SPHERE ルック'96大晦日
    SPACER 3時間超特大!!生スペシャル

    1996年12月31日 8:30〜11:25 日本テレビ系
    司会:岸部四郎,笛吹雅子(日本テレビ)(以上敬称略)

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    新たなチャレンジ

    PAW おめでとうございます

     海外へ行く芸能人の話題が終わり、提供中に羽織袴姿で猿岩石の二人が
    写りました。にこやかな表情で、特に芸人らしい動きはありませんでした。

    岸部:「そして、今日は何といいましてもあのユーラシア大陸をヒッチハ
        イクで横断したという猿岩石のお二人」
    笛吹:「…が、スタジオに来ているんですね」
    岸部:「そうなんです」
    笛吹:「その二人がですね、今日はユーラシア大陸横断に続く新たなチャ
        レンジを行う、ということなんですね。どういう挑戦なのか、小
        倉さーん、お願いしまーす」
    小倉淳さん:「はい、それではご紹介したいと思います。盛大な拍手でお
        迎え頂きたいと思います。ユーラシア大陸、赤貧のヒッチハイカー、
        生猿岩石のお二人です、どうぞー!!」

        猿岩石の二人が現れました。

    有吉:「おめでとうございます」
    小倉:「まだまだまだ」
    森脇:「まだ明けてない」
    小倉:「大晦日なんですからね」
    有吉:「あ、すいません」
    小倉:「元気ですか?」
    猿岩石:「元気ですよ!」
    小倉:「元気そうですね!」
        「もうVTRの中では(有吉:「はい」)、非常に元気のなさそうなお
        二人でしたけどね」
    有吉:「はい、はい、でも元気です」
    小倉:「今日は、チャレンジして頂くことがありますんで」
    有吉:「はい、何ですか?」
    小倉:「気合いを入れて(猿岩石:「はい!」)頂きたいと思いますけれど
        もね」
        「何にチャレンジして頂くか(有吉:「はい」)、早速ごらん頂き
        たいと思います。こんな企画をご用意いたしました。どうぞ!」

    PAW 新たなる挑戦 猿岩石が「わんこそば」3時間、食べ放題

    小倉:「食べられなかったお二人に、3時間、死ぬほど食べて頂きましょ
        う!」
    森脇:「なんですって!」
    有吉:「また大げさですねえ」
    小倉:「年末ですから。こちらです、どうぞー」
    森脇:「はい」
    有吉:「ありがとうございます」
    小倉:「こちらにですね、盛岡、本場からおいで頂きました東屋さんにご
        用意頂きました(有吉:「ありがとうございます、東屋さんです
        か」)わんこそばです。わんこそばは、食べたことありますか?」
    森脇:「初めてです」
    小倉:「まままま、どんと座って頂いて」
    有吉:「すいません、失礼いたします」
    小倉:「もう食べてるはじから入れていただけますから」
    有吉:「はい」
    森脇:「はい」
    小倉:「もう3時間の間に、千杯も二千杯も食べて頂きたいと思います」
    有吉:「あーそんなに食べていいんですか?」
    小倉:「もういくらでも食べて…。お二人は、おなかのほうは空いてます
        か?」
    森脇:「そう…」
    有吉:「空いてますね、朝御飯食べてない」
    小倉:「朝御飯食べてない」
    猿岩石:「はい」
    小倉:「でもね、あの、あんまり長いこと食べない時間があると」
    有吉:「はい」
    小倉:「胃が縮むじゃないですか」
    有吉:「あー縮みましたわーもう」
    森脇:「縮みました」
    小倉:「縮みました?最近は、いっぱい食べないで、もう、少食?」
    猿岩石:「少食」
    小倉:「あ、少食ですか?ダメだー!」
    有吉:「『ダメだー!』」
    小倉:「ダメだー。こんなに用意しちゃったもん」
        「皆さん、お二人に食べて頂こうと思って、とりあえず千杯用意
        しました」
    有吉:「千杯?それはいけます。それはいけるでしょ」
    小倉:「大きく出たなー」
    森脇:「縮んでていけるでしょ」
    小倉:「縮んでていける。あーその言葉、確信を持ってますね?」
    猿岩石:「はい」
    小倉:「それではですね、1杯目、まず味見をして頂きましょう」
    有吉:「あ、味見ですか」
    小倉:「ゆっくり食べて頂きましょう、1杯目は」
        「このわんこそばはですね」
    有吉:「はい」
    小倉:「15杯で一人前ということで」
    有吉:「15杯で一人前」
    小倉:「1杯目」
    有吉:「あ、すいません。いただきます」
    小倉:「食べて頂きましょう」
        「森脇さん、感想は?」
    森脇:「あ〜、おなかいっぱい、もう」
    小倉:「いやいやいやいや、違うそれ!」
    有吉:(薬味のネギを入れている)
    森脇:「え?」
    小倉:「まだこれ(親指と人差し指で丸を作って)しか食べてない」
        「おいしかったですか?」
    有吉:(薬味を入れている)
    森脇:「おいしいです。これならいけますよ」
    小倉:「いけます?」
    森脇:「いけますいけます」
    小倉:「お客さんお客さん、お客さん」
    有吉:(まだ入れている)「はい」
    森脇:「お前薬味多いよ!」
    小倉:「薬味多すぎ!」
    森脇:「(そばが)見えなくなってるよ」
    有吉:「そうですか、すいません」
    小倉:「とりあえず味見して頂きたいと思います」
    有吉:「はい」
    小倉:「美味しいですか?まだ食べてないですね」

