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つぶやきシローと中山エミリの
『ゲルゲ夜の警備室THE NIGHT PATROL』 |
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ニッポン放送 1997年8月25日(月)〜8月28日(木)
DJ:つぶやきシロー/中山エミリ
ゲスト:猿岩石
原文作成◆ハセガワさん
◆ オープニング
中山(以下、中):「あー!」
つぶやきシロー(以下、つ):「あ〜〜〜〜〜〜♪〜!」
つ:「何でもありかよ?」
中:「もう、何でもありなんですか?これ」
つ:「僕はつぶやきシロー」
中:「私は中山エミリです」
つ:「ゲルゲットショッキングセンターにね・・」
中:「一回釈放したのに、また来ちゃいましたね」
つ:「来なくていいのに」
中:「えーでも、二回も見れたから今日はラッキーデー」
つ:「なんなんだよー」
中:「怪しい侵入者、あなた達は誰ですか?」
有吉(以下、有)・森脇(以下、森):「猿岩石です」
つ:「なんなんだよー」
有:(笑)「なにがよー」
森:(笑)「何が、何が不満なの?」
つ・中:「つぶやきシローと中山エミリの
『ゲルゲ夜の警備室ザ・ナイトパトロール』
◆ ウワサの真相
つ:「いやー、サルガンくん。久しぶりね」
有・森:「おひしさしぶりです」
つ:「どうも」
中:「ねえ、二回目ということで」
つ:「ね。なんか、眠そうだよ〜。大丈夫?」
森:「そんなことないですよ。ものすごく元気ですよ」
つ:「今回呼んだわけは、お題もあるんだけども、
仲が悪い説が流れているとかで」
中:「悪いんでしょ?」
つ:「うーん・・」
有:「ていうか、一方的に嫌われてるだけですよね俺らが」
つ:「僕らが?僕がでしょ?僕が嫌われているんでしょ」
有:「つぶやきさんが、俺らを嫌いだって」
つ:「君らが僕を嫌いだって」
有:「俺らはつぶやきさんのことをいっつも、つぶさん、つぶさんって」
つ:(笑)「つぶさんて、初めて言ったじゃないか」
森:「二人の中ではいっつも、つぶさんて」
つ:「ほんとかい。つぶさんて、何の事件だよ。
それね、なんかハガキがきてね。
仲悪いのは本当ですかって。
すごい話題になっちゃって、ちっちゃい話題なんだけどね。(笑)
こんなラジオの小さいコーナーに、たいしたことないのに。
だけど、それ一応ほんとなのかって。でも、そんなことないよね」
有:「だって俺の見る番組、見る番組で、
嫌いなタレントは猿岩石って答えているじゃないですか」
つ:「おー?何で言った?」
有:「スーパージョッキーなんかで言っちゃって
空気悪くなってたじゃないですか」
つ:「あ、あれはね・・ゴメン」(笑)
有:「シャレにならない状況になっていたじゃないですか」
つ:「あれは生放送だったのね。ほんとに。
うわー、どうしよう・・猿岩石って。(笑)
嫌いなタレントでしょ。だって言えるのっていったら・・」
有:「まあまあ・・ね」
つ:「しょうがないじゃない。
だからお互い、言おうよとか言ってるじゃない。
だから営業でも、いやですからとか、俺言ってるよ」
中:「思いっきり大物の人とか言えばいいじゃないですか」
つ:「猿岩石、嫌いな人とかいるの?」
有:「俺らほんとにいないですよ、マジで」
つ:「いないよね」
森:「いないよ」
有:「だから、はっきり言えばいいじゃないよ。
いつも言ってるようなことを」
つ:「なんでそんなことを言うんだ?
