日本のノーパンシャブシャブだった 猿岩石になにをきくねん |
あのとき君は若かった
猿岩石:(猿岩石のアップで)「猿岩石に!」 さんま:(さんまさんのアップで)「なにをきくね〜ん!」 雛壇状の客席に座っているお客さんが立ち上がり,全員でゲストのために 音楽にあわせて振り付きで踊ります.音楽の最後で, 向かって右半分のお客さん:(両手で投げキス)「有吉く〜ん!」 向かって左半分のお客さん:(同様に)「森脇く〜ん!」 お客さん(全員):(歓声+拍手) 猿岩石:(驚き+感動の表情で客席にお辞儀) 森 脇:「よろしくお願いしま〜す」 さんま:(猿岩石に)「えぇ…」 森 脇:(客席を見ながら)「あぁ,びっくりした」 さんま:「どうもどうも.ご無沙汰しております」 有 吉:「ご無沙汰してます」(緊張気味にさんまさんに90度のお辞儀) 森 脇:(同様にお辞儀) さんま:「ご無沙汰というかねぇ…」 有 吉:「はい!」 さんま:「ほんの何ヶ月か前にあっただけですけども…」 有 吉:「えぇ!」(猿岩石,元気いっぱいにお辞儀) さんま:「えぇ〜,猿岩石くん」(猿岩石を紹介) 武 川:「かわいいですねぇ〜」(ニコニコ顔) 森 脇:「よろしくお願いします!」(猿岩石,お辞儀) さんま:「あっ,女の子から見たら"かわいい"という(*聴き取れませんで した)」 武 川:「かわいいですよねぇ」(客席に同意を求める) さんま:「どどどど,どうゆうことなのか説明してくださいよ」【笑】 (お客さんの笑い↑) 有 吉:「はははは(笑)」 武 川:「(笑) そんなぁ〜」 有 吉:「怒ってる(笑)」 さんま:「いや,別にムキになってるわけやないけども」【笑】 武 川:(さんまさんを指差して)「なってる,なってる(笑)」 さんま:「最近,あんまり"かわいい"言われたことないから」【笑】 「いや,俺もデビュー当時は"かわいい,かわいい"と言われた ことあったよねぇ」 武 川:「はははは(笑)」 さんま:(武川さんの方を向いて)「いや,『ははは』やあれへんがな!」 一同,爆笑. 武 川:「あったんですか(笑)?」 さんま:「もっすごう,感じ悪いね」 「いや,(猿岩石を指して)こんな爽やかやったんやから!」 武 川:「え゛ぇ〜!」 さんま:「そうや」 お客さん:(声をそろえて)「え゛ぇ〜!」 さんま:「古いなぁ…もう,40ぐらいのおばちゃんに聴け!な!」 一同,大爆笑 さんま:「『二十歳ぐらいのさんまちゃんどやった?』いうて.(しみじ みと)『かわいかったで』ていう」 武 川:(大ウケ) さんま:(武川さんに)「なにがおかしいねん?お前」【笑】 武 川:(笑い止まらず) さんま:「もっすごう感じ悪いわ」 猿岩石:(笑)時代や
さんま:(猿岩石に)「君らより前にヒット曲あるから」 有 吉:(直立不動で)「はい」 武 川:(堪えきれず声を上げて笑う) さんま:「ええかっこする筋合いではないで.ヒット曲あるゆうたかて」 森 脇:「はい」 有 吉:(無言で頷く) 武 川:「(笑)そんな…」 さんま:(武川さんに)「何がや,何がや!?」 武 川:「(猿岩石は)謙虚じゃないですかぁ〜」 さんま:「当たり前やん.(早口で)そんなこんなこんな….(猿岩石に 向かって)で,何枚売れてるわけ?」 武 川:(笑) 森 脇:「え〜っと…」 有 吉:「100…枚」 さんま:「ひゃひゃひゃひゃ,ひゃく!?」 一同,大爆笑.武川さんは手を叩いて笑ってます. 有 吉:(笑) さんま:「時代や」【笑】 武 川:「え〜,そんな(笑).時代じゃない,時代じゃないですよ(笑)」 さんま:「マジで(笑).ゆうとくわ.これ,時代やねん,枚数は!」 武 川:(手を振って)「違う違う(笑)」 さんま:「枚数は!