司会:早速ご紹介しましょう!猿岩石のみなさんです!
『My Revolution』のイントロがかかり、会場左後ろの入り口にスポットラ
イトが当たる。が、イントロが終わっても二人は現れず。数秒の後、ホテルの
制服のおじさまが現れる。ばつ悪そうによけるおじさま。『誰?』と客席から
の笑い。カラオケはBメロ部分まで流れたところで停止。
司会:大変、失礼を致しました。
<笑>
アクシデントでございます。
会場の方に向かっている猿岩石の乗ったエレベーターが、途中でちょっ
と止まってしまったということで、
<笑>
今あの、改めてスイッチを押しているところですので、今しばらく、お
待ちいただきたいと思います。
?????
ちょっと、わたくし先ほどお会いしたんですけれども、テレビで見るよ
り、すてきな方なんですよね。
司会:それでは、改めてご紹介いたしましょう!
猿岩石のみなさんです。どうぞ!
1.My Revolution
『My Revolution』のイントロがかかり、会場左後ろの入り口にスポットラ
イトが当たる。イントロ中に登場し、恥ずかしそうに歌いながら、赤いじゅう
たんを踏みしめてステージへ向かう猿岩石。
(間奏で)
森脇:こんちはー!
有吉:こんちは。
森脇:猿岩石ですー!
今日はどうぞよろしくお願いします。
(最後に)
森脇:ありがとうございました。
有吉:どうもありがとうございます!
森脇:すごい新郎新婦に送る拍手のような。
<笑>
有吉:バージンローロを歩かしてもらいました。
<笑>
森脇:ろーろ?ちゃんとしろよ。
有吉:はい。バージンローロ。
(ここで司会者から、写真はNGとの通達)
有吉:
(低音で)なんでですか。
森脇:お前が?????
<笑>
有吉:
(笑)
司会:い、いいんでしょうか?
司会:うたとか歌うときはいいんですか?
森脇:はいはい。イイ顔しますんで。
<笑>
司会:心づもりがあるということで。わかりました。
どうぞお座り下さい。
有吉:はい、よろしくお願いします。
(左から森脇・有吉・司会の位置で座る)
有吉:猿岩石です。
森脇:いやー、初めて歩きましたバージンロード。
有吉:緊張しました。
司会:良かったんでしょうか歩いて。
有吉:え?
司会:もう良かったんでしょうか歩いて?
有吉:いいんじゃないですか?僕ら別にバージンじゃないですしね。
はい。えっへへへ
(笑)
司会:今日はあの、こちらは披露宴に使う会場なんですけど、お衣装の方は自
前でいらっしゃるんですか?
(eグループの共有フォルダ参照)
有吉:これは衣装です。
司会:あー衣装ですか?
有吉:こう見えても。
司会:あ゛あ゛失礼を!
<笑>
有吉:ええ。
森脇:普段着っぽい衣装。
有吉:普段着っぽい。
司会:そうですねー。
有吉:このホテルのひとに、『この髪型は寝癖じゃないの?』って言われまし
たねー。
<笑>
森脇:どうかなと思いましたね。
司会:これはちゃんと作ってらっしゃる。
有吉:ええ。
森脇:いっぱい来て下さってねー。ありがとうございます。
司会:そうです。
有吉:ええ。
司会:実際私も先ほど初めてお会いしたんですけれども、テレビで見るより、
すてきですよね
(客席に)?
(一瞬の間)
司会:あら?
(拍手が起こる)
有吉:今の、無理矢理拍手をさしたようになりますよ?
<笑>
司会:でもほんとですよ?ねえ?
(またも間の後の拍手)
有吉:
(笑)だからいいですよ。
司会:今日はせっかくのブライダルフェアということで、お二人の恋愛観とか
結婚観とか、聞いていきたいんですけれども、まず、そもそも、お二人
コンビを作られたのが、6年ぐらい前。
有吉:そうですね。
司会:17歳ぐらいですか?
有吉:はい。
司会:きっかけから教えてもらっていいですか?
有吉:えーっと、コンビ作ったのは、何年前ですかね。はたちの時なんですよ。
だから、5年前6年前ですね。僕は最初18の頃に、高校卒業式の次の日に、
オール巨人というひとのもとに行きまして、弟子をやってたんですよ。
司会:
(大感心)ああ〜。
有吉:はい。弟子をやってたんですよ
(笑)。
森脇:『ああ〜っ!』って言ってる。
<笑>
司会:いや、私あの、ぱっ!と作ってぱっ!と出てきたと思ってたんで、それ
だけ地道に修行なさってたとは書いてなかったんですよ。
森脇:あーそうすか?
有吉:えーとね。地道な修行をしてるように思えるでしょ?
司会:
(笑)
有吉:ねえ。
オール巨人のもとで働いたのが半年です。
司会:ああそうですか
(笑)。
有吉:
(笑)
森脇:言えば、『苦労してるな』って感じですけどね。“弟子”って。
司会:そうですよね。
森脇:クビになってますからね。半年で。
有吉:あのね、僕はね、緊張しすぎたんですよ。オール巨人というひとは、こ
わいという噂を聞いてたんで、
司会:はいはい。
有吉:だからね、…結婚観の話がしたかったんですよね?
司会:いやっ…とりあえず
<笑>
有吉:いいですか?