     ここで画面は岸部さん、笛吹さんに変わりましたが、音声は続きます。

    有吉:「はい」
    小倉:「美味しいですか?」
    森脇・小倉・笛吹:(笑)
    小倉:「薬味食べてどうするんだ?そば食えよ!」
        「さ、それではですね」
    有吉:(マイク入ってません)「あ!美味しい美味しい!」
    小倉:「美味しい?」
    有吉:「はい!」
    小倉:「じゃ、このお二人に3時間たっぷり食べまくり」
    笛吹:(笑)「はい」
    小倉:「いきたいと思います。このあと、中継してまいりたいと思います
        んでね」

     また画面はスタジオ隅のわんこそば会場へ。

    岸部:「できるんでしょうかね?3時間」
    小倉:(マイク入ってません)「よーい、スタートー!」
    笛吹:「はいどんどんいって頂きましょう!」

     再びメインの2人に切り替わりました。

    笛吹:(笑)「かまないでこれからどんどんいって頂きませんと」
    岸部:「3時間ぶっ続けで食べるってのは、ちょっと…ねえ…」
    笛吹:「快調なペースで飛ばしております。さて続きましても、今年話題
        のあの人の登場です。ただ今ハワイ満喫中の、野村監督と、野村
        沙知代夫人に密着いたしました」

     ここで提供が入りました。テロップの後ろにわんこそばを食べている猿
    岩石が写っています。快調に飛ばす二人、森脇が一瞬カメラ目線を送りま
    した。

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    PAW 遅い

     野村夫妻のVTR明けです。

    笛吹:「さて、猿岩石のお二人なんですが、今何杯目ぐらいを食べている
        でしょうか、小倉さん!」

     特設わんこ会場に振られました。

    小倉:「はいはい召し上がっておりますですよ、はいはいはい。
        大川さん(有吉側の杯数の数字をめくっています)、有吉さん何杯目ですか?」
    大川慶子さん:「有吉さん32杯ですね。(今)33杯」
    小倉:「岡さん(森脇側担当)は?森脇さんは?」
    岡真奈美さん:森脇さん一歩リードで39杯目でーす」
    岸部・笛吹:「おー」
    小倉:「39杯目です。えー二人はですね、遅いです」

     ここまでおよそ有吉は21秒/1杯のペース、森脇は18秒/1杯です。

    岡:(笑)