ちゃうねん,ほんま!おいら(俺ら)はねぇ,えぇ〜… 30万枚で大ヒットやってんねぇ?(スタッフの誰かに同意を求 める)」 武 川:「へぇ〜(驚)」 さんま:「30万枚でベストで,ベスト1にいけるわけ」 武 川:「あ,そうなんですか?」 さんま:「そうよぉ.30万枚ぐらいで…サザン(オールスターズ)の昔なん かでも,そうよぉ」 武 川:「え゛〜」 さんま:「俺でもねぇ,えぇ…『アミダばばぁ(の子守歌)』が30万(枚)売 れた」【笑】 武 川:「(笑)タイトルが違う.(猿岩石を指して)『白い雲のように』で すよ」 さんま:(持っていた指し棒を投げ捨てる) 猿岩石と武川さんが,指し棒を慌てて拾いに行く.【笑】 森脇くんが拾ってさんまさんに渡す. 武 川:「(*聴き取れませんでした)『アミダばばぁ』(笑)」 さんま:(猿岩石に)「もっすごう,腹立つわ」 森 脇:「すんません」(猿岩石,笑いながら謝る) 武 川:(笑) さんま:(猿岩石に)「すごいなぁ,ヒット曲出して」 森 脇:「いや,お蔭様で」(猿岩石,お辞儀) さんま:「ねぇ〜.ベスト1位までいったでしょ?ベスト10」 有 吉:「えっと,3位です」 森 脇:「3位です」 有 吉:「はい」 さんま:「あ,3位まで」 有 吉:「はい」 さんま:「えぇ…これ,どう?ヒット曲出した感じって」 森 脇:「ひゃあ〜…」 有 吉:「気恥ずかしいですよね,なんかもう」 さんま:(急に気取って)「うん.そやね,思い出したら俺もそやね(笑)」 一同,爆笑. 森 脇:「やっぱそうですか(笑)」 有 吉:「そうですか(笑)」 森 脇:「あ,やっぱり(*聴き取れませんでした)」有吉くん似?
さんま:「えぇ,今日はねぇ,猿岩石くん…」 有 吉:「はい」 さんま:「私がインタビューするんじゃなしに,客席がインタビューして くれますから」 猿岩石:「あ,はい」 武 川:「お名前ボード,回転!」(お名前ボード→お客さんが自分が誰 に似てるかをボードに書いてある.But,ほとんどが自分の思 い込み(?)) 音楽と共に"お名前ボード"が回転する. 有 吉:「あっ」 さんま:(ボードの名前を見ながら)「さ,えぇ…"有吉くん",ちょっと 見てみましょうか?」 有 吉:「はい」 さんま:(指し棒でボードの名前を指して)「この"有吉くん"」 猿岩石,さんまさん,武川さんが客席の"有吉くん"を探す. さんま:「"有吉くん"?」 有 吉:「どなたですか?」 カメラがパーンして客席の"有吉くん"(ぽっちゃりした丸顔の女性.でも, どこが有吉くんなの?)を映します. さんま:「あ,女の子?」 "有吉くん":(申し分けなさそうに)「そう」 有 吉:「あぁ…」 "有吉くん":「すいません」(謝る)【笑】 さんま:「君が謝る筋合いのもんじゃないでしょう(笑)」本日のチャンピオン
さんま:(指し棒でボードの名前を指して)「"Mr.オクレさん"(笑)」【笑】 猿岩石,さんまさん,武川さんが客席の"Mr.オクレさん"を探す. さんま:「 "Mr.オクレ"?」 客席の" Mr.オクレさん"が手を上げて立ち上がります.客席,大喜び! "Mr.オクレさん":「そんなにウケんといてくださいよ〜(笑)」 さんま:(大ウケ) "Mr.オクレさん":「頼んますわぁ(笑)」 武 川:「すごい〜(笑)」 さんま:「今日のチャンピオン!(笑)」 「今日のチャンピオン!(笑)」 "Mr.オクレさん":(笑いながらバンザイのポーズ.会場は拍手.画面の 下に"今日のチャンピオン"のテロップ) 有 吉:「すごい!すごい!」 さんま:「雰囲気あるなぁ〜,ほいでぇ」 「雰囲気があんねん.そっくりじゃないねんけどなぁ」 武 川:「えぇえぇえぇ」 さんま:「オクレさんの雰囲気持ってるわけよぉ〜」暴走族
