第13回 みのりふるさとふれあいまつり バラエティーショー


 幅10m、奥行き5m、高さ1.2mくらい?の大きなステージ。ステージからパイプ
椅子席の最前列までは5mくらい離れており、杭に通したロープで仕切られている。

15:35 M1 ツキ

 登場するときに有吉、足がすべる。

 (最初のサビの後)
:こんにちは、猿岩石でーす!
:よろしくお願いしまーす!

 間奏などで有吉、客に向かって笑ったり手を振ったり。

15:39 MC1

:どうもありがとうございましたー!
:猿岩石のお二人で「ツキ」、歌っていただきましたー!
:ありがとうございました!
:足大丈夫ですか?
:はい。つるっつる滑るんですねあそこの階段が!
(笑)
:結構この町福祉の町だと聞いたんですけど!
   いきなり不親切な感じでしたね!
:バリアフリーじゃなかったんだねあそこね!
:ええ!思いっきり(笑)
:つるっつる(笑)
:今登場していらっしゃったときに、思いっきり走って出ようとしたらつるっ
   と来ましたからね。
:ええ(笑)。出鼻くじかれましたね。
:まぁ、かっ…
(森脇にかぶせて)ちょうどハリケンジャーショーやってたんで、若い子の
   声がいっぱい聞いてたんですけど、僕ら来たらおじいちゃんおじいちゃん…
   (笑)
:はは(笑)
:急に年齢層が上がってきて(笑)
:福祉の町ですから。
:でも1分ぐらいしたらみんな飽きてきたような顔にねぇ。
   だいじょぶですか?
:みなさん楽しんでらっしゃいますよね?
:だいじょぶですか?えらい遠いんでね!お客さんまでの距離が。
:いやーすごいですね。「お江戸でござる」みたいな。
:遠くから、手を振っていただいてますよね!
:はい。ありがとうございます。
:ああ〜もうねぇ!
:でもね、お年寄りが多いのか、肩のほうあまり上がらないみたいで(笑)
:そんなことないですよねえみなさんねえ!
:あはは、あはは、うっふふふ(笑)
:3分の1ぐらいでしたかね?
:わかってます?誰か。
:これぐらいではやって下さるんですけどね。
 (右手を挙げずに肩の位置で手を振る)
:気持ちはいっぱい応援してますよねー?
(笑)ありがとうございます。
:猿岩石さんを、ご存じないって方はいらっしゃらないと思いますけど、
:や、いるでしょう〜
:まずは、自己紹介をしていただきましょうか!
:あ、自己紹介を。
   えーわたくし、猿岩石の森脇と申します。よろしくお願いしますー。
:はい!そしてわたくしが、猿岩石の、お年寄りが大嫌い、有吉と申します!
:あはは(笑)
:どうもありがとうございます!
:毒蝮さんかお前!
:あはは(笑)
:すごいケンカ売ってますね今ねぇ!
:や嘘ですよ!
   うれしいですねこん〜ないっぱいすごい人がみなさん。
   すごいですねこれ。こんな盆踊り。
 (ステージの後ろには高さ5〜6mはあろうかというやぐらが)
:久々に見ましたよこんな!
:こんな大規模なやつは初めて見ましたよこんなん。
:どうしてこんなに大きいかと言いますとね、この後ねみなさん踊りますよね!
   2000人が輪になってここ、盆踊りするんですよ。
:2000人?
:すごっ!
:2時間踊るって聞きました。踊るひとー!
   …はい、微妙です。でもみなさん踊りますよね?
:すごいですね〜
:最後のほう10人ぐらいになってませんか、大丈夫ですか?
:いやいやいやいや。
:2時間でしょう?!
:そうですよ。
:けっこ大変ですよね〜。
(観客に)結構3キロぐらい痩せちゃうんですよね?
   …大きくうなずいてらっしゃる。
:ほんとですか。
:はぁ〜
:そのぐらいの大きなお祭りなんですよ〜
:すばらしい。
:さぁ、そんな、みのりのお祭り、次の曲、歌っていただきたいと思います。
:はい。
:今日ちょっと曇り空なんですけども、この曇り空をばーっと、晴らしていた
   だくぐらい、歌っていただきましょう!
:わかりました!
:はい!
:がんばります!
:聴いてください、曲は、「君の青空」。

15:42 M2 君の青空(ショートバージョン)

 曲が始まって程なく、客席最前列の仕切りのロープが解かれる。最初はとまど
いつつも、ある時を境に雪崩をうって我先にとステージ真下へ殺到する観客。パ
イプ椅子片手にステージに攻めていく様はパニック寸前。この事態に猿岩石もほ
とんど歌にならない。

 (「♪やるせなくなるだけ」のあたりでプチ暴動発生)
:うははは(笑)

 (「♪しょうがないよ一人で」)
:さぁ、将棋倒しでケガをしてください!
(笑)ダメダメ!
:どんどんケガをしてください!
:ダメです!
(笑)

:もちまきとか始めるわけじゃないですから。
(笑)すごいです!歌詞を忘れてしまうほどすごいです!
   っはははは(笑)
   ♪ふきなよ〜下を向いていたらやるせなくなるだけ
:だいじょぶですか?!ゆっくりいこうゆっくり!

 森脇、中年男性の向けるカメラにピースサインも。

 (間奏で)
:気持ちいいすねこれぐらい近いとね!
   どうもありがとうございます!
   こんな大人数の前で歌ったのは久々でございます!
   ありがとうございます!

