覚えている範囲でしか書けませんので、かなり間違っていると思います。
御存知の方はご指摘下さい。
猿岩石が登場すると、客席の前の方、ステージ向かって左側が特に異様
な盛り上がりを見せていました。
有吉:「あの一角危険だ」
何の?
五十嵐:「鬼怒川に来たことは?」
有吉:「(※聞き取れず)温泉に来たことがあるんですよ、取材で」
社交辞令
五十嵐:「ワールドスクウェアに来たことは?」
有吉:「初めてです」
(そばにある模型をさして)「あ、東京タワー」
五十嵐:「これが終わって、よかったら見てってくださいね」
有吉:(この話題を早く変えたい様子で)「ああいいですね〜」
ケンカ
五十嵐:「ケンカはしましたか?」
有吉:「血みどろのケンカですか?アザが出来るくらいのケンカです
か?」
五十嵐:「アザが出来るくらいの…」
有吉:「しょっちゅうですね」
午前のキーワード
五十嵐:「お互いの好きなタイプは?」
有吉:「こいつは、普段は顔とかスタイルがいい娘がいいって言ってるん
ですけど」
森脇:「誰だってそうだろ」
有吉:「でもね、実際つきあう娘は、結構ブサイクなんですよ」
森脇:「僕はね、性格重視ですから」
「こいつはね、のほほんとしたタイプが好きなんですよ。床から2
〜3センチ浮いてるような」
有吉:「舞空術使える人」
結婚観
五十嵐:「何歳くらいまでに結婚したいですか?」
有吉:「今すぐにでも。もう籍入れてますからね。あとは式だけ」
差
五十嵐:「森脇さんと結婚したい人拍手!」
観客:パチパチパチパチ
観客の一人:(手を上げて)「はい!」
有吉:(手で制して)「君は森脇のタイプじゃないから」
五十嵐:「有吉さんと結婚したい人拍手!」
観客:ワ〜!キャ〜!
勘違い
五十嵐:「テレビに写ってなかったことを教えて!」
森脇:「あれね、結構写ってるんですよ」
有吉:「野グソのところは写りませんからね」
「野グソ100番勝負!」
森脇:「100回も話すのかよ!」
五十嵐:「ティッシュは持ってたんですか?」
有吉:「いえ、この手(右手)で拭いて、そのままカレー食べたり」
観客:「え〜」
有吉:「爪の中に入ったのがウンコだかカレーだか分からなくなるんです
よ。僕爪をかむ癖があって…」
観客:「イヤ〜」
有吉:「引くからやめた」
森脇:「僕はウンコしませんから。アイドルだから」
五十嵐:「ちょっと人気が出ると…」
3段オチ
五十嵐:「一番おいしかったものは?」
「フジツボはどうでしたか?」
猿岩石:「フジツボうまかったですよ!」
五十嵐:「どんな味がするんですか?」
有吉:「アワビ、サザエ、ミル貝」
森脇:「ミル貝は違うだろ」
侮辱
有吉:「こいつね、(プロフィールに)『味追求』とか書いてるんですよ」
「いっぺんこいつのせいでひどい目に遭わされましたよ。イクラ
をフライパンで焼いて、赤かったのが白くなってくるんですよ」
五十嵐:「どうでした?」
有吉:「まずかったですね」
森脇:「そういうことが分かって、味追求」
五十嵐:「フジツボおいしいって言うぐらいですからね」
有吉:「フジツボ馬鹿にするな!」
森脇:「フジツボ馬鹿にしないで下さい!」
客が引くか気にしながら
五十嵐:「一番まずかったものは?」
有吉:「インドのカレーですね」
森脇:「今食えって言われたら、食えないですね」
五十嵐:「おいしそうじゃない」
森脇:「托鉢でいろんなとこ廻って、各家庭の味が混ざっちゃうんですよ」
有吉:「水曜日は野菜デーって決まってるのに、うっかりした人がヨーグ
ルト入れるんですよ」
五十嵐:「おいしそうじゃない」
有吉:「フルーツとか入れる人がいるんですよ」
五十嵐:「体に良さそう」
有吉:「ゲロの味がするんですよ」
現実
五十嵐:「もう一度行きたい国は?」
有吉:「僕はインドとトルコ。インドは1回行った(『電波少年外伝 猿岩
石最後のスペシャル』で)から、巨乳率80%で、男性にはお勧めで
す」
森脇:「僕はタイ。タイははまりましたね」
有吉:「電波少年のスペシャル見たんですよ。レイさんに会いに行くやつ。
