1997年8月25日(月) 16:00〜18:28 お台場エンジェルシアター
当日の詳細なメモ◆いちろう
メモから文章◆ユカリ
Special Thanks◆水谷まりこ◆岸田良子◆たしろまさこ◆こばやし◆みなみ◆MEGUMI◆志村奈津子
(以上敬称略:猿岩石メーリングリストメンバーの一部)
◆ 15:55
「本日はおこしいただき、まことにありがとうございます。
開演に先立ちまして、…。」アナウンス
(写真、録音、ビデオ禁止)
◆ 16:00
照明が消える。
スクリーン&40インチモニターに
『僕等が猿岩石になる日まで』という文字が現われる
BGMは「どうして旅をしているのだろう」インストゥルメンタルバージョン
写真1:森脇和成 1974年8月1日 広島に生まれる
写真2:森脇1歳 おばあちゃんの家にて
写真3:森脇 小学校4年 (絵画)コンクール特選
写真4:森脇 小学校6年 「猿花」の栗太郎役で役者デビュー
写真5:森脇 高校2年 バンドのメンバー藤井君と
写真6:森脇 18歳 (ソリコミ写真)別にグレてたわけではない
写真7:有吉弘行 1974年5月31日 広島に生まれる
写真8:有吉 1歳 自宅にて 近所に狂人が住んでいた
写真9:有吉 小学校5年 愛犬のケンシロウと その後皮膚病にかかる
写真10:有吉 中学校入学式
写真11:有吉 中学校2年 修学旅行は友達がおらず自由時間を一人で過ごした
写真12:有吉 高校2年 アントニオ猪木にあこがれプロレスラーを目指す
写真13:1994年 平成6年6月 猿岩石結成
写真14:1996年4月13日 ユーラシア大陸横断ヒッチハイクに出発
写真15:1996年10月19日 ロンドン到着
写真16:1996年12月11日 白い雲のように発売 150万枚
◆ 16:03
「白い雲のように」を歌いながら森脇登場。「スターどっきり」の時の
オレンジ色のトレーナーとジーパン。指輪2つとブレスレット。指輪は、
右手の人差し指と薬指。指輪とブレスレットともどもシルバー。
続いて有吉も歌いながら登場。「ツキ」プロモの野球ユニフォーム(上)
と黒の七分パンツ。
◆ 16:07
猿岩石:こんにちは。
森 脇:猿岩石の森脇でーす!
会 場:キャー!!
有 吉:猿岩石の有吉でーす!
会 場:キャー!!
猿岩石:ありがとう。
森 脇:まずは白い雲のようにから聞いていただきました。
今日は題して猿岩石オフィシャルファンクラブのさるとも祭り第1回です。
2000人の人が来てくれました
有 吉:こうやって見ると僕のファンの方が多いですねー。
会 場:キャーー!!(有吉側のうちわをふる人多し)
森 脇:なんだよ、感じ悪いな〜(笑)
今、さるともには1万人近くの会員の方がいます。
有 吉:嬉しいですね。
森 脇:わくわくしてます。
有 吉:1万人の中から激戦を勝ち抜いてきた人がここにいます。
森 脇:運のいい方々ですね。
さるともに入っている人は全国各地にいます。その状況をまとめましたので
ちょっとみてみましょう。
モニター
北海道187人
青森 22人
? 108人
? 31人
? 27人
? 124人
:
神奈川386人
:
愛知県171人
:
鳥取 9人
:
森 脇:福岡は若干多いですねえ。前にライブ行った時あんまり反応なかったんで
人気ないのかと思いましたけどねえ。
:
沖縄 2人
猿岩石:2人!?
男 191名
女4623名
年齢 最低 0歳
最高63歳
猿岩石:63歳!?
有 吉:この中にいるんでしょうかねえ。
最後まで元気に頑張ってみてってくださいねえ。
森 脇:さるともに入っている人がいないっていう県はありません。
有 吉:沖縄の2人っていうのがいいですね。他にもアメリカ人とか、います。
◆ 16:09
森 脇:それではまず最初のコーナーからいってみます。
(モニター)
『10大ニュースカウントダウン』
10位〜8位
(ここで「キャー」と興奮したファンが団扇を振る)
有 吉:あ〜、僕のファンの方ですね。
森 脇:そんな、森脇ファンだっていると思うけど。(手を振る)
(森脇ファンが団扇を振る)
森 脇:森脇ファンなのに、団扇の有吉の方をむけてる人がいます(笑)。
まずは
◆ 『第10位 サイン会 大パニック』
森 脇:これは、新宿の高島屋でやった時のことですね。
有 吉:本当は、公開サイン会だったのに、人が集まりすぎて結局
便所の前でサイン会しました。
◆ 『第9位 帰国後2人そろって腹毛が濃くなる』
有 吉:これは、野生の力ですね。
腹とかすごい減ってるんだけど、腹毛だけが「生きよう生きよう」
としてるんですね。
今日は、森脇の腹毛を見せます。
(会場から「キャー」)
有 吉:見せるのには約束があります。ひかないで下さい。それと人に言わない(笑)
(森脇がお腹をみせるようにして、舞台上をまわる)
森 脇:2人でいっしょに見せようよ。
(有吉も同じように舞台をまわるが、どちらかというとパンツの方が目につく)
有 吉:腹毛でキャーって言われてもねえ、
ウエーって言われるならわかるんですけど。
でもですね〜、腹毛が濃くなるにつれて、あたまが薄くなってき
たんですよ。
サーカスやっているときに、森脇と組んでやっていたら、こいつが「あ〜」
っていうんですよ。
森 脇:上からみると薄くなってる。
有 吉:どう?(会場に後頭部を見せる)
会 場:(ワーキャー)
有 吉:ハゲてる!?
親父もはげてますしねー。
旅ってすごいな!っていうことでした!
会 場:(笑)
◆ 『第8位 ファーストアルバム「まぐれ」完成』
猿のぬいぐるみ来たアシスタントが2人現れ、それぞれ
まぐれのパネルとサンプルを見せる。
有 吉:はじめてソロ歌ったりして。
森 脇:おまえのソロはちょっと泣ける。
俺のソロも結構なけるよ。
有 吉:歌と言えば森脇といわれていますが、僕のほうもね、結構。
うちのおふくろに俺と森脇のソロどっちがいいかきいたら
「あなたよ」(しっとり口調)って。
森 脇:そりゃ、うちの親父に聞けば、俺の方がいいって〜。
オエオエオとか、君の青空とかはちょっと変えてます。
君の青空のバーサスのパートは有吉が歌ってます。
有 吉:この間僕ね、カラオケボックスでみんなで歌ったんですよ。
といっても弟ですけど。それで、君の青空を歌おうと思って
「サ」で探したらないんです。
もしやと思って、ハで探したら バーサスwith 猿岩石でのってました(笑)
そしたらうちの弟がそのページやぶりすてて、「兄貴になんてことを」って。
森 脇:間違えたんですかね〜
有 吉:というわけで、でます。
9月3日 オエオエオ
(会 場:キャー)
有 吉:歌ったんですけどね。これまたすごい! ブラザーコーンが作ったんです。
森 脇:オエオエオ難しくない?
