唐突に登場
ジングル『それゆけ!ナイトバスターズ』
有 吉:「旅を頑張ればフミヤさんに会える」(フミヤの笑い声)
森 脇:「by 猿岩石」
フミヤ:(番組の怒鳴り)「ダイドードリンコ プレゼンツ 藤井フミヤのFM
スナイパー」
<テーマ ミュージック>
改めて
フミヤ:「こんばんは,藤井フミヤです.
そして,今夜は何と!ゲストにですね.とうとう来てもらいました.
猿岩石です!」
猿岩石:「よろしくお願いしまーす」
有 吉:「猿岩石です.」
森 脇:「始めまして.よろしくお願いします」
フミヤ:「よく帰ってきたねー」
有 吉:「ありがとうございます」
森 脇:「ありがとうございます」
フミヤ:「日本についたときは,ホッとした?やっぱり」
有 吉:「いやー.まだ,なんかあると思いました」(ちょっと噛みぎみ)
フミヤ:(嬉しそうに)「あー,そう.あはははは.まだこれで終わるような気
がしないっていうか.」
有 吉:「しないですねー」
フミヤ:「なんかやられるんじゃないっていうか.」
猿岩石:「はい」
フミヤ:「あっ,不安に?」
猿岩石:「はい」
フミヤ:「なるほどねぇ」
「でも,あのー何だっけ.
ロンドン着いてから,アメリカ大陸んときに,言われたときは,さすが
になんかもう,目が点になってたもんね」
有 吉:「もー,許せなかったですね」
森 脇:「あれはひどいですよ.ほんとに」
フミヤ:(フミヤ爆笑,ムチャクチャ受けてる)
「あ,そっか」
「でも,なんか,悩んでたのがすごかったね」
有 吉:「はい」
フミヤ:「最後」
森 脇:「スタッフの目が恐いんですよ.すっごい」
フミヤ:「イエスって言えっ!みたいな」
有 吉:「イエスって言えって」
フミヤ:「なんか,弟さん達とかも行けって言ってたもんね」
有 吉:「はい」
森 脇:「そうですね」
フミヤ:「結構,なんか,有吉君なんかマジで親父にムカついてなかった?あんとき」
有 吉:「うち,親子関係悪いんで」
フミヤ:「あっ,そう」(大笑い)
「なんかでも,ほんとにですね.
最初はなんかこう,あんまり知らなくて.知らない間にすごくもう,見入っ
ちゃって.あっという間に人気者になった猿岩石なんですが,もともと猿岩
石って,なんだっけ,彼女か何かの渾名をくっつけてつけたっていう?」
有 吉:「そうです.片思いの彼女の名前を渾名を」
森 脇:「そうなんです」
フミヤ:「猿と岩石だったんだ」
有 吉:「あのー,『猿女房』と『ホクロ岩石』っていう」
フミヤ:「へぇ.好きな人にそういう渾名つけてたんだ」
有 吉:「そうですね.はい」
フミヤ:「それを合体させて『猿岩石』」
有 吉:「ええ」
森 脇:「はい」
フミヤ:「なるほどね」
「というわけでですね,今週はですね,猿岩石にいろんな話を聴きましょう」
(怒鳴り)「猿岩石にスナイプショット!」
<曲:『白い雲のように』/猿岩石>
ジンとする曲
フミヤ:「えー,お送りした曲はですね.12月21日にリリース,藤井フミヤ作詞,藤井
尚之作曲,藤井ブラザーズが作詞作曲のですね,猿岩石で『白い雲のように』
でした」
「えー,猿岩石が唄うとですね.余計にジンする感じの,自分で作っといてい
うのもなんですが,そういういい曲っしたねー!」
フミヤ:「ダイドードリンコプレゼンツ 藤井フミヤのFMスナイパー
この番組はダイドードリンコの提供でお送りします」
<CM>
<曲:『旅人よ』/爆風スランプ>
仙人
フミヤ:「爆風スランプで『旅人よ』でした」
