弘と春恵の親子喧嘩が激しくなる。正広の部屋では山崎と出川が遊びに 来ていたが、そこへ春恵が当分ここで寝かせろと転がり込んでくる。強引 に了解を取りつけて去ると、今度は突如猿岩石が走り込んでくる。 有 吉:「すいません、ちょっとかくまって下さい」 森 脇:「つかまっ…」(タイミングを誤る) 有 吉:「今日本テレビに追われてるんです」 森 脇:「捕まったら、外国連れて行かれて捨てられるんです」 有 吉:「ホントもう、今度捕まったら、もう…マジでし…死にます!」 中 居:(素っ気なく)「そりゃあ大変だね」 森 脇:「はい」 そこへBRO.KORNが走り込んでくる。 コーン:「すいません、俺もかくまってもらえるかな?」 中 居:「え、どうしてですか?」 コーン:「あのねぇ女房に浮気がばれてね、でそれがばれると、今度大変 なことになっちゃうのよ」 中 居:「それはいつものことでしょう」(ヒロミがよくやる手の動き) コーン:「その通りでしょう」(カメラと中居に交互に向けて同じ動き) 一 同:(笑) スタッフ:(笑) 「はいOK!」 コーン:(笑)「どっちのカメラに…」 中 居:(アップが来て)「こっちでしょう」 コーン:(別のカメラのアップが来て)「(※聞き取れず)でしょう。ここも とっとくでしょう」
銭湯の浴場をバックに、青く大きなイスがある。座椅子の背もたれを垂 直に立て、座面が前に傾いている形。そのイスに森脇が両手両足と腰をく くられている。頭にはヘルメットをかぶっていて、そこから伸びた棒の先 にあるCCDカメラが森脇の表情のアップをとらえられるようになっている。 向かって左から中居・森脇・出川・山崎の順。禁句
中 居:「ウェルカムこちょこちょイス!」 山 崎:「イェ〜イ!」(拍手) 出 川:「うわ〜!」(拍手) 森 脇:(わずかに動く両手両足を左右に振って盛り上がる) 中 居:「さあそれではですね今週のこちょこちょイスに座っていただく のは猿岩石の森脇さんです!」 森 脇:「よろしくお願いしまーす!」 出 川:「ヤッ!」(拍手) 山 崎:(拍手) 森 脇:「よろしくお願いしまーす」 中 居:「もう初めましてですねー」 森 脇:「初めましてがこんな、体勢で」 中 居:「すいません」 森 脇:「すいません。申しわけありません」 中 居:「ね、申しわけありませんけど、いかがですかホントにガンガン 来てますけども」 森 脇:「いや〜」 中 居:「まだちょっと実感ないですか」 森 脇:「実感まるでないですね」 中 居:「でもやっぱり出川哲朗と山崎邦正は越した感じが」 森 脇:「いやそれ言ったらダメです!」 出川・山崎:(笑) 出 川:「いや、そ!そ!」 山 崎:「ありがとう!それ言ったらあかんよ〜!」 森 脇:「それ言ったらだめです」 山 崎:「ねえ!」 中 居:「でも気持ち的には」 出 川:「違う違う。でもだって、『それ言っちゃあいかんのです』って 事は、自分が…」(森脇を指して) 一 同:(笑) 山 崎:「(※聞き取れず)たんや!」 森 脇:「いや、思ってないです!」 中 居:「いやいや、それは」 森 脇:「もう、ね、実力で上がってきたひとた…人達ですからね」 中 居:「ねえ、やあやあでも」 森 脇:(言い直して)「方々で」 山 崎:「や〜謙虚ですねぇ、いいですねぇ」 森 脇:「いやいやホントそう。ホントそうです」 中 居:「でも完璧でも、ね今数字のとれる猿岩石ですから」 出 川:「すごい。だってCD…」 中 居:「ね〜山ちゃん哲ちゃんじゃとれなかったりしますから」 一 同:(笑) 山 崎:「(※聞き取れず)するからね」 森 脇:「それも言ったらダメです」 中 居:「それも言っちゃダメ?」 森 脇:「それも言ったらダメです」 中 居:(笑)「おかしいですね」“実は例の旅行中、放送では言えないようなすごいことをした!”
字 幕:ゲストの本音を聞き出そうというコーナー! 質問に対して正直に本音を言わなければ、 中居くんの部下である“こちょばせ隊” によるお仕置きが待ってます! 中 居:「さあそれではですね、えー我々質問をちょっと読みます。それ で正直に言ってもらえれば」 森 脇:「ええ」 中 居:「何の問題もないトークになりますんで」 森 脇:「あ、簡単ですね」 中 居:「そう正直言って(※聞き取れず)」 出 川:「正直にね正直に」 森 脇:「あはいはい。はい」 中 居:「さあそれではいきましょう。一つ目はこちらでございますどう ぞ!」 字 幕:実は例の旅行中、放送では言えないようなすごいことをした! 中 居:「“実は例の旅行中”」 森 脇:「はい」 中 居:「“放送では言えないようなすごいことをした!”と! 森 脇:「僕自身はないですねー、はい」 中 居:「“僕自身はない”」 森 脇:「ないですね」 中 居:「これでいかがでしょうか審査員のお二人」 山 崎:「ん〜」 出 川:「これ僕らも、何というか」 山 崎:「何というかね〜」 出 川:(妙にハマって笑) 中 居:「微妙だと」 出 川:「微妙な。仲間だといえば仲間(※聞き取れず)」 山 崎:「なぜならおんなじ班で仕事してたから」 森 脇:「ええ」 中 居:「そらそうですよね」 山 崎:「んー難しいなあ」 出 川:「でも本人がそういってんだから本音でしょうね」(“本音”と書 かれた札を上げる) 山 崎:「本音、本音」(同じ札を上げる) 中 居:「本音でいきましょう」 森 脇:「おお」 中 居:「(※聞き取れず)でしょう」 出 川:「はい」 中 居:「なるほど。ありがとうございます。さあ続いていきましょう」“相方、有吉さんからの質問”
中 居:「さ、えー2つ目はですね」 字 幕:相方、有吉さんからの質問 中 居:「相方の有吉くんからちょっと具体的に質問して頂こうと。有吉 さ〜ん」 有 吉:「はい」 出 川:「おっ」(拍手) スタッフ:(拍手) 有 吉:(うつむきかげんに登場)「よろしくお願いします」 中 居:「どうも初めまして。こんにちはー。どうぞどうぞ」 有 吉:(中居と森脇の間に入って)「すいません、初めまして」 中 居:「有吉さんは、ちょっと横向いてもらえます?」(有吉を横に向か せる) 「究極の絶壁ですね」 有 吉:「絶壁なんですよ僕」 森 脇:(笑) 中 居:「ね」 山 崎:「ねー面白い感じのー、顔…ですよねぇ」 中 居:(自分の方を)「見てもらえます?」 有 吉:(中居の方を見る) 中 居:「あーいい。すごく…」 「ここが、なんかここ(口の横幅)のサイズとここ(顔全体の幅)の サイズが、アンバランス」 有 吉:「キュッと寄ってるんですよね」 中 居:(爆笑) 森 脇:(笑)「それは言っても(※聞き取れず)」 中 居:「“キュッ!”ってなって」 有 吉:「はい」 中 居:「さあそれではいきましょう!」 有 吉:「あーはい、すいません」 中 居:「質問いきましょう!あいっ!」 字 幕:相方、有吉さんからの質問 有 吉:(急に丁寧な口調)「えーと森脇さんはですね」 森 脇:「はい」 有 吉:「雑誌、広告、取材などでですね、旅の間、Hは1回もしてないと 答えられてるんですが」 中 居:「あー、インタビューとかでね」 有 吉:「ええ」 森 脇:「はい」 中 居:「ありますね。僕も読みました」 猿岩石:「はい」 有 吉:「ですがですね、インドのカーペット工場におきまして」 出 川:「はい」 中 居:「具体的ですねえ」 有 吉:「ええ」 中 居:「インドのカーペット工場におきまして」 有 吉:「はい」 中 居:「はい」 森 脇:「はい」 有 吉:「そこで知り合った女性とですね、3時間程、いなくなりましたよ ね」 森 脇:(口許がゆがみ始める) 有 吉:「そしてですね、3時間後、その女性は泣いて帰ってきましたけれ ども」 一 同:(笑) 出 川:「はい。はいはいはい!」“インドのカーペット工場で知り合った女性と消えたとき何してたの?”
