SPHERE 春は超人気番組大集合
    SPACER マジカルまる見えバラ珍コラえて特ホウ
    SPACER 特命おしゃれに大辞テンもヒッパレ!!

    1997年3月20日(木・祝) 19:00〜21:54 日本テレビ系
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     おなじみ、番組チーム対抗のクイズスペシャルです。全18チーム中、猿岩石はスーパーJOKEY・進め!電波少年連合軍として出場。レギュラーというわけではなく、松村邦洋など太田プロ軍団としての出場だったようです。

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    リップ伝言バトル

    コーナー司会:板東英二,永井美奈子(日本テレビ)

    PAW 趣旨

     解答者がヘッドホンで耳をふさぎ、口の動きだけを見てフレーズを伝えていくゲーム。伝わった人数に応じて全員の所属チームに得点が入る。

    伝えていく順番は、

     ともさかりえ → 岡村隆史 → 久本雅美 → 保阪尚輝 → リナ(MAX) → 森脇和成 → 長江健次 → 古館伊知郎 → 国分太一

    PAW 天然2連発

    永井:「伝えて頂くのはフレーズ、こちら」
    字幕:「お前は完全に包囲されている
        ムダな抵抗はやめて出てきなさい」
    板東:「はい!(解答者を仕切る)シャッター締めて!」
       「さっ!(※聞き取れず)下さい。いいですか?」
    ともさか:「そうですね。難しいですよねコレ」
    板東:「はい、スタート!」
    
     森脇の前までにそれぞれが伝えた言葉は…
    
    ともさか:「お前は完全に包囲されている
          ムダな抵抗はやめて出てきなさい」
    岡村:「お前はもう死んでいる」
    久本:「お前はブスって聞こえたんやけどな〜。えっ?!ブッサイクや
        なぁ〜」
    保阪:「お前はブサイクやなぁ」
    
     リナ・森脇間のシャッターが開く。森脇はリナの顔をのぞき込むように
    真剣に見ている。
    
    リナ:(森脇を指さす。この動きも伝わってきた)「お前はブサイクだ」
    森脇:(戸惑う。『え?わかんない』とばかりに小さく手を振る)
    
     リナ・森脇間が閉じ、長江健次の方が開く。
    
    森脇:(大きく口を開けて、わかりやすく)「おニャン」
    久本:(突如喋り出す)「全然わからんかった」
    森脇:(前よりもう少しはっきりと)「おニャン子クラブ」
    長江:(人差し指を立てて『もう1回』)
    森脇:(長江健次を何度か指さしながら、さらにわかりやすく大きな声で)
       「おニャン子クラブ」
    
     シャッター閉じる。その後は…
    
    長江:「おニャン子クラブ」
    古館:「おニャン子クラブ」
    
     これで国分まで伝え終わり、今度は逆の順番に解答開始。
    
    国分:「おたまじゃくしグー」
    古館:「おニャン子クラブ」
    長江:「おニャン、おニャン子、おたんこなす」
    
     森脇の番。
    
    板東:(『おたんこなす』が)「近いです」
    森脇:(首にかけたヘッドフォンに両手をあてて)「マーボーなす」
    板東:(笑)
    永井:「…でもない」
    
     それ以降は、
    
    リナ:「お前はブサイクだ」
    保阪:「お前はブサイクやなぁ」
    久本:「お前はブッサイクやなぁ〜」
    岡村:「お前はもう死んでいる」
    
     結局全員不正解で得点なし。
    

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    マジカル裏バナナ

    コーナー司会:板東英二,永井美奈子

    PAW 趣旨

     例えば「いちごを忘れてやまびこ」の要領で、前の人の言ったものから 連想されない物をリズムに乗って挙げていくゲーム。

     順番は、

     所ジョージ → 今田耕二 → ともさかりえ → 古館伊知郎 → 水野真紀 → 堂本剛 → 島田紳助 → 佐野史郎 → 長瀬智也 → 笑福亭鶴瓶 → 保阪尚輝 → 高木美保 → 北野大 → 矢部浩之 → ナナ(MAX) → 江川卓 → 林家こん平 → 有吉弘行