さんま:「さぁ,こういうメンバーが…」 有 吉:「はい」 森 脇:「はい」 さんま:「一応…インタビューしてくれます」 武 川:「はい」(テーブルを運んでくる) 森 脇:「わぁ,楽しみですねぇ」 猿岩石に椅子が用意される. さんま:「どうぞ,座ってください」 森 脇:「あ,はい.失礼します」(猿岩石,椅子に座る) さんま:「え〜,猿岩石くんは太田プロですよね?」 有 吉:「はい,そうです!」 さんま:「最初に会うたのが新幹線のホームなんですよねぇ」 猿岩石:「そうなんですよぉ」 さんま:「えぇ…」 森 脇:「さんまさん,あれ…僕達の名前分かってなかったですよね?」 さんま:「分かってたやないかい!」 森 脇:「なんか,(さんまさんのマネで,軽薄そうに)『あぁ〜,エン ガンセキ』」 一同,爆笑.特に武川さんは手を叩いて大ウケ. さんま:「え〜,そやったけ?」 有 吉:「はい(笑)」 さんま:「エ,エンガンセキでおうてるやろ.本当はエンガンセキやから ね,本当は」 有 吉:「なんでですか(笑)!」 森 脇:「いやいやいや(笑)」 猿岩石,思わず立ち上がる. 有 吉:「僕らはサルガンセキ(笑)」 武 川:「ご本人たちが言ってるんですから(笑)」 さんま:「ちゃうねん.それは当て字やからやねん」 猿岩石:「…」 有 吉:「当て字じゃないですよ.そのまんま.そのまんまですよ(笑)」 森 脇:「見たまんまです(笑)」 有 吉:「見たまんま(笑)」 さんま:「お前ら暴走族や!お前ら」 猿岩石:(笑)最後のバカンス
さんま:(猿岩石に)「えぇ,座ってください」 猿岩石:(座る) さんま:(お客さんの書いた質問のカードを読みながら)「『最後のバカ ン(ス)…有吉』,あ,さっきの"有吉くん".質問は?」 "有吉くん":「あのう…なんか…これから…働いて…,それがメッチャ嫌 でぇ…」 さんま:「(嫌そうな顔で)嫌やろ〜」 "有吉くん":「メッチャ嫌なの!」 さんま:「嫌やなぁ(*聴き取れませんでした)」 "有吉くん":「もうなんか,もうなんか,もう…(頭をかきむしる)」【笑】 さんま:「やめりゃえぇやないかぁ」 「そういうわけにもいかへんねんなぁ」 "有吉くん":(悲しそうに)「たぶん」 さんま:「ほいで?めっちゃ嫌で?」 "有吉くん":「ほんでぇ…なんか,最後の休みやからぁ…」 さんま:「うん」 "有吉くん":「なんかいっぱい今までやったことないこと,全部したろと か思って…,なんかドリアンの匂いかいでみたり…」【笑】 さんま:「(笑)なぁ」 武 川:「すごい〜(笑)」 さんま:「些細なことやなぁ(笑).もっと大きなことせぇよ,お前(笑)」 「それで?」 "有吉くん":「なんか,整体とかも行ってぇ…骨,ゴキゴキッとかやられ て…痛いのやられてみたりぃ…,まぁいいんやけどぉ…」 さんま:「なんやそれ!」【笑】 「よかったらいうなよぉ,お前.こっちも,お前なぁ…相談に のるっちゅうに」【笑】頭の中は○○でいっぱい
さんま:「ほいで?」 "有吉くん":「それでぇ,あの…お尋ねしたいことはぁ…」 さんま:「『お尋ね』て(笑).旅人か!」【笑】 "有吉くん":「なんか,旅,行ってらして…うんでぇ,その間にぃ…めっ ちゃ,帰ってきたら『これやるぜ!』とか思っとったこといっ ぱいあると思うんですけど…」 さんま:「あぁ,なるほどねぇ」 "有吉くん":「それでもぉ,まだやってないこと?…ってどんなことです か?」 さんま:「あぁ〜,これはあるなぁ〜」 森 脇:「ねぇ」 有 吉:「えぇ」 さんま:(猿岩石に)「帰ってきたら,まぁ,猿岩石くんもこんな売れて るとは夢にも思わなかったわけですから…」 有 吉:「えぇえぇえぇ」 森 脇:「えぇ」 さんま:「また暇になると思って帰ってきたわけでしょ?」 