「でも,ロンドン着いたときに,あの,オーケストラで『旅人よ』,唄われた
けど,それより早く飯食わせろっ!ていう顔してたもんね」
有 吉:「そうですね」
森 脇:「そうだぁ」(一同笑い)
フミヤ:「あんとき,何日間食ってなかったの?」
猿岩石:「あんときはー」
有 吉:「二日です」
森 脇:「...すね」
フミヤ:「例えばさぁ,すっげー腹減るじゃん」
有 吉:「はい」
フミヤ:「でも,まわりに草とか生えてるじゃん」
有 吉:「えぇ」
森 脇:「はい」
フミヤ:「こんなの食ってみようとか思わないの?」
有 吉:「あっ,草は食べましたねぇ」
フミヤ:「やっぱり」
森 脇:「食べましたね,はい」
有 吉:「はい」
フミヤ:「でも,やっぱ,マズイ?」
「カニとか食ってたよね,海岸でとった」
森 脇:「フジツボと」
有 吉:(実感をこめて)「うまいっすねぇ,あれは」
フミヤ:「あっそう.あははははー(大笑い)」
森 脇:「あれは,うまかったですねぇ」
フミヤ:「本当!」
フミヤ:「なんでこれに早く気づかなかったんだとか思った?」
猿岩石:「そうですねぇ,はい」
フミヤ:「そうだよねぇ」
有 吉:「はい」
フミヤ:「だってさぁ.何にもないとき,例えば,魚とって食ったりとかさぁ」
有 吉:「えぇ」
フミヤ:「そうゆうこと事考えなかったんだ」
有 吉:「あのー,インドで...」
フミヤ:「ふん」
有 吉:「こんなでかいトカゲがいるんですよ」
フミヤ:「ふん」(かなり聞き入っている様子)
有 吉:「それに石ぶつけて...」
フミヤ:「ふん」
有 吉:「殺して皮まではいだんですけど...」
フミヤ:「ふん」
有 吉:「インド人が『やめろ,やめろ,殺生はやめろ』って言われて...」
フミヤ:「あ,そう」
有 吉:「食えなかったんですよ」
フミヤ:「へぇー.焼きゃあ,なんか食えそうな感じするもんねぇ」
有 吉:「えぇ」
フミヤ:「でも,3日間ぐらい食わないと,ど,どんな?もう」
有 吉:「とりあえず,おばちゃんとかほんと,弱そーな人狙おうかなって思いますよね」
フミヤ:「あははははっ,そう」(フミヤ,手をたたいてウケてる)
有 吉:「はい」
フミヤ:「まず,だって一番心配するもんが食いもんでしょ」
猿岩石:「はい,そうです」
フミヤ:「着るもんとかはどうでもいいんでしょ」
猿岩石:(声をそろえて,力強く)「どうでもいいですね」
フミヤ:「あ,そう.もう食いもんだ」
森 脇:「はい.食いもんです!」
フミヤ:「あとトラックの荷台とか,7時間とか?何時間?」
有 吉:「最高21時間です」
フミヤ:「痛くない?痛いよね」
有 吉:「もう,ケツはなれちゃいましたね」
森 脇:「......なれちゃいましたね」
フミヤ:「あ,そう」
フミヤ:「なんか仙人みたいになって帰ってきたね.二人」
有 吉:「そうですね」(笑)
森 脇:「...ですね」(笑)
フミヤ:「お笑いやっていけんのかね,この二人」
猿岩石:(笑)
有 吉:「それ,一番不安ですねぇ」
森 脇:「.....不安ですねぇ」
フミヤ:「そうだよねぇ」
有 吉:「はい」
フミヤ:「もうなんか,ヒッチハイクお笑い芸人とか,なっちゃ
うしかしょうがないよねぇ」
有 吉:(笑)
森 脇:「避けたいですね,それは」
フミヤ:「あ,そう」(笑)
「どの国が,はっきり言って,一番嫌だった?」
森 脇:「僕はですね.あのー,フランスなんですよ.実は」
フミヤ:「あ,そう」
森 脇:「はい」
「僕,1回命危なかたったんですよ」
フミヤ:「あ,そう」