司会:はい。
有吉:
(笑)あの〜、あの〜あれですよ。だから…、僕ずっと緊張してたんです
よ。だから、もちろん、敬語を使わなきゃならない。今まで高校生まで
敬語なんて使ったこともなかったんで、ちょっとね、緊張しすぎてね、
なんかね、巨人師匠がね、『おい、あのー、B&Bの洋七さんを知ってる
か?』って言ったらね、『はいっ、知ってるで候』
<笑>
こうね、ちょっとね、たどたどしいんですよね。
森脇:たどたどしいとか…
有吉:『存じておりますっ!』とか。『お前はなんや、サムライか!』って言
われて。
<笑>
森脇:
(笑)
有吉:『お前がしゃべるとむかつくわ!』って言われて。そういうのがね、だ
んだんとね、関係が悪くなっていきましてね、半年間でクビです。
司会:ああ。そうですか。
有吉:はい。
司会:その後知り合ったんですか?森脇さんと。
森脇:いやいやいや。僕らはもう、
司会:小学校…
森脇:6歳7歳の頃から…
司会:わぁ〜じゃもうほんとに気心の知れたお二人で。
森脇:そう。
(楽しそうに)気心の知れたね。はい。
司会:はい。それでまあコンビになって。
有吉:はい。
司会:で、ユーラシア大陸いかれて。
有吉:はい。
司会:はい。過酷な、旅を。
有吉:はい。
司会:なんかあの、楽しかった思い出とかないですか?
有吉:楽しかった思い出。旅でですか?
あーそーですねまーでもいろいろーありましたけども、やっぱり人の優
しさに触れるとゆーかね
<笑>、そーゆーのはやっぱなかなかーね。
司会:なんで笑ってるんですかね?
有吉:たぶん『嘘つくなこいつ』ですかね?
<笑>
森脇:その場に行くとね、それなりに、そゆのも感じるわけですよ。
司会:かなりでも風貌も変わってらっしゃいましたもんね、最後の方は。
森脇:う゛〜ん、変わってきましたねー。
有吉:森脇はねぇ、こう、ひげだけの、ここだけのびるんですよ。あごだけ。
司会:あっ、自然に。
有吉:ここ、口元とあごがのびるんですよ。僕は口元とあごが一切のびずに
モミアゲだけが
<笑>どんどんどんどんふくらんでいっちゃうんですよ。
森脇:おかしいでしょう?
有吉:七福神みたいに。
森脇:ゴールしたときなんかインチキ男爵みたいな顔してましたからね。
有吉:だからね、すごい不思議なもんでね。オウムなんていうのは、もうアメ
リカでも有名だったんで、ひげをずっと生やしてるでしょ?したらね、
『ショーコー、ショーコー』
森脇:ふはははは
(笑)<笑>
有吉:よく言われてましたけども。
司会:そーですかー。
有吉:ええ。すごいですよ。
司会:…で楽しかった思い出は?
有吉:楽しかった思い出はだから、人の優しさに触れたりとかね。またきれい
な女の人がいるとこかね。いったりするとね。やっぱり美人が多い国に
行くとね。
司会:なんか特別ロマンスが生まれたりとかそういう事はなかったんですか?
森脇:ロマンスはないね。ないないないない。そんなもう、ロマンスなんても
んじゃなかったでしょ。
有吉:だって僕らまず体が臭いですから。
司会:ほんとに臭くなるんですか?
有吉:臭いですよ。だってね、僕らBMWって言う高級車にドイツでのし
てもらったときに、大雨の日だったんですよ。それなのに、ドイツのド
ライバーさんがね、大雨で高速道路200キロ走ってるのに、窓開けたん
ですよ。
<笑>
司会:臭くて!
…臭くなるんだぁ。
有吉:その運転手さんびしょびしょなのに窓閉めようとしないんですよ。
森脇:はい。
司会:そんなこんなでほんとにあの、ねえ、なかなか体験できない経験をお二
人ともされて、なんかつらかったこともたくさんあったと思うんですけ
ども。まぁこれからねー、いよいよ、ちょっと、恋愛とか結婚の話も聞
きたいんですけど、まずはみなさん気になるところですよね。気になる、
まぁあのー、好みの女性。
森脇:好みの女性。
司会:うん。
森脇:好みの女性ですか?
司会:
(笑)はい。
森脇:あのねぇ、僕は結構、うるさくないですから。誰でもいいったら誰でも
いいんですけど、あのー、ちょっとね、
(笑)まぁ、ちょっ、ちょっとか
わいくて、でー、僕よりもしっかりしてる娘がいい。気が合えば。
司会:もうそれだけで?
森脇:うん。
司会:ふうーむ。
森脇:あと、気が合えば。
有吉:なワケはないんですよ。
<笑>
絶対的にね。
森脇:いやいや。そんなもんなのよだって。じゃなになに?
じゃ。はいっ。
有吉:僕はねぇ、彼女が発覚したりしまして、一時期ね。
司会:はい。
有吉:それを機にね、なんかね、テレビ番組に一人で、出さ、一人で、出させ
られたりしたたした、したんですよ。
<笑>
司会:
(笑)はい。
有吉:ね?
森脇:ちゃんとしゃべろお前。
有吉:一人で出たんですよ。僕は。彼女が発覚したということをネタにね。し
たらね、ひっどいもんでしたよ僕の恋愛観とかをしゃべった日には。
デヴィ夫人、カイヤ川崎、ハイヒールモモコから、『あんた、バカじゃ
ないの
(叫)!?』
<笑>、『死になさい!!』とかね、
(笑)おっそろし
い程ね。
森脇:
(笑)『死になさい』
有吉:
(笑)怒られましてね。僕の結婚観はね、なんか、『とりあえず今つきあっ
てる女性とは結婚する気はありません』と。『僕は良妻賢母な女性が大
変好きで』『亭主関白で、いきたいんですが』って言ったら、『あんた
の器はどんなもんなのよ』っていう風に
<笑>言われたりして。
森脇:で好きなタイプは誰なんですか?