タイではレイさん可愛かったんですけど、(スペシャルの時は)…
オヨネーズ?」
「ほっかむりして、農作業して。がっかり」
森脇:「僕も、『レイさ…稲刈り?!』って」
「でもね、あれはあれでいいんですよ」
それはちょっと
有吉:「昨日も飲んでました」
森脇:「たまに疲れて飲みに行って、ガラガラって開けると、べろべろの
こいつがヴァーッて出てくるんですよ。そんなんで飲めます?」
差・その2
有吉:(いきなり)「松田聖子離婚しましたね〜!」
「その時取材中だったんですよ。『松田聖子離婚!』って聞いた
ら、『猿岩石いいや、じゃーね』って。寂しかったですね」
衣装が
有吉:「こいつね、広島で卵ぶつけられたんですよ。卵上から落とされて、
頭ベタ〜ッて」
森脇:「ここ(パンツの左もものあたり)白くなってるんですよ」
パターン
いつしか話題はCDに。『白い雲のように』のイントロが流れると、観客
からは拍手がわき起こりました。しかし、照れていて歌わない雰囲気の猿
岩石。が、イントロが終わると突然、
森脇:「遠ざか〜る」
歌ってすぐにやめてしまいました。
森脇:「パターンなんです」
「恥ずかしいから」
イチ押しエピソード
森脇:「映画が1本出来ますよ」
(ナレーション風に)「朝、ごそごそ言う音で目がさめる」
「寝たふりをしていると」(尻を押さえる)
(ここからほとんど素に戻って)「海の家のトイレのドアをガチャ
ガチャやってるんだけど、開かないんですよ。朝イチだから」
「さっきよりあせって戻ってきました。脂汗かいて。そしたら遠
くの方にもう一件の海の家を見つけて、歩いて行くんですよ」
有吉:「走るとやばいんですよ。振動で」
森脇:「戻ってくると、何をするかと思ったら、服を脱ぎ始めるんですよ。
それから海へ向かってすごい勢いで、陸上選手のように。飛び込
みがきれいな飛び込みで」
猿岩石:(水泳選手のような飛び込みの形を手で表現)
森脇:「少し泳いで、止まるんですよ」
「向こうからシュノーケルした2人組が、きれいな海の石探しにく
るんですよ」
有吉:「ウンコって水に浮くと思います?沈むと思います?」
五十嵐:「浮くと思いますけど…」
有吉:「浮いたら、ペットみたいじゃないですか」(右横に浮いてきたそれ
をかわいがる仕草)
「一口大にちぎって、しゅっと投げて、水面を跳ねる様子を…」
「でも沈むんですよ。シュノーケル部隊が来て。アイツらバカな
んですよ、海の石きれいだなーとか言って。ウンコもつまみ上げ
て『きれいだなー』って」
森脇:「それは作ってるだろ」
「…でこいつ上がってきてから、何食わぬ顔で日光浴してるんで
すよ」
有吉:「あとで日記読んで、初めて知りました。バレてたのかって」
おはこを奪う
五十嵐:「正月はどうしてたんですか?」
有吉:「休みは3日会ったんですけど、3日間べろべろ」
五十嵐:「シラフにならなかった?」
有吉:「3日間、記憶がないんですよ」
森脇:「お前…、意味ねえな〜」
「俺は3日間、ボ〜」(放心状態)
無駄
有吉:「あの〜、舞空術使えたらいいな〜って思ったことあります?」
五十嵐:「イヤ…」(ドラゴンボールを知らない様子)
有吉:「スーパーサイヤ人になりたいと思ったことは?」
親心
森脇:「中学の時、コンタクト落としてこいつに割られたんです」
有吉:「コンタクト落とすやつなんてバカですよ!周りに迷惑かけて」
森脇:「でもヒッチハイクで落としたときは探してくれたんですよ。僕は
その成長が嬉しかったですね」
チャレンジャー
有吉:「大失敗かも知れないな」
有吉が指名したのは、先ほど「君はタイプじゃない」といった女性でし
た。その女性は森脇と握手したきり、ずっと手を離しませんでした。
失礼
その次の女性。
有吉:「片桐はいりさんに似てますね。森脇のタイプかも」
さっきの女性:「ヤダ!」
有吉:「君は、タイプじゃない」
一点豪華主義
有吉:(女性と互いに腰を引いて握手)
やがて、
有吉:「舞空術使えますか」
女性:(うなずく?)
