笑顔でピースサインの山田邦子(以下、山田)に番組タイトル『山田邦 子のしあわせにしてよ』。カメラの前に割り込む笑福亭笑瓶(以下、笑 瓶)。 山田:「(笑瓶を押し戻しながら)なんで来んのよ、座ってなさいよぉ」 笑瓶:「(自分の席に座りながら)なんでや、そんなん」 山田:「いいじゃないの! 自分の番組でポーンと鳴って私のアップか ら来たって」 笑瓶:「「センターからセンターから」って、もー」 山田:「それだって、字(番組タイトル)があったから邪魔だったのよ、 今」 笑瓶:「字ぃて(笑)。ちゃうやないか、タイトルタイトル」 円広志(以下、円):「そんなにテレビ出たい?(笑瓶:「出たい出た い」)毎日、出てるやないの」 山田:「いやもぉ、全部アップでずーっといきたいですね、えぇ。でき ればもぉ、一日中ね、「さ、起きましたか?」ってところから やりたいですね。…(やる気なさそうに)あぁ〜あ、座ってよ ーか(ゲスト席に座る)」 笑瓶:「(円:「座るなよ」)こらこら! なに座ってんねん」 山田:「え? いやいやいや。(話をそらして、椅子が二つ並んだゲス ト席を示しながら)今日はなんか二人っぽいですね」 笑瓶:「お! 二人よぉ、今日は」 山田:「えぇえぇえぇ。あのぉ、人気者が来るらしいですよ。大変です よぉ。だから…知ってますか? その、猿岩石とゆー、物体は。 会いましたか、もう」 円:「会いました会いました」 笑瓶:「富士さん、どうですか?」 富士真奈美(以下、富士):「知ってますよ!(笑瓶:「ねぇ」)かわ いいのねぇ」 山田:「見ましたか?」 富士:「見ました」 山田:「歌が売れてんですよぉ」 富士:「ね、お上手ね、歌がね(笑瓶:「うまいよぉ」)。思いがけな く上手」 山田:「今日が、その、ね、売れたんで、その、第2弾の発売日なんで すよ(富士:「あら、すごいわね」)。いい気になってらー」 笑瓶:「いやいや、いい気になってんちゃうがなぁ。それ」 富士:「でも、感じいいから、みんな応援したくなっちゃうのね」 笑瓶:「そうそう。性格がえぇよ、うん」 山田:「おとなしいのねぇ、えぇ。段々、あの、日本に慣れてきてね。 しゃべるようになってきたら、結構、にくたらしいこと言った りなんかしてね」 富士:「ホント? ねぇ…じゃ、いじめる?」 山田:「(笑瓶:「いやいや(笑)」)いじめよっかぁ? ねぇ」 笑瓶:「ビシビシいきますかぁ?」 山田:「…呼ぶかなぁ、じゃあ」 円:「(笑瓶:「呼んであげないと」)早よ呼んだりぃな、もう。座っ てんと」 山田:「じゃ、呼びますよ。分かりました。(立ち上がって)それでは、 猿岩石どうぞ!」 『白い雲のように』が流れる中、低姿勢で猿岩石登場。 山田:「おはようございまぁす(笑瓶:「こんにちはぁ」)。かわいら しいお二人、猿岩石でございます」 森脇:「おはようございます」 有吉:「はじめまして」 山田:「もう、どんどんファッショナブルになってきましたけど(森脇 :「ありがとうございます」)。なんかもぉ、ジャージとかね、 裸とか、そんなイメージしかなかったんですけどね、えぇ。全 部の、あの、人気な雑誌も総ナメでございます、ねぇ。グラビ アも飾って、ねぇ。ファッションなんかも…」 有吉:「(山田に)かわいいっすねぇ、今日」 山田:「(苦笑)ありがとうございます、えぇ」 笑瓶:「そんなことを言うようになったんか(笑)」 山田:「いつもキレイなんですよ、えぇ。(笑瓶に)え、なんですか?」 笑瓶:「おいおい、いつもじゃないの(有吉・森脇:(笑))」 山田:「(笑顔で)いつもじゃない…。今日、またまたね。今、「♪風 にぃ」って歌、売れました。フミヤさんに作ってもらった、ね、 歌が売れて。で、今日発売なのは、今度は高見沢さんに作って もらいました、『ツキ』」 森脇:「(ポケットからシングルCDを取り出しながら)はい」 草野球をしている、ビデオクリップの映像。 山田:「なんか、ラーメンのコマーシャルで使われたんですか。エース コックねぇ、おいしそうに食べてました。(ビデオクリップで 使われている、胸に“猿岩石”と入った野球のユニフォームを 指して)あのユニフォーム欲しいなぁ、“猿岩石”って書いて んの。野球チームは、持ってますか?」 森脇:「持ってないんですよ」 山田:「作ったら? ねぇ、いいんじゃない? …(有吉が打席に立つシ ーン)あら、誰かしら? あら、ヤーよ(有吉:(苦笑))。 だーれ? …『ツキ』ってゆーのは、空の月、それから、運と か…」 森脇:「そう、運の“ツキ”ですね」 山田:「運の“ツキ”の方、ね。まぁ、ラッキーボーイたちですから、 まさに。ねぇ。…唄、うまいのよねぇ」 笑瓶:「これ、どっちかメインで唄ってるゆーことはないの? 二人と も同じような割合で唄ってんの?(森脇:「え、そーです」)」 山田:「ま、一応、森脇くんの方が…」 有吉:「違います!」 森脇:「(笑)五分五分に」 山田:「五分五分ですか? ねぇ」 笑瓶:「このぉ、『ツキ』ってゆーシングルは、僕は20万枚買ってるか ら。すでに押さえたから(山田:「押さえたから、ねぇ」)。 もう、先輩としてはガンバるから。前回は10万枚買った(笑)。 ちなみに、このプロモーションビデオ出てるから(有吉:「出 てないじゃないですか(笑)」)。いや、応援団で。今、後ろ つーっと、つーっと歩いてったの、うん」 スタジオの映像に戻る。 山田:「こーゆーのがね、今日発売でございます。また応援してくださ い」 有吉・森脇:「お願いします」 山田:「(猿岩石二人に椅子を勧めながら)それでは、お座りください (有吉:「失礼します」)。私は立ってますけどね」 有吉:「また、なんでそーゆーこと言うんですか!」 笑瓶:「ひとこと多いの。ゲストゲスト」 山田:「(苦笑)はい、ゲストゲスト。座ってください。ねぇ」 笑いながら座ろうとする猿岩石二人。 笑瓶:「あぁ…座るか、座るか」 有吉:「(笑)待ってください。ちょっと、こっちからも」 山田:「いーじゃない! 自分だって座ってるんだから」 森脇:「(手を挙げて、スタッフに)すみません、椅子もうひとつお願 いします」 山田:「(笑)どうぞ、お座りください(有吉:「すみません。失礼し ます」)。ねぇ、だから、ある日突然ボーンと大スターになる とゆー、ね、ドリームとゆーか。それを経験したコたちですよ、 ねぇ。めまぐるしくその生活とかも変わったと思いますけど。 その辺も、今日はね、根掘り葉掘りと研究したいと思います。 よろしくお願いしまぁす」 有吉・森脇:「よろしくお願いします」 (提供) (コマーシャル)
“おもてなしの一曲”として堺正章の『SONGOKU』が流れる。 山田:「(曲に合わせて体を揺らしながら)年齢は22歳同士、ね、同級 生です。広島からやってまいりました。『SONGOKU』がお好き です(笑)。これ好きなの?」 森脇:「(有吉:「はい」)大好きで、もう、これ」 山田:「ふーん。これは、その、なんですか、ね。旅をしている時にも、 くじけそうになると唄っていた」 有吉・森脇:「そうですね、はい」 笑瓶:「ぴったりやな、この曲(有吉:「そうですね」)。うん」 山田:「…そうだね、考えたらね」 笑瓶:「でも、そんなにメジャーじゃないよね。なんか、孫悟空ちゅう たら、あの「♪ガンダーラ ガンダーラ」の方が頭に残ってる から」 山田:「マチャアキさんの、ね、明るい感じの『SONGOKU』です。「色 々あるけど、もしか、自分たちがすごい成績なんか良かったり 期待されたら、それもつらいぞ」なんて。「上を見ないで、ま ぁ、ガンバっていこうよ」というような」 有吉:「そうですね。どうですか?」 山田:「いいですねぇ。若い人って感じですよね。もう、この(『西遊 記2』が放送されていた)頃、バリバリ大人だったな(有吉: (笑))」 笑瓶:「(笑)そりゃそーやて」 山田:「へー。つらかった? やっぱり、旅は」 有吉・森脇:「つらかったですねぇ」 山田:「うぅん。ま、食べないことがつらい。それから、言葉?」 森脇:「言葉」 有吉:「朝立ちまで、すべて」 山田:「なに(笑)? なんかヘンなこと言いましたよ、今」 笑瓶:「男として当然やな、それは。あるよ(有吉:「はい」)」 山田:「ふーん。お金も、だって、ホントにないしねぇ」 森脇:「「日本に帰りたい」って思うのが、強かったですよね」 山田:「あ、そー(有吉:「そればっかりでした」)。日本に普通にい ると、別にそんな、ありがたみも色々と分からないけど、特に 分かりましたねぇ、じゃあ、ね。いい経験ができたじゃないで すか(森脇:「いい経験させてもらいました」)。