有 吉:レゲェ調ですからね。
森 脇:僕たち棒立ちで歌うから、ノリのいい曲はだめなんですよ。
じゃあ、聴いてもらえますか?初公開のプロモーションビデオと同時
におおくりします。
◆ 16:18
オエオエオを歌う2人。モニターにはプロモ。自動車廃棄場のようなところで
車の上に立ち上がって歌っている。時々外国人ダンサーのダンスシーンが挿入
され、ワイルドな仕上がり?
◆ 16:22
森 脇:はい、オエオエオでした。
森 脇:難しいよね、この曲。
有 吉:それはね、はもりやってるからだよ。
有 吉:はもり難しいんだよ。分かっただろ。
森 脇:今まで不満だったのかよ。いってよ、そういうことは。
はい。どんどん行きましょう!
次はこちら!
『猿岩石公開質問コーナー』
と、スクリーンに映し出された後、しばしの「マ」。
その後、
有 吉:はい、えっとですね、その前にワイドショーの方々にここで
お帰りいただきますんで。。。
森 脇:(思い出したように)あっ、そうだ、それは俺が言うんだった。。。
森 脇:行っていい?
有 吉:参りましょう。
森 脇:このコーナーは、事前にアンケートを会員のみんなにお配りして、その
中で一番多い質問に答えていこうというものです。
皆、団扇もっているでしょ。
有 吉:僕の意見が正しいと思ったら、有吉の顔を
森脇の意見が正しいと思ったら、森脇の顔を何とかする。
森 脇:何とかする?
有 吉:そういうこと。
◆ 質問『猿岩石の曲ベスト1は?』
森 脇:実は僕はコンビニです。
有 吉:コンビニっていいっすか? ああ、そうっすか(不満顔)
あんまり僕参加していないから.....
これは、1位じゃないでしょう。
僕はオエオエオです。僕がメインボーカルですからね。
森 脇:お前、評価の基準がおかしいよ。オエオエオだぞ。
俺が、俺が、っていう気持ちが強すぎるんだよ。
歌の善し悪しが重要なんだから。
じゃあ、皆さん一斉に団扇を振ってください。
(団扇を振って多数決)
森 脇:かなりコンビニ多いです。
有 吉:でもどうなんだろ。若干コンビニが多いかな。
森 脇:だってまだ、オエオエオ聴いていないから。
有 吉:今日、聴いたじゃない。
森 脇:歌詞の意味とかをゆっくり脳でかみ砕かないとダメ。
(モニター)
ベスト5(アンケートによるランキング):
1位 白い雲のように
2位 ツキ
3位 君の青空
4位 コンビニ
5位 バイトの最後の日
森 脇:1位の「白い雲のように」がが659票、2位が269票
有 吉:2.5倍引き離しています。
森 脇:2.5倍? 細かいな。
有 吉:コンビニはこうして見てみると4位だ(イジワル口調)
シングル4曲のなかでは最下位ですね〜。
森 脇:そうかな〜。裏で操作したんじゃないか(笑)
5位がC/Wで「バイト最後の日」ですね。
これはちょうどバイトしている世代が聞くと共感でるんでしょうね。
1位はデビュー曲っていうこともありますしね。
2位がツキですね。
有 吉:コンビニは4位!
続いての質問
◆ 『猿岩石の本 ベスト1は?』
森 脇:日記から始まり、写真集まで結構だしてますからね。
僕は日記のpart1、part2 が一番好き。俺の中では1位です。
有 吉:ボクは何でしたっけ? 追っかけ猿岩石が1位です。
森 脇:それは暴露本やろ。
有 吉:暴露本でもね、俺の方は結構、いいこと書いてあるんだよ。
「笑顔がいい、いい人(上田くん)」とか、いいことが書いてある。
でも、森脇の方は、大変みんな迷惑している、とんでもない男って感じで。
元彼女まで証言してる。どんな女とつきあってんだ。
森 脇:そうなんですよ。
有 吉:普通は「すいません答えられません」っていうじゃないですか。
でも、コイツの場合は、元彼女同士が森脇のことをしゃべってるんですよ。
RさんとKさんが、「森脇くんはそういうところがある」、「そうそう」
なんて言ってるんですよ。
森 脇:あれはね〜、半分ウソです。
有 吉:俺は全部知っているけど。
森 脇:あれさ〜、「森脇くんて手をつないで買い物する」とか書いてあるけど、
俺そんなことしないだろ。
有 吉:おっかけ猿岩石の方が人気に決まっている。
ちなみに、おっかけ猿岩石買ったって人?
(会場からワラワラと手が挙がる)
森 脇:買うな! 買っちゃダメ!
有 吉:前ね、サイン会をやったんですけど。猿岩石の本を買ったらサインするって
いうので、中には、おっかけ猿岩石にサインしてくれっていう人がいました(笑)
あれは、違います。暴露本ですからね。
(会場の調査では圧倒的に日記の方が人気があった)
ランキング
1位 シェ猿岩石
2位 猿岩石日記 Part1
3位 猿岩石日記 Part2
4位 芸能サバイバルツアー
5位 猿岩石裏日記
森 脇:シェ猿岩石が1位ですね。
有 吉:広告出すときに、猿岩石の部屋&写真集っていうことだったのに、
部屋&ヌードがヘアヌードってことになってたんです。
でも、森脇がヘアを披露しました。
ヘアといえば、明星でふんどしになった時にも、ヘアが2本くらいでてました。
菅野美穂みたい。
森 脇:あれはどうしようもなかった。あ、菅野美穂もヌードだしたんだっけ。
「日記も人気」ありますね。
あ〜、今のは洒落じゃりません(笑)
一応、いっておかないと、「今のあれ、洒落かしら?」って思う人もいるから。
有 吉:このあたりが、猿岩石が面白くないって言われるゆえんなんですよ。
森 脇:流してもよかったんですけどね。
でも、今のは面白かったっていう人、中には腹抱えて笑った人が…
有 吉:いないです(キッパリ)
16:35
続いて
◆ 『猿岩石が取材された記事ベスト1は?』
有 吉:僕は週間朝日の表紙で篠山紀信に写真とってもらったこと。
すごい感動でしたね。
森 脇:あー、おまえ毎週読んでるもんなあ。
有 吉:週間朝日といえば、けっこうまじめで固い雑誌なのに、それにに出れる
っていうのが。
でもねー、実際表紙見たらブレブレなんですよー。
森 脇:演出だろう?