有吉:「結婚して下さい」
森脇:「それのみかよ!」
花道
客席の中央には通路が空いていました。そこに小さな男の子が迷い込む
と、有吉は猪木顔でポーズをつけて、じーっと見つめ始めました。しかし
男の子は全くのノーリアクションのまま係員に止められ、有吉、苦笑。
ステキな数字
女性:「3サイズを教えて下さい」
五十嵐:「パスト、というか胸囲は」
有吉:「ん〜、93」
五十嵐:「ウェストは」
有吉:(悩んで)「80?80ってどれくらい?」
女性:(結構大きめの円を作る)
森脇:「ズボン買うときどうしてる?」
有吉:「あ、73だ」
五十嵐:「ヒップは?」
有吉:「83」
五十嵐:「93-73-83!?」
有吉:(ボーン!、キュッ、バーン!のアクション)
五十嵐:「森脇さんは?」
森脇:「僕はきゃしゃですよ。85-73-85」
五十嵐:「どうですか?」
女性:「ステキです」
有吉:「お客さん変わりませんねえ」
「あーうちわは嬉しいですね。KinKi Kidsみたいで」
おっしゃる通り
五十嵐:「旅で、英会話は上達しましたか?」
有吉:「何言ってるのか、聞けるようにはなりましたね」
「こいつはバカですから」
森脇:「高校から、『高校ぐらいは出ておいた方がいいですよ。入りたけ
ればいつでも入れます』って、案内書がくるんですよ」
有吉:(嬉しそう)「『高校ぐらい出てないと、女の子にモテないぞ!』」
五十嵐:「森脇さんだけ?」
森脇:「そう。通信教育のとか。余計なお世話ですよ」
62才
五十嵐:「旅で出会った女性について聞かせて下さい。5才から80才まで」
森脇:「5才から…」
有吉:「ブルガリアでバイトしたときのバーバミトカが…」
五十嵐:「バーバミさん」
有吉:「バーバミ!?」
森脇:「バーバミじゃないですよ。バーバミトカ。バーバはおばあさんの
愛称!」
有吉:「何でもひそひそ話なんですよ」
(手のひらをこちらに向けて口をかくし、司会者に)「おはよう」
「『何だろう?』って聞きに行っても、いつもそう。だからこっ
ちもつい『おはよう』」
宣伝文句
森脇:「トルコの救援物資で、おもちゃの手を売ったんですよ。『がん
ばっ手』っていったかな」
有吉:「150枚。こんな(段ボール箱を抱える仕草)荷物になって」
森脇:「全然売れなかったですね」
五十嵐:「なんて言って売ったんですか?」
有吉:「『サッカーの応援に』って」
日本文化
五十嵐:「一番お巡りさんが優しかったのは、どの国ですか?」
有吉:「お巡りさんが優しかった…?」
「あ、タイでつかまったときに、『お前日本人だろ、ハットリ君
見ろ』って、ハットリ君見せられましたね。おもしろかったです
よ」
森脇:「どこか、ちょっと違うんですよ」
有吉:「獅子丸が…カワイかった」
3人命がけ
有吉:「ハンガリーの船で働かせてもらったときに、ピーターってオヤジ
がいたんですよ。1日3〜4リットルぐらい酒を飲んで、いつもべろ
べろ。酒乱で、ナイフをおもちゃのように扱うんです。なんか言
うと、チャッ!って(ナイフを突きつける)」
森脇:「顔の横を突いてくる」
猿岩石:(後ろで壁の鉄板が)「グワングワングワン…」
有吉:「ピーターさん、いつも転んでるから、顔血まみれなんです」
不必要
五十嵐:「好きになった女性はいましたか?」
有吉:「ビール工場でバイトしたとき、肉屋の店員の女性が、ボディコン
着てるんですよ」
五十嵐:「ボディコン着て肉売ってるの?」
有吉:「ノーパンしゃぶしゃぶみたいですよ」
意志
森脇:「フランスで、野グソしてたら、杖を持った大男が、『うるあ
〜!!』って襲ってきたんですよ」
有吉:「あのね、杖を持ってるって時点で、強そうじゃないでしょ?」
森脇:「それで、ウンコしてるのに、ぼっこぼこにされたんですよ」
「ウンコして、ケツ拭いて、ズボンはいて」
五十嵐:「最後までできたんですか?」
森脇:「ええ、やり遂げました」
過敏
パン!
