ぷらちなロンドンブーツ  
テレビ朝日系 1997年12月4日(木) 23:25-23:55

原文作成◆邦さん

=Not 100=

亮・淳(ロンドンブ−ツ1号2号)、有吉・森脇(猿岩石)の順に顔のアップから・・
亮  : 100をいったら負けです。
  字幕 RULE:100を言った奴が負け!
亮  :数字は順に三つまで言ってもらって結構です。
  字幕 RULE:数字は順に3つまで言う事が出来る!
===== キツイ表情の4人。=========
亮  :(キツイ表情から一転して軽い調子で)
    1,2,3。(七味をテ−ブルのうどんにかける)
淳  :4、5。
有吉:6、7、8。
森脇:9、10、11。
(映像が早回しになり 亮:12、13、14/淳:15、16、17。)
(有:18、19、20。/森:21、22、23。/亮:23、24、25。)
(普通の速度に戻って、
淳  :26、27、28。
有吉:28!
淳  :え!?(笑)
有吉:失礼。29。
森脇:30、31、32。
(早回し映像の挿入)
亮  :33、34、35。
淳  :36、37、38。(七味のビンをうどんにつけながら)
(淳がうどんに思いっきり七味のビンをつけるため、汁がとびはねてかかり嫌そうにする森脇。)
有吉:(七味が濡れていて出ないので不審顔でふたをとり、かける。)39。
森脇:41、42、43。
  字幕 **40は?**
亮  :お前たち二人は数字に弱いのか?
森脇:弱い!(笑)

