一人用のソファーに二人で掛けていた猿岩石ですが、リラックスした様子でした。
森脇はときおり両手で膝を抱える仕草を見せていました。
健児:「これはどこ?ヨーロッパ?」
神本さん:「フランスとスペインの国境の、ピレネー山脈のふもとあたり」
山崎:「今、地図、浮かんでますか?」
健児:「俺東南アジアしか出てこーへん」
:「そこは猿岩石は行ってないの?」
猿岩石:「行ってないですね」
森脇健児さんと立川さんは金持ちの姫に対決姿勢をとっていました。
そこで庶民派を演出することに。
山崎:「どういうとこで買うの?服は」
神本さん:「セール」
山崎:「50パーオフとか、そういうとこで買うの?」
神本さん:「80パーセント」
白川:「5,6千円とかの買うんでしょ?」
神本さん:「4、5万くらい」
白川:「はい?」
山崎:「なんでカメラ目線なん?」
立川:「ぶっ殺す」
山崎:「5万で80パーオフってことは...25万!?」
森脇:「そんな服あるんですか?」
山崎:「あるんだよ」
森脇:「何でできてるんですか?」
有吉:「何なんですか、素材は」
健児:「お前らは大体、柔道着と、ピエロのカッコ似合うもんな」
森脇:「動きやすいです」
その後も姫の金持ち生活が暴露されていきます。
冷蔵庫は業務用、お風呂は狭くて「一人寝れるくらい」とのことでした。
それを聞いて失笑する有吉。
有吉:「回転寿司は行ったこと」
神本さん:「ないです」
好きなすしネタベスト3はヒラメの縁側・メジマグロ・その日無いエビという
姫への判定は、
というわけでNGとなりました。
立川:「猿岩石は、今HELPだったっけ?HELPだった理由は?」
有吉:「僕らいい人で売ってるんで」
森脇:「言っちゃダメだろ!」
有吉:「NGなんて出すわけにいきません」
森脇:「純なキャラクターですから」
山崎:「最後に一言お願いします」
姫語録:絶句。
健児:「ホンマもう彼氏はいらないの?」
古川さん:「25くらいまではいらない」
健児:「背骨が入ってる?」
山崎:「くねっくねっくねっくねっしてますからね」
:「猿岩石はお前、女に指輪あげたこととかあるの?」
有吉:「僕はありますね」
山崎:「いくつぐらいの時?」
有吉:「17,8,9…。常に僕は指輪を」
山崎:「あげるの?」
有吉:「はい」
山崎:「好きになったらあげるの?」
有吉:「はい」
健児:「それはうまいこといくわけなの?」
有吉:「んーそうは限りませんねー」
健児:「とりあえずつきあったら指輪をあげる」
有吉:「はい」
健児:「ほー」
山崎:「最後に、古川の方から一言」
古川さん:「指輪を、もらったことないんで、もしいただけたら、
森脇さんにはめていただきたいなっ」
健児:「あ、ごめん、俺嫁さんがいるから」
古川さん:(森脇和成をさして)「森脇さん…」
姫への判定は、3組ともHELP!
森脇和成が、指輪をはめてあげることになりました。
森脇(カメラ目線で):「いいすか?」
山崎:「カメラ気にするようになりました」
それでもすんなりと指輪をはめ、戻ってくると、
健児:「ボケろよお前」
山崎:「でも森脇さん、なんでこれHELPあげました?」
健児:「彼女が25歳まで結婚せえへんってのも、ホンマっぽいもんね」
山崎:「意外とね」
健児:「それに今の彼女では、男もこりゃ無理やわ」
白川:「猿岩石は」
有吉:「僕は単純にタイプ…」
森脇:「そうそう、(こいつ)タイプです、絶対」
白川:「どう?有吉は」
古川さん:「OKです」
健児:「お前言うてることと全然ちゃうやないかい!」
すると、写ったのは猿岩石の二人でした。
有吉:「ぴこん」(意味不明)
:「番組の最後で、ネタをやらせて…」
森脇:「やり…」
猿岩石:「ほしい〜!」
山崎:「合ってねえじゃねえか」
彼らのおねだりは、番組エンディングで流れるノンキーズのデビュー曲
『君がいけないんだ』のビデオが流れる時間を乗っ取り、ネタをやりたい!
というものでした。
白川:「俺らの、え、歌の?」
森脇:「はい」
有吉:「あそこの代わりに、あの歌の代わりに、僕らが…」
スタジオは一気に盛り上がってきました。
白川:「ちょっと待てよ!」
山崎:「お前ら、でかい番組いっぱい出とるやんけ!
別にネタなんかどうでもええやないかい!」
健児:「これがちっちゃい番組みたいに言うなよ。
今電通さんギュー(眉をつり上げる)としてはんで」
山崎:「4年かけてここまで来ました」
健児:「猿岩石は?」
有吉:「えっと、半年とちょっと」
:「発表の場がないんですよ、僕ら。ネタをやる」
立川:「でもきりないからさ健ちゃん、いくつかやってもらわない?」
健児:「じゃあ芸人さんが必ずよくやる、つかみネタ」
小走りに二人そろって中央に出てきた猿岩石。
有吉:「どーもー、猿岩石でーす!」
二人で志村けんのように下あごを出すと…一瞬の沈黙が。
有吉:「どうも、ありがとうございました」
猿岩石玉砕!