    PAW タナボタ

    板東:「さあ続いてはスペシャル裏バナナでーす!」
    永井:「裏バナナの方は、連想するものは答えてはいけません。そしてで
        すね、マル禁文字というのがあります。前の人が使った文字を次
        の人が使ってはいけません」
    板東:「(マル禁文字を使うと)マイナス20萬(円)ですからね!さあ、
        ミュージックスタート!」
    
    板東:「マジカル裏いちご」
     所:「いちごを忘れてやまびこ」
    今田:「やまびこを忘れてプリン」
    ともさか:トンボ(マル禁文字「ン」使用で失格)
    
    今田:「やまびこを忘れてプリン」
    古館:「プリンを忘れてムササビ」
    水野:「プリンを忘れてババロア」
       (「ムササビ」を聞いていなかったのと、「ババロア」を連想してし
        まった2重の間違いで失格)
    
    古館:「プリンを忘れてムササビ」
     剛:「ムササビを忘れておしり」
    紳助:「おしりを忘れてこたつ」
    佐野:「こたつを忘れて図書館」
    長瀬:「図書館を忘れて桃」
    鶴瓶:「桃を忘れて消防車」
    保阪:「桃…あっ?」(「消防車」を聞いていなかったので失格)
    
    鶴瓶:「桃を忘れて消防車」
    高木:「消防車を忘れてストッキング」
    北野:「ストッキングを忘れてカステラ」(前の人が言ったマル禁文字
       「ス」使用で失格)
    
    高木:「消防車を忘れてストッキング」
    矢部:「ストッキングを忘れて野球」(同じ文字「き」を使って失格)
    
    高木:「消防車を忘れてストッキング」
    ナナ:「ストッキングを忘れて台所」
    江川:「台所を忘れてバラ」
    こん平:「…バラを忘れて卓球」
    
     ブー。ブブブッ。その時、ブザーが鳴りました。
    
    有吉:(後ろを向いて笑う)
    板東:「ちょっと遅れました、お父さん」
       「ずいぶん遅れてました。リズムに乗らないとねえ」
    こん平:「ああそうですか、難しいもんですねえ。失礼いたしました」
    
    江川:「台所を忘れてバラ」
    有吉:(手拍子しながら)「バラを忘れてハマチ」
     所:「ハマチを忘れて砂糖」
    今田:「砂糖を忘れて時計」(同じ文字「と」使用で失格)
    
     所:「ハマチを忘れて砂糖」
    古館:「砂糖を忘れてミミズ」
     剛:「ミミズを忘れて鯛」(同じ生き物なので失格)
    
    古館:「砂糖を忘れてミミズ」
    紳助:「ミミズを忘れてガソリン」
    佐野:「ガソリンを忘れてさいころ」
    長瀬:「さいころを忘れて米」(「こ」で失格)
    
    永井:「意外に佐野さんお強いですね」
    紳助:「年寄り有利!」
    永井:「あ、年寄り有利!?」
    紳助:「反応が鈍いから、影響受けない」
    佐野:「ここ(所〜古館〜紳助〜佐野)同い年」
    古館:「全部同い年」
    板東:「同い年?え?全員?」
    古館:「昭和34年、全部同い年」
    板東:「昭和30年?」
    紳助:「同い年で、人の影響受けないでボケてるからもう」
    
     ここで有吉・江川のツーショットがが一瞬抜かれ、有吉は何となく笑っ
    ていました。
    
    板東:「さあいきましょう、ミュージックスタート!」
    佐野:「ガソリンを忘れてさいころ」
    鶴瓶:「さいころ忘れてヘビ」
    高木:「ヘビを忘れて脚立」
    ナナ:「脚立を忘れてチカン」
    江川:「チカンを忘れてチューリップ」
    有吉:(手拍子しながら)「チューリップを…」
    
     有吉の番と思いきや、その時サイレンが。江川、「チ」で失格!
    