     有吉は時折そばを入れる人を恨めしそうに見て食べています。森脇の
    ほうは、カメラ目線を送りつつ食べています。

    小倉:「味わっています。この企画、僕らはちょっといいかなと思ったん
        ですが、二人はユーラシア大陸で、裸の美女とリンゴがあったら
        間違いなくリンゴを選んだ二人ですからね(有吉:(笑))、目の前
        にあるこのおそばを、本当に噛み締めるように味わって食べてお
        ります。水と食料があったら間違いなく水を選んでいた二人、今、
        味わうようにして、この東屋さんのおそばをですね、一杯一杯、
        美味しそうに食べております。559杯が日本記録ということですか
        ら、この559杯に、あと何時間かかるのでしょう。こんなにゆっく
        り食べてていいんでしょうか。現在のところ40杯をを越えたとこ
        ろです。また状況が変わりましたら、変わらないとは思いますが、
        お伝えしてまいりたいと思います。笛吹さん」

     司会の二人に変わりました。

    笛吹:(笑)「いやー559にはまだまだねー、ちょっと」
    岸部:「まあ3時間ありますからね、それでそういう作戦に出てるのか、そ
        れとも、ちょっと、無理なんですかねー」

     続いて『鬼さん甚さん「年間芸能界」スペシャル』というコーナーへ。

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    PAW 第2の挑戦

     芸牛のモモコの中継のあと。

    笛吹:「さて、続きましてですね、猿岩石のお二人はまだ食べ続けている
        でしょうか。小倉さん」

     会場では、レポーターの方々もわんこそばを食べていました。

    小倉:「えーレポーターさんの皆さんがですね、朝食を召し上がってる、
        そうじゃない!加勢に加わっておりますけれども、二人はですね、
        すでに、目が泳ぎ始めました。有吉くん今71を越えたんですけども」

    有吉:(焦点の定まらない目で小倉さんを見つめて)「はい」
    小倉:「声が暗くなってます、大丈夫ですか!?」
    有吉:「大丈夫です、がんばります」
    小倉:「背中さすろうか?」
    有吉:「いえいえいえ…」
    小倉:「そろそろギブアップ?」
    有吉:「あ〜もうちょっと…」
    小倉:「きつい?きつい?きつい?」
    有吉:「はい」
    小倉:「も、も、森脇くんはなんか食べようかという気持ちは」
    森脇:(ふたを閉めようとしたが、素早くそばを入れられてしまう)
    小倉:「あ〜あ〜、ふたを閉めると、これでもうたくさんという状況にな
        るんですが」
    森脇:「早いんだもんだって〜」
    小倉:「ふたがしめられない状態。ね。二人はこれでおなかがいっぱいに
        なったところで、これから」(突然笑い始める)

     有吉も森脇と同じ試みをして、失敗していたようです。

    小倉:「(有吉のほうを見て)「(そばを)入れられてしまいましたけどね。
        このあとどうしよう、(有吉が)ふたもって食べてる、このあとど
        うしよう」
    有吉:(またふた閉め失敗でそばが追加され、笑う)
    小倉:「ふたが閉められません。ふたが閉められない状況です」

     二人の食べた数がアップになりました。有吉が73杯、森脇が74杯(ともに
    約49秒/1杯のペース)でした。結局このまま終了です。

    小倉:「猿岩石のお二人にですね、ユーラシア大陸を語って頂く、それは
        難しいと思いますんで、コメンテーターやって頂きましょう」
    有吉:「あっ、やらして下さい、嬉しいです」
    小倉:「二人とも、涙目になるのやめてよ。わんこそば食べて。
        泣きが入ってますけどね、岸部さん!ちょっとコメンテーター
        をやりたい…」
    有吉:(岸部さんの方を向いて)「やらせてください」
    岸部:「コメンテーターですか?」
    有吉:「はい」
    岸部:「僕はそばを食ってていいですか?」
    有吉:(笑)
    小倉:「いやいやそうじゃない、司会者なんですから」
    笛吹:「岸部さんも早いですよ」
    小倉:「その辺のはじっこでいいですから、二人座らしてやって…」
    岸部:「そうしましょうか、じゃあ」
    笛吹:「こちらのほうに、ええ」
    小倉:「おそばおいて、向こうのほうに」
    有吉:「あ、そば止めて下さい、ごめんなさい」
    小倉:(笑)
    笛吹:「さあ、このあとコメンテーターとしてこちらのほうに加わって頂
        くということですが、このあといったいどうなるんでしょうか。
        コマーシャルのあとは、今年のブーム、その後を追跡しました」