白川:「おい待てよ!」
山崎:「勝った!」
健児:「俺はなあ、ちょっとツボ入った」
森脇:「はいそれでは、ノンキースのお二人でーす」
小走りに、拍手をしながら出てきたノンキーズ。
山崎:「はいどうもー。僕らノンキーズですけどもね、僕らこれからテレビで
ガンガンガンガン売れていこう思てますわ」
白川:「お××こ!」
山崎:「使えへんやん!」
ノンキーズ反則負け!
白川:「ツカミ、ツカミ。裏の裏、の裏」
有吉:「今のは、ダメでしょう」
:「営業の時やって、メチャクチャ怒られたでしょ」
1R | |
猿岩石 | × |
ノンキーズ | × |
今度はノンキーズ先攻で、白川さんが一人でチャレンジします。
森脇:「足ふるえてますね」
山崎:「びびってます」
健児:「こういうのって、一番難しいのよね、こういうパターン」
しばらく間合いをはかっていた白川さん、バナナの皮をつまみ上げると、
白川:「これどこの?」
山崎:「関係ないやろ!産地がいるんか何か」
白川:「ちょっとね」
山崎:「いい、いい。絶対ウケる、絶対ウケるから」
健児:「なんで勇気づけてんの」
山崎:「お前は絶対面白い、面白いぞ!」
白川:「ありがとう!」
山崎:「じゃあうちの白川がこけまーす!」
皮の方へ歩み寄る白川さん。
白川:「あ、バナナだ」
皮をつまみ上げて歩き出しました。
白川:「バナナだうあっ!」
バナナと関係なくこける、というオチでした。ノンキーズ空振り!
立ち上がって戻ってくると、
白川:「カッツ!はっきりカッツ!」
有吉:「もうこれぐらいでいいでしょう」
皮を奪い取り、そそくさと置きにいった山崎さん。
今度は猿岩石、有吉の番です。
森脇:「うちのは面白いですよ」
山崎:「じゃ有吉いけ!」
有吉は小走りに現れてうつぶせにこけ、皮に胸があたる格好になりました。
皮を胸につけたまま起きあがり、
有吉:「ど根性ガエルみたいになっちゃったよーもう一回じゃあ僕もやらして下さい」
受けてないことを知った瞬間ぱっと皮を捨て、元の位置へ戻りました。
そこへ白川さんが抱きつき、
白川:「全てカッツ!」
有吉:「カットですよもう」
山崎:「じゃあもう一回、猿岩石有吉いきます!」
今度は早足に歩いてきて、後ろ受け身のような正統派のコケを演じました。
このストレートさがスタジオの女性陣に受け、猿岩石有効!
白川:「待って待って!こういうのは拍手するところじゃない!」
1R | 2R | |
猿岩石 | × | △ |
ノンキーズ | × | × |
ネタあわせの時間が少し与えられました。その間、
立川:「職業お笑いタレントだもんねー。大変だよねー」
さて、ネタができました。今度もノンキーズ先攻です。
山崎:「ノンキーズの喫茶店」
白川(手で自動ドアが開くまねをしながら、口で音を出す):「ウィーン」
山崎:「いらっしゃいませ」
白川:「ウィーン」
:「ウィーン」
山崎:「何個ドア開けまんの」
白川:(何かをまたぐ)
山崎:「何またいでんの!」
白川:(ドアを開けて)「カランカランカラン」
:(くるりと回れ右をする)
山崎:「何まわっとんの」
白川:(足早に歩き出す)
山崎:「出てってるやん、おい!」
ノンキーズポテンヒット!
山崎:「じゃあ猿岩石」
森脇が店員、有吉が客の持ち場につこうとしているときに、
健児:「いやこんなんつらいんよ。すぐやれ言うのがね」
立川:「お笑い芸人さんだもんね」
山崎:「何プレッシャーかけてるんですか」
有吉:(テーブルにつく)
森脇:「いらっしゃいませ、ご注文は」
有吉:「モンプチ」
森脇:「それペットフードやおい!」
席から立ち上がると、
有吉:「もうOKです!」
猿岩石ファールチップ三振!
有吉:「はまりますからもうやめときます」
1R | 2R | 3R | |
猿岩石 | × | △ | × |
ノンキーズ | × | × | △ |
と、ここで対決はカッツ。
この後もネタ対決は
延々と続いたのですが、
若手芸人の未来を考慮
して放送を控えさせて
頂きます。
とのことです。
山崎:「俺ら二人とも太田プロなんですけども、未来はあるんでしょうか?」
スタジオの:「ヘルプ」コールの中、判定の結果は、
でNGでした。喜ぶノンキーズでしたが、
白川:「おい、反応ないぞ」
山崎:「立川さんがNG出したってことは僕らの味方ってことですよね?」
立川:「そうよ」
山崎:「森脇さん何だかんだ言って、HELP出してましたよね今」
健児:「俺、猿岩石の本買うたもん」
有吉:「どうもありがとうございます」
健児:「お前らの歌もうええわー。もう飽いたわ俺」
有吉:「今日はちょっとお知らせがあります」
森脇:「実は、ジャン」
:「猿岩石、CD出しちゃいました」
:「藤井フミヤさんと尚之さんの作詞作曲」
有吉:「して頂きまして」
森脇:「これもう大変なことです」
:「初めてらしいですよね」
有吉:「はい。12月21日、『白い雲のように』」
猿岩石:「よろしくお願いします」(深々とお辞儀)
白川:「あと『君がいけないんだ』」
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