司会:そうそう
(笑)
有吉:好きなタイプはどんな娘かと。僕は確かに今言ったように、“良妻賢母”。
ちょっと今時でいうとね、フェミニストの女性のひとからね、『何言っ
てんのよ』ってよく言われるんですけど、尽くしてくれるような、
司会:大和撫子。
有吉:そうですね!
司会:
(あっさり)いないですねーいまー。
<笑>
有吉:いないですかねえ?そんなこと無いと思いますよ?
司会:そうですか?結婚式でもやっぱりですね、だんなさんの方が一生懸命お
手伝いをして、ふたりで作っていくっていうのが今の流れですからね。
有吉:はぁ。そうですか。
司会:うーん。
有吉:九州男児はそんななっちゃいましたか。
<笑>
司会:九州男児もそんななっちゃいました。
お二人でも広島…
森脇:広島出身です。
司会:広島出身ですよね。やっぱりあのー、地方地方で色々、男性の方も違う
と思うんですが、九州男児は亭主関白って言われてますが、広島の男性
はどうなんですか?
森脇:ん゛ぁ〜っと、広島も亭主関白なような気しますけどねぇ?
司会:そうですか。
森脇:うん。女のが強いのかな?
有吉:そうですね。だからね、亭主関白ではありますよ。うちはもう、完璧な
亭主関白なんですよ。
司会:お宅が。
有吉:おやじが10年ぐらい働かなかったのに、お袋は内職で必死に僕らの飯食
わしてくれたりとか、
司会:ええ話ですねえ。
有吉:ええ話でしょ?
司会:ええ、ええ。
有吉:そのおやじ、無職って言った
(けど)エビ泥棒してたんですよ。
<笑>
泥棒だったんですよ。
森脇:泥棒家業だったんですよ。
有吉:
(笑)泥棒家業だったんで。
森脇:はい。
有吉:まそんな、伊勢エビを盗むとかじゃないですよ。釣り用のちっちゃいエ
ビを盗むんです。オキアミっていうやつね。
司会:ああ、エサを盗んでたんですか?
有吉:はいはいはい。
森脇:それを手伝ってたんですこいつ。
<笑>
有吉:電気を照らして。電気を照らすとエビが集まってくるんですよ。う゛ぁ〜っ
て。
司会:もっとね、色々そういう話聞きたいんですけどねえ
(締めに入る)。
有吉:あと森脇はねぇ、森脇のとこも一緒じゃない?亭主関白。
森脇:ああ〜まぁ、うちもそうかもしれないですね。
司会:時代的にそうかもしれないですね。
有吉:
(森脇の)おやじヅラなんですよ。
<笑>
おやじがヅラなのに、お袋は一言も話さないですね。
<笑>
森脇:そう。おれ、小学校4年生ぐらいまで気付かなかったんですよ。
司会:
(笑)
森脇:びっっくりしましたね。見つけたときは。
有吉:つるっつるなんですよ。
<笑>
森脇:物心つく前に、つるってなってたらいいけど別に、それがおとうさんだ
から。4年生ぐらいになってね、はっきり物事が分かるようになって、
いきなり見たらねぇ、ちょっとショックでしょう?
有吉:おやじの枕元にヅラがこう置いてあったんだって。
<笑>
森脇:バサッと置いてあったんです。
司会:オールヅラですか?オール。
有吉:森脇んちの裏の奥田さんってひとのお父さんもヅラなんですよ。
<笑>
(笑)ヅラ地帯ですからね。
森脇:その人も亭主関白です。
<笑>
『言ったらお前消す!』って言いますからね。それぐらい強いですよ。
司会:お二人はじゃあ、どういう結婚生活が。まぁ理想かなーっていうのあり
ます?
森脇:ああ〜最近はあの〜、その結婚願望っていうのはなかったんですけど、
ここ数年ちょっと生まれてきましたね、結婚願望が。
司会:そぉですかぁ。
森脇:その、安定をね。求めてくるようになりましたね。ディフェンスに入り
ましたね。
司会:有吉さんはどうですか?
有吉:僕は、まぁ、結婚、理想の結婚生活っていうのは、あの四畳半とかで、
神田川みたいですか?
司会:土壁で。
有吉:はいはい。一応いちからスタートすると。
司会:なるほど。
有吉:で、ゴールデンレトリバーが居て。
<笑>
森脇:なんで?
四畳半にゴールデンレトリバーがいたら狭いよ?!
<笑>
有吉:いろんなのをプラスしたいんですよ。自分の理想を。
司会:欲張り。
有吉:はいはい。
司会:なんかわかったようなわかんないような感じですけども、
◆ その1
司会:ここでちょっと会場のみなさんからお二人ちょっとせっかくいらして下
さってますんで、質問を、受け付けたいんですけども、どなたか、この
機会にお二人にぜひ聞きたいという方いらっしゃいますか?
有吉:案外いなかったりするんですよ。
司会:もう、聞きたそ〜な、お顔をしてらっしゃる方がいますんで、そちらの
方に。はい。
(女性のところへ行く)
有吉:手あげてないんですけど!
<笑>
司会:そうですね!失礼しました!はい!
森脇:????司会者だな。
司会:じゃ、あの、どちらからですか?
マダムさくらさん:東京から来ました。
司会:東京からです。
<おお〜>
森脇:東京からですかぁ。
マダムさくらさん:いま結婚願望の話が出たんですけど、独身で良かったと思
うときはどんなときですか?
