海外へ行く芸能人の話題が終わり、提供中に羽織袴姿で猿岩石の二人が
写りました。にこやかな表情で、特に芸人らしい動きはありませんでした。
岸部:「そして、今日は何といいましてもあのユーラシア大陸をヒッチハ
イクで横断したという猿岩石のお二人」
笛吹:「…が、スタジオに来ているんですね」
岸部:「そうなんです」
笛吹:「その二人がですね、今日はユーラシア大陸横断に続く新たなチャ
レンジを行う、ということなんですね。どういう挑戦なのか、小
倉さーん、お願いしまーす」
小倉淳さん:「はい、それではご紹介したいと思います。盛大な拍手でお
迎え頂きたいと思います。ユーラシア大陸、赤貧のヒッチハイカー、
生猿岩石のお二人です、どうぞー!!」
猿岩石の二人が現れました。
有吉:「おめでとうございます」
小倉:「まだまだまだ」
森脇:「まだ明けてない」
小倉:「大晦日なんですからね」
有吉:「あ、すいません」
小倉:「元気ですか?」
猿岩石:「元気ですよ!」
小倉:「元気そうですね!」
「もうVTRの中では(有吉:「はい」)、非常に元気のなさそうなお
二人でしたけどね」
有吉:「はい、はい、でも元気です」
小倉:「今日は、チャレンジして頂くことがありますんで」
有吉:「はい、何ですか?」
小倉:「気合いを入れて(猿岩石:「はい!」)頂きたいと思いますけれど
もね」
「何にチャレンジして頂くか(有吉:「はい」)、早速ごらん頂き
たいと思います。こんな企画をご用意いたしました。どうぞ!」
新たなる挑戦 猿岩石が「わんこそば」3時間、食べ放題
小倉:「食べられなかったお二人に、3時間、死ぬほど食べて頂きましょ
う!」
森脇:「なんですって!」
有吉:「また大げさですねえ」
小倉:「年末ですから。こちらです、どうぞー」
森脇:「はい」
有吉:「ありがとうございます」
小倉:「こちらにですね、盛岡、本場からおいで頂きました東屋さんにご
用意頂きました(有吉:「ありがとうございます、東屋さんです
か」)わんこそばです。わんこそばは、食べたことありますか?」
森脇:「初めてです」
小倉:「まままま、どんと座って頂いて」
有吉:「すいません、失礼いたします」
小倉:「もう食べてるはじから入れていただけますから」
有吉:「はい」
森脇:「はい」
小倉:「もう3時間の間に、千杯も二千杯も食べて頂きたいと思います」
有吉:「あーそんなに食べていいんですか?」
小倉:「もういくらでも食べて…。お二人は、おなかのほうは空いてます
か?」
森脇:「そう…」
有吉:「空いてますね、朝御飯食べてない」
小倉:「朝御飯食べてない」
猿岩石:「はい」
小倉:「でもね、あの、あんまり長いこと食べない時間があると」
有吉:「はい」
小倉:「胃が縮むじゃないですか」
有吉:「あー縮みましたわーもう」
森脇:「縮みました」
小倉:「縮みました?最近は、いっぱい食べないで、もう、少食?」
猿岩石:「少食」
小倉:「あ、少食ですか?ダメだー!」
有吉:「『ダメだー!』」
小倉:「ダメだー。こんなに用意しちゃったもん」
「皆さん、お二人に食べて頂こうと思って、とりあえず千杯用意
しました」
有吉:「千杯?それはいけます。それはいけるでしょ」
小倉:「大きく出たなー」
森脇:「縮んでていけるでしょ」
小倉:「縮んでていける。あーその言葉、確信を持ってますね?」
猿岩石:「はい」
小倉:「それではですね、1杯目、まず味見をして頂きましょう」
有吉:「あ、味見ですか」
小倉:「ゆっくり食べて頂きましょう、1杯目は」
「このわんこそばはですね」
有吉:「はい」
小倉:「15杯で一人前ということで」
有吉:「15杯で一人前」
小倉:「1杯目」
有吉:「あ、すいません。いただきます」