本当に、テ レビじゃなくて旅するのと、また違ってね。ちょっとは守られ てるんですから。それはラッキーでしたよ、選ばれて。なんで、 ノンキーズじゃなくて猿岩石が選ばれたんでしょうね?」 笑瓶:「いやいや(笑)、そりゃまぁ」 有吉:「ノンキーズは売れてましたから。仕事たくさんあって」 山田:「あぁ。本当に、こう、売れてない人から選びたかったんですか ね? うん」 笑瓶:「まったくホントに仕事してないところで、二人、性格がまっす ぐじゃないすか、だから、扱いやすいゆーのもあったんじゃな いすか? うん(有吉:(笑))。だからチョイスされたみた いなこと、言ってましたけどね」 山田:「そんな、ゆーほど売れてなかったの? 最初」 有吉:「全然ですよ」 森脇:「てゆーか、まだ、日が全然浅いですもん。まだまだ」 山田:「デビューしたばっかりだったんだ」 笑瓶:「所属やゆぅの、邦ちゃん知ってた?」 山田:「知らなかった」 笑瓶:「知らなかったやろ?」 山田:「知らなかったですね、『電波』見てなかったから。途中、ワー っと人気になって新聞見た時に「どっちが猿で、どっちが岩石 なんだろう?」(有吉・森脇:(笑))」 笑瓶:「そうやろ?」 山田:「そうしたら、事務所から怒られて。「これがプロフィールです から、ちゃんと頭入れといてください」って。なぁんで、アタ シが覚えなきゃいけないんだよ!」 笑瓶:「覚えたりぃな覚えたりぃな」 有吉:「僕ら、所属した時に挨拶したんですよ、ちゃんと」 山田:「そうなんだよね。だから、ノンキーズさんたちが前説やったり とかネタなんかで出て来る時に、いたんだよね? そう考えり ゃ」 笑瓶:「あ…俺には挨拶なかったなぁ」 有吉・森脇:「(立ち上がって)いや、しました。しました」 円:「やめなさいよ(笑)。プロダクションで、その、もー、ホントに」 山田:「すみませぇん、申し訳ありませぇん。かわいがってますよ、ち ゃんと」 円:「よく分かりました。この芸能界の裏側が(全員:(笑))」 山田:「いや、あまりにも知らなかったから、あせっちゃったんですよ。 「え、え、え? 誰なんだよ」って、えぇ」 森脇:「所属して、もう、4ヶ月くらいでしたから」 山田:「東京はいけないね。関西の方は小屋がありますから、みんな先 輩後輩がね、割と集まるんですよ。東京はバラッバラですから。 鶴太郎さんだって全然会ってないもん」 笑瓶:「あぁ、そうやねぇ」 山田:「だから、それからいけないなと思ってね。太田ライヴにちゃん と行くようにしましたから、最近は。エルトンGoタカーズも 覚えました(有吉・森脇:(笑))。この(猿岩石の)下がい るんですよ(笑)。さぁ、それでは、巷にどーゆー風に思われ ているのか、ちょっと聞いてみました」 小島慶子アナウンサー(以下、小島):「はい。巷の方々は猿岩石さん のことをどう思っているんでしょうか? 巷のお声、お聞きく ださい」
遊園地でのインタビューの映像。幼稚園児くらいの男子。 質問:「猿岩石、知ってますか?」 回答:「うん。面白い」 質問:「なにが面白い?」 回答:「…ヒッチハイク」 子供を遊ばせている30歳前後の女性。 回答:「ちょっとシャイでぇ、素人っぽいところを、ずーっと残せるか が問題だと思うんですけどね。それがなくなっちゃったら、多 分、いなくなっちゃうんじゃないのかな(笑)」 20歳前後の男性。 回答:「芸人なのか、歌手なのか、分かんないって感じ。歌手歌手歌手、 歌手いける。唄、うまいうまいうまい。「♪遠ざかぁる」って 感じだもんね(森脇:(笑))」 高校生くらいの女子。 回答:「こっちに帰って来た時に、なんか、コントみたいのしてたの。 すごい寒かったの。見ててつらくなっちゃってぇ、チャンネル 回しちゃった」 中学生くらいの女子の集団。 回答:「好きー!」「好きー!」「森脇くんがいい」「有吉くんがいい」 「え、森脇くんだよぉ!」「森脇くんが好き。なんかいい(笑)」 小学校高学年くらいの女子二人連れ。 回答:「やっぱ、眼鏡はずしてからヘンになった(森脇:(笑))。眼 鏡かけてたから、なんか…森脇さんって感じで」「(二人で声 を揃えて)また、眼鏡かけてください(山田:「眼鏡がいいん だぁ」)」 20歳前後の女性。 回答:「彼女はキレイだったよ。あ、山田邦子似ですね」 中学生くらいの女子。 回答:「その女の人と別れて、私と付き合ってくださいよ」 ペンギンのぬいぐるみ(?)を着た小学校高学年くらいの女子と、その 友人の集団。 回答:「有吉。かわいい、かわいいよー。やさしそう。尽くしてくれそ う。(友人:「唄はね、森脇くんだね」)有吉くん、ハモって るじゃん! ハモってるじゃん、ちゃんと。(友人:「でも、 ちょっとおかしい」)いやいや、ハモってるよ。キレイだよぉ」 20歳台前半の女性。 回答:「また、旅しないんですか? なんかあの、ボロボロのところを、 また見たいですね」 小学校高学年くらいの女子二人連れ。 回答:「ギャグつまんないけど、いーよね。芸人はダメでしょ」「ピン の方が生きる」「森脇くんは唄で一人でやってぇ、有吉くんは テレビに出るだけ」「あぁ、有吉くんは一人でガンバって」 小学校低学年くらいの女子の集団。 回答:「彼女の名前が“猿”と“岩石”の、なんか、分けてるみたい」 「うそぉ」「テレビでやってたの。一人ずつが“猿”と“岩石” のニックネーム」 幼稚園児くらいの女子。 回答:「猿岩石ってなぁに? 知らない。5人組?(有吉:(笑))」 質問:「何者だと思う?」 回答:「ただの猿」
担当
スタジオの映像に戻る。 山田:「とゆーよーな、ね(森脇:「はい」)、色んな意見がありまし たけれども。彼女の、その、顔がそんな感じだったんですか? 猿っぽい彼女と、岩石っぽい彼女で」 有吉:「(適当に)はい、そうですね」 山田:「(首をひねりながら)岩石っぽい彼女って…訳分かんないです けども、ねぇ。そうだ! なんか彼女がいるっつって、森脇く ん(森脇:「はい」)。で、なんかちょっと、繁みから出て来 てるようなところが。「山田邦子に似ている」なんか言われて」 森脇:「繁みに見えても、あれ、家なんですよ」 山田:「あ、あれ家だったの(森脇:「家です」)。申し訳ありません。 あのボロボロな道が(森脇:「そうです」)、そうですかぁ」 円:「もー、住んでる人も居んねんから(全員:(笑))。色んな人も 住んでるんだから」 山田:「すみませぇん。それでなんか「山田邦子に似ている」って言っ たら、かなり、なんかワイドショーで「違います。全然違いま す!」(森脇:(爆笑))。(森脇の両頬をつねって)この口 か」 森脇:「別に、それが、ヤじゃないですよ。ヤじゃないけど、ホントに 似てないんでぇ(山田:(笑))。真実を伝えなきゃって思い ました」 笑瓶:「難しいよ、言葉の使い方(笑)」 山田:「目のとこ(を隠す黒い帯を模して)にこうなってる写真だった んでね。多分、これ外すと、パチっとしたかわいらしい方なん じゃないかなと思いますけど」 笑瓶:「はぁはぁ、怒ってる怒ってる(有吉:(笑))。目の底が怒っ てる」 山田:「(インタビュー結果をまとめたボードを示して)見てまいりま しょう。えぇ、「素人っぽいところがイイ」。そうだね、なん かね、慣れてない感じのところがお友達みたいな。ね、身近な 感じがしますよね。えぇ、「どっちがボケとツッコミ」なんで すか?」 森脇:「(手を挙げて)はい、僕がツッコミです」 山田:「森脇くんの方がツッコミ。で」 有吉:「僕が…」 山田:「ボケ担当(有吉:「…普通に」)。有吉くんの方がね」 森脇:「「普通に」って、どーゆーことだよ(全員:(笑))」 笑瓶:「こら、お笑いやのに「普通に」ってなんや。普通はないねん。 ボケ、ツッコミ、どっちかや」 森脇:「俺、ツッコミで、「普通に」って、誰にツッコむねん」 山田:「(笑)でもね、唄うまいよね、森脇くん。で、有吉くんは、コ ーラス担当?」 有吉:「な、コーラス担当って。僕も唄ってますよ! 一所懸命(山田 :「普通に」)。ハモりの方が難しいんですよ」 山田:「ハモり難しいんだよね(森脇:「そうだよな」)」 笑瓶:「ハモり、単独で唄ったことあんの? 番組で」 有吉:「番組でですか? …ないっすね」 笑瓶:「ハモりだけ、いっぺん、いってみるか? 今」 有吉:「今っすか…(頷きながら、両手で×を作る)」 笑瓶:「なんやそれ(全員:(笑))」 山田:「やめてよぉ、いじめんの。(『シェ猿岩石』を手に)これ、読 んでください。中に色々と二人のことが分析してありますから」 有吉・森脇:「あ、ありがとうございます」 山田:「これ、ヤなのよー! ヌードがあんのよ。