SPHERE すてきな出逢い いい朝8時

    1997年5月10日(土) 8:00〜9:25 TBSテレビ系
    レギュラー:うつみ宮土理、西川きよし、月亭八方、松居直美、西 靖
    コーナーゲスト:猿岩石(有吉弘行、森脇和成)
    原文提供:江上聡明さん(“旅のおさらい”〜“ちぎっては投げ”除く)
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    オープニング

    PAW 僕は知らない
    (冒頭のトーク)
    
    うつみ:「はーい、お客様です(西:「はい!」)。今日は素晴しいお
         客様(西:「すごいです」)、続々と。はい」
     西 :「はい。こちらも男同士の、二人組でございますけれども(八
         方:「はい」)。もう、世界は今この二人を中心に回ってい
         ると言っても過言ではないという(松居:(笑)、うつみ:
         「すっごいなー」)」
    八 方:「それ、ちょっとオーバーやわ」
     西 :「オーバーですか(苦笑)。そんな、ものすごいスーパーアイ
         ドルをご紹介いたします。猿岩石のお二人です!」
    西 川:「どうぞー!」
    松 居:「おはようございまーす(西川:「おはようございまーす」)。
         わー!」
     レギュラー全員の拍手の中、猿岩石二人が登場。
    うつみ:「どうもー。おはようございますー」
    西 川:「お願いしまーす」
    うつみ:「もう、ね、『いい朝8時』、有吉さんは(有吉:「はい」)、
         小さい頃から見てたんですって?」
    有 吉:「そうですね、学生時代から。小学、中、高と、ずっと見てま
         した」(スタッフ:(笑)(以下、【笑】))
     うつみが、有吉との年齢差に驚いてよろける。
    松 居:(笑)
    有 吉:「(念を押すように)小学校から見てました」
    うつみ:「そーねー。(西川に)15年やってますからねー」
    西 川:「小学校からですねー。広島で、ずっと見てくれてたんですね」
    有 吉:「はい(森脇:「見てました」)」
    うつみ:「(猿岩石二人を示して)有吉くんと、森脇さんです」
    有吉・森脇:「よろしくお願いします」
    うつみ:「まー、でも、ホントに、どう? 今、大スターになっちゃっ
         て。っていうか、“大”っていうか、まあ、とにかくアイド
         ルですよねぇ(西川:「ええ」)」
    有 吉:「いや、もう、そんな、アイドル…(西:「人気絶頂」)」
    森 脇:「まだ、なんか、あんまり実感が…」
    有 吉:「ないですね、まだ(森脇:「ないですね」)」
    うつみ:「ないですかー(有吉・森脇:「はい」)。(西川と八方を示
         して)先輩なんでしょ?」
    有吉・森脇:「もちろん!(苦笑)」
    松 居:「当り前じゃないですか(笑)。後輩でどうするんですか」
    全 員:(笑)
    西 川:「「小学校から見てた」言うて。でも、まあ、ほぼ同期ですよ
         ね(森脇:(爆笑))」
    うつみ:「吉本に、吉本にちょっとだけいたことあるんでしょ?」
    有 吉:「はい、僕が(松居:「あ、そーなんだ」)」
    うつみ:「(八方に)ご存じでした?」
    八 方:「いや、僕は知らない」
    うつみ:「あんた、遠くの方で、(腕組みして、少し不愉快そうに立っ
         ている八方の真似をして)こんなんなって」【爆笑】
     西 :「えらい遠くの方から(笑)」
    八 方:「(苦笑)僕は知らないから、知らない。知らないから、知ら
         ないじゃないですかー!(うつみ:「そうなの。ふーん」)
         僕は、彼がおったことは、噂では聞いてもいつの頃とは知ら
         ない」
    うつみ:「(有吉に)どれくらいいたんですか?」
    有 吉:「えっと、僕は半年くらい(八方:「それは分からんわ」)」
    うつみ:「あ、それじゃー、ね(有吉:「はい」)。今日は色んなお話
         うかがわせてください」
    全 員:「よろしくお願いします」
    
    (他のゲストの紹介)
    
    PAW 練習の成果
    うつみ:「さ、それじゃーねー、今日の「『いい朝8時』スタート!」
         を、ね、やっぱり猿岩石で(松居:「うわー」)。今をとき
         めく寵児でございます。じゃ、私たち、前に座って(松居:
         「はい。前、すいません」)」
     立っている猿岩石二人の前に、レギュラー全員が並んで座る。
    うつみ:「じゃ、なんか言って、それで「せーの」よ。さっき、3回ほ
         ど練習したんでしょ?(全員:(笑))よろしくお願いしま
         す」
    西 川:「よし、いこー!」
    うつみ:「さ、どうなるかな? どうぞ!」
    有 吉:「はい! えー、猿岩石、芸はないけど、結構がんばってます」
    全 員:(爆笑)【笑】
    西 川:「(拍手しながら)いやー、素晴しい」
     西 :「「結構」、「結構がんばって」るんですね?(笑)」
    西 川:「これからや、これから!(※聞き取り不能)」
    有吉・森脇:「せーの!」
    全 員:「『いい朝8時』スタート!」
    うつみ:「正直だわ」
    全 員:(笑)
     番組タイトル『すてきな出逢い いい朝8時』。
    