    永井:「それじゃ有吉さん(から)始めて下さい。ミュージック、スター
        ト!」
    ナナ:「脚立を忘れてチカン」
    有吉:(手拍子しながら)「チカンを忘れて下駄」
    
     所:「下駄を忘れてプロペラ」
    古館:「プロペラを忘れてトド」
    紳助:「トドを忘れてドライバー」(「ド」で失格)
       「江川さんの次に若いな!」
    
    古館:「プロペラを忘れてトド」
    佐野:「トドを忘れてヘリコプター」
    鶴瓶:「ヘリコプターを忘れてボタン」(「タ」で失格)
    
    佐野:「トドを忘れてヘリコプター」
    高木:「ヘリコプターを忘れて壁」
    ナナ:「壁を忘れて冬」
    有吉:「(手拍子しながら)冬を忘れて父」
     所:「父を忘れて…」(出てこなかったので失格)
    
    板東:「それじゃ有吉君から行きますよ」
    永井:「はい、ミュージック、スタート!」
    有吉:「(手拍子しながら)冬を忘れて父」
    古館:「父を忘れてサヨリ」
    佐野:「サヨリを忘れて貝殻」(海を連想して失格)
    
     これでいつの間にか残り4人。引いた画の左端には有吉が写っています。
    
    板東:「さあ、いよいよ4人になりましたよー!」
       「それじゃ古館さんから行きまーす!ミュージックスタート!」
    古館:「父を忘れてサヨリ」
    高木:「サヨリを忘れてパーマ」
    ナナ:「パーマを忘れてカレンダー」
    有吉:(手拍子しながら)「カレンダーを忘れて…」
    
     ここでまたもサイレンが。ナナ、「ー」で失格!
    
    永井:「さあ、残ったのは何と古館さんと高木さんと有吉さん!」
    
     一同、大喝采。有吉、にこやかに恐縮気味のお辞儀。
    
    永井:「ミュージックスタート!」
    高木:「サヨリを忘れてパーマ」
    有吉:(手拍子しながら)「パーマを忘れてサバ」
    古館:「サバを忘れてさ…あ゛〜!!」
    
    板東:「さあ、古館失格〜!」
    古館:「もうあの、集中力が限界でした」
    板東:「よく頑張りました古館さん」
    永井:「ふるえてませんか?」
    高木:(緊張)「もう持たない…」
    永井:「涙目になってる…」
    板東:「大丈夫ですか?」
    高木:「だめです…」
    
    板東:「それでは猿岩石まいりましょう!有吉君からミュージックスター
        ト!」
    有吉:(手拍子しながら)「パーマを忘れてサバ」
    高木:「サバを忘れてワラジ」
    有吉:(手拍子しながら)「ワラジを忘れてフンドシ」
    高木:「フンドシを忘れて自信」
    有吉:(手拍子しながら)「自信を忘れて…」
    
     ここでまたサイレンが!
    
    高木:「あっ、『シ』が重なったんだ!」
    板東:「『シ』が重なりましたね」
    高木:(頭を押さえて)「あ〜」
    板東:「ということで」
    永井:「はい」
    有吉:(後ろの自分のチームのほうを戸惑いながら振り返る)
    板東:「有吉く〜ん!」
    
     スーパーJOKEY・進め!電波少年連合軍は大盛り上がり!森脇も両手を
    グーにしてバンザイしてました。
    
    有吉:(正面を向いて戸惑う)
    

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    イス取りクイズ

    コーナー司会:島田紳助,永井美奈子(日本テレビ)

    PAW 趣旨

     基本的にはイス取りゲームです。しかし、座れなかった人はクイズに挑戦し、それに答えられれば、座っている人を指名してどかし、自分が復活することができます。

    紳助:「さあいきましょう、イス取り」
    紳助・永井:「クイズー!」
    永井:「さあ、各チームの代表のみなさんにおいで頂きました」

     メンバーは、円く並んでいる順に

     保阪尚樹 → 岡村隆史 → 安岡力也 → 有吉弘行 → 加藤茶 → 河合俊一 → 笑福亭鶴瓶 → 水野真紀 → ビートたけし → 鈴木紗理奈 → 今田耕二 → 佐野史郎 → 北野大 → 松村邦洋 → 古館伊知郎 → 山口達也 → 林家こん平 → 久本雅美 → 堂本光一 → 飯島直子