有 吉:でもですねー、仕事早かったですからねー、妙に。
森 脇:本当。仕事はやい。おはようございます。パシャパシャで終わり。
森 脇:俺はやっぱり、明星ショックだったね。
事務所の雑誌担当の人が「今日発売日」って持ってきてくれたんだけど。
俺のここの毛が〜。俺もフライデーなら許すよ。でも明星ですよ。
有 吉:明星ですよ!
森 脇:明星は、俺も小学生のとき見てた雑誌だから。
有 吉:クレーム多かった? 部数減ったかもしれません。
俺はね、ちゃんと前の日に処理していたから。(処理するマネ)
森 脇:え〜、そうなの。お前は、そういうところ細かいんだよ。
ということで、判定。
(会場は半々ぐらい)
有 吉:ここで明星を挙げた人はチン毛が好きっていうことですね。
森 脇:そういうことじゃないだろ!
有 吉:じゃあ、ランキングは?
モニター
◆ 『森脇交際発覚!(2/21「フライデー」)』
森 脇:えーなんでこれ1つ? ベスト5のはずなんだけど。
有 吉:森脇はこれまでに3回フライデーに出ているので、
1位、2位、3位が全部フライデーだったんです。
見ました?皆さん。
森脇が、こうしぶーい顔でたばこ吸ってるんですよ。なさけない。
森 脇:家から出てくる時も、プロレスラーの入場みたいですから。
赤コーナーアントニオ猪木〜みたいな。
そしたら写真みたら、隣で彼女もプロレスラーみたいに写ってたんですよ。
有 吉:その後、彼女は残念なことに亡くなりました。
森 脇:え〜、それ今初めて知ったよ。
有 吉:故・森脇の彼女。
森 脇:ということでした〜。
じゃあ、次の質問行きます。
じゃん
モニター
◆ 『次の新曲作ってもらいたい人は?』
有 吉:たくさんいます。
森 脇:今まですごい人ばかりですからねぇ。
俺はオクタミ。いいと思うよ。
有 吉:奥田民生ですか?
たしかに広島出身ですからね。作ってもらいたいですね。
でも、パフィーがいますからね。
有 吉:俺は阿久悠。
森 脇:えー渋いね。
有 吉:カラオケとかで歌うんですよ。阿久悠とか。
それで、曲はボンジョビに作ってもらう。
♪女の心はゆるやかで〜 アーッ!(shout)
森 脇:強烈だな〜。
有 吉:ボンジョビとかでハードにシャウトしたくない?
森 脇:でも俺たち『オエオエオ』でもいまいちのれてないじゃん。
ロックは無理じゃないか。
森 脇:まあ、反町くんの新曲もボンジョビが作ってますからね。
有 吉:でもあなたも反町クラス。
森 脇:それはないでしょう。君は和田勉 クラス。
有 吉:阿久悠withボンジョビで歌いたいですね。
森 脇:阿久悠もいっしょかよ。
有 吉:阿久悠は、ステージでこうカンペ出してんの。
森 脇:阿久悠そんなことするか?
有 吉:っということで、オクタミに作ってもらいます、と。
森 脇:おいおい勝手に決めんなよ。お前にそんな力があるのか?
有 吉:一応、頼んでみます。
ではランキングをみてみましょう。
モニター:1位 藤井兄弟
2位 奥田民生
3位 本人
4位 爆風スランプ
5位 小室哲哉
有 吉:あーやっぱり藤井兄弟多いですね。
森 脇:この本人ていうのは俺たち?
有 吉:じゃ、作ります。
森 脇:ちょっと待て! 何でも宣言するな。
有 吉:5人全員に作らせましょう。
森 脇:おいおい。
有 吉:小室さんはちょっと(ランクインしているのか)わからないけど。
俺達が『Body Feels Exit』とか歌うのか?
森 脇:それは女の人の歌だろ。
爆風さんには作ってもらいたいですね。
有 吉:本人ねぇ。
森 脇:作るなら、俺が曲で、お前が詩(うた)だろう。
有 吉:そう、僕の方がロマンチストだから。
森 脇:実はこいつが作った曲が1つあるんですよ。
今から俺が歌います。これで有吉の才能の評価ができるから。
森 脇:作詞作曲有吉です。
ある夏の日、俺んちに来てコイツが歌をプレゼントするって。
突然歌い始めて。驚いて、ご飯が喉を通らなかったよ。
有 吉:そう、高校の時に俺が森脇に送った歌。
森 脇:(有吉くんの方に振返りながら)あれは夏でしたねえ。タイトルは『夏』?
有 吉:『夏』…『夏』…『夏だね』
森 脇:タイトルは『夏だね』
♪冬の寒空に チョウチョが残っている 夏だね
(メロディーは平坦)
森 脇:まだ2番があります。
♪冬の寒空に 花火が怒っている 夏だね
有吉くんマイクを通さずですが、一緒に歌っていました。
ひくひく笑いながら。
有 吉:チョウチョが残っている、と花火が怒っている、で「残っている」と
「怒っている」が韻を踏んでいるんです。
あと、日記には作詞だけしているんですけどね。
内容忘れちゃいましたけど。
森 脇:じゃあそれに今度曲を載せて、機会があったらやりましょう。
じゃ次の質問は?
モニター
◆ 『出演して欲しいTV番組は?』
有 吉:徹子の部屋にも出ましたからね。
森 脇:俺ら2人とも出たかったんですよ。すごい緊張しましたけど。
有 吉:徹子すごいです。
徹子の部屋にでたあと、BSか衛星に出たんですよ。日本の歌に。
そしたら、徹子が何十年来の友達って感じで、「岩石!」って。
(徹子が背中をなでまわすアクション)
森 脇:俺たちが歌いはじめたら、1人だけ変な人がいるんですよ。
スカートまくりあげて、すごいんですよ、あの人。
1人だけ「ギャー!」とかいってて。
それでそっちの方向をみたらこんなのが居るんですよ。
(玉ねぎの頭のジェスチャー)
股の間にスカートの裾を入れて、徹子が叫んでるんですよ。
有 吉:「10大ニュース」に入れるべきですね、徹子叫ぶって。
徹子亡き今は。
森 脇:います! 故じゃない。
俺が出たいのはねー。鳥人間コンテスト!
