ナレーション:「ユーラシア大陸をヒッチハイクで横断、それは日本中に
感動を与える出来事だった。偉大な目標を達成した男達、猿岩
石。彼らがロンドンより帰還して2ヶ月、いろんなことがあった。
テレビ、雑誌の取材の数々、今年の日本中の話題を独占したと
いっても過言ではないだろう。彼らは、あの旅で本当に多くのこ
とを学んだ。その経験は、彼らの今後の人生の糧となるはずだ。
そして、猿岩石の二人が今夜、パーソナリティに初挑戦。タレン
トとしての、新たな旅の第一歩をここに踏み出す。ユーラシア大
陸をヒッチハイクで横断することよりも辛い、ゴールのライン。
タレントという旅の、第一歩を」
猿岩石:「猿岩石の僕らが旅から学んだこと!」
<BGM『モンキーマジック』/ゴダイゴ>
有吉:「こんばんはー、猿岩石の有吉弘行でーす」
「森脇和成です」
「初めての」
森脇:「ちょっと待って!」
有吉:「はーい!」
森脇:「なんか一人でしゃべってる」
「俺にもしゃべらせて」
有吉:「お前はしゃべらないでしょ、いつも」
森脇:「しゃべるから。ラジオだもん」
有吉:「しゃべって下さい」
森脇:「森脇和成です」
有吉:「以上ですか?」
森脇:「はい。満足」
有吉:「満足ですか」
「相変わらずしゃべんないですけども」
森脇:「はい」
有吉:「これ今偶然『モンキーマジック』ですけども」
森脇:「はい」
有吉:「『モンキーマジック』旅の間、ずっと僕ら歌ってましたね」
森脇:「ええ!個人でね」
有吉:「『ガンダーラ』とか」
森脇:「歌ってましたよ」
有吉:「『俺は自由に生きる孫悟空だよ』西遊記メドレーをずっと歌って
ましたね」
森脇:「嬉しいですね。孫悟空になった気分でしたからね」
有吉:「それではですね」
森脇:「はい」
有吉:「何と僕たち初めての」
森脇:「うん」
有吉:(持って回った言い方で)「メインパーソナリティです」
森脇:「はい」
有吉:「何なんでしょうか、メイン、パーソ、ナリティっていうのは」
森脇:「だから、何?」
「『猿岩石の』!ついてるじゃないですか」
有吉:「はい」
森脇:「そういう…」
有吉:「『関口宏の』…!」
森脇:「そういうことです」
有吉:「すごいですねえ」
森脇:「すごいです」
有吉:「もう無いでしょうね」
森脇:「もう無いね。はい」
有吉:「うん」
賭けてるのに
森脇:「今、だから」
有吉:「今だけ、今日だけです」
森脇:「だからね、これでね、うまく行けばね、バーンと、もしかしたら
ね。今日これに賭けてます」
有吉:「森脇は賭けてます」
森脇:「賭けてます。これで今後の猿岩石決まりますから、がんばります
よ」
有吉:「僕は昨日酒飲みすぎて」
森脇:「おい」
有吉:「体調最悪です」
森脇:「ちゃんとしろよお前。最悪じゃないか」
有吉:「もう鼻声です」
森脇:(笑)「お前健康管理とかちゃんとしろよお前」
有吉:「どうも熱でね」
森脇:「なんか…」
有吉:「やる気はあります」
森脇:「やる気無いだろ」
有吉:(笑)「あります」
森脇:「ないよ」
有吉:「あります!!」
森脇:「道で寝てたって噂だぞ」
有吉:「がんばります、はい」
森脇:「ホントかよ」
有吉:「はい、がんばります」
森脇:「がんばろうよ」
有吉:「はい」
森脇:「はい」
有吉:「がんばるんですね」
森脇:「はい、がんばるよ」
有吉:「じゃあですね、嬉しいですね、最初ですけど」
森脇:「おっ」
有吉:「爆風スランプさんで」
森脇:「『旅人よ』」
<曲『旅人よ〜The Longest Journey』/爆風スランプ>
<CM>
ナレ:「クリスマスを前にした原宿。巨大なクリスマスツリーのイルミ
ネーション。恋人達は、楽しそうに愛を語る。そんな原宿の街を
歩く100人に、猿岩石への質問を聞いてきました。題して、」
女の子の声:「教えて!猿岩石」
有吉:「はい、『教えて!猿岩石』」
森脇:「いいですね」
有吉:「竹下通り」
森脇:「ああー」
有吉:「いいですね」
森脇:「いやあ…」
有吉:「何が聞きたいんでしょうか」
「どんな質問が」
森脇:「なんか期待してるけど、やっぱり旅のことだと思うんだよ」
有吉:「そうだね」
森脇:「もう僕たちといえば、旅のことでしょう」
有吉:「何だと思う?どんな質問が」
森脇:「それはね、『またもう一回どこ行きたい〜?』とか」
有吉:「うん」
森脇:「普通だと思うけどな」
有吉:「『どこが良かった?』」
森脇:「そう、『何が』…」
有吉:「『苦しかった?』」
森脇:「そう、『苦しかった?』。『何が嬉しかった?』」
有吉:「そうだね。だって取材たくさんやらしてもらっても、大体、質問
必ず…」
森脇:「そう、似通った質問がね。聞きたいんでしょうね」
有吉:「でも、竹下通りに集まる若者は」
森脇:「う〜ん、どうかね?」
有吉:「僕はね」
森脇:「はい」
有吉:「たぶんね」
森脇:「はい」
有吉:「予想できます。1位が」
森脇:「あーなるほどね。俺も何となく、そりゃ分かるような気がする
わ。うん」
有吉:「うん」
森脇:「で、行ってみましょうか?」
有吉:「はい」
森脇:「どんな質問でしょうかね?」
有吉:「はい」
森脇:「楽しみです」
第5位 食事はどうしたのか?