字 幕:インドのカーペット工場で 知り合った女性と消えたとき 何してたの? 中 居:「それ初耳だなーでも。うん」 出 川:「初耳」 山 崎:「泣いて帰ってきた」 有 吉:(噛みながら)「そん、でゅー行為はあったんですか?」 森脇のヘルメットにつけたCCDカメラからの画が出る。 森 脇:「あー、確かに、空白の時間はありましたね」 中 居:「空白の3時間はありましたね、確かに」 森 脇:「はい。ありました」 中 居:「その女性とその間は、ちなみに二人っきりだったんですか?」 森 脇:「はい」 中 居:「二人っきりで3時間」 山 崎:「お〜」 出 川:「二人っきりで」 森 脇:「はい」 出 川:「3時間?」 森 脇:「はい」 山 崎:「何をしてたの?」 森 脇:(遠い目をして)「あれが、ピクニック…」 出 川:「ピクニック!?」 中 居:(ホイッスルを吹く) するとフンドシ姿の男の子の大群が森脇にくすぐり攻撃を開始。 森 脇:「やめて!」 「ぐぁ!」 「ふぁああ!」 「ど!どこ!どこもむ!どこもむ!」 「おい!」 「わかりました!わかりました!」 「言います!言います!言います!」 中 居:(ホイッスルを吹く) こちょばせ隊、退却。 中 居:「さあそれでは正直に」 森 脇:「はい」(またCCDのアップ。息が上がっている) 中 居:「正直に答えれば何もね、何の問題もないわけですから」 「さあ答えて頂きましょう」 森 脇:「はい」 「えーとですね。あれはー、あれは失敗したんですよ」 有 吉:(笑) 中 居:「“失敗した”。失敗したと言いますと」 森 脇:「***(音声隠してありました。以下同じ)」 一 同:(爆笑) 中 居:「ちょっとっ!」」(森脇の頭に突っ込む) 出 川:「お前ちょっと待てぇ?」(森脇の頭を札で殴る) 山 崎:(同じく札で殴る) 有 吉:(森脇の顔にパンチ) 山 崎:「自分、“***”」 中 居:「あんたらね、違う!いろんなテレビ出てるよ!」 森 脇:「いやいや、違う」 中 居:「いっぱい出てるよ今!すごいよ!」 森 脇:「違いますよ!」 出 川:「猿岩石のこのクリーンなイメージがあっという間にぶっ飛んだ ね」 森 脇:「今ね、***、***(※聞き取れず)」 一 同:(爆笑) 森 脇:「あのね、これ今ちょっと、わかりやすく」 有 吉:「ああ」 森 脇:「言っただけで、あのー、多分心は通じ合ってたんですよ」 中 居:「うんうん」(森脇のヘルメットが下がってきたのを直してやる) 「あっ、二人の相思相愛までいかなくても」 森 脇:「そう。心は通じ合ってたんですよ」 中 居:「気持ちは通じ合ってた」 森 脇:「でも言葉が通じなかったですね」 中 居:「言葉が通じなかった?」 出川・山崎:「ああ〜」 山 崎:「よくあるパターンやね〜」 中 居:「気持ちはでも通じてたんだ?」 森 脇:「そうなんですよだから」 中 居:「その結果はどうだったんですか?」 森 脇:「その結果…、あんまり分かんないんで」 中 居:「うん」 森 脇:「ちょっとほっぺたをこう…」(右手をクイッと動かす) 山 崎:「殴ったん?」 森 脇:「ちょっと、“ピンピン、パチン”って」 一 同:(笑) 出 川:「えーそれ、あの、あの、工場の女の子」 森 脇:「ええ」 出 川:「恋愛して」 森 脇:「ええ」 出 川:「お弁当作ってくれたっていうあの女の子でしょ?」 森 脇:「そう、そうですそうです」 出 川:「おい!“猿岩石日記”読んで俺感動しちゃったのによ〜!」 猿岩石:(笑) 山 崎:「その女の子…」(話にからんでいけなかった) 中 居:「(※聞き取れず)知らなかったんですか?」 有 吉:「僕は全っ然知らなかったです」 中 居:「知らなかった」 有 吉:「はい」 森 脇:(右手まーるく動かしながら)「こうなんか、“なん?なん?何で ダメなん?何でダメなの?”っていう感じで」 有 吉:(笑) 中 居:(笑、森脇の頭に突っ込む) 出 川:(森脇の頭に突っ込む) 森脇CCDのアップ。大分顔がテカってきている。 中 居:「その行為はやっぱり良くないなと思いました?」 森 脇:「良くないなと思いました」 中 居:(ホイッスルを吹く) こちょばせ隊登場!攻撃開始! 森 脇:「すいません!すいません!」 「ふひゃひゃひゃひゃ!」 「やめてやめて!」 「ふひゃあ!」 出 川:「(※聞き取れず)てあげなさい」 「***」 こちょばせ隊、森脇の股間を重点的に攻撃し始める。 出 川:「まあある意味これも***だけどね」 「***(※聞き取れず)」 中 居:(ホイッスルを吹く) こちょばせ隊、退却。 山 崎:「そうそうそうそうそうそう」 出 川:「いいね〜」 山 崎:「ああ〜いいですね〜」 森脇のズボンのファスナーは全開になっている。 出 川:「いいね〜猿岩石〜!」 森脇のCCD映像。疲れ切って目をつぶり、歯をカチカチいわせて震えてい る。 出 川:「いいね〜!」 山 崎:「パッカ〜開いてますよ」 出 川:「さすがにチャック開いたゲスト初めてね」 有 吉:「気持ちわかった?」 森 脇:「彼女もこんなやったん?」 一 同:(爆笑) 山 崎:「彼女もそういう思いだったんです」 森 脇:「そうですね」“もし相方のせいで人気が落ちるようなことがあるならば、
中 居:「さあそれでは最後の質問いきましょう」 有 吉:「はい」 出 川:「はい」 中 居:「最後の質問はこちらでございます」 「“もし相方のせいで人気が落ちるようなことがあるならば、ピ ンでやっていこうと思っている!”」 2秒、3秒。沈黙のあとで、 森 脇:「はいっ」 一 同:(爆笑) 有 吉:(森脇のアゴにパンチ) 中 居:「これは本音ですかね」 出 川:(“本音”の札を上げる) 山 崎:(同じく)「やっぱお笑いってそういうもんですからねぇ」 「お笑いってそういうもんなんですよ」 有 吉:(不満そうな、悪そうな薄笑い) 中 居:「『はいっ』っつってもまだ始まったばっかりですからね」 森 脇:「はい」 「しかも歌でいきます」 一 同:(爆笑) 出 川:「なるほどね。なるほどなるほど」 山 崎:「お笑いで行きいや」 森 脇:「はい」 山 崎:「お笑いで」 中 居:「それについて有吉さんいかがですか」 有 吉:「僕そろそろやばいなと思ってるんですよ」 一 同:(笑) 中 居:「えーこちょこちょイス猿岩石のお二人でした〜!どうもありが とうございました〜!」 一 同:(拍手) 森 脇:「ありがとうございました〜!」スペシャルバージョン
スタッフ:「はいOK!」 中 居:(ホイッスルを吹く) こちょばせ隊、三度登場。容赦ない攻撃が始まる。 森 脇:「ちょっと待って!」 「ちょっとやめて!」 「こら!こら!こら!こら!こら!」 「やめてこら!」 「毛ぇ出てる!毛ぇ出てる!毛ぇ出てる!」 「毛ぇ出てるぁ…!(言葉にならない)」 中 居:(ホイッスルを吹く) 嵐が去って。 中 居:「ねえ。申しわけありませんでした。どうもありがとうございま した」 森 脇:「やあありがとうございました!」 中 居:「ねえ(※聞き取れず)猿岩石のお二人でしたぁ!どうもありがと うございました!」(拍手) 一 同:(拍手) 山 崎:「ヤァ〜!」(拍手) 森 脇:(疲れた声で)「ありがとうございました」 有 吉:「ありがとうございました」(礼) 中 居:(ホイッスルを吹く) 4度目の攻撃中… 森 脇:(もう笑うだけ) 山 崎:「全部!全部見してあげなさい!」 森 脇:(何事か叫ぶ) 中 居:(ホイッスルを吹く。すでにスタッフのいる側に来ている) 退却。 森 脇:(ぐったり) 中 居:「スペシャルバージョン!」 一 同:(笑) 森 脇:(ぐったりしながら、口だけ笑う) 山 崎:「すごい、ええ兵隊持ってんなあ」 中 居:(森脇を指さして笑う) 森 脇:(ぐったり)