有 吉:「はい」 森 脇:「そうなんです」 有 吉:「もちろんです」 さんま:「ほんだら…こんな事しようと思うてたん?帰ってきたら」 有 吉:「行ってる最中,ディレクターが…」 さんま:「うん」 有 吉:「かなりいやらしい男だったんですね…」 さんま:「おうおう」 有 吉:「それで…ノーパンシャブシャブってのがあって(【笑】),『こ ういう,すごいんだよ』とか言って,どんどん説明してくれる んですよ…」 さんま:「おうおうおうおう(笑)」 森 脇:(お腹を押さえて)「僕ら,それで飢えてるじゃないですか」 有 吉:「飢えてるじゃないですか」 さんま:「そらそやろ〜」 森 脇:「えぇ」 有 吉:「だから,『わぁ〜,じゃあ,そんなん僕も連れってってくださ いよ』…」 さんま:「おう」 有 吉:「って言ったんですけど,東京帰ってみると,なんか…こんな状 況だったんで…」 さんま:「あぁ,そうか.もう,ワァッと…一応,まあスターになってる から…」 有 吉:「はい」 さんま:「あの…そんなとこも行けず…」 森 脇:「はい」 有 吉:「そうなんですよ」 さんま:「頭の中は,『ノーパンシャブシャブ,ノーパンシャブシャブ』 」【笑】 有 吉:「すごいんですよ!だから」 さんま:「(股間の辺りに手をやって)ここでグツグツグツグツゆって」 【笑】 有 吉:「はい(爆笑)」 さんま:(お箸で食べる動作で)「ノーパンシャブシャブ,ノーパンシャ ブシャブ」 森 脇:「そんなんじゃないでしょ(笑)」 さんま:「えっ?」 有 吉:「はい(笑)」 さんま:「俺,始めそう思てん.ノーパンシャブシャブや言うからやなぁ. 『どこでシャブシャブすんねん?』 『シャブシャブは普通で す!』と」【笑】昔とった杵柄
さんま:(質問のカードを読みながら)「こちら,『最近疲れきっている OL,鳳啓介』(笑)」 "鳳啓介":「はい(笑)」(立ち上がる.結構かわいい女性です) さんま:「疲れきってないやんか!ちっとも」 "鳳啓介":「えぇ〜(笑)」 さんま:「どうぞ,どうぞ」 "鳳啓介":「えぇ…あの,あたし…昔ねぇ,泥棒捕まえたんですよ」 さんま:「うっそぉ〜!」 "鳳啓介":「おっちゃんみたいな人がねぇ,猛スピードでねぇ…」 さんま:「おう」 "鳳啓介":「ビヤーッて走ってきてねぇ…」 さんま:「おう」 "鳳啓介":「で,『あ,なんやろ?』とか言ってたんですよ…」 さんま:「おう」 "鳳啓介":「ほんな,後ろからお巡りさんがねぇ…」 さんま:「おう」 "鳳啓介":「『追っかけてくれ〜っ!』とかって言ったから(笑)…」【笑】 さんま:「おう」 "鳳啓介":「そのまんま,なんか無意識にねぇ,(走る動作で)ブワ〜ッ て追っかけていったんですよぉ…」 さんま:「おうおう」 "鳳啓介":「で,子供の頃んときに,あの…路地とか知ってるじゃないで すか…」 さんま:「おうおう」 "鳳啓介":「探検とかして…」 さんま:「作って(*聴き取れませんでした)」 "鳳啓介":「で,だから,覚えてたから…」 さんま:「ふん」 "鳳啓介":「『あ,こっちから逃げたら,この辺出てくるわ』とか思って 追っかけていったら,ホンマに出てきてね…」【笑】 さんま:(笑) "鳳啓介":「『ウワ〜』(*聴き取れませんでした)」 さんま:「(笑) 勇気あるなぁ〜,でも」 「ほいで?」 "鳳啓介":「もう,こんな…(シャツの首が伸びる動作で)ポロシャツこ んななりながら(笑)…」 さんま:「(引っ張る動作で)ブァーッて捕まえて…」 "鳳啓介":「首んとこ捕まえてねぇ…」 武 川:「はい」 "鳳啓介":「なんかもう,おっちゃんのポロシャツ,ビヤ〜って伸びて, ビリビリなりそうなって(笑)…」【笑】 さんま:「ほうほう」 "鳳啓介":「なんか,(走る動作で)お巡りさんが追っかけて(来て), (手を上げて)『ありがとう〜』とかって(笑)…」【笑】 さんま:「また貧粗な泥棒やってんね(笑)」 「それで?」 "鳳啓介":「で,表彰状一応ねぇ,なんかお巡りさんが後でねぇ,お家に 持って来てくれはったんですよぉ」 さんま:「おうおうおう」 "鳳啓介":「あの…猿岩石さんもなんか,表彰とかなんか,誉められこと とか,なんかあった(*聴き取れませんでした)(笑)」 さんま:「(笑) 君,それだけ?今まで誉められたこと(笑)」【笑】 "鳳啓介":「それはでも,自慢なんですよ(笑)!私の今までの」 さんま:「なぁ.これは花嫁道具になるよねぇ」【笑】父・博文
さんま:(猿岩石に)「なんかありますか?」 有 吉:「僕…あの,僕もほんと何の取り柄のない人間だったんですよ」 さんま:「ふん」 有 吉:「それで親父が,何か僕に自信をつけさせようと思って…」 さんま:「おう,おう」(聴きいっている) 有 吉:「あの…『どんなに寒くても,一年間,半…半ズボン・半袖で学 校に通え』っていう風に言ったんですね」【笑】 さんま:「お前とこ,痛い親父やな」【笑】 有 吉:「(笑) えぇ」 さんま:「ほえで(それで)?」 有 吉:「それで,一年間遣り通したんですよ,半袖・半ズボンで」 さんま:「ほう」 武 川:「あぁ」 有 吉:「それで,先生から誉め言葉も何にもなかったんですよ」【笑】 さんま:「(笑) 当たり前やがな,そんなもん」 武 川:(笑) 有 吉:「それで,うちの親父が学校の先生に怒鳴り込んで…」【笑】 さんま:(机を叩いて大ウケ) 森 脇:「(笑) (膝叩きながら)いいお父さんだなぁ,お前」 有 吉:「『一年間,半袖・半ズボンでやったのに何にもなしか!』っ て」【笑】 さんま:「当たり前や!(机を叩いて)当たり前や,そんなもん!」 有 吉:「それで先生もちょっと…(笑)」 さんま:「言いがかりやで!」 武 川:「いいお父さんやん」 有 吉:「それで先生が,急遽,賞状を手書きで作ってくれて」 武 川:「へぇ〜」 さんま:「あぁ〜,なるほど,なるほど」 有 吉:「それぐらいですね」 さんま:「でも,おしゃれな先生やねぇ」 武 川:「う〜ん」 さんま:「まぁ,文句言いに行った親も親やけどなぁ」【笑】 有 吉:(笑)最年少餃子チャンピオン
さんま:(森脇くんに)「あの〜…」(名前が思い出せない) 森 脇:「僕は,そうですねぇ…」 さんま:「森脇くんは?」 森 脇:「中学校の頃,あの…近所に中華料理屋さんみたいなのが出来 て…」 さんま:「おうおう」 森 脇:「そこに行って…,開店だったんですね,その日が…」 さんま:「おう」 森 脇:「それでジャンボ餃子を食べて…」 さんま:「うん」 森 脇:「30分以内に食べたら表彰式があるってやつで(笑)…」【笑】 さんま:「うん(笑)」 森 脇:「それで…最年少…餃子(笑)…チャンピオン(笑)」 さんま:(笑) 森 脇:「ポラロイド写真写って,ガッツポーズ」(嬉しそうに右手でガ ッツポーズ)【笑】 武 川:「かわいい〜」 さんま:「あんまり…,あんまり自慢出来る表彰状はもろてないなぁ」 有 吉:(笑)振り向けば,跳び蹴り