ナレ:「まずは第5位!」
女性A:「アユミです。(ここだけ仲間みんなで)18歳です。えっとー、旅の
途中にー、いろんなところでー食事をしたと思うけど、どんな食
べ物を食べましたか?」
女性B:「何日間も、何にも食べないで苦しくなかったですか?」
女性C:「42歳、ケイコです。えーと、栄養失調になったときに、何を一番
思い浮かべましたか?」
ナレ:「食事はどうしたのか?」
有吉:「ケイコさん竹下通りに」
森脇:「いたんですね」
有吉:「浮いてるんでしょうねこれ。ものすごく」
森脇:「なんて言ったんでしょうか。なるほど!食事ですよ!」
有吉:「食事をどうしたのか」
森脇:「これね、僕たちの間でも、旅の期間てのは、食事がもう全てだっ
たじゃないですか」
有吉:「メイン」
森脇:「ですよね?もうこれなしじゃもう…」
有吉:「毎日食事をどうするか」
森脇:「そう」
有吉:「だったからね」
森脇:「食べてるときでも、次はいつ食べれるかってもう心配してたぐら
いですからね」
有吉:「ん、まあそうね。でも自分で食べた、お金払って食べた(とき)よ
りも、おごってもらった方が多いかも知れないよね」
森脇:「そうだね、うん」
有吉:「いろんなものも食べれたし」
森脇:「そうそうそうそう」
有吉:「何が一番おいしかった?」
森脇:「『おいしかった』?」
有吉:「うん」
森脇:「『おいしかった』ってのは、『嬉しかった』ってのも入るの?」
有吉:「うん」
森脇:「まあ一緒のことだよね、結局。おいしかったんだよ。嬉しかっ
たってことは」
「僕はね、ベトナムのハノイで3日間絶食したじゃないですか。初
めての絶食」
有吉:「はあ」
森脇:「あれ、あれ、あれを救ってくれた運転手さんにおごって頂いても
らった」
有吉:「あ、トリオ・ザ・パンチョス(※日記1・p.57参照)の面々」
森脇:(笑)「そうそうそうそう」
「そのあの、普通のほうれん草のおひたしみたいなやつと、あと
卵焼き、と御飯と水ですか。あっれが忘れられないですねもう。
おいしかった」
有吉:「あれが〜?」
森脇:「そら何つうのかな、今食べるとどうかわかんないよ」
有吉:「うん」
森脇:「でも嬉しかったのよすっごい」
有吉:「嬉しかった?」
「泣いて食べてたもんね」
森脇:「うん」
有吉:「またコンタクトをこうずらして、涙を…」
森脇:「違うよ!違うって!ホントに泣いてたの!」
「何いってんだよ。失礼だなーお前。ほんでお前は?」
有吉:「俺は、俺もね、でもね、ベトナムになるけどね」
森脇:「ベトナム?」
有吉:「うん」
森脇:「違うの?ベトナム」
有吉:「あのねテレビではやってないけど、あの、ハノイに行ったとき」
森脇:「あーあー」
有吉:「村に泊めてもらったでしょ」
森脇:「はいはいはいはい」
有吉:「あそこに村長さんがいたじゃん」
森脇:「うん」
有吉:「で、村長さんが、『ハノイまで送ってやるよ』って言って」
森脇:「うん」
有吉:「途中にレストランに寄ったじゃないですか」
森脇:「寄った寄りましたはい」
有吉:「あのとき、に、ごちそうしてもらった、豪華海鮮料理」
森脇:「ごちそうしてもらったってのは間違えてんだけど」
有吉:「でも、待って、あのときはだってすごいじゃん」
「だって、最初、カニ」
森脇:「うん」
有吉:「カニもなんか」
森脇:「すごい」
有吉:「鱈場」
森脇:「鱈場じゃないだろう」
有吉:「松葉」
森脇:「どれだよ!」
「ま、でも、すごいね」
有吉:「えびもなんか、伊勢エビ」
森脇:「うん」
有吉:「ロブスター」
猿岩石:「みたいなやつ」
有吉:「貝もあって」
森脇:「お酒もなんか出て」
有吉:「お酒もヘネシー」
森脇:「ヘネシー…?(笑)」
有吉:「『ボトル入れて』って。でなんか隣に女の子がついて、ね?」
森脇:「そうそうそう」
有吉:「ホステスさんみたいな人がついて」
森脇:「あのときは何?結構ね、かかったよね?お金」
有吉:「すごい」
「計、2万円ぐらいでしょ?」
森脇:「すごいよ」
有吉:「だってカニとエビがまず出て、貝が出て、またカニとエビが出て」
森脇:「そうそう、繰り返しだった」
有吉:「貝が出て、それが3回ぐらい繰り返し」
森脇:「お酒もヘネシーでね」
有吉:「ヘネシーで」
森脇:「ベトナムで2万…」
有吉:「2万だよ」
森脇:「コーラいくらだっけ?」
有吉:「えっとね、コーラはね、6万ドンぐらい。6万ドンだからね」
猿岩石:「60円ぐらいか」
有吉:「コーラが60円だよ。それなのに2万円の料理。ドンでいったらだっ
て、2千万ドン。」
森脇:「すっげ〜な〜」
有吉:「何かすごい札束になるよね」
森脇:「うん」
有吉:「あれはさ、でもさ、結局ごちそうしてもらったっていうか、結局
『ごちそうさまでした』っていったら、『君らが払えよ』って言
われて」
森脇:「また無一文になったわけですよ」
有吉:「あれで無一文で、ハノイの空腹につながるわけですから」
森脇:「そうそうそうそう」
(思い出したように)「そうだよ〜!」
「でも味から言ったら、一番だったかも知れないねやっぱり」
有吉:「ね。あれはすっごいおいしかったでしょ」
森脇:「そう、そうだよ」
「じゃあ、何ですか?3日食べない時ってどんなだった?」
有吉:「3日食べないとき?」
「3日食べないときは」
森脇:「結構何回かあったでしょ」
有吉:「でも、結局最後の方3日食べなくても、結構平気だったじゃん」
森脇:「あー。最後の方はね。3日は何とか」
有吉:「3日は辛いけど、2日目くらいまでは何とかいけてた」
森脇:「普通に歩けてたね」
有吉:「でも、やっぱり最初のそのベトナムになるけど、ハノイの時は、1
日…。今までだって絶食ってしたことあった?」
森脇:「したことない。1日何にも食わなかったことってやっぱないで
しょう。どう考えても。何かしら食ってますよね」
有吉:「初めて絶食したわけじゃん。それが3日間、続いたわけでしょ?」
森脇:「そう。あれはもうホントしぬかと思ったもん俺」
有吉:「だってね、腹減るから寝るじゃん。寝たらさ、胃が痛いからさ、
それで30分ごとに目がさめるわけ」
森脇:「そうなのよ。それでやっと寝たと思ったらさ、見る夢が食べ物
食ってる夢とか見るでしょ?また目がさめるときすっごいブルー
なのよ」
「腹減ってるもんな」
有吉:「なんか変なこと考えちゃうよね」
森脇:「うん」
有吉:「あのおばちゃん襲おうかとか」
森脇:「うん」
有吉:「計画してたもんね」
森脇:「そうそう」
「もう体が動かないからどうしようもないんだけどさ」
「そうだよ〜」
第4位 この旅で、お金はいくらもらったのか?