(「え〜」という会場からの声)
有 吉:出れるだろ。
森 脇:出てみたい。ちっちゃい頃から見てたし。感動するよね。
あれってさ、 1年ぐらいかけて飛行機作って、飛ばしてみたら
バキッ!って翼から折れたら最悪じゃん。
でも、空を本当に飛べたら最高でしょ!
今年も森脇健二さんが出ようとしたらしくて、すごい飛行機作ったんだけど、
台風かなんかで中止になっちゃったんだって。
有 吉:ぼくはね。紅白かな。
森 脇:紅白?!
有 吉:こうなったら紅白でしょう。
森 脇:おれはやだな、緊張するに決まっている。出れないよ。
(会場から「出れるー!」)
有 吉:だってさ、紅白出なかったら、裏の野球拳に出なくちゃいけないんだよ。
4時間も「野〜球〜、すーるなら」だよ。
森 脇:いいじゃん。野球拳
有 吉:野球拳しているとき、「あ〜皆紅白で歌ってるんだな」とか思うんだよ。
森 脇:「皆」って仲間かよ。
森 脇:アムロも、聖子も、パフィーも紅白でてるんだよ。
森 脇:絶対緊張するよ。俺は怖いよ。だって北島さぶちゃんとかもいるんだよ。
有 吉:さぶちゃんといえば、おれたち、昔ものまね紅白のエキストラしたんだよね。
バックコーラスとかするんだけど、エキストラでさぶちゃんのバックで
歌ったとき、後ろからバシってさぶちゃんの頭を叩いたんですよ。
(さぶちゃんが後ろを振り向くリアクションのまね)
有 吉:でも、後でみたらうまーくカットされてました、その場面。
もうこれはやっぱり紅白でしょう。
ここで鳥人間コンテストがいいっていうのはろくな人間じゃない。
森 脇:みんなで鳥人間になろうよ!
じゃあ、皆に聞いてみましょう。鳥人間と紅白。
(会場では、圧倒的に有吉の顔がふられる。つまり紅白支持多し)
有 吉: 紅白出たいですね。出れたら出たい。いい思い出になるよ。
皆NHKの前で出られるように座りこみしよう。
森 脇:ランキングの方は?
画面:1位 新ボキャブラ天国
2位 SMAP×SMAP
3位 マジカル頭脳パワー!!
4位 めちゃめちゃイケてるッ!
5位 LoveLoveあいしてる
森 脇:へえ、ボキャ天が多いんだ。
有 吉:ボキャブラはですね。うちらも昔出ようとして
ネタ送ったことあるんですよ。そしたら、
「下ネタは駄目」って!
それからちょっとして、男同士がブレイクしたんですよね。
(「そのネタやって〜」みたいな声があがる)
(その声に対して)
森 脇: シーッ!。。。。。。。。
会 場:(シーン)
森 脇:ねっ。(有吉の方を向く)
森 脇:『めちゃめちゃイケてる』は2回出ましたからね。
北海道いって。
有 吉:『LOVE LOVE 愛してる』はキンキンのやつ?
森 脇:それは愛川欽也だろう!
愛川欽也(欽也口調のマネ)のラブラブ愛してる!秋の祭典
有 吉:ああ、この前堂本くんの番組には出ましたよね。
森 脇:どっちも堂本なんだよ。
有 吉:俺はSMAP×SMAP出たいな。
森 脇:マジカル頭脳パワーですかぁ。これももう出ましたね。
またそのうち出るかもしれません。
有 吉:マジカル出ると、いつも俺が前で答えなきゃいけないから。
こいつが馬鹿なんですよ。
森 脇:2人で言うとこんがらかるから俺は後ろにいるんだよ。
お前だって前に立ってるけど、「えっ? 何?」って言ってるじゃないか。
有 吉:♪象について知っていることをみんなで話し合いましょう。
っていうのがあったんですよ。
森 脇:なんか違うぞ、それ。
有 吉:そしたらコイツ(後ろを振りかえって)
「象って鼻長いっけ?」とか聞くんですよ。
森 脇:もうあせっちゃってるから。分かんなくなっちゃうんですよ。
でも、そうやって聞くとコイツは「普通は食べない、肌が固め」とか答えるから
余計に分からなくなるんですよ。肌が固めって普通いわないでしょ。
有 吉:じゃあ、TV番組、少数意見 どうぞ。
(モニターを眺めるが何も出ない)
ああ、少数意見は僕が言うんですか。
えーっと『ムツゴロウ王国!』
この番組にどうやって出演するんでしょうか?
これ、どんな動物ででるんでしょうか。
(会場から「さるー!」)
有 吉:猿ででると、ムツゴロウさんにたわむれられるんですよ。
(ムツゴロウさんが動物をなでまわすマネ)
森 脇:あの人低めからせめてきますからね。
ムツゴロウに可愛がられるのは嫌だな〜。
おまえは昔っから好きだもんなあ、ムツゴロウ。
コイツね。朝おはようって会うと、「お前、昨日ムツゴロウ見た?」
って興奮して聞いてくるんですよ。(有吉を指差しながら興奮してい
る表情)そんなもん見てないよ。
有 吉:だって、あれ面白くない?
普通のTVはチンポだめだけど、ムツゴロウならOKなんですよ。
昔、熊と外人が戦うっていうのがあって、外人がパンツ下げられて
画面にバーってうつってるのに、モザイクなしなんですよ。
衝撃映像!ああいうのは、 眠くならない。
森 脇:あとは、『王様のブランチ』
あれにでて、どれだけ反響があるんですかね?
(会場から「今度出る〜」「出る〜」の声多数。
しかし猿岩石は知らないのか、全く分かっていない様子)
(あまりの会場のざわめきに、森脇は耳をふさいで小さくなる)
森 脇:やめて〜(合点がいかないまま話終わり)
有 吉:あとは、『静岡たびまるたい』
森 脇:どこに登場するんでしょうか。「おはよう」って?
有 吉:あと『世界の車窓から』
森 脇:あれ人でるの?
有 吉:でないけど。
森 脇:あー分かった。車窓から外の風景をうつしていると、遠くの山のところに
俺たちがロッククライミングしてるの。遠くにね。
有 吉:遠目にね。
森 脇:おれも出たいよ!
有 吉:じゃ出ましょう。
◆ 『 出演して欲しいCMは?』
有 吉:皆さん知らないでしょうがね、CMっていうのは番組と番組の間に
流れる宣伝のことです。
森 脇:知ってるよみんな!
俺はねー男らしいの。(に出演したい)
肉体疲労に「ファイト一発!」みたいなやつね。
すごい高い崖の上であれを飲みたいんだよ。
有 吉:でもあれって、渡辺裕之みたいなごっつい人じゃないと。
(森脇をみて)すごいほっそーい!