森脇:あ。『いま独身で良かった〜』って思うとき。ん゛ぁ〜…
(司会者がいつまでもマイクを彼女の口元に向けていたので)
マダムさくらさん:もう
(質問)終わりました。
司会:せっかくですからもっと会話してください。
マダムさくらさん:もう・・結構です。
<笑>
有吉:独身で良かったのですか?
独身でいいのはやっぱり、夜何時に帰ってこようが、いいですしねえ?
森脇:うーん。あでも結婚しても、おれは、夜は自分の好きな時間に帰ろうと
思ってるよ?
有吉:やでもそれはねえ、やっぱりね、だんだん子供ができていけば、『あな
た、今日ミルク番ね』とか
<笑>、『皿洗いは今日あなたよ』とか言わ
れてれば、帰って来なきゃいけないわけじゃないですか。
森脇:おまえみのもんたみたいだな。
<笑>
ほんと。
有吉:そゆのがねえ?ないじゃないですか。今は。
森脇:まぁね。
有吉:早く帰ってくる。で、まぁ例えば、浮気をしてようとも、結婚してるわ
けでもないんですから、
森脇:浮気してんの?
有吉:慰謝料問題に発展するわけでもなくね?
森脇:
(笑)
有吉:その、『どういうことよ!』『でもこれは、自由恋愛だから』っていう
話でまとめれますしね?
司会:じゃあ次の方?
<笑>
有吉:僕の答えがだめだったんだ!?
<笑>
司会:すいません
(笑)
◆ その2
司会:次の方どなたかいらっしゃいませんか?この機会に。
どうします?聞いてみます?
有吉:また勝手にやってればいいじゃないですか。
司会:じゃあはい、一番端の、この女性の方。
どうぞ。なんでも結構です。なんっっでも答えてくれますから。
女性:好きな女性のタイプは。
森脇:言ったでしょう!
<笑>
言いましたけど!
言いましたよ。
有吉:あ〜好きな女性のタイプですね、大和撫子。
<笑>
◆ その3
司会:どなたかいらっしゃいませんか〜?猿岩石のお二人に質問。
女性:お正月は何をして過ごしていましたか?
森脇:お正月…。
ちなみに、あなたは、何を。
女性:あ、家で、過ごしました。
森脇:あっ、いっしょです。僕も寝正月でした今年は。
毎年、北海道に旅行に行ったりとかするんですけど、今年はもう寝正月
です。酒と、麻雀
(笑)。イメージ悪いでしょ?うん。これに明け暮れて
ましたね。
あとね、風邪もひきまして、半分寝込んでたっていうのもあるんですけ
ど、やっと最近治った感じですね。うん。つまんない正月でした。
<笑>
有吉:僕はですね、あのー、正月4日ぐらい休みいただいたんですけども、2日
間は新年会をうちでやりまして、『人間は何時間飲めるんだろう』とい
う話になりまして
<笑>、20人ぐらいで。
森脇:うん。
有吉:えーとー…、何時間でしたっけ、30時間ぐらい、結構飲み続けてまして、
えーっと人がばったばった倒れていきまして
<笑>、徐々に。
森脇:おん。
有吉:それで結構ねー、えー、大変なー、であとの2日間は寝込んで、ほんと
に、過ごしたっていう感じですね。二日酔い、三日酔い、四日酔いって
いう感じで。はい。何にもしてません。
女性:ありがとうございました。
有吉:すいませんね。
<笑>
森脇:面白い話のひとつもなく。
◆ その4
司会:もうひとりぐらい大丈夫そうなんで…
女性:お二人のうちで、どちらが先に結婚されると思いますか?
(数秒間沈黙)
森脇:おれはでも、有吉の方じゃないかと。思ってるんですけど。
有吉:僕はあれ、基本的に、いま25歳なんですけど、
女性:はい。
有吉:『25歳で結婚したい』とは言ってたんですよ。僕の適齢期は25くらいか
なと思って。僕は結婚したら仕事がばりばりできる男だって自分で言い
聞かせてるんですよ。だから早く結婚はしたかったんですけど、ちょっ
とねぇ、とりあえずはなさそうですし、こう〜…、ま自分の〜…なんて
言うんですかね、なんか自分がしようと思ってた年を、越えてしまうと
ね、なんかね、当分また、だらだら、いっちゃいそうな感じがするんで
すよね。
森脇:あぁ〜…。
司会:年下とか年上とか?
有吉:あ僕ですか?
司会:ええ。
有吉:僕はねぇ、上はねえ、えっと〜、50…
司会:ごじゅう!?
<笑>
有吉:…代。
司会:五十代!
有吉:はい。
森脇:59でも?
有吉:もちろんお金を持ってることが前提ですよ?
<笑>
森脇:五十代の????
有吉:はい。もちろんね。
森脇:はいはいはいはい。
司会:??ってないとだめなんですね?
有吉:そう。下はもうもちろんいくつでも。
司会:「いくつでも」
有吉:ええ。
司会:16ぐらい?
森脇:まぁ、結婚できる????
有吉:結婚できるのは16歳からですから、「結婚を前提に」つきあうなら、9
歳とか。
<笑>
もちろんこれも金を持ってることが前提ですけど。
森脇:おまえ何して遊ぶんだよ9歳の娘と?
有吉:それは普通、ポケモンとかねえ。
<笑>
「ポケモ〜ン
(「ポ」にアクセント)」って言ってれば大丈夫ですよ?
司会:私昨日、インターネットで『猿岩石』でアクセスしてみたらですね、
有吉:はい。
司会:30代とか40代の方の女性の方のファンの、メッセージが多くて、はぁ〜
なんか、そーゆー、感じなんだーって思ったんですね。
有吉:30代の女性多いですね今日ね。
司会:そうですねえ。あぁ失礼しました。
有吉:
(司会者に)30代ですか?