見たいぃ? ヌードな んか。バカ、なんでこんなことしたの?(裸でギターを持って いる写真を示して)こんなの。キャー(有吉・森脇:(笑))」 笑瓶:「これほら、お笑いの、ほら、鉄則やから」 山田:「あとね、学校の時の、なんと、通信簿も、そのまんま刷って載 っちゃってんですよ(有吉:「お恥ずかしい」)」 笑瓶:「どっちがかしこいの?」 山田:「やっぱりね、かしこさは同じくらいですね。で、森脇くんの方 が音楽なんかはやっぱり得意なの」 円:「バンドやってたんだよね、彼(森脇:「えぇ」)」 山田:「うん。それで、有吉くんの方は社会が得意(有吉:「はい」)。 ね。だけど先生の言うことではですね、「学級会では自分の意 見をハキハキと述べ、意欲的でした(有吉:「や、いいじゃな いですか」)。学校の決まりや学級の決まりを良く守り、挨拶 も良くできました。しかし、時々掃除をさぼったり、机の中の 整頓とか悪かったこともあり、残念です(有吉:「ワイルド」、 森脇:「ワイルドじゃない(笑)」)。自分の考えを意欲的に 出せるようになりました。これからもガンバってください」っ て、ね、なかなかいい。こーゆーこと書いてありますよ。(森 脇に)あなただけどホント、芸能コースでですね。音楽、図工、 家庭科、こーゆーのがね、すごくいいんですよ(笑瓶:「家庭 科?」、有吉:「家庭科は(笑)」)。すごくいいんですね、 だから、バラエティいいですよ。「音楽クラブにおいて楽しく 活動することができました」。だから音楽だよ! もう、ネタ はいい(全員:(笑))。(ボードに戻って)誰か言ってまし たよ、ね(笑瓶:「「寒かったぁ」言われたから」)。今度、 第2弾『ツキ』」眼
有吉:「じゃ、僕、どうしたらいいんですかね?」 山田:「ん…どうする?」 円:「まぁ、また、旅に出るってゆーのは」 有吉:「旅ですか、僕は」 円:「一人旅でな(笑瓶:「勘弁したって、旅は」)」 山田:「ねぇ、色々な意見がございますよ。えぇ、「また、旅はしない んですか?」。また…するかも知れないですね」 森脇:「んー…そうですね、危なくなったら、また」 山田:「(笑)危なくなったらってゆーかさー、なんか、今度はちょっ とリッチな旅、どうですか?」 有吉:「いーですね」 山田:「似合わなぁいってヤツを。マナーとか「どうすんだよ」ってゆ ーよーな、ね。そーゆーオドオドするような、ねぇ。そーゆー 痛めつけ方あるかも分かんないですよ。それからずーっと、眼 鏡はどうしますか?」 森脇:「眼鏡ですかぁ。いやでも、普段はかけるようにしてるんです」 山田:「目、悪いんですか?」 森脇:「目、悪いです。今、コンタクト入れてるんですけれども」 山田:「全然ダメ? 0.01とか」 森脇:「そうそう、そんな感じ」 山田:「あ、そー。お勉強したのかしらぁ(森脇:「そうですねぇ」)。 有吉くんの方は?」 有吉:「僕、目、いいですよ。2.0」 山田:「良すぎるねぇ」 有吉:「良すぎるんすよ」 山田:「んー。まぁ、コンビだから、それでいいのかしら。(円と笑瓶 に)皆さん、眼鏡は、やっぱり、目が悪いからかけてるんです か? それともキャラクターで、どう?」 笑瓶:「「どう?」って、なんやそれ(笑)。いや、視力悪いんですよ。 やっぱり、運転する時に「眼病等」っていうからね」 円:「はい、僕もそうです」 山田:「ふーん。大変ですよね、それはね」 笑瓶:「でもね、眼鏡が格好いいって言われてるからいいよね。うちら なんか「メガネー!」って呼ばれるからね(森脇:「そのもの (笑)」)、うん」 山田:「その眼鏡は、また、黄色くて変わってるからなんだよぉ。富士 さんは、あの、老眼の方は進んで…」 富士:「もう、着々と(笑)」 山田:「私も、後を追わせていただいております。(顔から手許を遠ざ けて)日に日にこーゆー感じになって。あれ、なんでこーなっ ちゃうの?」 (ジングル) (コマーシャル)激増
全員、拍手。 山田:「猿岩石のこの一年を探ろー!」 右手を突き上げた山田に応じて、有吉も笑顔で両手を挙げる。 山田:「色々、変わったと思うんですよ。着るものも良くなりましたし ね、えぇ。あの、(質問項目に対応して有吉と森脇の回答欄を 設けたフリップを示して)ファンの反応、これはどうですか?」 有吉:「ファンの反応は…昔は、なかったですから(全員:(笑))」 山田:「(有吉の回答欄に上向き矢印を入れながら)じゃあもう、急上 昇ですね(有吉:「そうですね、はい」)」 笑瓶:「これ、太田ライヴとか出てたん?」 有吉:「出てました。僕ら」 笑瓶:「ほなら、ちょっと、ほら、出る時に、お客さん、待ってくれて るやんか(有吉:「はい」)。はい、猿岩石、出て来ました。 反応は?」 有吉:「えっと、二人だけ、ファンがいました」 笑瓶:「二人だけかい(笑)」 森脇:「二人だけです(有吉:(笑))」 山田:「今、大変よ。笑瓶さん、いらっしゃいよ。私、月イチでまたや るわよ。来月ね」 笑瓶:「いやいや、あれもう、大変なんやて。一斉に出て来る時に、同 じ出口しかないから、(山田:「「ギャ〜!」よ!)「ギャー !」やんかぁ(山田:「ホント、やんなっちゃうわよ」)。そ の前に出て行ったら…バァッと出て行っても、なんの反応もな いんよ、そのコらが。ごっつい「君ら、僕をなんと持ってんの ん?」みたいな(笑)」 山田:「ステージもそうなのよ(笑瓶:「あぁ、そう」)。猿岩石が出 て来たら「ワァ〜!」ってゆーのよ。(森脇の回答欄にも上向 き矢印を入れながら)じゃあもう、急上昇ですね(森脇:「は い」)。えぇ、では、親戚とかお友達関係はどうですか?」 森脇:「これはですね、意外と平行線なんです(笑瓶:「あ、そう」)。 えぇ」 山田:「変わらない? それはいいことだねぇ」 有吉:「僕は急上昇です(笑瓶:「どーゆーこと、どーゆーこと?」)。 僕、それまで友達いなかったんですよ(山田:「えぇ」)。そ れが急に、ホント、友達できましたね」 森脇:「それ、信用できないと思いません?」 有吉:「そう、そうすけどぉ」 山田:「(有吉の回答欄に上向き矢印、森脇の回答欄に左向き矢印を入 れながら)親戚、増えんのよね(有吉:「えぇ、増えますね」。 私も、誰か分かんない親戚いんのよ。あと、恩師じゃなかった 人が恩師なの(有吉:(笑))(笑瓶:「おいおい。そんなこ と言うなや」)。「確かにこれは専科の先生だったな」ってゆ ー人が、なんか、担任みたいなの。「まぁ、いいや。それにし たろ」と思って(笑)(笑瓶:「うん。それはもう、恩師や、 恩師」)。そのまんま、してんですけどね。(有吉に)増えて ますか?」 有吉:「増えますねぇ」 山田:「でも、まぁ、応援してることには変わりないんだよね(有吉: 「えぇ」)。(森脇に)あなた、変わんない? うらやましい わ、それ」 森脇:「変わらないですね。ただ、両親だけ、ちょっと興奮気味ですね」ビュッフェの響き
山田:「両親も、やっぱり、急にね。あの、周りに言われて、「サイン もらっといてくれ」とかね、色んなこと言われますんで、ねぇ。 そうですか。それでは…我々も、ちょっと気になっている、お 給料(笑)。えぇ、5万円ずつの手取りだったような記憶がご ざいますが(富士:「へぇ」)。で、今は、上がりましたか?」 有吉・森脇:「もちろんです」 山田:「すごく上がってる? それとも、やや上がった?」 森脇:「(有吉:「…」)すごく。(有吉に)すごく?」 山田:「自分たちの今の忙しさ等を考えて、それは妥当な額だと思って る訳ですね?」 森脇:「はい」 有吉:「…はい」 笑瓶:「ちょっと遅れたで」 有吉:「(立ち上がって)いや、遅れてないです(笑)(森脇:「即答 ですよ、即答(笑)」)」 笑瓶:「めっちゃ遅れた、今。会社で、お前、みんな見てるで。「あら ららら」言うてるで(森脇:(笑))」 山田:「(二人の回答欄に上向き矢印を入れながら)これだね? じゃ、 急上昇ね」 有吉:「(座って)はい」 山田:「もう、上がんなくていい? これ以上」 有吉:「もう、充分…」 山田:「もう充分だそうです!(笑瓶:「(カメラに向かって)もう充 分ですって〜」)」 森脇:「(あわてて)いや、上がることに、越したことはないんですけ どね」 山田:「もう充分。ねぇ、だってもう、5万円じゃ、つらかったでしょ う? まず、お風呂がなかったんだって? 家に、ね」 有吉:「ないっすねぇ」 山田:「それで、どうしてたの? アルバイトして、他を賄ったり(有 吉:「そうです」)。洋服なんか、そんな、買えなかったでし ょ?」 