はなまるマーケット  
TBSテレビ系 1997年12月24日(水) 8:30-10:20

原文作成◆井上ひとみさん

はなまるカフェ

登場
薬 丸:はい。今朝のはなまるカフェのお客様、猿岩石のお二人を
    お迎えいたしました。おはようございまーす。
猿岩石:おはようございます。よろしくおねがいします。
薬 丸:画面向かって右側の方がですね、有吉弘行さん。
有 吉:はい。有吉です。
薬 丸:そして森脇和成さん。
森 脇:森脇です。よろしくおねがいします。
薬 丸:よろしくおねがいします。
    まぁ、もう言い飽きたとは思うんですが、
有 吉:はい。
薬 丸:猿岩石という名前はなんで付いたんですか。
有 吉:えぇと、僕ら2人で付けたんですけど、中学生の頃の片思いの
    相手がですね、えー、僕が「猿女房」って言う女の子が好きで
    こいつが「ほくろ岩石」って言う女の子が好きでして
森 脇:ニックネームなんですけどね。
岡 江:あ、ニックネームですね。本名かと思った。
有 吉:本名じゃないですね。(笑)
岡 江:ですよね。ええ、ええ。
有 吉:それを合体させて「猿岩石」
岡 江:猿系が多かったんですか?
森 脇:どうなんですかねぇ。
    まぁ結構かわいいんですけど、まぁ僕らも照れ屋なんで
    そう言う風にこう呼んでみたりして
薬 丸:ニックネームがね。
    それで「猿岩石」という
森 脇:変わった・・・
薬 丸:名前が出来た。なるほどね。
    本日はよろしくお願いします。
皆さん:よろしくお願いします。

おめざ
斎藤哲也アナ:失礼しまーす。ようこそいらっしゃいました。
猿岩石:あ、どーも。
斎 藤:今朝のおめざをお持ちしました。
     猿岩石のお二人のリクエストにお答えして、今朝のおめざ
     えー、広島県の、お二人の出身地である広島県の銘菓
     「亀屋」さんの「川通り餅」というのをですね。
森 脇:あー、懐かしいですねー。
斎 藤:実は広島ではですねー、戦前まで暮れになりますとこの
     「川通り餅」を売り歩く”川通り〜、川通り〜”と言う声が
     町に響いて一つの風物詩になっていたそうなんですが、
森 脇:ほぉー。
斎 藤:戦争で一度は廃れてしまいまして、それをこの「亀屋」さんの
     ご主人が再び蘇らせたというものです。
     どうぞお召し上がり下さい。
猿岩石:あ、ありがとうございます。
森 脇:うわぁ、嬉しいなぁ。
    これ初めて食べるんですよ。
薬丸岡江:え!?
有 吉:こいつ初めてなんすよ。
森 脇:これねぇ、CMはよく見てたんですよ。
岡 江:えぇ、えぇ。
森 脇:すごい有名なCMで、誰でも知っているんですよ。
薬 丸:広島?
岡 江:広島に行くと
森 脇:どこに売っているか分かんなかったんですよ。
岡 江:あら、良かった。
有 吉:いや..(笑)←なにか言いたげ。
岡 江:有吉さんは食べたことあったんですか?
有 吉:僕はねぇ、よく食べてたんすよ。
    いただきます。
  みんな食べる。
岡 江:中に何が入っているんですか?
森 脇:豆?
岡 江:くるみ?←誰かに聞いた様子。
薬 丸:くるみらしいですよ。
有 吉:くるみですか。おいしい。
岡 江:おいしいー!大きさがいいですね。ちっちゃくて。
有 吉:いいですねぇ。
森 脇:うまい。
薬 丸:(ほんとにおいしそうに)
    これおいしいですねぇ!ねぇ、これおいしい!
有 吉:これ、おいしいっすよね。
森 脇:なんで今までこれに出会わなかったんだろう・・・
岡 江:あはは(笑)
有 吉:いや、でも駅とかで売ってるんですよ、普通に。
薬 丸:あ、売ってんですか?