    (提供)
    (コマーシャル)
    
    LINE

    あっと驚く宝物 猿岩石

    PAW 3億円市場?
    うつみ:「ついに登場。Ladies and gentlemen! Mr. Monkey-Rock-
         Stone!」
     コーナータイトル“あっと驚く宝物 猿岩石”。
     レギュラー全員の拍手の中、猿岩石二人が登場。レギュラーが男女に
     分かれて座るテーブル席に挟まれた、中央の席へ。
    西 川:「おはようございまーす」
     西 :「おはようございまーす。よろしくお願いしまーす」
     猿岩石二人が、恐縮しながら席に着く。
    有吉・森脇:「よろしくお願いします」
    西 川:「モンキー・ロック・ストーン(笑)」
    うつみ:「なんか、やっぱり、かわいらしいよねー」
    森 脇:「ありがとうございます」
     西 :「こんだけのスターで、こんだけぎこちなく登場した人も珍し
         いですね」【笑】
    うつみ:「初々しい、初々しい! 総予算10万円のユーラシア大陸横断
         ヒッチハイクを、見事達成。時代の寵児というか、世紀末の
         アイドルというか(笑)(有吉・森脇:(笑))。(※聞き
         取り不能)して、大変。猿岩石のお二人です!」
    有吉・森脇:「よろしくお願いします」
    松 居:「よろしくお願いしまーす」
     全員、拍手。
    うつみ:「ま、あのー、おっちゃんたちね、猿岩石っていうのは、どう
         いう経歴の方か、どういう二人かっていうのが、良く分かっ
         てないんですよ。一番、あのー、左のおっちゃん(八方)な
         んか」
    八 方:「いやいや、もちろん(西:「「もちろん」て(笑)」)」
    うつみ:「そこで、私たちはですね、(※聞き取り不能)ということで」
    八 方:「お笑い系、強いね(松居:「好きですよー」)。直美ちゃん、
         ね」
    うつみ:「女の子ね、あのー、猿岩石、好きですよ。なんか、かわいい
         っていうか(松居:「えぇ」)。弟のように感じたり、お兄
         ちゃんのように感じたり」
    松 居:「今、もう、知らない人は(うつみ:「いない」)恥ずかしい
         ですよ」
    八 方:「もちろん、知らない人は、知らない人はいないけどね」
    松 居:「本、読みましたか?(うつみ:「すっごい売れてるんだか
         ら!」)」
    八 方:「失礼な、あなた!(西:(笑))」
    うつみ:「はい! じゃあ、画面に向かって、こちら、右の人」
     有吉のバストショット。
    うつみ:「こちらが、有吉くんです(八方:「うん」)。ね。左のコが」
     森脇のバストショット。
    うつみ:「こちらが、森脇くん(森脇:「はい」)。覚えてくださいね」
    八 方:「ん…。覚えたら、なんかもらえるの?」
    有 吉:「(森脇:(笑))やらしー(笑)」
    うつみ:「細かいことは、うちの直美ちゃんから」
    松 居:「はい。(『猿岩石日記』全3巻を手に)こちら、今までです
         ね、3冊、本が出てます。これも、あのー、すごい売れてる
         んですよ」
     猿岩石『白い雲のように』が流れる。
    松 居:「240万部ですって、全部合わせて(西川:「うわ!」)。更
         に更に、CDもバカ売れでございます。こちら、見ていただき
         ましょう(うつみ:「CDもバカ売れ」)。はい。今流れてい
         るのが、1枚目の(有吉・森脇:「はい」)『白い雲のよう
         に』ですね。これが140万枚!」
    うつみ:「140万枚!」
    八 方:「へー、140(西川:「ミリオン!」)。140枚?」
    有 吉:「140枚じゃないです(森脇:(笑))」
    八 方:「140万枚ね、ええ」
    松 居:「(笑)(CDシングル『白い雲のように』、『ツキ』を手に)
         2枚目の、この『ツキ』、こっちもですね、80万枚!」
    うつみ:「80万枚!」
    八 方:「おー!」
    西 川:「ぴんから兄弟(※聞き取り不能)(西:(笑))」
    松 居:「3枚目も、大ヒット中ですね。『コンビニ』っていう曲です」
    有 吉:「はい! 新曲です」
     猿岩石『コンビニ』が流れる。
    松 居:「はい(西:「すごいですねー」)。コロンビアからです」
    うつみ:「計算させていただきました。ま、あのー、本の方の印税がで
         すね、1億9千万、だから2億ほど。それで、CDの方が、2枚目
         までで、えー、私の計算によると、2億2千万。で、あのー、
         3枚目は入ってないんで…」
    西 川:「「私の計算」(笑)」
     西 :「3枚目で、プラスアルファ」
    うつみ:「3枚目で、3億以上はいく」
    八 方:「でも、これ、業界がみんな儲けてまんねやろ? その金は」
    西 川:「いやー、それは」
    うつみ:「でも、少しは入ったでしょ?(西:「笑い、止まりません
         ね」)」
    森 脇:「まだ、CDはまだですけど、本は、多少(有吉:「多少いただ
         きました」)」
    うつみ:「入った?」
    有 吉:「はい(森脇:「入りました、はい」)」
    西 川:「でも、最初は会社に儲けてもらって、ね(有吉・森脇:「は
         い」)。徐々に、タレントはね」
    全 員:(笑)
     西 :「大人の意見ですね(笑)」
    西 川:「もう、吉本の歴史ですから、これは(笑)。ねえ、うつみさ
         ん」
    うつみ:「いや、でも、ちょっと、CDも、ちょっと、唄ってるのは本人
         だから。もらわないと、かわいそうじゃない」
    松 居:「でも、ね、あの、歌手は、そんな、印税とかって入らないと
         思いますよ」
    八 方:「あとの営業があるからね(松居:「ええ」)」
    うつみ:「営業(笑)」
    全 員:(笑)
    うつみ:「(猿岩石二人に)これからね(有吉・森脇:「はい」)。こ
         れから、がんばろうね(八方:「営業を」)」
    森 脇:「営業、がんばらさせていただきます」
    うつみ:「でも、あれですってね、その、レコーディングがすごいそう
         でして」
    松 居:「ね、私もびっくりしちゃいました。そんなに練習しないで…
         (西川:「え?」)」
    有 吉:「(森脇:「そうですね」)そうですね。僕ら、練習はないで
         すね、まったく」
    松 居:「えー!」
    うつみ:「レコーディング当日まで?」
    森 脇:「(有吉:「はい」)もう、歌詞が当日できるとか、そんなの
         ばっかりで」
    八 方:「そら、そうでしょ。歌手やないねんから。いや、かえって、
         そんなのがえぇと思うわ。そら、そうやと思うわ」
    松 居:「でも、1曲目は(西:「1曲目、ねえ」)、藤井フミヤさんが、
         ねえ」
     西 :「元チェッカーズの藤井兄弟に曲を提供してもらって(八方:
         「チェッカーズであろうが、なんであろうが…」)」
    西 川:「で、現場行って、すぐに詞とメロディーを覚えられますか?
         すぐに」
    有 吉:「はい。えーと、詞…えーと、曲は、だいたい、先にいただく
         んですけど(西川:「あ、曲は」)、詞は、もう、その当日
         が多いですね」
    西 川:「うわー」
    松 居:「森脇さんが、すっごい歌うまいんですよねー」
    森 脇:「(真顔で)ありがとうございます」
    全 員:(笑)
    うつみ:「(笑)なんで?」
    森 脇:「いや、僕、昔、あの、ちょっとバンドをやってたことがあり
         まして(西川:「あ、そーかー」)。歌が好きなんです、は
         い」
    うつみ:「直美ちゃんの聞き方、「森脇さん、うわー」っていうことは、
         有吉くんは?」
    有 吉:「…(松居に)どうでしょう?(森脇:(笑))」
    松 居:「有吉さん、すごい、なんか、ていねいに唄うんですよね」
    有 吉:「(嬉しそうに)あ、そうですか(笑)(松居:(笑))」
    全 員:(笑)
    西 川:「評論家、うまいこと言うねー(森脇:「初めて(※聞き取り
         不能)」)」
    