小倉:「食べて頂きましょう」
「森脇さん、感想は?」
森脇:「あ〜、おなかいっぱい、もう」
小倉:「いやいやいやいや、違うそれ!」
有吉:(薬味のネギを入れている)
森脇:「え?」
小倉:「まだこれ(親指と人差し指で丸を作って)しか食べてない」
「おいしかったですか?」
有吉:(薬味を入れている)
森脇:「おいしいです。これならいけますよ」
小倉:「いけます?」
森脇:「いけますいけます」
小倉:「お客さんお客さん、お客さん」
有吉:(まだ入れている)「はい」
森脇:「お前薬味多いよ!」
小倉:「薬味多すぎ!」
森脇:「(そばが)見えなくなってるよ」
有吉:「そうですか、すいません」
小倉:「とりあえず味見して頂きたいと思います」
有吉:「はい」
小倉:「美味しいですか?まだ食べてないですね」
ここで画面は岸部さん、笛吹さんに変わりましたが、音声は続きます。
有吉:「はい」
小倉:「美味しいですか?」
森脇・小倉・笛吹:(笑)
小倉:「薬味食べてどうするんだ?そば食えよ!」
「さ、それではですね」
有吉:(マイク入ってません)「あ!美味しい美味しい!」
小倉:「美味しい?」
有吉:「はい!」
小倉:「じゃ、このお二人に3時間たっぷり食べまくり」
笛吹:(笑)「はい」
小倉:「いきたいと思います。このあと、中継してまいりたいと思います
んでね」
また画面はスタジオ隅のわんこそば会場へ。
岸部:「できるんでしょうかね?3時間」
小倉:(マイク入ってません)「よーい、スタートー!」
笛吹:「はいどんどんいって頂きましょう!」
再びメインの2人に切り替わりました。
笛吹:(笑)「かまないでこれからどんどんいって頂きませんと」
岸部:「3時間ぶっ続けで食べるってのは、ちょっと…ねえ…」
笛吹:「快調なペースで飛ばしております。さて続きましても、今年話題
のあの人の登場です。ただ今ハワイ満喫中の、野村監督と、野村
沙知代夫人に密着いたしました」
ここで提供が入りました。テロップの後ろにわんこそばを食べている猿
岩石が写っています。快調に飛ばす二人、森脇が一瞬カメラ目線を送りま
した。
遅い
野村夫妻のVTR明けです。
笛吹:「さて、猿岩石のお二人なんですが、今何杯目ぐらいを食べている
でしょうか、小倉さん!」
特設わんこ会場に振られました。
小倉:「はいはい召し上がっておりますですよ、はいはいはい。
大川さん(有吉側の杯数の数字をめくっています)、有吉さん何杯目ですか?」
大川慶子さん:「有吉さん32杯ですね。(今)33杯」
小倉:「岡さん(森脇側担当)は?森脇さんは?」
岡真奈美さん:森脇さん一歩リードで39杯目でーす」
岸部・笛吹:「おー」
小倉:「39杯目です。えー二人はですね、遅いです」
ここまでおよそ有吉は21秒/1杯のペース、森脇は18秒/1杯です。
岡:(笑)
有吉は時折そばを入れる人を恨めしそうに見て食べています。森脇の
ほうは、カメラ目線を送りつつ食べています。
小倉:「味わっています。この企画、僕らはちょっといいかなと思ったん
ですが、二人はユーラシア大陸で、裸の美女とリンゴがあったら
間違いなくリンゴを選んだ二人ですからね(有吉:(笑))、目の前
にあるこのおそばを、本当に噛み締めるように味わって食べてお
ります。水と食料があったら間違いなく水を選んでいた二人、今、
味わうようにして、この東屋さんのおそばをですね、一杯一杯、
美味しそうに食べております。559杯が日本記録ということですか
ら、この559杯に、あと何時間かかるのでしょう。こんなにゆっく
り食べてていいんでしょうか。現在のところ40杯をを越えたとこ
ろです。また状況が変わりましたら、変わらないとは思いますが、
お伝えしてまいりたいと思います。笛吹さん」
