楠田・無茶
先から登場のゲストは鈴木蘭々、内藤剛志、天野祐吉 楠田:はい、またまたここでゲストの登場です。 (ツキにのって猿岩石登場) 楠田:どうぞ、森脇和成さん、そして有吉弘行さんです。 ようこそ、お忙しいでしょ? 有吉:え、忙し、ありがとうございます。 楠田:帰国してから嵐のような毎日 森脇:はい。 楠田:コマーシャルも さんま:レコードがヒットしたのが、すごいよ。 楠田:本も さんま:俺がなしえなかった技やからね。 まあ、アミダババアの歌は結構いきましたけど。 真っ赤なうそも… 楠田:でも、あれでしょ。 正直言って、歌はさんまさんには絶対勝っていると思うでしょう 猿岩石:いやーあ さんま:まあ、あんた後輩が聞きずらい質問するね。 楠田:ハハハ。まだまだゲストの方がいらっしゃるんです。 こちらです、どうぞー。 日本ビクターのCMが流れる。 ペンギンと白熊が踊る映像 楠田:はーい、日本ビクターのCMキャラクターのペンギンさん、 そして白熊さんでーす。 (ペンギン3羽と白熊2頭登場し、踊る) 楠田:踊ってる、踊ってる。 (踊り終了) 楠田:ありがとうございました。 さんま:かわいいですねー。 楠田:かわいい。 鈴木:かわいい。 さんま:前もって言っておきますけど、長時間のインタビューは無理です から。去年、大魔人が倒れましたんで。 (さんま、白熊たちの方へ移動し、しばらく白熊に関するトーク 猿岩石はリアクション映像のみ) 白熊たち退場さんま・不覚
楠田:さてさて、猿岩石のお二人と言えば、 こういう猿岩石おにぎりなるものが登場しているんですね。ねー。 (おにぎりを両手にもってみせる) 有吉:うふふふ 楠田:ドライカレーのおにぎり。 有吉:ドライカレー割ると、中にちゃんとカレーがはいってるんですね。 また。とろーんとしたカレーが。画期的でしょ。 楠田:へえ、本当。 (さんま、笑いをこらえるリアクション) 有吉:おいしいっすよ。 森脇:本当に。 鈴木:さんまさん、開け方違うもん。 猿岩石:ちがってますよ。現代人ですか? さんま:現代人、ちゃうねや。 鈴木:こう、引っぱるの。(やってみせる) さんま:ほーおおおお(すごく驚く) 猿岩石:いやいやいや。単純ですよ。 さんま:いや。俺は、こう。え? 鈴木:こうすればいいの。 さんま:はー、よーできてるね。 鈴木:はい(おにぎりをさんまに渡す) さんま:ありがとうございます。 森脇:だめな子じゃないんだから。 楠田:だめな子って言われてますよ。 さんま:だめな子って言われてもええ。時代は反比例して生きていくんだ。 これから(おにぎりをぱくり) 楠田:入ってる? さんま:入ってる。(割ってみせる) 有吉:うれしいな。 森脇:うれしいな、さんまさんに猿岩石をおにぎり食べてもらえるなんて。 さんま:食べてしまった。 鈴木:でもさ、これ割っちゃったらさー、2人の真ん中が割れちゃって、 仲悪いみたい。 森脇:またそういうこと言う。 さんま:まあ、そのうちそうなるわな。 森脇:なんでそういうこと言うんですか。ニヤリ
楠田:では、このあたりで猿岩石のお二人のコマーシャルをまとめて見ること にしましょうか。 1本目-World Walker 森脇が旅人有吉にレストランを教える編 さんま:ああ、これみた。 2本目-エースコック 森脇が最後に「熱いぜ」と言うバージョン さんま:これもお前の歌やんけ。 楠田:すごいな さんま:ええな 見終わって さんま:はあー 楠田:かっこいいじゃないですか。 さんま:かっこいいですね。自分たちのソングバイ猿岩石。 有吉:さんまさんだって。あの、あの、なんでしたっけ? さんま:ミスターアンダースローソングバイさんま。 そんなレコード誰も買うかい。 やあ、うれしいもんですよね。こっちヒットしましたからね。歌もね。 あれが初めてのコマーシャル? 森脇:そうですね。 有吉:ええ、ワールドウォーカーさんがはじめての。 さんま:初めからヒットってとこがすごいね。 楠田:コマーシャルもさわやかに出来あがってるし。申し分ないでしょ。 森脇:自分で見てて結構ニヤっとしちゃいます。 楠田:ああ、そうですか。(有吉に向かって)どうですか? 有吉:うれしいです。偶然
