森 脇:「今度の曲、フリが多いんですよ」 有 吉:「まあ、踊りって程じゃなくて…フリ。『ただ突っ立ってるのは やめろ』って言われて」 森 脇:(ややアーティスト気取りで)「踊りに集中すると歌えなくなっ て、歌に集中すると踊りがダメになっちゃうんですよ」 有 吉:「僕は問題ないですね。なぜなら、歌うところが少ないから。 “shake”なんて、『シューシュー』とか『ヘイヘイ』とか言って るだけですから」 「僕は歌もダメだし踊りも…」 森 脇:「お前は顔がかわいいからいいだろ」 有 吉:「それされあれば、他には何もいりません」
山分け
石 川:「昨日、森脇君が…ねえ?」 観 客:(拍手) 森 脇:「昨日、『ファン感謝祭』っていう番組で(※正しくは『オールス ター感謝祭97超豪華!クイズ決定版この春お待たせ特大号』)、 チャンピオンになって25万、それからボーナスクイズっていう ので正解して、もう25万。あれ間違えて押して、『あ〜間違え た』って思ってたら、『正解で〜す!』」 石 川:「賞金は、二人で分けるんですか?」 森 脇:「分けますよ」 有 吉:(意外そうに喜)「ホントですか!?」 「こいつが50万ももらってて、僕7万ぐらいだったから」 森 脇:「7万だって、いい小遣いじゃないですか」 石 川:(森脇に)「クイズは得意なんですか?」 有 吉:(笑)「こいつ、バカですから!」
ピン
話は『どっきり』に。 森 脇:「大仁田さんが怖かった」 有 吉:「演技うまかった」 森 脇:「僕ね、マジで怒っちゃったんですよ。警官が来て、机蹴飛ばし たら(右のすねに)ガーンって当たって、『うるあ!!』って」 「キレながらもびびってたんですけど」 有 吉:「こいつ、いつもそうなんです」 森 脇:「あんまり荒れちゃったんで、そこはカットになってるんです」 有 吉:「その時僕、ニッコニコでしたね。『あ〜森脇くんキレちゃった 〜』。捕まったら歌も歌わせてもらえる…」(などなど、指折り 数える)
独壇場
森 脇:「家で泣いたりもします」 石 川:「家で泣くの!?どうして?」 森 脇:「音楽聞いたりして」 有 吉:「僕も泣きますよ。『ムツゴロウ王国』見て」 「見てる人はわかると思うんですけど、ボスってセントバーナー ドがいて、それが5年か10年サイクルで変わるんですよ」 森 脇:「それじゃお前、まだ2回ぐらいしか変わったの見てないじゃねえ かよ!」 有 吉:「僕の頃はサイクル早い時期だったんですよ」 「ボスが死ぬと、ムツゴロウがカナダ行って、新しいボスを捜し て来るんですよ。で、そのボスが日本に来てからの成長物語が また…」 森 脇:「語ってますね〜」 この後、話はブルガリアの農家でやった乳搾りに。このあたりの話はほ とんど忘れてしまいましたが、なんでも有吉はムツゴロウ王国を見てて人 差し指から順番に握ってうまく搾るやり方を知っていたそうです。『猿岩 石 最後のビデオ』にも出てましたね。 有 吉:「日記にも書いたんですけど、こいつ顔真っ赤にしてやってたん ですよ」 森 脇:「だって気恥ずかしいだろ!」
黙っていれば
石 川:「どっきりされたのは初めて?」 森 脇:「や、その前に『中居くん温泉』でざこばさんに」 「まだ放送されてないんですけど、『中居くん温泉』で女のこと 柔道やらされて肩痛めたんですよ」 有 吉:「僕はキャラ忘れて、最初の頃ぼんぼん投げ飛ばしてたんです よ。それからは投げ飛ばされて」 森 脇:「お前それでもいっぱいいっぱいだっただろ」
損
有 吉:「こいつのコケ方が地味」 森 脇:「こいつは派手なコケ方だったんで、芸人としてやばいな〜と思 いましたね」 有 吉:「もう、(森脇が)すぐコケて」 森 脇:「僕、地味な割には結構ケガしたんですよ。こいつは全然ケガな くて」 石 川:「あ〜、一頃ムチ打ちみたいになってたもんね」
お互いの好きなところは?