有 吉:「半殺しにされちゃったんですよ」
フミヤ:「なんで?どういう経緯から?」
森 脇:「それはですねぇ.朝一の話なんですけど」
フミヤ:「うん」(唸り気味で,聞き入っている様子)
森 脇:「僕がですねぇ,野糞をしてたわけなんです」
フミヤ:「うん,うん」
森 脇:「そしたらですねぇ.そこの空き地でやってたんですけ
ど...」
フミヤ:「ふん」
森 脇:「土地主が...」
フミヤ:「ふん」
森 脇:「杖をもってあらわれてですねぇ...」
フミヤ:「ふん」
森 脇:「すごい形相で...」
フミヤ:「ふん」
森 脇:「こちらに向かってきまして...」
フミヤ:「ふん」
森 脇:「杖で,思いっきり,2,30発...」
フミヤ:「あ,そう」
森 脇:「首をつかまれて...」
フミヤ:「あ,そう」
森 脇:「倒されて,馬乗り状態で...」
フミヤ:「あ,そう」
森 脇:「でも,力持ちのお兄さんが助けてくれたんですけど」
フミヤ:「へぇー,逃げる元気もなかったんだ」
有 吉:「ケツ出したまんまで」
フミヤ:「あ,そうか(笑).逃げられないんだ」
森 脇:「すごい,卑猥な姿だったんですよ」
フミヤ:「ほんとだ」(フミヤ,大うけ)
森 脇:「あの時は,ほんと,気を失いそうになりましたけど」
フミヤ:「あ,そう」
森 脇:「こいつ遠くで見て笑ってました」
フミヤ:(大爆笑)
有 吉:「恐くて,恐くて」
フミヤ:「近づけないんだ」
森 脇:「僕も『来るな!来たら死ぬぞ』っていう気持ちでした
けど」
フミヤ:「へぇ,ほんとぉ」
有 吉:「えぇ」
フミヤ:「でも,なんか,中国も結構,日記によると『もう,こ
の国は早く出たい』とか...」
有 吉:「僕ら英語が出来ないんで,笑顔しかないんですよ.そ
れなのに笑顔がないんですよ,中国人.まったく」
森 脇:「全然,もう,返ってこないですね.笑顔が」
フミヤ:「あ,そう」
森 脇:「はい」
フミヤ:「逆に,一番よかった国は?」
有 吉:「僕はインドですねぇ」
フミヤ:「あ,そう」
有 吉:「すごい,よかったですねぇ」
フミヤ:「もともと宗教的なものがちゃんとあるからかなぁ」
有 吉:「あ,そうですね.皆さん優しいですね」」
フミヤ:「へぇー」
森 脇:「でも,僕は,インドは一番嫌いになりましたけどね,
ほんと」
フミヤ:「ほんとぅ」
森 脇:「やっぱりあれ,なんかよく言うじゃないっすか.好き
になる人と大っ嫌いになる人がいるって」
フミヤ:「ふぅーん」
森 脇:「僕はその後者ですね」
フミヤ:「あ,そう」
森 脇:「えぇ」
フミヤ:「(森脇君が)嫌いになって,(有吉君が)好きになって」
有 吉:「はい」
森 脇:「えぇ」
フミヤ:「逆に好きなところはどこだったの?」
森 脇:「僕はですね.トルコ」
フミヤ:「トルコ?」
森 脇:「はい」
「やっぱ海もきれいだったし,女の人も奇麗ですし.なんかあのー,
アジアの最終地点だったんで,やっぱり『やっとアジアが終わる』
と思って,ホッとして.よかったですねぇ」
フミヤ:「一番最初にギブアップしようと思ったのはどの辺なの?」
有 吉:「僕は中国です」
フミヤ:「あぁ,もう最初の方だ」
有 吉:「はい」
フミヤ:「やっぱりね」
有 吉:「はい」
フミヤ:「お金なくなったときは,結構...」
森 脇:「そうですねぇ」
有 吉:「もう,かなりやばかったですね」
フミヤ:「かなり不安になるよねぇ」
有 吉:「えぇ」
森 脇:「はい」
フミヤ:「で,行く前は意外と名もなき...コ...な...