 (終奏で)
:僕らが動揺しちゃいましたね。

15:46 MC2

:どうもありがとうございました!
:私もちょっとびっくりしてしまったんですが、みなさん、押さないように、
   お願いいたします!押さないようにお願いします!
:けっこうきわどい体勢になってる人もいますけどね。
:んふ(笑)
:お気をつけになって、前の方を押さないようにお願いしますね。
   これだけ、たくさんの人に見て頂いたんじゃないですかねぇ。
:実感がね、こう!
:わいてきますね!
:今までは公園のい〜い芝生の匂いがしてたんですけど、急にこうなったら湿
   布の匂いがね!非常にしておりまして。
:お香とかね。
:や〜いいですねこれねぇ。
:猿岩石のお二人は、お酒がお好きだと。お聞きしましたが。
:あ゛〜!
:酒大好きなんですよ〜
:けっこう、行けるほうなんですか?
:はい。
:どのぐらい?
:どのぐらいっすかねぇ〜飲むときは、無茶に飲むと、1日、2〜3本ぐらい行
   くんじゃないですか?焼酎。
:あ、焼酎2〜3本!
:うん。無茶な飲み方するとね。
:有吉さんは?
:僕もねぇ、うんと〜日本酒を一升、とかね。
:ははは(笑)
:すご〜いな〜!
:はい。
:「負けないぞ」っていう方いらっしゃいますか?
   …あっ!
(笑)
:おかあさんどれぐらい?
:どれぐらいですかねぇ?
   …二升!?相撲取りじゃないんですからねぇ!
   …焼酎三本!?
   大体ねぇ、僕らと同じ飲み方をするぞっていうひとはねぇ、50歳以上生きて
   ないんですよね。
(笑)
:おかあさんは強いんですよね?
   …えっ、おかあさん70歳?!
:70歳?!
   うわぁ〜すっごいねぇ!
:うわぁ〜
:美野里町の皆さんは酒豪が多いんでしょうか、お酒が強いぞっていう方拍手
   をお願いします。
   …あっ。
:あっ、いっぱいいらっしゃるんですね〜
:すごいっすねぇ〜
:負けちゃいますねぇ(笑)
:負けちゃいますねぇ!
:年期が違いますからねぇ。
:後ろちょっと歩いていましたときにね、地元の焼酎もあるんですよね?売っ
   てました。
:あっ、そうなんですか?
:もしよかったら。
:わぁ〜あとでちょっと、飲みたいですねぇ。
:素敵なネーミングで売ってましたんでね。
:あほんとですか。
:これだけ人が集まる???ってのもねぇ、なかなかねぇ、ないですよ。
   えっ、これはもうみのりちょうの人たち、
:みのりまちの皆さん。
:ほとんど集まっちゃったんじゃないですか?(2002.5.1現在24,950人)
:美野里町だという方手を挙げてください。
:…わあ〜ぁ。
:ね?ほとんどの方が皆さん手を挙げてくださいまして。
:これは町の心がひとつになってるんでしょうねぇ。
:そうなんですよ。およそ3,000人の皆さんが、来てくださってるということ
   で。
:へぇ〜すごいわねぇ〜〜
:どうですか?地元のお祭りなんて行った思い出あります?
:やうちのね祭りなんて広島ですからねぇ、
:うん。
:暴走族がこれぐらいいますね。
:はははは(笑)
   そうそうそうそう。
:はい。
:うん。
:ええ。
:それは、見てた方ですか?参加してた方ですか?
:森脇は参加してるんですか?
:あ、そうなんですか?
:ええ。
:アホみたいな顔してねぇ。こうしてぼ〜〜としてましたわ。こん中入って。
   ふふ(笑)
:そういう思い出なんですか。
:えぇ。
:こういう風に皆さん集まってらっしゃると、お祭りに来たなって気分になり
   ますね。
:あぁ〜
:なりますねぇ。僕今日盆踊り踊って帰りたいぐらいですよねほんと。
:もしお時間が許せばそうして頂きたいくらいです。
   …と言いながらも、残念ながら最後の曲に。
:あら。
:え〜〜〜!
:あっという間に。ありがとうございます。
:いいリアクション!
   では、この曲を聴いて頂きたいと思います。最後の曲です。「白い雲のよう
   に」。

15:49 M3 白い雲のように(ショートバージョン)

 ステージ上手の袖に上がった小さい男の子が見ている。
:こら、こら、こら!

15:53 MC3

:ありがとうございました!
:ほんとにどうもありがとうございました!
:ありがとうございました!
:ありがとうございました!
:で、最後にですね、美野里町の皆さんにメッセージを、お願いしたいんです
   が!
:えー今日はほんとに、こんなにたくさんの方に集まって頂いて、ほんとに嬉
   しかったです。どうもありがとうございました!ほんとに。え。
   あのーまだまだ、盆踊りとかいろいろ、あるみたいなので。あのーあんまり
   無理しない程度に、しっかり頑張って、いただければと、思っております。
:えーそんでね、また〜、会う機会が、あればね、また来年あたりもね、呼ん
   で頂いたら、また〜ちょっとね、一回り成長した僕らを見てもらおうかなー
   と。それまで皆さんも、えー、頑張って生きてください。
:どうもありがとうございましたー!
:ありがとうございました!猿岩石のお二人でしたー!
   ありがとうございます。どうもー。

15:54 終了