森 脇:「顔」 有 吉:「カラダ」 石 川:「性格とかは?」 森 脇:「僕はけっこう細かいので、こいつ(有吉)のおおざっぱなとこ ろが好きですね。それがいい方にでる時もあるんで」 有 吉:「森脇は結構やさしいんですが、その優しさは僕のためだけでは なくて、皆に対するやさしさなんです.........むにゃむにゃ」 森 脇:「なんだよ、コメントになってないじゃん」(みたいなツッコミ)
ヒッチハイク以外で辛かったことは?
森 脇:「そうだお前友達いないんだよなー」 有 吉:「ぜんぜん」 森 脇:「友達いると、楽しいよ〜。遊びとかも」 有 吉:「遊びって、何?」 森 脇:「お前、どんな遊びしてる?」 有 吉:「ファミコンとか…」 森 脇:「だろ?友達いると2コン使えるし」 有 吉:(寂しそうに)「2コン買ったことない」 森 脇:「(辛かったことは)考えたけど…、ないですね(笑)」ファンは恋愛対象になりますか?
観 客:「お〜」 石 川:「これは、いい質問だったみたいですね」 有 吉:「えっ!な、な、何ですか?え??」(やたらどもる。この時客 席からカワイー!の声) (石川さんにもう一度説明してもらい)「あぁ、そ、そういうこ とですか」 「うーん、そうですねぇー」(考えこむ) 森 脇:「なりますよ」 有 吉:「でも道で会ったりしていきなりつきあって下さいっていうのは 困ります。僕のカラダだけ目当てで来てるのかな、とか僕見抜 けませんから。普通に街歩いてたら、一歩外に出たら、みんな 狩人じゃないですか」 森 脇:「でも、『サイン下さい、つきあって下さい』っていうのは…」
ドラマで辛かったことは?
森 脇:(やや役者気取りで)「演技だからやりますけど、こいつとってい うのがイヤだったんですよ」 「あ、ありましたね。イヤなこと。日本に帰ってきてから」
いつまでスケジュールが入っていますか?
森 脇:「全然知らないんですよ。明日何があるかもわからないし」 石 川:「忙しいタレントさんは、マネージャーさんがスケジュール管理 してますからね」 森 脇:「でもたぶん4月は休みがない感じです」 有 吉:「どんどんヒマになりますから」
男の人は恋愛対象になりますか?
有 吉:「つんくの例もありますからね、化粧して」 「ニューハーフ、キレイじゃないですか。日出郎…」 森 脇:「いや、日出郎は」 有 吉:「ジュゴン…」 森 脇:「キレイなのは服だけだろ!」 有 吉:「僕、バイセクシャルなんですよ」 (改めて考え込む)「そうですね〜」 森 脇:「こいつ、『そうですね』って言うときは、嘘つく前触れなんで すよ」 有 吉:(素で苦笑)「んなこと言うなよ…」 石 川:「(バイセクシャルって)ホントはどうなんですか?」 有 吉:「そうですね〜」(マジで出てしまう。有吉困惑)
安室奈美恵と篠原ともえ、どっちがタイプ?
森 脇:(考え込んで)「う〜ん、強いて言えば、安室奈美恵」 観 客:「え〜」 有 吉:(考え込んで)「そう…」(と言いかけて飲み込む。観客爆笑) 「僕は篠原ともえ」 観 客:「イェーイ!」 森 脇:「え?てことは、君ら“シノハラ派”?」 質問した女の子:「“派”」 有 吉:「いや、“ハ”だけ言わないで」 「篠原ともえ、ああやってるけど、家帰ったら優しそうじゃない ですか。安室はなんか、怖そう」 森 脇:「わかんないよ。安室だって家帰ったら『クルクル〜!』って 言ってるかもよ」 「僕は家帰ると、ダンディーですよ」 有 吉:「僕は家帰ると、カオ細くなりますね」