お前はがりがりだからダメ。
森 脇:細いんですけど、お腹だけでてるんです。
赤ちゃんみたいな体型なんですよ。
有 吉:俺は生理用品のCMに出たい。
生理用品のCMといえば、これまで笑福亭鶴瓶、草なぎ剛。
次に続くのは俺。
森 脇:共通項無いじゃん。
一見いい人って言われているけど、笑顔の下で何を考えているか
分からない人じゃないですか。
森 脇:想像出来ないもん。
有 吉:「月に一度は〜」 (右手を上げる)
(会場から「キャー」っと声があがって、盛り上がる)
有 吉:いいでしょ?これはやりましょう。
盛り上がっていいよ。
ランキング
画面:1位 飲料水
2位 車・バイク
3位 お菓子・アイス
4位 ビール・お酒
5位 男性化粧品
有 吉:飲料水?
森 脇:ヒッチハイクでいつも喉が渇いている、っていう
印象が強いんでしょうね。あ〜、コーラとかね。
有 吉:車はどうかな? まあナイナイさんとかもやってるけど。
やるならシーマがいいな。
俺が運転していると、お前がヒッチハイクしてるんだよ。
それで、お前をのせてやって金を渡して、「これで何か食べろ」って。
で、無言で走り去る。
かっこいいでしょ?
森 脇:それじゃ、お前のCMじゃねーか。
どっちかっていうと、俺が運転してお前がヒッチハイクじゃないか。
有 吉:まあ、車・バイク(の仕事)は来ないなぁ。
お菓子・アイスはありえますね。バラエティでやっている人多いですからね。
森 脇:ビール・お酒か。酒はお前がピンでやるならいいんじゃない。
有 吉:酒のイメージが悪くなっていいなら。
(酔ったときの芝居をしながら)男とは、飲むことよ。(ギャラリー我蘭と同じ)
森 脇:(つっこみに困る)
有 吉:(機転をきかせて?)「月に一度は!」
会 場:キャー!イエーッ!
有 吉:皆、やさしいですね。
有 吉:男性化粧品は。
ウルフルルがやってるようなやつ。
森 脇:ウルフルズだろう。俺たちじゃ無理だな。
有 吉:じゃ、やめます。
森 脇:そこでね。今までいろんなCM何本か出てね。
地方だけとか、期間限定のCMとかも結構あるから
見たことないCMもあるでしょ?
今日はそれを 一気に紹介します!
画面:角川書店 World Walker ×3
(2回目のWorld Walker のCMシリーズで、最後2人が髪の毛を固めた
シーンがうつると、2人ともすごくうけている)
ファミリーマート千客万来 ×3
かもめのMOJICO ×1
DDIポケット電話 ×1
エースコックスーパーカップ ×2
(一番最後に、胸もみバージョンのエースコックCMが流れ、
会場から「え〜」のブーイング)
森 脇:(エースコックで女性の胸を触ったことについて)
俺は嫌だって言ったんですよ。
有 吉:エー!?
(本気でうろたえてる様子。なぜそこまでうろたえる?)
森 脇:そんなことは出来ません!って言ったんだけど。
(右手を前に、スポーツするぞスピードスキーのできませんのポーズ)
でもこいつにね、お金を渡されて買収されたんです。
(皆で有吉の方をみて責める声)
有 吉:「月に一度は!」(ごまかそうとして)
会 場:キャーッ!
森 脇:オイオイ催眠か?
「月に一度は!」催眠だ。
DDI関西のCMは.......
有 吉:話をそらさないでください!
今は女性のおっぱいを触ったことについて話しているんです!
森 脇:まあ、あんなの仕事ですから。
有 吉:あれはね、女に見えてますけど、本当はマッスル北村なんです。
森 脇:嘘だろう。
DDI関西のCMみたことある人?
(「ハーイ」と結構な人数の手が挙がる)
森 脇:あれは、「声が聴こえる」を使ったんですよね。
だから関西では「声が聴こえる」は評判がよかったんですよ。
◆ 17:09
有 吉:さて次のコーナーは!
ミス猿岩石コンテスト!
森 脇:これはどういう企画ですか?
有 吉:華やかなモニターだな。
便箋みたいだ。
これはぼくらの中ではメインの企画なんですけど。
ミスコンを決めるんです。
ぼくらの中で条件を出していって、その条件にあてはまった人が残ります。
どんな条件だそう?
森 脇:ちょっと待って、ミス有吉とミス森脇を決めるんでしょう?
2人決めるんですよね。
有 吉:そう。ミス有吉は幸せ。ミス森脇は不幸せ。
いろいろ苦労がありますが、不幸せにしてみせますね。
森 脇:どんどんやって。
◆ ミス有吉
有 吉:じゃあ、ミス有吉、条件に合う人だな。
有吉の方が容姿が良い!
有吉ファンの人、立って!
森 脇:ちょっと、皆立ったら、俺寂しいじゃん。
有 吉:僕の一番の理想の人は、芸能界では鈴木蘭々。
だから、最後に残る人は、鈴木鈴木蘭々似の人になるはずなんです。
きっとね。
では、最初の条件いきます。
身長165cm以下、体重60kg以下!
もし1人残ったとき、おいほんまかい?っていう人は
やめてください。
有 吉:2番目の条件は、52kg以下の人!
森 脇:じゃあ、最初から52kg以下の人って言えよ。
有 吉:まだ結構いますね。
3番目の条件は、ショートカットの人。
あ、これで無茶苦茶減りましたね。
そうでもないか、結構いますよ。
(ショートカットだからといって)まさか男。
ミスですからね、男は駄目ですよ。
(残っている人の中に小学校中学年くらいの男の子を見つける)
あ、居たんですか?
(有吉笑いながら)OK!
有 吉: 次の条件、G-Shock している人。
会 場:ワー! キャー!
有 吉:は駄目。
会 場:エーッ!
ぼくは流行物を追いかけている人は駄目なんです。
だからGショックしている人はだめ。
極端にいえば、日時計している人とかがいい。
森 脇:今あそこに「G-Shockしてる人」で「キャー私」って時計してる手を
ブンブン振り回した人がいたんですけど、「ダメ」っていった瞬間
「え〜」ってまわり見回してましたよ(笑)
有 吉:5番目、茶髪で一人っ子。
えっと、一人っ子ていうと箱入りって感じがするのに、茶髪っていうと
それに反抗しているみたいじゃないですか。
じゃあ、今、残っている方、舞台の方へ。
あれ、まだ結構いますね。
有 吉:(舞台に上がってきた女の子の髪の毛みながら)黒いなあ。
これだけショートカットが揃うと異様なかんじだな。
(舞台上の女の子たちが2人を触ろうとする)
森 脇:さわっちゃだめ。
ぼくたちプロレスラーじゃないから。
(森脇が有吉を守ろうとガードする。全体を通して勝手な振るまいの人が
多かったのを森脇が上手にさばく)
有 吉:6番目の条件は、ジーニスト。
デニムはOKです。
(舞台上に、親といっしょではない小さい女の子(推定4歳)がいるのをみて)
有 吉:あれ、これはジーパン?(ふつうのスカートをはいている)
この子帰すと怒られそう。
有 吉:次は結構減るでしょう。サンダル・ビーサン・つっかけはいている人は駄目。
(皆の足を点検しながら)
森 脇:これはどうみても、サンダルですね。
なんか生徒指導しているみたい。
スカートの丈は、なんて。
有 吉:ここで10人になる予定だったんですけど。
1、2、3、4、5、6、7、8、9、
10、11、12、13、14、15、16、19。
17!