ナレ:「第4位!」
男性A:「あの、あの旅でいくらぐらいもらったんですか?」
男性B:「ギャラが9万円って本当ですか?」
「イテッ!」
ナレ:「この旅で、お金はいくらもらったのか?」
森脇:「なるほど」
有吉:「ギャラは9万円ですか」
「『イテッ!』」
(笑)「何があったんでしょうか」
森脇:「ねえ。気になりますけれども」
「まあでも、これは、はっきり言っときましょうよ」
有吉:「うん」
森脇:「これは何もないですよね。旅に行ったからといって特別には」
有吉:「うん」
森脇:「ただし、ちゃんと給料もらってますよね」
有吉:「旅に行って、ご苦労さん、これだけあげるわ、ってのは別にない
ですよね」
森脇:「いわば仕事ですからね。芸人としての」
有吉:「そうです。僕ら給料制ですから」
森脇:「まあその分はね」
有吉:「半年間の給料は」
森脇:「たまってました」
有吉:「たまってて」
森脇:「それは頂きました。副社長から。ね?」
有吉:「現金で。手渡しで」
森脇:「『無駄遣いはダメよ〜』ってね」
有吉:「はい」
森脇:「頂いたんですけども。なかなか副社長手を離さなかったです」
有吉:(笑)「でも嬉しかったよね。半年分たまってるわけだから」
森脇:「はいはい。結構僕たちにしては」
有吉:「しては」
森脇:「大金だったわけで」
有吉:「大金だったわけで」
森脇:「もう、金、お金!っていう気持ちはあったでしょ、旅の中で」
有吉:「うん」
森脇:「もらってどうだった?」
有吉:「嬉しかった。『これで引っ越しができる!』って思ったもん。
『これで家借りれる!』って。」
森脇:「でもね、俺が思ったのは、旅の途中でお金ってホント大事だなっ
て思ったでしょ?」
有吉:「うん」
森脇:「お金が一番だって思ってたでしょ?」
有吉:「大事だった」
森脇:「この世で一番」
有吉:「だってねー、あの旅例えば100万もって、おんなじ旅するでしょ、
あのコースで。そしたらどんなに楽しい旅ができるかもう」
森脇:(実感込めて)「楽しいだろうな〜」
有吉:「だって、欲しいものもたくさんあったし」
森脇:「そう。『あれ見に行こう』『これ見に行こう』」
有吉:「『これに乗ってみたい』」
森脇:「『これに乗ってみたい』?」
有吉:「みたい」
森脇:(笑)「ありますけど」
有吉:「だってお金さえあればだってね、すっげえいい旅ができたと思う
からさ」
森脇:「でも、でもね、日本に帰ってお金は普通にもらうじゃない、給料」
有吉:「うん」
森脇:「そしたらなんかね、ちょっとやっぱりね、日本になじんだのか
ね、やっぱり、御飯を食べるときでも、もうおなかいっぱい食べ
れないと思ったらやっぱり残しちゃうのよ。やっぱりちょっと感
覚は戻りつつあるのかなと思って、ちょっと寂しいなって気持ち
もあるんですが。どうですか」
有吉:「僕はそういうことないです」
森脇:「あそう」
有吉:「はい」
森脇:「あー。じゃあ変わったんだね」
有吉:「人生観が僕は変わった」
森脇:「何でそんなすまして…」
教えて猿岩石・番外編 猿岩石の名前の由来を教えて!
ナレ:「教えて猿岩石、番外編」
女性:「猿岩石の彼女の名前のあだ名が、猿と岩石っていううわさを聞い
たんですけど、それは本当ですか?」
ナレ:「猿岩石の名前の由来を教えて?」
森脇:「猿と岩石では」
猿岩石:「ないです」
有吉:「何でそんな怒んの?」
森脇:(笑)「いや、怒ってないですけど、これははっきり言いましょう。
猿と岩石じゃないですよぉ」
有吉:「はい」
森脇:「猿女房とホクロ岩石ですよ」
有吉:「そんな力入れることはないですけど」
森脇:「いやだって、名前の由来ってほら大事じゃない?」
有吉:「はい」
森脇:「そんなこともない?」
有吉:「そうですね。で、彼女のあだ名っていうのも違う」
森脇:(まだ力入ってる)「あ、それも違うんですよね」
有吉:(笑)「何でそんな怒んの?」
森脇:「いや怒ってないけど、はっきりさせなきゃこういうこと」
有吉:(笑)「はっきりさせ…」
森脇:「相手にも失礼じゃんそれは」
有吉:(笑)
森脇:「彼女じゃない。思いを寄せてた、片思いだった、ってことで
しょ?」
有吉:「あ、はい」
森脇:「はい」
「そうなんだよ」
有吉:「で、中学時代の片思いの相手で、ホクロ岩石さんと、猿女房さ
ん。で、こう言うと、『どんな不細工を』…」
森脇:「ああ、なるほどね」
有吉:「『どんな不細工をお前ら好きだったんだ』と。『お前ら何でもい
いのか』と」
森脇:「思われがちですが、これは違う。猿女房ってのは、猿のような男
とつきあっていたから猿女房だ」
有吉:「そうです。顔はですね、誰に似てたかな」
森脇:「あ〜」
有吉:「松坂慶子」
森脇:「ん〜、…をちょっと崩した感じかな」
有吉:「そうですね」
森脇:「ま、でもそんなにね、猿じゃ全然」
有吉:「猿女房っていうだけでね」
森脇:「でホクロ岩石の方はですね、まあ、鼻の横のところにおっきなホ
クロがあったと。それが岩石のように見えたと」
有吉:「岩石のようには見えないですけど」
森脇:「いや、そりゃ見えたのよ。ちょっと少しね」
有吉:「でも顔自体は全然整ってて、ホクロがついてるだけで」
森脇:「それに何よりほら、性格じゃないですか。それで好きになっ
ちゃったんですよね」
「しかもこの…」
有吉:「お前告白した?ホクロ岩石」
「ちなみに森脇はホクロ岩石が好きで、僕は猿女房が好きだった
わけじゃないですか」
森脇:「俺はね、そりゃあ言えずじまいだったね」
有吉:「うん、俺も」
森脇:「ね?」
有吉:「純な…」
森脇:「純だったからね」
「というわけで、猿岩石の名前の」
有吉:「由来は、片思いの彼女のあだ名、ということです」
森脇:「そうですね」
番外編第2弾 電波少年のスタッフは、怖かったか!?
ナレ:「番外編、第2弾。猿岩石にズバリ答えてもらおう!」
男性:「電波少年のスタッフって、なんかすっげえ怖いとか言ってるんで
すけど、本当に怖いんですか?」
ナレ:「電波少年のスタッフは、怖かったか!?」
森脇:「アレッ?」
有吉:「アレッ?」
森脇:「アレッ、チョッ、おい、ちょっと待って」
有吉:「また、だまされた」
森脇:「だまされましたね」
有吉:「猿岩石の、猿岩石のじゃない、電波少年のスタッフは、怖かった
か?どうですか?」
森脇:(気の抜けた感じで)「んー怖かった」
有吉:「何で余裕なの?」
森脇:「だからね、怖かった。怖かったでしょ?」
有吉:「うん」
森脇:「今考えると、まあ今考えても怖いものは怖かったんですけど、そ
の怖さには意味があったと!いうことなんですね」
有吉:「そうですね」
森脇:「そらあね、2日3日食ってない目の前でコーラこぼされてね、その
時はね」
有吉:「うん」
森脇:「あと、(だみ声で)『何でお前ら英語しゃべれね〜んだよ〜』とか
ね」
有吉:「って言われてもね」
森脇:「しゃべれないっすよ」
有吉:「英語ぺらぺらだったら」
「(だみ声で)『どうなんだよ〜』」
森脇:「いろいろね。『荷物が重てえんだよ〜』って言われてもね。なん
か醤油とかもってんじゃん。だから重たいんだよ!」
有吉:「重たいんだよ!」
「『和食しか食えないんだよ〜』って、あんまり言ったらまた」
猿岩石:「怒られるから」
有吉:「あれですけど」
森脇:「そうですけど」
有吉:「そんなの」
「でも怖かったですけど、ホント怖かったです。ホントびびって
た時期があったよね」
森脇:「や、なんかね、何だろう、各国の、外国人の人?よりも怖かっ
た」
有吉:「怖かった」
森脇:「事は確かでしょ?常に」
有吉:「ま、前半ね」
森脇:「うん」
有吉:「後半気になんなくなった面もあったけど」
森脇:「そう」
有吉:「それでなんかね、信頼が生まれるじゃんやっぱりね」
森脇:「そうそう」
有吉:「一緒にやってるとさ、〆谷さんは断食2日間してくれたりとか」
森脇:「そうだね」
有吉:「そういうのがあって、怖いけど、そういう風に一生懸命やってく
れてるんだな〜ってのがあると、すごいなんかね」
森脇:「いいじゃないですか」
有吉:「でも、結果、結論は、怖いです」
森脇:「そうです」
有吉:「メチャクチャ怖いです」
森脇:「そうです」
第3位 ヒッチハイクは、怖くなかったのか?