    PAW 始まりはやっぱり野宿
    うつみ:「そうですか。さ、それでは、このお二人が、どうやって、そ
         の、時代の寵児になったか。うかがってみたいと思うんです
         けれど」
    森 脇:「はい」
    うつみ:「最初、誰がきっかけだったの?「芸能界いこうよ」って言っ
         たのは、どっち?」
    有 吉:「最初は僕ですね」
    うつみ:「なんで、芸能界が?」
    有 吉:「僕は、ずっと、小学生の頃から、ずっとお笑いがやりたかっ
         たもんで(うつみ:「うん」)。で、やっぱり、コンビを探
         してたんですけど、その時に、僕、友達がいないんすね(松
         居:(笑))。で、周りを見て、友達ってこいつしかいなか
         ったんで」
    うつみ:「(笑)あなた、どうして友達いないの?」
    森 脇:「なんか、ね、暗いんですよ(有吉:「はい」、松居:「そー
         なの?」)。暗いコだったんですよ、昔から」
    うつみ:「友達が、じゃ、森脇さんひとりだったんだ」
    有 吉:「そうですね。僕、人付き合いがへたで、友達がいないもんで
         すから」【笑】
    うつみ:「人なつっこそうな目してんのにねー(松居:「うん」)」
    有 吉:「そうです?(笑)」
    うつみ:「それで、じゃあ、お友達ひとりだったから、声をかけたの
         (有吉:「はい」)。そしたら、(森脇に)あなた、なに
         してたの? その時に」
    森 脇:「僕は、その時、建設業で働いてました」
    うつみ:「(笑)建設業で(西川:「色々あるなー」)、働いてたの」
    森 脇:「働いてましたね、もう、高校中退して」
    うつみ:「で、なんて声かけられたの?(森脇:「え?」)なんていう、
         声をかけられたの?」
    森 脇:「あのー、「芸能人になろうよ」」
    全 員:(爆笑)
    森 脇:「お笑いって言わなかったんですよね、最初」
     西 :「なんていう声のかけ方ですか(笑)。お笑いって言われなか
         った?」
    森 脇:「言わなかったですね、芸能人っていう風に。で、まあ、僕も、
         ま、結構給料もらってたんですけど」
    うつみ:「どれくらいもらってたの?(西:「建設業で」)」
    森 脇:「結構、40万とか50…(松居:「すごーい、うん」)」
    西 川:「えー? 高校中退して、その、建設業で40万円もらってた?
         (森脇:「そうですね」)それ、もう、今、吉本の芸人聞い
         てたらみんな行くがな」
    有吉・森脇:(笑)
    八 方:「いやいや、今、吉本、結構上がってますから」
    西 川:「あ、そうですか。我々の時代と違う?」
    八 方:「我々の時代と違う。建設業やから、重労働やからよな」
    西 川:「それにしても、40万。ごついな(八方:「いやいや」)」
    うつみ:「そして、とにかく…」
    森 脇:「それで、まあ、でも、芸能人で成功するっていうと、やっぱ
         り、もっとお金も入るし、女の子にもモテるんじゃないかっ
         ていう」
    うつみ:「そこでしょう!(有吉:「ですね、絶対」)」
    森 脇:「ただ単純な理由ですね」
    うつみ:「女の子にモテたかった」
    森 脇:「そうですね(うつみ:「へー」)。それで、「あ、いーなー」
         と思って、「じゃ、行こっか」」
    うつみ:「「行こっか」。すぐ決めた?」
    森 脇:「そうなんですよ。「いつ行くの?」って言ったら、「ん、3
         日後に行こうと思ってる」とかって」
    うつみ:「どこに?」
    森 脇:「東京に。広島だったんですけど、二人とも。「あ、そー」つ
         って、もう、会社辞めて(笑)(有吉:(笑))」
    全 員:(笑)
     西 :「よくついて行けましたね、そんな、すっと辞めて(西川:
         「いい友達やん」)」
    森 脇:「そうなんですよ。「早い方がいい」って言うから」
    松 居:(笑)
    有 吉:「「早く早く!」って」
    森 脇:「「じゃ、もっと早く言え!」っていう風に思いますよね(う
         つみ:(爆笑))」
     西 :「「なんで3日後なんだ!」(笑)」
    有 吉:「もう、あせってたんですよ(森脇:(笑))」
    うつみ:「何歳の時? それ」
    有 吉:「それが、20歳の時ですね(うつみ:「はー」)」
    松 居:「東京の、どこに行こうと思ったんですか?」
    有 吉:「えーと、あてはまったくなく、とりあえず東京行こう」
    松 居:(笑)
    西 川:「(うつみ:「あなたたち、人生、いつも…」)野宿してでも」
    有 吉:「はい(うつみ:「人生、いつもヒッチハイクみたいねー」)。
         で、東京…」
     西 :「「東京行ったら、なんかあるんちゃうか」という(森脇:
         「そうですね」)」
    有 吉:「で、東京で野宿をしてまして、最初」
    西 川:「あ、マジで(有吉:「ええ」)。どこで?」
    有 吉:「えーと、東京ドームで」
    西 川:「ほー!(うつみ:(笑))ドーム、野宿できんの?」
    有 吉:「えぇ、あの、屋根があるんで雨も防げるっていうことで」
    うつみ:「東京に来て、東京ドーム。もー、単純ですよね(有吉・森
         脇:(笑))。そこで野宿してて、で、どうするの?」
    有 吉:「そうすね。なかなか、二人暮らしで、あと、職もないってい
         うことで…」
    松 居:「「二人暮らし」って、でも(笑)」
    全 員:(笑)
     西 :「暮らせてないじゃないですか(笑)」
    有 吉:「部屋が、家が見つかんなかったんで(森脇:「そうなんです
         よ、なかなか」)、家が見つかるまでは野宿しようというこ
         とで」
    西 川:「でも、その時は、ドームが二人の新居ですから(松居:「ね
         ー」)」
    うつみ:「そして?(有吉:「はい」)どうなったんですか?」
    有 吉:「それから、なんとか、1ヶ月後くらいに家が見つかりまして、
         そっから、色々お笑い活動を(うつみ:「動き始めて?」)
         始めまして」
    うつみ:「で、まず、プロダクションはどこに行ったんですか?」
    有 吉:「えーと、太田プロにしよう!(松居:「うん」)…太田プロ
         しか知らなかったんですね(森脇:「知らなかったんです
         ね」)」」
    西 川:「いや、まぁ、お笑いでは老舗やからね、最高や。ああ」
    うつみ:「それで行きました(有吉・森脇:「はい」)。そしたら、な
         んて言ったんですか?」
    森 脇:「そしたら、あのー、「ライヴで新人コーナーがあるので、そ
         のオーディションをまず受けてください」って言われました。
         で、それに、ね(有吉:「はい」)、行って(松居:「う
         ん」)。で、何回も何回も落ちながらも。で、(有吉に)何
         ヶ月かな? 半年くらいで…(有吉:「半年くらいですか
         ね」)ライヴに出させていただくようになりまして」
    うつみ:「とんとん拍子ですよね、半年だったら」
    西 川:「もー、最高のとんとん拍子ですわ。このお笑いの世界では」
    松 居:「ネタは、どっちが考えるんですか?」
    有 吉:「はい。ネタは、僕です(松居:「へー」)。昔(森脇:
         (笑))、あの、昔はこういう風に言うと、なんか僕の方が
         知的なように思われたんですけど(松居:「うん」)、最近
         は「面白くない」「面白くない」って言われてるんで、「ネ
         タ、作ってました」って言うのが恥ずかしいんですけど」
    森 脇:(爆笑)
    