17人の方がまだ残ってます。
(また先ほどの推定4歳の女の子が帰ろうともせず残っている、しかもサンダル)
有 吉:また、条件はずれてますね(笑)
有 吉:じゃ、最後の条件。
ぼくは運が強い人が好きなので、じゃんけんで勝った人。
皆2人ひと組になってじゃんけんしてください。
(ワラワラとじゃんけんをして結局、
お母さんにだっこされた子供(3歳)が勝つ)
有 吉:お名前は?
ばばちゃん:(小さな声で)ばばちひろ
有 吉:ばばちひろ、あってますか?とお母さんに確認する。
ミス有吉は、ばばちひろさんです。
(ばばちゃんをお母さんからうけとってだっこしながら質問する。)
お仕事は?
(小声で)「会社員」「会社員」
森 脇: なぜ会社員っていわせようとする?
有 吉:何才?
ミス有吉:3歳。
有 吉:じゃあ、(残りの)準ミスには、サイン入りうちわプレゼント。
とりあえずはミス有吉でした!
◆ ミス森脇
森 脇:じゃあ、次はミス森脇ですね。
有 吉:ブス森脇?
森 脇:失礼なこと言うな。森脇ファンの方はたってください。
森 脇:あれ、さっきもたってた人がまた立ってる(笑)
まあ、今この瞬間森脇くんが、という人ならOKです。
まず、最初の条件は、Cカップ以上。
有 吉:いやらしいな、お前は。
森 脇:2番目は、Dカップ以上の人!
有 吉:また、おっぱい。
森 脇:3番目は、金太郎ファッションの人。
皆さん、金太郎ファッションは分かりますね?
ここのヒモが首のところにこーひっかかってるヤツですからね(実演)
森 脇:次はピアスしてない人。
有 吉:ピアスと金太郎ファッションはセットみたいなもんですからねえ、
結構減るんじゃないですか?
森 脇:どんどんいきます。
次は、日焼けサロンで焼いてる人はダメです。
有 吉:でも海で焼きましたって言い張るかもしれないですよ。
森 脇:それは、日焼けサロンで焼いたのは爪を見れば分かります。
次は、くちびるが薄い人。
ここまでで、残った方はステージに上がってください。
(ステージにドーっと女の子が上がる)
その日売っていた赤の猿とも巾着を、リュックを前にしょうようにして金太郎風
ファッションにしている女の子一人。
森 脇:(笑)それはちがうだろ。
その子:(そそくさと笑いながら帰る)
森 脇:まあ、面白いけどね(笑)
森 脇:あ〜、これは、金太郎ファッションじゃありません。ダメ〜。
(女の子1、帰される)
森 脇:(ビキニのような服を着た女の子に)え、これは水着ですか?
森 脇:(ワンピースの女の子に)これは金太郎じゃありません。
女の子2:でもパンツが金太郎なんです。
森 脇:そんなこと言われても、みせてって言えないしダメ。
有 吉:見たくねーよ。
森 脇:今日は残念だけど帰って。
女の子2:でも〜(しつこくしつこく粘る)
森 脇:本当にダメだから。皆だってあきらめてるんだから。ネッ。
(会場一部から「帰れコール」もでて退散)
(他にも帰らされる途中で有吉に握手をねだる子が)
森 脇:おい、ミス森脇だろ(といっておっぱらうマネ)
(ここで10人の準ミスが決まり)
森 脇:では、僕はギャンブル好きなので、くじでミスを決定します。
1本だけ「王」ってかいてあります。
有 吉:それじゃ、王様ゲーム。
(くじをひいてミス森脇決定。スレンダーな女の子)
ミス有吉とミス森脇は、それぞれ2人といっしょに写真撮影。
(有吉はミス有吉をだっこして写真撮影。「ばばちゃん、ばばちゃん」と何度も呼んで、かなり
可愛がっていました。写真の時の笑顔もかつてないほどやさしい表情。)
有 吉:あの、お母さんは入らなくてもいいです。
(といってもちゃっかり写真に入るお母さん)
(森脇も写真をとるが、手を肩に組んだりせず、後ろにまわしたまま控えめ)
◆ 17:42
有 吉:さて次はなにをやりましょうか。
森 脇:疲れてきたので Music Breakですね。
コンビニを歌います。Promotion Video とともにお送りします。
(コンビニをプロモとともに)
森 脇:皆〜、しっとりするなよ。
ライブとかでも歌いたいんですけど、歌うとしっとりしちゃうんですよね。
はい、気持ちを切り替えて!
有 吉:このプロモもね〜。
この仕事って色んな人に会えるから楽しいんだけど、台本見たら、「有吉と
おじさん」「有吉と働く人」とかそんなんばっかで!全然楽しくなかった
す!
森 脇:そっかー、お前はそうだったなあ。
森 脇:俺はね、友人A、友人Bといっしょで楽しかったよ。
撮影の開始時間まで違ったんだよね。
コイツは、7時からで、俺はお昼からだった。
有 吉:あれだよね。♪だよね〜(EAST END ×YURIの『だよね』のマネ)
森 脇:よくきかれる質問が、あのカラオケ歌ってるシーンで何を歌っているんですか
っていうのなんだけど。
もりあがってるところで歌っているのが、「ガッツだぜ」と「それが答えだ」
なんですよ。
有 吉:ウルフルル。
森 脇:あ?
有 吉:ウルフルル。
森 脇:あ?ウルフルズだろ。
あの時のマイブームがウルフルズだったんですよ。
(会場から「歌って〜」の声)
有 吉:♪ガッツだぜ。。。(細々と)
森 脇:なんでお前が(笑)
しっとりしてるところで歌っているのが尾崎の「I love you」
有 吉:尾崎 (モミアゲのゼスチャー)
森 脇:??(何を言いたいのか分からない様子)
有 吉:尾崎 (再び尾崎紀世彦のモミアゲのゼスチャー)
森 脇:尾崎といえばモミアゲなのかよ!(尾崎紀世彦を分かってない様子)
(またも会場から「歌って〜」の声)
有 吉:♪I love you。。。
森 脇:お前が歌うな。
◆ 17:50
次のコーナーは?
