SPHERE 第26回広告大賞

    1997年4月27日(日) 16:05〜17:20 フジテレビ系
    司会:明石屋さんま、楠田枝里子
    原文提供:重頭ユカリさん
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    PAW 楠田・無茶

    先から登場のゲストは鈴木蘭々、内藤剛志、天野祐吉
    楠田:はい、またまたここでゲストの登場です。
    (ツキにのって猿岩石登場)
    楠田:どうぞ、森脇和成さん、そして有吉弘行さんです。
       ようこそ、お忙しいでしょ?
    有吉:え、忙し、ありがとうございます。
    楠田:帰国してから嵐のような毎日
    森脇:はい。
    楠田:コマーシャルも
    さんま:レコードがヒットしたのが、すごいよ。
    楠田:本も
    さんま:俺がなしえなかった技やからね。
        まあ、アミダババアの歌は結構いきましたけど。
        真っ赤なうそも…
    楠田:でも、あれでしょ。
       正直言って、歌はさんまさんには絶対勝っていると思うでしょう
    猿岩石:いやーあ
    さんま:まあ、あんた後輩が聞きずらい質問するね。
    楠田:ハハハ。まだまだゲストの方がいらっしゃるんです。
       こちらです、どうぞー。
    
    日本ビクターのCMが流れる。
    ペンギンと白熊が踊る映像
    
    楠田:はーい、日本ビクターのCMキャラクターのペンギンさん、
       そして白熊さんでーす。
    (ペンギン3羽と白熊2頭登場し、踊る)
    楠田:踊ってる、踊ってる。
    (踊り終了)
    楠田:ありがとうございました。
    さんま:かわいいですねー。
    楠田:かわいい。
    鈴木:かわいい。
    さんま:前もって言っておきますけど、長時間のインタビューは無理です
        から。去年、大魔人が倒れましたんで。
    (さんま、白熊たちの方へ移動し、しばらく白熊に関するトーク
    猿岩石はリアクション映像のみ)
    白熊たち退場
    
    PAW さんま・不覚
    楠田:さてさて、猿岩石のお二人と言えば、
       こういう猿岩石おにぎりなるものが登場しているんですね。ねー。
    (おにぎりを両手にもってみせる)
    有吉:うふふふ
    楠田:ドライカレーのおにぎり。
    有吉:ドライカレー割ると、中にちゃんとカレーがはいってるんですね。
       また。とろーんとしたカレーが。画期的でしょ。
    楠田:へえ、本当。
    (さんま、笑いをこらえるリアクション)
    有吉:おいしいっすよ。
    森脇:本当に。
    鈴木:さんまさん、開け方違うもん。
    猿岩石:ちがってますよ。現代人ですか?
    さんま:現代人、ちゃうねや。
    鈴木:こう、引っぱるの。(やってみせる)
    さんま:ほーおおおお(すごく驚く)
    猿岩石:いやいやいや。単純ですよ。
    さんま:いや。俺は、こう。え?
    鈴木:こうすればいいの。
    さんま:はー、よーできてるね。
    鈴木:はい(おにぎりをさんまに渡す)
    さんま:ありがとうございます。
    森脇:だめな子じゃないんだから。
    楠田:だめな子って言われてますよ。
    さんま:だめな子って言われてもええ。時代は反比例して生きていくんだ。
        これから(おにぎりをぱくり)
    楠田:入ってる?
    さんま:入ってる。(割ってみせる)
    有吉:うれしいな。
    森脇:うれしいな、さんまさんに猿岩石をおにぎり食べてもらえるなんて。
    さんま:食べてしまった。
    鈴木:でもさ、これ割っちゃったらさー、2人の真ん中が割れちゃって、
       仲悪いみたい。
    森脇:またそういうこと言う。
    さんま:まあ、そのうちそうなるわな。
    森脇:なんでそういうこと言うんですか。
    
    PAW ニヤリ
    楠田:では、このあたりで猿岩石のお二人のコマーシャルをまとめて見ること
       にしましょうか。
    
    1本目-World Walker 森脇が旅人有吉にレストランを教える編
    さんま:ああ、これみた。
    
    2本目-エースコック 森脇が最後に「熱いぜ」と言うバージョン
    さんま:これもお前の歌やんけ。
    楠田:すごいな
    さんま:ええな
    
    見終わって
    さんま:はあー
    楠田:かっこいいじゃないですか。
    さんま:かっこいいですね。自分たちのソングバイ猿岩石。
    有吉:さんまさんだって。あの、あの、なんでしたっけ?
    さんま:ミスターアンダースローソングバイさんま。
        そんなレコード誰も買うかい。
        やあ、うれしいもんですよね。こっちヒットしましたからね。歌もね。
        あれが初めてのコマーシャル?
    森脇:そうですね。
    有吉:ええ、ワールドウォーカーさんがはじめての。
    さんま:初めからヒットってとこがすごいね。
    楠田:コマーシャルもさわやかに出来あがってるし。申し分ないでしょ。
    森脇:自分で見てて結構ニヤっとしちゃいます。
    楠田:ああ、そうですか。(有吉に向かって)どうですか?
    有吉:うれしいです。
    