本物の銭湯の2階、台所兼食堂でのトーク。 中 居:「さあ今週のトークゲストご紹介しましょう、ブラザー・コーン さん、そして猿岩石のお二人でーす!」 一 同:(拍手) ざこば:「いよっ」 字 幕:今回のトークには特別な趣向を一つ用意しています。 ゆっくりお楽しみ下さい。 中 居:「さあ、コーンさんはね、もう、かなり、プライベートではいろ いろとお世話になってますし。ええ」 コーン:「まあ、体の関係はないにしてもね」 中 居:「や、体の関係って、僕ら男じゃないですか」 コーン:「あ、そっかそっか。ごめんごめん」 中 居:「え?ざこば師匠は?」 コーン:「“らくごのご”で」 ざこば:「“らくごのご”で鶴瓶さんといっしょに出た」 中 居:「“らくごのご”出たんですか!?」 コーン:「出てるでしょう!」 中 居:(笑) ざこば:「いやいや、もう」 コーン:「最高でしたね、あれは」 森 脇:「合わないですよねえ、なんか」 中 居:「え?」 森 脇:「合わないですよね」 中 居:「ねえ」 「(※聞き取れず)猿岩石のお二人ですが」 猿岩石:「はい」 中 居:「僕も初めてですよね」 森 脇:「あそうです」 猿岩石:「はじめまして」 中 居:「はじめまして」 (後ろのレギュラー陣を指して)「え?皆さん初めてですか?」 出川・山崎:「初めて」 出 川:「ちゃんと会うのは初めて」 中 居:「赤木さんももちろんそうですか?」 赤 木:「もちろん」 中 居:「コーンさんも?」 コーン:「僕も初めてなんだけど、曲一曲、アルバムの曲書かしてもらっ てて」 有 吉:「ええ」 中 居:「あっ!そうなんだ!?」 有 吉:「はい」 コーン:「これ言っていいのかどうか分かんないんだけど」 ざこば:「それ、今初めての告白なんでしょ?」 森 脇:「僕たちも初めて知りました」 中 居:(笑) 有 吉:(笑) 出 川:「自分たちが(※聞き取れず)自分たちの(※聞き取れず)でしょ? だって」 有 吉:「そうです。今びっくりしました」 森 脇:「はい」 コーン:「それ内緒だったのかな」 一 同:(笑) コーン:「まいっか」 中 居:「まあまあまあまあ」内訳
中 居:「でもホントにいろんな人に…、いろんっな番組出てますよ ね?」 有 吉:「そうですね今〜」 森 脇:「出させて頂いておりますね」 ざこば:「レギュラー何本持ってんの?」 森 脇:「レギュラーは」 有 吉:「レギュラーは、全くないんですよ」 ざこば:「レギュラーないの」 有 吉:「ええ」 森 脇:「はい」 中 居:「ゲストだけですよ」 ざこば:「ほぉ…」 中 居:「んー。だって今ホント引っ張りだこってこういうこと言うんで しょうね」 有 吉:「あー、そうですかね」 森 脇:「ですかねぇ…」 中 居:「ホント忙しいんじゃないですか?」 森 脇:「やでも、結構寝る時間とかも十分にあります」 有 吉:「どんどん暇になって行ってますから」 コーン:「(※聞き取れず)」 有 吉:「ええ」 コーン:「昔忙しすぎてピンクレディが平均睡眠3時間とか言ってたもん」 山 崎:「言ってましたよね」 コーン:「飲む時間4時間入れてたんだぜ」 一 同:(笑&がやがや。聞き取れず) 字 幕:うそ前段階
中 居:「ねえ。二人今、もう幸せでしょう?」 猿岩石:「そうですね」 中 居:「最高じゃない?」 森 脇:「最高ですいま」 中 居:「こんなんなると思わなかった?」 有 吉:「全っっ然」 猿岩石:「思わないすね」 ざこば:「向こういってるでしょ?」 森 脇:「はい」 有 吉:「はい」 ざこば:「んで、ビデオをこっち持ってきて流してるわけやね?」 有 吉:「はい」 ざこば:「その間、まだ旅してるわけでしょ?」 有 吉:「そうです、はい」 森 脇:「ええ」 ざこば:「それで、また視聴率が上がっていってるのを、それ、連絡来る わけ?」 有 吉:「全くないです」 森 脇:「ないです」 有 吉:「『お前ら人気ないからなんとかしろ』ってずっと言われてたん ですよ」 ざこば:「はぁ…」 中 居:「へえ〜」 ざこば:「どない思ってあれ動いてるわけ?旅行してるっちゅうのか」 有 吉:「ずっと『やだな〜』とは思ってるんすけど」 中 居:「『早く帰りたいな〜』」 猿岩石:「『早く帰りたい』…(以下、二人ハモってぼそぼそ。聞き取れ ず)」 ざこば:「ほぉ…」火種
字 幕:今回のトークには特別な趣向を一つ用意しています。 ゆっくりお楽しみ下さい。 中 居:「知ってます猿岩石?ざこばさん」 ざこば:「いや、僕は、今日出る、名前は知ってるよ」 中 居:「ええ」 ざこば:「さいで僕聞いたら、巨人さんのお弟子さんの時に、一度ぐらい 会うてる言うて…」 中 居:「え?ざこば師匠お会いしたことは?!」 有 吉:「はい、1回」 ざこば:「僕は知らない」 有 吉:「NHKのあのなんか…」 ざこば:「あっ、“(※聞き取れず)”の時?」 有 吉:「そうですそうです」 ざこば:「あーほんま」 中 居:「へぇ〜」 「すごいんですよざこばさん今」 ざこば:「ふ〜ん…」 中 居:「ざこばさんよりすごいかも知れないですね!」 森 脇:(苦笑)「や、そんなことはないですよ」 ざこば:「や、そりゃあまあ、人気はそうでしょう。球場いっぱいにする ぐらいやもんなあ。俺らこないだ、“ワハハ(※おそらく)上 方”言うて(※聞き取れず)の」 有 吉:(緊張気味に)「はい」 ざこば:「前、できたやんか」 有 吉:(同じく)「はい」 ざこば:「あっこ、350ほど入んのかな」 有 吉:(同じく)「ええ」 ざこば:「こないだお前、70なんぼやで。情けないで」 (苦笑)「ほんっまに。情けない(※聞き取れず)」 有 吉:「どういうリアクションしたらいいんですかねえ…」 一 同:(笑) ざこば:「素直に聞いとったらええよ」 一 同:(笑&がやがや。聞き取れず) 字 幕:今回のトークには特別な趣向を一つ用意しています。 ゆっくりお楽しみ下さい。 森 脇:「そう」 ざこば:「『わかる』でええよ」 有 吉:(笑って恐縮)「ややそそそ…」口火
字 幕:今回のトークには特別な趣向を一つ用意しています。 ゆっくりお楽しみ下さい。 中 居:「そんなビビらせるとか、それがいけない…」 コーン:「ただ、これだけ教えとく」 有 吉:「はい」 コーン:(やや真剣)「世の中に無礼講はないからな」 有 吉:(神妙)「はい」 森 脇:(愛想笑い) 中 居:(笑) スタッフの、不自然なほど大きな笑いが入る。 ざこば:「そらあるよな」 有 吉:「無いと思います」 森 脇:(愛想笑い) ざこば:「え?」 有 吉:「あ、そうで…」 ざこば:「いや、そらあるよ」 有 吉:「あっ、そうすか」 ざこば:「巨人とこついてたら、ごっつあるやろが」 「彼こう、そういうの、厳しいやろな」 有 吉:「厳しいっす」 ざこば:「今自分『ない』言うたやないかい」 有 吉:「え?無礼講すか?」 ざこば:「おお」 有 吉:「え、僕は『ある』って」 ざこば:「『ある』言うたんか」 有 吉:(安堵の笑顔)「はい」 ざこば:「あーあー、ごめんなさい」 有 吉:(身を縮ませて)「ああ、怖い…!」 出 川:「何で聞き間違えたのに怒られなきゃいけないの!」戦闘開始
