村山由佳のサイン会にて・・・


村山由佳のサイン会に行ってきたので、日記形式で報告したいと思います。

9月18日朝、新聞を見ると村山由佳のサイン会の情報が載っていた。
場所と時間を確認すると、横浜は、今日の6時。
今日は、学校は卒業研究だけだから、まあ・・・行かなくていいかな・・・なんて思い、サイン会に行くことに決めました。
ただ、問題は夜7:30から塾講師のバイトが入っている。
塾は、会場から@@時間ほどかかる所にあり、間に合わない可能性が・・・。
サイン会を優先するかバイトを優先するか・・・さんざん迷った末にサイン会を取ることに。
しかし、塾の授業のキャンセルは当日では出来ないので、遅刻を覚悟で横浜に向かいました。(笑)

ルミネの有隣堂に行くと、しゃれた横長のテーブルがあり、その周りに「村山由佳サイン会」と書いてありました。
私は本を買って、整理券をもらいました。整理券の番号は40番。
この時、5:40くらいで、始まるまで少し時間がありました。
整理券を見ると、一言書く欄があったのでそこに、ここのHPのことを書きました。
そして、6時・・・そろそろ並んだ方がいいのかなと思い、列の最後尾につきました。

並んでいる最中私はさっき買ったばかりの「夜明けまで1マイル」を読んでいました。
そして、6:10ごろ・・・列の前の方で、拍手がおこりました。
私は列の後ろの方だったので、前がどうなっているか全く見えない状態で、ただただじっと待っていました。

私は、彼女がテレビに出ていたというのは聞いてはいましたが、見たことはありませんでした。写真も本の後ろに載っているもの以外は、見たことがなかったので、実はあまり期待はしていませんでした。(なんの期待だか・・・)
だいたい本の後ろの写真なんていうものは、修正してあるであろうから当てには出来ないだろうから、実際はもう少し・・・だと思っていました。(汗)
まあっ、実際、顔で文章を書くわけではないので顔はどっちでもいいと言う話もあるが・・・。
6:25ごろ、やっと長いテーブルのところまで列が進んで、村山由佳さんを探しました。
すると、サインをしている、若い女の人がいるのが目に入りました。
少し離れていたとはいえ・・・周りに人がたくさん居たとはいえ・・・すぐには村山由佳さんが分からないとは・・・。(汗)
よく考えれば、サインしている人が村山由佳さんに決まっているのに・・・私はきょろきょろと探してしまった・・・。(汗)
サインしていた女性が顔を上げると・・・驚きました・・・。
鼓動が早くなるのを感じました。
そこには、私を文章で泣かせた作家がいました・・・。
しかも、とても、美しい・・・。
美しい人が美しい文章を書くわけではないですが、この時は、なんとなく納得してしまった・・・。
この人なら、この女性ならあの文章を書くだろうって・・・。
列の中で、ドキドキしながら自分の番を待っていると、写真を撮らせてくれると係りの人から言われ、カメラを買い、大急ぎで袋を開けて準備しました。
村山由佳さんに会えたら、あれを言おうとか、これを言おうとか、電車の中では色々考えていたのに、この時には、もう頭のどこかに忘れ去ってしまっていました。
一人一人、ゆっくりとサインの列は進み、声が聞こえる距離まで来ました。
声のイメージは・・・女性らしい声で、さわやかな澄んだ声・・・私の好きな声でした。
そして、村山由佳さんが間近に見える距離になり、自分の番が来ました。
するとそこには、私を正面から捉える村山由佳さんの笑顔がありました。
頭の中が真っ白でした。
ハッキリ言って、「おお、生きてる。動いてる」状態でした。(笑)
ホントに美しい女性だったし・・・かなり緊張していました。
係りの人が、私が書き付けた整理券を村山由佳さんに渡し、彼女はそれに目をやり、突然!!
「雪野冷さん?!」
村山由佳さんの驚いた声が。
しかし、本当に驚いたのはこちらの方でしたが・・・。(汗)
あまりの驚きにというか、衝撃に・・・その時何を口走ったか覚えていません・・・。
たぶん、「え!ご存知なんですか?」とか、言ったと思います。
しかし・・・驚きました。(汗)
「ええっ、知ってます、雪野冷のホームページの・・・」
村山由佳さんはそう言って、微笑みました。
たぶん、天使の微笑みだったのでしょうが、私の方はドキマギしてしまい・・・というか、恥ずかしくて・・・・。
(最近は名前ばかりのコーナーだったので・・・)
まともに顔が見れなくなってしまいました。
ああっ、ちゃんと更新しておけば、とか、あれをああしておけばよかった・・・。
なんて色々思ってしまった。
しかし、列で並びながら買ったカメラで写真を撮ってもらわないわけにはいかない。
せっかくここまで来たのだから、精一杯アピールせねばと思い。
かなり舞い上がった状態で、混乱しつつも、係りの人に、村山由佳さんとのツーショット写真を撮ってもらいました。
(このカメラは27枚撮りで、撮ったのは2枚、あと25枚撮らないと現像ができません、現像はいつになることやら・・・)

ドキドキしながらもちゃんと握手もしていただき、顔を真っ赤にしながらその場を去りました。

その後、電車の乗り継ぎもよく、バイトはかろうじて間に合いました。


といった感じです。

あの時は、私のHPを本人が見ていたという事実に恥ずかしくて恥ずかしくてといった感じでしたが、今、冷静に・・・心の底から思います。
「ホームページをやっていて本当によかった」と・・・。
サイン会から一日経った今でも、まだ村山由佳さんの美しい顔が脳裏に焼き付いています。
さて、HPを更新せねば・・・・(汗)




今度のサイン会の事も、是非ホームページに書いてくださいねと村山由佳さんに言われたのですが、果たしてこれも本人の目に触れるのでしょうか・・・
こんなレポートでいいのかな。内容ももっと充実させなきゃ。本人の目に触れるかと思うと、今後、身の引き締まる思いです。
もしかしたら、本人からのメッセージなんていただけたら、嬉しい・・・(←欲張り)
しかし、ページを見たことがあるだけじゃなく、名前まで憶えていてくださったとは・・・感激です・・・。



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