ナレ:「第3位!」
男性:「埼玉で整備工やってる高橋ですけど、30歳になりますけど、あの
う、外国で知らない人の車に乗るのは怖くなかったんですか?」
女性A:「14歳です。ヒッチハイクをしてて、止まってくんなかったらむな
しくないんですか?」
女性B:「英語は、カタコトでも通じたんですか?」
ナレ:「ヒッチハイクは、怖くなかったのか?」
有吉:「今の共通してるのはみんな3人とも舌っ足らずでしたね」
森脇:「そうですね(笑)。まあ世の中には、こういう人もいますと」
「あーヒッチハイクは怖くなかったということなんですけど、ま
あでも、最後の方は慣れてたか。最初は怖かったよ」
有吉:「怖かった」
森脇:「怖かった」
有吉:「香港で一発目につかまったやつは、なんかわけわかんなくて、み
んなの前で捕まえて、あれは全然OKだった」
森脇:「OKだった」
有吉:「でも、香港で初めて捕まえた車ってベンツだったじゃない」
森脇:「ベンツベンツベンツベンツ」
有吉:「でさー、あのさぶちゃんっていう人がさー」
森脇:「そう」
有吉:「ここ顔に傷があってさ」
森脇:「そう」
有吉:「どう見てもやくざなんだよな」
森脇:「そう」
(笑)「そうなんだよ。で、しゃべんないんだよ」
有吉:「しゃべんない」
森脇:「こっちから話しを振ってもさ」
有吉:「だって、英語がほとんど分かんない」
森脇:「そうそう。で、一言しゃべったのが、ブーンって走ってて、対向
車線で事故してたのよ。そんときに、『オウ、オオウ』っていう
それだけだったんだよね」
「そうそう。まあでも結局いい人だったんだよね」
有吉:「いい人だったんだけど、むっちゃくちゃ怖かったね」
森脇:「怖かったね」
有吉:「中国、香港…まあ香港たくさんベンツあったからいいけど」
森脇:「怖かったってさ、なんかこう命の怖さっていうかさ、なんかほ
ら、お金を取られるんじゃないかとか、物とられるんじゃないか
とか、そういう怖さもあったから」
有吉:「だってねえ、ヒッチハイクをやってるでしょ?」
森脇:「うん」
有吉:「乗せてくれる人ってのは、ずっとやっててさ、女の人が乗せてく
れたってことほとんどないじゃん」
森脇:「ほとんどないよね」
有吉:「たぶん、2か3でしょ」
森脇:「そうそうそうそう」
有吉:「ね?で、大体乗せてくれたのは男の人」
森脇:「男の人」
有吉:「それでね、たぶんね、ヒッチハイクで乗せてくれる人ってのは
ね、たぶん、自分にすっごい自信があんのよ」
森脇:「何らかで」
有吉:「『こいつら二人がかりでかかってきても』」
森脇:「なるほどね」
有吉:「『簡単に俺ならやっつけれるよ』っていうような人ばっかりだっ
たじゃないけっこう」
森脇:「はいはいはいはい。なるほど」
有吉:「だからね、けっこう常に怖かったよね」
森脇:「向こうの人ってね、怖い人とね、悪くない人と悪くない人の差が
ね、わかるのよ」
有吉:「簡単」
「見た目!」
森脇:「怖そうな人は」
有吉:「怖い」
森脇:「良さそうな人は」
有吉:「いい」
森脇:「なんかそう言うところを見抜く力が自然と」
有吉:「ていうかね、誰でも見抜ける」
森脇:(笑)「そうなのよ」
有吉:「むっちゃくちゃ怖かった」
森脇:「でもあの、タイで出会った白タク。あれはわかんなかったで
しょ」
有吉:「わかんなかったな〜」
「初めてだったし。今まで、だってけっこう順調にいってて」
森脇:「だって、暖房、暖房じゃない、冷房が効いててさ、コーラとかも
出してくれてさ、すごい優しいなーと思ってたらいきなりだもん
ね、着いて」
有吉:(鼻にかかった声で)「『マニーマニー』」
森脇:「そうそう」
有吉:「怖くないねん」
森脇:「怖くないんだけど…怖いんだよこれが」
有吉:「有り金全部わたして」
森脇:「そう。お前も全部渡すから毎回。何でほら、分けとくとかしない
の?」
有吉:「あのときはだから、それを考えてないじゃん」
森脇:「あそうかあれが最初だもんね」
有吉:「たぶんね、白タクとかああいう悪いのに引っかかったのってたぶ
ん3回なんだよね」
森脇:「え〜」
有吉:「タイと、ネパール」
森脇:「あ、ネパールがあったんだ」
有吉:「そして最後フランスでしょ」
森脇:(笑)「でもネパールは」
有吉:(笑)「あん時は俺達は無一文で」
森脇:「そう」
「ちゃんと『ノーマニー』『OK』つって乗って、まあ、ネパール
に着いたら、『マニーマニー』。」
有吉:「『マニーマニー』。で、『僕たちはないよ』『分かってる、お前
達はいいよ。〆谷さ〜ん、あんた金持ってるでしょ。払いなさい
よ』(笑)」
森脇:「『そこのカメラ持ってる君、お金払いなさい。あなたはただで乗
せるとはいってません』っていう感じでお金取られてましたけど
ね」
有吉:「ね」
森脇:「大笑いでした僕たちは」
「あと怖かったっていったら、う〜ん、英語しゃべれないっての
はきつかったね。もし、英語をしゃべれない地域、ってのは苦労
しましたけどいろいろな面で」
有吉:「だってどこで降ろされるか分かんないじゃない気分次第で」
森脇:「そう。だからちょっと車のスピードが落ちたりすると」
猿岩石:「ドキッ!」
森脇:「っとするよね」
有吉:「それがたいてい山の中だったりするでしょ」
森脇:「そうなのよ」
有吉:「そうすっともうすっごい怖かった」
森脇:「だからね、運転手さんの様子ってのがホント気になんのよ。だか
らけっこう気まずいムードが漂ったりしなかった?車内は。なん
かこう…」
有吉:「だってさ、俺ら会話ってさ、最初の『サンキュー』と、『どこど
こへ行くんだ!』『日本から!』『ジャパン!』」
森脇:「『ウィーアージャパニーズ!』」
有吉:「『サンキュー!』」
森脇:「それを言い切ったら俺達何も話すことないから」
猿岩石:「し〜ん」
森脇:「…と沈黙は続くんだよね」
第2位 疑惑の真相を教えて!