     の20人。

    PAW 1回戦 20人 → 14人

    紳助:「頑張りましょう、ミュージック、スタート!」
    
     オクラホマミキサーが流れ、紳助のホイッスルとともに音楽はストッ
    プ。選手は一斉に座り始め、残ったのは…
    
    永井:「うわ〜、わかりやすい力関係」
    
     有吉・今田・松村・久本・鶴瓶・保阪の6人。
    
    紳助:「いいですか!クイズに間違えますと、そのまま帰ってもらいま
        す。ただし、あぶれてもクイズに正解すると、座った人と交代し
        てもらいます。えー今日からルール変えます。いいですか?『ど
        け!』の前に、相手を呼び捨てにして『どけ!』です。いいです
        ね」
       「さあ、クイズいきましょう」
    永井:「さあ、有吉さん」
    紳助:「有吉、問題です」
    問題:「池や川に住み、頭の上に皿があると言われる、伝説上の生き物
        は?」
    
     有吉、うつむいて苦笑しながら問題を聞いていました。
     場内盛り上がる。
    
    紳助:「答えなさい!」
    有吉:(抑えた声で)「かっぱ」
    紳助:「ですよね」
    有吉:(小さく)「はい」
    永井:「ハーイ正解!」
    紳助:「さあ、呼び捨てにして」
    有吉:「はい」
    紳助:「『どけっ!』と目え見て言うんですよ」
    有吉:「はい」
    久本:「有吉がんばれよ」
    紳助:(有吉の背中を押し、円くなって座っている人達の周りを歩かせて)
       「有吉、芸能界、いろんなことがあんねん。さあ、見て回ろう。ど
        の人が言いやすい?」
       「なあ?」
    有吉:「はい」
    紳助:「みんな目え合わせへんね?誰が言いやすいかな?」
       「大先輩もいるしな。もう全部先輩やな有吉な?」
    有吉:「はい」
    
     ほぼ一周まわって。
    
    紳助:「どこ行く?」
    
     有吉、一瞬安岡力也の前に行きかけるが、ためらって避ける。
     もう一度行こうとするが、やっぱり避ける。
    
    紳助:「分かってる分かってる」
    有吉:「はい」
    紳助:「笑いとしては力也さんに行ったらおもろいねんけど」
    有吉:「えあい」
    紳助:「ほんまに怖いねやろ?」
    有吉:「ホントに怖いです!」(なぜか紳助にお辞儀を2つ)
    紳助:「な?な?」
    有吉:(苦しい笑顔)
    紳助:「笑いとしてはオイシイけど行けへんわなぁ」
    有吉:「はい」
       (意を決したように)「はいっ」
    紳助:「どこ行く?」
    有吉:「あ、ちと、ホント…」(力也の前から足早に離れる)
    紳助:「はいっ、いいよぉ!」
    有吉:(こん平の前に立って戸惑う)
    紳助:「おい、なんか俺ら、イジメやってるみたいやなあ」
       「誰?どこ行くの?早よ決めよ!」
       「そこか?目え見て言えよ大きな声で!」
    有吉:(小さな子を叱るように)「こん平っ?」
    
     場内大爆笑。こん平、心外な表情。
    
    有吉:(一瞬悪そうな笑顔を見せて)「どけ…」(すぐに笑い崩れる)
    