中 居:(ざこばを指さして)「あのね、もう、そうカリカリすんのホント 良くない!」 ざこば:「何もしてひんがな」 一 同:(場を和ませようとする笑い) 中 居:「毎回ね、見てる人がね、不愉快なのよ!」 森 脇:(なんとか愛想笑い) 中 居:「そうだよねぇ?でもそう思わない?カリカリしてさ」 出 川:「ちょっと待ってください」 中 居:「もっとアットホームに…」 出 川:「これ新春一発目の、“カーン!”(※聞き取れず)久々の」 字 幕:戦闘開始 中 居:「赤木さんもそうですよねえ?」 赤 木:「え?私そんな風に思わないけど」 ざこば:「そうでしょ?」 中 居:「ほらほらほら。顔がほらもう、“カリッ!”と来るでしょ?」 (猿岩石の方を向いて) ざこば:「ちゃう。今日…ではないか、こないだか、表出たら『中居ちゃ んと仲ようしてや〜』言うて。俺いつケンカした言うねん」 赤 木:(笑) ざこば:「ホンマやで?」 中 居:「不愉快だよ。ほらもう固まっちゃってるじゃん二人!」 猿岩石:(固まっている) 字 幕:固 中 居:「初対面でこんな、こんな怖い顔してたらねえ?」 出 川:「ええ。いつもこういう感じだから」 有 吉:「はい」 出 川:「この二人(※聞き取れず)」 ざこば:「いやいや。そんなん気にせんでええ」 中 居:「全然ビビることない」 山 崎:「もっとこう、笑顔…で全部話して…」 中 居:「あったかく行こう、あったかく」 山 崎:「せっかくカワイイんですから師匠。そう。師匠」 中 居:「ざこばさん笑って?」 ざこば:「いや…」(照れて苦笑) 一 同:(笑) 山 崎:「ほら。めちゃめちゃカワイイ(※聞き取れず)」 中 居:「じゃ今日はちょっと、怒らないってことにしましょうか」 ざこば:「んーいや、怒らへんよ」 中 居:「ほらもう怒ってる!“怒らへんよ”って」 出 川:「違う違う違う違う。前さ、ざこばさんがさ、怒っちゃったら何 か熱湯に入るとか何か約束したよね?」 山 崎:「あ〜あ〜!」 出 川:「何だっけ?」 中 居:「あったあった」 山 崎:「それで今日怒ったら何かね、もう約束…」 ざこば:「もう俺のことはどうでもええやんか?」 「ゲストをこう…」 猿岩石:(愛想笑い) 出 川:「そうそうそう。ゲストゲスト」 中 居:(猿岩石に?)「やっぱ怒るのって良くないですよね?」 ざこば:(猿岩石に)「何か不愉快?」 有 吉:「いえもう…、そんなことは(※聞き取れず)」 中 居:(笑)「“不愉快じゃねーよなー”っていう風に!“不愉快?(単な る疑問)”じゃないもん」 山 崎:「そんなん言えないじゃないですか猿岩石ねえ?」 中 居:「まあそれはありますね」 森 脇:「う〜ん…(※聞き取れず)」 中 居:「ざこばさんじゃあ今日は怒らない…」 ざこば:(猿岩石に)「がまんしてるわけ?」 有 吉:(胸に手を当ててのけぞる)「いえいえいえ!」 「いえいえそんなことありません!」 猿岩石の画がポートレート風に固まり、 字 幕:恐怖本題
中 居:「じゃあ今日は、アットホームな感じで行きましょう」 出 川:「あいあい。いいですよ」 中 居:「アットホームな感…あ、じゃあそしたら、じゃ今日はざこばさ んについて、ざこばさんの直して欲しいところを」 出 川:(笑) 山 崎:「なんで?なんで?」 中 居:「直して欲しいじゃない、ちょっと気になるところ」 出 川:「あ〜」 中 居:「それぞれあると思います。そりゃざこばさん僕に対してもある でしょうし」 ざこば:「はいはい、ありま〜す」 中 居:「山ちゃんに対しても哲ちゃんに対してもね」 ざこば:「ありま〜す」 字 幕:今回のトークには特別な趣向を一つ用意しています。 ゆっくりお楽しみ下さい。 中 居:「もしかしてコーンさん初対面にもかかわらず」 コーン:(笑) 中 居:「なんかもうあるもん」 「猿岩石の中にも、初対面だけども、ここはちょっと直した方が いいんじゃないか、ってもちろんざこば師匠も、猿岩石のお二 人に」 有 吉:「はい」 中 居:「あると思いますし、じゃちょっとみんなで言い合って、ざこば さんの直して欲しいところ。それぞれあると思うんです。山 ちゃんからいきましょうか」作り話
山 崎:「俺から〜?」 中 居:「うん」 山 崎:「直して欲しいところっていうか、あの〜ね、やっぱ、え?あの (苦笑)ね、あいさつとか」 出 川:「俺の顔見るな」 山 崎:「あいさつとかするじゃないですか」 中 居:「しますよ。“おはようございます!”」 山 崎:「“おはようございます!”っつーとやっぱ、“うぅい”って、 ねえ、やっぱ、ちょっと、偉そうに、やっぱ言われるからぁ」 出 川:「怖〜い!」 (山崎の肩を叩いて)「お前すごいよ(※聞き取れず)ズバズバ言う なあ」 山 崎:「怒ってはるんちゃいますか?」 ざこば:「いや怒ってへんけど、お前無いこと言うなよ。ほんまのこと言 えや」 山 崎:「ほんまです。ちょっと、偉そうにこう、座るときも、みんな、 ゲスト、いっぱい来てんのに、一人だけデーンて座ってるじゃ ないですか?」 ざこば:(何か言いかける) 山 崎:「僕ら、ちょっと、こんなん(肩をすぼめて)なって座らなあか んから」 中 居:(笑) ざこば:「お前それはないやろ!ねえお母さん!それおませんわなあ?」 赤 木:(笑) ざこば:「そないこしらえて物言うなよお前!」 山 崎:「それは、それは、それは、ホントこしらえてすいません」 字 幕:作り話 ざこば:「(※聞き取れず)」 中 居:「作りネタじゃなくて(※聞き取れず)」 ざこば:「そんなん俺ごっついややねん」 山 崎:「すいません」 中 居:「そういうの一番嫌いそうでしょ?」 山 崎:「それはわかってるんですよホントにね〜」一旦なごやか
中 居:「さ、哲ちゃんからざこば師匠に、“ここはちょっとあれじゃな いかな”ということは」 出 川:「変えてもらいたいところ?」 中 居:「うん」 出 川:「まず一番最初に変えてもらいたいところは、赤ちゃんプレイは もうやめて欲しい」 中 居:(笑) ざこば:「そういう、無いこと言うなよ…」 字 幕:作り話 出 川:(ざこばの腕を持ってなだめる) ざこば:「そういうの一番いややねん」 出 川:「ホントにやめて欲しいのは、例えばあのー、みんなでー」 ざこば:「お前声大きいな〜」 中 居:「大きいよ〜」 出 川:「いやいやとんでもないとんでもない」 「クラブとかね、こないだ連れてってもらって、みんなで行った じゃないですか。ああいうクラブとかでも、僕らはみんなにこ にこ笑ってワーッとかやってるけども、そういう場面でもざこ ば師匠は(腕を組んでしかめ面をする)もうこういう顔しなが ら」 中 居:「う〜ん」 出 川:「何か、結構和やかなムードが、なんかたまになんか、ちょっと ぴりぴりしたムードに」 中 居:「うん」 出 川:「かもし出す雰囲気を…」 ざこば:「それやったら謝るわ。ちゃうねん。それは僕は気い使てるわけ やねん。(辺りを見回して)“あー飲んでるかなー飲んでるか なー”。で、そういう意味で、俺は俺で気使とるわけやねん。 それは、悪かった。というて“ワーッ!”俺もでけへんがな。 こんな年上やのに」 出 川:「あ〜」 ざこば:「せやろ?」 出 川:(うなずく) ざこば:「金は俺が払うねやから。ぶっちゃけた話」 一 同:(笑) 山 崎:「それは(※聞き取れず)」 ざこば:「金は払わなあかんわ、気いは使わなあかんわで」 出 川:(ざこばの肩にもたれかかって)「すいません…」 ざこば:「大変やねん。そこであと盛り上げ言うんかい?」 出 川:(同様に)「すいません!」 「ちゃいます、ちゃいます、ちゃいますよ」 山 崎:「いや」 ざこば:「それやったら行かへん!」 山 崎:「そうまでね、していただいたら“師匠〜!”ってなるじゃない ですか」 出 川:「そうそうそうそうそうそうそうそうそうそう」 中 居:「使いっぱなしですよね」完全に落ち着く
中 居:「赤木さん何かありますか?」 赤 木:(即答)「何にもない。うん」 ざこば:「その方が怖いわ」 赤 木:「ねえいや。だって、その、あの、怖い顔して、こうして、こう して(辺りを見回す)って、うわべだけでね、判断しちゃいけな いわねえ?」(ざこばの二の腕をぽんぽん叩いて) ざこば:「ありがとうございます」 赤 木:「ほんと」再燃?