有 吉:ええ。
    それなのに食ったことないって言うんですよ。
    どこにも売ってないって。
岡 江:昔売りに来てたのはもちろん知らないでしょ。
有 吉:それは知らないですね。
    いくつだ、って言われますからね。(笑)
薬 丸:どんどん召し上がって下さい。

はなまるアルバム
薬 丸:さ!猿岩石のお二人にも色んなお写真を撮ってきて
    頂きました。
    題して「はなまるアルバム」
    えー、まずはこちらのお写真です。
    有吉さんからですね。”弟がいないと”

有吉・弟がいないと
 食べた後のゴミとか服とかがとにかく汚く机の上に散らかってい写真。
森 脇岡江:汚ーい。
薬 丸:なんすか?これ。
有 吉:なんちゅう顔するんすか。
森 脇:ははは(笑)
薬 丸:お部屋ですか?
有 吉:ええ、僕の部屋なんですけど。
    僕は掃除する・・だいたい机の上になんか置いとけばいいだろうという
    考えなんすよ。
薬 丸:すごいですねー。
有 吉:ジャージから靴下からそこに集めちゃって
薬 丸:全部ですねー。
有 吉:ええ。
薬 丸:うわぁ。これなんかもう洗ってないお皿とか。
有 吉:はい。
薬 丸:このへんなんかカビが生えてるようなコップが置いてある。
有 吉:んははは(笑)
森 脇:この時間帯に見たくない映像ですよね。
有 吉:だいたい弟が掃除してくれるんですけど、1週間も来てくれないと
    そういう状況になっていくんですよ。
薬 丸:え!?弟?
岡 江:弟さんが掃除するんですか?
有 吉:ええ。
    弟が東京住んでて、だいたい僕弟がまぁ女房みたいなもんで
    あのー、だいたい弟が家事全部やってくれるんすよ。
薬 丸:それ弟って血のつながってる弟ですか?      
有 吉:(笑)ほんとの弟です。
薬 丸:弟っていう名前のスカートはいてる人じゃないの?
有 吉:いやいやいや(笑)
    違うんすよ。ほんとの。
岡 江:え、いくつ違いの弟?
有 吉:えーとね、4つですね。
    今18・・ですか。だから5つですね。
岡 江:ええ、ええ。
有 吉:違うんすけど、結構昔、力ずくで押さえつけてたもんで、
    今でもそういう関係で、僕が呼べば必ず来て掃除とかして帰るんです。
森 脇:かわいそう・・・
岡 江:ねぇ。
有 吉:いや(笑)かわいそうですかねぇ。
森 脇:(可哀想)には思わない?
有 吉:いや全然。だってそれが嬉しそうですもん。弟は。
薬 丸:いや、そう思ってるの有吉くんだけだと思う。
森 脇:はははは(笑)
有 吉:いや、そうすかねぇ。
    僕の「猿岩石」っていう空気に吸えるわけじゃないですか、一緒に。
森 脇:(笑)
岡 江:で、やってもらったらちゃんとお小遣いとかあげるんですか?弟に。
有 吉:いや!もう全然!
岡 江:ただ働き?
有 吉:そういうのはだって厳しくしないと。
薬 丸:厳しくしないと・・・(笑)
岡 江:じゃ、かわいそう。うん
森 脇:お前も甘やかされて育ったんだろ。
有 吉:はははは(笑)
    素敵な大人になって欲しいじゃないですか、やっぱり、だから。
薬 丸:いや、それは全てにのし紙かけてあなたにお返しします。
みんな:(笑)
森 脇:ほんっと汚すぎて困ってましたね、2人暮らしの時も。
薬 丸:え!?2人で住んでた時もあるんですか?
森 脇:あったんですよ。
    だから僕は結構几帳面な方なんで・・・
岡 江:汚す?
森 脇:こいつが掃除しないんで、だから僕が掃除、家事も全部やってました。
有 吉:いや、男はだいたい掃除するもんじゃないと思うんですよ。
薬 丸:あぁ〜・・・・・・
有 吉:ええ。僕美学なんです、それは。
    男は掃除しないっていうのが。それで・・・
岡 江:(男は掃除しないっていう美学は)捨てた方がいいよね。←多分
有 吉:捨てた方がいいですかね。(笑)
岡 江:(横にものを置くジェスチャーをしながら)置いといた方が・・・はい。
森 脇:(笑)
有 吉:だから結構、昔一緒に住んでた時も凄かったすね。
    あの、変なおむすびを置いてるんですけど、それ2ヶ月も置いとけば
    見たことない物体に変わるんですよ。
岡 江:2ヶ月!?