漫才師なの,コメディアンなの?猿岩石って」
有 吉:「僕ら達は...『コント師』です」
フミヤ:「『コント師』だぁ」(ウケてる)
森 脇:「新しいなぁ」
フミヤ:「あっ,そうなんだ」
有 吉:(嬉しそうに)「はい」
フミヤ:「それで,帰ってきたらこんなことになってるから,びっ
くりしただろうねぇ」
有 吉:「びっくりしましたねぇ」(実感を込めて)
森 脇:「びっくりしましたねぇ」(実感を込めて)
フミヤ:「ねぇ」
森 脇:「ほんとにビックリしましたねぇ」
フミヤ:「知らない人はいなかったからねぇ,猿岩石って」(笑)
「帰ってきたら,ほんと,大物芸能人になってるしねぇ」
森 脇:「いえいえ,中身が全然」
フミヤ:「これから大変だよね」
有 吉:「大変ですね」
森 脇:「大変ですね」
有 吉:「西武球場で,ちょっといろいろ」
フミヤ:「ねぇ」
「やったの,イベント?」
有 吉:「西武球場に3万人来ていただいたんですけど,コントやっ
た瞬間1万人になっちゃって」
フミヤ:「えっ!うっそ!」(ウケてる)
森 脇:「わー!ウェーブだー!て思ったらみんな立ち上がって
帰ってました」
フミヤ:「うっそ!ほんと?」(大笑い)
森 脇:「もう,参りましたね」
フミヤ:「ほんとぅ」
有 吉:「はい」
フミヤ:「そうかぁ.コントなんて見たことないもんな,猿岩石の」
有 吉:「はい」
フミヤ:「そうだねぇ」
「それで焼き肉おごるとか約束したしなぁ」
猿岩石:(思い出したように)「あぁー!」
森 脇:「気になってました,それは」
フミヤ:「やっぱねぇ」
(一同笑い)
有 吉:「よろしくお願いします」
フミヤ:「一番最初,日本帰ってきて食ったものは何?」
有 吉:「焼きそばです」
フミヤ:「あぁ,焼きそば」
有 吉:「はい」
フミヤ:「ソース焼きそばだ」
有 吉:「はい」
森 脇:「はい」
フミヤ:「なるほどねぇ」
「腹が減って,金もないときに『うわー!この人神様かもしれな
い!』って思えた人っている?やっぱり」
森 脇:「たくさんいますねぇ」
有 吉:「....いますねぇ」
フミヤ:「人の愛に助けられながら」
有 吉:「そうですねぇ」
フミヤ:「なんか,すっげーいい人になって帰って来ちゃったね,
猿岩石」
有 吉:「はい」
(恐縮気味に)「やさしくなっちゃいましたねぇ」
フミヤ:(大ウケ)
有 吉:(照れながら)「はい」(笑)
フミヤ:「どんな人にも?」
有 吉:「はい」
フミヤ:「あ,やっぱり」
有 吉:「はい」
フミヤ:「やばいね.それね」
有 吉:「やばっすね」(笑)
森 脇:「毒ないです」
フミヤ:「毒がないんだ.それ,かなりまずいね」
「聞きたい事が.話が尽きない感じがしますが,とりあえず曲い
きましょうかね.それでは二人にこの曲を贈りましょう.ゴダイゴ
で『ガンダーラ』」
有 吉:「あー」
森 脇:「あー,いいねっ」
<曲:ゴダイゴ/『ガンダーラ』>
欲、そして大
フミヤ:「というわけでですね.今日はですね.猿岩石の二人を
迎えて...」
(突然)「なんが一番うまかった?」
有 吉:「僕,ほんとフジツボです」
フミヤ:「あ,そう」
有 吉:「はい」
フミヤ:「ほんとぅ」
有 吉:「アワビなんですよ.味が」
フミヤ:「へぇー」
有 吉:「えぇ,だからすっごいおいしい」
フミヤ:「焼いて食ったんだ」
有 吉:「はい」
フミヤ:(森脇くんに対して)「なんが一番うまかった?」
森 脇:「僕はですね.インド嫌いと言っときながら,インドの
カレー...」
フミヤ:「ほーん」
森 脇:「...ですよね,やっぱり」