     提供に入ると、有吉のうつろな表情と、音がないのに何かカメラに
    言っている森脇が写りました。

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    コメンテーター猿岩石

    PAW '96メイクドラマな人々

     街頭インタビューのVTRから始まりました。

    女性:「猿岩石」

     西武球場の映像をバックに、

    ナレーション:「ユーラシア大陸を横断し、私たちに夢と感動を与えてく
        れた猿岩石の二人、地獄のあとはまさに天国!
    女性:「やっぱ猿岩石」
    レポーター:「やっぱ猿岩石か」
    女性:「好きだから」

     ということで、渥美清さん、有森選手に続いての第3位となりました。

    PAW '96ブームお騒がせ徹底大追跡!!

     '96年のブームを振り返るコーナーです。O-157からコギャルまで振り
    返ったあと、

    笛吹:「まあコギャル達のブームもそうなんですけど、女の子達のブーム
        をはるかに越えて社会現象まで巻き起こしたのが、猿岩石のお二
        人、ということで」

     いつの間にか岸部さんの隣に座っていた猿岩石の二人。

    有吉:「うあー」
    岸部:「僕は知らなかったんですけど」
    有吉:「あー」
    笛吹:(笑)「面と向かって…」
    岸部:「早く、寝ますから…」
    有吉:「あ、はい」
    森脇:「朝も早いですからね」
    笛吹:「今こうして念願のコメンテーターとなったわけですけど」
    岸部:「そうなんです」
    笛吹:「感想は、有吉さんいかがですか?」
    有吉:「もう、初めて塩タンを食べたときのような…」
    岸部:「タン塩です」
    有吉:「あ、タン塩」
    森脇:「どういう感じ?」
    有吉:「なんか、嬉しいようななんか、あの、なんかどうしていいのか…」
    岸部:「分からない?」
    森脇:「塩タン食べたときどうしていいか分からなかったのか?」
    有吉:「はい。レモンをつけていいのか、たれをつけていいのかてて」
    笛吹:「ああ…」
    岸部:「何でもいいんですよ」
    有吉:(笑)
    笛吹:「森脇さんいかがですか?」
    森脇:「あの、僕はですねー、こういった、とこに座らせて頂いた」
    笛吹:「はい」
    森脇:「とても充実した年末が迎えられたなと」
    笛吹:「あそうですか?」
    岸部:「最高だった?」
    森脇:「最高ですよ」
    笛吹:「でも、ちょっと気になるとこは、本がずいぶん売れてますよね。
        印税ってどうなってるんですか?」
    有吉:「印税、ですか?」
    岸部:「印税、もう入ってるでしょ?」
    有吉:「えっと、ちょっとずつもらえるそうです」
    森脇:「ちょっとずつちょっとずつ」
    岸部:「ちょっとずつ?」
    森脇:「いきなりがっともらうともう、、若いんで…」
    岸部:「あまり生活を変えるとまずいから、少しずつ」
    笛吹:「小出しに」
    岸部:「渡していこうという。う〜ん」
        「非常に計画的に」
    有吉:(笑)「はい」
    岸部:「いい会社ですね」
    森脇:(うなずく)
    有吉:「がんばります」
    笛吹:「大陸横断から帰ってらして、今回のこのような(『'96ブーム・話
        題』のフリップを指して)いろいろなブームですよね」
    有吉:「はい」
    笛吹:「例えばアムラー現象とか、どうです?」
        「コメンテーターですから」
    有吉:「ほとんど知らないんですけど」
    岸部:「知らない?」
    森脇:「そうですね」
    有吉:「アムラーっていうのは、安室さん」
    岸部:「そうですよ」
    有吉:「…のそっくりさん?」
    笛吹:「…の格好をまねたといわれた、彼女たちの」
    森脇:「そっくりさんっていうことじゃないだろ」
    岸部:「プリクラって分からないですねえ」
    有吉:「プリクラ!プリクラ、は、知ってますよ」
    森脇:「プリクラ」
    有吉:「プリックラッ、(指で小さい物の形を作って)…シール!」
    (?):「シール!そうそうそう。岸部さん御存知ない」
    岸部:「知らない」
    (?):「あらー?」
    笛吹:(笑)「番組がすすんで行くんでしょうか非常になんか不安になって
        きたんですけれども、それっ、ではっ、コメンテーターの皆さ
        んは?」