薬 丸:まぁそりゃそうでしょうねぇ。
有 吉:それをこいつがガタガタx2言うんですよ。
森 脇:いや!言うよ!               
有 吉:汚いだとか。
森 脇:言う言う、それは。言うよ。
岡 江:そりゃ、言いますよねぇ。
薬 丸:たぶんですねぇ、かなりの皆さんが、カレ(森脇)に賛成だと思います。
有 吉:(笑)そうですかねぇ。
森 脇:「森脇ー!」って言ってるんですよ。
有 吉:だから弟いないと僕全然ダメですね。
    どうにもならない状況が生まれてるんですけど。
岡 江:お手伝いって事なんですけど、女性はいないんですか?
有 吉:!女性がいればいいんですけどね、まずこの状況だと
    女性が呼べないっていうのがまずあって・・・
岡 江:弟交えてて3人で会わなきゃいけないですよね。いつもねぇ。
有 吉:あぁそうか。
薬 丸:何して遊ぶんですか?弟さんと。
有 吉:弟とですねぇ、今よくやっているのが、僕ビデオ買ったんですよ。
薬丸岡江:はい。
有 吉:それであのー、今ドラマ撮影をよくやってるんですけど。
    弟と一緒に。
  森脇くん、横であきれながら(?)も笑ってる。
薬 丸:ドラマ撮影!?
有 吉:ええ。弟主演で、ドラマを撮ってるんですけど、今。
薬 丸:て事は・・・え!?有吉くんがカメラマン兼監督・・
有 吉:ええ、僕がカメラマン・監督で。
    それで弟が主役で。
    え〜色んな人に出演交渉してるんですけど・・・
    森脇とかもしてるんですけど、なかなか「うん」と言わないもんで
    (何もない遠くの方を見つめながら)
    今弟だけで結構いいものが録れてるな、っていう実感は有るんですけどね
森 脇:お前、どこ見て言ってんの?
薬 丸:(笑)まだでも編集はしてないわけですね。
有 吉:編集はしてないんですけどね、結構刑事もんで。ええ。
森 脇:ふふふ(笑)
薬 丸:刑事もの。
有 吉:刑事ものです、はい。
岡 江:登場人物弟さんだけなんですか?
有 吉:そうですね。で、僕ゲスト出演で、最後その弟かばって僕が殺される役で
岡 江:おいしいところ。
薬 丸:ああ、おいしいところですね。
森 脇:お前が出てるときは誰が撮ってんの?
有 吉:それはあの、据え置きで、やろうかなと。
薬 丸:ああ、なるほど。
森 脇:動きがないんだ。
有 吉:(笑)
薬 丸:芸能界にお友達っています?
有 吉:えーと、僕に関しては全くゼロです。    
    芸能界だけじゃなくて友達がいないです。
薬 丸:え!?
有 吉:僕弟だけなんですよ。友達。
薬 丸:なんで!?
有 吉:なんでですかね〜。まず人付き合いがあんまり好きじゃないっていうのと
    ど〜も、僕性格に難があるのか友達できないんすよね。
森 脇:でも最初は人当たりがいいのはこいつの方だから
    あのー、たいがいこいつの方に寄っていくんです、人は。
薬丸岡江:ええ、ええ。
森 脇:で、1回飲みに行くと、みんなそれから付き合わなくなるよな。
有 吉:はい。
薬丸岡江:なんで!?
有 吉:なんでですかねぇ、僕酒乱っていうのもあるんですけど
薬丸岡江:(爆)
森 脇:酒癖悪いんですよ、すごく。
薬 丸:悪い!
岡 江:絡む?
有 吉:絡むとくどいんすよ、僕。
    だからどんどんx2離れていって一緒に飲んでくれる人全然いないですよ
    だから僕ほんとに友達って言えるかどうか分かんないすけど、
    知り合いって言ったらもう飲み屋のマスターとママしかいないんですよ。
薬 丸:あぁ〜・・・・・
有 吉:基本的には・・・
有 吉:辛いよ、はい。
薬 丸:なるほどねぇ。
    あとでちょっと伝言板で呼びかけたいと思います。
森 脇:ははは(笑)
    「友達募集!」
薬 丸:はい!それでは続いて森脇くんの写真リスク(?)から。
    ”男のひとり暮らしとは思えない” 

森脇・男の1人暮らしとは思えない
 キッチンにきれいに整頓されたたくさんの調味料が写った写真
岡 江:あー!きれい!