司会の二人に変わりました。
笛吹:(笑)「いやー559にはまだまだねー、ちょっと」
岸部:「まあ3時間ありますからね、それでそういう作戦に出てるのか、そ
れとも、ちょっと、無理なんですかねー」
続いて『鬼さん甚さん「年間芸能界」スペシャル』というコーナーへ。
第2の挑戦
芸牛のモモコの中継のあと。
笛吹:「さて、続きましてですね、猿岩石のお二人はまだ食べ続けている
でしょうか。小倉さん」
会場では、レポーターの方々もわんこそばを食べていました。
小倉:「えーレポーターさんの皆さんがですね、朝食を召し上がってる、
そうじゃない!加勢に加わっておりますけれども、二人はですね、
すでに、目が泳ぎ始めました。有吉くん今71を越えたんですけども」
有吉:(焦点の定まらない目で小倉さんを見つめて)「はい」
小倉:「声が暗くなってます、大丈夫ですか!?」
有吉:「大丈夫です、がんばります」
小倉:「背中さすろうか?」
有吉:「いえいえいえ…」
小倉:「そろそろギブアップ?」
有吉:「あ〜もうちょっと…」
小倉:「きつい?きつい?きつい?」
有吉:「はい」
小倉:「も、も、森脇くんはなんか食べようかという気持ちは」
森脇:(ふたを閉めようとしたが、素早くそばを入れられてしまう)
小倉:「あ〜あ〜、ふたを閉めると、これでもうたくさんという状況にな
るんですが」
森脇:「早いんだもんだって〜」
小倉:「ふたがしめられない状態。ね。二人はこれでおなかがいっぱいに
なったところで、これから」(突然笑い始める)
有吉も森脇と同じ試みをして、失敗していたようです。
小倉:「(有吉のほうを見て)「(そばを)入れられてしまいましたけどね。
このあとどうしよう、(有吉が)ふたもって食べてる、このあとど
うしよう」
有吉:(またふた閉め失敗でそばが追加され、笑う)
小倉:「ふたが閉められません。ふたが閉められない状況です」
二人の食べた数がアップになりました。有吉が73杯、森脇が74杯(ともに
約49秒/1杯のペース)でした。結局このまま終了です。
小倉:「猿岩石のお二人にですね、ユーラシア大陸を語って頂く、それは
難しいと思いますんで、コメンテーターやって頂きましょう」
有吉:「あっ、やらして下さい、嬉しいです」
小倉:「二人とも、涙目になるのやめてよ。わんこそば食べて。
泣きが入ってますけどね、岸部さん!ちょっとコメンテーター
をやりたい…」
有吉:(岸部さんの方を向いて)「やらせてください」
岸部:「コメンテーターですか?」
有吉:「はい」
岸部:「僕はそばを食ってていいですか?」
有吉:(笑)
小倉:「いやいやそうじゃない、司会者なんですから」
笛吹:「岸部さんも早いですよ」
小倉:「その辺のはじっこでいいですから、二人座らしてやって…」
岸部:「そうしましょうか、じゃあ」
笛吹:「こちらのほうに、ええ」
小倉:「おそばおいて、向こうのほうに」
有吉:「あ、そば止めて下さい、ごめんなさい」
小倉:(笑)
笛吹:「さあ、このあとコメンテーターとしてこちらのほうに加わって頂
くということですが、このあといったいどうなるんでしょうか。
コマーシャルのあとは、今年のブーム、その後を追跡しました」
提供に入ると、有吉のうつろな表情と、音がないのに何かカメラに
言っている森脇が写りました。
街頭インタビューのVTRから始まりました。
女性:「猿岩石」
西武球場の映像をバックに、
ナレーション:「ユーラシア大陸を横断し、私たちに夢と感動を与えてく
れた猿岩石の二人、地獄のあとはまさに天国!
女性:「やっぱ猿岩石」
レポーター:「やっぱ猿岩石か」
女性:「好きだから」
ということで、渥美清さん、有森選手に続いての第3位となりました。
'96ブームお騒がせ徹底大追跡!!
