)はい、はい、はい」

交渉成立

♪「白い雲のように」流れる
●早速、法被を渡され、部屋の片付け。
仲居さん:  (何もしない有吉くんに)「すみませんが手伝って下さい。」
有 吉 : 「はいはい」
森 脇 : 「持てよー!!」

森脇くんまじめにやっている様子。
逆に、有吉くん、仲居さん数人と敷いていたじゅうたん(?)を楽しそうに
丸めている。

有 吉 : 「ちょっと皆さんの名前が分かんないんで、何を質問したら・・・」
仲居さん:  「そうよね」
有 吉 : (皆さんに向かって)「集合!!(笑)」
−森脇くんにまた叩かれる

♪再び「白い雲のように」が流れる。
●部屋の片付けが終わると庭園の手入れをして、風呂掃除。
掃除をしている映像の時、洗ったいす(?)を流そうと蛇口を回したところ、
上に掛けてあったシャワーから水が・・・(笑)

●何も知らないお客さんの所に配膳。

●そして先生に電話し、両先生到着。
有 吉 : 「こんばんはー」
森 脇 : 「わざわざどうもすいません」
有 吉 : 「老けてないっすねぇ。」
先 生 : 「お前らも変わってないよ。」
森 脇 : 「とりあえず、部屋の方に案内します」

−部屋に着き

森 脇 : 「ちょっと待っててもらえますか。僕ら料理の方を」
有 吉 : 「料理をね、ちゃんと」
森 脇 : 「用意してきますのでこれが今日メインなんですよ。」
有 吉 : (武田先生を指さして)「なんで不満そうな顔してんですか。
       何が不満なんですか(笑)」
先 生 : 「料理はね、持って来るんじゃろか、作るんじゃろか」
森 脇 : 「それはもう、ねぇ席亭ですから。僕らそんな失礼なものは
        出せないですからね。」

−仲居さんと一緒に料理を運んでくる2人。

有 吉 : 「失礼します」
森 脇 : 「失礼いたします」
有 吉 : (料理を配りながら)「僕らが朝取ってきた牡蛎を。」

森 脇 : 「久しぶりの再会に乾杯」
4 人 : (ビールで)「乾杯ー」
有 吉 : 「先生のために、えぇ。」
先 生 : 「わざわざ!?」
森 脇 : 「わざわざ」
有 吉 : 「えぇ、寒い中。」
先 生 : 「ありがとー」
有 吉 : 「おいしいねー、これ」
有 吉 : 「広島ね、牡蛎が有名なんですわ」
森 脇 : 「知ってるよ、そんなこと」

−野球部の思い出

先 生 : 「アリちゃんとモリちゃん、野球部の頃の思い出って何?」
有 吉 : 「僕ら試合出たことないですからねぇ。」
#一同、笑い
森 脇 : 「ジャンケンで背番号取った試合があったの覚えとります?
        あん時僕ら1番と2番だったんですよ。(笑)」
森 脇 : 「ピッチング練習だけ試合前に僕らがやって、
        エースだと思わせといて全然試合に出なかったというね」
有 吉 : 「1.2番付けといてずっとベンチなんですよ(笑)」

♪「夜明けまでもうすぐ…」流れる
●その後、2人で先生の背中を流し、温泉に入る映像が流れる。


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ねっと飛々 村田 崇 takashi@air.ne.jp