森 脇:この調味料の数
岡 江:あぁそうですね、多いですね。
薬 丸:きれいですねー、ほんとに。
    これを見てどうですか、有吉くん。
有 吉:これ意味ない!
一 同:(笑)
森 脇:意味あるよー。あるある。
岡 江:こんなに違うんだー。
有 吉:使わないっすもん、そんなに。
森 脇:いや、使うのよ、それが。
薬 丸:え!?森脇くんは自分でその、お料理とかもするの?
森 脇:ええ、ぼくたまにやったり。
    だいたい友達を呼んで大勢で料理作るのが多いんですけど。
    うん、ひとりでもたまにやりますね、暇なときとかは。
    暇つぶしになっていいですよ。
薬 丸:え!?友達とか来て大勢で?
森 脇:大勢で。
岡 江:友達が多いんだ。
森 脇:そう、僕・・・
薬 丸:森脇さんは多い。
森 脇:多い。
薬 丸:有吉くんはいない。
岡 江:弟さんだけ。
有 吉:いない!ゼロです。
薬 丸:対照的ですねー。
    もう部屋もだって対照的じゃないですか。
岡 江:そうですよねー。おもしろいですねー。
    だからいいんでしょうね、2人でコンビがね。
薬 丸:あ、それでコンビだ。
    ただねぇ、森脇くんは嫌になると思いますよ。
    一緒に住んでたら。
森 脇:そうそう。不満たらたらです、僕。
薬 丸:どういうものがすきですか?
森 脇:そうですね。調味料見てもらっても分かるように中華が結構多くて。
薬 丸:中華。
森 脇:僕、友達にコックさんがいるんですよ。
    その人が中華専門だからその人に教わって色々やってるんで。
岡 江:本格的ですね、じゃあ。
薬 丸:じゃあ、お掃除とか洗濯も好きですか?
森 脇:好きではないですけど、まぁ汚れればやりますね。
薬 丸:その貴重の良さがここに現れてますね。
岡 江:どこ?
  薬丸さん、調味料を並べている調理台を指す。
薬 丸:普通ねぇ、こういう所っていうのはねぇ、下の物が反射して
    写らないんですよ。調理料が汚れてたら。
有 吉:あぁ。
薬 丸:これ磨いてるからここに写るんでですよ、下に。
森 脇:凄いところに目をつけましたねー。
岡 江:調味料も光ってますよね。
薬 丸:それだけきれいに磨いてるんだと思いますよ、これ。
    どうですか、このきれいさを見て有吉くん。
有 吉:いや、男としてどっちが魅力的か、って言うと僕の方ですよね
    でもそれは。
一 同:(笑)
森 脇:どこにどう感じるわけ!?
有 吉:その方が良くないですか?なんか男らしさがあるじゃないですか。
森 脇:あれでしょ。「あー、私がいないとこの人はだらしない人ね。」
有 吉:そうそうそう。母性本能くすぐるタイプですね。
    (力強く、森脇くんの写真を見て)
         これだとだって奥さん嫌じゃないですか。
    奥さんちょっと手抜いたらグチグチx2言うんですよ。
森 脇:(笑)
岡 江:ほんと?
有 吉:絶対そうですよ。
岡 江:それも困りますね。
有 吉:困りますよ、ちょっと。
森 脇:あぁそうかー?
薬 丸:まぁ、でもちょっと綺麗すぎるっていうのもありますけども。
有 吉:ありますよね。
薬 丸:これはほんとに自分で磨いたりしてるんですか?
森 脇:そうですね。
有 吉:(またも力強く)逆に女の臭いしますよね!こっち(森脇)の方が。
薬 丸:そうなんですよ。
    一応インタビューヤーとしては聞けないんで、
        そこら辺ちょっとグループで聞いて頂きたいと思うんですけどねー。
猿岩石:(笑)
岡 江:お互いにね。
森 脇:あー、いやいや。女の子もまぁ出入りはしますよ。
薬 丸:陰はあるうち?←聞き取れず
森 脇:いや、友達の大勢いる中では半分は女の子ですから。
    そういう子たちも来て片付けたりします。
薬 丸:そういう事・・・へは・・・
    まぁ凄い今お忙しいとは思うんですけど、
         どういうことで出会うんですか?