    PAW 旅のおさらい
    うつみ:「そうぉ」
     西 :「お二人が漫才やってるとこ見たことないんですけどね」
    森 脇:「そう…ですね」
    うつみ:「あたしも(※聞き取り不能)」
    森 脇:「結構ね、(※聞き取り不能)なんですけどね〜」
     西 :「あそうなんですか」
    森 脇:「ええ。でもまあ、所属…して4ヶ月ぐらいで例の旅に出ましたん
         で」
    西 川:「ああ」
    有 吉:「はい」
    森 脇:「はい。もうホントすぐ」
    うつみ:「ユーラシア大陸横断ね」
    森 脇:「はい」
    有 吉:「はい」
    うつみ:「あのときは、辛かったでしょ、大変だったでしょ?(森脇:
         「もう辛かったです」 有吉:「大変だったです」)面白かっ
         たけど画面で見てると」
    有吉・森脇:「ええ」
    うつみ:「ねえ?」
    森 脇:「僕らは、何のことやらさっぱり分からなかったんで」
    松 居:「うん。心の準備も出来てなかったですしね」
    有 吉:「なかったですね全く」
    森 脇:「そうですね」
    うつみ:「とにかくユーラシア大陸横断の旅だって」
    有 吉:「はい」
    森 脇:「ええ」
    うつみ:「あれは、ギャラはいくらだったんですか?」
    森 脇:「ギャラは…」
    有 吉:「給料制ですからね僕ら」
    うつみ:「ああ〜」
    西 川:「今も?」
    有 吉:「はい」
    西 川:「会社に儲けてもらいなさい」
    有吉・森脇:(笑)
    有 吉:「あれに関してのギャラっていうのはないです」
    うつみ:「そう。あれは何ヶ月行ってたんですか?」
    有 吉:「約半年間、行ってました」
    うつみ:「でもあれがきっかけで、(西川:「そうですよ」)こんなに有
         名になれて」
    有 吉:「はい」
    うつみ:「よかったですね」
    有 吉:「よかったです」
    森 脇:「ありがとうございます」
    