中 居:「僕はありますよ」 山 崎:「(※聞き取れず)教えて」 中 居:(一瞬の沈黙のあと)「僕はありますよ」 赤 木:「“僕”、何なの?」 中 居:(手のひらを広げ、親指を折って)「すぐ怒る」 ざこば:「怒るかな?」 中 居:(人差し指を折って)「自分勝手」 (中指を折って)「声がでかい」 森 脇:(笑) 中 居:(薬指を折って)「で短くまとめて欲しい。話を」 出川・山崎:(笑) 中 居:「あと…、きりがない(※聞き取れず)」(手を頭の後ろにやって苦 笑) ざこば:「あーそう?俺、長い?話」 中 居:「あとあれ、あのー、(指は逆戻りし中指を折る)、ゲストのこと の認知度が少ない」 出 川:「あー予習をしてないってことね。知らない」 中 居:「そう、知らない!」 出 川:「そらゲストに失礼だもんね」 中 居:「うん」 ざこば:(ゆっくりと出川の方を振り返って、苦笑しながら)「いやお前 なぁ…」 出 川:(ざこばをなだめながら笑)「ちょっと待って、一応解説もしとい た方がいいなと思って…」 しゃべりに一瞬間が空く。 字 幕:沈黙 ざこば:「いやごめんなさい。それは俺が悪かった」 猿岩石:(笑) 出 川:「(※聞き取れず)」 ざこば:(中居に)「怒らへんもん」 「怒らへん。いや悪かった。勉強しときます」 中 居:「それはでも僕、合ってませんかね?」 ざこば:「合うてるでしょうね。そやろうね」 中 居:「あっ、合ってないと思ってる。顔が」 ざこば:(ちょっと切れ気味)「んなことええやないかい」 森 脇:(愛想笑い) 中 居:「思ってたんだって。もう顔が」 ざこば:「何言うとんの」(お茶をすする) また沈黙が走ったあと、出川・山崎ががやがやと盛り上げようとする。 出 川:「いっつもホントにそういう感じだから」矛先
中 居:「猿岩石のお二人に聞きましょう。何かこう」 ざこば:「(※聞き取れず)」 中 居:「ざこばさんへのイメージ聞こうかな?イメージ」 森 脇:「イメージ。う〜ん」 有 吉:「あっ、う〜ん、イメージは、怖い方」 中 居:「そらああるよね」 森 脇:「そうですね」 ざこば:(迫力大)「それはな」 有 吉:「ええ」 ざこば:「付き合うてから言うてくれちゅうねん」 有 吉:(こわごわ制して)「あ、パッ、第一印象です」 ざこば:「そそれは、どこを見てんの?それは」 中 居:「それが怖いっちゅーの」 出 川:「今第一印象聞いたんだから師匠」 有 吉:(ざこばに何か説明したげな愛想笑い) 字 幕:困 出 川:(笑)「師匠!」 中 居:「師匠師匠師匠、それは第一印象、イメージっつてるんですか ら!」 ざこば:(納得いかない顔)「そうかな?」 中 居:「ちょっと怖い?」 有 吉:「はい」 中 居:「怖いイメージ」 有 吉:(黙ってうなずく) ざこば:「けど俺、ヘヘヘ〜んってしてられるか?ヘヘヘ〜んやってても 俺顔ひきつるタイプやで」 一 同:(笑) 中 居:「そうでもイメージは怖いイメージがあったんですよね?」 有 吉:「でも、合ってみると、すごく優しい方で」 ざこば:「とってつけて言われて…(※聞き取れず)」 有 吉:「いやいやホントですホントですそれは」 「ホントですそれは。ええ」 出 川:「どこを見て優しいと感じた?」 中 居:「優しいと思う?」 出 川:「今日あって」 有 吉:「やっ、違う、今日、楽屋に行ったときも、すごく」 森 脇:「そうですよ」 有 吉:「ええ」 森 脇:「さっきデーンと座ってらっしゃるって言われましたけど」 ざこば:(かみつく)「俺座ってないやろが!」 猿岩石:(あわてて)「や、座ってないですよ」 森 脇:「僕は」 ざこば:(巻き舌入って)「それを先言うてくれよお前!」 森 脇:「いやいや」 ざこば:「『デーンと座ってるんかいな』思うがな!」 有 吉:「と、おっしゃってたんです」(出川の方を指して) 猿岩石:「けどもぉ」 出 川:「ちょっと、俺を(※聞き取れず)」(山崎を指して) 一 同:(笑)いわば
有 吉:「山崎さんがおっしゃってたんですけども」 森 脇:「山崎さんが言いましたよね。でも」 有 吉:「全然そんなことない」 森 脇:「僕らが入ったら、もうさっと立ち上がって、『すんません、す んません』って。『じゃあ、入って』…」 ざこば:(怒鳴る)「俺そないお前に謝ったか?!」 一 同:(笑) 山 崎:「それはない、それはない!」 森 脇:(笑)「すいません、すいません」 ざこば:「俺そない、若手に媚び売る、媚び売ってるみたいやないけ!」 字 幕:怒 森 脇:「すいません、言い過ぎました。言い過ぎました」 中 居:(ざこばに)「ちょっと広げたんでしょ?!ちょっと広げたんで しょ?話を〜。ちょっと、チクチク…」 ざこば:「なんやねんな?!」 赤 木:「あたし見てた」 中 居:「うん」 赤 木:「見てたらね、『あ、座んなさい。はいはい。座んなさい』って おっしゃってた」 森 脇:「そう」 猿岩石:「そうですよ」 有 吉:「すごく」 森 脇:「うん」 中 居:「ま怖いイメージはあったけども」 有 吉:「けど」 中 居:「直接会ったら」 有 吉:「え。優しい」 中 居:「もっと怖かった」 有 吉:「優しい方で」 中 居:「え?森脇さんも」 森 脇:「テレビで見てたときですか」 中 居:「ええ、ええ。今までの見てて」 森 脇:「そうですね。僕は…、っていうかきび、厳しい方」 中 居:「厳しい」 森 脇:「っていうイメージが、あったですね」 ざこば:「例えば、何を見てそう感じたわけ?」 森 脇:「何かこう…、チャラチャラしてる…子…達に、こう…、『これ はちょっと、いかんだろう』とか、そういうこと、テレビとか で」 中 居:「ちょっと頑なな、頑固系、頑固系なイメージが」 森 脇:(返答に窮して)「ん〜〜〜〜〜〜〜」 赤 木:(笑) 森 脇:「ま、いわば…」 出 川:(笑)「『いわば』!」 一 同:(笑) 赤 木:(笑)「辛いわね、ホントに…」真相
また沈黙。 ざこば:(中居に)「なんや今日、ごっつやりにくいな!何か知らんけど」 中 居:「いやいや、『第一印象はいかがですか?』っていうことですか ら、それは別に、それだって、それだって、作るわけにいかな いでしょ。第一思ったことを言うわけですから」 ざこば:「なんや今日おもろないな。(中居に)自分、自分もやで」 中 居:「な!何が『自分』!」 ざこば:「何で!」 中 居:「違う!」 ざこば:「何で、この二人に気い使て何でこんなこと言うねんお前」 中 居:「違う。『第一印象は?』二人の関係を思っていったんじゃない ですか!」 猿岩石:(二人のやりとりを黙って見つめるばかり) 字 幕:固 ざこば:(あきれたように)「何を言うとんのお前…」 「今日何やごっつ気分悪いわ!」 中 居:「気分、ねえ?(猿岩石に)」 ざこば:「いつもこんなんちゃうのになあ」 中 居:(猿岩石を指して)「ゲストの方だって気分悪いでしょ、怒っちゃ うと」 ざこば:「いやそら、悪い、悪いけどなあ」 猿岩石:(遠慮のかたまりでぼそぼそと)「いや、そんなことないです」 ざこば:「自分らもお前、ちゃんとお前…、もうええわ」(席を立つ) 字 幕:実はざこばさんに対して直してほしいところ を一人ずつ発表し、その中で猿岩石 のコメントにだけざこばさんに キレてもらって、猿岩石を ビビらそうというドッキリでした!佳境