ナレ:「第2位!」
女性A:「番組が、嘘とかって言ってたけど、本当の真実があるんなら、
はっきり言って欲しいです!エミ、21歳!」
女性B:「キラです。16歳です。飛行機とかで移動したっていう噂が新聞に
載ってるんですけど、それは本当ですか?」
ナレ:「疑惑の真相を教えて?」
森脇:「あれ?」
有吉:「これが2位?これ1位」
森脇:「1位だと思ってたよ」
「あれ?じゃあ1位なんだよ」
有吉:「これが2位です」
森脇:「これが2位か」
有吉:「これは1位だと思いました」
森脇:「疑惑の真相を教えてということですけど、これはあれですよね」
有吉:「はい」
森脇:「飛行機ですよね」
有吉:「はい」
森脇:「飛行機は乗りました!」
有吉:「乗りました」
森脇:「これ乗りましたよ」
有吉:「嬉しかったですね」
森脇:「まあその時はね」
有吉:(笑)
森脇:「苦しいばっかりでしたからね僕たちは」
「あーそうかこれかー。でもまああれは、どうなんですねー。僕
たちのことを悪くいってる人達はそんなにいないみたいですけ
ど、やっぱりあれはディレクターさんの判断で」
有吉:「うん」
森脇:「素晴らしい判断だと僕は思うんですが。今考えると」
有吉:「はい」
森脇:「僕らなんか」
有吉:「すっごい危険だったんでしょ」
「僕らよく分かんないですけどね」
森脇:「怖いもの知らずで行こうとしてたら止められたわけですが」
有吉:「でも、ディレクターさんは、日本と連絡とって、ちゃんと、そう
いうことも調べてるわけじゃないですか」
森脇:「ああ。それとまあね、その後旅で、日本人の方と出会うじゃない
ですか。バックパッカーの方と。出会って、話を聞いてみると、
やっぱそのへんは危ないと」
有吉:「危ない」
森脇:「そんなことは常識だっていってましたね。ちょっと旅に詳しい人
達は」
有吉:「そうですね」
森脇:「僕たち知らないもんだからさ、そのまま行こうとしてたら」
有吉:「だってね、すごいよねだって。俺達は楽しかったよねその時はだ
から。そのミャンマーで日本人の人がいたじゃない。あん時嬉し
そうにね、『僕たち電波少年で、猿岩石なんですよー。今から飛
行機乗って、インドへ行くんですよー』」
森脇:「嬉しそうに言ってましたね」
「でも、あとから聞くと、相当危なかったみたいですね」
有吉:「危なかったみたいですね」
森脇:「なんか、地雷だとか、そういうのもちらほら聞きますけども」
有吉:「羽賀研二さんから聞きました」
第1位 お風呂に入らなくて平気だったのか?
ナレ:「第1位!」
女性A:「ヨウコ、21歳、お風呂は、最高で何日ぐらい入りませんでした
か?」
女性B:「14歳です。お風呂に入ってなくて、気持ち悪くないんですか?」
女性C:「ミユキです。17歳です。お風呂に入らなかったらしいんですけ
ど、下着は替えなかったんですか?」
ナレ:「お風呂に入らなくて平気だったのか?」
有吉:「こんなことですか」
森脇:「1位が」
「まあでも、原宿の、女の子が多いんじゃないんですか?」
有吉:「うん、多いんじゃないんですか」
森脇:「きれい好きで、っていうことで」
有吉:「オシャレさん」
森脇:「お風呂気になるんじゃないんですかやっぱり」
有吉:「お風呂どうしてたんですか?お風呂はいらなくて平気でした
か?…平気でした」
森脇:「うん。何日ぐらい最高入んなかった?」
有吉:「最高たぶんね2週間ぐらいですね」
森脇:「平均何日に何回とか」
有吉:「平均するとね〜、でも3日に、4日に1回ぐらいかな。そんなもん
じゃない?」
森脇:「そんなもんですね」
有吉:「川も含む」
森脇:「そうそうそうそう」
有吉:「でも全然余裕だよね」
森脇:「でも臭かったぞ」
有吉:「臭いけど。確かに香港で5連泊したでしょ?あのときもうなんか体
がかゆくて、体も臭い、足も臭い」
森脇:「そう」
有吉:「髪もなんかべとついてきた」
森脇:「そう」
「髪なんかほら、なんにもしなくても手グシで自由自在でしょ」
有吉:「リーゼントできるもん。油で。それぐらいすごかったもんね」
「最初ん時はいやだったけど、でも、慣れてくるよね。全然」
森脇:「まあ、自分たちは何も感じなくなってくるよね。まあただ、ヒッ
チハイクで、小さな車とか、密室に入ったときにけっこう来るで
しょ」
有吉:「それはある。ドイツでもね。あれも1週間ぐらいかな。入ってなく
て、運転手さん乗せてもらって」
森脇:「きれいな車で」
有吉:「BMWですよ」
森脇:「高速を、200キロで」
有吉:「大雨の中。運転手さん窓ガー開けて(笑)」
森脇:「風邪ぴゅー入って(笑)。雨ガー入って来て」
有吉:「入ってくるのに窓開けて」
森脇:「相当臭かったんだね。あのときはでも僕も臭かったですよ。ホン
トに」
有吉:「『僕も臭かった』ってのは?」
森脇:「だって、お前足すごい臭いんだもんだって。俺よりも。何でそん
な差が出んの?」
有吉:「体質かな」
森脇:「(ぷっと吹きだして)体質。ホント臭かったよ。もう立ってても臭
いじゃん。普通に立ってて。たぶんあれ体育館でも臭いぞ」
有吉:(笑)「そんなすごくはない」
森脇:「いやそれぐらいすごいってホント」
有吉:「でも確かにね、ホテルにはいるでしょ、靴脱ぐと、もう、ホテル
が臭いもんね」
森脇:「そうそうそうそう」
有吉:「どうしようもないニオイだもんね」
森脇:「ディレクターさんとか様子見に来てもすぐ帰るもんね」
有吉:「帰るもんね。5分といられない」
森脇:「で、やっぱり、ずーっと入ってなくて、日本に帰ってきて風呂は
いるじゃん」
有吉:「うん」
森脇:「どんなんだった?俺すごかったよ」
有吉:「俺もすごかったよ。だってロンドンで入ったでしょ風呂に」
森脇:「そうそう。その時ってほら、こするものとかまだないでしょ」
有吉:「ないよ。でも、排水溝が詰まったじゃん」
森脇:「詰まった」
有吉:「洗ったときに。ね?」
森脇:「詰まった。すごい、すごい様子だったそれは」
有吉:「で、こすってもこすっても、アカがどんどん出てきて」
森脇:「そうそう」
有吉:「『さあ、いいや、もう出ないし』と思って、体をタオルで拭く
と、またぼろボロボロボロ…」
森脇:「そう、その摩擦で」
有吉:「きりがない」
森脇:「日本に帰ってきて、1週間以上かかりましたね。元の状態に戻るに
は」
有吉:「全部アカが出るまででしょ?」
森脇:「すごかった。ちょっとやせたかなって思ったもん俺」
有吉:「それぐらいすごかったんですよね」
森脇:「すごいよ、ホンット」
有吉:「まあでもね、みんなが、僕たちに、こんなことを聞きたかったん
ですね」
森脇:「そうですね。順位の予想と違うところがありましたからね」
有吉:「1位がお風呂」