     有吉がこん平の前に土下座。そこから直って立ち上がると同時にこん平
    も席を立つ。
    
    こん平:「俺、言っとくけどね、アンタとは初対面なんだよ!」
    有吉:(爆笑しながらお辞儀)
    こん平:「何の悪いこともしたこと無いんだよ!」
    

     続いて今田復活 → 岡村失格。松村復活 → 北野失格。久本復活 → 紗理奈失格。また保阪・鶴瓶がクイズに不正解でそのまま失格。

    PAW 2回戦 14人 → 10人

    紳助:「頑張りましょう、ミュージックスタート!」
    永井:「イスの方は10人に減りました」
    紳助:「楽しく!もっと笑顔で!!」
    
     ここでホイッスルが鳴り、選手達一斉に着席。
     今回座れなかったのは、たけし・佐野・今田・有吉の4人。ホイッスルが
    鳴ったとき、有吉はちょっと腰をかがめただけで座ろうという動きは見えず、
    おいしいところを狙っていたようです。
    
     有吉の前に、たけし復活 → 松村失格。
     続いて今田が「『静かな湖畔』でお休みなさいと鳴くのは?」の問題に
    「オオカミ」と解答。
    
    紳助:「今のはボケたと思う方?」
    
     有吉を含む出演者全員が手を上げました。
    
    紳助:「ボケたということで交代です」
    
     結局今田復活 → 川合失格。
    
    紳助:「さあいきましょう!」
    永井:「さあ大変です。続いては有吉さんへの問題、どうぞ」
    問題:「記者会見に2時間遅れて話題となった、エステのCMに出演している
        スーパーモデルといえば?」
    
    有吉:(苦そうな顔で)「ナオミ・キャンベル」(うつむいて悪そうな笑顔)
    
     連合軍チームの席に座っていた森脇が抜かれ、楽しそうに拍手している
    様子が一瞬写りました。
    
    永井:「ハイ正解!ナオミ・キャンベルさん」
    紳助:「では、どこ行く?」
    
     生き残りのメンバーの周りを歩き始めた有吉、加藤茶の前で足を止めま
    した。
    
    有吉:(顔に手を当てて)「優しそうに見えるんですけどね…」
    紳助:「お前、立ち止まったな?」
    
     それを聞いた有吉、また歩き出そうとすると、
    
    加藤:「俺を指名か?」
    有吉:(口に手を当て困惑)
    加藤:「俺を指名してみろ。いかりやが黙っちゃいねえぞ」
    
     有吉、一旦一歩下がる。そして目を合わせないように、加藤茶の前を一
    歩通り過ぎるようにして止まる。
    
    有吉:「茶!」
    加藤:「はい!」(素早く立ち上がる)
    有吉:(笑って一歩下がる)「(※聞き取れず)れた!」
    加藤:(目をそらす有吉の顔をのぞき込もうとする)
    紳助:「ほら目え見て!」
    
     左へ行こうとする有吉を茶がブロック。右に行こうとするとまたブロック。
    右へ、左へ、お互い笑いながらぐるぐる体を動かしたあげく、
    
    有吉:「ちょ、変えます」
    紳助:「え?(※聞き取れず)変えんのか?」
    有吉:「はい」
    
     紳助、有吉、歩き出す。
    
    紳助:「どこや?」
    有吉:「すみません、もう、早く決めます」
    紳助:「早く決めろ!時間ないからな」
    有吉:(やおら立ち止まり、両腕を前後に振りながら)
       「はいっ、久本どけ!」
    久本:(立ち上がる)「なっ、うおい、何の余韻もないまま…」
    有吉:(申し訳なさそうに、しかし楽しそうに笑)
    久本:「(※聞き取れず)覚えとけアホ!」(チーム席へ帰る)
    
     佐野史郎はクイズ不正解で失格。
    

    PAW 3回戦 10人 → 5人

    紳助:「10名で、イスは5つ。ミュージックスタート!」
    
     座れなかったのは加藤・光一・有吉・山口・今田の5人。
     今回も座る気のなかった有吉、引きの画ではなにやら今田耕二に突っ込
    まれているようにも見えました。
    