森 脇:いや、あのー、友達・・・元々いた友達の彼女とか、その友達とか。
薬 丸:彼女の友達っちゅうのが今ターゲットですね。
森 脇:(薬丸さんの言った意味を理解してないのか)
    ええ。
有 吉:ターゲットって。(爆)
森 脇:ターゲットじゃなくて(笑)
    今、「うん」って言っちゃいました。(笑)
一 同:爆笑
森 脇:勢いで「うん」って言っちゃた。(笑)

はなまる伝言板
薬 丸:はなまる伝言板でーす。
斎 藤:はい、お伝えします。
     猿岩石のお二人は来年公開される映画「一生、遊んで暮らしたい」で
     映画初出演を果たします。
   映画の映像が流れる。
     大阪の岸和田を舞台に展開されるこの映画。
     有吉さん演じる「リイチ」、森脇さん演じる「小鉄」の2人の
            不良少年が恋をしたのをきっかけに成長していく姿を描いています。
     お二人のヒロイン役に小島聖さんと八木小織さんを迎えたこの映画。
     猿岩石のお二人が俳優としてどんな表情を見せてくださるのか
     楽しみです。
     猿岩石のお二人が出演される映画「一生、遊んで暮らしたい」は来年
     1月24日から。
   ポスターが写る。
     東京新宿東映パラスほかで公開されます。    
     以上はなまる伝言板でした。
薬 丸:はい。ありがとうございました。
    そして付け加えて有吉くんのお友達も募集しております。 
有 吉:あ、お願いします。
薬 丸:いやー、はなまるカフェにいらして下さったお客様でですねー、
    おめざをおかわりされたのはあなた方が初めてです。
有 吉:はははは(笑)
森 脇:ありがとうございます。
薬 丸:どうぞどうぞ。いえいえ。
  猿岩石、更に食べようとする。
   ところが話しかけられたため森脇くんは食べるのを辞めるが
   有吉くんは手に持ったまま食べるタイミングを伺っている様子。 
薬 丸:映画は初めて?
猿岩石:初めてでー
森 脇:主演やらせて頂いて。
岡 江:ねぇ。すごいですよね。
薬 丸:留まるところを知らない快進撃って感じですけどもね。
    CDは売れちゃうし。
有 吉:あ〜はい。
    食べてもよろしいですか?
岡 江:どうぞどうぞ。
  有吉くん、食べる。
薬 丸:どうでしたか?映画撮ってみて。
    ドラマとかもなかったですか?
森 脇:ドラマは、ええとありました。短い間ですけど。
薬 丸:でも、ドラマと映画ってまた全然違いますでしょ。
森 脇:そうですねー。で、またロケ地が大阪で・・・
    ずっと大阪で撮ってたんですけど、まぁ、楽しくできました。
    スタッフの皆さんも良くて。
  何度か有吉くんが食べている姿が映り、本人ひとりで笑う。
薬 丸:え!?広島弁は慣れてますけど、大阪弁はそうでもなかったですよね?
森 脇:あー、もう大変でしたね。
薬 丸:大変ですよねー、覚えるの。
森 脇:ほんとちょっとのイントネーションで全然違うって言われるんで。
薬 丸:あと最初に戸惑うのが”かちんこ”ってやつですよね。
    「よーい、はい」(と手を叩く)
    っていうのですぐ台詞言っちゃうじゃないですか。
有 吉:はいはいはい。
薬 丸:そうすると編集で切れないから「カーット!」
森 脇:あれ、結構照明とかも大変で。
有 吉:で、僕あれ前日飲み過ぎた日が1日あって、あのかちんこから
    記憶がある日があるんですよ。
一 同:(笑)
有 吉:それまで全然記憶ないですけど、「スタート!」から記憶があるんです。
その日。
薬 丸:こういう人ですけど、お友達を。
一 同:またも(笑)
薬 丸:さあ、それでは残りのお写真めくらせていただきます。

2枚綴り:有吉・いつかこれを売ってマンションを
 たくさんの雑誌のグラビアと管野美穂さんほかの写真集
岡 江:あらま。
薬 丸:え!?どういう?