フミヤ:「お姉ちゃんに食わしてもらってたじゃん,なんか」
森 脇:「お弁当」
フミヤ:「お弁当ね」
森 脇:「あれもカレーだったんですけど」
フミヤ:「ねぇ」
森 脇:「おいしぃかったですね.もう」
フミヤ:「やっちゃわなかったの?(笑)やっちゃわなかったのっ
てはっきり聞くのもあれだけど」(一同笑い)
森 脇:「いやもう,性欲っていうのがまったく,発生しなかっ
たですねぇ」
フミヤ:「はぁー.やっぱ仙人みたいになっちゃってたんだ」
猿岩石:「そうですねぇ」
フミヤ:「ほんとぉ」
「性欲なし」
森 脇:「なしですねぇ」
フミヤ:「宗教観なしでしょ,親なしでしょ.もうとにかく,望
むものは食いもんだけだもんね」
有 吉:「そうですねぇ,はい」
フミヤ:「原点だよね!」
猿岩石:「はい」(笑)
フミヤ:「人間のねぇ」
森 脇:「はい,そうですねぇ」
フミヤ:「なんか,生命力の強さを感じさせてくれますが」
「それではこの番組はですね.相談にのって,救いの言葉をTシャ
ツに書くという...」
有 吉:「えぇ」
フミヤ:「まぁ,あれだけの事をやり遂げた猿岩石なんで,簡単
に答えられると思うんですが...」
「こんなんでいいの?なんの悩みでもないじゃん,これ」
「宇都宮市の...りえかな?
ハガキ【私の悩みは弟の事です.私の弟は高校1年で食べ盛り
なんですが,『大』が,『ウンチ』がトイレで流れないんです.
これには家族全員頭を悩ませています.普通の水洗トイレで流れ
ないなんてそんな事があっていいのでしょうか.しばらくの間,
弟の後はトイレが使えません.わざわざハナレまで行きます.いっ
たい弟は何を食べているんでしょう】」
フミヤ:「でも,散々野糞はしたんだろうね.」
猿岩石:「しましたねぇ.」
フミヤ:「もう,野糞なれ.」
有 吉:「もう,野糞なれです.」
森 脇:「もう,あらゆるところで.」
有 吉:「あと,漏らしなれ」
フミヤ:「漏らすの?」
有 吉:「はい」
森 脇:「それは僕はないんですけど」
フミヤ:「あっ,下痢で?!」
有 吉:「下痢です」
「もう,漏らしてもなんともないですね」
フミヤ:「あ,そう」
有 吉:「はい」
フミヤ:「そうだよねぇ.下痢で漏らしちゃうよねぇ.寝てる間
に漏らす方でしょ?」
有 吉:「寝てる間,起きてる間...えぇ」
フミヤ:「こんなのは屁でもないよね」
有 吉:「はい」
森 脇:「そうですね」
フミヤ:「まだ,うっ,大きいウンコがでるだけまし,という」
有 吉:「そうですね,はい」
森 脇:「そうですね,はい」
フミヤ:(笑)
森 脇:「いいなぁ,うらやましいです」
フミヤ:「うらやましいとまでいわれちゃぁ」(ウケてる)
森 脇:「うらやましいです」
有 吉:「はい」
フミヤ:「大きいウンコが出ることが」
森 脇:「はい」
有 吉:「はい」
フミヤ:「そうだよねぇ.でもさぁ.ティッシュとかないわけじゃん」
有 吉:「はい」
森 脇:「はい」
フミヤ:「なんで拭くの?」
森 脇:「いやぁ,もう...」
有 吉:「手です」
森 脇:「手ですね」
フミヤ:「それで,手を洗うんだ?」
森 脇:「はい」
有 吉:「そうですね.でも,もう途中から,もういいかげんに
なっちゃってましたねぇ,手ぇ洗うの.爪とかに入ってても,全然」
猿岩石:(笑)
フミヤ:「もう,なんでもありだ」(笑)
有 吉:「はい」
森 脇:「インドは普通,左手で拭いて右手で食べるじゃないっ
すか.こいつ違いましたからね.右手で拭いて右手で食ってまし
たから」
フミヤ:(大爆笑)