タイトル −ぷらちな ロンドンブ−ツ−
             PLATINUM  LONDON BOOTS
  字幕 **Not 100**
淳  :64、65、66。
亮  :(嫌そうな顔で)ワン モア。
  字幕 **New 七味ボトル**
有吉:今、いくつっすか? (笑)
淳  :おい!真剣にやってるのか? 66。
有吉:67、68、69。(たんたんと)
  字幕 **ONE HUNDRED**
森脇:78、79、80。
亮  :(テ−ブル上で順番を計算してみ、躊躇しながら考え込みつつ)80。
淳  :(早く、明るく)81、82、83。
有吉:84、85、86。(たんたんと。)
森脇:お前、考えてないだろう?(笑)
淳  :ない!コンビによる助け合いとか…。個人ル−ルだから。              
有吉:わかってます。
森脇:わかってますとも。
  字幕 **コンビによる助け合い禁止−個人主義−**
亮  :(テ−ブルの上で計算してみる、自分に100が来そうなのに気づき…)
森脇:勝った!俺、勝ったかもしんない。
亮  :え、え−っ!88、え−っ!
淳  :89。(有吉を見て一瞬考えると、有吉笑顔)90。
淳  :(有吉が考え込むのを見て)これ、考えたふりやから。(笑)
有吉:91、92、93。(七味を思いっきりかける)
森脇:待てよ、ちょっと待てよ。(一瞬躊躇の後)94。
亮  :俺は多分大丈夫や。ワン、モア。(七味追加)
有吉:ウワ−ッア!
森脇:ワンモアッ!
亮  :95、(七味追加)
    96、(七味追加)
    97、(七味追加)
淳  :どっちのほうがリアクション面白いの?
    カラ−イッ!ってどっちの方がいえるの?
(有吉が、森脇を見る。その後、顔を見合わせる)      
有吉:(うなずく)
淳  :それ、自信ありって顔?
有吉:イヤ、(苦笑して首を振る)
森脇:アノ−、俺イロイロ知ってるんすよ。
    マンションが一緒なんですよ。
    俺、口固いスよ。(笑)
淳  :ちょっと待って!…なんのこと?
森脇:言っていいのかなあ…?
有吉:(うつむいて笑いをこらえている)
淳  :あ〜、わかった、わかった、わかったよ。
淳  :(有吉を見て)お前は同じマンションじゃない、
(有吉、笑う)
淳  :98、99。
(有吉、ガックリ、森脇、ガッツポ−ズ。)
亮  :ワンモア。(七味追加)
有吉:いくつですか?(笑)(ついに100)
(有吉、七味を全部入れて、その上に割り箸を立てる)
亮  :自分で全部入れた。
有吉:立つんですよ。(笑)いただきます。
(有吉、食べはじめる、が、あまりの辛さにすぐに吐きだす。)
淳  :食べる時はコンビで助け合ってもいい!
淳  :あり!
(有吉、森脇を見る。(笑))
森脇:なし!
(有吉、森脇に「熱いっ!」)
有吉:(ロンドンブ−ツに)どこまで食えばいいんですか?
淳  :全部だよ、本当に。
有吉:まじすか?
有吉:俺、こんな仕事やんなくても仕事あるんすよ!
淳  :おい!ゲ−ムだからこれは。
森脇:そうだ!
(有吉、食べはじめる)
亮  :ウワ−ッ、いった、いった。
淳  :うっ、これスゲエ−ッ!
    うどんダ−イ好き!
(有吉、ガツガツとうどんを食べおわるが突っ伏して泣く)
(森脇、有吉の頭を叩く)
有吉:カラ−アイッ!(泣く)
亮  :泣くなよ!汁、シル!
有吉:汁は飲めないでしょう、尋常じゃないよ、こんなの。もう−っ。
淳  :汁、飲んでみてよ。試しに。
有吉:試さなくても分かるだろう、こんなものは。見ろよ、バカじゃねえの。(笑)
淳  :ネエ、ネエ、それって辛いの?         
有吉:(笑)辛いよ−っ!(うどん汁に箸をつけて淳にかける)
淳  :ア−イタタタ。痛い、痛い、目、痛いようっ!(椅子から転げ落ち倒れて痛がる)
淳  :やったな−っ!
森脇:本当に目に入ってた。
有吉:もう、いいすか?
淳  :だめだよ、飲めよ!
有吉:もう、ほんとに、もう、やんなっちゃう、うう−ん。
淳  :100って、言うからじゃん、お前が。
有吉:もう、だって、だって、……。
淳  :なんだようっ。
(テ−ブルの上のものを箸で落とし、身体を揺らせてダダをこねるようにあばれる、有吉)
有吉:もう、もうっ!
淳  :100って言うからだろ、お前が。
森脇:(笑)
(有吉、仕方なく、うどんの汁を飲みはじめる)
淳  :いけよ、もう最後だ。
有吉:(笑)お前、最後ってこれだけだぞ−っ!
淳  :(笑いながら)お前って言うなあ!バカ。(有吉を叩く)
(有吉、一気に汁を飲み干す体勢へ)
淳  :いった、いった、いったあ。
亮  :根性見せたな、最後。
(有吉、飲み干してしまう)
全員:オオ−ッ!(拍手)
淳  :また、来てくれるかな?
有吉:いいとも!
亮  :出しながら言った。
森脇:「いいとも」って、言った。しかも。
有吉:もう、終わりすか?
淳  :終わりだよ。もう、帰っていいよ。
森脇:早く帰った方がいいって。
亮  :マネ−ジャ−に怒らないようにね、
淳  :悪態つくんだろう、いつものように。
有吉:(笑)もう、終ったんでしょう?
    終ったらもういいじゃないですか?
淳  :なんだよ。
    いいよ、ひとりづつ出ていくんだよ。最後にカメラにコメントしながらね。
有吉:(ひどく冷静に)ありがとうございました。
淳  :礼は言った!
森脇:カッコイイなあ!
亮  :俳優、俳優もいけるよ。
森脇:館ひろしみたいだった、今。
(スタジオの外から、有吉の声:オ−イ、家子−っ!)
淳  :ほら、悪態ついてる。(笑)
森脇:マネ−ジャ−の名前、呼んでる。
森脇:多分、猿岩石としてはああいう姿、初めて、TVで出したっていう…。
淳  :テンション上がってたもんな。(笑)
    七味、持ってけよ、今度から。局に。
森脇:(笑)
                    END.


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ねっと飛々 村田 崇 takashi@air.ne.jp