    PAW お宝
    うつみ:「こんなに有名になれたお二人に素晴らしい宝物を運んできてい
        ただきました」
    森 脇:「はい」
    有 吉:「はい」
    松 居:「はい」
    
     うつみ・松居の2ショットが少し引くと、幅50cmくらいの、時代を出した
    感じの宝箱が見える。
    うつみ:「生活もずいぶん変わったそうで」
    有 吉:「はい」
    森 脇:「はい」
    うつみ:「ちょっとリッチになりましたね?」
    有 吉:「多少」
    森 脇:「多少、はい」
    うつみ:「アパートもちょっと、冷蔵庫のあるアパートになって」
    有 吉:「はい」(笑)「冷蔵庫はみんなあると思うんですどね」
    森 脇:(笑)
    有 吉:「ええ」
    うつみ:「そうですか」
        「はいっ!直美ちゃんお願いいたします」
    八 方:「何や?」
    松 居:「はい。ジャラララララララン」
    
     宝箱のふたを開けると、きしむ音のSEが出る。しかし、ふたは開いたが
    こちらにはふたの裏側が見えるばかり。
    八 方:「見えへんやん!」
    有 吉:「何にも見えないです!見えないです!」
    
     などなど、男達のツッコミが乱れ飛び、
    八 方:「ふたにまた何かあったのか思たがな」
    
    PAW 森脇のお宝
    松 居:「まずはですね、チャラララララララン」(箱からネックレスを
         取り出す)
    森 脇:「宝物です」
    有 吉:(笑)「宝物」
    うつみ:「これは誰の?」
    松 居:(ネックレスをつまみ上げ、見せる)
    森 脇:「これは、私森脇のです」
    うつみ:「森脇さん」
    森 脇:「はい」
    松 居:「見てください、うつみさん」
    うつみ:「はい。じゃ鑑定します」
    有 吉:(笑)「『鑑定』」
    森 脇:(笑)「どきどきするなあ」
    うつみ:(ネックレスを手に取り)「重いです。(八方:「誰かからもう
         たわけ?」森脇:「はい」)これは、プラチナですね」
    八 方:「おお!」
    森 脇:「その通りでございます」
    うつみ:「重いもん」(手のひらで重さを確かめる)
    八 方:「もうた?」
    西 川:「高いんちゃう?」
    松 居:「プラチナのネックレス」
    森 脇:「いや、これはですね、すごいんですよこれは」
    八 方:「何や?」
    森 脇:「あるテレビ番組(『山田邦子のしあわせにしてよ』1997年3月19
         日放送分)でですね、『あの〜、森脇くん今、何が欲し
         い?』って聞かれまして、僕は山本譲二さんが大好きで、カラ
         オケとかでもよく歌ってるんで」
    八 方:「ほう!」
     西 :「演歌が」
    西 川:「この前来てくれましたよ」
    森 脇:「あ、そうなんですか」
    西 川:「ええ」
    森 脇:「あの私物が、欲しいっていう風に言いますと」
    松 居:「ええ」
    森 脇:「あの〜、何て言うんでしょう。番組にこれを送ってきていただ
         きまして」
    一同:「ええ〜」
    西 川:「山本譲二さんから」
    森 脇:「コメントまでいただきましてもう。これ今大変です」
    八 方:「ええとこあるな〜」
    うつみ:「山本譲二さんから」(ネックレスをカメラに見せつつ)
    森 脇:「はい」
    うつみ:「よかった〜」
     西 :「言ってみるもんですね」
    西 川:「言ってみる…、僕北島三郎さんの自動車欲しいわ〜」
    有吉・森脇:(笑)
     西 :「とりあえず言っときましょう」
    松 居:「譲二さん太っ腹ですもんね」
    うつみ:「ええ〜よかったね〜(森脇:「もう、びっくりしました」)。
         はいはいはい」
    松 居:「言ってみるもんですね〜」
    森 脇:(うつみが立ち上がってネックレスを返しに来たので、自分もあ
         わてて立ち上がって受け取る)「あっ、はい」
    八 方:「ホントに…」
    松 居:「価値、でも、わかります?」
    森 脇:「価値はあんまりよく分からないんですけど(うつみ:「そら、
         新人のだから今のはかわいいけれどね」)」
    松 居:「ええ」
    うつみ:「やっぱり」
    松 居:「さて」(と、宝箱の中からものを取りだそうとする)
    うつみ:「あんまり大きくなってからはねえ…」
    西 川:「『大きくなってから』」
    松 居:(笑)「『大きくなって…』」