さんま:「こちら,『袴でオールナイト,桜井幸子』」 "桜井幸子":(立って)「あのねぇ,あたし高校1年生のときにぃ,同じ クラブのぉ…」 さんま:「うん」 "桜井幸子":「2こ上の先輩と付き合ってたんですよ」 さんま:「ほう」 "桜井幸子":「最初は,優しくてマメだし,いいかなぁと思ってたんです けど,喧嘩になって…」 森 脇:(頷く) さんま:「おう」 "桜井幸子":「そんとき,その日は彼は"新品"の自転車だったんですよ, 買い立ての…」 さんま:「おう」 "桜井幸子":「『お前,押せ!これ』…」 さんま:「おう」 "桜井幸子":「すっごい偉そうに言われて…」 さんま:「おう」 "桜井幸子":「で,彼はガーッって,先歩いてるんですよ…」 さんま:「おう」 "桜井幸子":「私が,後ろ見ながら(険しい顔付きで)『なんでこんなん 押さなあかんねん』とか思って…」 さんま:「おう」 "桜井幸子":「"新品"じゃないですか…」 さんま:「おう」 "桜井幸子":「めっちゃムカついたから,止めて鍵かけたまんま,彼を追 い抜かして歩いていったんですよ…」 さんま:「おうおう」 "桜井幸子":「あたし歩いてるけど,『あれ?俺の"新品"の自転車どうし てん?』…」 さんま:「『"新品"の自転車どうしてん?』(笑)」【笑】 "桜井幸子":「『どうしてん? 待てや! 待て言うてるやろ! なんや ねん!』(振返って)ぱっと見たら…」 さんま:「うん」 "桜井幸子":「跳び蹴り…の,この(跳び蹴りのポーズ)…この彼が見え たんですよ(笑)」【笑】 さんま:「(笑) おう」 "桜井幸子":「(跳び蹴りのポーズで)跳んでる,こういうね(笑)…」 さんま:「彼は跳んでたの(笑)?」 "桜井幸子":「彼が見えてね…」 さんま:「振り向いたら彼が(跳び蹴りのポーズ.…というよりパーデン ネン?)…(笑)」 "桜井幸子":「『ヘェ〜!』と思ったら,ここに(肩の部分を叩いて)バ ーン当たって…」 さんま:「おう(笑)」 "桜井幸子":「あたし,もう『あぁ〜』(よろける動作)ってこう,倒れ て…」 さんま:「おう(笑)」 "桜井幸子":「ジョギングしてるおっちゃんとか…笑ってるんですよ,み んな私を見て…」 さんま:「そらそやわなぁ」 "桜井幸子":「そう,それが別れの原因になったんですけどねぇ…」 さんま:「まぁ〜(笑)」 "桜井幸子":「そこでぇ,猿岩石さんのお二人もぉ,あの…今までたくさ んの女性とお付合いして別れてこられたと思うんですけど…」 【笑】 森 脇:(真剣に頷いて)「はい」 "桜井幸子":「一番強烈な,そういう別れ方はなにか…」 さんま:「あぁ,なるほど」 "桜井幸子":「ありますか?」ユキの父
さんま:「えぇ…『強烈な』」 森 脇:「あぁ…強烈な…(呟き)」 さんま:「彼の跳び蹴りで別れた」 武 川:(笑) 森 脇:「いや,その跳び蹴りには叶いませんけど…」 さんま:「(笑) そんな別れ,したことないわなぁ(笑)」 有 吉:(笑) 森 脇:(笑いながら頷く) 「いや,でも一度僕も…もう,ボロボロになって別れたことが ありますね」 さんま:「え?今,いく(つ)…22やろ?」 森 脇:「22です」 さんま:「それでもうある?」 森 脇:「あります」 さんま:「ボロボロになって?」 森 脇:「18か9の頃だと思うんですけど…」 さんま:「おうおう」 森 脇:「あの…いい感じにその女の子と付き合ってて…」 さんま:「うん」 森 脇:「そのコが一人暮らししてたんですね…」 さんま:「うん」 森 脇:「年上だったんですけど…で,そのコのマンションに行って,僕 ベロンベロンにもう…酔ってたんですね…」 さんま:「おうおう」 森 脇:「それで…もう,酔って,先にそのコの家に帰って,鍵開けて入 って…」 さんま:「うん」 森 脇:「シャワー浴びて,フリチンで寝てたんですよ("大の字"の格好) ベッドで…」【笑】 さんま:「おうおう」 森 脇:「そしたら,急に電気がパチッとついて…」 さんま:(頷く) 森 脇:「それで…あの…,いきなり電気つけたから,もう,眩しいじゃ ないですか?」 