出 川:(ざこばを止め、努めて明るく)「まあまあまあ、バラエティーバ ラエティー!みんな楽しく行きましょう、師匠」 有 吉:(立ち上がりかけ、中腰に) ざこば:(マネージャー?を呼ぶ)「小林さん!小林さん!」 出 川:「バラエティーバラエティー!」 ざこば:「悪いけど俺、お母さんごめんなさい」 赤 木:(あきれた風に)「はいはいはい」 猿岩石:(その場に立ち上がっている) ざこば:「来週安生します」 画面右下には「猿岩石をだませ!」のマークが出る。この先ずっと出て いる。 中 居:(ざこばの腕を持って)「困ります、困ります」 ざこば:「もうええ」 森 脇:「すいません」 ざこば:「もうええ(※聞き取れず)!」(中居をふりほどこうとする) 中 居:「悪気があって言ったわけじゃないじゃないですか!」 コーン:(立ち上がって)「僕がだったら謝りますんで」 ざこば:「いえいえいえ。そんなんそんなん…」 有 吉:「すいません」 中 居:「悪気があったわけじゃないってぇ…」 ざこば:(完全にふりほどいて)「ええ、もう!」 中 居:「悪…!」 ざこば:(足早に立ち去ろうとする)「ごめんなさい」 (カメラさんに)「もう止めといて!止めといて!」 「小林さん!帰ろ帰ろ!」 中 居:「じゃちょっと、テープ止めてくれるかな」 有 吉:(席を離れ、ざこばの方へ3歩ほど近づきかける) ざこば:「おかしなことして(※聞き取れず)」 出 川:(手を叩いて、明るく)「ほらバラエティー!(※聞き取れず)」 ざこば:(出川にお構いなしに)「俺が一生懸命我慢してるのにやなあ!」 森 脇:(有吉に続いて席を立っている)「すいません」 ざこば:「訳のわからん事しやがってあほんだら!」(現場を立ち去る。収 録は本物の銭湯の2階で行われている) 中 居:ざこばを引き留めようと後ろに続く) 有 吉:「すいません」 森 脇:「すいません」 ? :「テープ止めよう」 中 居:「二人がもう(※聞き取れず)」 有 吉:「すいません」 森 脇:「すいません」 ? :「テープ止めよう」 ざこば:「いやあんたらのせいやないやないかい!」 中 居:「いやいやそういうことじゃなくてさ、猿岩石に申し訳ないじゃ ない」 ざこば:「自分にも、何やこのごろおかしい思うで!ほんまに」 中 居:「いやそういうことじゃないちゅうにですね」 森 脇:(前に出る)「すいません」 「すいません」 中 居:「猿岩石のお二人にせっかく来ていただいてるのに」 ざこば:(また2階へ上がってきている)「お、悪かったね」 有 吉:「いえいえ」 ざこば:「ごめんなさい」(頭を下げる) 猿岩石:(頭を下げる) ざこば:「これ謝ります」(頭を下げる) 森 脇:「いやすいません」(頭を下げる) 有 吉:「やめて下さい」(頭を下げる) ざこば:「気分悪うしたら。ごめんなさい」(再び立ち去る) 「ごめんなさい」 中 居:「もうちょっとトークやりましょうよ!」 ざこば:「しとけや!」 中 居:「しとけじゃなくて、ざこばさんレギュラー、レギュラーなんで すから」 ざこば:(階段を下りる途中)「小林さん!」 有 吉:(心配そうにレギュラー陣の方を見る) 出 川:「大丈夫。大丈夫だから」 森 脇:(有吉と反対に、ざこばの方を見ている) 「すいません」 中 居:「戻してきてちょっと」 ざこば:(銭湯入り口の戸を開け、外に出ていく)緊迫
スタッフ:(猿岩石に)「すいません、とりあえず、座って…」 中 居:「ごめんね」 森 脇:「いえいえ」 中 居:「なんか、ホントごめんね」 コーン:「今の前で、ちょっと切っとけば(カットを入れるジェスチャー)、 大丈夫でしょ」 中 居:「うん」 猿岩石:(席に戻ったが、まだ立っている) 出 川:「いやでも多分師匠、戻んないですよ。行ったきり」 中 居:「何で怒るかなああれ。そんな悪いこと言ってないよね?」 コーン:「じゃあ中居突っ込みすぎたかなちょっとな」 階下から怒鳴り声が響いてくる。 中 居:「何か怒鳴ってる…」 出 川:「俺もそう思った。(※聞き取れず)言ったあとに中居くんも結構 師匠に言っちゃった」 中 居:(下の様子を見に行く) コーン:「激しく突っ込みすぎたかも知れない」 中 居:(歩を進めながら)「そういう問題じゃないっつんだよ」 (スタッフに)「ざこば師匠は?」 山 崎:「何も言わんかったら良かったなあ、でもなあ」 猿岩石:(うなずく) 中 居:(スタッフに)「ざこば師匠は?」泣くのは一人
中居に続いて猿岩石も、トークの場所を離れて階下へ。 中 居:「ざこばさん、ざこばさん」 有 吉:「ざこばさん、すいません」 森 脇:「すいませんでした」 ざこば:「そんなん、ええよ」 2階のレギュラー陣も後に続く。1階ではざこばの前で猿岩石が頭を下げ ている。右手を頭に乗せているざこばに、 有 吉:「はい。すいません」 森 脇:「すいません。ちょっと…」 字 幕:CMの後 エスカレートするドッキリに猿岩石大泣き!“ドッキリトーク 猿岩石をだませ”
もう一度トークを撮ることに。 コーン:「座ってれば?」 森 脇:「はい、すいません」 最後まで立っていた猿岩石も席に座る。中居以外はそろったことになる。 赤 木:「(※聞き取れず)」 有吉、続いて森脇の目のアップ。二人ともちょっと来ている? トークの食卓に重苦しい空気が流れる。 字 幕≠ワんまとドッキリに 引っかかった猿岩石の2人 コーン:「まあ、ね。よく、たまにあるよ」 出 川:「1回だけ前ありましたね。はい」 中 居:(戻ってくる)「ざこば師匠、戻って」 赤 木:「帰ってくる?」 中 居:「え。もう一回やります」 赤 木:「あ、ホント」 ざこばが戻ってくる。全員起立。 ざこば:「えらいすんません!」 「お母さんすんません」 赤 木:「あ、いえいえいえ」 ざこば:「えらいすんません!」 猿岩石:(90度のお辞儀) 有 吉:「すいません」 コーン:「すいません」 中 居:「仕切り直しますんで」 出 川:(ざこばを席に招き入れながら)「(※聞き取れず)でした」 ざこば:「え?」 出 川:「すいません」 ざこば:「ごめんね」 有 吉:「すいません」 森 脇:「すいません」 ざこば:「えらい、おかしな、(※聞き取れず)」 「いや、お母さんも」 赤 木:「いえいえいえ」 ざこば:「(※聞き取れず)」 猿岩石:(最後に座る) ざこば:「ごめんなさい。ほなもう一回行こうや」 中 居:(猿岩石に)「一回、だからその第一印象みたいのを聞くから、そ の時は違うコメントを行ってもらった方が、いいですね」 コーン:「じゃあさっきのとこは切って、ここからつなげちゃえばいい」 中 居:「うん、うん、うん」 ざこば:「まああんまり俺しゃべらへんかわからんから。もうそっちで進 めてって」 スタッフ:「はいはいはいはい。えーそしたらえー猿岩石さんが、えー」 ざこば:(猿岩石に)「何でも言うてよ。構へんから。ええ、ええ」 スタッフ:「ざこば師匠についてどう思うかというところからいきたいと 思います。はい。テープまわってますか?」 「はい!」 ざこば:「俺あんまり喋れへんよ。もう言うとくけど」 スタッフ:「はいわかりました」 「それではいきます!はい5秒前!4!3!…」切り抜ける