司会:いえいえ!
有吉:
(大きな声で)30代ですか?
司会:いえいえいえいえ!
まぁ私のことはいいんですけど、
司会:
(上の続きで)2000年、21世紀に向けてこれからの猿岩石さん、どんな感
じですか?
有吉:そうですね、今年はまぁ、え〜…結婚を
司会:ほう?
有吉:え〜、結婚相手をまず捜す。
司会:あっ、はい。
有吉:っていうような感じですかね。え。で、こういう風なすてきな、式場で。
結婚式、挙げたいですね。2000年は。ええ。
<くすくす笑>
(司会者に)何笑ってるんですかぁ。
司会:森脇さんは。
森脇:そうですねあのー、やっとね、仕事のほうも落ち着いてきたんで、プラ
イベートを、充実させようかと。
司会:ほほ〜
森脇:そんな感じですかね、ほんとに。
司会:今日はたくさん歌を、このあとも歌ってもらうんですけども、
有吉:ええ。
司会:歌上手じゃないですか。なんでですかね?
<くすくす笑>
…すいません
(笑)<笑>
…ってゆーかあの、お笑いの、方ですよねぇ?
有吉:ええ。
司会:割と上手ですよね?
…なんでですか?
森脇:やっ…
司会:ねぇ?うまいですよねぇ?
有吉:難しい質問ですよなかなか。北島三郎さんに「トーク面白いですよねぇ、
なんでですかねぇ」っていうようなもんですからね。
森脇:
(笑)
司会:てゆーかあのーやっぱり、
有吉:バンドをやってたんです彼は。
司会:バンドをやってらっしゃった。
森脇:はいはい。
司会:歌ってらっしゃったんですか?
森脇:歌ってらっしゃいました。
<笑>
司会:ああそうですか。あーじゃあ、有吉さんは、後に続いて、歌のけいこを
されて。
有吉:僕勉強してないですよ?
司会:あーしてないんですか?
有吉:だから、僕はもう初めてのレコーディングでは、ひどいもんでしたよ?
司会:そうですか。
有吉:あのー、普通はワン…、ずーとこう、続けて1番から3番まで歌があって、
1番から3番まで一発で録れるのが一番いいわけですよ。美空ひばりさん
とかはそうだったらしいんですよ。レコーディング会場に来て、一発で
歌って、「はい、ありがと
(美川憲一風?)」。
<笑>
森脇:誰のマネだ今の?
<笑>
有吉:って、いうらしいんですよ。
森脇:…初
(まだモノマネについて言っている)。
有吉:でも僕らの場合は、僕の場合は、もうヘタ過ぎて、「じゃあ有吉君次ね、
『あ』って言って」。「はい。『あ』」。
森脇:
(笑)
有吉:「じゃあ次ね、『い』って言って」「『い』」「はいじゃあ、これつな
げるから」って、『あいしてる』とかを録ってたんですよ。
<笑>
『あいしてる』を、一言ずつ言ってたんですよ。
司会:そんなわけない。
有吉:ほんとですよ。
司会:ほんとですか?!
有吉:はい。
森脇:はい。そんな感じですよほんとに。
司会:そうですかー。じゃあ今すごい上手になられて。
有吉:いやいや。
司会:これから歌のほうもぜひがんばって下さいと思いますよねー。
それではいろんな分野でぜひあの活躍されてください。
有吉:はい。ありがとうございます。
司会:ありがとうございます。
司会:もうちょっとね、お時間があるんですけどここで、ホテルのほうからで
すね、カップルの、お二人の方にプレゼントということで、猿岩石のお
二人と記念撮影を、して、写真をプレゼントしようという
(以下略)。
(司会者、抽選に当たった5組のカップルの名前を読み上げる)
司会:『コヤナギイ』…『コヤナギイ サヨシ』さん。
…あっ、『コヤナギ イサヨシ』さん。
<笑>
有吉:『コヤナギ イサヨシ』さんでしょ?
『コヤナギイ サヨシ』さんって、そらぁ不自然ですよ。
<笑>
森脇:はっはっはっ
(笑)
有吉:『コヤナギイ』さんっていうのは居ないですから。
司会:でも、これ!ほら!
(紙を有吉に見せる)
有吉:『コヤナギ イサヨシ』さんですよ。
司会:そうですか。
有吉:『コヤナギイ』っていうのも…
森脇:『サヨシ』っていうのもねぇ。普通じゃないですから。
有吉:いい加減にして下さいよ。
司会:大変失礼いたしました。
有吉:30も過ぎて…。
<笑>
(そしてコヤナギさんカップル登場)
有吉:
(カップルに)『コヤナギ』さんですよね?
…簡単ですよ!
司会:簡単ですよねぇ!本当に。2枚ぐらい撮ってあげてください。
森脇:『あたし結婚したら“コヤナギイ”になんの?』みたいな。
(このあと撮影会に。有吉の顔が、回を追うごとに変になっていき、笑いを
誘う。顔を前に突き出し、目を半目に、口をポカンと開ける)
(4組目?)
有吉:
(タチカワマサヤさんを見て)あっ、オオスギレン
(※漢字失念)さんに似
てますね。
司会:あっ、そうですねぇ。
<あぁ〜>
有吉:もしくは桜庭あつこのマネージャーに似てんです。
<笑>
(女性も呼ばれ、赤いじゅうたんの上をふたりで歩いてくる)
有吉:またバージンロードを歩いてらっしゃる。
(小柄な二人は独特の雰囲気を持っていて、笑いの空気を振りまきながら歩
く。観客もちょっと笑い気味)
森脇:はっはっはっはっ
(笑)
有吉:これはまたちんちくりんなカップルですね〜
<笑>
森脇:余計なことを言うなよ!