森脇:「フフン、なるほど〜。よく分かりました」
有吉:「はい」
森脇:「はい」
猿岩石:「『教えて!猿岩石』でした」
<女の子の声でジングル『猿岩石の僕らが旅から学んだこと』>
<CM>
中野:「さあここでですね、お葉書を頂いていますので、猿岩石のお二人
に質問のコーナーです!」
有吉:「その、素敵な、声は?」
中野:「イェーイ!東京都杉並区!イェーイ!」
「早くつっこめよ!」
河合:「ヘイヘイヘイヘイ!」
有吉:「お待ちしておりました」
中野:「分かってるでしょもう」
河合:「この猿岩石といえば!」
「もうねー、米米CLUBですよ」
猿岩石:(笑)
中野:「言いますね」
河合:「違います」
森脇:「お待ちしておりました」
「今日のゲスト、サンプラザ中野さんとパッパラー河合さんでー
す!」
河合:「イェーイ、こんばんは」
森脇:「こんばんは」
中野:「爆風スランプ、言っとかないとね」
森脇:「そうですね」
中野:「俺達ね、なんか最近、爆風スランプは2人になったと思われてる」
猿岩石:(笑)
森脇:「なるほど」
中野:「テレビ出るときも2人が多いでしょ?」
森脇:「ええ」
中野:「爆風スランプ2人になったと思われてる」
有吉:「2人ですよね」
他3人:「おい!」
中野:「4人なんだよ、一応ね」
有吉:「はい」
森脇:「何いってんだよお前」
中野:「そうなんですよね」
森脇:「お世話になりましたが」
中野:「いや〜お世話しましたよ」
河合:「出会ったときは」
森脇:「僕たちの心境といったら、もう感動しましたよ」
中野:「そうでした?」
森脇:「え、ちょっと聞きたいんですが、どうでした?」
中野:「俺達はほら、二人を求めて行ったから」
森脇:「はい」
有吉:「求めて…」
中野:「ずっとビデオ見てね。もう自分の弟みたいに思ってたわけよ」
有吉:「はあ」
森脇:「嬉しいなあ」
河合:「いいこと言うなあ」
中野:「いいこと言うだろ?」
「そこであってね、薄汚くてね、『弟よ!』ってこういう感じ
だったね」
森脇:「あー嬉しい…」
有吉:「本心ですか?」
中野:「ホントだよ!」
河合:「まさかね、俺達がね、あん時歌をやったときにね、森脇君がぽ
ろっと涙を流して、そんとき有吉がね」
有吉:「はい」
河合:「泣かなきゃ泣かなきゃってね、そういう努力をしてたとはね」
有吉:(笑)「泣かなきゃ泣かなきゃって努力は最初してましたけど、最後
にはホントに涙が…」
森脇:「ビデオ見たら、ぼくの方ちらちら見てるんですよ」
河合:(笑)「そう!ちらちら見てる」
中野:(笑)「見てた見てた!そうだったそうだった」
「一番最初に公園で出会ったときには、『何しに来たんだこいつ
ら』と思ったわけでしょ?まさか僕たちを助けに来てくれるとは
思わなかったわけでしょ?」
森脇:「そうなんですよ。中野さんの姿がですね、いかにも『遊びにきた
よ』って格好だったんで」
中野:「Tシャツ1枚で(※聞き取れず)で、半ズボンでね」
森脇:「そうなんです。でもこのボードが目に入りましてですね、首から
下げてた」
河合:「電波少年ボードが」
森脇:「僕たちの写真がありまして」
中野:「『こいつらを探しています』ってね」
森脇:「それで全てを知ったわけですけどね。でも一番感動したのは、歌
を作ってきてくれたっていうのが、一番僕たちは感動しましたけ
れどね。『いいのか、これで』っていう…」
中野:「『いいのか、これで』?!」(笑)
有吉:「僕は御飯をごちそうしてくれたって言うことが感動しましたね一
番」
中野:「それにしてもあの日本料理屋高かったね〜」
森脇:「高かったっすね〜」
中野:「4,000ルピーぐらいしたはずだよ」
森脇:「はい」
有吉:「1万6千円くらいですか」
河合:「(1ルピー)4円ぐらいですからね」
有吉:「はい」
森脇:「あれは高かったですね〜」
中野:「インドでそれだけ使おうと思ったら」
猿岩石:「すごいことですよね〜」
中野:「また、昼間の話しに戻るけど、公演の」
有吉:「はい」
中野:「ここにこんなにいっぱい飲み物があるじゃない」
有吉:「はい」
中野:「さっき外で聞いてたら、日本に帰ってきたとたんに日本になじん
でしまって」
有吉:「はい」
中野:「御飯を残すとか言ってたでしょ」
森脇:「そうなんですよ」
河合:「何て人だ」
中野:「太ったよね二人ともね」
有吉:「2キロ」
中野:「髪の毛の伸びも早いような気がする」
森脇:「早いですね」
中野:「栄養がちゃんと巡ってる」
森脇:「巡ってる」
中野:「だってどこのテレビ見ても出てるもん二人が」
森脇:「あーありがたいことですね」
中野:「雑誌みれば、もう飛行機疑惑からね〜」
猿岩石:(笑)
中野:「昔の彼女の話からね」
有吉:「そっから入りましたね」
中野:「バンバンバンバンすっぱ抜かれてね。気持ちいいよね、あそこま
ですっぱ抜かれると」
猿岩石:(笑)
森脇:「ありがたいです」
中野:「でもね、周りの人に聞いてもね、友達の子供とかに聞いてみても
ね」
森脇:「ええ」
中野:「学校とかでも、全然その、そのことに関して責め立てる人がいな
いらしいね」
森脇:「あ」
中野:「『しょうがないじゃん』」
森脇:「僕らの耳にも入ってこないです」
有吉:「そうですね」
「いわれたことないです。河合さんに一回言われただけで」
中野:(笑)「直接いう人はね、そうはいないよ」
有吉:「はい」
森脇:「そうですね」
中野:「俺達以外は」
有吉:「それでは、ここで一曲、聞きましょうか」
中野:「はい」
有吉:「爆風スランプで『旅人よ』」
<曲『旅人よ(仮)』/爆風スランプ>
今度こそハガキ
中野:「いや〜、最初の方河合さんがずっと説明してるんで俺思わず、俺
思わず入っちゃっていう、しゃべっちゃったっていう、この曲に
関しては思い出がありますけども」
森脇:「はい」
河合:「今、いろんなとこ行くじゃない地方とか」
有吉:「はい」
森脇:「はい」
河合:「もうどこ行っても『お疲れさま!』とか、同じこと聞かれるで
しょう?」
森脇:「でも、最近あれですよ。『これからがんばって下さい』っていう
声も」
有吉:「ええ」
河合:「あ〜」
森脇:「聞けるようになりました」
河合:「やっと話が、旅のことからこれからのことに向かいつつあるん
だ」
有吉:「はい」
中野:「よかったね」
有吉:「はい」
森脇:「結構です」
有吉:「嬉しいです」
中野:「なんか、『二人に質問です』って」
森脇:「そうだった」
中野:「一番最初のハガキね」
「東京都杉並区の、レディオネーム『猿の達人』16歳、男の子」
有吉:「あ」
森脇:「お」
中野:「『猿岩石のお二人こんばんは。テレビを見ていて疑問に思ったの
ですが、野宿とかよくしていたみたいですが、性欲の処理はどう