中 居:「…さ、それではですね、猿岩石のお二人にもちょっとお聞きし ようかと思うんですが、第一印象をですね」 猿岩石:「はい」 中 居:「ざこばさんの。今までテレビ見てた間のことでもいいですし」 有 吉:(うつむき加減にニヤニヤ笑いながら)「はい」 中 居:「これからのことでもいいですし、今までのその、今お会いした 印象でもいいですし、どういう風に思います?どのような印象 あります?」 有 吉:(2秒の沈黙の後、森脇に振る)「どう?」 森 脇:(言葉を選びながら)「…うん、…やっぱり、落語家さんのイメー ジが…」 一 同:(やや笑) 山 崎:「そらそやわ」 ざこば:「僕も〜ね、大阪ではあの〜、漫談とかバラエティ出てる人いて るけど、落語は一生懸命やってるつもりやから」 有 吉:「はい、そうですね」 ざこば:「古典をね」 中 居:「ざこばさん。人間的なイメージ何かあります?」 森 脇:「う〜ん…、う〜ん…」 有 吉:「芸に厳しい方」 中 居:「あ〜」 有 吉:「あの『らくごのご』を見てまして、もし、例えば、オチまで、 自分、ご自分の納得できないのがあるときに、ざこばさん悔し 泣きとかされてるんで、そういうの見ると芸に厳しい方だなっ て印象を受けました」 中 居:「う〜ん。なるほどね」 有 吉:「はい」 ざこば:「悲しいて泣いてんのちゃうねん。悔しいねんな」 中 居:「(指折り数えて)芸に厳しい方」 有 吉:「…と、思いました」つかまる
中 居:「芸に厳しい方。森脇さんは」 森 脇:「そうですね」 中 居:「同じ?同じですか?意見は」 森 脇:「ん〜……………」 ざこば:「何でも言うてや」 森 脇:「はい」 ざこば:「あんた、言わへんから俺に当たってくるみたいやねんど」 中 居:「そういう訳じゃないってんですよ」 有 吉:(笑いをこらえているような表情) 中 居:「ただ単に『印象はいかがですか』って、で黙ってるってんです よ」 ざこば:「『黙ってろ』?」 中 居:「『黙ってる』って聞いて、言ってたじゃないすか」 出 川:(ざこば・中居の後ろに座っている。二人の肩に手を置いて明る く)「大丈夫大丈夫!だー!じゃー、もうちょっと聞いてみましょ う!」 中 居:「はい!さあそれでは聞きましょう!はい!」 出 川:「いやいやいやいや。ねえ!」 中 居:(森脇に)「第一印象はいかがですか?」 森 脇:(苦しそうな表情)「はい。え〜」 中 居:「ざこばさんの。森脇さんの方は」 森 脇:(5秒間の沈黙) 一 同:(やや笑) 山 崎:「言えよ!」 出 川:「や、初体験だから。初体験だから」 森 脇:「そう、緊張、緊張してるんです」 出 川:「そら緊張するよねえ?」 山 崎:「正直に、正直に」 ざこば:「俺、そない物言いにくい?僕いてたら」 森 脇:「いやいやそんなこと、そんなことないです。まだ僕が、まだ、 ちょっと素人なんで。すいません」 ざこば:「そんな素人、んな出て来たらいけへんがな」 森 脇:「あっ、さっ、すいません」 中 居:「そう…!、素人の…!」(ざこばに食ってかかろうとする) 森 脇:(まだ考え中のよう。か細い声で)「そう…」 出 川:「いやいやいやいやいや!」(ざこばの肩に手を置いて) 「どんなイメージありますかね?」 森 脇:「え〜、おお、大きい」 スタッフ:(やや笑) 森 脇:「人間的にはこう…」 ざこば:「そんなイヤミ言うなよお前!」 森 脇:「あ、すいません」 ざこば:「そないごっつイヤミやないかい!」 「今見てる人はわからへんけど、最初の続きやったらごっつイヤ ミやで。ちゃうか?」 森 脇:「はい。すいません」 中 居:(あきらめて、のびをしながら)「だめっすかね、じゃ」 ざこば:「だめ」 中 居:「やめましょう、じゃ」 「はい、やめましょう、じゃ」 「ね。しょうがない」 ざこば:「ごめんね」 中 居:「え。しょうがない」 ざこば:「せやから俺がいてない、無しでやってよ。それでええから」 中 居:「これはもうこれで向こうがOKにしますよ」 (スタッフに)「もう、いいっすね?」 「いいっす」 有 吉:「はい」 中 居:「なんか、ざこば師匠と一緒の方がいいっすか?一緒にいた方が いいすか?(猿岩石に)」 森 脇:「…」 字 幕:無理矢理 ざこば:「それは帰った方が…、気がええがな」 「もうやめようや。とりあえず。ごめんなさいごめんなさいもう …お母さんに悪うてね」 赤 木:「(※聞き取れず)じゃなくてね、よく分かんないんだけど(笑)」 中 居:「いやもう、お二人に失礼、かわいそうでしょ」 (猿岩石に)「ねえやっぱり」 有 吉:「いやいや僕らはそんなことないです」 森 脇:「すいません」 中 居:「いてもらった方がいいでしょ?帰ってもらった方がいい?」 有 吉:「いえいえ」 森 脇:「そんな」 赤 木:「話題を少し変えたら?」 中 居:「変えましょうか」 赤 木:「ねえ?」いい空気
ざこば:「うん。(笑)お母さん。ちょっと言うたら先輩として。えらいす んまへんけど」 赤 木:「猿岩石ってあの、孫悟空に関係あるの?」 一 同:(笑) 出 川:「いいね。いい空気になってきたね。いい空気になってきた。い い空気ですよ」 赤 木:「あたしそう思ったの」 出 川:「いやいいんですよ」 中 居:「いいですね」 赤 木:「ぽーんと岩が割れて」 有 吉:「あ、はい」 赤 木:「孫悟空が出てきたんでしょ?」 有 吉:「はい、はい、ええ」 赤 木:「そこから来たの?」 有 吉:「いえ僕らの名前は、また違い、まして」 赤 木:「ああ、違うの?」 有 吉:「ええ、ええ」 赤 木:「あたしねえ、岩がバッ…」 ざこば:(笑) 森 脇:(かろうじて笑) 赤 木:「孫悟空が出てきたから」 ざこば:「面白い」強引
中 居:「ざこばさんのファッションとか、いかがですか?」 字 幕:強引に、ざこばさんと、猿岩石を からめようとする中居くん! 有 吉:「すごい、似合ってらっしゃるんで、僕はかっこいいと思うんで すけど」 ざこば:「あ、ありがとう、ま、かっこいいこと無いけど、ちょっとオッ サン臭いかな?あの〜、嫁さんに任してあんねんけどな」 有 吉:「そうですか」 中 居:「森脇さん、どうですか?自分も着てみたいなっちゅのもありま す?」 森 脇:「や、僕…は、まだ早いですかねえ…」 「落ち着いた方でないとやっぱり…」 ざこば:「おじん臭いからな」 森 脇:「いやそんなことない、そんなことない…」 ざこば:「(笑)いやいや…」再び
ざこば:「これ流されると…、俺も少し…、困るよな。 猿岩石:(呆気にとられている) 字 幕:呆然 中 居:「あいや、無理すか?」 (スタッフに)「これオンエアしてもいいよねぇ?」 ざこば:「これちょっと事務所…に、見てもらわな困るな。うちの事務所 に」 中 居:(スタッフに)「これダメ?」 「俺別にいい…、猿岩石のお二人大丈夫ですよね?別に。流して も」 有 吉:(何事か言いかける) 出 川:(有吉にかぶせて)「や猿岩石はきついっすよでしょだってゲスト で来てくれて」 ざこば:「お前これ流してもええ思てるの?」 有 吉:「や、僕らは…」 森 脇:(黙って首を横に振る) 字 幕:動揺 ざこば:「いやいや僕らやないがな俺の」 有 吉:「いやいや」 ざこば:「立場を思うてくれよお前」 有 吉:「いやそれはもう、全くです」 ざこば:「そら僕らはええか知らんけど、俺はお前これ流されたらお前、 おかしいがな。そやろが」 森 脇:「そうですね」 有 吉:「そうですね」 中 居:「でも…」 ざこば:「あんたんとこプラスか知らんけど俺マイナスやがなこんなもん お前。せやから俺帰る言うてんねん!でそっち側でやってくれ たらええねん!いつもこれやねんもめんのはな」 中 居:「う〜ん。しょうがないっすかね。じゃあ。したら。うん」 コーン:「うん。じゃあ、どうしましょう」 中 居:「どうしましょうね」 ざこば:「で、せやから、ごめんなさい。俺抜ける言うんや。それが一番 ええんや」 中 居:「そうします?」行き着くところは