     加藤復活 → 力也失格(紳助:「我々、民事介入できません」)。
     光一復活 → 古館失格。
    
    紳助:「さあいきましょう!問題!」
    永井:「ハイ、有吉さんへの問題どうぞ」
    問題:「宇宙人の地球侵略をテーマにしたローランド・エメリッヒ監督の
        大ヒット映画といえば何デイ?」
    紳助:「知ってるよなあ?」
    有吉:(今度はキッパリと)「インディペンデンス・デイ」
    紳助:「よっしゃあ、エライ!」
    有吉:(裏声で笑)「イヒヒヒヒヒ」
    永井:「はい、『インディペンデンス・デイ』興行収入480億円で全米ナン
        バーワン大ヒット」
    紳助:「はいどうぞ、前いきましょう」
    
     有吉が座っている5人の前に歩いていくと、
    
    たけし:「よし、俺が犠牲になろう」
    
     有吉が近づくと、
    
    たけし:「いいよ、こっち(飯島直子)選んで」
    有吉:(声にならない声で)「えっ…」
    
     ここで明らかなカットが入っていました。いつの間にか有吉は飯島の前
    で気をつけしています。
    
    紳助:「(選ぶの?)終わったな。いこか」
    有吉:「はいっ!」
    飯島:「いつも応援してたのに…」
    有吉:(飯島の顔を見つめてバツの悪そ〜な顔。その後顔つきが変わり、目
        を大きく開けて)「もう、応援なんてしなくていいです」
    飯島:(ウケまくり。イスから崩れ落ちる)
    有吉:(笑)「イヒヒヒヒ」
    
     また森脇が抜かれました。楽しそう。
    
    紳助:(有吉を指して)「ハイ!」
    有吉:「すいません!」
    飯島:「はい」
    有吉:(お辞儀しながら)「飯島、どけ」
    飯島:「はい」(お辞儀しながら立ち上がる)
    紳助:「ハイっ!」
    有吉:(去っていく飯島にお辞儀2つ)
    
     水野・山口、不正解で失格。
    

    PAW 4回戦 5人 → 2人

    紳助:「さあいきましょう!音楽スタート!」
    
     座れなかったのは今田・有吉・たけしの3人。
    
     今田耕司は「一番人口の少ない大陸は?」という問題に「ユーラシア大
    陸」と答え、わざと不正解。
    
    紳助:「さあいきましょう、問題!」
    永井:「どうぞ!」
    問題:「日本で一番大きな湖は琵琶湖ですが、では日本で一番高い山
        は?」
    有吉:(最後まで問題を聞いた瞬間、吹き出す)
    紳助:「はい、答えどうぞ?」
    有吉:(マイクに口近づけ過ぎで)「富士山」(笑)
    紳助:「富士山!」
    永井:「はい正解、富士山で〜す」
    紳助:「ねえ、すごいですなあ有吉なあ?」
    
     有吉、残った光一、加藤のうち、加藤の前へ。
    加藤:「俺を選ぶと高木ブーが黙ってねえぞ!」
    有吉:(爆笑)
    紳助:「それ、全然怖ない」
    
     今度は光一の前へ。
    
    観客:「え〜っ!」
    有吉:「もうこれですよ!」
    加藤:「(自分の)前に行ってみて?前に行ってみて?」
    有吉:(加藤の前へ行く)
    観客の男性一人:「え〜っ!」
    有吉:(振り返って客席の中を探す)
    加藤:(立ち上がって客席の中を探す)
    
    紳助:「はい有吉!決めて!」
    有吉:「はい!」
    紳助:「行け!」
    
     有吉、再び光一の前へ。
    
    観客:「え〜っ!」
    有吉:(その瞬間、観客の方を振り返る)
    観客:(笑)
    有吉:「すいません!加藤どけ!」(お辞儀)
    加藤:(帰りながら)「(※聞き取れず)」
    有吉:(爆笑)
    