    有 吉:(笑)
    
    PAW 有吉のお宝
    松 居:「さあ、続いては」
    有 吉:「はい」
    松 居:「これは?」
    有吉・松居:「チャララララララララララン」(松居、宝箱からものを取
           り出す)
    
     出てきたのは布。“TRUSSARDI”の文字が見える。その上には手紙のよう
    なものが載っている。
    有 吉:(笑)
    うつみ:「有吉さん?」
    有 吉:「はい、僕の」
    八 方:「(手紙のようなものは)仕立券?」
    松 居:「ええ」
    八 方:「スーツの」
    松 居:「ねえ?」
    有 吉:「はい!スーツのお仕立て券と生地なんですけども」
    うつみ:「ちょっと、じゃあ、鑑定しましょうね」
    松 居:「はい、お願いします」
    うつみ:「“トゥルッサルディ”ですよ」
    有 吉:「はい」
     西 :「“トラサルディ”」
    八 方:「下に値段書いてんじゃないんですか?」
    うつみ:(生地をめくって)「え?無いですよ!」
    八 方:「いや、札、札、札」
    うつみ:(生地に付いてるタグを見て)「え?これは違いますよ」
        「あ。3.20メートルですよ。イタリー製です」
    有 吉:「はい」
    うつみ:「こんないいもの。全然シワにならない」
    有 吉:「はい」
    松 居:「お仕立て券も」
    有 吉:「これは」
    うつみ:(生地を広げて)「ちょっと地味、ですけど、いい、いいもので
         すね〜」
    有 吉:「僕、も、某番組(森脇と同じ『しあわせにしてよ』)で」
    西 川:「あっ」
    有 吉:「ええ、『誰か、欲しいものはないか』と言われまして、僕は
         『渡哲也さんのサングラスが欲しい』って言ったんですね
         (うつみ:「うん!」)。そうすると『サングラスは今持って
         ないんで』って言うことで(松居:「ええ」)、渡哲也さんに
         スーツの生地と(八方・西川:「へえ〜!」)、石原裕次郎さ
         んが仕立ててたっていう店のお仕立て券を」
    八方・西川:「へえ〜!」
    うつみ:「最っ高」
    松 居:(生地の入っていた箱を見せる。“贈 (株)石原プロモーション
         渡哲也”の文字がある)「これがその(有吉:「はい」)、渡
         哲也さんからの箱(有吉:「はい」)。桐の箱に入ってる」
    うつみ:「すごい」
    西 川:「うわ〜」
    うつみ:「“石原プロモーション”!」
    有 吉:(笑)
    森 脇:(笑)
    うつみ:「“渡、哲っ也”!」
    八 方:「すごい!」
    有 吉:「すごいでしょ」
    松 居:「この、お仕立て券、お店に、読み仮名が振ってあります」
    有吉・森脇:(笑)
    森 脇:「それは」
    有 吉:「余計な」
    有吉・森脇:(笑)
    森 脇:(笑)「『余計な』」
    松 居:「誰が振ったんですか?」
    森 脇:(笑)
    うつみ:(仕立券を手にとって)「(※聞き取り不能)誰が振った…、あ
         あた、“遠藤千寿”さんっていう洋服屋さんの“セン”に“コ
         トブキ”って書いてあるの。そのとこにちゃんと(森脇:
         「“センジュ”」)“センジユ”ってね」
    有 吉:(笑)
    うつみ:(仕立券をカメラに見せつつ)「ちょっと見えないかな。ちゃん
         とね、こうやってね、鉛筆でね、おかしい…」
    有 吉:(笑)「はい」
    西 川:「(※聞き取り不能)頼みに行こか。『背広お願いします』
    有吉・森脇:(笑)
    松 居:「あたしがお願いしたいくらいですよ。きよしさんに。(うつみ
         に)ねえ?」
    うつみ:「そう」
    西 川:「何か持って来るわ俺。直美ちゃん言うて」
    松 居:「お願いします」
    西 川:「ほ乳びんかな」
    有 吉:(笑)
    うつみ:「良かったわね〜(有吉:「はい」)(西川・八方:(しみじみ
         と)「ああ〜」))、何て優しいんでしょう。だけどきっとあ
         の、事務所の人が、ご覧になってて、そいで、山本さんに言っ
         て下さって、山本譲二さんや渡さん、苦労時代があるから
         (有吉:「はい」)、どんなにか喜ぶだろうっていう、優しい
         気持ちで送って下さった。宝物ですねぇ」
    有 吉:「はい」
    森 脇:「もうほんとに」
    