続きまして
『10大ニュースカウントダウン 7位〜4位』
森 脇:今まではマスコミがいましたからね。
有 吉:ここからですよ。すごいのは。
◆ 『第7位 ゴールデンアロー賞 話題賞受賞』
森 脇:あれっ? (マスコミがいなくなっても内容が)ふつうですね。
有 吉:本当、普通ですね。
僕は、ゴールデンアロー賞の時許せなかったのが松たか子だったんです。
すいません。ぼくは許せません。
反松たか子派です。
森 脇:そうれは偶然かも知れない。
有 吉:僕たちは、ペーペーの若手だから、竹中直人さんとか、 ???とか、 一応
Speed にも挨拶に廻って、松たか子のところへも行ったんですよ。
「猿岩石です、よろしくお願いします」といったら、うんこを見るかのような目で。
森 脇:あーそう、俺は「どもども」(頭はさげっぱなし)って(相手を)
見ないようにしてるから。
そう、それはみてたらショックだったかもね。
有 吉:松たか子は、お父さんが松本幸四郎なんですけど。
本当にお父さんに良く似た、ひげの濃い娘さんで。
森 脇:それがどうした?
有 吉:いや、親子だなって。
これまで、太田プロでゴールデンアロー賞は、山田邦子さん、片岡鶴太郎さん、
松村さん、ダチョウさんがとってるんですよね。
森 脇:ただ僕たち、話題賞ですから。
有 吉:いいじゃん。いろいろ太田プロのなかにタレントさんの写真が貼ってあるんです
けど、
写真の位置がちょっと上がって、松村さんの隣になりました。
みなさんのおかげです。
森 脇:いい記念になったね。テレカもらったし。
◆ 『第6位 「スターどっきりマル秘報告」で森脇キレる!』
有 吉:あれはね、クイズ番組で答を教えられて優勝しちゃって、それが
バレて最後に警察がきたんですよ。
森 脇:不正行為だとか言うんですけど、その警官の態度がね。
低いテーブルが前にあったんですけど、その警官がテーブルを蹴ったら
すわっている俺のすねにガーンて当たって。
「いたい!」って(スネを押さえるポーズ)
もうそしたら、昔の血がでてきて、「コラッ!」って。
今でも怒ると広島弁がでるんですよね。
「おれたちどうすんだ? ぼったくるぞ」、「でるとこでるか?」って。
あんな姿は、ファンのみんなに見られたくない。
有 吉:よだれまで流してました。かっこよかったけど(笑)
俺はとなりで笑ってましたけど(ひくひく笑い)
森 脇:かっこいいかもしれないけど、みんなにはそんなところは見られたくない。
◆ 『第5位 有吉、ノンキーズ山崎と同棲&ホモ疑惑』
有 吉:山崎さんを知らない人のために、この人です。
(スクリーンには太田プロのミツマJapanが2回うつる。ミツマ×2)
有 吉:この人はミツマJapanですね。いいの選びましたねぇ。
こんな人はちょっと。本当の山崎はこちらです。
(おそらくノンキーズの宣伝用のだが、左の白川には目隠しが)
森 脇:白川さん、なんかいやらしいですね。
目を隠すと余計にね。
有 吉:山崎さんは、おじいちゃんですね。
森 脇:本当。
有 吉:山崎さんとは、つきあいが3年〜4年なんですけど。
昔はね、晋に養ってもらってたんですけど、
帰ってきて、帰ってきて、僕が晋を養うようになりまして。
最初はうっとうしかたんですけど今では、晋とご飯もいっしょに食べて、話相手
にもなって、「今日は肝だめし行くぞ」ってバスを借りていっしょにいったりして。
なんでも晋といっしょなんです。もう晋も28なんですけどね〜。
でもね、最近、家に帰って、晋がいないと、「はあー」(落胆の溜め息)って。
「山崎さんいます?」「山崎さんいます?」(電話する真似)ってあちこち
探してしまうんですよ。
森 脇:夜の生活は? まさか同じ布団に......
有 吉:違います。
(わざと)ち、ち、ち、違います。
いい弟分です。
森 脇:弟分て。山崎さん、有吉のことぼっちゃんて呼んでるんですよ。
電話かけると、山崎さんがでて「はい、有吉です」。「森脇ですけど」っていうと
「なんや森脇かいや。待ってろ」
「ぼっちゃ〜ん」って。
でもままぁ、それは電話だからギャグと思ってたんだけど、遊びにいっても山崎
さんが
一番にダーって出てきて、「ぼっちゃーん」って。
有 吉:(そんな状況をごまかそうと)「月に一度は!」
会 場:キャー!
有 吉:というわけで、兄弟分です。
◆ 『第4位 アメリカ大陸初上陸』
森 脇:猿岩石はユーラシア大陸だけじゃないぞ。
有 吉:実はロス行ってきました。
ビデオ撮影のためにね。
森 脇:メイキングビデオの一部をお見せます。
10月発売の予定です。
(ビデオは、ロデオドライブやラスベガスを舞台に猿パックツアーが
繰り広げられるというもの。日本人観光客といっしょに記念撮影を
したり、カフェの外国人女性ウェイトレスに'We are Japanese
famous singer and comedian'といったり、有吉の本番中に
待ち時間の森脇がカメラにむかっておどける姿などリラックスしたムード。
ロケバスのなかで、並んで座っている2人がうつる。
向かって左側に座っていた有吉が崩れるようにして、森脇によりかかり
ついには森脇の膝を枕にして寝ようとする!
森脇もしばらくはイヤそうな顔をしながらもされるがままになって
いたが、遂に有吉の頭を持ちあげて膝からどかす)
有 吉:あ〜、(森脇)すっごいイヤそうな顔してますね〜。
(最後に『Saru Pack Tour 10月より発売』のクレジット)
◆ 18:04
(スタッフがきて、手でもたなくてもいいマイクを装着)
森 脇:次は何をしましょう?
有 吉:次はファン大感謝祭企画ファン制作コントの実演です。
森 脇:ファンの方から送ってもらったコントをこの場でやってしまうわけですね。
有 吉:言っておきますけど、これはファンの方が作ったコントですから、
面白くなくてもぼくらのせいじゃないんでね。
どうかなっていうのもあるんで。
森 脇:なつかしいなぁ。コントやるの。
有 吉:こういう時は森脇がしきることになってます。
◆ マクドナルド
森 脇:はい、横浜のペンネーム犬岩石さんのより。
まずは『マクドナルド』
森 脇:ウィーン(自動ドアが開く)
有 吉:いらっしゃいませ、ようこそ(***動作忘れ)
森 脇:ここマックでしょ。失礼だなぁ。
有 吉:(奥の厨房に向かって)失礼プリーズ。
森 脇:失礼プリーズって何?
