2000.7.1(SAT)
ミュージカル
シンドバットの大冒険
SHINDBAD THE SAILOR
練習会場 |
(部屋全体の様子、向かい合うように四角く並べられた長机、台本を見ながら皆
座っている。手前に有吉の姿)
ナレ:この夏公開に向け、入念なリハーサルが続くミュージカル「シンドバットの
大冒険」練習会場にはchannel-aの洋楽ナビゲーター渋谷亜希の姿があった
(鏡に貼られたポスター)
ナレ:船乗りシンドバットがアラビアを舞台に繰り広げるこの夏おなじみの物語で、
渋谷はシンドバットと恋に落ちるヒロイン、サイーダ役をつとめる。
ナレ:6月に行われた制作記者発表の席で、彼女はこの作品にかける意気込みを
こう語っていた
渋谷:渋谷亜希です。私は村長の娘のサイーダ役をやらせていただきます。
サイーダの純粋で優しい女の子らしさと、せつない恋心を感じ取って
いただけますよう、せいいっぱい頑張りたいと思います。
(何やら森脇のセリフが聞こえている)
ナレ:この日は、出演者が初めて一同に会した。
シンドバッド役
有吉弘行(猿岩石)
Hiroiki Sriyoshi |
(台本を手にして座っている有吉の横顔アップ、奥に森脇)
有吉:「誰もいない…おーーい!!」
(木之元亮?らしき人を挟んで座る有吉と森脇→向かい側に座っている渋谷の姿)
ナレ:渋谷にとって、本格的な舞台はこれが初めて。照れ臭さも手伝ってか
歌のシーンではかちんこちん、笑顔は無い。
(歌う渋谷)
渋谷:もうすっごく緊張してます。歌がすごく難しいっていうか、やっぱりあの
2オクターブあるんで、それを歌いきるのに色々と今、発声とかしてるん
ですけどそのボイストレーニングがちょっと大変です。
(机とイスが片付けられた同じ会場)
ナレ:つづいて踊りのシーンの練習。子供の頃からジャズモダンダンスをやって
いただけあって、体の柔らかさはさすが。アクロバチックなポーズもお手
のもの。動きも表情も、さっきとはうってかわってイキイキ。
ぎこちなさは微塵もない。
(踊りまくる渋谷、後ろに森脇の姿が)
渋谷:楽しいです。すごく楽しいです。
ナレ:盗賊に襲われるシーンはかなり激しい動きが要求される。
(踊る盗賊たちの中に森脇の姿も)
ナレ:しかし、なかなかどうして、体当たりでなんなく演じている。
フサイン役
森脇和成(猿岩石)
Kazunari Moriwaki |
(踊り演じている森脇のアップ)
ナレ:そんな渋谷亜希を、共演の猿岩石二人は、どのように見ているのだろうか。
(渋谷亜希を挟んで左に森脇右に有吉)
森脇:やっぱ渋谷さんとか踊りできるからねぇ〜
有吉:そうですね。
森脇:いいですけどね。
有吉:もう初めて出会った時から、「私は踊りはできるからー」
森脇:
(笑)
渋谷:言ってませんよ〜!言ってないですよそんな事。
有吉:「心配なのはまあ、歌かしら」
森脇:そんな事言っちゃった?
渋谷:言ってないです。
有吉:言ってましたよ、帰国子女ですからねえ、あのー、もうハッキリ
もの言う所は言いますからね。
渋谷:全部ウソです。
有吉:
(笑)
(サイーダが、フサイン森脇に手を引っ張られるシーン)
ナレ:出演者の息もぴったり。この作品で、渋谷亜希の魅力がまた
大きく膨らみそうだ。
渋谷:とても楽しいミュージカルなので、ぜひ見に来て下さい。
Come Watch ! SHINDBAD THE SAILOR !
(数人が踊りだす。森脇が右の方から歩いてく来て何やらカメラにアピール)