森脇:「そうなんですよ(有吉:「全然」)」 山田:「もう、今は、お寿司屋さん行ったりも、平気?」 森脇:「いや、お寿司屋さんとか、そんなん、行かないですね」 山田:「やっぱり、行かないか(笑)。なんかそーゆー、クセが残って んの?」 森脇:「そうですね。やっぱり、牛丼だとか」 笑瓶:「急に寿司屋のカウンターでトロ頼まれたら、ちょっと嫌味やし。 腹こわす。食うたことあらへんから」 山田:「富士さんは、覚えてますか? その、最初に自分のおこづかい でカウンターに、お寿司で、座って、好きなもの食べた時のこ と」 富士:「お寿司は食べられなかったから」 山田:「あ、そうですか。私たちなんか、やっぱり、お寿司…」 富士:「ビール飲んだ」 山田:「ビール飲んだ! 自分のお金で(笑瓶:「カウンターで」)」 富士:「食堂車で。その時、大人になったぁってゆー感じがして、嬉し かった」 山田:「あ、これいいなぁって思いました?」 富士:「うん」 笑瓶:「あ、それは分かりますね」 山田:「カッコいいですね(笑瓶:「ビュッフェ」)」 富士:「カッコいいのよ、一人で(笑瓶:「ビュッフェ」)。ビュッフ ェ(笑)」 山田:「ビュッフェはあるなー、新幹線で。「開いてる?」ってゆー時 に。ビュッフェは開いてるぞ、いつも(全員:(笑))」 笑瓶:「いや、開いてんねけど。うちら、例えば、飲みもん買いに行く 時に、ちょっと窓越しに、ビュッフェでなんか食べてはる人い てるやん」 山田:「カッコいいのよねぇ」 笑瓶:「カッコいいねん、その姿が。ほんで、ビールなんか飲んでたら、 もう、ゴージャスゴージャス」 山田:「そうよねぇ(森脇:「それはありますねぇ」)」 円:「あの、家族連れなんかでさ、寿司屋で、高いとこで食ってて。金 払わんと、「よろしく」って出て行く人いるでしょ?(笑瓶: 「あぁ、つけ、つけ」)」 山田:「あれ、なんだか分かんなかったですよね、最初」 円:「あれ、すごいですね(笑瓶:「すごいよー。常連」)。あれはす ごい!」 山田:「最初、親戚かなと思いましたよ。あの「よろしく」が」 円:「高ぁいね、お寿司屋さんで、トロとか、ガキが食べといて(笑瓶 :「そう、サビ抜きで」)。で、その後、「よろしく」ってそ のまますーっとお金払わんと出て行ったら、ものすごい、あれ、 「この家族、どうなってんのかな?」と思うような、うん」 山田:「困っちゃうわねぇ。子供なのに(子供の声色で)「このわたち ょうだい」とか言ってるからね。後ろから蹴り入れようかって (有吉・森脇:(笑))。「分かって食べてんのか、お前」」 笑瓶:「このわた! このわた! うぅん(有吉・森脇:(爆笑))」貯蓄家
山田:「だんだん、そーゆーのをね、経験していくんでしょうねぇ。さ て、それではお部屋でございます。まぁ、お給料が良くなれば ねぇ、お家も変えますが(笑瓶:「そうそうそう」)。これは どうですか? 急上昇、それとも…」 森脇:「これはですね。お部屋は、えぇ、平行線なんですけども、ただ あの、条件がですね、二人暮らしから一人暮らしになったんで (笑瓶:「あ、なるほど」)」 山田:「ふーん。え、一緒に暮らしてたの?」 有吉・森脇:「そうです」 山田:「ホント!」 有吉:「で、僕は、その部屋に、今度は一人で住んでるんで、平行線で す」 山田:「(笑)残ったの」 有吉:「はい。残りました、僕は」 笑瓶:「ほんなら、バスルームも、まだないの?」 有吉:「ないっす」 富士:「お家賃いくら?」 有吉:「家賃ですか。(言いにくそうに)あの、4万前後…」 富士:「4万前後。(驚いて)今どき!」 笑瓶:「もしかして、ごっつい貯金好きなんちゃうか?」 有吉:「貯金、大好きなんですよ(森脇:「(有吉を指差して)大好き ですよ」)」 笑瓶:「貯金してるやろ!」 有吉:「そうなんですよぉ(笑)」 富士:「トイレは家の中にあるの?」 有吉:「トイレはあります」 山田:「でも、それはいーことよ、しっかりしてて。うん」 笑瓶:「まぁ、22くらいでね、そんなん、もう、3LDK住まれた日にゃぁ」 山田:「掃除も大変だし(笑瓶:「掃除も大変やしな」)」 富士:「銭湯、気持ちいいもんねぇ」 有吉:「気持ちいいですねぇ」 森脇:「僕は、でも、風呂付きました」 山田:「風呂付いた!(有吉の回答欄に左向き矢印、森脇の回答欄に斜 め左上向きの矢印を入れながら)じゃ、やや、ややかな?」 森脇:「やや、ですね。ゆるやかな…」番付
山田:「ゆるやかに、上がっていると。じゃ、彼女とたまに一緒に居た りとか」 森脇:「そうですね。でもねぇ、最近は、ちょっと(山田:「雲行き怪 しい?」)控えめに。いや、怪しいとか、そーゆーんじゃ。雲 行き、バッチリですよ」 山田:「バッチリ。じゃ、ちょっと、まぁ、仕事が忙しいんで。会える 時を大切にって感じでね(森脇:「そうですね、えぇ」)。有 吉くんの方は、そこに一人で残って」 有吉:「一人ですよぉ」 山田:「彼女、来ないんですか?」 有吉:「来ないでしょうね。来ても、多分、ひいちゃうんです、僕の部 屋見ると」 山田:「どーゆータイプが好きなんですか? 有吉くんは」 有吉:「僕ですか? 僕は、活発で(山田:「活発!」)、元気で(山 田:「元気で! 同じだよ」)挨拶のできる(山田:「あ、挨 拶の(笑)」)、声の大きな(笑瓶:「おんなしことやないか、 全部」)、素敵な(笑)」 山田:「ルックスは? どーゆー。なんか、アイドルでいない? こーゆ ー感じがいいとか」 有吉:「あぁ、僕は、そうですね、鈴木蘭々」 笑瓶:「(山田:「あー!」)あ、蘭々ちゃんかぁ」 円:「あぁ。そりゃ元気だわ」 森脇:「蘭々ちゃんもいいですねぇ。お人形さんみたいですから」 山田:「あら、可愛い。(カメラに向かって)じゃ、蘭々もね、見てた ら、お願いします。それでは、通勤。電車だったと思うんです よ、多分ね。電車で…」 森脇:「そうですねぇ」 山田:「タクシー乗っちゃう時もあるんじゃないの? 今」 森脇:「あぁ、もう、そうですね。遅刻しそうな時とかは、ついつい乗 っちゃうこともありますね」 山田:「おぉ、羽振りいいねぇ」 森脇:「あと、帰りは、もう、電車がない時間がほとんどなんで」 山田:「そうだね、夜中はしょうがないよねぇ。(二人の回答欄に上向 き矢印を入れながら)じゃ、急上昇ですね」 森脇:「そうですね」 笑瓶:「そんでまた、電車は乗られへんやろ。通学の時に鉢合せになっ たらなぁ、大変やもん」 山田:「そして、事務所の地位! 事務所内の地位ね。うちの事務所、 なんか、変なもんでね、全員、居る人の写真が、額にね、こう やってダーっと貼ってあるんですけど(笑瓶:「そうそう」)。 なんか、たまに行くと、順番が変わるんですよね(有吉・森脇 :(笑)」 笑瓶:「これが、もう、ね。あの、なんちゅうんかな。営業マンの折れ 線グラフみたいなもんでね。折れ線グラフってゆーか、(手で 棒グラフを模して)こーゆー」 山田:「売り上げがいいとね、前の方に出て来るんですね。私、あのぉ、 鶴太郎さんの後に出さしていただいてるんですけど」 有吉:「僕らの写真の位置、全然、変わってないです」 山田:「変わってないですか(有吉・森脇:「はい」)。難しいところ ですよねぇ。上、U-turnもいますしねぇ(笑瓶:「U-turnを言 うか(笑)。デンジャラスもおるよ、デンジャラスも」)。そ れでは、先輩方、コメントをいただきました。どうぞ」 有吉:「あら(森脇:「え?」)」
松村邦洋(以下、松村)がコメントする映像。 松村:「猿岩石さん!『邦子のしあわせにしてよ』出演、おめでとうご ざいます。いやぁ、猿岩石兄さんのおかげで、僕も、ホントに コメントの取材が多くて、大変ですよ、もぉ。次、この後、あ の、フジテレビの方の番組とか、全部、猿岩石さんのコメント、 また取材がありますし。雑誌の取材も10本、全部、猿岩石さん のコメントです。ホント、でも、こんなに歌が売れるとは思わ なかったですねぇ。♪遠ざかぁるぅ…ここまでしか覚えてない んですよ。僕は、ホント、これからも師匠について行きますん で。何かありましたら言ってください。あの、今のうちだった ら、ご飯、おごりますんで。今のうちにご飯をおごっておいて、 2年後、3年後の保険にします、えぇ。でも、いつかやりましょ うね。三人で、ラーメン屋を、松岩石のお店(森脇:「まだ言 ってる(笑)」)。2曲目、出るんじゃないすか!(周囲のス タッフに)2曲目、どんな歌でしたっけ? あれ。(タイトルを 教えられて)『ツキ』ってゆーか、(全く見当違いのメロディ で)♪いぃつぅだってぇいーじゃないぃ、って歌ですかね(有 吉:「なんの歌だよ(笑)」)。あの新曲ねぇ、なんでいった んですかぁ。三人で唄おうって、あれほど言ったのに。三人で 唄おうって…(山田:「寝返ってるなぁ、松村」)。これから も、よろしくお願いします。あと、週刊誌、読んでましたら、 「猿に仕事を回すなよ」って僕が言ってるって、書いてあるん ですよ。なんとか言ってください。この週刊誌…兄さんの方か ら叩いてください(有吉・森脇:(爆笑)、山田:「兄さんと 呼んでる! 弱いぞ、松村!」)お願いします、えぇ。猿岩石 がどうのこうのって、僕は一言も言ってませんよ…ダチョウさ んが言ってました」こっちも兄さん