有 吉:あのー、右手は写真集で、こっちは漫画雑誌とかのですね、
    グラビアなんですけど。
    これ僕が見てこの子は価値が出る、この子は将来値が上がるって
    思った子の雑誌とかを全部とってるんですよ。
薬 丸:プレミア期待!はぁー(感心)
有 吉:以前たくさんこんな風にとってて、結構価値上がってたんですけど、
    東京出た途端おふくろが全部捨てちゃったんですよ。
岡 江:あら。
有 吉:だから自分で管理しようと思って。今度からは。
薬 丸:じゃあもうほんとにコンビニとかで雑誌を見て。
有 吉:ええ。
薬 丸:まぁこれいけると思ったやつは買ってとっとくわけですね。
有 吉:そうですね。まぁ読まない漫画雑誌でも買っとくと。
薬 丸:まぁ管野美穂さんの写真集とかもありますけどね。
有 吉:管野美穂さんの写真集、僕紀ノ国屋で500人の列だったんすよ。
    僕1番だったんすよ。
一 同:(笑)
岡 江:並んだんですか?
薬 丸:ちょっと待って!芸能人なのに並んだの!?
有 吉:はい。
岡 江:え〜。
有 吉:帽子かぶって、弟と一緒に。
森 脇:また弟・・・また弟かい(笑)
有 吉:2冊買っちゃったんですよ。
岡 江:え〜。
薬 丸:弟さんなんか言わなかった?
有 吉:弟乗り気でしたよ。はい。
薬 丸:(またも感心)はぁ〜。
有 吉:朝5時ですね。5時から並んで。
薬 丸:で、1番だったの?
有 吉:はい。
薬 丸:めずらしいですねー。
岡 江:言われなかった?猿岩石の有吉さんだって。
有 吉:あ、もう全然。
    もうそういう・・・・
岡 江:気づかれない?
有 吉:そういうのが・・・そういうのに興味ない人達ばっかりなんで。
    男には興味ないっていう。
岡 江:1番前って目立ちませんよね。かえってね。
薬 丸:でも”いつかこれを売ってマンションを”って言うくらいだから
    相当貯めてるというか、ケチというか・・・
有 吉:(笑)ケチって言われるとちょっとあれなんすけど、
    まぁ僕貯金が趣味っていうか。
    友達いない分金が好きっていうか・・・
一 同:(笑)
森 脇:ケチなんですよね、もうほんとに。
薬 丸:へー、どういうとこが森脇さんから見てケチだと思います?
森 脇:いや、まずおごって貰ったことがない。
薬 丸:あ、彼に!?
森 脇:ええ。10何年間の付き合いなんですけど、
    「じゃあ今日は俺が飯でも食わせてやるよ」って言う日が
    まずなかったですね。
薬 丸:え!?逆にその飲み行ったりするときどうするんですか?
有 吉:飲みに行くときはたいがいまた・・・すいません、弟と行くんですけど、
    だいたい店あるじゃないですか。
    知ってる店に電話して「もしもし今日は誰がいますか?」っていう話して
    「あ、どこどこの会長さんが・・・」とか言うと「じゃあ行きますわぁ」
    って言ってその店に行って「偶然ですねー」っていう話で
    おごって貰うというのが基本ですね。
岡 江:たかってるんですか?
薬 丸:じゃあ自分でお金を払わない?
有 吉:あんまり払いたくない・・・
薬 丸:ねぇ、じゃあ家にある物とかどうするんですか?
有 吉:雑貨とかですか?
薬 丸:まぁ、家庭用品とか・・・シャンプー・リンス・ティッシュとか、
    どうしても消耗品あるじゃないですか。
有 吉:ありますあります。
    えっと以前は万引きもしたことありますし(笑)
薬 丸:まぁまぁそれは時効が来たというね、
有 吉:時効ですよ。
    最近では基本的に貰い物が多いですね。
    番組でティッシュを貰ったらそのティッシュを使うとか、ええ。
薬 丸:TBSにもかなり。
    「アッコにおまかせ!」のティッシュとか。
    そういうのを貰ったり?
有 吉:はいはいはいはい。
    そういうの貰ったり。
薬 丸:シャンプーとかは?
有 吉:シャンプーとかもだいたい貰うじゃないですか。
    なにかしら貰うんですよ。
薬 丸:試供品!
有 吉:試供品だとか。
薬 丸:あ、それはねー握手しとこう。 
有 吉:あ、そうすか。
  有吉&薬丸握手する。
薬 丸:いや、そう。
    ま、試すためにはしょうがないよね。
    電気代とかどうしてるの?