していたのですか?我慢したのですか?ちなみに僕は我慢できて
も3日です』」
有吉:「3日ですか…」
森脇:「待って下さい、このハガキは中野さんが選んだんですか」
中野:「そうです」
森脇:「なるほど。納得です」
中野:「もう私はですね、TBSの秋山さんっていう方がですね」
森脇:「はい」
有吉:「はい」
中野:「日本人で初めて宇宙旅行をしたとき、生で、TBSラジオとですね、
宇宙船ミールとつながったときですよ!ね!」
有吉:「はい」
中野:「『秋山さん!オナニーしてますか?』」
有吉:(笑)
中野:「『宇宙の秋山さん!オナニーしてますか?』」(笑)
有吉:「うわ〜、どうなんですか?それは」
中野:「オナニーはしてないんですけど」
有吉:「してないんですか」
中野:「これはもう、次の日の東スポに、一面でバッと出ましたね」
猿岩石:(笑)
中野:「『秋山宇宙で勃起!』みたいな」
森脇:「なるほど〜。いや勃起はする方ですか?」
中野:「いいんですけど。下ネタ担当なんですよ僕は」
有吉:(笑)「そうですね…」
森脇:「あでも、それじゃ宇宙より過酷だったってことなんでしょうか。
勃起しなかったんですよ。」
中野:「うお〜」
有吉:「そうですか」
森脇:「はい」
有吉:「朝立ちなしですよ」
中野:「どの辺から勃起しなくなったんですか」
森脇:「え〜っとですね、やっぱりお金が無くなってからと同時ぐらいで
すね」
中野:「あ〜。要するに精神的に余裕がないと」
森脇:「そうです」
中野:「勃起はしない」
有吉:「はい」
森脇:「そうです」
有吉:「でも貧乏なほど子供が多かったりしますよね」
他3人:(笑)
森脇:「まあそういう、『貧乏子だくさん』って言葉もありますけどね」
「いや〜でも性欲、食欲がやっぱり先ですね。絶対的に」
中野:「食欲がナンバーワン」
有吉:「はい」
中野:「あ〜」
森脇:「そのあとなんだろう、睡眠欲」
有吉:「うん。で、性欲」
森脇:「性欲が先な人もいるかも知れないですけども。睡眠欲でしたね」
中野:「うん。でもまあ結局5回ぐらいはオナニーしたっていうね」
有吉:「はい」
森脇:「はい、そうですね」
有吉:「でも僕はホントは嘘ついてて、僕は10回で、夢精が1回」
中野・森脇:「夢精もしたの?」
有吉:「あの、はい。フランスのサーカスで」
中野:「それは余裕ができてから」
有吉:「そうですね、はい」
河合:「でもあれだよね。これで芸能界にゴンと来て」
猿岩石:「はい」
河合:「女優とか」
中野:「やっちゃったの?」
猿岩石:(笑)
森脇:「直球ストレートですね!」
河合:「早いね!」
中野:「下ネタ担当だから」
森脇:「デッドボールですよ今の。当たってる」
中野:「もう女優とつきあってんの?」
森脇:「いや、そっれはないっですよ、さすがに」
中野:「さすがにない?」
猿岩石:「無いですね」
中野:「電話番号聞いたり、教えられたり、教えちゃったり、そういうこ
とはないの?」
猿岩石:(笑)
有吉:「それもないですね〜」
一同:(笑)
中野:「教えたじゃねえかよ!」
有吉:「はい」
森脇:「はい。いやいや、本当に、先日ね」
「普通の女のことも今つきあうヒマがないぐらい、仕事もらって
ますね」
中野:「じゃあどうやって性欲は処理してるんですか?」
森脇:「まあまあ、でも、一人で」
中野:「『まあまあ』?」
森脇:「一人で。まあ、いやいや今のはちょっと、間の取り方だったんで
すけども」
中野:「特殊な間の取り方だったなあ」
森脇:「一人でやってますよ?」
中野:「おお、なるほどね」
ハガキその2
中野:「よし!じゃあ、ちゃんとした話しをいってみよう!」
森脇:「はい」
有吉:「はい」
中野:「埼玉県川越市のエンドウトモミさん、22歳のOLです」
森脇:「はい」
有吉:「はい」
中野:「『猿岩石さんこんばんは。テレビとかでまくっていると思った
ら、ついに自分たちの番組を持つのですね?すっごーい。西武球
場の帰国ライブを見に行って、コントにずっこけてしまった私と
しても、大活躍ぶりは嬉しい限りです。この間、テレビとか日記
とかを見ていて思ったのですが、ヒッチハイク中に住所交換をし
た人とは、手紙のやりとりをしているのですか?もしかして、愛
の文通とかしちゃってるんじゃないんでしょうねぇ〜?そのへん
のことをじっくりたっぷり教えて下さい』」
森脇:「あ〜」
中野:「住所交換してたの?」
森脇:「住所交換してました」
中野:「ほう」
森脇:「してましたけど、ぼくの場合はですね、かばんを盗まれたときに
ですねフランスで」
中野:「あ、なくなった」
森脇:「全てなくなってしまったんですよ」
中野:「それはフランスで殴られて記憶から無くなったんじゃなくて」
森脇:(笑)「違います。それもまあちょっとはあったんですけども、ホン
トかばんをですね、個人でもって行ったネタ帳だったんですけど
も」
中野:「ネタ帳がなくなっちゃったの?」
森脇:「はい」
中野:「つらいね〜」
森脇:「つらいですね」
中野:「そのネタ帳にはどんなネタが書いてあったの?」
森脇:「いやもうグチばっかり書いてましたけど」
中野:(笑)「それネタじゃないなじゃない」
森脇:「その旅の途中の、ことを書いてたんですけど」
中野:「日記と別に書いてあったの?」
森脇:「そうですね。途中から、ネタ帳としてではなくて、もうちょっと
した思い出とかを書いてたんですけど。それも一緒になくなっ
ちゃて、住所も一緒になくなってしまいまして、不可能な状態に
なってしまいました」
中野:「あーなるほどね。有吉君は」
有吉:「僕もたくさん住所交換しまして」
中野:「うん」
有吉:「でも僕んちに一通も手紙が来ないんで」
中野:「んん」
有吉:「僕も送る気はない」
森脇:(笑)「お前は心が狭いなあ。何でこう自分からって思わないんだ
よ」
有吉:(笑)「いや、でも送りたいんですけども、…はい。今、ちょっと忙
しいんで」(笑)
森脇:「言い訳だ言い訳!」
中野:「全然してないってことだ」
森脇:「してないです、はい」
中野:「エンドウさん」
森脇:「送ろうよ」
有吉:「送ります」
河合:「意外に冷たいやつらですよね」
有吉:「送ります」
森脇:「教えてよ住所」
有吉:「はい、送ります」
森脇:「今回の旅でですねお知り合いになりまして、いろいろお世話にも
なりましたけれども、これからもどうぞ、よろしくお願いしま
す!」
中野:「それまとめ?」(笑)
河合:「もうこちらこそよろしくお願いしますよ」
中野:「ホントですよ」
有吉:「いえいえ」
森脇:「とんでもないです」
中野:「ホントにあの、猿岩石さんのおかげで、私たちも、4年半ぶりに
ヒットが出たということで」