えっとじゃあ、注文はチキンバーガーとフライポテトSと、それから
シェイクのチョコお願い。
有 吉:えー、ご注文は柳川なべと......
森 脇:ここマックでしょう!
チャンチャン!(さんまのパーデンネンのようなポーズ)
◆ 回転寿司
森 脇:続きましてペンネーム牛山脈はいづこにさんから
(2人並んで歩いている)
森 脇:あ〜、腹減ったな。何か食べようよ。
有 吉:いいね。
森 脇:じゃあ、回転ずしいこう。
有 吉:え〜、回転ずし〜!?
森 脇:たまには回転ずしもうまいんだよ。
ウィーン(自動ドアが開く)
(..と、有吉が隣で両手を挙げて回転している)
森 脇:お前が回転してるのかよ。
有 吉:チャンチャン!(さんまのパーデンネンのようなポーズ)
森 脇:こんなもんでしょう。
これ以上深追いするのはまずいから。(もといたポジションに戻る)
まだネタはありそうだった。有吉くんはやりたそうな感じだったが、
わらわらと戻る。
森 脇:(かなり力強く、大きな声で)コントはいつか絶対やりますから。
有 吉:少なくともね、これよりは俺達の方が面白いと思いますよ。
森 脇:(比べんなよという感じで)おいおい、面白くなきゃまずいだろう。
ということで、コントを見てもらいました。
普通、コントはこんな広いとこでやらないからね。もっと狭い舞台だから。
有 吉:ネタは考えてます。
森 脇:次いきましょうか?
◆ 18:09
森 脇:いったい1位はなんでしょう?
有 吉:もう腹毛も出ちゃったし。
「徹子叫ぶ」も出ちゃいましたしね。
◆ 『第3位 飛行機疑惑』
有 吉:これは、疑惑じゃないです。本当に乗ったから。
森 脇:僕は、あれだけ新聞に大きく猿岩石って載るとうれしかったですね。
有 吉:行っては帰ってきて、行っては帰っての繰り返しでしたから、
楽でしたね。
森 脇:うそつけ。
それであんな顔できるか。やせて、ひげボーボーで。
本当だったらえらいよ。
有 吉:飛行機乗りました。3回。
森 脇:ええ、乗りました、というより載せられました。スタッフに。
有 吉:これについては話し尽くしたので。そういうことで。
◆ 『第2位 羽賀研二急接近!』
有 吉:この中で羽賀研二という人を知らないという人がいると、思いますので、
写真を用意しました。
(モニターに羽賀研二のふつうの写真がうつる)
有 吉:羽賀研二さん、本人からこれにしてくれっていう写真があるので、そちらも。
(別の羽賀研二が苦味ばしった顔をした上半身の写真がうつる)
森 脇:なんかこれ、前で手錠してるような感じですね。
げんなりしてますね。
有 吉:あの旅のあと、羽賀研二さんが僕らに大接近してきましてね。
事務所の人に「もっと(猿岩石の)給料あげてあげてよ」とか、
「ちゃんとご飯食べてる?」とか聞いてくれるんですよ。
「服あげるよ」とかいって、服持ってきてくれたんですけど、
これが2サイズはでかい。
森 脇:後ろに鋲の鷹がついてるような服で〜、「これマイケルジャクソンが着たんだよ」
とかいうんですけど。ズボンくれるっていってもらったんですけど、それも
このへん(胸)までくるような長さで、チャック開けると腹って感じで。
有 吉:セーターもぴちぴちで。かっこいい人が着ればいいけど、俺たちには似合わない。
さるとも会員の0番ですから、羽賀さん。(笑)
森 脇:やさしい人なんですけどね。急接近ということで。
有 吉:いい人だけど、近づきすぎにはきをつけようということでした!
いよいよ最後ですけど、栄えある第1位は。
◆ 『第1位 ファンクラブ「猿岩石友の会」結成!!』
有 吉:やっぱりこれですよ。
今日のこの内容とかも、ぼくらで考えたんですけど。
僕らのことをTVで応援してくれる人っていうのもそれは嬉しいんですけど、
でもそういう人はすぐ離れていってしまう人なんですね。
やっぱりファンクラブに入るっていうことはすごく特別なことだから、
ファンクラブに入ってこうやって会場にきて応援してくれる人っていうのは、
本当にぼくらのことを応援してくれる人なんですね。
だから、そういう人たちが僕らのことを応援してくれれば、もう満足です。
(というようなメッセージ)
森 脇:というわけで、感動的な最後のニュースでした。
◆ 18:15
森 脇:次は、おおっ、最後になりますね。
有 吉:終わりの時間が近づいてきました。
森 脇:今日は、僕らからファンの皆さんへのプレゼントということで。
いろいろ考えたんですが、君の青空
◆ 君の青空
(ステージ後方に去っていく。ステージのあちこちからすごく大きな白い風船
が沢山でてきて、それをステージと客席の間でまわしながら歌う。
予告通り、バーサスのパートは、ファンの皆が歌い、会場全体が一体となって歌う。
そのうちに大きな風船が割れ、なかからもっと沢山の小さい白い風船がでてくる。
これが森脇のいってたプレゼント)
(歌い終わって)
猿岩石:今日はみんなどうもありがとう〜
◆ 18:20
(会場のファンは誰一人として去らず「アンコール」の大合唱)
◆ 18:26
(また二人がステージに登場)
◆ 記念撮影
有 吉:(かなりうるうるしている感じ。)
森 脇:せっかくだからね、カメラマンさんもいるから、皆で写真撮影をしよう。
(ステージから客席をバックに写真をとろうとするが、写真に入ろうとするファンが
ステージ近くに殺到し、危険な状態に。
なんとか、方向を変えて3枚とりあがり、撮影終了)
◆ ツキ
森 脇:じゃあ、まだこれを歌っていませんでしたね。ツキです。
皆も一緒にうたってね。
◆ 18:28
(会場がまた一体となってツキを歌って 終了)
その後も会場一丸になってのアンコールが続くが、無情にも会場内に灯かりがと
もり(おそらく)太田プロ佐藤さんのアナウンスが「以上で第一回さるとも祭りは終了
いたしました…」それでも鳴り止まないアンコール…
◆
ライブ等 /
資料集
◆ 猿岩石のある暮らし /
ご意見・ご感想・猿岩石情報