     その後普段のコメンテーターの皆さんに振り、新宿高島屋の中継にいき
    ました。スタジオの猿岩石の様子もワイプで出てきたのですが、ノーリア
    クションでした。

    PAW "福袋"のマル秘中身と"決定"舞台ウラ初公開

     福袋の中身を紹介したり、その中身が決まるまでを取材したコーナーで
    した。

    笛吹:「猿岩石のお二人は、何かいいものありましたか?」
    森脇:「そうですね、婦人服…」
        「や、母親にですね」
    岸部:「あ、お母さんに」
    森脇:「そろそろプレゼントしようかなと」
    笛吹:「クリスマスプレゼントは何かしました?」
    有吉:(笑)
    森脇:「まだ、あまり会ってないもので…」
    笛吹:(笑)
    服部さん:「おもちゃの福袋もありますよ」
    森脇:「あ、それは妹に」
    有吉:「おばあちゃんに(だろ?)」
    森脇:「あ、おばあちゃん」
    岸部:「お正月は、どういうふうに過ごすんですか?」
    有吉:「お正月はのんびり」
    岸部:「のんびり」
    有吉:「はい」
    笛吹:「例えばハワイとか」
    有吉:「ちょっと熱海にでも」
    岸部:「熱海」
    笛吹:「あ、でも、ご旅行されるんですか。じゃ森脇さんは?」
    森脇:「僕は田舎のほうに」
    岸部:「田舎に帰るの。ヒッチハイクで帰るんじゃないでしょうね?」
    森脇:「今迷ってますね」
    有吉:(笑)
    岸部:「それでは、お二人に締めていただこう。このコーナーをね」
    有吉:「僕らが締めるんですか?」
    岸部:「コメンテーターだからさ」
    有吉:「締まりますか?」
    岸部:「『締まりますか?』って…」
    有吉:(笑)
        (カメラ目線でわざとらしい口調になって)「じゃあルックルック、
        まだまだ続きます」
    森脇:(テーブルの台本に目をやって?)「あと1時間、チャンネルはそのま
       まで」

    PAW 自然体

     CM明けました。

    岸部:「さあいつもならここでエンディングとなるところなんですが、今
        日は3時間生々スペシャルですからね」
    笛吹:「ねえ、あと1時間、ありますよ〜」
        「で、今日はわんこそばに挑戦したあとに、急きょ大晦日スペ
        シャルコメンテーターに就任した」
    岸部:「コメンテーター」
    森脇:「はい」」
    有吉:「ありがとうございます」
    笛吹:「ここまで気になった話題というのは…、じゃ森脇さんからいきま
        しょうか。ありましたか?」
    森脇:「そうですね〜。福袋は絶対買いに行きたいと思いましたね」
    岸部:「福袋ね」
    笛吹:「早く行かないと、この番組終わってすぐ行かないとね」
    森脇:「今から並ぶんですか?」
    岸部:「売り切れちゃうからね」
    森脇:「うわ〜。絶対行きますよ」
    笛吹:「有吉さんは?」
    有吉:「僕は、プリクラ」
    岸部:「プリクラ。ぼくが質問したからね」
    有吉:(笑)「あんまり聞いてないんで…」
    森脇:(笑)
    笛吹:「なんだかいいですね、いつもね、こういう自然体で…」
        「さて、このような状態で番組お送りしてまいりますけども、こ
        のあとは、先ほど大騒ぎだったタカシマヤの、年末うりゅ、つく
        し現場、その模様をですね、お伝えしたいと思います」