ダチョウ倶楽部(以下、メンバーそれぞれ、肥後、寺門、上島)がコメ ントする映像。 肥後・寺門・上島:「(カメラに向かって両手を突き出し)やー!」 肥後:「ダチョウ倶楽部です」 寺門:「猿岩石の取材で、ここに来る?」 上島:「バカ」 寺門:「ちょっと待ってくれよ」 肥後:「(顔をしかめて)かーっ!」 上島:「何様だ、お前ら!(有吉・森脇:(笑))」 肥後:「(顔をしかめて)かーっ! かーっ!」 寺門:「(上島に)言ってやれ(肥後:「言ってやれよ」)」 上島:「なんだ、あの歌は。『白い雲のように』? …いつも聴いてる よ」 肥後:「聴いちゃダメ、聴いちゃダメ」 寺門:「なんで歌出すんだ、この野郎。よぉ。なんだ、あの歌は。…う まいよ」 肥後:「いや、褒めちゃダメだよ(上島:「ビシッと、リーダー。行け よ」)。大体ね、猿岩石はね、なんてゆーんだろーなー。人気 あるでしょう、若い女の子に。で、ダチョウ倶楽部は人気ない でしょう(寺門:「うん、うん」)。…まいったよなー」 寺門・上島:「ダメじゃねーかよ」 上島:「(寺門に)芸能界の厳しさ」 寺門:「お笑いだったら(上島:「わっはっは、お笑いだよ」)。(上 島に)“お笑い”で笑うな、お前。お笑いだったら(肥後・上 島:「わっはっは」)、笑いの土壌に来い!」 上島:「土壌に来い!」 肥後:「来い! ギャグのひとつやふたつ、考えてみろ!」 上島:「いいか! い…」 寺門:「(上島が発言しようとするのにかぶせて)太田プロの下で(上 島:「ん…行け行け」)、守られてどうするよ」 上島:「そうだよ。お前…」 肥後:「(上島が発言しようとするのにかぶせて)お前らは、いい気に なり過ぎだー!」 上島:「お前らなぁ、お前…」 肥後:「(上島が発言しようとするのにかぶせて)ギャグのひとつやふ たつ(上島:「いや、だからな、あの…」)、考えてみろ! 以上、ダチョウ倶楽部…」 上島:「(肥後を制して)言えない。言えないだろ、お前(有吉・森脇 :(笑)」 肥後:「とにかくなぁ、猿岩石。まだまだな、天狗になるの早い! い つか、俺らと一緒に、ライヴでもやろうじゃないか」 上島:「(肥後を制して)ダメだよ(富士:(笑))」 肥後:「とにかく、お前ら、あまりふざけたことやってると(被ってい た帽子を床に叩きつけて)」 肥後・寺門・上島:「訴えてやる!」 肥後:「(頭を下げて)よろしくお願いします」 上島:「(肥後に)なんで、そーゆーことになるんだよ(笑)。なんで、 頭下げるんだよ(笑)」 寺門:「僕らの生き方は、こーゆー生き方です」 肥後:「しょうがないよ。猿岩石、人気あるもん」 上島:「人気あるもんなぁ(笑)」 寺門:「人気あるもん、認めるんだよ。僕ら、どんどん認めるもん」 上島:「猿岩石の力、ちょっとでも我々に、な」 寺門:「もし番組持ってくれたら、ゲストに呼んでくれるかも知れない」 上島:「ゲストで。なんでもやるよ、俺。ハリセンで叩かれろって言っ たら叩かれるよ」 寺門:「な、兄さんって言えるよな」 上島:「もう、全然。猿岩石兄さん」 寺門:「森脇兄さん」 肥後:「有吉兄さん」 上島:「…」 肥後:「(発言しようとする上島の頭を叩いて)いないよ。二人、二人。 まぁ、とにかく、そーゆーことで、ガンバってねぇ」 上島:「ねぇ(笑)」
邦ちゃんと笑瓶
スタジオの映像に戻る。 有吉:「ありがとうございます」 山田:「みんな、寝返ってるなー。「兄さん」って呼んでるよー。松村 なんか、調子いいねー(笑瓶:「なぁ」)。最初なんか、「な んだ猿岩石なんか、映すな」とか色んなこと言ってたのに(笑 瓶:「そうそう」)。仲良しになって、でも、良かったですね (有吉:「そうですね」)。だんだん慣れてきたのよね。最初、 分かんなかったから、怖かったんじゃないかな。ねぇ。いじわ るされてないですか? 事務所内で」 森脇:「今はもう、全然」 有吉:「みんな優しい方ばかりで」 山田:「優しいですか、ねぇ。「兄さん」って…(苦笑)。私たちは周 りに、東京って「兄さん」「姉さん」呼ぶの、あんまり慣れて ないんですよねぇ」 笑瓶:「あぁ、そうかそうか」 山田:「(笑瓶に)兄さん(笑瓶:(笑))、正しくは、年齢なんです か? それとも…」 笑瓶:「あのー、年期? だから、入った日数が先輩ならば、もう「姉 さん」「兄さん」ですわね」 山田:「じゃ、私は姉さんなんですね? 猿岩石から見たら」 笑瓶:「あぁ、もー、「お姉さん」ですよ。もう、師匠でもえぇかも」 山田:「いや、師匠は、なんか、教わんなきゃダメですね。(笑瓶を指 差して)私は、「笑ちゃん」って呼んでますけども、ホントは 「兄さん」なんですね?」 笑瓶:「「兄さん」…いや、でも、僕も若いからね。邦ちゃんと、ほと んどおんなじくらいかも知れない」 山田:「じゃ…「笑ちゃん」でいいんですか?」 笑瓶:「あ、いい、いい。それはね」 山田:「…っつーか、「おい」」 笑瓶:「お、「おい」か、おい!(笑)」 山田:「あ、そーゆーのあるんですねぇ」 笑瓶:「そーゆーのは、先輩後輩でね、うん」 山田:「なんか、こそばゆいね。「お姉さん」ってゆーのね」 有吉:「僕らも「お姉さん」ってゆーの、こそばゆいですね」 山田:「じゃあ、なんて呼ぶ?」 有吉:「…邦ちゃん、かな」 山田:「(笑瓶:「おいおい、「ちゃん」か。「ちゃん」か」)(顔を しかめて)「邦ちゃん」か、おい!」 笑瓶:「でも、なんか、「邦ちゃん」は「邦ちゃん」やんか」 山田:「「邦ちゃん」は「邦ちゃん」なんですよね。じゃ、そうしまし ょうか」 有吉:「じゃあ、笑瓶さんのことは…」 笑瓶:「「笑ちゃん」は「笑ちゃん」で、えぇよ」 有吉:「(驚いて)「笑ちゃん」でいいんすか?」 笑瓶:「うん。「笑ちゃん」は「笑ちゃん」で」 有吉:「(森脇:「「笑ちゃん」って呼ぶ?(笑)」)(首を振りなが ら)「笑ちゃん」とは…(笑)」 笑瓶:「呼んでくれないと、オチんがなぁ。「誰にゆーとんねん!」で 終わりや、アホやなぁ」 山田:「呼びにくいよねー(笑)」 笑瓶:「フリや。今のは、フリやがな」 山田:「(有吉・森脇を指差して)でも、楽屋で「笑瓶がよぉ」とか言 ってたよ」 笑瓶:「なんやと!(山田:(爆笑))呼び捨てかい!(笑)」偽造
山田:「ね、みんなで仲良く、猿岩石を応援しましょう。(二人の回答 欄に上向き矢印を入れながら)それでは、事務所内の地位も急 上昇とゆーことでございますね。それから、えぇと、恋愛。の 方はさっき聞きましたが、(森脇に)こちらの方も、バッチグ ー?」 森脇:「はい」 山田:「かなり良くなってる? それとも、まぁまぁ? 今までと変わら ない…?」 森脇:「あんまり変わんないですね、えぇ」 山田:「変わんないの? ふーん。それが、また、いいわけですか」 森脇:「そうですね」 山田:「結婚観なんての、ちょっと、聞いとこうかな? どーゆーよう な家庭を作りそうですか? 後々」 森脇:「まだ、結婚願望は、まず、ないんですよ」 山田:「まず、ない。うん」 森脇:「でも、そうですね…」 山田:「もし作ったならば、30くらい?」 森脇:「そうですね」 山田:「30歳くらいで。で? 子供は何人くらいとか」 森脇:「子供は…やっぱ、2人くらいですね。普通がいいですね」 山田:「普通な感じなのね。あなた、なんか、アルバイトの時でもお世 話になってたような方のところに行って、ボサーっとする人が 好きなんだってね(森脇:「はい」)。いい方なんだね、その 方は、ね(森脇:「そうなんですよ」)。本、読みましたよ」 有吉:「それ、僕です」 山田:「あ、こっちだ。有吉くんか」 有吉:「あんまり、読んでないすか?」 山田:「間違えちゃった(有吉:(笑))。ゴロゴロしてるって、書い てあった。そーゆーの、好きなの」 有吉:「えぇ、はい」 山田:「で、恋愛の方はどうです?」 有吉:「恋愛の方は、もう、下降の一途をたどってまして」 この時点で、森脇の回答欄には左向き矢印が入っている。 山田:「全然、ダメなの? え、蘭々ちゃんみたいなコに、もし、出会 ったら」 有吉:「もう、緊張してなんにもしゃべれないです。シャイなんですよ」 山田:「デートはどうすんですか、どこへ行くんですか?」 有吉:「デートですか」 山田:「もし、行くなら」 有吉:「そうですねぇ…居酒屋」 山田:「蘭々ちゃん連れて居酒屋かぁ(笑瓶:「大変やで、そらぁ」)。 まぁ、いいか」 笑瓶:「でも、そーゆー普通の恋愛、なんちゅーの、お付き合い? で、 えぇよね、うん」 この時点で、有吉の回答欄には左下向きの矢印が入っている。 山田:「どうなっていくんでしょうねぇ。今は、もう、サイン会開くと いっても、「1000人くらいしかやりませんよ」って言っても、 1500人、2000人と来てね、中止になっちゃったりするような人 気ですからね。どこ行っても「キャー」だと思いますけども」 笑瓶:「俺、裏で書いてるからな、サイン(有吉・森脇:(笑))」 山田:「もう、書けるよね、我々もね。ウソです。(カメラに向かって) ウソです(笑)」 (ジングル) (コマーシャル)