猿岩石の嫌いなの言えるぞー」
森:「あははははは」
つ:「いっぱいいるよ、太田プロに」
有:森「いないって」
つ:「いるよ」
森:「いないって!」
つ:「やりずらいんだろ」
森:(笑)「何がですか」
つ:「いろんな・・、やりずらいんだろ太田プロライブとか」
森:(笑)
つ:「やりずらいんだろー?」
中:「あんまりイジメないでください。
捕まった理由に早くいってください」
つ:「捕まった理由はコレ!」
◆ 捕まった理由
つ:「真似をしてCDを出したつぶやきシローに本当は
ムカついているんじゃないの?」
森:「はい、そうです」
つ:「はい?おー、そうそう」
森:(笑)「違う。なんで?嬉しいっすよ」
有:「ムカつくよー」
つ:「そうでしょ。ムカ・・、えー?今、なんて言った?」
森:(笑)「え?今、有吉くん何て言った?」
有:「ムカつかないかって」
つ:「君は有吉くん?」
有:「?!だからサルガンくんて言うんだ。
どっちに対しても」
森:「そうそうそうそう。個人名使わないし」
有:「いいかげんにしてくださいよ!」
中:「間違えないでくださいよ」
つ:「モリワキくん..と?」
中:「森脇さんと、有吉さん」
つ:「なんか似てない?モリワキ、アリヨシ・・」
中:「全然」
森:「全然似てないです」
有:「エミリちゃんも今、紙見ながら言ってたでしょ」
中:「違いますよー」
つ:「いいとこ突いたよ、サルガンくん」
中:「超感じワルイわぁー」
つ:「感じ悪いしょ。変なところに突っ込んで」
中:「シローさんですよ」
つ:「なんで?なんで?」
中:「間違えないようにしたんですよ。
言わなきゃいけないんで。
これが何かと言うのなら、
今まで何枚シングルを出されましたっけ?」
森:「4枚です」
中:「4枚のシングルを出されたんですが、
かなり凄いことになってまして。
オリコン最高3位、4位、6位、5位とか
すごい売れちゃっているんですよ」
つ:「本題に戻ると、真似してCD出している俺に
ムカついているっていうことだけど、
別に真似している訳ではないしね」
森:「まあ、そうですよね」
つ:「違うし、ちょっとね」
中:「まぁ、ファミリーですからね、シローさんは」
つ:「二人と一人という時点で違うし。
色々聞かれるけど、
キライな奴とかイヤな奴とか別に・・みんなやさしいよね」
森:「やさしいですね。思ってた以上に」
中:「え?誰がですか?」
つ:「回りの人とか。
たぶん、猿岩石とか俺とかに、
今だけだからやさしくしとけっていう・・。
若い芽を摘もうとしないものね先輩方は」
有:「全然しないですね」
つ:「やさしいから」
中:「いいじゃないですかー」
つ:「だからイロイロ聞かれても全然だいじょうぶなのよ僕達は」
中:「なんだ、つまんない。掘り下がらないじゃないですか」
つ:「掘り下げようか、でも」
◆ 有吉、つぶやきにムカツク
有:「CD出す時どうでしたか?抵抗ありました?」
つ:「うん。ちょっと少し恥ずかしいね。
恥ずかしかったでしょ?」
森:「それはありますね」
つ:「でも、あんだけいろんな所へ行ったら、
恥ずかしさとかないんじゃないの?ある?」
有:「いろんな所へ行ったというのは旅の?」
つ:「いろんな人と会って、広い所を見たら、
こんなちっぽけなと思わない?」
森:「そんなことないですよ」
つ:「そんなことない?
また普通の人へ戻ってきた?」
中:「普通の人?」
つ:「感覚違ってくると思うよ、あれだけ行っていれば」
中:「どこへですか?」
つ:「外国に」
中:「あー、あー、あー、あー」
つ:「すごい昔の話し?」
中:「うーん」
つ:「今はそう言わないの?」
森:「ははは」
有:「旅の話しはムカつくでしょう、いちばん」
つ・中:「え?」
有:「いつも、もう旅の話しはするなって言うじゃないですか」
つ:「あーそっかー」
有:「だからやめてくださいよ」
つ:「あー、ごめんなさい」
森:(笑)
中:「うわー。やっぱりなんか険悪なムード」
つ:「だって、タイムボンバーでは仲がいいんだよね」
有・森:(笑)
つ:(笑)「それくらいですね」
中:「これは、取り繕っているという感じだわ」