(最後のカップル登場)
有吉:あぁ、これは、ちゃんとした…
<くすくす>
いいカップルで…
(笑)さっきのがどう
(ってこ)とはないですよ!
<笑>
(撮影会が終わって)
司会:お二人とも、写真あんまり得意じゃないんですか?照れてましたねぇ?
森脇:得意じゃないんですよ!
有吉:おれらが?!
僕らがですか?そんなことないですよー。
司会:大丈夫ですか?
有吉:はい。
森脇:苦手です。
司会:苦手ですか?
森脇:はい。
司会:
(上の続き)また、このあと、歌を歌っていただきたいんですけれども、
最後にですねー、そうですねー、お二人からあのー、メッセージという
か、そういったものはありますでしょうか?みなさんに。
森脇:あっ。うん…
司会:これから結婚するかもしれないし。
森脇:あぁ〜
司会:しないかもしれないんですが。
森脇:はい。
有吉:
(笑いながら)僕らが?
司会:そうそうそう。
いや、今日はあの、ブライダルフェアで、カップルのみなさんがたくさ
ん来てらっしゃるんですよ。
有吉:あっ、そういうひとが多いんですか。
森脇:ねぇ、あの、ちょっとお話ししますけど、こないだあのー、山田邦子さ
んが結婚したじゃないですか。
有吉:
(気色悪そうに)お風呂いっしょに入ってるんですって〜!
森脇:おまえ???じゃねぇかよぉ。
司会:普通ですよぉー。
有吉:だんなさん地獄じゃないですか。
<笑>
司会:九州だからってぇ。
有吉:あそうですか。あいっ。
(※このあたりよく分かりませんでした)
森脇:あのねぇ、久々にああいう派手なねえ、ドーン!という結婚式を、見ま
した。
司会:同じ事務所でいらっしゃるんですよね?
森脇:そうなんですよ。
有吉:結婚式呼ばれてないんですけどね。
司会:そうなんですか?
有吉:はい。
森脇:なんか最近ほら、ジミ婚が流行ってるとかいうじゃないですか。だけど
ね、あれを見たらちょっと、あんな嬉しそうな邦子さんの顔を見たらね、
いいなっていう感じしましたね。ああいうの。あーちょっとね、憧れま
すね。
司会:結婚披露宴の、様子を見られて。
森脇:一回!ですからね。基本的には。
司会:そうですねー。うーん。
森脇:だからちょっと僕もね、こーゆーふーな、憧れますね。
司会:こういう白い感じで。
森脇:ええ。
司会:ここですね、一応チャペルになるんですよ。であの披露宴の皆様方、出
席の皆様方にこう、見守られるような結婚式ができる会場なんですよ。
森脇:式ができる?
司会:式ができるんですここで。
森脇:あぁ〜
司会:一応ここに神父様が立たれて。新郎新婦が…
森脇:『一応』ってなんなんですか。
有吉:『一応』っていうのは…
森脇:その辺から連れてきたおっさんですか?
<笑>
司会:今取り外してるんですけど、神父様が立たれる台が。
向こうからバージンロードぱーっと歩いてこられて、ここでみなさんに
見守られる中…
森脇:あぁ〜いいですねぇ〜
有吉:永遠の愛を。
司会:そう誓うんですよ〜
有吉:あぁらぁらぁらぁ〜
<笑>
…
(司会者に)結婚されてるんですか?
司会:えぇ、一応。
有吉:そうですか。
(笑)『そうですか』って!
<笑>
司会:終わっちゃいましたよ。
司会:
(上の続き)じゃあ、ここでですね、あのー、2曲ほど、猿岩石に、歌っ
ていただいてよろしいですか?
有吉:はいっ。
司会:マイクの方は…
有吉:はいっ。
司会:それでは2曲ですね。『ツキ』と…
有吉:スッポン。
<笑>
司会:すいません、『ツキ』っていうのは、出てる月?それともツキがあるの
ツキ?
有吉:ツキ…夜の月です。
<笑>
森脇:違うよ!
司会:違うんですか?
有吉:違います。はい。
ツキの。『ツキがある・ない』の。
司会:それから『白い』…
有吉:『雲のように』。
司会:2曲続けてお願いします。
有吉:お願いしまーす。
2.ツキ
(歌がおわって)
森脇:それではもう1曲聞いてください。『白い雲のように』。
3.白い雲のように
司会:『ツキ』と『白い雲のように』2曲続けて歌っていただいたんですけど
も、もうそろそろ終わりにしようかなと思ったんですけど、もう1曲歌っ
てもらっていいですか?
<拍手>
『青い空』…
森脇:『青い空』!?
有吉:『青い空』っていう歌は、えっと〜
<笑>
は〜れたそら〜♪
<笑>
司会:『君の青空』。
森脇:そうそうそうそう。
有吉:あぁ〜っ!
司会:ごめんなさい!
有吉:はいはい。
森脇:
(笑)「晴れた空」って…
司会:だいじょぶですか?
2人:はい。
司会:だいじょぶですか?
2人:はい。
有吉:初耳だったんですか?
<笑>
司会:
(笑)すいません!
有吉:初耳なのちょっとびっくりしてますけども。
司会:じゃああの、その曲歌って下さい。もう1曲みなさんにプレゼントしま
す。ちょっと予定外なんですけど歌っていただきます。よろしくお願い
しまーす。
有吉:時間の関係ですね?
