中居:バーチャル家庭訪問!ということで、さきほど皆さんにそれぞれ家の間取りを 書いてもらいました。どんな家に住んでいるんでしょうか? ナレーション:まずは猿岩石の森脇から。家賃6万8千円、築36年、駅から歩いて 25分!な〜んでこんなところに住んでるの? 森脇:(自分で書いた間取り図のボードを見せ、)すごいですよ。1Kです。 中居:1K?何畳あるの? 森脇:6畳です。で、ここがキッチンで、実際こんなに広くないんですけど、だいた い3畳くらいで、玄関はもっと大きいです。 中居:(驚きまくりで)猿岩石でしょ? 森脇:猿岩石ですよ。 出川:木造の築36年ってすごいな〜 全員:36年!?(爆笑) 藤谷:でも高いよねぇ 出川:アパートでしょ? 森脇:アパートです。 山崎:6万8千円って高いやん。 中居:これってトイレと・・(図を指しながら) 森脇:ユニットバスです。くっついてるやつです。 中居:このガスヒーターって・・冷暖房は? 森脇:冷暖房は、このガスヒーターですよ。 中居:えっ、ついてないの?これ自分で買ったの? 森脇:買いました買いました。 中居:え、ついてなかったの?完備じゃないんだ。 森脇:普通ついてるんですか?(キョトンとした顔で) 出川:築36年じゃついてないでしょ。木造だしねぇ。 森脇:で、これがですね、僕3日前くらいここで気絶してたらしいんですよ。 飲みすぎかなんかで気絶しちゃってて。友達が、様子おかしいってんで見にき たんですよ。そしたらここで倒れてたって。ゲロも吐いてたって。 藤谷:汚な〜い。 中居:駄目だよ猿岩石気絶しちゃぁ。 ざこば:駅から25分って、どこの駅? 森脇:下北沢です。小田急線の。 中居:下北は悪くないよね。 出川:でも25分も歩いたら下北の町はずれてるね。 中居:隣の町まで行けるんじゃない?旅行終わってからここ来たの? 森脇:そうです。 出川:で、レベルアップして築36年なの? 中居:旅行の前はどんなん? 森脇:えっと、ユニットバスがなくて、 中居:えっ!フロとトイレないの? 森脇:ええ。で、キッチンが2畳くらいで、ガスヒーターとかもなくて、2人で住ん でました。こいつと(有吉指して)。 中居:きっついなーそれ。 円:大型の動物だったらやらへんよ、それ。(意味不明) 中居:今をときめく猿岩石が、こおゆう生活なさってるって、どう思います? (藤谷美和子へ) 藤谷:よくあることで・・・すよね?? 中居:はい、ありがとうございました。(聞くんじゃなかった、みたいな顔で)有吉の家
中居:はい、続いて有吉の部屋です。いきましょう。 ナレ:森脇君よりさらにすごいぞ〜。続いて猿岩石有吉の部屋!家賃4万円6畳1間 築30年〜40年。あの赤い部分は(有吉の書いた絵の中)ゴミらしい! 森脇:なんかコワいなこの絵。 有吉:これは僕が森脇と2人で住んでいた時の部屋を、今度僕が一人でまた住むこと になったんです。風呂もないです。 全員:風呂なし!!?? 円:(図中の赤いゴミの部分を指して)これゴミ置きっぱなしなわけ!? 有吉:もうただ森脇が出てっただけです。駅から5分です。 誰か:どこの駅? 有吉:下北沢です。 森脇:でもすぐとなりが線路ですからね。電車がくる度ガーッと揺れますよ。裸電球 ですし。 有吉:ゴミはすごいっすよ。足の踏み場はとりあえずないです。で、玄関入るとすぐ 冷蔵庫があるんですけど、これを下駄箱として使っているんです。 森脇:ちゃんとボトル入れるところにブーツとか入ってるんですよ。 誰か:冷蔵庫に電気は入んないの? 有吉:電気代がもったいないんで・・。 中居:で、なに?この異臭って?(図に異臭、と書いてある) 有吉:ゴミとか服とかそのまんまなんで異臭を放つわけです。近所の人からもおこら れたりします。 中居:何これ?テレビは2つあるんだ。 有吉:変なことにお金かけたりするんですよ。 円:カーテンなしって・・。カーテンなかったらそこから・・ 有吉:だからずーっと暑いんです。 中居:冷暖房はないの? 有吉:冷暖房は全くないです。ひとつ電気ヒーターがあるんですが、それつけると ブレーカーがおちてしまうんですよ。 全員:う゛わ゛ーっ゛っ゛ 有吉:他の電気みんな消して、それオンリーでも(ブレーカーが)おちてしまうん ですよ。 中居:そんな〜。引っ越してもいいんじゃん? 有吉:貯金してるんで・・。 中居:ちょっと藤谷さん、今をときめく猿岩石がですよ、このような生活なさってる って、どう思われます? 藤谷:また、ふたりでいっしょに、すむことって、できないんですかぁ? 円:別に愛しあってたわけじゃないっ!!やりなおすとかの話してんじゃないんだか ら〜!
ナレーション:コントの道!この企画は同じコントを中居、山崎、森脇の3人が演じ オチだけをそれぞれのアドリブにまかせ、誰が大爆笑をとるかを競い あうというものだ! ・・・森脇のアパートの中。テーブルの上で万理江はお別れのメモと合鍵を残し、 アパートを去るところ・・・ 菊地万理江:(心の中で)素敵な思い出ありがとう。・・そして、さよなら。 そこへ森脇が帰ってくる。 森脇:万理江。 万理江:おかえり。 森脇:どうした急に?仕事じゃなかったっけ? 万理江:ちょっと忘れ物があったから・・。 森脇:ふーん・・・ 万理江:私、会社に戻るから。 森脇:なんだよお前せっかく来たのに。ゆっくりしてけばいいじゃん。 (と、お茶でも煎れようとする) 森脇:・・・万理江?(ここでメモと合鍵に気が付く) 万理江は玄関で立ち止まる。 (画面にテロップ「ここからアドリブスタート」) 森脇:・・・俺ってそんなに素人くさい? 一瞬静まり帰る。森脇自分で笑いそうになるがこらえる。そこでスタッフから、 OK!の声が。森脇の出番ここでおわり。中居くんからは、「まだまだだな〜」 と言われてしまう。