    PAW 有吉の欲しいもの
    うつみ:「今は何が欲しい?」
    松 居:(笑)
    有 吉:「そうですね」
     西 :「言っときましょう。言っときましょう」
    うつみ:(手元の資料を見て)「アンタたち何よ、ビッグになると、あ
         何?ベンツ、ベンツを買いたいとか、いろんな夢が膨らんでき
         たのね?」
    有 吉:「はい。いろいろ」
    うつみ:「有吉さん。(※聞き取り不能)」
    西 川:「でもCDあんだけ売れたら」
    八 方:「買える」
    うつみ:「だからCDの印税は入ってこないの。これから営業営業」
    松 居:「でも」
    有 吉:「僕は、自転車…が欲しいんですよね」
    松 居:「カワイイ…」
    西 川:「え?」
        「僕は〜、昔うつみさんに(有吉:「いい自転車」)自転車もう
         たわ…」
    有 吉:「え〜っ!」
    うつみ:「とんでもないですよ」
        「いえいえいえそんな。番組の中で」
    有 吉:「ええ」
    うつみ:「当たった。当たったんですから」
    西 川:「あ〜あの、そういうときが嬉しいんですよ」
    松 居:「う〜ん」
    西 川:「司会者に決められることあるじゃないですか」
    うつみ:「ちょっと、えこひいきしちゃって(有吉:「はい」)、やすき
         よさんにあの(有吉:「ええ」)差し上げたいっていうんで、
         そっちにね(西川:「いや〜」)、(※聞き取り不能)」
    松 居:(泣きまねをして)「優しいんだから…」(笑)
    うつみ:(寒々しく松居を見る)「そいで、自転車」
    西 川:「自転車が欲しいの?」
    有 吉:「僕自転車が欲しいんですよ。いい自転車が」
    うつみ:「いい自転車って?」
    有 吉:「いい自転車って、自分でお金だして買おうって思わないじゃな
         いですか」
    松 居:(力を込めて)「ああ。結構高いですよね?」
    有 吉:「高いですよ」
     西 :「ぜいたくですよね?それはそれでね?」
    有 吉:「ええ。だから誰かにいただければなと」
    うつみ:(爆笑)
    松 居:(笑)
    西 川:「でも、テレビ、自転車屋さんのコマーシャルやらしてもらった
         らええのに」
    有 吉:(笑)
    松 居:(笑)
    
    PAW 森脇の欲しいもの
    うつみ:「森脇さんは?」
    森 脇:「僕は、えーと今実力がほしいでございます」
    松居・スタッフ:(爆笑)
    うつみ:「ほら、浮いたよ!」
    森 脇:(大マジな表情)
    西 川:(一旦立ち上がって)「偉い!」
    うつみ:(笑)「浮いたねえ…」
    スタッフ:(笑)
    西 川:「あいたぁ…」
    森 脇:(ニヤリ)
    うつみ:「有吉さん」
    松 居:「実力って言うのはどういう実力ですか?」
    森 脇:「あのですね…」
    うつみ:「八方ちゃんに聞きましょう」
    有 吉:「はい」
    うつみ:「どうすればつくんですか?実力は先輩。芸の実力というのは」
    八 方:「いや〜実力というのは…」
    西 川:(八方の方に向き直って)「ちょっと聞かしてもらおう」
    八 方:「どういう、どういうもんですかねぇ?」
    西 川:「いやアンタみたいに、こんな(直径5cmくらい)の話をくぉんな
         (直径120cmくらい)にする…」
    八 方:「いやいやいやいや。ここ(手前)にあるものを、こっち(奥)
         へ運ぶというのも実際の力やし…」
    西 川:(後ろを向いて手を振る)
    森 脇:(笑)
    八 方:「まあ、ね〜こればっかりは、実力のある人がどれだけおるか言
         うたらいてないから、気にすることないと思うけどねぇ」
    森 脇:(口をとがらせ、意外そうな表情)「あらっ」
    八 方:「まああのいてないやん。そんなに実力のある人て。今テレビ出
         てる人で。ね?」
    森 脇:(仕方なさそうにうなずく)
    松 居:(笑)「怖いわおっちゃんそんなこと言っちゃって」
    有 吉:(笑)
    うつみ:「怖いわ〜」
    八 方:「いやいや。何もできないからええんやで今絶対に。テレビなん
         か今できたらだめですよね今?」
     西 :「おー、そうですかね?」
    西 川:「かえって、邪魔になる“部分”はあるよね。チョンチョンチョ
         ンって」
    八 方:「いやほとんど、いやほとんどでしょう」
    西 川:「でも僕ら、あのこぶ平師匠、実力者やと思いますね」
     西 :(苦笑)
    八 方:「ああ〜」
    西 川:(立ち上がって)「何やねんその言い方。合わして欲しいわ!」
    有 吉:(笑)
    
