SPHERE おしゃれカンケイ

    1996年12月22日 23:00〜23:30 日本テレビ系
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    クリスマス総集編

    11月17日の放送でカットされた部分が放送されました。
    ここの完全版です。

    PAW 本当の話しはこうだった!!好きな人とご対面

    ナレーション:「(電波少年風に)あこがれの人に会わせてあげたーい!!
             せっかくの親心なのに…」

     有吉、目を輝かせております。
    古館:「ゲスト来ております」
    有吉:「誰ですか!?」
    マルシア:「だれだれ?」
    古館:「ただ、ファンとかそういうんじゃなくて、お母さん」
    有吉:「あ〜」
     露骨にイヤな顔をする有吉。
    古館:「ウソウソ」
    森脇:「今の『あ〜』は…」
    古館:「これも順番に…」

     ここで画面は、出ていくタイミングを裏で見計らっている藤谷さんの画
    に変わりました。
    ナレーション:「有吉君は、大の藤谷美和子ファン。ヒッチハイクの旅の
              ごほうびに、感動のご対面と思ったんですがっ」
     画面ではスタジオでの会話と、藤谷さんの様子が同時に出てきました。
    古館:「ちょっとあげてみましょうか。誰のファンですか?」
    有吉:「渡哲也さん」

    藤谷:(こける)
    古館:(有吉の手を持ち上げて)「ナイスです」
        「私には受けましたが、お客さんついてきてません」
    有吉:「マジですマジです、はい」
    古館:「渡哲也さん…」
    森脇:「は、来れない」
    古館:「女性じゃない」
    有吉:「あ、女性ですか!?」
    古館:「今巧妙なボケかまして」
    有吉:「違います違います」
        「女性ですか」
    古館:「女性で大ファンだっていう人…」
        「(来てるのが)誰かはわかりませんよ」
    有吉:「えー、奥山佳恵さん」
    古館:「えー本当に今日はどうもありがとうございました」
    藤谷:「お疲れさまでした」(帰ろうとして、スタッフが戻す)
    古館:「ちょっとねー。出るかと思ったんですけれども」
    藤谷:「何で私に会いたいって…」
    古館:「もしゲストの方、どっかでスタンバってるわけですけど、これ聞
        いてたら、えー、ディレクターに業務連絡、ゲストの方の耳をふ
        さいで頂きましょう」
    森脇:(笑)
    藤谷:「今度ね!今度は絶対に大丈夫…!」
    古館:「絶対出てくるに決まってます。確信があってお呼びしてるわけで
        すから」
    古館:「何番目で出てくるかって、その日の気分によりますから」
    マルシア:「そうね」
    古館:「つべこべ言ってますが、さあ、続いていきましょう」
    有吉:「えー、藤谷美和子さん」
    古館:(バンッとテーブルを叩いて)「次いきましょう」
        (しばらく間をおいて、もう一つバンッ!)
    藤谷:「はじめに言ってよ、もうー!」
    有吉:「鈴木蘭々さん」
    古館:「だからこう(机を叩く)やってんじゃない」
    有吉:「これはなんですか?」
    古館:「決まりってこと」
    有吉:「あ!何だ〜!マジっすか〜!藤谷美和子さん来てらっしゃるんで
        すか〜!」
    古館:「藤谷美和子さん、そのために呼んでしまいましたどうぞー!」
    有吉:「え〜っ!!」

    PAW あ〜あ

     トークのテーブルについてから、
    藤谷:「すいません、奥山佳恵さんじゃなくて」
    古館:「ほらあ〜」
    有吉:「いえー、もう!」
    森脇:「バカだなお前」

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    PAW 藤谷美和子も絶賛!!"ヒッチハイク横断"コント

    ナレ:「藤谷美和子も機嫌を直す、猿岩石ヒッチハイクコント!」

     これは11月17日のコントの続きです。森脇はヒッチハイクに成功した自
    分そのまま、有吉はその車のドライバーという設定です。

    森脇:「ホント、こんなこというのは何なんですけど」
    有吉:「ナンデシュカ〜?」
    森脇:「僕3日も飯食ってないんですよ」
    有吉:(ちょっと間をおいて)「ホホウ?」
    森脇:「あの〜」
    有吉:「エエ?」
    森脇:「あの、食べさせてもらえないでしょうか?」
    有吉:「アス、スイマセン、ソノコトバチョットワカラナインデスガ…」
     藤谷さんはちょっと受けました。
    森脇:「わかんないんですか?」
    有吉:「スミマセン」
    森脇:「わかりそうなもんだけど」
    有吉:「ハイ」
    森脇:「あ、じゃ、見て、見てください」
    有吉:「ハイ」
    森脇:(腹を押さえてジェスチャーを始める)
    有吉:「オー、ジェスチャークイズデスネ〜」
    森脇:「イヤー、イヤー、イヤー」
        (腹を指さす)
    有吉:「ハラ?」
    森脇:「腹」
    有吉:「ハラ」
    森脇:「腹」
    有吉:「オナカ」
    森脇:「おなか!おなか!」(有吉を指さして、そうだ!のポーズ)
        「え〜っとこれ分かるかな、わっかんないだろうな〜」
    有吉:「オナカ」
    森脇:(猪木顔をして、両手を広げてひらひらさせる)
    有吉:「ガ」
    森脇:「『蛾』!分かるの?!『が』が!」
     スタジオは大ウケ!
    森脇:「すごいよ、すごいすごい!」
        「これ、じゃ、これ絶対分かる」
    有吉:「オナカガ?」
    森脇:(右手で腹を押さえ、左手を苦しそうに伸ばす)
    有吉:「スイ」
    森脇:「『すい』!」
    有吉:「スイ…モノ?」
    森脇:「吸い物って、『すい』まで分かってんのに何でわかんないんです
        か?」
    有吉:「スイハチョットオイトイテクダサイ」
    森脇:「いや、置いとかない!置いとかないですよ」
        「何か食べさせて下さいよ!」
    有吉:「エ?」
    森脇:「何か食べさせて下さい!」
    有吉:「ナニカタベサセテクダサイ?」
    森脇:「はい!」
    有吉:「じゃあ、僕でよければ…」(ズボンを下ろそうとする)
    森脇:「おい!!」

    有吉:「まあこれぐらいですね。どうもありがとうございましたー!」

    PAW 芸人じゃなくて

    トークの席に戻ってくると、
    森脇:「恥ずかしいですねなんか」
    古館:「いや、この空間でよくやった。後半尻上がりじゃん!」
    有吉:「はい。えへへへ」
    古館:「どうですか?」
    藤谷:「おもしろかった」
    有吉:「いやいやそんな、ありがとうございます」
    藤谷:「いとこを見ているみたいでした」
    有吉:「あ〜嬉しいな〜」
    古館:「いい感想ですね藤谷さん、『いとこを見ているよう』」

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    村田 崇 takashi@air.ne.jp