ざこば:「おお。俺やめるよ」(立ち上がる) 「どうせもうええ。もう、もうええ。おんなじ事の繰り返しや。 帰ろ」 出川・山崎:(ざこばに道を開ける) ざこば:「ごめん。ごめんごめん」(部屋から立ち去ろうとする) 森 脇:「すいません」 ざこば:「(※聞き取れず)」 「ごめんなさい」(部屋から出ていく) 有 吉:「すいません」(猿岩石、ざこばの後に続く) 森 脇:「すいません」 中 居:(その場で立ち上がって)「ざこばさん、ざこばさん」 有 吉:「ざこば師匠、すいません」 森 脇:「すいませんでした」 ざこば:「いやいや、そんなん。ええよ」 有 吉:「すいません」 森 脇:「すいません」 赤木を除く全員もざこば・猿岩石に続く。カメラはそちらをとらえてい るが、階下から3人の声が漏れてくる。 ざこば・スタッフが何事か言い、 有 吉:「はい、すいません」 1階では先ほどと立ち位置まで同じ光景。右手を頭に乗せているざこばに、 森 脇:「すいません」(頭を下げる) そこへ中居が追いつく。 中 居:(森脇の背中に手をやって)「二人が悪い訳じゃないですから。こ ればっかりは。二人が悪い訳じゃないですから」 ざこば:「いやいや何も悪い言うてへんがな」猿岩石史に残るワンシーン
二人が頭を下げた瞬間、有吉がニヤリとして顔を背け、出川が手を叩い て爆笑。見るとざこばが“ドッキリ”と書かれた手のひら大のプラカード を出して笑っている! ワンテンポ遅れて森脇も事態を飲み込み、やはり顔を背けて苦笑。ざこ ばは赤いヘルメットを出してかぶる。 中 居:(有吉の背中に手をやり)「こぉれはかわいそうだよ!」 コーン:(ざこばに)「(※聞き取れず)やってますよ」 中 居:「これはざこばさん」 ざこば:「(有吉に)ごめんな。俺こんなんしたらあかんねんな」 中 居:「これはね」 ざこば:「(中居が)せえせえせえせえ言いよんねや」 中 居:「これはかわいそうだもんだって!」 ざこば・中居・有吉・コーンのショットだったが、森脇の姿が見えない。 出 川:「わあ森脇くん泣いてる!」 森脇はそばの床にひざをつき、泣いていた。左手で涙を拭う森脇。 字 幕:泣 中 居:「どうしたらいいか分かんないもんなだって」 出 川:「ホントに泣いてる」 中 居:「ホントごめんな?ホントごめんなさい?」 ざこば:「ごめんなさいごめんなさい」 森脇、立ち上がる。 中 居:「ホントごめんな?」 森脇、がっくりとうなだれるように頷く。泣きはらした顔。後ろで笑顔 の有吉。 出 川:(笑) 中 居:「ホントあの、マネージャーさんもみんな知ってて」 ざこば:「ごめんね」 有 吉:(平然と笑顔まじりで)「いやもう」 ざこば:「自分はわかってたんかなー思て」 中 居:「ちょっと笑ってた」 ざこば:「ちょっと笑てたから」 有 吉:(笑) ざこば:「ちょっとね、大阪(※聞き取れず)から」 上のやりとりの間もしきりに涙を拭っていた森脇。 中 居:(森脇の腕を持って)「ホントごめんなさいね」 有 吉:(笑) 中 居:「相方の不幸を笑うな」(有吉のおでこに突っ込む) 有 吉:(爆笑)ダメージ
トークの席へ戻ってゆく一同。猿岩石にざこばが続く。 ざこば:「ごめんごめん!」 「お母さんもわからへんのよね?」 赤 木:「分からない」 出 川:(爆笑) ざこば:「お母さんも分からないんやから」 山 崎:「どっきりです」 中 居:「え?赤木さん知らなかったんですか??」 ざこば:「分かってるようで分かってない(※聞き取れず)」 字 幕:赤木さんはやっぱり ドッキリをわかっていなかった! 赤 木:「や、どこまでが」 中 居:「全部嘘だったんです」 赤 木:「怒っちゃったんだかどうしちゃったのかしらと思って」 中 居:「ごめんな〜、(一瞬“あ”と言いかけて飲み込んでから)森脇さ ん」 森 脇:(無言で、泣き顔の目をぱちぱちさせている) 有 吉:(薄ら笑い)腹の内
全員席に座り終える。 赤 木:「はーよかった」 ざこば:「ほんまよかったよかった」 赤 木:「ねえ?」 中 居:「え?あの〜有吉さんは大体?」 有 吉:「え、もう〜やっ、なんとな〜く」 中 居:「半信半疑?」 有 吉:(笑)「はい」 ざこば:(左手を拝むように出して)「ごめんなさい!」 有 吉:「いえいえ」 ざこば:「気持ちええことない、こんなもん」 「気持ちええことない、こんな仕事受けたらいかん」 ここで猿岩石のツーショット。安堵の有吉。森脇もようやく回復してき た様子。 有 吉:(ため息)「ハァ〜」 中 居:「ざこばさん探してんだもん」 ざこば:「え?」 中 居:「何かチクンていうことをさ」 有 吉:(笑) ざこば:「あれへんねんもん!」 山 崎:「そうそうそうそう。それちょっと…」 中 居:「いいこと言ってくれるからね」 有 吉:(笑) 中 居:「本当にチクンと、チクンときてもいいんじゃないかな〜って思 う事に腹立ててって打ち合わせしてたんですよ」 コーン:「でもね、ここまでやらないと、…ダメなんですよね」 一 同:「う〜ん」 コーン:「ある程度いっちゃあないと」 森 脇:「もう猿岩石終わったと思いましたね」 ざこば:「よお言うわ」 中 居:「絶対、あとから、ねえ。『師匠の、」 森 脇:「ええ」 中 居:「その、周りの人から」 森 脇:「ええ」 中 居:「こう(ガーッと)言われるだろうな〜』」 有 吉:「何て小さい男だろうと思いましたね」 一 同:(手を叩いて爆笑) 出 川:「ああ内心ね、心の中でね」 有 吉:(笑) 森 脇:(微笑。まだ手放しで笑えない状態?) ざこば:「俺もいやと思われてるだろう(※聞き取れず)」 「『こんな奴やったんかい!がんがん言うてるくせに』俺思われ てんのちゃうかと思って」 中 居:「絶対(※聞き取れず)」 出 川:「ざこば師匠がさ〜、『『お前、小さい男だと思ってるね』っ つったろ〜?』つったとき(ちょっと意味不明。この場面はカッ トされている?)、(有吉が)『いいえ』つったのは全然嘘だった んだ?」 有 吉:(笑ってうなずく)「怖かったですよでも」 中 居:「でもすごい普通(※聞き取れず)」共犯者
エンディングテーマ(ダイナマイト/SMAP)が流れ始める。 ざこば:「(※聞き取れず)」 「今日はほんまに、ありがとう」 猿岩石:「ありがとうございました」(有吉は中腰になって90度のお辞儀) ざこば:「ありがとうございました」(拍手) 一 同:(拍手) 森 脇:「ありがとうございました〜」 有 吉:(90度のお辞儀) 中 居:「はい猿岩石のお二人でした〜!どうも」 「はいコーンさんでした〜!ありがとうございました〜」 ざこば:「(※聞き取れず)」 森 脇:(お茶を一口飲む) 有 吉:(お茶を口に運ぶ) 中 居:(有吉がお茶を飲む前に)「ホントごめんね?」 有 吉:「ホント怖かった」 (すぐ言い直して)「いやいやホントにもう。全然もう…」 ざこば:「ごめんね?」 有 吉:「すいませんありがとうございます」 ざこば:「(※聞き取れず)」 森 脇:「よかった〜」(左目を軽く拭う) 有 吉:(笑) 中 居:「怖いよね?」 ざこば:「(※聞き取れず)」(席を立つ) 赤 木:(笑) 有 吉:「中居さんにも腹が立つんですよね」 中 居:(笑) 有 吉:「『なんでそんなチクチクさわるんだろう?』」 ざこば、コーン、出川・山崎が入り乱れてがやがや突っ込む。聞き取れ ず。 出 川:「また話戻してたでしょ、何度も何度も」 山 崎:「あそこなんて無理あったで、あの、服」 一 同:(爆笑) 中 居:(爆笑して山崎の肩につかまる) 山 崎:「めちゃめちゃ無理あったわあれ」 出 川:「強引、強引」