    PAW 偶然
    楠田:さあ、ここで各賞の発表にうつります。
    (なぜか笑いをこらえるさんま)
    
    観客と思われた人たち、突然「雑誌部門金賞」とコーラス
    
    さんま:猿岩石びっくりしたでしょう。客席の人がまさかコーラス隊だとは。
    有吉:はあ、お客さんだとばかり。
    楠田:コーラスをやってらしゃる方がたなんですよ。
    有吉:偶然。
    楠田:偶然じゃないんですよ。
    さんま:こんなもん、偶然で集まるかい。
    
    楠田:今年は、株式会社中埜酢店「食酢」の虎の巻シリーズが受賞しました。
       さあ、ご覧くださいませ。
    さんま:(広告のコピーをみながら)
        適材適酢、お酢は口にうまし。
        このコピーがうけたんですね。
    楠田:まあ、全体が評価されたということですね。
    さんま:これは天野さん、どういうところが評価されたのかお聞きしましょう。
    天野:僕なんかの場合は、ばーっと踊り出すものが好きだけど、これはそういう
       意味では地味ですけど、雑誌っていうのは読んでいて、料理のヒントを
       もらったり、生活に役にたつっていう部分が大事なんでしょうね。
       それをちょっとしゃれっぽく言ってみたっていうことでしょうね。
    さんま:我々はこういうところはあまり分かりませんけど。
    楠田:妙にこっているわけじゃなくて、さりげない雰囲気がしますね。
    天野:だから、家庭の主婦向けなんでしょうね。
    さんま:あー、なるほど。料理の好きな人が「適材適酢だって、
        ホホホホ」っていうのがええねん。
    楠田:日常生活の中にね。
    さんま:泥臭いコピーはいらんねんね。俺らみたいに。
    楠田:そういうことなんだ。へえ。
    さんま:お酢は口にうまし。これどお、猿岩石。
    有吉:(わざとらしく)いやーうまいこといってますね。
    さんま:そお、分かんのん?
    楠田:さあ、ここでかっこいいヒーローがかけつけてくださいました。
       カモーン。
    
    ペプシマン登場。ペプシマンを含む、なつかしいヒーロー、ヒロインのCMが
    紹介される。猿岩石はリアクション映像のみ。
    
    場面は、CM美女対談に移る。本上まなみ登場。
    
    PAW 猿岩石・無口
    96年度CMソングベスト3の発表
    再びスタジオ
    楠田:さあ、ゲストの登場です。つぶやきシローさーん。
       つぶやきシローさん、この半年間で人気急上昇。
    つぶやき:そうね、夏までの限定品ですから。
    楠田:つぶやきシローさんといっしょに進めて参りたいと思います。
       さあ、ラジオ部門金賞の発表です。
    
    コーラス「ラジオ部門金賞」と歌う
    
    楠田:ラジオ部門金賞に輝いたのは、東日本旅客鉄道株式会社、「帰省
       キャンペーン、正月は父の日、母の日」です。
       さあ、耳を傾けてみましょう。
    
    男性「母にとっては、僕が小中学生に頃に好きだったものが、僕の好物なんです。
       家に帰ると、食べ切れないぐらいに並びます」
    女性「最近家に電話をかけると、父がでることが多いんです。いっしょに住んで
       いたころは、そんなことはなかったのに」
    新幹線の走る音
      「正月は、父の日、母の日。列車で故郷へ、JR東日本」
    
    楠田:どうですか?
    つぶやき:帰りなさいってことよね。
    さんま:違うわ。
    つぶやき:正月は帰りなさい、ってことね。
    楠田:そうですね。お父様、お母様がお喜びになりますよ。
    さんま:コピーがええやないか。娘の。私が出ていってからお父さんが
        電話をとるようになった。娘をもつこの、ああー。
    楠田:分かります?
    さんま:分かります。これはお父さんの気持ち分かりますよね。
        こういうのは僕も好きですよね。
    楠田:猿岩石のお二人も、どうですか?
       お二人はたしか広島からでてらっしゃった、気持ち分かります?
    森脇:分かりますね。やっぱその通りですもんね。
    さんま:ああ、そう。
    森脇:やっぱり家帰ったら、中学校の頃好きだった食べ物がばーっ
       と並んでますね。
    さんま:ああ、なるほどね。それに、いつまでもその食べ物がすきですしね。
        本当に、家庭料理っていう味は勝てないですね。家の味。
    楠田:お袋の味
    さんま:どんなレストラン行ってもかてないもんね。
        カレーがね、どう工夫してもおいつかないんですよ。
    つぶやき:好きですね、カレーね。カレーすきですね。簡単なの好きですね。
    さんま:カレーとコーヒーと。
    つぶやき:食べる時間がもったいないんでしょうね。しゃべりたくてね。
    (さんま、つぶやきをぶつ)
    
    この後、つぶやきのCM、エステのCMが紹介され、猿岩石もゲスト席にいるが、
    トークにからむ場面はなし。
    
    地方のCM紹介等には、姿なし。
    
    メディアミックス賞グランプリの発表には、これまで出たゲストが総出演
    猿岩石も右端に登場
    ただし、リアクションがうつるのみでトークはなし。
    

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    村田 崇 takashi@air.ne.jp