つ:「違う、違う。変なまま残さない」
有・森:(笑)
つ:「変なまま明日に行かない・・でね」
中:「ということで、今日はこのぐらいで終わりにしますけど。
明日以降は、どんどん二人がシローさんを嫌いなことを
嘘発見器にかけて暴いていきたいと思いますので、
猿岩石のお二人、覚悟してください」
つ:「やっぱりウルサイでしょ。
いやーなっ。」
中:「やっぱり嫌いなんだ」
つ:「ううん、ちがうよ。好きだけどね。
これはねもう、好きか嫌いかというよりも
ホリプロ対太田プロの戦いになるのね。
そうなるとね」
中:「皆さん、明日も聴いてくれないと捕まえちゃうからね」
◆ オープニング
つぶやきシロー(以下、つ):「んもー、まだいるの?」
中山(以下、中):「今夜は、もっともっと
キビシイ取り調べが待ってますからね」
つ:「僕は、枝豆3つ入りのが好きなつぶやきシロー」
中:「私は2つの方が好きです。中山エミリ」
つ:(笑)「今日もあの二人組みがいるんだよね」
中:「いますねー」
つ:「ちょっとなー。もう」
中:「あいかわらず人気者の二人が」
つ:「いるんだー」
中:「いるんだなぁー」
つ:「図に乗っている二人組み、こちらです」
中:「怪しい侵入者、あなた達は誰れ?」
有吉(以下、有)・森脇(以下、森):「猿岩石だってー」
つ:「うわー」
中:「コワイー」
つ:「うわー」
有:(笑)
つ・中:「つぶやきシローと中山エミリの
『ゲルゲ夜の警備室ザ・ナイトパトロール』」
◆ ウソ発見器
つ:「まねしてCD出したつぶやきシローに
本当はムカついているんじゃないの?
の疑いで取り調べをうけている猿岩石、どうも」
有・森:「どうも」
有:「こんばんはー。よろしくお願いします」
つ:「さわやかですねー」
森:「いつも聴いてます」
つ:「またまた聴いてないよ、こんな」
森:「聴いてます」
つ:「聴きのがすってこんな10分位の番組。
聴かないって、こんなの」
森:「いいや、マジで聴いてます」
中:「それでですね、今夜は猿岩石のお二人を
ウソ発見器にかけて、5つの質問に答えてもらいます」
有:「かわりましたね」
中:「いえ、かわってないですよ」
つ:「かわってないよ」
中:「これから5つの質問に答えてもらうんですけども、
すべてイイエで答えてください。
嘘をついてもこのウソ発見器が反応して
ブザーが鳴っちゃいますから、
正直に答えてください」
有:「はい」
中:「では第1問」
有:「はい」
中:「つぶやきシローさんの曲を聴いた時、実は売れると
少し、びびった」
有:「いいえ」
ウソ発見器(以下ウ):「ブーブー」
中:「(第2問。)つぶやきさんのCDがオリコンの順位を下げた時
シメシメと思った」
森:「いいえ」
ウ:「ブーブー」
中:「(第3問。)今や自分達のことをお笑いタレントと言うヤツは
山田邦子でも許さない」
有・森:「いいえ」
ウ:「ブーブー」
中:「(第4問。)つぶやきシローさん、私中山エミリ、猿岩石の中で
自分達が一番歌手っぽいと思う」
有・森:「いいえ」
ウ:「ブーブー」
つ:「うぃ〜ん。うぃ〜ん」
中:「(第5問。)本当はつぶやきさんがやっている番組に出演したく
なかった」
有・森:(笑)「いいえ」
ウ:「ブーブー」
有:(笑)「全部ぅ?」
つ:「パーフェクツ!」
有:(笑)「パーフェクトじゃないか」
中:「ひさしぶりのパーフェクトですね」
有:「なぁーんでよぉ?」
森:「ありがとうございます」
つ:「パーフェクトは、なかなかね。
鉄拳2やってても出なかったんだよ。
すごいな、オイ!全部俺がらみじゃない」
森:(笑)
中:「私も入ってますよー」
つ:「なーに、もういっぱいだ。聞くことあるよ」
森:「な、なにが?」
中:「でも、悔しいけれど3組の中で一番CD売れてるよね」
つ:「そう。でも一番歌手っぽいのは、歌手っぽいよね」
中:「それは認めましょうというカンジですね」
つ:「今や自分達のことをお笑いタレントと言うヤツを
山田邦子さんでも許さないというのはナニ?」
有:「何を言っているんですか?」
つ:「そんなことないよね。
山田邦子さんでブーなの?