客席の後ろの方から、風船の割れるような音がしました。
森脇:「何?風船?」
「もう『パン!』とか卵とか、すごい敏感になってるんだか
ら!」
パターン2
午前の第1回と同じように、話題はCDに。また『白い雲のように』のイン
トロが流れ始めました。今度は有吉が歌う様子です。
有吉:(ステージ中央でカッコつける)
森脇:(ステージのはしにあるいていき、しゃがむ)
イントロが終わり、森脇の歌う部分が流れました。ここでは歌わず。
森脇:「ここは、僕のところですから」
そして有吉の部分にさしかかると、舞台の隅から突然、
森脇:「ポケット〜の」(中央へ歩きながら)
「パターン2です」
部屋
森脇:「こいつの部屋、ドア開けるといきなり冷蔵庫があって、それが下
駄箱になってるんですよ」
五十嵐:「ホント?」
有吉:「ええ」
森脇:「それで、その横に体を鍛えるマシーンがあるんですよ」
有吉:「僕の部屋、6畳なのにビデオ4台。テレビ3台」
血筋
有吉:「こいつの帽子はシワ隠しですからね」
有吉が、森脇のかぶっている毛糸の帽子をずりあげると
観客:「みせて〜!」
森脇は上を見てシワを出したり元に戻したりしていました。
五十嵐:「上向かないと分からないじゃないですか」
有吉:「親子2代でかぶりものですからね」
「こないだ(森脇のお父さんに)言われたんですよ。『有吉、あん
まり言わないでくれよ。娘がいじめられるだろ』」
森脇:「さばけてませんね。もっとこう、『ど〜も〜、森脇の父で〜
す』」(ヅラを取ってあいさつ)
客席を見て、
有吉:「こういうのいっぱいやってると、知ってる人がいるんですよ」
シャンプー
女性:「シャンプーは何を使ってるんですか?」
有吉:「僕はVidal Sassoon」
森脇:「僕はLux」
心残り
女性:「電波少年以外に、悔しいほどだまされたことはありますか?」
森脇:「僕はこいつにしょっちゅう細かくだまされてますからね。集合時
間2時間早く言われて、一人でぼーっと待ってたり。ビデオ借りて
見たら、サザエさんとか入ってたり。そういう細かいの」
五十嵐:「有吉さんは?」
有吉:「僕は小一の時からずーっとズラでだまされてましたから。知って
たらもっと面白い子になってたのに」
五十嵐:「森脇さんをダシに」
困惑
有吉は金髪に染めた男性を指名しました。
有吉:「さっき(午前)からいてくれたんですよ」
男性:「歯で栓開けるのやったら、歯欠けちゃったんですよ。コツを教え
て下さい」
有吉:「僕の周りの人はみんなできるんですよ」
客席にはそのためにビンのコーラを2本持っている人もいました。が、残
念ながら指名はありませんでした。
三波春夫でございます
今度は小さい女の子2人を連れたお母さんが指名され、3人ともステージ
に上がってきました。お母さん、上の子、下の子の順です。
有吉:「真ん中の方がボケなんですかね」
上の子:「帰りは、ヒッチハイクで行くんですか?」
有吉:「マジメに答えます。ヒッチハイクで帰りません」
スケジュール
五十嵐:「今後の(営業の)予定を教えて下さい」
有吉:「予定知らないんですよ」
「2月10日、新宿で(月例の太田プロ)ライブがあります」
「そこでのネタは、まだ言えません」(いたずらっぽく)
「9日に、『料理バンザイ!』に出ます。料理作ってきました」
「それで、活動停止です」
97年は
有吉:「今年は、お笑いでがんばります!」
猿岩石:「ありがとうございました!」