'96年のブームを振り返るコーナーです。O-157からコギャルまで振り
返ったあと、
笛吹:「まあコギャル達のブームもそうなんですけど、女の子達のブーム
をはるかに越えて社会現象まで巻き起こしたのが、猿岩石のお二
人、ということで」
いつの間にか岸部さんの隣に座っていた猿岩石の二人。
有吉:「うあー」
岸部:「僕は知らなかったんですけど」
有吉:「あー」
笛吹:(笑)「面と向かって…」
岸部:「早く、寝ますから…」
有吉:「あ、はい」
森脇:「朝も早いですからね」
笛吹:「今こうして念願のコメンテーターとなったわけですけど」
岸部:「そうなんです」
笛吹:「感想は、有吉さんいかがですか?」
有吉:「もう、初めて塩タンを食べたときのような…」
岸部:「タン塩です」
有吉:「あ、タン塩」
森脇:「どういう感じ?」
有吉:「なんか、嬉しいようななんか、あの、なんかどうしていいのか…」
岸部:「分からない?」
森脇:「塩タン食べたときどうしていいか分からなかったのか?」
有吉:「はい。レモンをつけていいのか、たれをつけていいのかてて」
笛吹:「ああ…」
岸部:「何でもいいんですよ」
有吉:(笑)
笛吹:「森脇さんいかがですか?」
森脇:「あの、僕はですねー、こういった、とこに座らせて頂いた」
笛吹:「はい」
森脇:「とても充実した年末が迎えられたなと」
笛吹:「あそうですか?」
岸部:「最高だった?」
森脇:「最高ですよ」
笛吹:「でも、ちょっと気になるとこは、本がずいぶん売れてますよね。
印税ってどうなってるんですか?」
有吉:「印税、ですか?」
岸部:「印税、もう入ってるでしょ?」
有吉:「えっと、ちょっとずつもらえるそうです」
森脇:「ちょっとずつちょっとずつ」
岸部:「ちょっとずつ?」
森脇:「いきなりがっともらうともう、、若いんで…」
岸部:「あまり生活を変えるとまずいから、少しずつ」
笛吹:「小出しに」
岸部:「渡していこうという。う〜ん」
「非常に計画的に」
有吉:(笑)「はい」
岸部:「いい会社ですね」
森脇:(うなずく)
有吉:「がんばります」
笛吹:「大陸横断から帰ってらして、今回のこのような(『'96ブーム・話
題』のフリップを指して)いろいろなブームですよね」
有吉:「はい」
笛吹:「例えばアムラー現象とか、どうです?」
「コメンテーターですから」
有吉:「ほとんど知らないんですけど」
岸部:「知らない?」
森脇:「そうですね」
有吉:「アムラーっていうのは、安室さん」
岸部:「そうですよ」
有吉:「…のそっくりさん?」
笛吹:「…の格好をまねたといわれた、彼女たちの」
森脇:「そっくりさんっていうことじゃないだろ」
岸部:「プリクラって分からないですねえ」
有吉:「プリクラ!プリクラ、は、知ってますよ」
森脇:「プリクラ」
有吉:「プリックラッ、(指で小さい物の形を作って)…シール!」
(?):「シール!そうそうそう。岸部さん御存知ない」
岸部:「知らない」
(?):「あらー?」
笛吹:(笑)「番組がすすんで行くんでしょうか非常になんか不安になって
きたんですけれども、それっ、ではっ、コメンテーターの皆さ
んは?」
その後普段のコメンテーターの皆さんに振り、新宿高島屋の中継にいき
ました。スタジオの猿岩石の様子もワイプで出てきたのですが、ノーリア
クションでした。
"福袋"のマル秘中身と"決定"舞台ウラ初公開
福袋の中身を紹介したり、その中身が決まるまでを取材したコーナーで
した。
笛吹:「猿岩石のお二人は、何かいいものありましたか?」
森脇:「そうですね、婦人服…」
「や、母親にですね」
岸部:「あ、お母さんに」
森脇:「そろそろプレゼントしようかなと」
笛吹:「クリスマスプレゼントは何かしました?」
有吉:(笑)
森脇:「まだ、あまり会ってないもので…」
笛吹:(笑)
服部さん:「おもちゃの福袋もありますよ」
森脇:「あ、それは妹に」
有吉:「おばあちゃんに(だろ?)」
森脇:「あ、おばあちゃん」
岸部:「お正月は、どういうふうに過ごすんですか?」
有吉:「お正月はのんびり」
岸部:「のんびり」
有吉:「はい」
笛吹:「例えばハワイとか」
有吉:「ちょっと熱海にでも」
岸部:「熱海」
笛吹:「あ、でも、ご旅行されるんですか。じゃ森脇さんは?」
森脇:「僕は田舎のほうに」
岸部:「田舎に帰るの。ヒッチハイクで帰るんじゃないでしょうね?」
森脇:「今迷ってますね」