全員、拍手。 山田:「いやいやいや。ね、ホントにおしゃれですけど。あんまり、ア クセサリーは付けないんですか?」 有吉:「(指輪をはめるしぐさで)普段はしますね」 森脇:「そうですね(山田:「しますか」)。普段は、たまに、僕は」 山田:「指輪でも(有吉:「えぇ」)。まぁ、最近、男の子ね、みんな ね、ピアスとかしますけど。(自分が身に付けているネックレ スを示して)いいでしょ、このネックレス」 有吉:「うわ、うらやましいねぇ」 山田:「こんなん、好きですか(富士:(笑))」 有吉:「好きです(森脇:「…シルバー」)」 山田:「あぁ、ホント。シルバーね(外に出していたネックレスを、セ ーターの内側にしまう)」 笑瓶:「(笑)金のネックレス(山田:「いやいや、ちょっと自慢」)、 出してんの? 表に」 山田:「ちょっと羽振りがいいとこ、ね(全員:(笑))」 笑瓶:「「羽振りがいいとこ」て! あんた、もう、すごいとこで出す な! もう、「羽振りがいいとこ」て!」 円:「なに、その。新しい、この、叩いとこ思てんの?」 山田:「(口の前に人さし指を立てて)秘密がある(笑瓶:「あ、秘密 がある。この後、この後」)。探しもの! なんでしょうか? (“猿岩石 森脇和成さんの探しもの”と題されたフリップを 示して)まず、森脇くんなんですけども(“男・山本譲二のモ ノ”と書かれている)、なんと、山本譲二さんのことが大好き (笑瓶:「へぇ」)」 山本譲二(以下、山本)『みちのく一人旅』が流れる。 森脇:「大好きですね!」 山田:「どーゆーところですか。唄が好きなの?」 森脇:「いや、まず、唄がものすごい。ものすごいってゆーか、すごい うまいんですよね!(山田:「男くさいよねー」)あと、顔、 ルックスも、ばっちり。もう、カッコいいから。あと、なにが いいかってゆーと、僕ら、やっぱ、お笑い芸人から見ると、な んか、こう、三枚目ってゆーか、バラエティに出た時も(山田 :「ラジオとか面白いもんね」)、面白いじゃないすか、お話 とかが。そーゆーのも、もう、尊敬しちゃう。すっごい、もう …」 山田:「“モノ”っつったら(笑)、その、「モノ」をもらっちゃう訳 ですか?」 森脇:「その「モノ」じゃないですよ(笑)」 山田:「それは、なかなかもらいにくいよ。それは」 森脇:「そーゆー訳じゃないんですけど(笑)」 山田:「もらえるんだったら、私も、なんか、ね(全員:(笑))。な んでもいいんですか?」 森脇:「そうですね。もう、なんでも」 山田:「お願いしにくいじゃないのよぉ、譲二に。それでは、結果報告、 こちら」 小島:「はい。えぇ、山本さんにですね、そのようなことをお話しした んですね。そしたら、こんなお返事をくださったんです(有吉 :「え! ウソ」)」
“猿岩石・森脇くんの探し物 男・山本譲二のモノ!!”。山本がコメ ントする映像。 山本:「えぇ、猿岩石の森脇くん。君がですね、僕のファンだっていう 風に聞きまして、とても嬉しく思っています。カラオケなんか でも、良く、僕の歌を、好んで唄ってくれてるって話を聞いて、 えぇ、なにかプレゼントさせてもらおうと、そういう風に思い ました。僕が、普段ですね、身に付けているものを、今日は、 (身に付けているネックレスを外しながら)プレゼントしよう と思います。じゃ、(ネックレスを差し出して)これを持って ってください(“ジョージ愛用 プラチナのネックレス”。森 脇:「え!? うわ! わあ!!」)。俺の歌、またカラオケで 唄ってね(有吉:「すげぇ(笑)」)。まだ一度も会ったこと ないけど、是非、一緒に会って、メシでも食いたいな、と、そ ういう風に思います。いい焼肉屋があるんですよ。焼肉屋で、 ハマグリを食おう、とゆー(森脇:(笑))。よろしく」
率直
有吉:「おー! すごーい!!」 山田:「すごーい!!」 有吉:「どこに?」 森脇:「やばい。ドキドキする」 山田:「どこ?」 笑瓶:「あれを、ね、一応、金(かね)に換えて、みんなで飲みに行き ましょか」 森脇:「そんなことしないですよ」 円:「プラチナだから、すごいよ」 山田:「プラチナって言ったら、ね、金(きん)の上でしょ?(富士: 「白金よ」)」 有吉:「(森脇:「金の上…」)上なんすか?」 山田:「うわ、ちょっと、失礼ですけど、高いでしょ? 10万、20万の ものじゃないと思うんですよ(有吉:「えぇ!」)。(自分が 身に付けていたネックレスを、セーターの内側から外に出しな がら)だから、あんたたちねぇ…」 笑瓶:「それ、ちょっと待ちぃ(円:「それやろ」)」 有吉:「(立ち上がり、山田を指差して)それ、それなんすか?」 笑瓶:「それか!?」 山田:「いやぁ、違う違う」 笑瓶:「「違う」って、それやろ!」 富士:「(山田を指差して)あぁ、盗った!」 円:「価値、落ちるやろ」 有吉:「価値落ちる! 価値落ちる!(笑)」 森脇も立ち上がる。 山田:「あんた! あんた、プラチナのネックレスなんか似合わないっ て!」 森脇:「(座りながら)違います(笑)。僕はしないですもん。ガラス ケースに入れて…」 山田:「シルバーの買ってあげるから、シルバーの(有吉:(笑))」 笑瓶:「いや、違うがな、そんなん。あかん、あかん!」 山田:「ダメ。似合わない、似合わない!(カメラに向かって)譲二さ ん、すみません。私も、ちょうどこんなん欲しかったんですよ (全員:(笑))」 森脇:「(立ち上がって)違います、違います。ちょっと待ってくださ いよ。もう、ちゃぁんと飾っておきますから。僕は、家で」 笑瓶:「あぁ、額に入れて飾ろう(森脇:「えぇ」)」 富士:「ウソ、やんなくちゃダメよ。肌身離さず」 山田:「プラチナって、ねぇ(富士:「もちろん」)。素晴しいよ、こ れぇ(富士:「素敵ぃ」)。(ネックレスを外しながら)高い よー」 森脇:「ホントですか? これ」 山田:「私が、だから、預かっておくよ。似合う年齢まで」 笑瓶:「(笑)おいおい、一番やらしいやん、それ」 山田:「その間に、指輪とかブローチになっちゃったら悪いけどさ」 笑瓶:「おいおい、変えてどうすんねん」 山田:「(外したネックレスを示して)これ、これですよ。これ(富士 :「ずっしり重そう」)」 ネックレスが、山田からレギュラー三人の手に順に渡る。 笑瓶:「どう、どうどうどう。プラチナって、どんなん」 富士:「重そうよぉ」 円:「(ネックレスを受け取って)あぁ、ホントだわ」 富士:「(ネックレスを受け取って)ヘビみたい(有吉:「「ヘビみた い」だって(笑))」 笑瓶:「どうん、どうん。(ネックレスを受け取って)うわぁ。これ、 もう、ジョージ山本がやってた訳でしょ(山田:「そう」)。 (ネックレスの匂いを嗅いで)やぁ、えぇ匂いや」 有吉:「それは、もう、邦子さんの(笑)」 笑瓶:「えぇコロンの匂いしてるよ…あ、邦ちゃんの?(急に鼻を拭い ながら)かっ、ぺっ(全員:(笑))」 山田:「(笑瓶を叩きながら)なんや、お前。この、笑瓶!(笑)」 笑瓶:「(笑)俺も、おかしいよな。ジョージ山本やったら喜んで、邦 ちゃんやったら…(鼻を拭うしぐさ)」 山田:「ホモか!(笑)」 笑瓶:「(ネックレスを富士に渡しながら)重たいわぁ」 富士:「(ネックレスを受け取って)この重さは、すごいわよ」 山田:「ほら、あかんでしょう。こんな、どこの馬の骨とも分かんない のに(笑瓶:「いや、馬の骨じゃないの」)」 富士:「豚に真珠」 山田:「ね。(ネックレスを受け取って)じゃあ、これは預かっておき ます」 有吉:「なにを言ってるんですか!(笑)」 笑瓶:「ほら、もう。山本さんが、「是非とも、上げる」ってゆーこと やから」 山田:「それは、どうかな(笑)」 笑瓶:「じゃんけん。じゃんけんで、邦ちゃんに勝ったらもらえる」 森脇:「(有吉:「なんで、そうなるんだ!」)ちょっと待ってくださ い!」 山田:「あんた。私だって、欲しいわよ、これ。(ネックレスを森脇に 渡しながら)じゃ、はい(笑瓶:「はいはいはい」)」 森脇:「(山田:「山本さん、すみません」)(カメラに向かって)あ りがとうございます! ありがとうございます。もう、絶対、 大事にします」 山田:「(円:「いーよなー」)すごいよ、これ」 森脇:「(ネックレスを有吉に付けてもらいながら)重たい」 (ジングル) (コマーシャル)逸品