それともお笑いタレントでブーなのかな?」
森:「違う。両方です」
中:「鶴太郎さん位だったら許すんじゃないですか?」
有:「コラ!」
森:「カライなー」
有:「そういうことじゃない!」
◆ カオ落ち
つ:「俳優さん?」
中:「だから言われたらヤなんですよね?」
つ:「そうよね。俳優さんだよね」
森:「自分達でさえお笑いタレントだって思っているんですよ」
つ:「お笑いタレントだと思っているでしょ?」
森:「思ってます。すいません」
つ:(笑)「俺がフォローしてやんなくちゃね。
そうだ、お笑いタレントだよ」
有:「な!」
つ:「ネタとか一応あるからな」
中:「なんかやってくださいよー。
ショートコント、いぇー!」
つ:「ショートコントとか、ないでしょでも?」
有:「俺らショートコントとかないですね。
大作ばっか作ってました」
つ:「そしてね、めちゃくちゃつまらないとか言われてるけど、
そんなことないよね」
有:「あんたは、言う・・」
つ:「『カラオケ』のネタとか知ってんのよ。
全然ってことないよ、全然」
有:「全然とか・・」
つ:「いやー、ちゃんと一応ギャクとか入ってて」
森:「あたりまえじゃないですか!」
中:(笑)「そのほうが失礼ですよ」
森:「もー」
つ:「面白いよ、それなりに」
中:「見たことないんですよ、私」
有:「ないんですか。ないでしょうね、たぶん」
中:「どこでやっているんですか?」
森:「今はやってないんですけど」
つ:「結構あの、シュールなの。
シュールなんだけど、最後カオ落ちなの」
有:(笑)「うそつけよ!」
つ:「そうなんだ。ダじゃれ落ちか、カオ落ちなの」
中:「顔だけやってくださいよ」
つ:「すごいから。それはちょっとできない。
ラジオ向けじゃないから。
あと俺のCDがオリコンの順位を下げたって、
シメシメ思ったなんて別にね」
有:「全然思わないですね。
俺、桜井さんのファンだから」
つ:「うーん」
有:「僕は純粋に」
中:「すなおでよろしいと思います。
・・! 鼻、掻かないでくださいよ!本番中に」
つ:「皆敵かい?そうなのかい?」
中:「クリアにいきましょう。クリアに」
つ:「時間足りてんのこれは?早くしろって?」
中:「じゃあ、今日はウソ発見器に答えてくれましたが、
明日はアッと驚くタレコミ情報を入手しましたので、
覚悟していてください!」
◆ 生き残るのは?
中:「コワーい」
つ:「何がコワイの?」
中:「皆コワーい」
つ:「何で?全然コワくないよね。
3組のなかで生き残るのは誰でしょうっての
募集しましょう」
中:「えー?それ、私残らなかったらツライです。
3位とかに選ばれたら・・」
つ:「でも一番残る可能性があるのは今、猿岩石」
有:「おい、その態度だよ!(笑)
俺は安泰だな、イケるなって態度ですよ」
つ:「だって歌売れるのって、強いもの」
中:「悪かったですね〜」
つ:「次、僕の方が売れてるものね」
中:「ムカツク〜。
うるさいですよ!こう見えても、
ドラマとか映画とかやっているんですよ」
有:「見ましたよ、トキメミ・・トキメモ・・」
森:「なんだよ、トキメミって?」
有:「トキメミ・・トキメモ・・」
つ:「よかったよ」
有:「よかったですよ」
中:「明日はもっとクリーンなトークしましょう」
つ:「そうね」
森:「クリーンにいきましょう」
中:「はい。皆さん、明日も聴かないと捕まえちゃうからね」
◆ オープニング
つぶやきシロー(以下、つ):「名前かえたら?」
中山(以下、中):「今夜あなたへのタレコミ情報を入手しましたからね」
つ:「名前かえたら?」
つ:「名前かえたら?」
中:「私は中山エミリ、あなたはだあれ?」
つ:「僕は、つぶやきシロー。名前かえたら?」
中:「もういい、わかりました。怪しい侵入者、あなたはだあれ?」
有吉(以下、有)・森脇(以下、森):「猿岩石です」
つ:「名前かえたら?」
有・森:(笑)「なんだよー」
つ・中:「つぶやきシローと中山エミリの
『ゲルゲ夜の警備室ザ・ナイトパトロール』」
◆ タレコミ
つ:「うわ〜ん。
まねしてCDをだしたつぶやきシローにホントは
ムカついているんじゃないの?の疑いで
取り調べを受けているサルガンくん?