     <中継〜新宿タカシマヤ>  レギュラーの皆さんにいくらか振ったあと、訂正が入りました。

    笛吹:「先ほどお伝えしました福袋で、新宿タカシマヤの紳士オーダーメイド
        の福袋なんですが、30万円相当を、10万円で、とお伝えしたんですが、これは、
        値段がちょっと違いました。100万円相当のものを30万円で提供の誤りだったん
        です。100万円を30万円ですよ」

     このとき、マイク入ってはいませんでしたが、有吉がなんか言ったのでしょう、すぐ
    あとに

    森脇:「(笑)100万円…何言ってんだよ」

    というツッコミが入っていました。

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    あっち向いてホイ

     福袋のあと、'96年の事件事故を振り返り、さらに五月みどりさんのオース
    トラリアの別荘での休日のレポートがありました。
     そのコーナーが終わってCMに入る際、『えっ!?スペシャルゲスト乱
    入!』のテロップとともに、シェイプUPガールズと出川哲郎さんの後ろで
    おどける猿岩石の姿がありました。

     CM明けは岸部さん、笛吹さん、猿岩石の4人のショットから入りました。
    猿岩石の二人は楽しそうです。

    岸部:「さあ、スペシャルゲストがいらっしゃるということでねー」
    笛吹:「はい」
    岸部:「どういうスペシャルゲストなんでしょうか、はい!」
    笛吹:「こちらの方々です。あれ?」

     96年の大晦日、ごらんになったでしょうか。『紅白なんてブッ飛ばせそ
    んなあなたもお祭りちゃん'96大晦日スペシャル!!』で何度となく流れた
    「あっち向いてホイ」の音楽が流れ、シェイプUPガールズと出川哲郎さん
    が踊り始めました。出川さんのオチのない動きのあと番組の紹介がされ、
    猿岩石もその踊りを学ぶことになりました。

    出川:「今日僕たちが来たのはですね、岸部さんと、猿岩石にこの
        踊りをマスターしてもらってこのスタジオでやってもらおうと」
    岸部:「ほうほう」
    猿岩石:「おー」
    出川:「そして、シェイプの皆さんに教えて頂こうと」
    岸部:「シェイプの皆さんと、何を教えてもらうんですか?」
    猿岩石:(嬉しそう)「お願いします!」
    出川:「今の踊りを」
    岸部:「踊り?なんだー」
    出川:「いや、なんだーって」

     こうしてシェイプの皆さんが踊りを教え始めました。「右」「左」「ひ
    ざ」などと言いながら踊りを教えていき、

    シェイプ:「おしり」
    森脇:「おしり」

     まねしておしりのポーズをとったあと、両手の人差し指を立ててカワイ
    イ(?)ポーズをとる森脇。このポーズは彼のお気に入りだったようで、も
    う一度最初から繰り返したときも、このポーズをとっていました。

     岸部さん・シェイプ・出川さんのからみがひとしきり終わると、

    出川:「それじゃあ猿岩石…」

     どうやら踊らされるようです。

    シェイプ:「ミュージックスタート!」
    有吉:「あ、はい」

     森脇は割としっかり覚えたとおりやっていました。有吉はほとんど独自
    の踊りを編み出していました。

    笛吹:「なんだか非常に楽しそうだということは十分よく分かりました。
        6時半からの放送になります。ぜひご覧下さい!」

     よく分からないまま、騒いだだけで終わってしまいました。

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    エンディング

     屏風の前に出演者が勢揃いしてのエンディング。猿岩石は見事にメイン
    のお二人の横、最前列に座っています(その後ろは立ち)。タカシマヤ・芸
    牛モモコをもう一度振り返ったあと、猿岩石が抱負を語ることになりまし
    た。

    PAW 猿岩石、'97年の抱負、初告白!