ネックレスを付けて笑顔の森脇。全員、拍手。 山田:「まぁまぁ、ね。山本譲二さん、ありがとうございました」 森脇:「ありがとうございました!」 山田:「次は、有吉くんです(有吉:「はい!」)。有吉くんは、もっ とヒドいことを言ってきました」 有吉:「(笑瓶:「なにー!?」)なにがですか?」 山田:「(“猿岩石 有吉弘行さんの探しもの”と題されたフリップを 示して)見てみましょうか!(笑瓶:「てめー、この野郎」) (“渡哲也さんのモノ”と書かれている)“渡哲也さんのモノ” なんか、もらえる訳ないじゃないか!(笑瓶:「渡、渡さん」) なに、いー気になってんだよ!(笑瓶:「こらー!」)」 渡哲也(以下、渡)『くちなしの花』が流れる。 有吉:「(笑)いや、別に…。でも、ホント、僕、大好きなんですよ」 円:「(笑瓶:「ま、そうや。全国…」)誰でも好きやがな」 有吉:「あの、そうですけど。いや、僕が一番、一番なんです」 笑瓶:「なにが一番やの」 有吉:「一番のファンです」 笑瓶:「なにが好き? 渡さんの」 有吉:「男らしさ」 笑瓶:「なんやそれ(笑)」 有吉:「それだけなんです! でも、それだけなんですけど。でも、そ れが…(画面に渡の写真が出たのを見て)ふわぁっ!(全員: (爆笑))」 笑瓶:「なんや、その。なんや、その「ふわぁ」って、なんや」 有吉:「むっちゃくちゃカッコいいじゃないすか(笑)」 山田:「いや、確かにね、めちゃくちゃカッコいいよ。そら、みんなだ って、もらいたいんだよ、渡さんのものは!」 笑瓶:「日本を代表する、カッコいい役者さんやんか、それ」 山田:「もー! ちょっと売れてることをいいことに。…もらって来た よ!」 有吉:「えー! なんですか、なんですか!?」 山田:「(小島に)小島さん」 小島:「えぇ。あのぉ、実はですね、(有吉に)サングラスをご希望だ ったんですよね?(有吉:「はい。『西部警察』の時の)えぇ。 ところがですね、渡さん、「サングラスだけはやれん」という ことだったんですが、その他のものを、くださったんです」 山田:「これね、すごく喜んでくれたんだってよぉ」 有吉:「そうすかぁ(笑瓶:「いやぁ、これは嬉しいよ」)」 山田:「光栄だねぇ。そして…」 小島:「こちらです」 台に載った品物が、スタジオに出て来る。 山田:「渡さんの、なんか、限定物ってのがあんの?(有吉:「えぇ」) これは、もう、ホントに、究極のファンの方しか持ってないと ゆーことなんですが」 森脇:「なんか、すごそうなのが来たぞ、おい」 全員、台の周りに集まる。 山田:「三点セットで。まず…小島さん」 小島:「はい。なんと、(山田が手にとって、キーホルダーを示す)こ ちらのキーホルダーは渡さんの顔が彫り込んであるとゆー限定 品です(笑瓶:「欲しいよぉ。うわ、これ、なにぃ?」)。め ちゃめちゃカッコいいんですよ、これが。これは、もう、ファ ンの方しか持ってない、超限定品(笑瓶:「(キーホルダーに 彫られた文字を読み上げて)“平成8年10月 特別記念”やて、 これ。公演のやつや」)。(山田が手にとって、扇子を示す) そして、こちらが、渡さんの扇子(有吉:「扇子」)。これも、 サインの入ってます、ファンの方のみの限定品(山田:「いー なー」)。(山田が手にとって、ハードカバーの日記帳を示す) そして、こちらがですね、なんと、渡さんの、限定の日記帳な なんです」 山田:「(日記帳のページをめくりながら)サインも入ってます。日記 ってなによ…(日毎に区分けされたページを見て)あ、こうな ってんのか」 小島:「もう、ホントに、毎日の…」 全員:「(渡の、古い映画のスチール写真が入っているのを見て)おー っ!(笑瓶:「デビュー当時くらいのや」)(更にヤクザ映画 のスチール写真を見て)おーっ!!(笑瓶:「仁侠もんや、仁 侠もん」)」 山田:「(有吉に)こんなの、なかったでしょ。あなた」 有吉:「持ってないですよ」 山田:「限定だってよ、これ、全部」 小島:「滅多に手に入らないものです」 山田:「いただきました!(有吉:「はい」)よろしいですか?」 有吉:「はい。どうも、ありがとうございます」 山田:「もう、あなた、ホント、嬉しいですね? これで。いーんです ね?」 有吉:「「いーんですね」って…(笑瓶:「どーゆーこと」)」超逸品
山田:「よぉし(小島:(笑))。まだあるんですけど、それは私がも らうよ」 有吉:「待って、なにですか?(笑瓶:「まだあんねやったら、出して やれや」)まだ…」 山田:「すごいのよ、あんた、ホントに(有吉:「はい、はい」)。男 ・渡哲也がこーゆーことするのよ。涙、出ちゃうわよ。特別プ レゼント!(笑瓶:「なになに、特別て」)」 台に載った品物が、スタジオに出て来る。 山田:「ねぇ、小島さん。これ、すごいんですよね」 小島:「こちらは、なんとですね。えぇ、お二人に…あ、じゃないや、 有吉さんだけですね」 有吉:「(山田:「ペケ!」)なに、言ってんですか!」 小島:「スーツの生地と仕立券。しかも、あの裕ちゃんと同じ人が仕立 ててくれる」 笑瓶:「(円:「うわ!」)うわーっ! えぇっ? 裕次郎さんと、同じ 人が仕立てるぅ?」 山田:「あの、『ニューエスクァイヤ』というところの、ね、エンドウ さんとういう方が、直々に、あなたにスーツを仕立てます(森 脇:「マジでぇ?」)」 小島:「石原裕次郎さんを、担当なさってた方なんです」 山田:「ずーっと、石原裕次郎さんが、やってた方です。(スーツ生地 が入った箱を開けて)これ、この生地をいただきました」 有吉:「(小島:「ブランド物ですねぇ」)トラサルディ。大人…」 山田:「ね、これは、あなたには、絶対、似合わない(笑瓶:「(有吉 を指差して)お前、似合わん!」)」 有吉:「似合う似合う、似合います、似合いますよ!」 山田:「これ、似合わない。(笑瓶に)こんなの、なー(笑瓶:「あぁ、 あかん」)。(カメラに向かって)渡さん、私はホントに、も う、渡さんのファンで。お花を、ね、いただいたことがあるん ですけど(小島:「違う違う(笑)」)」 笑瓶:「なにか、もらお思うとるやろ、なぁ」 山田:「だって、そう思わない? これ、猿に似合わないでしょう(笑 瓶:「あかん。こんなん、100年早いっちゅーねん」)」 有吉:「(山田が持ったままのスーツ生地の箱に手をかけて)ちょっと (笑)」 小島:「いや、でも、これは、渡さんご自身が、有吉さんにって、ご自 身で選んでくださったものなんですよ(全員:「うわー!」)」 山田:「スーツ持ってる?」 有吉:「持ってないんです(森脇:「持ってないでしょう」)」 山田:「初めてのスーツが、ね、渡さんの、こんなの。すごくいいこと、 ねぇ」 笑瓶:「どうすんねん、お前。それ、どうすんねん!(有吉:「「どう すんねん」って(笑)」)虫(に食われた穴)も開けられへん ぞ、お前。袖も通されへん、そんなもん」 山田:「一生、着なさいよ」 円:「いや、てゆーか、今、やらなくても、10年後とか(山田:「そー だよなぁ」)」 笑瓶:「あかん。もう、やっぱり、ちゃんと仕立券があるから、今、も う、仕立ててもらわなあかんよ」 富士:「でも、この人(仕立担当者)がお元気でいてくれなくっちゃぁ (笑瓶:「そう(笑)、まぁねぇ」)」 円:「(スーツ生地が入った箱のフタの、渡の名入りののし紙を示して) ちょっと、俺、この、上の紙もらわれへんかな」 有吉:「これも大事ですから、だって」 円:「石原プロモーション、これ(笑瓶:「これ、カッコえぇ」)。こ の紙、この紙でえぇから。なんか、おこぼれくれよ、お前」 山田:「いいな〜」 富士:「孫子の代まで着られるわよぉ、ホント」 山田:「いいの選んでくれたわね」 笑瓶:「とりあえず、俺の体に合わして作ってもらえ」 有吉:「なんでですか、ホント(笑)(円:「なんで、「とりあえず」 やねん」)」 山田:「(有吉に)じゃあ、作るのね?(有吉:「はい」)ちゃんと、 お礼言いなさい、渡さんに」 有吉:「(カメラに向かって、頭を下げて)すみません、ホンット、渡 さん、どうもありがとうございました。…あの、失礼ですけど、 大好きです(笑瓶:「「失礼ですけど」(笑)」)」 山田:「いいな〜!」 (ジングル) (コマーシャル)