なんで、あきれてんの、もう?」
有:(笑)
つ:「僕のテンションに着いてこられないのかい?」
有・森:「なんでよー」
森:「教育テレビのお兄さんみたいなしゃべり方して」
つ:「そうだよー」
有:「さ、頑張りましょうね」
中:「さ、それでですね、
昨日はウソ発見器に答えていただきましたが
今日はタレコミ情報を入手いたしました」
ではまず、おひとつ。川越市のホンダヨリコさん17歳の方からの」
つ:「こんばんは」
中:「こんばんは」
森:「こんばんは」
中:「FAXでございます」
ハガキ:『つぶやきさん、エミリちゃん、こんばんは。
猿岩石の有吉さんて、いつも落ち着き無いと思います。
テレビに出る時もツメ噛んだり、チクビ引っ張ったり、
変なことばっかりしているんです。
なんとか言ってやってください』
つ:「有吉くん」
有:「はい」
つ:「落ち着きないよ」(笑)
有:「なんで、なんで」
つ:「落ち着きねーよなー」
有:「自分もじゃん。
自分は芸風上、わざと落ち着きないようにしているんだろうけど」
森:(笑)
つ:「わー、コワイよー。公共の電波にのせて、つぶやき潰し。
落ち着きないかな?」
有:「だって、カラオケボックスの階段から落ちてくるくらいですもん」
つ:「あははははは」
中:「落ちてきたんですか?」
つ:「そうねなんかね、ずるる〜〜と。落ちちゃってね。あははは」
中:「酔っぱらってたんですか?」
つ:「酔っぱらってはいなかったんだけどね。なんか、急な階段でね。
はしゃいじゃったのね」
中:「三茶の所じゃなくてですか?」
つ:「三茶だっけ?」
有:「下北」
中:「下北ですか。
すごい急な階段のところじゃなくてですか?」
つ:「そう、なんかあるじゃない」
中:「私も落っこちたことありますよ」
つ:「そういうの、落ち着きとカンケイないじゃない」
有:「まあまあまあ」
中:「不注意なんですね、じゃあ」
つ:「あー、落ち着きないかなぁ」
有:「落ち着きなかったら悪いんすかね、でも」
つ:「そんなことない。
しょっちゅう車線変更しているヤツが落ち着きないかっていうと
そんなことないよ。そうだろ?」
中:「でも、テレビに出る時はちゃんとしてくださいってこの人は」
森:「そうですよね。
テレビに出る時にチクビ引っ張ったらヤバいでしょう」
有:「だって、ビデオ撮るからってじっとしているヤツのほうが
問題ですよね」
つ:「何の番組それ?落ち着きなかったり、やーだなーって思ってる番組って?」
有:(笑)「やーだなぁ・・なんて思ったことはない」
つ:「そういうことでしょ、これ」
有:(笑)「ちがうちがう」
◆ ギャンブラーVS堅実派
中:「続いてはですね、新宿区にお住まいの
ラジオネームカタツムリさんからいただきました」
ハガキ:『猿岩石のチクリ情報局へ、
猿岩石のお二人は仕事でロスに行って
カジノで遊びほうけてたって聞きました。
それもギャンブル好きの森脇君は、そこで全財産をすったらしいとの
情報をつかみました。森脇さん、大丈夫ですか?」
森:「あー、これ、心配してくれているんですね」
中:「いい方ですね、カタツムリさん」
森:「ありがとうございます」
つ:「そうなの?」
森:「いや、そんなにできなかったんですよ。
僕、好きなんですけど、すごい。
昔からパチンコとかやってましたから」
中:「ギャンブラーなんですか?」
森:「結構好きなんですよ。
でも、結構疲れてて、時差ボケと・・」
中:「ロスって、時差ボケになりますよね」
つ:「ロスって、時差ボケなの?」
森:「わかんないかなー」
中:「わかんないかなー」
つ:「有吉くんはギャンブルとかやんないの?」
有:「普段はやらないですね」
つ:「たまたま行ったから、せっかくだから?