     たけし、クイズ不正解で失格。
    

    PAW 決勝戦

    紳助:「さあいきましょう、音楽スタート!」
    
     音楽は1秒ほどなり、紳助のホイッスル。有吉が素早くイスを取り、光一
    も一瞬後から食い込んできたものの、結局イスは有吉の物に。
    
    紳助:(光一に)「あ、これは、やりやすいですね。どうぞこちらへ」
       「問題答えて目の前に行って、『有吉どけ!』って言えばいいんで
        すから」
       「いきましょう問題です」
    永井:「どうぞ」
    有吉:(『え?お、俺?』の顔)
    問題:「昨年流行語大賞になった長嶋監督の言葉は『』何ドラマ?」
    有吉:(『やばい…』の顔)
    光一:「メークドラマ」
    有吉:(『やばい…』の顔)
    永井:「はーい正解メークドラマ」
    紳助:「最後の儀式、あの、みんなの思いを、あの、師匠の思いを、
        思いっきり」
    こん平:「ボンと決めろ!」
    光一:「(※聞き取れず)すいませんね、(指さして)有吉どけ」
    紳助:「はい、というわけで50萬円獲得でーす!」
    有吉:(うなだれて席を後にする)
    

    LINE

    人間すごろく

    コーナー司会:島田紳助、久本雅美

    PAW 趣旨

     堂本剛、佐野史郎、リサ・スティグマイヤー、岡村隆史の4人自らがさいころを振り、コマとなってすごろくをします。止まったマスには大抵バツゲームのようなこと(背中にドジョウをいれるとか)が書いてあり、それをやればさらに数マス進めるという仕組みになっています。
     なお、このゲームはメインとは別のスタジオで収録しています。

     ゲームは進み、剛が20マス中17マス目に到着。

    17マス目の条件
    出演者の中で、1年後に芸能界にいないと思う人を言うと、5マス進める!

    PAW 自首

    久本:「さあ、頭抱えた剛!」
    
     そこへ、メインのスタジオの様子を写しているマルチに、藤井アナが登
    場。
    
    藤井:「さあ、こちら、Gスタジオのメンバーの中でということでありま
        す」
    久本:「はい」
    藤井:「では、どういったメンバーの皆さんがいらっしゃるか、ちょっと
        ご覧頂きましょうか」
    
     笑点チームの次に写ったのはスーパーJOKEY・進め!電波少年連合軍。
    猿岩石の二人はいち早く手を上げています。
    
    藤井:「さ、これは」
    久本:「あー手え上げてる手え上げてる!」
     剛:「お〜っ!」
    藤井:「やっ、これは」
     剛:「ありがとうございます!」
    
     カメラは猿岩石をアップに。それに気づいた森脇が笑顔で手を振る。
    
    藤井:「アトランダムに写しているのでありまして、画面に映っている方
        がそうというわけではございませんよ」
    
     カメラは『それ行けKinKi大放送』チームをとらえています。
    
     剛:「ちょ、光一」
    光一:「ん?」
     剛:「光一とな、俺と、俺と長瀬くんって言うのは」
    光一:「うん」
     剛:「親友やん」
    光一:「うんうんうん」
     剛:「まあ言うたら、親子みたいなもんやん?」
    光一:「誰が、誰が親なん?」
    久本:「1年後には誰がいなくなる?」
     剛:「まず、先ほどあげていただいたんで」
    久本:「はい」
     剛:「えーすいませんけども、猿岩石のお二人と」
    紳助:「はい」
    
     再び猿岩石のアップ。二人とも穏やかな笑顔です。
    
     剛:「そして、私堂本剛と」
    紳助:「はい」
     剛:「そして、相方堂本光一と」
    紳助:「はい」
     剛:「そして、横にいるタンクトップのイキのいい長瀬智也」
    紳助:「はい!」
     剛:「この5人でございます!」
    紳助:「5人が消える!」
    久本:「5人が消える!」
    
     そのころメインのGスタジオでは、藤井アナが猿岩石の所へ。
    
    有吉:「や、ありがとうございました」
    
     会場ウケる。
    
    森脇:「いやいやいや、ホントにね、ちょっともうKinKi Kidsさんと絡め
        ただけでもね、もう光栄ですよ。ええ」
    
     というわけで剛が5マス進み、1着で上がり!
    

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    村田 崇 takashi@air.ne.jp