村山由佳のプロフィール

1964年7月10日、東京都生まれ。
高校生の時から作家を目指し、大学は立教大学文学部日本文学科へ。
学生時代は、アーチェリーの選手としても活躍。
1987年3月に卒業後、不動産会社勤務、塾講師などを経て、執筆活動に入る。
1990年、「花の万国博」記念の「環境童話コンクール」で大賞を受賞。
受賞作品「いのちのうた」が絵本となる。
1991年、集英社少年ジャンプ主催「第1回 小説・ノンフィクション大賞」で、作品「もう一度デジャ・ヴ」が佳作入選、ジャンプ ジェイ ブックスの一冊として単行本かされる。
1993年11月、「天使の卵」により第6回小説すばる新人大賞を射止める。
1994年1月、「天使の卵」が単行本化されると、10代の中高生から20代、30代のヤングアダルトまで、若い世代を中心に熱烈なコールが寄せられた。
4月からはNHKテレビ「おはよう日本」で月1回のレポーターとして登場するなど活躍の場を拡げている。
「一人になりたい時は、海を見に行く。いま一番の夢は、クジラと泳ぐこと。傷ついてやさしくなった人間を、描き続けて行くこと」と語る、期待の新鋭である。


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