パチンコとか全然やんないんだ」
有:「やんないですね。俺、堅実派だから」
つ:「あーそう、ちゃくちゃくと」
有:「ちゃくちゃくと。一緒ですよタイプ」
つ:「またー、もー。
いつもちょっと悪いこと言うと俺も一緒にするんだから」
有:(笑)「堅実派のどこが悪いんですか?」
つ:「堅実派、そうコツコツタイプ。
俺まだ、ゆりかもめの回数券で買うからね」
有:「それはウソです」
つ:「いやホントだって」
中:「車で来てますからね」
有:「だって、自分の車でくるじゃん」
つ:「車が小さいもの。だってホラ、回数券あるじゃん」
有:「それネタ用でしょ?」(笑)
つ:「本当だって、回数券ほら」
中:「え、じゃ、サイフ見せてくださいよ」
つ:「ホラホラ、メトロカード、地下鉄の、乗ってるでしょ。
ほら、最近は7月30日の。乗ってるじゃないちゃんと」
中:「サイフの中身はなにか見せられないんですか?」
有:「すっげー太いサイフ」
つ:「太くないよ。
これ領収書とか、そんな・・」
有:「うわー!すげー!」
中:「サツタバ?!」
つ:「サツタバじゃないよ」
有:「なんでそんなに金が必要なんですか?
なんで、なんでそんなに太いんですか?」
森:「なんでも金で解決するから」(笑)
中:「ゲルゲ夜の警備室の係では皆さんからのおハガキを待ってます。
ハガキの宛先は、
郵便番号137の86、日本放送『ゲルゲ夜の警備室の係』です。
ユニークはおハガキを待ってます。
そして明日は最終日です。
釈放手形を取らせてもらいますから覚悟してください」
◆ 本当の夜の警備室
有:「見せてください」
つ:「それじゃ、皆でイッペンに見せてだれが一番・・」
有:「ごめんなさい。俺サイフ持ってません」
中:「私も」
つ:「マネージャーに預ける?うわー、皆そう?うわー。
てんぐさん。てんぐさん。
俺、自分のはちゃんと自分でよ。
俺、人信じられないからね」
森:「それ、イヤじゃない?ヤな性格じゃない?」
つ:「皆、お金預けているんだ。
みせるよ、いくら入っているかを。
1万、2万、3万・・」
中:「すげー!」
森:「それ全部小切手?」
つ:「小切手じゃないよ」
有:「すげーよー。」
つ:「まだ何も書いてないな、何も書いてないな。
3万9千円、普通です」
中:「へー。他に何が入っているんですか?」
つ:「他はほんとね、領収書とか」
有:「それ、何が入っているんですか?」
中:「何は入っているか聞きたーい」
森:「ゴールデンカードとか入っているんじゃないですか?」
つ:「いやいやいや」
中:「人様にお見せできないモノとか入っているんですよ。
まあー、イカガワシイ!」
つ:「一番、夜の警備室らしいね、今がね」
中:「じゃあ皆さん、明日も聴かないと捕まえちゃうからね」
◆ オープニング
つぶやきシロー(以下、つ):「おい、くせ毛!」
中山(以下、中):「今夜は最終日。釈放手形を押してもらいますからね」
つ:「僕は、つぶやきシロー」
中:「私は中山エミリ」
つ:「どーも最終日」
中:「最終日。まだいます。
まだ頼んでもいないのに押してます」
つ:「うわーぉ。なんか急いで帰りたいみたいだ、おい!」
有吉(以下、有):「それは自分じゃないですか」
中:「あなたはだあれ?」
有:「猿岩石です」
つ・中:「つぶやきシローと中山エミリの
『ゲルゲ夜の警備室ザ・ナイトパトロール』」
◆ まぐれ
つ:「まねしてCDをだしたつぶやきシローにホントは
ムカついているんじゃないの?でずーっと
取り調べを受けてきたサルガンくんね。
お疲れさま」
中:「猿岩石さん、お疲れさまです」
有・森脇(以下、森):「どーもお疲れさまでした」
つ:「えー、今日はね。釈放する代わりに釈放手形をって・・
もう押しちゃってるね」
中:「もう押しちゃってるじゃないですか。
指混ぜないでくださいよ」
つ:「わかんねーよ、おめー」
中:「だれの指がどれだか、わかんないじゃないですか」
森:「だってこれ、二人きつくないですか」
中:「こう押すとかあるじゃないですか」
森:「あー、そっかそっかそっか」
つ:「おまえ、空間デザイン能力ゼロか」
森:「これが美ですよ。何言っているんですか」
つ:「そこにね、座右の銘とサインを書いて」
森:「はーい」
中:「で、今日最終日なので、
いろいろ言っておきたいこととかあれば何か、告知とか」
有:「9月3日にアルバムと5枚目のシングルが同時発売になりまして」
つ:「うわ、すごいな」
中:「えーと、アルバムのほうが、9月3日に『まぐれ』というアルバムが出て
そして同時発売でシングルが」
有:「『オエオエオ!』という」
中:「おお?」
つ:「ほんとう?」
中:「『オエオエオ!』ですか」
つ:「また、ファンの皆さんもタイヘンね」
有:「なにがよー?」
つ:「もういっぱいアルバムもシングルも買わなくちゃならなくてタイヘンね」
森:「ま、よろしくお願いします」
つ:「サルガンくんね」
森:「よろしくお願いします」
中:「いいですねCD売れて」
有:(笑)「それオンリーか」
森:「普通に言わないでくださいよ」
◆ 気心のしれた仲?