さんま:「おうおうおうおうおう」 森 脇:「(眩しそうな表情で)『おい,何…何,電気つけてんだ!』っ て…」 さんま:「おう」 森 脇:「怒って,パッと目開けたら,なんか知らないおっさんが(仁王 立ちで)"グァ〜"って立ってるんですよ…」【笑】 さんま:「おう」 森 脇:「で,『お前…お前,誰じゃ〜!』って…」 さんま:「『われ,誰じゃ〜』って言うたら」 森 脇:「僕はもう,泥棒かと思って,すっごいもう,こんななって(右 手をグーにして闘いの体勢,でも手は震えている)震えてるん ですよ」【笑】 さんま:「おうおうおう」 森 脇:「ちょっと恐いから…」 さんま:「おうおうおう」 森 脇:「フリチンなんですけど(笑)…」【笑】 (座りながら)「そしたら…その女の子,まぁ"ユキ"っていう 名前だったんですけど…」 さんま:「おうおう」 森 脇:「『ユキの父だ』」 武 川:「うわぁ〜」 森 脇:「で,その瞬間"グァ〜"(闘いの体勢)ってなってたんですけど, 『すいません』(土下座)」【笑】 さんま:「フリチンで謝ったとったわけ?(笑)」 武 川:「うわぁ〜」 有 吉:(笑) さんま:「『パンツぐらいはけ』」 森 脇:「それでもう…,蹴るわ,殴るわされて」 さんま:「嘘っ?!」 武 川:「ほんと?」 森 脇:「で,散々蹴って殴られた後に,『取り敢えず服を着なさい』」 武 川:(笑)【笑】 有 吉:「最高です」(笑) さんま:「『最高です』やあらへんがな」 有 吉:(笑)フラット
さんま:「え〜,まぁ,これから忙しいと思いますけども,また,一つよ ろしくお願いします」 有 吉:「よろしくお願いします」(椅子に座ったままお辞儀) 森 脇:「あ,よろしくお願いします」 さんま:「今度また,『スポーツするぞ』でね…」 有 吉:「あ,はい」 森 脇:「はい」 さんま:「一緒さしていただきますけども…」 森 脇:「あ,よろしくお願いします」 さんま:「(カメラを指して)告知することはないですね?何にも」 有 吉:「あっ」 森 脇:「あっ」 さんま:「レコード,発売とか」 猿岩石:(2人ともチラッと横を見る.マネージャーさんを見てたのかな?) 有 吉:「はい」 森 脇:「あ,そうすね」 有 吉:「3月19日に…すいません,調子に乗って2枚目を出しますんで」 さんま:「なんていうやつ?」 有 吉:「えぇ…タイトルは『ツキ』…という名前でして」 さんま:「えぇの(*聴き取れませんでした)」 武 川:「えぇ〜,カッコイイ〜」 お客さん,拍手 森 脇:「あの〜,空に浮かんでる"月"ではなくて…」 さんま:「おう」 森 脇:「あの〜,運の"ツキ"(さんま:「"ツキ"?」).ラッキーとか いう,そういう"ツキ"です」 武 川:「はぁはぁはぁはぁ(感心)」(客席も感心) さんま:「あぁ〜(感心)…いや,なんやその感心の仕方は(笑)」【笑】 武 川:(笑) さんま:「それはもう,先輩やからね…」 有 吉:「はい」(立ち上がる) さんま:「ヒット曲の中でもね.まぁ,これからね…」 森 脇:「はい」 さんま:「歌で,こう…分からん事あったら,ゆうたら聞くし」 有 吉:「あ,はい」(笑) 武 川:「えぇ〜(笑).(有吉くんを指して)笑ってますよ」 有 吉:(笑) さんま:「俺,すぐにフラットするのよ」 森 脇:「(笑) おっ,専門用語(笑)」 さんま:「うん(笑)」 有 吉:(笑) さんま:「足元が(笑)」 一同爆笑. 森 脇:「『足元』(笑)」 さんま:「猿岩石の二人でした」(一同拍手) 有 吉:「どうも有り難うございました」(猿岩石お辞儀) 猿岩石ふたりのアップ. <CM>