有吉:(笑)
岸部:「それでは、お二人に締めていただこう。このコーナーをね」
有吉:「僕らが締めるんですか?」
岸部:「コメンテーターだからさ」
有吉:「締まりますか?」
岸部:「『締まりますか?』って…」
有吉:(笑)
(カメラ目線でわざとらしい口調になって)「じゃあルックルック、
まだまだ続きます」
森脇:(テーブルの台本に目をやって?)「あと1時間、チャンネルはそのま
まで」
自然体
CM明けました。
岸部:「さあいつもならここでエンディングとなるところなんですが、今
日は3時間生々スペシャルですからね」
笛吹:「ねえ、あと1時間、ありますよ〜」
「で、今日はわんこそばに挑戦したあとに、急きょ大晦日スペ
シャルコメンテーターに就任した」
岸部:「コメンテーター」
森脇:「はい」」
有吉:「ありがとうございます」
笛吹:「ここまで気になった話題というのは…、じゃ森脇さんからいきま
しょうか。ありましたか?」
森脇:「そうですね〜。福袋は絶対買いに行きたいと思いましたね」
岸部:「福袋ね」
笛吹:「早く行かないと、この番組終わってすぐ行かないとね」
森脇:「今から並ぶんですか?」
岸部:「売り切れちゃうからね」
森脇:「うわ〜。絶対行きますよ」
笛吹:「有吉さんは?」
有吉:「僕は、プリクラ」
岸部:「プリクラ。ぼくが質問したからね」
有吉:(笑)「あんまり聞いてないんで…」
森脇:(笑)
笛吹:「なんだかいいですね、いつもね、こういう自然体で…」
「さて、このような状態で番組お送りしてまいりますけども、こ
のあとは、先ほど大騒ぎだったタカシマヤの、年末うりゅ、つく
し現場、その模様をですね、お伝えしたいと思います」
<中継〜新宿タカシマヤ> レギュラーの皆さんにいくらか振ったあと、訂正が入りました。
笛吹:「先ほどお伝えしました福袋で、新宿タカシマヤの紳士オーダーメイド
の福袋なんですが、30万円相当を、10万円で、とお伝えしたんですが、これは、
値段がちょっと違いました。100万円相当のものを30万円で提供の誤りだったん
です。100万円を30万円ですよ」
このとき、マイク入ってはいませんでしたが、有吉がなんか言ったのでしょう、すぐ
あとに
森脇:「(笑)100万円…何言ってんだよ」
というツッコミが入っていました。
CM明けは岸部さん、笛吹さん、猿岩石の4人のショットから入りました。
猿岩石の二人は楽しそうです。
岸部:「さあ、スペシャルゲストがいらっしゃるということでねー」
笛吹:「はい」
岸部:「どういうスペシャルゲストなんでしょうか、はい!」
笛吹:「こちらの方々です。あれ?」
96年の大晦日、ごらんになったでしょうか。『紅白なんてブッ飛ばせそ
んなあなたもお祭りちゃん'96大晦日スペシャル!!』で何度となく流れた
「あっち向いてホイ」の音楽が流れ、シェイプUPガールズと出川哲郎さん
が踊り始めました。出川さんのオチのない動きのあと番組の紹介がされ、
猿岩石もその踊りを学ぶことになりました。
出川:「今日僕たちが来たのはですね、岸部さんと、猿岩石にこの
踊りをマスターしてもらってこのスタジオでやってもらおうと」
岸部:「ほうほう」
猿岩石:「おー」
出川:「そして、シェイプの皆さんに教えて頂こうと」
岸部:「シェイプの皆さんと、何を教えてもらうんですか?」
猿岩石:(嬉しそう)「お願いします!」
出川:「今の踊りを」
岸部:「踊り?なんだー」
出川:「いや、なんだーって」
こうしてシェイプの皆さんが踊りを教え始めました。「右」「左」「ひ
ざ」などと言いながら踊りを教えていき、
シェイプ:「おしり」
森脇:「おしり」
まねしておしりのポーズをとったあと、両手の人差し指を立ててカワイ
イ(?)ポーズをとる森脇。このポーズは彼のお気に入りだったようで、も
う一度最初から繰り返したときも、このポーズをとっていました。
岸部さん・シェイプ・出川さんのからみがひとしきり終わると、
出川:「それじゃあ猿岩石…」
どうやら踊らされるようです。
シェイプ:「ミュージックスタート!」
有吉:「あ、はい」
森脇は割としっかり覚えたとおりやっていました。有吉はほとんど独自
の踊りを編み出していました。
笛吹:「なんだか非常に楽しそうだということは十分よく分かりました。
6時半からの放送になります。ぜひご覧下さい!」
よく分からないまま、騒いだだけで終わってしまいました。
猿岩石、'97年の抱負、初告白!