    PAW ちぎっては投げ
     西 :「でも最初のあの、もてたいって言うのは、もう今もうモテモテ
         でしょ?」
    うつみ:「そう!モテモテ。大変だったじゃないサイン会だって大変」
    有 吉:「あーそうですね。でも」
     西 :「もう、なんかうわさによるともう(うつみ:「女の子長蛇の
         列」)、ちぎっては投げ、ちぎっては投げ」
    有 吉:(笑、“ちぎって投げる”様子を模して)「“ちぎって”はない」
    森 脇:(笑)「“ちぎって”」
    うつみ:「それはしあわせでしょ?そういう意味では。ね?」
    有 吉:「そう」
    うつみ:「きゃーきゃー言われるってのは快感」
    有 吉:「あそれだけは」
    森 脇:「そうですね」
    有 吉:「そうですねもう」
    うつみ:「でも一生懸命やっていけば実力はついてきます」
    有 吉:「はい」
    森 脇:「はい」
    西 川:「そう」
    八 方:「今現在持ってるのが実力なんややっぱり。んだから世に出れる
         んやと思うね」
    森 脇:「あっ、もうありがとうございます」
    有 吉:(お辞儀)
    八 方:「いや実力なんやね」
    うつみ:「がんばって下さい」
    有 吉:「はい」
    森 脇:「はい」
    有吉・森脇:「ありがとうございます」
    うつみ:「猿岩石お二人でした〜!」
    全 員:(拍手)
    有吉・森脇:(お辞儀)
    松 居:「ありがとうございました〜!」
    森 脇:(小さく)「ありがとうございます」
     西 :「ありがとうございました〜!」
    
    (森光子と東山紀之をゲストに迎えたコーナー)
    
    (林家三平一門の、那須の合宿所からの中継)
    
    LINE

    エンディング

    PAW お母さん
     レギュラー全員と猿岩石二人が、番組恒例の朝食(ご飯、味噌汁、鮭、
     漬物の、典型的な日本の朝食)をとる。
    うつみ:「スタジオの方は、和食でございまして」
    西 川:「いただきまーす(西:「はい、朝食会でーす」)」
     猿岩石二人は、黙々と食べている。
    うつみ:「猿岩石が嬉しそう(有吉:(笑))。(猿岩石二人に)なか
         なか、こういう温かいものって食べられないでしょう?(松
         居:(笑))」
    森 脇:「(有吉:「そうですねー」)特に、朝は。こういう朝ご飯ら
         しい朝ご飯は食べれないですね」
    うつみ:「なるほどね。それからお仕事に入っちゃうとお弁当ばっかり
         だしねー(森脇:「そうですね」)。たくさん食べていきな
         さいね」
     西 :「おかわりもできますから」
    有吉・森脇:「はい。ありがとうございます」
    うつみ:「今日、お母さんの口調になっちゃっうの(有吉:(笑))。
         いっぱい、良くかみかみして食べるのよ」
    全 員:(笑)
    西 川:「「かみかみ」は(笑)(有吉:「「かみかみ」は、さすが
         に」)」
    
    (林家三平一門の、那須の合宿所からの中継)
    (天気予報)
    (次回予告)
    
    PAW 持ちネタ
     レギュラー全員と猿岩石二人が、スタジオで朝食をとりながらエンデ
     ィング。
    うつみ:「猿岩石(有吉:「はい!」)、『いい朝8時』初登場、ホン
         トに、ね、ありがとうございました」
    有吉・森脇:「どうもありがとうございました」
    うつみ:「どう? 番組の感想は」
    有 吉:「いやー、もう、楽しい番組で(うつみ:「うん」)、ええ。
         もう、これで悔いはないですね」
    全 員:(笑)
    うつみ:「なんてこと言ってんの、これからなのに(笑)。森脇さん
         は?」
    森 脇:「いやいや、また、ぜひ呼んでいただきたいな、と」
    うつみ:「ねー。これから旅の予定はないの?」
    有 吉:「旅はないです(笑)(森脇:「旅の予定はないです」)、は
         い」
    うつみ:「じゃあ、日本で活躍ということで(有吉・森脇:「はい」)。
         さ、それでは、また、週末でございますけれど。皆さん、楽
         しい週末をお過ごしください。(手を振って)さようならー」
    
    (提供)
    

    LINE

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    村田 崇 takashi@air.ne.jp