有 吉:電気代はなるべく使わないようにするし、だいたい家出るときは
    メーターがあるじゃないですか。外に。
    あれが回らないかどうか確かめて出ますね。
    ちゃんと冷蔵庫とかも抜いて。
    回ってたら、あれ!?どこついてたかなっていう話になって。
薬 丸:ちょちょちょ・・ちょっと待って。
    冷蔵庫抜いてって冷蔵庫抜いたら意味ないじゃない!(笑)
有 吉:でも僕基本的にジュースとかしか入ってないんで。
    あんまり冷やしとく必要もないじゃないですか。
薬 丸:メーターが止まったのを確認してから外出するわけ!?(笑)
有 吉:だいたい。
薬 丸:珍しい人ですねー(笑)
森 脇:こないだまで冷蔵庫の中靴が入ってましたからねぇ。
有 吉:ええ、僕冷蔵庫下駄箱にしてたんですよ。
    使わないから。 
森 脇:玄関入ったらすぐ冷蔵庫があるんですよ。
岡 江:ははは(笑)
薬 丸:さあ、これで何年かかってマンション買えるでしょうか。(笑)
    買えたらまたはなまるカフェにいらして頂きたいと思います。
    さぁ!それでは森脇さんのお写真ですね。
  
2枚綴り:森脇・顔に似合わず・・・・
 結構古そうなミッキーマウス・ミニーちゃんの人形4体の写真と
 これもまた古そうなドナルドダックの人形。
薬 丸:ミッキーマウス。
岡 江:かわいいー。
森 脇:これ趣味なんですね。
薬 丸:ミッキーマウスが。
    え!?ミッキーマウスが好きなんですか?
    それともディズニーの世界が好きなんですか?
森 脇:あのー、まぁ古いおもちゃ全般好きなんですけど、
    ディズニーが今一番たくさん持ってるんで、その中から
    良いやつをチョイスして・・・
岡 江:古そう。
    アンティークですもん、ドナルドも。 
薬 丸:そう!だってドナルドなんかほとんどペリカンみたいですもんね。
    かなり昔のやつですよね、これ。
森 脇:そう、もうこれも古いですね。
    で、なにかの記念の時の・・・記念に世界で何体・・・400体くらい
    作られた・・・
岡 江:限定で・・・
森 脇:限定のやつなんですけど。
薬 丸:今からもう13年前くらいですね。
    これ1984年って書いてありますから。
森 脇:だからまだこれは新しい方ですね。
    持ってる中では。
薬 丸:これ、でもミッキーマウスはまずもう目が違いますよね。
    これはかなり昔のもんですよね。
岡 江:高そうですよね。
森 脇:結構するんですよ。
    なんかちっちゃい頃僕おもちゃを買ってもらえなかったんですね。
    あの、母親とか厳しくて。
    だから今反動でおもちゃとかすっごい集めてます。
薬 丸:え!?森脇さんは結構買い物とか好きですか?
森 脇:僕買い物大好きです。
    休みはとりあえず、町へ出て買い物ですね。
    お金使うほうなんで。
有 吉:お金使う・・・こんなんに使うのが信じられないです。
一 同:(笑)
森 脇:そりゃー、俺は冷蔵庫抜くのも信じられない。

薬 丸:さぁ、今日はクリスマスイブですけど、お二人は今日どうやって
    過ごされますか?
有 吉:今日は、ええと仕事ですね。
    ずっと仕事なんですよ、今日は。
森 脇:朝方まで仕事してます。
岡 江:朝まで!?
猿岩石:はい。
薬 丸:まぁねぇ、生放送とかもありますもんね。
猿岩石:そうなんですよ。
薬 丸:まぁ、食うには困らないですね。
有 吉:あ、食うには困らない。
    家帰らなきゃ電気代もないし。
岡 江:(笑)  
    なんか持って帰られちゃったりして。
薬 丸:今日はお餅だけはお持ち帰りいただけるんですけどね。
猿岩石:はい、ありがとうございます。
薬 丸:はい。またじゃあ必ずいらして下さい。
猿岩石:はい。
岡 江:頑張ってください。
薬 丸:本日のお客様は猿岩石のお二人でした。
    どうもありがとうございました。 


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ねっと飛々 村田 崇 takashi@air.ne.jp