笛吹:「そして、猿岩石のお二人は、今年はどんな話題を提供して下さる
んでしょう」
有吉:「えっと、お笑いやめて、歌出したんで、歌でがんばりたいと思い
ます」
岸部:「歌で!」
笛吹:「あの、プロモーションのビデオもかっこいいですよねー」
有吉:「あーそうですか、どうもありがとうございます!」
森脇:「ありがとうございます」
有吉:「そう言ってもらえると一番嬉しいです」
笛吹:「他でも、お笑いのほうはもうやめてしまうんですか?」
有吉:「そうですね」
岸部:「ふーん」
笛吹:「えっ!?ホントそんな簡単に言っちゃっていいんですか?」
猿岩石:(笑)
有吉:「いえ、全てがんばります!来年は!」
岸部:「そうですね」
森脇:(拳握りしめ)「がんばります!」
(?):「CD売って歩けきゃいい」
有吉:「あ」
森脇:「そうですね」
(?):「ヨーロッパのほうへ」
有吉:「また〜」
よいお年を
このあと、レギュラーの皆さんが'97年の抱負を語る番になりました。
岸部:「東京で大きく飛躍したといえばニーニーズですかね?」
ニーニーズの一人(名前わかりません):「猿岩石がCD出すと言ってました
けど、出してますけども、ニーニーズもCD出して、ともどもにがん
ばっていきたいと」
猿岩石:「あ、ありがとうございます」
ニーニーズの一人:「がんばろうね!」
有吉:「がんばりましょう」
森脇:「がんばりましょう」
(?):「ニーニーズはね、沖縄帰ると文化人なんですよ」
(?):「スターなのよね」
岸部:「沖縄にいりゃあいいじゃないのよ」
猿岩石:(笑)
岸部:「ねー。沖縄でせっかくこれだけ人気があるんだから」
笛吹:「人気が出るといいますと、でも猿岩石のお二人も、これだけ人気
が出てきますと、もう街とかあんまりねえ、自由に歩いたりとか
できないんじゃないんですか?」
有吉:「いやもう、ばんばん歩いてます。だーれも気づきません」
森脇:「はい」
笛吹:「そうですか?!」
森脇:「だーれも気づかないです」
岸部:「ま〜あ、あるっちゃーあるような顔ですからね」
笛吹:「でも、もしかしてこれからワイドショーでこちらのリポーターの
方に、例えば女性関係のことを聞かれたりとか、そういうこと
は?」
有吉:「うーん」
岸部:「そういう時は協力的に答えてね。ルックの時は特にね」
有吉:「はい」
森脇:「そうですね」
「もう嘘はつきません」
(?):「ヒゲのばして街歩いてごらん、すぐ分かるから」
「ヨゴレで」
有吉:「ヨゴレって!」
猿岩石:(笑)
岸部:「まあ今年も、笛吹さんと、我々、がんばりましたけども、来年も
ひとつ、無事に過ごせるように」
笛吹:「明るく楽しい年にしたいですよね」
岸部:「皆さんにお願いしながら。今年最後のルックになりましたけれども」
笛吹:「今年は3時間にぎにぎしくお送りしてまいりました」
岸部:「もう終わる頃になったら元気が出てまいりました」
猿岩石:(笑)
岸部:「最初はどうなることかと思いましたけども、来年もひとつ、ぜひ、
よろしくお願いしたいと思います。どうもみなさんありがとうご
ざいました」
笛吹:「ありがとうございました!来年は1月6日から、お送りいたします」
(?):「良いお年をー」
猿岩石:(手を振る)
森脇:「どうもー」
このあとの提供中にもう一度スタジオが写り、猿岩石も皆さんと一緒に
手を振っていました。