    笛吹:「そして、猿岩石のお二人は、今年はどんな話題を提供して下さる
        んでしょう」
    有吉:「えっと、お笑いやめて、歌出したんで、歌でがんばりたいと思い
        ます」
    岸部:「歌で!」
    笛吹:「あの、プロモーションのビデオもかっこいいですよねー」
    有吉:「あーそうですか、どうもありがとうございます!」
    森脇:「ありがとうございます」
    有吉:「そう言ってもらえると一番嬉しいです」
    笛吹:「他でも、お笑いのほうはもうやめてしまうんですか?」
    有吉:「そうですね」
    岸部:「ふーん」
    笛吹:「えっ!?ホントそんな簡単に言っちゃっていいんですか?」
    猿岩石:(笑)
    有吉:「いえ、全てがんばります!来年は!」
    岸部:「そうですね」
    森脇:(拳握りしめ)「がんばります!」
    (?):「CD売って歩けきゃいい」
    有吉:「あ」
    森脇:「そうですね」
    (?):「ヨーロッパのほうへ」
    有吉:「また〜」

    PAW よいお年を

     このあと、レギュラーの皆さんが'97年の抱負を語る番になりました。

    岸部:「東京で大きく飛躍したといえばニーニーズですかね?」
    ニーニーズの一人(名前わかりません):「猿岩石がCD出すと言ってました
        けど、出してますけども、ニーニーズもCD出して、ともどもにがん
        ばっていきたいと」
    猿岩石:「あ、ありがとうございます」
    ニーニーズの一人:「がんばろうね!」
    有吉:「がんばりましょう」
    森脇:「がんばりましょう」
    (?):「ニーニーズはね、沖縄帰ると文化人なんですよ」
    (?):「スターなのよね」
    岸部:「沖縄にいりゃあいいじゃないのよ」
    猿岩石:(笑)
    岸部:「ねー。沖縄でせっかくこれだけ人気があるんだから」
    笛吹:「人気が出るといいますと、でも猿岩石のお二人も、これだけ人気
        が出てきますと、もう街とかあんまりねえ、自由に歩いたりとか
        できないんじゃないんですか?」
    有吉:「いやもう、ばんばん歩いてます。だーれも気づきません」
    森脇:「はい」
    笛吹:「そうですか?!」
    森脇:「だーれも気づかないです」
    岸部:「ま〜あ、あるっちゃーあるような顔ですからね」
    笛吹:「でも、もしかしてこれからワイドショーでこちらのリポーターの
        方に、例えば女性関係のことを聞かれたりとか、そういうこと
        は?」
    有吉:「うーん」
    岸部:「そういう時は協力的に答えてね。ルックの時は特にね」
    有吉:「はい」
    森脇:「そうですね」
        「もう嘘はつきません」
    (?):「ヒゲのばして街歩いてごらん、すぐ分かるから」
        「ヨゴレで」
    有吉:「ヨゴレって!」
    猿岩石:(笑)

    岸部:「まあ今年も、笛吹さんと、我々、がんばりましたけども、来年も
        ひとつ、無事に過ごせるように」
    笛吹:「明るく楽しい年にしたいですよね」
    岸部:「皆さんにお願いしながら。今年最後のルックになりましたけれども」
    笛吹:「今年は3時間にぎにぎしくお送りしてまいりました」
    岸部:「もう終わる頃になったら元気が出てまいりました」
    猿岩石:(笑)
    岸部:「最初はどうなることかと思いましたけども、来年もひとつ、ぜひ、
        よろしくお願いしたいと思います。どうもみなさんありがとうご
        ざいました」
    笛吹:「ありがとうございました!来年は1月6日から、お送りいたします」
    (?):「良いお年をー」
    猿岩石:(手を振る)
    森脇:「どうもー」

     このあとの提供中にもう一度スタジオが写り、猿岩石も皆さんと一緒に
    手を振っていました。

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    村田 崇 takashi@air.ne.jp