中:「今してて、一番楽しい仕事ってなんですか?」
有:「いやでも、ほんとうにこうやって・・」
つ:「こういうのが気楽でいいでしょ?」
有:「気心知れたメンバーと・・」
つ:「気心知れてないんじゃないの?意外と」(笑)
中:「ハブだ、エミリだけ」
有:「もう2回目ですけどね」
つ:「でも、こういうの一番いいっしょ」
森:「いや、ほんと。ほんとにいいです」
つ:「うん。わかるわかる。
テレビで売れすぎて出てもあれだしね」
有:「いや俺ら、そんなことないっす」
つ:「えー、また俺だけ・・・・」
森:「それは言い過ぎですよ」
中:「じゃですね、この座右の銘とサインを書いていただいた色紙のコピーを
この番組を聴いている10名の皆さんにプレゼントしたいと思います。
宛先は郵便番号137の86、日本放送『ゲルゲ夜の警備室の係』です。
だれを捕まえてほしいか、その人へのタレコミ情報など
すべての宛先は一緒です。
ハガキを送ってくれないと、あなたも捕まえちゃいますからね。
てなカンジなんですけれども」
つ:「あーあー」
中:「釈放です」
有:「ねー」
つ:「2度目の釈放です」
中:「気分としては」
つ:「もう2度と来るなよ」
中:「高い塀のそばで手を振るカンジ」
森:「アシスタントでいいから、またお願いしますよ」
つ:「ほんと?今度一緒にラジオやりたいね」
有:「つぶさんと?いいっすね」
中:「またハブだよ」(笑)
つ:「エミリちゃん、お笑いに入れちゃうと悪いじゃない」
有:「悪い、悪い」
中:「えー?バラエティ、出たーい!」
つ:「大女優よ」
中:「カブリモノとかしたーい!」
森:(笑)「わかりやすいな」
つ:「女優があるからそれやっていいんだけど、ほんとにお笑いだけだったら
ヤバと思うな。
そりゃそうよ、こんだけカワイイんだもの。それが邪魔するもの」
中:「うまいこと言って、まるめようとしてるー」
つ:「そのリップクリームがきれないうちに」
中:「今乾いてる、めちゃめちゃ乾いてる」
有:(笑)「あ、切れてる」
中:「そこまで言わないでくださいよ」
有:「血が出てますからね」(笑)
中:「では最後に、9月3日にファーストアルバム『まぐれ』と、そして」
有:「シングル『オエオエオ!』を」
中:「これを皆さん、ぜひぜひ購入してください。
それでは最後にですね、曲紹介を」
有:「はい」
森:「それでは9月3日に発売となります新曲『オエオエオ!』です」
中:「ということで一週間、ありがとうございました」
有・森:「ありがとうございました」
森:「また宜しくお願いします」
中:「また来てください」
有:「ありがとうございました」
=====♪『オエオエオ!』=====
つ:「猿岩石」
中:「帰っていきました」
つ:「ねー、どうなの?有吉くん。あー?」
中:「有吉くん、奇声を発していきましたよ」
つ:「まあ、こんなのもありかな」
中:「♪らんらん・・どおにか・・」
つ:「う、やばい、やばい。歌うな、歌うな。もう充分だね」
中:「あのー皆さん、来週も聴かないと捕まえちゃうからね」
◆
1997年下半期 /
資料集
◆ 猿岩石のある暮らし /
ご意見・ご感想・猿岩石情報