<笑>
ふふふ
(笑)
4.君の青空
(イントロで)
森脇:この曲で最後終わるのは初めてですね。
じゃもう1曲だけ聞いてください。
(曲がおわって)
司会:どうもありがとうございましたー。『ツキ』『白い雲のように』そして
『君の青空』聞いていただきましたー。
有吉:はい。時間大丈夫だったんでしょうか。
司会:はい。
有吉:時間があれば『孫』とか歌いますよ。
<笑>
司会:ちょっと座っていただいてよろしいでしょうか。はいっ。
司会:もうだんだんお別れの時間が近づいてるんですけど、会場のみなさん、
もう滅多にない機会ですんで、これだけは、猿岩石のみなさんに聞いて、
聞いておきたい。これだけは、猿岩石のみなさんに言いたいことがあっ
たら、最後に、もう一度だけ質問を受け付けたいと思いますので。わた
くしが会場のほうに参りますので、どなたか、いらっしゃいますかー?
◆ その1
司会:
(なかなか手が挙がらないので)長崎の方は割とシャイな方が多いですねー。
有吉:
(ぼそっと小声で)トゥーシャイシャイボーイですねー。
女性:今回長崎に来られて、良かったところとか、好きなところとかありまし
たら教えてください。
有吉:長崎のいいところですか。出島。
<笑>
森脇:知識じゃないか、それ。
<笑>
有吉:出島っていうのは、相撲取りの出島っていうのは長崎なんですか?あれ。
司会:違うんですね。
有吉:あっ、違うんですね。はい。
えーと長崎の
(笑)いいところはね、昨日夜、ついて、このホテルに泊ま
らしていただいて、で、これなんで、あんま今回は見てないんですけど、
前回長崎に来たときにはね、ハウステンボスとか、行かしてもらいまし
たし。飯がうまいんですかね?海が近いから。だからなかなかいいです
ねー。えぇ、だから、まぁ…。
森脇はないみたいですけどね。
森脇:なんでだよ!
<笑>
言わせろよ!
有吉:
(笑)
森脇:長崎結構来てんじゃないですか!修学旅行でも行きましたしね。
有吉:そうですね。修学旅行では広島と長崎は原爆のあれがあって、
森脇:そう。
有吉:よくね、行くんですよ。あの、この、居るじゃないですか、こいつ。
(※平和記念像のポーズのマネ)
森脇:足はあげてないよ!
<笑>
有吉:これの前で、僕らずっと、写真撮ってましたよ。
森脇:うた歌ってね。
有吉:はい。
森脇:ありがとうございます。
司会:食べ物おいしいんですか?
有吉:食べ物おいしい!
司会:おいしい。
有吉:カステラ。
<笑>
司会:カステラ?
森脇:え?
有吉:カステラですよ?
森脇:「海の物」っつっといてカステラ?
<笑>
海の物も別に…長崎の人カステラばっかり食ってるわけじゃないですよ?
有吉:いや、チャンポン、チャンポン食って、そのあとカステラ行って、びい
どろ吹いてんだよね?!
<笑>
森脇:そんな生活やだおれ。
有吉:『ぺこんぺこん』って。
◆ その2
司会:もうひとりぐらいありそうですね、どなたかいらっしゃいますか?
(後ろのほうの女性が質問)
女性:先ほどからうちの母がすごく気にしてるんですけど、
有吉:はい!
女性:猿岩石のコンビ名の由来は、なんですか?
司会:来ました来ました。
森脇:来ましたねー。
有吉:これはね〜初めて聞かれたんですけどね〜
<笑:特に前の方>
あの〜。
森脇:むつかしいな〜
ていうのはもともとあの猿岩石っていうのは、二つに分かれてたものを
合体させたものなんです。ひとつは、え〜、ま猿と岩石に分かれるんで
すけど、ひとつは、“猿女房”っていうね、この、女の子が、有吉が好
きだったんです。有吉が好きだったのが“猿女房”っていう女の子だっ
たんです。ニックネームですねもちろん
<笑>。本名じゃないですよ?
ええ。
で、僕の好きな女の子が、“ホクロ岩石”っていう女の子だったんです
ね
<笑>。それ
(笑)学生時代に。それをくっつけたのが猿岩石なんです
けども。結構かわいかったですよ。ほんと岩石みたいなホクロがここに、
鼻の付け根のところにあって、それさえなかったらもう、町一の美人だっ
たんですけど、それがあったからねぇ…、微妙な娘だったんですけど。
有吉:おばあちゃんに、お母さんわかりにくかったら、“猿岩石”っていう、
あの〜、町があったって。
<笑>
森脇:
(笑)嘘つくなおまえ!
有吉:“猿岩石”っていう町からとったっていう話しに。
森脇:
(笑)人をだますな。
有吉:
(笑)
司会:お母さんよろしいでしょうか。お二人の初恋の方…
有吉:はい。
司会:のニックネームからとられて“猿岩石”。
有吉:お母さんはいるんですか?
<笑>
司会:お母さんは、いるんですけど、
(お母さん、納得した様子)
有吉:「わかった」と。はい。ありがとうございます。
◆ その3
司会:えーとじゃ、もうひとりぐらいいきましょうか。
有吉:はい。
司会:どなたかいらっしゃいませんか?もうこの機会ですからねー。もうない
ですよ!本当に。
森脇:僕らがいなくなるみたいじゃないですか
<笑>
司会:
(笑)
有吉:意外とあったりしてね。
司会:どうしましょうか。聞いてみましょうか。は〜い。
(女性のところへ)
有吉:おっ、また、強制だ。
<笑>
女性:えっと前テレビで、解散する危機があったって言ってたんですけど、あ
の〜いつまでもふたりでがんばって下さい。
<笑>
有吉:それは応援ですよね?質問じゃなくて。
森脇:どういう風に展開していくか?って
(思ってた)。
有吉:どういう風にしたらいいんでしょうか。
森脇:マルついちゃったよ最後。
女性:なんで、解散、けんかしてたんですか?