森 脇:「最悪ですよ,ほんと」
フミヤ:「それじゃ,下痢になったものがまたついて,また下痢
になる」
有 吉:「はい」
フミヤ:「すごいねぇ(笑).ウンコの輪廻転生だね」(一同笑い)
「じゃ,猿岩石に書いてもらいましょう」
「猿岩石から言わしたら,もうなんでも大した事ないんだろうね」
有 吉:「そうですねぇ」(テレ笑い)
(キュッキュッというペンで書いてる音がしている)
フミヤ:(笑)「もう仙人のようだよ.猿岩石が書くと」
有 吉:(ほとんど聞こえないような声で)「やんなんなぁ」
フミヤ:「『幸せだなぁ.うらやましい限りです.猿岩石』(T
シャツに書いた言葉)」
「いいですねぇ」
「というわけで,今日は超スペシャルバージョンで猿岩石がです
ね...あと,有吉君のTシャツも今,いただきましたんで.これ
サイン書いて,後程リスナーにプレゼントしたいと思います」
<番組のジングル>
<CM>
フミヤ:「ここで番組を聴いているあなたに,スペシャルプレゼ
ント!これから言うキーワードをハガキに書いて『藤井フミヤの
FMスナイパー』まで送ると,抽選で5人の方になんと,藤井フ
ミヤ直筆,僕が書いた年賀状をですね,プレゼントします.僕が
ちゃんと一枚一枚書いた年賀状ですんで.5人の方にプレゼント
します.キーワードはですね,『馬岩石』!(エコーがかかる)
よく分かりませんが,『馬岩石』!と漢字で書いて送ってください
宛先は 〒102-80 TOKYO FM
ダイドードリンコ プレゼンツ
藤井フミヤのFMスナイパー
当選者の発表は発送をもってかえさせていただきます」
<番組のジングル>
フミヤ:「それでは,藤井フミヤで『SNOW CRYSTAL』」
<曲:藤井フミヤ/『SNOW CRYSTAL』>
最後に
フミヤ:「というわけで,今日は猿岩石をですね.ゲストに迎え
て,まだまだ話は尽きない感じがするんですが.妙にいい人に
なってるあたりが,かなり不安だけどさ」
有 吉:「はい」
フミヤ:「毒がないというのもね(笑)」
有 吉:(笑)
フミヤ:「お笑いで」
有 吉:「はい」
森 脇:「そうですね」
フミヤ:(笑)
「でもまあ,人間としてはねぇ.かなり成長したような感じが」
有 吉:「はい」
森 脇:「ありがとうございます」
フミヤ:「やっぱ,最初と最後はえらい違うもんね.猿岩石もね」
有 吉:「あぁ,そうですね.はい」
森 脇:「あぁー」
フミヤ:「なんかこう,やっぱり,人の愛に支えられながら来た
というような感じがしてますけれども」
森 脇:「はい」
フミヤ:「っていう事でハガキ待ってます.宛先は【番組の宛先】
までです」
「さて,今日はですね.有吉君が来てたTシャツをぶんだくりま
してですね,それに一言書いて,サインも書いて」
有 吉:「はい」
フミヤ:「みんなにプレゼントしますんで.これは「猿岩石のT
シャツが欲しい」と,
ハガキに書いて送ってください」
「匂い付きです.ほんとに着てたもんを奪ったんで.少しですね,
薄汚れた感じがまた...」
有 吉:「はい」
フミヤ:「なんとなくいいです」
森 脇:「いいですねぇ」
フミヤ:「Tシャツが欲しい人は,ハガキを書いて送ってください」
「という事で今日はですね,猿岩石のお二人に来てもらいました.
どうもありがとうございました」
猿岩石:「どうもありがとうございましたー!」
<再び『白い雲のように』/猿岩石>
フミヤ:「ダイドードリンコ プレゼンツ 『藤井フミヤのナイ
トスナイパー』
この番組はダイドードリンコの提供でお送りしました」