特ダネ!歩くテレビ  
1997年5月5日(月・祝) 19:00〜19:50 テレビ東京系

原文作成◆s.satoさん

岸部シローがナビゲートする番組で、岸部自身が猿岩石に
インタビュー。場所はどこかの事務所。会議テーブルの角に
森脇。その横に岸部。森脇の向かいに有吉。その隣に能島マネ。
森脇メインのインタビューなので有吉は真顔で
(時に含み笑いで、時に森脇を横目で見ながら)聞いている。

※編者注・このレポートは、頭の方がCM2本分ほど切れているそうです。
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テーマ『報道カメラマンを追う』(のようなもの)
森脇「…僕ら、若いですから、まだ。一応そういうふうな憧れが
   ありましてですね」
岸部「憧れ?」
森脇「ええ。ああーフライデーとか、そういうスクープの雑誌に
   載りたいな、と」
岸部「ああー」
森脇「…思ってたこともありましたから。
 (雑誌を開く仕草)ぱっと見た時にちょっと感動しましたね」
有吉「こいつ3冊…3冊買いましたよ」
 (画面外の撮影スタッフ爆笑・笑い声)
森脇「余計なことはいいから。余計なことはいいから…ねっ?
 (有吉に向かって手を上げて制止するポーズ)余計なことは…」
 (まわりのスタッフからまだ笑いが漏れる)
岸部「でもまあそりゃあね、うん。いきなりやっぱりね。そうい  
   う〜ある意味では、悪い言い方すれば姑息な手段でね」
森脇「…そうですね」
岸部「あのー撮っちゃうというのはね。まあプライバシーの侵害
   にもなるし、許した訳でもないのにね。まあ、ちょっとそ
   れはーん〜…」
森脇「おかしいといえばおかしいですけどね」
  「まあでも…その人…そのカメラマンの人の事を考えると、
   その人もそれでメシ喰ってんのかなって」
岸部「や、メシ喰う方法はいくらでもあるからね(笑)」
有吉「(笑)そうですよ…そりゃ確かにそうですよ。はい」
(岸部にうなずく有吉)
森脇「まあまあ、そうですね。ちゃんと仕事すればいいんですも
   んね。他の仕事すれば(笑)」
岸部「非常に僕が攻撃的な言い方を…(聞き取れず)」
有吉「岸部さんヤバイんじゃないですか」
岸部「私は…ヤバイですよ(笑)」
有吉「(笑)ほんとですか」
岸部「天使になれないですからね」
  「やっぱり人間である以上はね。若干ミスを犯すこともある
   し、だからってそれがもう本当に大きなミスを犯したよう
   にあたかも書かれちゃうと、やっぱりイメージとしてはあ
   んまりよくないからね」
(大きくうなずく有吉)
森脇「そうですよね」
  「僕なんかタレントなんで、それはしょうがないと思います
   けど、相手の方がほら、シロウトの方とかだったら、なん
   か向こうのね…」
岸部「でも俺とつきあう以上は、もしかしたらそういうことが
   あった時は」
森脇「うん」
岸部「こういう風にゆえよ、とか」
森脇「あっ」
岸部「最後までーん〜、ちやう!と」
森脇「ふははははは!言いきる!(笑)」
有吉(笑)
岸部「うーん。中の様子を撮られたわけじゃないから」
森脇「あーそうか、そうですね」
岸部「---というようなこともね。必要かもしれないですね」
森脇「ハイ」
(切り替わって岸部アップ)
岸部「えーというわけで有名人にとっては四六時中ね、カメラマ
   ンにつけ狙われてると言ってもいいんじゃないかと僕は思
   うんですけどもー。さあ、これからそのスクープカメラマ
   ンに密着してですね、その実態にせまっていきたいと思い
   ます」


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ねっと飛々 村田 崇 takashi@air.ne.jp