河合:「ホントホント」
中野:「これからも2人3脚で」
有吉:「あっ」
森脇:「あっ」
中野:「がんばって下さい」
有吉:「『がんばって下さい』、ですか」(笑)
中野:「あ、コーナー、みんなでがんばりましょう」
森脇:「はい」
有吉:「あ、はい。よろしくお願いします!」
他3人:「よろしくお願いします!」
中野:「期待しています」
有吉:「それでは、爆風スランプさんでした!」
一同:「ありがとうございました!」
曲
<『白い雲のように』のイントロ>
有吉:「爆風スランプさんにはですね、ホント素敵な『旅人よ』って歌を
作って頂いて、感謝してますけれども」
森脇:「そしてですね、今度は藤井フミヤさんと尚之さんがですね」
有吉:「はい」
森脇:「曲を作って下さりました」
有吉:「はい」
森脇:「これもすごいことです」
「昨日21日発売、猿岩石で、『白い雲のように』」
<曲『白い雲のように』/猿岩石>
森脇:「猿岩石で、『白い雲のように』でした」
<CM>
<女の子の声でジングル『猿岩石の僕らが旅から学んだこと』>
<BGM『どうして僕は旅をしているのだろう』/猿岩石>
有吉:「思ったより、結構全然早かったですよね」
森脇:「そうですね〜」
有吉:「初めての番組が、終わります」
森脇:「終わりますよ」
有吉:「終わる。楽しかったですね」
森脇:「うん。でも、正直言って、始めは意気込みとか言って、ワァーッ
と行くぞって言ってたけど」
有吉:「うん」
森脇:「ちょっとやっぱびびってた、俺は」
有吉:「びびってたね」
森脇:「でもね、楽しかったよ」
有吉:「なんか俺、最近開き直ってどうでもいいやって思ってるから。楽
しむようにしてるから」
森脇:「あ〜。あ〜でも、それがいいのかな〜」
有吉:「力抜けて」
森脇:「うん」
有吉:「やれた」
森脇:「そうだよね、爆風さんとかにもいろいろ助けられながらも」
有吉:「爆風さんに、歌、いいねって。結構」
森脇:「うれしいよ」
有吉:「いける!」
森脇:「うん」
有吉:「かも?」
森脇:「みたいなね」
有吉:(笑)
森脇:「そんな感じですが」
有吉:「楽しかったね」
森脇:「うん。またやりたいって思った」
有吉:「まあでもどうなんですかね、今日の放送の中で、僕らの旅のこと
が、分かっていただけたんでしょうか」
森脇:「そうですね」
「う〜ん、までも、その反応は知りたいですかね」
有吉:「そうね」
森脇:「感想のハガキを送ってもらいたいと思います」
有吉:「厳しい意見を」
森脇:「厳しい意見。ね。もう『これは違うだろう?!』とかでもいい
じゃないですか」
有吉:「うん」
森脇:「それはもう、今から僕たちにつながりますから」
有吉:「うん」
森脇:「本当まじめに書いて欲しいというのがね」
有吉:「そうですね。僕らもまじめにやらせて頂きました」
「今日までもらったハガキに足した中で、抽選で2名の方に、僕た
ちの旅の宝物をプレゼントしますので」
森脇:「僕はね、フランスで、リュックを丸ごととられたじゃないですか」
有吉:「うん」
森脇:「だからね、あんまりあげられる物がないんですけども」
有吉:「うん」
森脇:「唯一あるのが、ヒッチハイクの時に行き先を書いた」
有吉:「はい」
森脇:「ボードというか紙。あれを」
有吉:「あれは残ってんだ」
森脇:「はい。あれをプレゼントしたいと思います」
有吉:「それはいいですね」
森脇:「はい。で、君は」
有吉:「僕は、パキスタンで、ぼくの友達に、友情の証にもらった、素敵
な、パキスタンの砂漠の石を。自称『パキスタンの涙』」(笑)
森脇:「なるほどね」
有吉:「でもその時は『パキストーン』とか言ってた」
森脇:(笑)「『パキストーン』」
有吉:「『パキストーン』ね」
森脇:「しょうもないこと言ってますけども」
有吉:「プレゼントします」
森脇:「これは思い出の品となりますね」
有吉:「これはだってね、結構カバン入れてたら重いけど、ずっとパキス
タンから最後まで持ってたからね捨てずに」
森脇:「あ〜なるほどね〜」
有吉:「まあね、この僕らの思い出の品が欲しいという方は、こちらの宛
先までお便り下さい」
森脇:「はい!〒107-06 TBSラジオ 『猿岩石のオーディオボーイ』係まで。
えー、〒107-06 TBSラジオ 『猿岩石のオーディオボーイ』係まで、
お願いします」
有吉:「はい」
僕らが旅から学んだこと
有吉:「今回ね、こういう旅をして、最初は辛かったですけど、いや
だったですけど、いろいろ学びましたね、結果的には」
森脇:「そうですね。だから僕が思いますに、旅っていうのは、何かし
ら、観光旅行にしても、普通のこういう、お金を節約した旅行に
しても、何かを得たいためじゃないですか。何かを見たい、何か
知識が欲しいとか。でも、旅っていうのはその手段ではかなりす
ごいほうだと思う。すごいものが得られると思うんですよ。で、
そのうらはらにですね、すごく危険なんですよね。すごい物を得
ようとすると、それだけ危険と。だからやっぱりですね、旅に今
から行こうとか思ってる人とかに言いたいんですけど、やっぱ
り、体に、体が一番だと、言うことが分かりました僕はね」
ね」
有吉:「なるほどね」
森脇:「それは大きいと思います。有吉君は?」
有吉:「僕は、こういう旅で、ああいう旅だったんで、結構僕らはね、一
日一日、毎日毎日ね、一生懸命生きてたと思うんですね」
森脇:「そうですね」
有吉:「あのね、日本帰ってきてから思うのは、なんかいい加減にねー、
なんか『今日面白いことないの〜』とかさ、いう人がたくさんい
てね、なんか一生懸命生きてない。ダメ!」
森脇:「なるほどね」
有吉:「向こうなんてさ、やることなくてもさ、なんかさー、本当もう一
生懸命やってたでしょ?」
森脇:「やってたね」
有吉:「豆工場の仕事をさ、だって、俺らは一週間だけどさ、あれを何十
年もずーっとやるわけじゃない」
森脇:「やってんだよね。ねー今でもやってんだよね」
有吉:「一生懸命」
森脇:「すごいよ」
有吉:「だからね、僕らは結構帰ってきてね、いろいろ仕事で、ね?」
森脇:「うん」
有吉:「今までやったことない仕事とかね、自分たち一日一日旅と同じで
一生懸命生きてると思うんですけど」
森脇:「そう。今、一生懸命やってます」
有吉:「これからもね」
森脇:「そう」
有吉:「これ忘れず」
森脇:「そう。この気持ちを」
有吉:「がんばっていこうと思います!」
森脇:「はい!」
有吉:「それでは」
森脇:「はい」
有吉:「また、会えればいいんですが」
森脇:「はい」
「会えることを、会えるようにしましょう!」
有吉:「はい!」
森脇:「僕たちが」
「猿岩石でした」
猿岩石:「さようなら!」