楠田:さあ、ここで各賞の発表にうつります。 (なぜか笑いをこらえるさんま) 観客と思われた人たち、突然「雑誌部門金賞」とコーラス さんま:猿岩石びっくりしたでしょう。客席の人がまさかコーラス隊だとは。 有吉:はあ、お客さんだとばかり。 楠田:コーラスをやってらしゃる方がたなんですよ。 有吉:偶然。 楠田:偶然じゃないんですよ。 さんま:こんなもん、偶然で集まるかい。 楠田:今年は、株式会社中埜酢店「食酢」の虎の巻シリーズが受賞しました。 さあ、ご覧くださいませ。 さんま:(広告のコピーをみながら) 適材適酢、お酢は口にうまし。 このコピーがうけたんですね。 楠田:まあ、全体が評価されたということですね。 さんま:これは天野さん、どういうところが評価されたのかお聞きしましょう。 天野:僕なんかの場合は、ばーっと踊り出すものが好きだけど、これはそういう 意味では地味ですけど、雑誌っていうのは読んでいて、料理のヒントを もらったり、生活に役にたつっていう部分が大事なんでしょうね。 それをちょっとしゃれっぽく言ってみたっていうことでしょうね。 さんま:我々はこういうところはあまり分かりませんけど。 楠田:妙にこっているわけじゃなくて、さりげない雰囲気がしますね。 天野:だから、家庭の主婦向けなんでしょうね。 さんま:あー、なるほど。料理の好きな人が「適材適酢だって、 ホホホホ」っていうのがええねん。 楠田:日常生活の中にね。 さんま:泥臭いコピーはいらんねんね。俺らみたいに。 楠田:そういうことなんだ。へえ。 さんま:お酢は口にうまし。これどお、猿岩石。 有吉:(わざとらしく)いやーうまいこといってますね。 さんま:そお、分かんのん? 楠田:さあ、ここでかっこいいヒーローがかけつけてくださいました。 カモーン。 ペプシマン登場。ペプシマンを含む、なつかしいヒーロー、ヒロインのCMが 紹介される。猿岩石はリアクション映像のみ。 場面は、CM美女対談に移る。本上まなみ登場。猿岩石・無口
96年度CMソングベスト3の発表 再びスタジオ 楠田:さあ、ゲストの登場です。つぶやきシローさーん。 つぶやきシローさん、この半年間で人気急上昇。 つぶやき:そうね、夏までの限定品ですから。 楠田:つぶやきシローさんといっしょに進めて参りたいと思います。 さあ、ラジオ部門金賞の発表です。 コーラス「ラジオ部門金賞」と歌う 楠田:ラジオ部門金賞に輝いたのは、東日本旅客鉄道株式会社、「帰省 キャンペーン、正月は父の日、母の日」です。 さあ、耳を傾けてみましょう。 男性「母にとっては、僕が小中学生に頃に好きだったものが、僕の好物なんです。 家に帰ると、食べ切れないぐらいに並びます」 女性「最近家に電話をかけると、父がでることが多いんです。いっしょに住んで いたころは、そんなことはなかったのに」 新幹線の走る音 「正月は、父の日、母の日。列車で故郷へ、JR東日本」 楠田:どうですか? つぶやき:帰りなさいってことよね。 さんま:違うわ。 つぶやき:正月は帰りなさい、ってことね。 楠田:そうですね。お父様、お母様がお喜びになりますよ。 さんま:コピーがええやないか。娘の。私が出ていってからお父さんが 電話をとるようになった。娘をもつこの、ああー。 楠田:分かります? さんま:分かります。これはお父さんの気持ち分かりますよね。 こういうのは僕も好きですよね。 楠田:猿岩石のお二人も、どうですか? お二人はたしか広島からでてらっしゃった、気持ち分かります? 森脇:分かりますね。やっぱその通りですもんね。 さんま:ああ、そう。 森脇:やっぱり家帰ったら、中学校の頃好きだった食べ物がばーっ と並んでますね。 さんま:ああ、なるほどね。それに、いつまでもその食べ物がすきですしね。 本当に、家庭料理っていう味は勝てないですね。家の味。 楠田:お袋の味 さんま:どんなレストラン行ってもかてないもんね。 カレーがね、どう工夫してもおいつかないんですよ。 つぶやき:好きですね、カレーね。カレーすきですね。簡単なの好きですね。 さんま:カレーとコーヒーと。 つぶやき:食べる時間がもったいないんでしょうね。しゃべりたくてね。 (さんま、つぶやきをぶつ) この後、つぶやきのCM、エステのCMが紹介され、猿岩石もゲスト席にいるが、 トークにからむ場面はなし。 地方のCM紹介等には、姿なし。 メディアミックス賞グランプリの発表には、これまで出たゲストが総出演 猿岩石も右端に登場 ただし、リアクションがうつるのみでトークはなし。