全員、拍手。全員、スタジオに用意された調理台の周りに集まっている。 山田と富士が、なにか話して笑っている。 山田:「さぁ、それじゃあですね。ボソボソと、今、大人は、ね、ヤな 会話してましたけど。あなたたちも、たまにはお礼しなさい、 私たちに」 有吉:「(有吉・森脇:「はい」)じゃ、今日は、ごちそうを」 山田:「はい。もしかしたら、ね、山本さんにもごちそうできるかも分 かんない(有吉:「はい。そうですね」)。どこかで、渡さん にごちそうできるかも分かんないですから。お願いしまぁす」 有吉:「はい。今日は、タイトルは(材料のティッシュに手を伸ばしな がら)“フィッシュきしめん”、ね(山田:「フィッシュ…テ ィッシュ?」)。すいません、ティッシュです(笑)。“ティ ッシュきしめん”!」 コーナータイトル“猿岩石のおもてなし料理 ティッシュきしめん”。 有吉:「とゆーことでして。僕らが、お腹が空いてですね、ご飯が食べ れなかった時」 山田:「ホントに食べてたの?」 有吉:「はい(森脇:「ホントに食べてました」)」 笑瓶:「え、旅で? 旅で?」 有吉:「いえ、あのぉ、こっちに住んでる頃です」 山田:「あのぉ、なんかでは、昔はね、ひもじかったからっつって、本 を煮て食べたとか、靴も、牛なので、煮て食べたとか。そーゆ ーのは聞いたことありますよ」 有吉:「はい。今日は、作ります」 山田:「…ふざけんな!」 有吉:「なにを!(笑)」 山田:「(あきらめ顔で)やって。やって、じゃ」 有吉が、鍋に沸かした湯に醤油を注ぐ。 笑瓶:「食べてた訳? ほんなら、田舎から出て来て、東京で、生活し てる時(山田:「何年くらい前?」)」 森脇:「だから、ちょうど1年半前くらいですかね」 山田:「1年半前に食べたの? もう、こうやって元気なのね?」 森脇:「(有吉:「はい」)元気です、元気です」 山田:「絶対に真似しないでくださいね、みなさん!」 有吉が、鍋にだしの素を加える。 円:「だしの素、入れて…」 有吉:「はい。醤油とだし」 笑瓶:「え、ティッシュって、あの、あれじゃないの?(富士:「要す るに、ちり紙を食べたの?」)」 有吉:「そうです」 山田:「まぁ、あの、木ですからね、元はね」 笑瓶:「木ぃか(円:「いや、木ぃゆうたかて…」)」 山田:「(ティッシュの箱の裏を見ながら)ちょっと、成分見てみるわ (笑)」 笑瓶:「石油も入ってるんじゃないの?(山田:「そう思うんだよなぁ …」)入ってない?」 森脇:「入ってると思いますね(笑瓶:「ねぇ」)。でも、繊維ですか らね」 笑瓶:「あの、和紙やったら、そら、木ぃだけやけどね」 有吉:「はい。(ティッシュを細長く裂きながら)で、これですね。こ れが、見てください、きしめんに見えますね?」 円・笑瓶:「見えへん(笑)。見えへんわ」 山田:「…ホントだね。この製品は大丈夫なんだ(笑瓶:「あ、えぇね んや」)」 富士:「何年くらい前の話?」 有吉:「1年半くらい前です」 富士:「うちに来れば良かったのに」 森脇:「(笑)おっしゃってくだされば」 有吉:「(鍋に細長く裂いたティッシュを次々に入れながら)出来まし た」 山田:「きしめんの大きさに切ってます(有吉:「はい」)。で、いわ ゆる、めんつゆでいただくんですか?」 有吉:「そうですね。このままでもおいしいんですけど(円:「このま まで、おいしないっちゅーねん」)、ポン酢でお召し上がりに なっても。(手を止めて)で、これで、出来上がりです」 笑瓶:「まぁ、出来上がりやわなぁ」 山田:「まぁ、どんな味だか、食べてみるよ(有吉:「はい」)。前に さぁ、肥後ちゃんがさぁ、セミを食べる方法ってさぁ(森脇: 「セミを!」)。だまされたと思って食べたら、おいしかった (笑瓶:「あれ、おいしかったなぁ」)」 有吉:「そうでしょう?(森脇:「「そうでしょう」って、お前)そん なもんですよ」 山田:「(自分の分の箸を手に取って)はい。皆さん、どうぞ」 笑瓶:「いや、皆さん…えぇわ、これ。先に、ホンマに、こう、食べれ るもんかどうか、見してくれ」 山田:「正しい食べ方は?」 森脇:「正しい食べ方はですね、ただ、すばやく食べる。すばやく!」 有吉:「あんまり噛むと、ティッシュに戻ってしまいますから(全員: (笑))。(箸と椀を手に、鍋から1本取り上げて)おいしそ う、餅みたい。(すすって、無理に飲み込み、身震いして)… おいしー!(全員:(笑))」 山田:「それ、おいしいんじゃなくて、我慢してんじゃないの?」 有吉:「違います、違います。あ、今日、いい味がとれました、ホント」 森脇:「(鍋から1本取り上げながら)だって、ほら、だしとか入れて なかったじゃん」 笑瓶:「あ、その当時はな。うん」 円:「お前、それ、マジかよ(笑)。いかんわ。それ、マジはいかんわ」 森脇:「(笑瓶:「森脇、ちょっと食べてみ」)はい。(口に含んで) あ、失敗しました」 笑瓶:「なんでや」 森脇:「(口から固まりになったティッシュを取り出して)ティッシュ に戻りました(全員:(爆笑))」 笑瓶:「あかんあかん。これ、難しいわ」 森脇:「ガチガチですね。これは、もう」 山田が、鍋から1本取り上げて、すすろうとして失敗する。 森脇:「食べてないじゃないですか(笑)」 山田:「(口に含んで、首をひねり)…(有吉:「どうですか?」)絶 対、飲めなぁい(笑)」 有吉:「なんでですか(笑)」 山田:「気持ち悪い。飲めないよ」 (ジングル) (コマーシャル)
全員、拍手。 山田:「さ、それでは、お絵かきをしていただきます。どうぞ。“しあ わせ”とゆーテーマで。その間に、ファックスにも答えてくだ さい。かきながら、ね。色々、来てます」 筆を手にした有吉と森脇が、ゲストが描き継いでいるキャンバスに向か う。 山田:「(質問のファックスを読み上げる)「もうすぐ、二人の人生を 変えた、運命の4月13日になりますね。あれから1年後の日、な にか、特別なイベントをやりますか?」」 森脇:「(描きながら)特別なイベント…」 有吉:「(描きながら)あ、22日に握手会、サインを、本を売ります」 山田:「握手会、やりますか。4月22日…?」 有吉:「3月22日」 山田:「3月22日。もう、すぐじゃん。まぁた、すごいんだろうな」 笑瓶:「どこで?」 有吉:「えぇと…池袋、です」 山田:「広いぜ、池袋っつったってなぁ(有吉:(笑))。調べて行き ましょう、じゃあ(笑瓶:「調べて、ね、行ってください」)。 「親しい芸能人はできましたか?」」 森脇:「親しい芸能人は…」 有吉:「邦ちゃんくらいですねぇ」 山田:「「邦ちゃん」…(苦笑)。「邦ちゃん」だよ、もう。ねぇ、え ぇ。そして、「ものすごいケンカは、二人でしましたか?」」 森脇:「…は、してないですね(山田:「してない」)。はい」 笑瓶:「してないの。あの、楽屋でのつかみ合いは、あれ、なんやって ん(有吉:(笑))。「こらぁ」ゆーてたん」 山田:「まぁ、ね。お出かけしてる…あ、お出かけってゆーか、旅の、 ね、時にはさ、ケンカしてる暇も、体力も、ね、なかったでし ょう。(森脇が描いたサルの絵を見て)猿岩石はサルをかいて ますねぇ、どうも。それから、有吉くんの方は?」 有吉:「はい。僕は、“邦子と私”とゆー」 山田:「呼び捨てかよ!(全員:(爆笑))ふざけんな!」 森脇:「(有吉:(笑))いや、タイトルですから、タイトル」 山田:「あ、タイトルをね。“邦子と私”。(有吉が描いた男女の絵が、 以前のゲストが描いたご飯茶碗を挟んでいるのを見て)あ、そ れを、橋田寿嘉子さんのご飯を囲んでると(有吉:「あちゃー (笑))、すごい恐ろしいことになりましたけど、ね。森脇く んの方は、サルをかいてくれました。ありがとうございます。 明日は、大竹しのぶさんでございます」 小島:「ファックス、お待ちしてまぁす」 エンディングテーマが流れる。 全員、拍手。 (提供) 笑瓶:「良かったな、今日」 有吉:「いや、もう、ホント。ね」 山田:「(『ツキ』のシングルCDを掲げて)『ツキ』ー!」