有吉:解散の危機ってなんて言ってましたっけ?
女性:『DAISUKI!』で。
(※'99.12.31『DAISUKI!年越し拡大スペシャル』の占いコーナーで
“仕事運はコンビでいる限り好調”と出ていた)
2人:あぁ〜っ!!
有吉:あれ嘘ですよ!
<笑>
うそっぱちです!はい。
森脇:テレビなんて嘘の世界ですからね。
<笑>
信用しないでください。
有吉:はい。
司会:よろしいでしょうか。
◆ その4
司会:もう〜この他に最後なんでいっときたい!って方いらっしゃいませんか?
有吉:あの〜司会者の方だいぶ計算が違ってきてる見たいです。
森脇:ははは
(笑)
有吉:質問かと思いきや応援のコメントだったり。
司会:そうですね。
有吉:うふうふ
(笑)
司会:でもお二人は、仲いいんですか?普段。
森脇:ど〜なんすかね。他のコンビがよく分からないんですけど、仲いいと思
うんですけどね。ただね、プライベートいっしょに行動はしないですか
ら、
司会:うう〜ん。
森脇:そういうときに、プライベートでは、言われますね。『なんでいっしょ
にいないの?仲悪いの?』
司会:ああ〜
森脇:いっしょになかなかね、歩かないですからね。
司会:そうですか。やっぱりでもお仕事でいつもいっしょだから…
森脇:アホっぽくないですか?ふたりで買い物とか行ってたら
<笑>
有吉:
(笑いながら)ふたりで買い物いくっ…
<笑>
司会:例えばお正月とかお盆とかは、ふたりで帰省するんですか?同じ町だと。
有吉:あー全然っすね。僕はだから、おやじと今不仲なんで、
司会:あっ。
有吉:ええ。また行ったらえび泥棒のね、助け…
(聞き取れず)
森脇:まだやってんの?!そーゆーの。
有吉:
(笑)ええ…
おやじ動かないんですよ、うちのおやじはね。だからね、こうずっと同
じポジションで座ってテレビ一日中見てるから、ここおやじのかたちに
カビが生えてるんですよ。
<笑>
すごいですよ。うっふふふ
(笑)
森脇:や…
司会:そうなんですか…
有吉:すいません。
司会:いいえー。
じゃあお休みの日はお二人ともバラバラということで、
有吉:そうですね。バラバラの友達と、バラバラの…
司会:趣味も全然違うんですか?やっぱり。
有吉:趣味は全然違いますねー。僕はお酒だけですからね。趣味とといえば。
はい。
森脇:僕ですか?僕は…
有吉:帽子、とかね、あつめて。
<笑>
司会:帽子とか?
森脇:それはおまえのお母さんだろ!
<笑>
司会:帽子集め?
有吉:はい。
司会:有吉さん時計集め?
有吉:時計?僕時計一個も持ってないですよ?
<笑>
司会:やっでもインターネットでは時計集めがって、出てました。
有吉:あっ、あれはね、バリ島に仕事で行ったんですよ。
司会:ええ。
有吉:そんときにですよ。
(ここからネタ口調)なんとですよ!あのバリ島って、
ローレックスとか、グッチとかが、300円なんですよ!
<笑>
「これは、安い!」と思ったんですよ。
森脇:
(笑)
有吉:10個ぐらいかいましたよ。はい。
司会:それで、時計集め?!
有吉:ロレックスが300円ですよ!?
司会:
(笑)
それはでも、偽物でしょう?
有吉:えへへっ
(笑)
森脇:雨に濡れないようにして
(手でおおって隠す仕草)(笑)
有吉:雨に濡れないようにしてました。
森脇:本物だったら大丈夫ですからね。
司会:じゃ最後にですね、猿岩石のお二人が、これからチャレンジしたいこと、
ひとことずつ、おうかがいして。
有吉:はい。
森脇:「チャレンジしたいこと」?
司会:そうですね。これから21世紀に向けて!
森脇:そうですねー、いつまでも、この仕事してたいですから、うーんがんばっ
て、レギュラー番組を、持てるように、がんばりたいですね!
こっちの方ではね、なかなかね、写るってこともないですからね。
司会:そうですよね。なかなかね。でも結構出てらっしゃいますよ?
森脇:だから、東京の方では、あったりするんですけど、こっちの方にばーっ
とみんなに見てもらえるようにね、???できるように、がんばりたい
です!
司会:はい。
有吉:僕は、あの、ほんとに、こーゆー、すてきな結婚式場で結婚できるよう
に、えーがんばりたいと思います。はいっ!
司会:あのー、ほんとにお二人とも、からだに気をつけて、これから20代後半
に向かってガタが来る時期ですから、
有吉:はいっ!
更年期みたいに言わないで下さいよ!
<笑>
ひっどいな最後!
森脇:はははっ
(笑)!
司会:しっかりがんばって下さい!応援してますのでみなさん。ね?
ほんとに今日はありがとうございましたー!
有吉:ありがとうございましたー!
<拍手>
森脇:ありがとうございましたー!
司会:猿岩石のみなさんでした!
ありがとうございました〜!